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理学療法教育における客観的臨床能力試験(OSCE)の開発と試行

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(1)

NII-Electronic Library Service

理 学

1

t

”t去’

 

31

巻 第

61

 

348

358

 

〔2001

理学 療 法 教 育

お け る

客観

臨床 能 力試 験 (

OSCE

開発

試 行

山 路 雄 彦

**

渡 邉

 

 

康 吉

 

r

1

  滋  

遠 藤 文 雄

 

lll 

 

坂 本 雅 昭

    

晴 保  

中 澤 次 夫

 

茂 原 重 雄

要 旨

 

本 研 究の 目 的 は 理 学

療 法 教 育

の た め の

oSCE

たに

発 し

その 試 行 糸1「

i

果の 分 析 を 行 うこ と に よ り

効 果

的 な 実 習 教

方 法 を 検 討 す

る ことにある

 

学 療 法

OSCE

1

痢発 し

t

[ E

liの教 官 全 員が関わ り全

30

か ら な る 理

学 療 法 版

OSCE

要 項

〔マ ニ コ

ア ル )を

1

戈 し た

対 象

4

次の 臨 床 実 習 を

直 前

え た

18

であっ た

課 題 は 全

4

課 題と し

課 題は

25

29

II

設 問

か ら

成 し た

課 題

t

脈 拍

血 圧 測 定

課題

2

関節

lr∫

域 検 査

r

JJ

検 査

で あ り

に 人

L

膝 関 節 置 換

患 者 を 想 定 した。

課 題

3

医 療 面 接

4

はバ ラン ス検 査 で あ[)

片 麻 押 患 者 を想 定

し た

総 合 計

平均

は78

4

%の

1E

解率

であっ た

課 題 別で は 医 療[

fii

i・

のみ が

の課 題 に 比

して

有 意

った

Ilil

8

の教

2

つ で お こなっ た が

2

名の 評 価の

致 率 は 概 ね

70

%で あっ た

学 療 法 版

C

SCE

学 教

で 用い ら れ ている

OSCE

同 様

に基

rl

り技 肯ヒや 接 遇 を 評

す る

試 験 と

して川い る こと がで

る と 考 え られ た

ま た

合印 象 を 加 え

る ことで臨 床 実 習の

能 力 も総 合 的

把 握

る と

考 え

られ た

 

C

SCE ,

臨 床 技 能

理 学療 法 教 育

は じ め に

 

理 学 療

1

ts

教 育 課 程

では

広い

識の 理 解と と もに

的技 能

習 得 を 凵標

と してい る

と く に

本 的 臨 床 技 能 につ い て は

卒 後教 育 制 度

も あっ て

医 学 教 育

に比 して

在 学

時 に

朔 支術 習 得

め ら れてい る

具休

的 に は

卒業 時

程 度

助 言

指 導

れば 基 本 的 な 理 学 療 法 〔基 本 的 な 態 度

治療

を 含

む 理

学 療 法 行 為

の全 般}を 実 践で きる こと を

H

げてい

のた め

内実

臨床 実 習

多 く

間 を

いている が

教 育

支援

のた めに

解 決

しな ければ な ら ない 問 題 も 少 な く ない

なか で

臨 床

技 能

到 達 度

客 観 的

す る

指 標 を確

立し て

的 な学 習 を 支援 す

ること は

な 課 題 で

る、 *

 

Devek

pment

 

and

 

TriEd

 

’f

 

Objeじ〔i丶

e

 

Stru‘

1rured

 

Ui[lic[Li

 巳xanlinatk

ILs hl I

hysicp

1 TI/erapy  Edしlca 匸i〔m

群 馬ノく学 医 学 部保 健 学 科理学僚 法学 専 攻

  〔〒371

8514 群 馬 県 前橋rlflll{和同∫3391511

  Tukehiko Ynnl

bji

 RPT

lun W乙Ltanヒ[bヒ

 RPT

 YaSuy〔〕shi  Asak“wa

  卜1hL

 RPT

 Yu 正chi  MatsL」rl:1

 RP

−.

 Shigeru しsudn

 RPT

 FLurli

l

  Endo

 PhD

 RPT

 Yasushi  し

d[正yとumit

 PhD

 RPT

 Masaaki   Sakam〔}t

  PLLD

  RPT

 H訊ruvasu  /

nmaguchi

 MD

 Tsugb   NとdtとLzとtL

−・

1

 MD

 Shigeo Mohara  

MD :Gu【ima じ【1i、er

h[τY Sd]cml

  〔lf Heaけh Scicnccs Deparし1【LピnL りf Phys[C11]Ther}Lp )

 

fk

1」

1 2003iド7」」Ill 

受理1亅 20〔ン1 鱈L5 月 2Lt[ll

  近 年

臨床 技 能 を 評仙

する

方 法

と して

医 学

を 中 心 に

客 観

白勺

巨宵旨丿

J

式馬

與 

Objective

 

Structllred

 

CiiIlical

Examinatio11

以 ド

OSCE

) が

入 さ れて い る

OSCE

Harde11

ら によ

り開 発 さ

1975

発 表

さ れ た 臨

能 力 を 客 観 的

評 価 す

方 法

る P

筆 詛 試 験

な どで は

i

モに 認 知 領 域 を ;

i」

IEftlii

するが

 

oS

〔:

