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目 次 1.はじめに 1 2. 研 究 経 過 1 3. 今 年 度 の 取 組 1 (1) 研 究 授 業 等 指 導 案 3 16 年 公 開 授 業 25 年 公 開 授 業 36 年 研 究 授 業 45 年 研 究 授 業 (2) 各 グループの 研 究 21 1Aグループ 研 究 報 告

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平成22年度(2010 年度)紀要105号

小学校英語

担任が行う小学校英語活動授業の研究

― コミュニケーションの素地を養う、楽しい英語活動 ―

小学校英語研究グループ

(2)

目 次

1.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2.研究経過・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 3.今年度の取組・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 (1)研究授業等指導案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 ①6年公開授業 ②5年公開授業 ③6年研究授業 ④5年研究授業 (2)各グループの研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 ①Aグループ研究報告 ②Bグループ研究報告 (3)評価文例集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

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1.はじめに

新学習指導要領が本格実施される平成23年度から、小学校高学年において、年間35時間の 外国語活動が必修となります。その目標は、「外国語を通じて、言語や文化について体験的に理 解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本 的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。」となっています。小 学校が移行期間に入る平成21年度には、すべての小学校に副読本として『英語ノート(1,2)』 が配付されました。 本市においては、これまで、小学校英語活動のねらいを次のように定め、取り組んできました。 ①積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。②英語の音声や基本的な表現に慣 れ親しむ。③異なる文化を理解する。このねらいに沿って、平成18年度からは、すべての小学 校に英語指導助手(AET)が配置され、平成21年度からは、5・6年生を対象に学級単位で 10時間配置されています。また、平成22年度には、各小学校高学年において、年間20時間 以上英語活動の授業を行うこととなっています。各小学校においては、これまで以上に担任が主 体性をもって指導を行っていくことが必要になります。 小学校英語研究グループとしては、一昨年度から、小学校英語活動の本格的な実施をスムーズ に迎えられるよう、『英語ノート』や研究グループで作成した教材を活用した「担任が行う英語 活動」の授業研究や、英語活動の本格実施に向けての環境整備の研究に取り組んできました。特 に、「電子黒板」と「英語ノートデジタル版」を活用した授業の研究に取り組み、担任が一人で 1時間の授業を行うための、より実践的な研究を進めました。 今年度からリニューアルした本グループでは、小学校外国語活動の授業の本格実施を踏まえ、 「担任が行う小学校英語活動授業の研究 ― コミュニケーションの素地を養う、楽しい英語活動 ―」の研究に取り組みました。研究体制としては、A、B2グループで研究を進めました。Aグ ループでは、「ICTの活用、教材作り」、Bグループでは、「授業の組立、活動例」について 研究を進めました。そして、それぞれのグループがその研究を活かして、それぞれ英語ノートを 教材とした5年生・6年生の研究授業・公開授業を実施しました。それらの授業では、子どもた ちが楽しく活動をする中で、友だちとのコミュニケーションを図れるようなしかけを工夫しました。 また、来年度からの英語活動授業の評価の実際についても研究を進め、「外国語活動 評価文 例集」の作成しました。 来年度には、今年度の研究を踏まえ、外国語活動授業の本格実施により明らかになるであろう 諸課題にも対応しながら、さらに研究を深めていきたいと考えています。

2.研究経過

平成22年 5月21日(金) 第1回研究会 研究テーマ、スーパーバイザー、グループ編成・テーマ、今年度の予定について 6月22日(火) 第2回研究会 6年公開授業について、各グループの研究内容について