E

で は

精 神

F

i

域 や

意 領 域の学 習 効 果 を 評 仙 す る と さ れ てい るLt

 

s

統 討

学 的 な 比 較 検 討 か ら は 筆 記 試 験 と

oSCE

成 績

相 関

を 認 め ず

別々 の領 域の 評 価 を し てい ると

報 告 もあ

る31

ま た

oSCE

は 学 生の学 習

態 度

ヒさせ る

効 果

も 期 待 され る 評

価 試

験 で あ る との

報 告 もあ

る 1

の 反 lili

 

OSCE

は 評

価 基 準

の イく

模 擬 患 者

再 現 性

多 くの 人 員 が 必 要 と な る な どの実 施 ヒの問 題

指摘

1

し て い る31

 

そ こ で

こ れ ら の こと を 考 慮 して本 専

では

学療

にお ける学 生の 臨 床 技 能の到 達 度 を 評

Ili

習 の

支 援 体 制

構 築 す

る た めに

OSCE

を 実

する こ と と し た。 し か し

学 療 法

に お け る

OSCE

施 行

は少 ない た め

本 専攻では 最 初 に 理 学

療 法 教 育

のため の

OSCE

たに開 発 す るこ と と し た

開 発にあた り

臨 床 実 習 開 始 前

OSCE

を づ二施 す るこ と に よ

i

)て

床 実 習で の

患 者

職 員

との人

間 関 係

にお ける不 適 応 が

r・

N工 工

Eleotronio  Library  

(2)

理学 療 法 教 育に お け る客 観 的 臨 床能 力 試験 :

OSCE

〕の 開 発 と 試行 349 表

1

理 学 療 法 版

OSCE

要 項の項

II

1

要 2

ス ケ ジコ

9

  *学 生へ の 説1男内 容 と事 白lf提ノ

F

内容を資料と して添

f

J

測さ れ る

生の ス ク リ

ニ ン グ にも

LtsJll

で きる よ うに

1

: 夫し た

  本

の 凵

11

勺は

学 療 法

に お け る

oSCE

の 聞 発 と その 試 行 結 果の分 析 を 行 う と と もに効 果 的 な 実 褶 教 育の

方法

模 索

す るこ とである

1

学 療 法

OSCE

開 発

  本

1

教 官

わ り

6

検 討

り理 学 療

OSCE

を 開 発 し

験凵 の

2

ヶ 月

か ら

30

頁 の 理

学 療 法 版

()

SCE

1:以 ド

要 項

II

を 作 成 し た

要 項

な わ らマ ニ ュ ア ルは

oSCE

の 運 営

E

必 要 なこと は も らうんの こ と

Ii1ド仙

K一

.・

致ll芝を 高 めるた めにも

細 に

f

成 し

評価

斤 が

熟 読

す ること が 必

であると さ れて いるG/

要 項 は

学療 法

OSCE

の運

ノ∫

諸注

1

学 生へ の 問 題 提 示

M一

シ ナ リオ

評 価

評 仙

↓阜

模 擬 患 者 用 評 価シ

ト な どの

凵 か ら

構 成

さ れ た 〔

1

:)

要 項 作 成

にあ たっ て は

課 題 作 成

シナリオ

ll

廿

i

丿1

準の

成に大 半の時 間 を 要 し た

と く に 評 価 基 準につ いて は項 冂ご との点 数 につ き

個々にシ ミュ レ

ョ ンな ど を 通 し て 評

fllli

基 準 を 作 成 し た

2

 

本 専 攻

4

年 次

合 臨 床

実 習 を 控 え た 学 生 ユ

8

に 理

学 療 法 版

OSCE

を 実 施

した

3

 

臨 床 実 習に お い て

甲:要 な 項凵 とな る医

リ ス ク 管 理 お よ び 基 本 的 な 検 査 測 定の関 節 可 動 域

,Elj

 

YJ,

バ ラ ン ス に

す る

題 を

設 定

したtt

問 題

は 全

4

課 題

外 科

疾 患 と して 人

ll

膝 関 節 置 換 術 後

け抜

 

TK

八 ) を 想 定 し た 課 題

L

課 題

2

2

中 枢 神 経

と して

片 麻 痺

想 定

し た

誅 題

3

課 題

4

2

課 題 を 設 定

た 〔

2

な お

TKA

X

お よ び

麻 抑 患 者

は と

に 模 擬 患

とした

TKA

82

形 性 膝 関

節症

術 後

2

心 疾 患

lllL

の既

往 を も

患 者

想 定

し た、

片 麻 輝 患 者

6

脳 梗 塞 後 右 片

ブ ル ン ス トロ

ム ス テ

ジ 上

とも に

W

申:椅 壬 表2 課 題の内 容

疾 患 課 題

 

   

内容 疾 患 脈 拍

由1圧測 定 課 題

1

移 乗 動 作 関節 ll

動 域 検 査 人1:膝 関節 置換 術 術 後 課 題

2

課題3 徒

筋力

査 医 療 面 接

課題4

  一

バ ラン ス検査 片 麻痺 にて セル フ ケア が 可

で あ り

T

字 杖

と 装

で監

視 歩 行

が で き る 患

想 定

し た

摸擬 患 者

状 態

詳 細

作 成

し て

要項

の i

に シ ナ リ オし て

詳細

明 示 し た

理 学 療 法 版

OSCE

実 施

2

聞前

課 題 お よ び 評

項 目を提 示 し

学 生

学 習

機 会 を 設 け

D

1

 

課 題

[は

脈 拍

血圧 測

移 乗 動 作

と し,

脈 拍

血 圧 測

14

項 凵

移 乗

ll

項 目の

25

項 目 で あ り

各 項 目の配 点 は

2

点の 合

50

で あっ た (

3

脈 拍

血 圧

測 定

卞に

患 者

へ の

配 慮

説 明

と と

適 切 な

測 定 方法

と正

確 な

illi

定結 果

評価

する こと を

目的

と し た

ま た

乗 動 作

に おいて は

リ ス ク の

把 揮

理 を

詳 細

評 価 す

る こと

を 目的

と した

t

2

課題

2

  課

2

測 定

基本 的 技 術

動 域

査 〔range  of motiDn  

tes

以 ド

, 

ROM

T

) と

r

筋 力

倹 査

〔manual  m しiscle tcsting 以 下

 

MMTJ

と し た

ROM

T

は 13項

H ,

 

MMT

は【2項

1

[の 計

25

ll

で あ り

11

の配 点 は

2

点 満 点の

ft

計50 点であっ た (表4

] 

課 題

2

患 者

へ の配

や 説 明 お よ び 測

技 術 を 評 価 する こと

的 と

し た

3

3

 

3

は医

療 面 接

で あ り

面 接の 進 め ノ」が

12

H ,

情 報

取 が

12

II,

而 接 全 般 が

5

目の

29

H

で あっ た

配 点 は

2

点 満 点の項 目 が

21

項 目

1

点 満 点の項

II

8

項 目の 合

50

点であっ た

5

面 接では

患 者へ 対 応必 要 な 情 報

聴 取

つ い て 評 仙 す るこ と を

II

的 と し た

(3)

NII-Electronic Library Service

350 珊!

F

二lt

iv

i

  第31 巻 第6

   

3

 

人 工 膝関節置 換 術後患 扞に おけ る脈拍

由L圧

1

則定およ び移 乗 動 作の評価シ

ト 脈 拍 哺 1圧 測 定

              

llll

1

:1 挨 拶 2) 白己紹

2

1

02

1

(1

3

:1 調全 般障 害 祁 位 も 含 む: にわ たる状 況 聴 取 2

1

0 患 音へ の配 慮 4:1 血 圧

脈 拍 を 測 定する 旨 を :

KH

i

で き た か 5〕測 定にあわ せて適切に声 を か け た か

2

1

02

1

v

6

を か け るときの 1謹 つ かい は良かっ た か 2

1

0 7〕触 れ 方 は 1LL か

た か 脈 拍 測 定

8

}脈 拍 数につ い て述べ た か tj 

1

’不 整 脈の 有 無 につ い て 述べた か 10:liill圧 計の コ

ソ ク は倒

L

た か 11)マ ンシ

ェ.

ソ トは IEL くそ

1

けた か 12)水銀の操 作は 適 切であ

)た か

2

1

02

1

02

1

02

1

02

1

o 面1圧 測 定 2

1

D

13:111縮 期1IL圧 は 1L しく測 定で きたか 亅の 拡 張 期1而1圧 は ll刊

く 渕 定 で き た か 2

1

〔)

2

1

D

移 乗 動

f

乍 〔トラ ン ス ファ

15

)動 作 (ト ランフ フ

γ一

:1 よ び動 作 手順α)説 明 2

1

0 患 者へ の酎 慮    16)状 況にあ わ せて タ イミ ング 良 く声 を か け た か 2

1

〔1 17)声を か け ると きの

つかい は良かっ たか

2

1

o

18)治 療 台 と 車 椅 ゴ

f

ケ置 闥 係 は 適 切 で あった か 準備 [

9

) 卓椅

r一

の ブ レ

フツ トレ ス ト を確 認した か

20

 

}助)1

白旨な

f

CL

itt

 

f

2

1

Oi

1

02

1

0

21:事 前 情 羅の確 認

2

1

0

22 

1

荷 重 に 配慮し ていた か 2

1

0

23

) 衝 撃の少 ない臀 罐接 地

2

1

0

実 施 24

) 動 イ乍O)

女定度 Lt o

 ;

動 作 終

r

時の確 認 2

1

02

1

e 総 合 印象  問 題 有

4

) 課

4

 

課 題

4

片 麻 痺

の バ ラン ス

検 査

あ り

25

項 目

と し た

各 項

ll

2

点 満 点の 合 計

50

点で あ っ た 〔

6

: 

全 面 に 配 慮 した 中 での 片 麻

のバ ン ス

検 査 を

価 す

る こと を 目 的 と した

4

験の実 施 方 法

1

 

学 療

法 版

OSCE

前 期 授 業 が 終 了 した

4

次 総

臨 床 実 習 開 始

1

ヶ 月 前の

ド成 [4年 7月

25Li

実 施

し た

2

)ス テ

シ ョ ン

 

OSCE

におい て は

1

つ の

験ユ ニ ッ トをス テ

シ ョ ンと

称 す

る。

本 專攻

の理

学 療 法

OSCE

で は

1

つ の ス テ

シ ョ ンは

1

擬 患 者 と 評

価 者

2

成 さ れ

.一

疾 患に関 連 する

2

課 題 を 出 題 した

1

疾 患 につ

2

つ の ス テ

ショ ンを 設 け

合 計

4

つ の ス テ

シ ョ ン を 設

し た

4

つ のス テ

シ ョ ンは

実 習 室

4

つ に

区 切 り使 用

し た二

1

生 は

ステ

シ ョ ン

1

も し

はステ

ショ ン

2

題 ユ に続い て課 題

2

験 し

ス テ

シ ョ ン

3

も し く はス テ

シ ョ ン

1

3

に続い て課 題

4

を 受 験 し た

し た がっ て

1

名の

生 は

2

つ の ス テ

ショ ンで 合 計

4

つの 課 題 に 解 答 す る こと と なる

ま た

試 験 を

ITji

R

に実 施 するた め 学 生の ス テ

ショ ン巡回順 も 要 項の

に明 記 し た 〔図

IL

31

試験 時 間

  各 諜 題

2

課 題

果題

1

Lt

3

4

}に

共 通

し た

課 題 設 定

取 り

1

分 間

各解 答 時

問 は

7

間 と し た。

生の

交 代

評 価

模 擬 患 者

準 備

の た めに

各学

生の

J

5

時 間

を とっ た

N工 工

Eleotronio  Library  

(4)