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7月 6日(火) 6年公開授業 高野台小学校 6年2組 佐野彩子教諭(Aグループ) 英語ノート2 Lesson3「友だちの誕生日を知ろう」 7月26日(月) 第3回(B)研究会 6年公開授業の反省、今後のBグループの研究について 8月24日(火) 第3回(A)研究会 6年公開授業の反省、今後のAグループの研究について 9月17日(火) 第4回研究会(Aグループ) 5年研究授業指導案検討 10月14日(木)第5回研究会(Aグループ)…北山田小学校にて 5年研究授業指導案検討、評価の資料について 10月29日(金) 5年公開授業(Aグループ) 北山田小学校 5年3組 村上悦子教諭 英語ノート1 Lesson5「いろいろな衣装を知ろう」 11月2日(金) 第6回研究会(Bグループ) 6年研究授業に向けて、今後のBグループの研究について、評価の研究について 11月15日(月) 第7回研究会(Bグループ) 6年研究授業指導案検討 11月25日(木) 第8回研究会(Bグループ) 6年研究授業指導案検討 11月30日(火) 第9回研究会(Aグループ) ICT教材づくり 12月14日(火) 6年研究授業 吹田南小学校 6年4組 大久保千穂教諭(Bグループ) 英語ノート2 lesson8「オリジナルの劇をつくろう」~はらぺこあおむし~ 12月27日(月) 第10回研究会(Aグループ) 6年研究授業の反省、ICT教材づくり 平成23年 1月17日(月) 第11回研究会 5年研究授業に向けて、グループ別研究、評価文例集・研究紀要について 2月8日(火) 第12回研究会(Bグループ) 5年研究授業に向けて、評価文例集について 2月18日(金) 5年研究授業 千里第一小学校 5年1組 矢頭仁美教諭(Bグループ) 英語ノート1 Lesson9「ランチ・メニューを作ろう」 2月25日(金) 第13回研究会(Bグループ) 5年研究授業の反省、研究紀要について 3月4日(金) 第14回研究会 各グループの研究報告、評価文例集の検討、来年度に向けて

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3.今年度の取組

(1)研究授業等指導案 ①6年公開授業指導案

外国語活動(英語活動)指導案

指導者 吹田市立高野台小学校教諭 佐野 彩子 1.日時 平成22年(2010年)7月6日(火)6時間目(14:35~15:20) 2.学年・組 第6学年2組(24名) 3.場所 6年2組 教室 4.単元名 英語ノート2 Lesson3「 友だちの誕生日を知ろう」 5.単元目標 (1)世界と日本の年中行事に興味を持つ。 (2)英語での月の言い方や、誕生日の言い方に慣れ親しむ。 (3)積極的に友だちに誕生日を尋ねたり、自分の誕生日を答えたりする。 6.語彙・表現

【単語】January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December 【表現】When is your birthday?

7.児童観 本学級の児童は、体を動かすことが好きな児童が多く、与えられた課題に対しては一生懸命 取り組むことができる。しかし、自分から進んで行動するのは苦手である。自分の考えを発表 する児童はいるが、一人よがりになってしまったり、全体で考えを深めていくまでには至らな い。また、失敗を恐れ、友だちの目を気にして、自分を出せなかったり、自分の意見や考えを 曲げて、友だちの意見に安易に同調してしまうことも多い。英語活動においても、手を挙げて 発表する児童は限られている。間違えても大丈夫という安心感の中で自分を出し、よいところ を見つけて認め合えるクラスづくりをめざしている。それは、今後、多くの国の人々と共に生 きる社会で生きていく児童にとって、違いを認め合い、尊重することにもつながると考えるか らである。 8.教材観 児童は、英語ノート1において、世界の「こんにちは」、世界のジェスチャー、世界の衣装 など、外国の文化と日本の文化の違いについて学習している。英語ノート2では、Lesson1「ア ルファベットで遊ぼう」Lesson2「いろいろな文字があることを知ろう」を通して、世界にはい ろいろな文字があることを知るとともに、ゲームを通して、アルファベットの大文字や小文字 に慣れ親しんできた。Lesson3 では、日本の季節の行事を思い出しながら、英語での月の言い 方を知る。また、日本語での数字の言い方にいろいろあるように、英語の序数も言い方が違う