理学 療 法 教 育にお ける客 観 的 臨 床能 力 試験 〔OSCE ) の開発と試 行

351

      表

4

聞節11工動域検齊 人1:膝 「對節 攪 換 術 後 患 者に おける

ROM

T

 

MMT

の 評価シ

ト 配点

PR

〔〕

M

を測 定 する旨を 説 明 し

r

承 を 得 た か 患 者へ の配 慮

2

:1 状 況 に あ わ せ て タ イ ミン グ

良 く声 を か け た か

2

1

02

1

0 3:1 を か け る と 言葉づ か た か

2

1

0

4:I 

f

イ:

1

σ)確ゴ忍 全 般 5)疼 痛の確認 〔運動i

}も含め1 61

自動 蓮動が可 能か確 認した か ア} 頻 繁 な 姿 勢の転 換 が な く

姿勢の選 択 が 適 切であった か 8: 関節 角 度 計がll{し く使用で きてい た か

2

1

02

1

02

1

02

1

02

1

0

P

]膝関 節 屈 山 測定1亅寺の 丿轟本 軸

移 動 軸 は 適 切 だ

)た か 2

1

0 測 定 lD;膝 関 節

展 測定 時の基本 軸

移動 軸は適 切だっ た か 1]

関節へ の愛 護 的な配慮は で きてい た か 2

1

02

1

0

12

ROM

T

の測 定 結 果σ)iE確 性 2

LO 13

] 測 定 時の肢 位は適 切であっ たか

2

0

r・

筋 力 検 脊 配 点 1の MMT を測 定する旨を説 明し

 

r

承 を得た か 2

,,

0

患 苦へ の配慮    15:[ 状 況にあわ せ て タ イ ミ ン ダ良く声 をかけた か

2

1

0

161,声 を か け る と きの

「葉つかい は 良 かっ

r

:か 17)膝 関 節

f

中展の開 始 姿 勢 を確 認 した か 2

1

D2

1

D lS)膝関節

fl

}1展の検 査 κの位 置 は 適 切 だっ た か

2

1

0

19}膝 関 節

flli

展の抵 抗の部 位

抵 抗の加

2

i

は適 切だっ た か 2

1

0

20

:ト 節 伸

代償

運動の防 は行っ た か

2

1

0

測 定 21:1 膝 関 節 屈 山姿 勢認 した か 22:

1

膝 関 節 屈 山の検 査 者の 位 置は適 切 だ

た か 2

1

02

1

0

23

:1 膝 関 節 屈 曲抵 抗部 位

抵 抗加 え 方 は 適 切 だ た か 24}膝 関節 屈 曲の代 償 運 動の

rt

防は行っ た か 2

1

02

1

0

     

25;MMT の結聚の1卜二

1

幾 問 題  有

2

1

0

総 含印 象 実 施 に あ た り

試 験 が 円 滑に実 施 さ れるよ うに タイム キ

1名 を 配 潰 し

・1ステ

シ ョ ン の

時 閲

して

埋 し た

4

)評

a

 

1

名の学 生 に 対 して

2

名の教 官 と

1

名の模 擬 患 者 が 評

っ た

擬 患

評 価

参 考資 料

と し た

者 で あ る 教 官

8

名 は 全

学 療 法

十であ り

模 擬 患

者 は 理 学 療 法

1

:であ る・#: 

Sl

攻の

学 部

編 入 生

1

丿(

学 院

3

名の 計4 名であっ た

評 価

8

の 理

学 療 法

L

経 験

年 数 は ]

8

」±

8.

1

年 〔

7

36

)であ り

育 経 験 年

数 は

11

1

±

5

2

C318

年:1

各 学 生

1

1

1

か ら 1課 題 につ

50

4

課 題

400

点 満 点 の評 価 を 受 け るこ ととな る

評価

要 項

明 記

さ れ た

詳 細 な 計 仙 基

に 幕づ き 行っ た

患 者

試験 前

か らシ ミ ュ レ

シ ョ ンに よ

:・て ト

わせ と

練 習

っ た

ま た

点 数

に現れない

模 擬 患 者

へ の 対

応 を

する た めに

各 課 題

につ い て

全 体 的 な患 者

対 す

学 生

象 も評価

する こと と

総 合 印 象

と して

問 題

有無

と 具

的 内

述 し た

5

分 析 方法

  今

回の

理 学 療 法 版

OSCE

難 易度 を 検 討 す

る た め に

総 合点

課 題 別 平

均 点

めた

さ ら に 評

者 間の差 を

検 討 す

るため に

評価 者

別 乎 均 点

.・

ステ

シ ョ ン

課 題

にお

.・

致 率

題 に お け る

H

め た

 

致 率

2

fllli

評 点

.・

致 す

R

とし た

また

今 後

の教

育 方法

討の た め に課

L

別 正 答 率 を求

め た

答 率

課 題の

各項

日 に お い て

満 点

を正 答 と

その IK

割 合

と し た

t な お

諜 題 別 平 均

車 比 較 を 用い

課 題 別 平 均 点

(5)