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ことにふれる。日本語と英語で同じところと違うところに気が付かせ、言葉のもつ面白さを感 じさせたい。そして、言葉だけではなく、文化についても、似ているところや違うところを見 つけ、違うからこそ素晴らしいし、面白いということを感じられるような授業ができるよう、 今後とも研究を深めたい。 9.指導にあたって 5月から6月にかけて計6回、英語活動を行ってきた。Lesson1「アルファベットを知ろう」 では、カルタやビンゴゲームを通して、班で協力しながら活動を楽しむことができた。Lesson2 「いろいろな文字があることを知ろう」では、紙芝居を通して世界のさまざまな文字を知り、 英語には大文字と小文字があることを知った。あいさつやデモンストレーションでは、AET と 協力して授業を行った。Lesson3 については、担任のみで授業を行っている。 英語活動においては、単に英語の単語や表現を覚えるだけの活動をめざすのではなく、ゲー ムやアクティビティを通して、友だち同士の関わりを意図的に作ることができる。例えば、「好 きな動物」や「好きな色」「好きな数字」など、日本語では聞かないような内容も英語活動では 新しい表現の練習として聞くことができる。英語活動を通して、友だちの新たな一面を発見し たり、友だちとのつながりを作る機会にもなり得る。 本単元では、第3時でコミュニケーション活動を設定している。コミュニケーション活動を 行うに当たっては、基本的な語彙・表現に慣れ親しむ事が必要になるので、本時の指導におい ては、基本的な語彙・表現に慣れ親しむ事と、変化のある繰り返しの中で、児童が興味・関心 を持って取り組める事を中心に考えた。間違いを恐れずに発話できるように、励ましの言葉を かけて、次への意欲付けをしながら進めていきたい。今後は、児童相互の関係作りを大切にし ながら簡単な英語での指示に慣れ親しませたい。また、smile, eye contact や“Please~.” “Thank you.” “Yes.”“No.”といったコミュニケーションに必要なスキルの大切さも児童に伝え ながら、身につけていくことができるようにしたい。 10.指導計画(全5時間) 時数 内容 第1時 歌やチャンツ、ゲームを通して月の言い方を知る。 第2時 (本時) 歌やチャンツ、ゲームを通して月の言い方に慣れる。 自分の誕生月を言う。 第3時 何月生まれの友達が一番多いかインタビューする。 第4時 自分の生まれ月のカレンダーをパソコンで作る。 第5時 パソコンで作ったカレンダーを持って、自分の誕生日 を英語で言う。 11.本時の目標 ・日本の季節の行事に興味を持ち、英語で月の名前を言う。

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12.評価規準 ・世界や日本の年中行事に興味を持つ。 ・友だちや自分の誕生月について相手に伝えたり、答えたりしようとしている。 ・英語の音声に慣れ親しもうとしている。 13.本時の展開(2/5時) 過 程 児童の活動 学級担任の活動 指導上の留意点 ◎評価 教材 準備物 挨 拶 ・挨拶をする Let’s study English. Hello.

I’m good. /Fine./I’m sleepy. 5人の人に挨拶をして座る。 歌 The Twelve Months of the Year

Hello.

How are you?

eye contact smile clear voice CD 歌詞カード 導 入 ・12ヶ月の言い方に慣れる。 ・CD を聞いて、指導者と一緒に チャンツを言う。 【Let’s Chant】 ・CD をかけてチャ ンツを言う。 ・徐々にスピードを上げ ていく。 ・アクセントに気をつけ させる。 絵カード CD PC 英語ノート 展 開 ①【何月かな?】 ・パワーポイントの写真を見て、 何月かを考えて言う。 ②【Activity】 ・英語ノートp.16 を見て、何月の 行事かを考えて、線で結ぶ。 Which month? ・ 答 え あ わ せ を す る。 ◎行事に興味を持ち、何 月 か を 英 語 で 言 お う と している。 ・答えは一つとは限らな い。 絵カード PC プロジェクター マ グ ネ ッ ト ス ク リーン ①【メモリーゲーム】 ・ 班の机にする。 ・ 聞こえた順に協力してカード を並べる。 ②【みんなでチャレンジ】 ・ 1月から順に月の名前を言っ てカードを重ねていく。 ・ 全員言えたら座る。 ③ 【カルタ】 ・聞こえた月のカードを取る。 ・カードを配る。 ・ ル ー ル を 説 明 す る。 ・ 前 に 出 て 発 表 さ せる。 ① 徐々にカードの 数を増やしていく。 ② ③ カ ー ド を め く る と きやカードを置く時に、 月の名前を確実に言う。 ◎ 英 語 で の 言 い 方 に 慣 れ親しもうとしている。 ミニ絵カード 絵カード ま と め ・本時の振り返りをする。 ・挨拶をする。

Thank you very much.