NII-Electronic Library Service

352

理学療 法 学

 第

31巻

6

5

片麻 卿 患 者にお け る医 療 面接の評 価シ

11

「夬感 を与 え ない外 観 0

己 酉 1

2) 挨 拶 1

〔} 進 め 方 ぶ [

1

己紹 介

4

:1 療 面接 概 要の説 明 5:1 しや すお よ び 聞き取り やすい 声

6

:1 不 快 感 を与 え な座 り方 7:1 ア イコ ンタ ク ト

1

01

01

01

02

1

(1 8}しや すい [

fliti

の 」

入 2

1

〔〕 話の進 めノ∫ 

9

)話 を 促す 10)後 半で詳 細 を 明ら か にする 2

1

02

1

[} ll)全 体の まと め を患 者に示す

2

D

12) 苔い忘 れ たこと が ない か を 尋 ね る 2

1

0 13:1 キ訴

1

麻 仰 倶[

Pll

の 運動 時 痛

歩 け ない 1

2

1

0

14

発 症 時期 〔

2

  前:1 1

0 現 病 歴 15}その経過 〔徐々に】i

tii31〔「L

1

,’

il院 人院 となっ た〕 1の 既往 歴 〔40歳アキレ ス腱断 裂

50歳糖 尿 病

高1「IL

1「

1

症} 17) 111

c〔

1

 {

k

{内 杖 ILI

行 「

i

・:

 

hoP

ピ 1独ラ歩:1

2

1

D2

1

o1 )

D 18} リス クの 予 測 1移

場行 時の 倒; 2

1

0 情 報 且

g

} 病 前 生活 〔11扇

lil

は家 誓

r・

伝い と趣 味の囲 碁, 2

1

0 LO

] 歩行 〔監視によ るT 字

歩 彳

〕 2

1

0

患 者背 景 現在の 凵常 生活 動 作 211ftt

t

i

tt

ク によ りド1

 

:1 LIL) ト イ レ

1

:肛 椅

i

で 移 動

トイレ動作は

rl

23

]家 族 構 成 凄 と同 居1

2

1]家 屋 構 造 〔

戸 建

1

ll室 は

2

洋 式ト イレ :1 2

1

02

1

OI

Q1

0

25

:1

r・

わ せ敬 語を使 う

2

1

0

26:1 専 門 的 内 容を わ か りや す くえ る 2

1

0 全 体

27

:ト共 感 的

支 持 的 な姿 勢で対応 す る

2

1

〔〕

28

) 自 由 に 訴 え

質問 できる 穿 囲気 2

1

O 29)誘 導的 な 質 閊 や 決 めつ け る ような 会 話 を し ない 2

1

0 総 合 印 象

 

問題

 

簸 評

価 者

卜均

ステ

シ ョ ン

課 題 に お ける

 

につ い て は t検 定 を 用い て比 較 検 討 し た

ま た

総 合 印 象 を

1

牛に

す る

題 あ り と した 評

価 者

人 数 を川

い て

検 討

し た

1

総 合点

お よ び

別平 均 点

 

学 生

18

総 合 点

均 は

313

7

±

22

6

で あ

100

点 満 点

換 算

す る と

78

1

±

5

7

点で あっ た

t

ま た

高 点

363

100

点 満

:で

90

:】

最 低 点

28

1

qOO

点 満 点

70

)で

っ た

課 題 別 平 均

点 は

課 題

1

力弍

85

3

±

 

7

1

 

果 題

2

カt85

4

±

 

8

3

丿

 

果 題

3

§

65.

6

±

7

2

課 題

1

77

4

±

 

IL9

で あ り

3

の み

3

つ の 課 題よ

り有 意

平 均 点

か っ た 〔pく

O.

Ol

:】

2

IIIII

課 題 別

L1

ξ 丿

1

 

1

 

ス テ

ショ ン

fiHi

の平 均 点 を 比 較 し た 〔

7

:】 . 課

1

およ び

誅 題

2

は ステ

シ ョ ン

1

ス テ

シ ョ ン

2

評 価 者 間

評 点

有 意

な 差 を 認 め な かっ た

課 題

3

はステ

シ ョ ン

4

に お い て

評 価 者

G

29

9

±

2S

1,

評 価 者

H

3

1

7

±

25

で あ

ll

評 価 者

聞 に

有 意

差 を認

めた (

p

0.

OD

課 題

4

はス テ

シ ョ ン

3

に おい て 評 価 者

E

は 42

6

± 7

5点

価 者

1

N工 工

Eleotronio  Library  

(6)

療 法教 育に才5ける客観 的 臨 床 能力試

験 〔

OSCE

; の 開発 と試 行 表6 片麻 痺患 κにおtナるバ ン ス検 査の評 !ll[シ

−1・

準 備 D

 