・挨拶をする。 Thank you very much. See you.

・児童の良かったところ を具体的にあげる。

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② 5年公開授業指導案

外国語活動(英語活動)指導案

指導者 吹田市立北山田小学校教諭 村上 悦子 1.日時 平成22年(2010年)10月29日(金)6時間目(14:30~15:15) 2.学年・組 第5学年3組(29名) 3.場所 英語教室 4.単元名 英語ノート1 Lesson5「いろいろな衣装を知ろう」 5.単元目標 (1)世界の衣装に興味を持つ。 (2)積極的に買物の疑似体験をする。 (3)英語を使って好きな服を紹介する。 6.語彙・表現

【単語】red, blue, yellow, orange, pink, green, black, white, T-shirt, sweater, pants, skirt, socks, shoes, shorts, cap, have, a, here

【表現】I have a blue cap. I don’t like blue. 7.児童観 本学級の児童は、明るく素直な児童が多く、穏やかな雰囲気の中で生活している。友だちに 対してもやさしく接したり、授業で分からないところを教えあったりするなど、お互いに協力 しあう姿がよく見られる。また指示されたことには真面目に取り組むことができる。しかし、 自分の考えを持って行動したり、相手に十分に伝えたりすることを苦手とする児童がいる。 外国語活動においては、楽しんで授業に参加する姿が多く見られ、毎回繰り返している挨拶 やゲームなどの活動には意欲的に取り組んでいる。しかし、手を挙げてみんなの前で発表した り、大きな声で発音したりすることを恥ずかしがったりためらったりする場面もある。子ども たちの振り返りシートを見ると、「もう少し大きな声で言いたい。」「次回は発表したい。」など 前向きな意見も多くみられるので、その思いを大切にして指導していきたい。 8.教材観 5年生全体で英語ノート1を中心に「しっかり聞いてはずかしがらずに表現する」という目 標をもって、外国語活動に取り組んでいる。これまでの単元である「世界の『こんにちは』」「ジ ェスチャーをしよう」「数で遊ぼう」「自己紹介をしよう」では、日本以外の国の文化にも触れ させながら、歌やゲームを通して繰り返し練習することで英語に慣れ親しませてきた。 Lesson5 では世界の衣装に触れながら、まず色や普段着の言い方を知らせる。子どもたちに とって、色は知っている単語も多く親近感がある。また、服や小物などのファッションに関心 をもち始めている子どもたちも多いので、この単元は抵抗感をもつことなく学習に取り組める と思う。自分の思いをもち、どんな服や色が好きなのかを友だち同士で伝え合わせたい。 現在、備品として電子黒板(スターボード)、液晶プロジェクター、英語ノートのデジタル版 がインストールされているタブレットパソコンがある。これらを活用した取組は外国語活動に おいて有効であると考えている。この単元ではパワーポイントを活用したフラッシュカードに AETがあらかじめ録音した音声を加え、より本格的な発音を子どもたちに聞かせたり、電子 黒板を使って発表の場を持たせたりする。そうすることによって、子どもたちの興味や、やっ てみたいという動機を高めたいと思う。 本校には、それらの活用と管理を兼ねた「英語ルーム」があり、情報機器を活用した外国語 活動に積極的に取り組んでいこうと考える。