バ ラ ン スを検査 す る旨を説明 し

ゴ承 を得た か

2

:1 を 脱 が せ た か 353 皆

n

μ

己 酉 0L り

Lt

 

o

座 位姿 勢 31 〔後 傾し た骨盤 を修正 し〕Llt 二骨 芝 持の座 位 が 保 て るこ と を 確 認 し た か 2

0 静 的座位バ ン ス

4

ヒ肢の攴持 を外しても1

i

て る こ とを確1忍し た か 2

1

0 i

b 軽 度の 外 乱 に 抗 し う る

女 定 性 が あ るこ とを確認 した か 受 動 的 な座 位 姿 勢の変 化 の 非 麻 沖 側へ の

bi

に対す る1畷lrlお よ び 体

博の切

と;を 観察し た か

7

麻 蝉 側へ の傾斜に対する頭 部お よび体 幹の 反 応 を観 察し た か 2

L

02

1

02

1

o 8)頭 i{

1

;の運 動 に と も な う 不 安 定 が 坐 じ ない こ と を観 察したか

9

]非 麻 痺 側 「

ll

攴の

f・

Ell

]に ともなう座 位の不 安 定が 生 じ ない こ と を

観察

し た か 2

1

〔12

1

0

能 動 的 な 座 位 姿 勢の変 化 lD}非 鵜

} 1〔側

1

1

授の リ

チ距 離を確

認 し た か ll:能 動 的な非 麻 痺 側へ の 匚巨心

F

寥動を行わ せ た か 12:能 動的 な 麻痺

1

貝1へ の

fi

:心 移 動 を

h

わ せ た か 2

1

D IZ ち Lが り動

f

乍 1:S1

麻非¥↑則:こ

t・

f:置し転倒に備 え た 構 え を とっ た か

2

1

D2

1

eLt

 

L

 O 14} [

1

:ち

1

がっ た後} L

‘位が安 定し てい る こと を確 認し た か [51

攴持基底[1

iiを狭く し た 肢 位 氓〔}mbergU 芝位あるい はMとmn }皮位 なビ〕 を と ら せ た か 16:II 牙

1

眼刺 激を行

)た か 17:1

隆度

L

に抗 し う る安 定

1

生が あ るこ と を確認 したか

2

0

Ftii}

rltJ

》:バ ラ ン ス の保 弓 2

02

0

受 動 的 な立位 姿 勢の変 化

18

:1 非 麻 痺 側

1

の リ

チ距II雛 を確 認 した か 2

1

02

1

e

能 動 的 なウ:位 姿勢の変 化 191 前 後 左 右へ の 能 動

ilCJ

な 重 心 移 動 を行わ せ たか 2〔P 〔非 麻押 側

1

肢の 支持性を確 認

r

卞 るた め 1 能 動的 な非麻痺狽IIへ の 重心移動 を行 わせ たか 2

1

02

1

0

21

:H :「瘴 側

起持 性を確 認する た め 1能 動 的な麻煙 狽rlへ の 重 心 移 動 を 行 わ せ た か

患者との 応対 :)21)に転倒に備 え た か ま え を と

ってい た か

23

1

頭 指 示 は

r

易 な 言葉で行つてい たか 2

1

)川

r

接 触 1:ハ ン ドI 1 は

た か

25

座 位 位 置およ び 立位 位 鷙は適 切で あった か

2

1

02

1

02

1

02

1

02

1

D

総合 印 象  問 題 イ1

無辱  ス テ

,.

ンr ン

3

    鰈 題

3

4

教 官2孕1 〔E

F)   模 擬 患

K’

 1

1

ステ

シ三∫ンi

l

  

〔課題

1

2

教 官

2

名 (

A

B

  模

患 者

1名     スうナ

ヨ ン4       (課 題

3

4

) or

  教

2

 (

G

H

)     模 擬 愚 者】名     ス 7

シ ニヌン

2       〔課 題卜

2

) Qr   教 官

2

名  (

C

D

   模 擬 患

1

目将心ざS[1#flj

  

l4:0〔〕…

14

20

 

14

40

15

00

 

5

20

ステ

ー.

シ y ン 1  a ス テ

ショ ン

2

 

h

ス テ

ショ ン

3

  C ス テ

t

1 ン

4

 

d

ei2mq

 

f

   

j

   

n

   

r   g    

k

    o     a

 

h

   

l

   

p

   

b

 

開々

寺亥

1

  

15

50

ス フ

ヨ ン

l

   C スラL

1ン2  d ステ

シ s ン

3

  c スラ

シ三」ン

4

   [

16

10116

30

16

50

 

9

 

 

k

   

o  h    l   

P

 

i

    m     91 「 *アル ファベ ットの 大 文

は 評

価 者

教 官 )

小 文

受 験 者 (

学 生

}     図1  各ス テ

シ ョ ンの構成 と学生ス テ

シ ョ ン巡

lii

]11「

H

35

7

9

点 で あ り

昔 間に

有 意

な 差 を 認め た (p <

0.

05

ま た

課 題

4

はステ

シ ョ ン

4

に おい て

IIIIi

G

35

6

±

6

5

評 価 者⊥

1

が41

3

 t  

3

8

であ り

評 価 者 間

意 な 差 を 認 め た 〔p<

O

Ol

(7)

NII-Electronic Library Service

351

理”ζ:療 法 学 

i

ジ 爿 巻第6

      表7 ス テ

ショ ン 評価 者    課 題1

 ζ 

frfti

 

9i

  

@

  ヨ果    

 

 

l

 

l

  均

@

 

 

11

〔@  

 

1

 

lt

1  

F

表 811i ] ス

ョン , 同 一 課

ける ・

} り

誹 ..闘

      .3

±

 工 94 D1

±

rj . ス テ シ ョン 課 1 課 題 21 @        

 

n、 S

@

  

15

1

±

3

l

@       39 . 6⊥

3

.       

 

11 .

s

 

  

 

42 .

7

±

3

9 ・12. 1  ・

1

. 4

1s175

6⊥17.

6

69、3 ± 

18

8 ウ一

6g

y26

3

4

}

 

18

D

一 亅1

S

冒 41. y .

1

.5

3

.6 3.