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9.指導にあたって

間違いをおそれず自分の意見を発表できるような雰囲気作りを外国語活動の時間にも取り 入れ、子ども同士がお互いのことを知り、よりよい仲間作りの場にもできるように心がけてい る。これまでの授業の中でも、授業のはじめには、smile, loud voice, eye contact の3つのル ールを動作をつけて確認してきた。友だちに挨拶する時も男女関係なく、前の時間に関わって ない人と挨拶するように声かけをしている。 本単元では、自分の思いを相手に伝えることに重点を置いていきたい。まず、ゲームを通し て楽しい雰囲気の中で色や普段着の英語での言い方を教える。そして、その単語を使った買物 の場面を設定して疑似体験させたり、買い物したものを伝えたりというコミュニケーション活 動をさせたい。高学年にもなると、お買い物ごっこ遊びをしたりする機会はない。しかし、ど のような服を着たいのか、どのような色がいいのかという簡単な受け答えも英語を使うことで 新鮮な会話になると考える。ただ、すべてを英語で言うことができない児童には、ジェスチャ ーを使ったり、絵を指差したりするなど言葉を補う動作を使うことによって、相手に伝わると いうことを教えたい。 10.指導計画(全4時間) 時数 内容 第1時 世界には様々な衣装があることを知る。色や服の言い方を歌やチャンツや ゲームを通して知る。 第2時 (本時) 歌やチャンツやゲームを通して色や服の言い方に慣れ、自分の持っている 服を紹介する。 第3時 好きな服を買う場面で使われる表現を知り、買い物を楽しむ。 第4時 聞き手に買ったものがきちんと伝わるように発表する。 11.評価規準 ・世界には様々な衣服があることを理解する。 ・好みをはっきり言い、自分のほしい服をもらう。 ・1 対 1 で質問された際に自分の思いを伝えようとしている。 ・自分の持っている服を紹介する。 ・自分の買った服を紹介する。 12.本時の目標 ・色や服の言い方に慣れ、持っている服を紹介する。 13.本時の展開(2/4時) 過 程 児童の活動 学級担任の活動 指導上の留意点 ◎評価 教材 準備物 挨 拶 ・挨拶をする。 Let’s study English. Hello.

I’m ~.

How are you? Thank you.

3人に挨拶をする。

Hello. How are you?

・ルールを確認す る。 smile loud voice eye contact ・ 元 気 よ く 挨 拶 し、授業の始まり を意識させる。 導 入 ・色の言い方に慣れる。 ・服の言い方に慣れる。 フラッシュカード ミッシングゲーム ・それぞれ2回ずつ する。 ・ ル ー ル を 説 明 す る。 ・カードの数を増 やしていく。 パワーポイント プロジェクター スターボード

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導 入

・CDを聞いて指導者と一緒 にチャンツを言う。

Let’s Chant

“Do you have a cap?”

・確認しながらゲー ムを進める。 ・CD( ゆ っ く り )、 英 語 ノ ー ト デ ジ タ ルコンテンツ(はや い)チャンツをかけ る。 ◎ 英 語 で の 言 い 方 に 慣 れ 親 し も うとしている。 CD(ゆっくり) 英 語 ノ ー ト デ ジ タルコンテンツ p.31 展 開 ・どのような服を持っている か友だちに紹介する。 ・自分の持っている服を記し たプリントを用意する。 ・紹介の仕方を練習する。 ・ペアになり、互いに紹介し あい、友だちの持っている服 を聞いて、プリントに色鉛筆 で丸を書く。 ・班の友だちと紹介しあう。 ・みんなの前で発表する。 ・英語ノートデジタ ル コ ン テ ン ツ p.32 を 出 し 、 服 を 着 せ る。 ・デモを見せる。 I have a red T-shirt, an orange cap, yellow skirt, white socks and green shoes. ・机を班で合わせさ せる。 ・机を元にもどす。 ・前に出て発表させ る。 ◎ 自 分 の 持 っ て い る 服 を 相 手 に 伝 え よ う と し て いる。 ◎ 相 手 の 持 っ て い る 服 に つ い て 聞 こ う と し て い る。 英 語 ノ ー ト デ ジ タルコンテンツ p.32 プリント 色鉛筆 プロジェクター スターボード ま と め ・本時の振り返りをする。 ・挨拶をする。 Thank you. See you. ・挨拶をする。 Thank you. See you. ・児童の良かった ところを言う。

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③6年研究授業指導案

外国語活動(英語活動)指導案

指導者 吹田市立吹田南小学校教諭 大久保千穂 1.日時 平成22年(2010 年)12月14日(火)6時間目(14:35~15:20) 2. 学年・組 第6学年4組(35名) 3.場所 多目的教室(3階) 4.単元名 英語ノート2 Lesson8“オリジナルの劇をつくろう” 5.単元目標 (1)世界の物語に興味を持つ。 (2)積極的に英語を使って劇を演じようとする。 (3)まとまった英語の話を聞いて、内容を理解しようとする。 6.語彙・主な表現

“はらぺこあおむし”エリック・カール作(“THE VERY HUNGRY CATERPILLAR”) 【単語】 曜日・数・食べ物

【表現】~曜日、 ~を~つ食べよう。でも、まだ、おなかがペコペコです。 (On Monday Let’s eat one apple. Finished! But I’m still hungry.)

(資料参照) 7.児童観 本学級の児童は、男子16名、女子19名の元気なクラスである。休み時間は、部屋の 中で過ごす子もいるが、大多数の子は運動場で活発に体を動かしている。自然体験学習な どの行事となるとクラスで団結して取り組むことができる。しかし、素直に気持ちを表現 できない、自分の気持ちを言葉でうまく説明出来ないという課題も見られる。 学習では、積極的に意見を発表することができる児童もいる。ただ、多くの児童は自分 の意見に自信を持てず、誰かが発表するのを待っている。互いの発表を通して学び合う場 において、意欲的に自分の思いを伝える力、友だちの考えと自分の考えを比べる力、友だ ちの意見を自分の考えに生かす力などが不足していることを感じている。そこで、自分の 意見に自信をもって主張できるように、しっかりと、自分の意見を考える時間をとったり、 調べ学習など、根拠となる事実を見つけさせたりする学習に取り組むことで自分の考えを 積極的に発表する児童が増えてきた。 外国語活動においては、ゲームなどの活動は意欲的に取り組む児童が多いが、みんなの 前で発表したり、大きな声で発音したりすることを恥ずかしがったり、ためらうという児 童は少なくない。しかし、他教科と同様に、発表内容や表現など、練習を重ね、自信が持 てるよう事前の活動で取り組み、一人ひとりが積極的に取り組めるよう指導していきたい。

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8.教材観 英語ノート Lesson8 の”オリジナルの劇をつくろう”は、”大きなかぶ”という小学校1 年生の国語で学習するお話の登場人物を今まで学習した動物や、色々な職業の人に変える ことにより、オリジナルの英語劇として演じる単元である。しかし、劇をしようとなると、 大道具や小道具作りに時間がかかってしまう。また、英語のセリフを言いながら劇を演じ るとなると、とても練習時間がかかってしまう。 そのため、今回は”はらぺこあおむし”をペープサートで行うことにした。このお話は、 始めと終わりを除けば、”~曜日、~をいくつ食べた。しかし、まだお腹がすいている。” という表現が繰り返される。(曜日・数・食べ物は変わる。)そのため、今まで学習で扱っ た語彙や表現の復習をしながらペープサートに取り組むことができる。また、この”はら ぺこあおむし”の絵本をほとんどの児童が持っており、とても馴染みの深い作品である。 さらに、より取り組みやすくするため、簡単な文章に直した。 1.ナレーターとあおむしの会話文にし、he(三人称)を I(一人称)に直した。