8

uLs ステ ー ション課 題

3A

4

ス テ ー ショ

 評 frl 「 者    題

3

          E34、

2

±

4 6    

il

 

      

F

 

 

32.

{6

11

題 1 り」 GL99

2、

8H    34 .7

2 569 .7 ニ27、4 .

  

 

 

 

    . 7L3= 2856

2 212 一

IDs .** 6D{2Dn

S42

6 7. 35.

4

7、9 一」 上 尸

341

3

3 .

8

* *

 

1 )

O .

[ 1 *

P

et

i3

.同 一ステー ション・

1

司 課

題 に

る  

・ 致

  同

一ス

テーシ ョ ン 内

同一 題

す る

2

名 の評

fllli

者 の

す べ

て の

梁 題 にお いて

テー ショ ン

の.致 率 に差 を認

なか た(

8

..課埴 別の一

率では,課

1

72

4

±エ

8

9

%.

i

2

72

Q

±

15

8

%,   自

果 題

3C

70

5

±  2

D3

%, 

糾 と 題

4C

64

7

 

17

9  

ゐ であ

. こ れ らに有 意 な差 を認 め なかっ

4

luj

.課 題に

ける項目別・

率   各

題・ 項

i

・ 致 が50%以

であ

のは

, 全⊥

O

t

ll

23

項ll 〔

122

で あ・っ

91

そ の

IJy

」 {

, 百

果 題

1

カ {

4J

目 ,   課吐

2

カ §

3

」亘

ll

 h 果

3 カ

1

U

課題

4

6

項 目 であり、

3

片麻卿

る 医療 面 で一 致

冖 が

か った. 、

率 が

低 い項目 は ,

1

び)移

動作終 ゴ時 の確 ,

27

8

た ,,

5

課題 ・項

1

[ 別 止暮 率   理 学

OSCE

で は .

1

点を

2

〔で き て

い る

),

1

〔 : .一部 で き

いる},

0

点〔

で き

な い

10

1

21

項目  〔

20

2

%〕が【

E

答率

50

以 下

で あ

っ た (

10

の内訳

, 課題

[ が

2

項目 ,

2

1

H

.課 題

3

4

項 目

, 課

4

4

li

,課

3

の 片

お け

る 医

1

111

接で

IK

50

% ↓ス ド

の低 い

項 目が多 か っ た 「

作や 歩

i

測 に 関 す る

情 報収 集

や家

な ど

に 対 す る

の 項

11

, IE 答 率

10

% 以

ド とと

く に

った

6 .総 合 印象  総 合 印象にお いて.・

1

人 の 教官の 言

1

価者

問 題 あ り と し た 学 生 が

1

名 い た

問 題あ り

f

曲 者が

2

人 の 学 生 が

3

問題あ り とし

II

i

1

齢生

が5

4

に問

9

であった., 評

1

L

問 題 あ

り と した学 生

の 総 合

点 は,

9

名 全

均点

lrl

丿 た

t

/. (

IP

1

. 理学 療 法 ぐ〕

SCE

の 難

易 度の検討

  理

法 版

OSCE

の 総 合 点

100

満 点

換 算

で」!

i

78

標準 偏

5.

7

間 の ば ら つ きは少な か っ た .最低点 が

10

〔} 点

満 点

1

算で70 点 であ

と か

ら、

員 が

及 第

1

L

る 題

った と .

ti

’ え

る /

t

医学

ける

o

E

点は

78

か ら

88

と報告さ れ て

7V

. 合 点

・ った 理

由 は ,

対 し て

y

前 に 畠 題

提 示

よ り, 出 題

項 凵

.’

if

行わ れ

たこ

による

と推察 さ れる.

第 一

目 の 理 療

il

; 版

oSCE

である ことか ら 」 ド 均

を.

r

・測す る と は 困難

あっ

が , [

nl

を重 ね

r

均 値 予測 が

11

能 と な る

考 え ら れ

る , また . 課

題 別

に平 点 を み

と 、 、 果 題 3の医療而接

65

6

と 他の

課 題

比し て有 意 に低

か っ

た . 医療

に お

績が低 い こ

は , 医学

OSCE

の 報

1

1

にお

て も 散 見 さ

IU

/ [

t

,今回

景と し

て 理

学療

OSCE

では、 医

面 接 だ け 提

方 法が 他の

3

と 違

t

. ) た こ

げられ

5

に示 す

お り , 課題

3

療面 接だ け は.

項 目

存在 す

学 生 への

は こ

の ド

位項

H

除 い

い た .した がっ て , 次 回か

理 学 療 法版

oscE

は.

医 療

irll

接にお いて

. 項

H

ま で提

j

{ す る

こ と と

同・ ス テ ーショ

各 評仙 者の各 課 題

平 均 値 を 比

す ると ,課 題

よ び課題

2

は 同

テ ー

シ ョン の 評¶Ili 者

は差は認め

かっ た

3 で

1 ス テ ー シ ョンに 差 を 認め 課 題 4 で

2

ス テ ー

ョ ン とも に差 を 認 め た 、 こ こ は

題 に よ っ

て も違

う が 評

判 定 が違うこ と を示

て い て,評

1

lli

L

が 拑 察され る

t

とく に 課

題4

の 片麻 痺 の バ

ン 倹 査 で

こ の傾 向が顕 習 であっと 考 えら れ 2.理学 療

(8)

理学 療 法 教 育に おける客 観 的臨 床 能 力試 験   S⊂

E:

の卩

1

廃 と 試 行

355

9

 同

課 題 に お ける項 目別

致 率5〔嘔

F

の裸題

H

課 題 項 目

致 率(

y

1

16

状 況にあ わ せて ’S イ ミ 良 く 声 を か け た か 2:3)衝 撃の少ない臀詳

i

三接 地 〔移 乗 動 作:1 5D

033

3

12

1)動 作の安 定 度 〔移 乗 動 作) 44A 25〕 動 でノ1

帚等;1芋ゲ)打崖ri恩 (昏多

f

; Lt7

8

1

 

ROM

を 測定す る旨を 説 明 し

 

r

を得た か c

ROM

T:1 14」 ワ

91 膝 関 節 屈 曲 測 定 時の基本軸

移動 軸は 適 切 だ

t

)た か 〔

R

〔〕

M

T1

33

3

241

膝関節卩旧111rの代 償運動の

F

防は行

た か 〔MMTI δ}話 しやすい面 接の導人 10]

1

で1羊細 を明ら かにする

450

033

3

11

;令 体のま と め を患者 に 示す 15

]経 過 〔徐々 に麻 沖

IIII

復し

当 院 入 院 と な

♪た:

1

1

11

1

1

3

2D;歩 行 〔監 視に よ るT 字 杖 歩 行〕 21;食 〔左 上:肢で スプ

フ ォ

ク に よ り 自LI臼

22

; ト イレ 庫 掎lt

で移動

トイレ動 作は

r

[L

月 27: 共 感 的

支 持 的 な 姿 勢 で 対 応 す る 44

45 〔

1

D44

444

4

2S] 自 由に訴 え

質問できる雰

1

川気

29

}誘 導的 な質

11U

や決めつ け る ような会 譜 をし ない 33

3 [13

3 3H 後 傾

L

た 骨 盤 を 修]], 

L

 11坐 骨 支 持の

n

位 が 保 て ると を 確 認 し た か 1) 卜

肢の支持 を外しても 座位が保て る こと を確 認し たか

33

3

:sδ

9 51

1受 動 的な 座位 姿 勢σ

,変化:

軽 度の 乱 に抗し う る

安定

性 が あ るこ と を

認 し た か

33

3

417

ロ 受 動 的 な立

1

立姿 勢の変 化:1 軽 度の外 乱に抗しうる安 定 性が ある こ と を確 認

L

た か 38

9 23) 口頭 指 示は平 易言 菓で行

)て いた か 50

O L4

)月

1

丁寸妾触 〔ハ ン ド リン グ 〕は

適 切 で あ

た か 5e

0

に 差 を 認め な か

〇た

医 学 教 育で の

OSCE

致 率 は

ら は

完 全

53

2

区 分

.・

致 率

78.

9

% と

してい る

Vt /

t

福 本

ら は

評 価

ス ケ

尹レが

2

選 択 項 凵の

致 率

80

%以

h

の の

3

肢 選 択

で は

10

100 るこ と

を 報

;1「してい る T2

/ 河[ilの理 学

療 法

OSCE

3

選 択 が

多 く

こ の こと が

致 率

を 低 く し た もの と考 え ら れ る

 

致 率

50

% 以

の 項 冂 を みて みると

1項 冂 を 除 き 全てが

3

肢 選 択であっ た

れ らの こ と か ら 今 回理 学 療 法 版

oSCE

難 易

致 率

さ れ る 医 学 教

SCE

同程 度

であ る と

え ら れ る

こ の中で

い くつかの間 題 が 明 ら か に さ れ た

 

は 課 題

3

や 課 題

4

の 評 点 に お け る 評

fllli

の階」題 が 挙 げ ら れ る

も う 

つ は 医 学 教

での

告 と 同 程 度であ る もの の 約

70

%の

致 率であ る

前 者 は その差 を 縮 め る こ と

後 者 は その値 を 増 や す こと が 今 後 必 要 と なる

tt

その た めには

評 価丿篝準の 見 直 しや改 良 が 必 要 と な る

同 時に シ ミュ レ

シ ョ ン を 頻 回 に

f

っ た

事 前

わ せや

練 習

な どの

準 備

を 充

さ せ る こ と が 重

と なっ て

医 学 教 育

oSCE

で も 評 価 尺 度や 評

fllli

基 準の 明

化の 問 題 が

指 摘

され てい る

3

教 育 方法

へ の

応 用

今後

課 題

  課

目 別 正

答 率

に おい て

医療 面接

では

題 と 比

して II{

答 率

50

% を

回る

項 目

最 も 多

フ だ

話の進め

関 す

ll.

発 症

時期

家 族

構 成 を 除い た情 }廿収

の項

H

で得

く なっ ていた

と く に

造の

情 報 収 集

と リスの 了二

項 目

てはIL

答 率

10

% 以 ド

と低

f

直を示

し た

情 報 収 集

し ては

の オ リエ ンテ

ショ ンに おい て

収 集す

報の 具 体

rl

り項 目 を

示 し な かっ たこ

に よ る

影響

摎 え

ら れ た

リスクの ヱ冫測 に 関 して は

事前

オ リエ ンテ

シ ョ ン の問 題 も あ る が

課 題の 提 示 方 法に リ ア リ テ ィ

が 無い こ と や

学 牛 自 身の リス ク

理 に 対 す る 認 識の

な どの問 題 が あ る と考 え ら れ る

今 後

の 講

習の 中 や 理 学 療 法 版

oSCE

の改 良の 中で リス ク

理の充 実 を

層 考慮

していか な け れ ば な ら ない と

え る

 

に述べ た よ うに

学 療 法

oSCE

tt

に問

参照

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