2.過去形を現在形に直した。“I eat one apple.”とすると習慣を表すため、今回は“Let’s eat~.”という表現を用いた。しかし、あおむしは一匹しかいないので本来であれば “Let’s eat~.”は違和感がある。そのため、聞き手みんなを巻き込んでみんなで食べて いる気持ちになって聞いてもらうという設定で進めていく。 3.今回は児童が自信をもって進められるということを最優先に考え、難しい表現を省き、 今まで学習した表現を用いた。(資料参照) 9.指導観 本単元では、ペープサートという方法で英語を使って演じることが目標である。しかし、 クラスを8グループに分けて同じ物語を練習するため、最後の発表をクラスでするだけで は、十分な意欲付けにはならない。そのため、学校全体に協力してもらい、1~4年生へ 発表しにいくことにした。(修学旅行の報告会で同じ形態をとっている。)他学年へ発表す ることを目標に学習を進めていくことで、発表する学年に合わせて多くの工夫をしなけれ ばならない。その学年に合わせてしっかりと伝えるためには、ただ覚えたことを発表する だけでなく、同じ“But I’m still hungry.”というセリフを言うにしても、どのような言い方、 ジェスチャーをすればよいのかなどを考えさせたい。個人で考え工夫することはもちろん、 そこから、グループに広げ交流する、そしてグループ同士で見せ合いアドバイスをし合う ということは、小学校外国語活動の目標であるコミュニケーション力の育成につながると 考える。 また、低学年に英語劇(ペープサート)を発表するが、前述したように、ほとんどの児 童が知っているお話である。そのため、英語でも内容をある程度想像できると考える。ま た低学年の児童もこのような体験を通して、高学年ではこんなことができるようになると いう興味を持ってくれるのではないかと期待する。 曜日・数などは、簡単な歌を使って習得させたい。外国語活動の時間は週に1時間とい う限られた時間なので、朝の会や終わりの会といった時間を少し使い、表現を練習したり、 単語の反復練習をしたりすることで、継続的に練習を進めていきたい。 また、本校では学校全体で、”コミュニケーション力の育成”に取り組んでいる。そのた め、発表の仕方、聞き方、話し方などをどの教科においても指導している。そのため、外

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国語活動の時間に限らずsmile,loud voice,eye contactに共通することを指導している。 今回はその中でも特に“loud voice”に注目させたい。劇は相手に声が聞こえて初めて成立 する。今回、ペープサートを使うので、相手の目を見てということは難しいが相手を意識 して相手に聞こえるように練習させたい。そのためには、loudだけでなく、clearに相手に 聞こえるように、しっかりとAETの発音を聞くよう指導したい。 10.指導計画(全5時間) 時数 内容

英語ノート Lesson8 Hungry Caterpillar を 読み聞かせる。 第 1 時 Let's chants1の CD を聞 いてどの物語か考えようと する。 “はらぺこあおむし”を 読み聞かせる。 ペープサートをす ることを知る。 Hungry Caterpillar に 登場する単語を練習 する。 第 2 時 Hungry Caterpillar に登場 する単語を練習する。 基本の表現を練習す る。 Hungry Caterpillar を全員で練習す る。 ペープサートの道具 を作る。 第 3 時 Hungry Caterpillar に登場 する単語を練習する。 ・リバー・クロッシング・ゲー ム ・基本の表現を練習 する。 ・Hungry Caterpillar を全員で練習する。 ・グループで担当 を決める。(ペープ サートを持つ担当 も) グループ練習 ・最初から最後まで自 分の担当箇所をしっ かり把握することを目 標に練習をする。 第 4 時 ・ 本 時 Hungry Caterpillar に登場 する単語を練習する。 ・リバー・クロッシング・ゲー ム ・基本の表現を練習 する。 ・Hungry Caterpillar を全員で練習する。 (自分のセリフを重点 的に) ・前でペープサートを 使いながら確認する。 グループ練習① ・ペープサートを使 わずに練習する。 ・相手に伝わる工 夫をすることを目標 に練習する。 ・工夫をグループ で話し合う。 グループ練習② ・ぺープサートを使い ながら練習する。 ・ペープサートの動き の早さ、動かし方、話 すスピードや話し方の 工夫、などと合わせる ことを目標に練習す る。 第 5 時 グループで練習する。 ・最終チェック ・スムーズにペープサート の動きに合わせてできるこ とを目標にする。 ・自分たちの気をつけたい 点を確認し、意識して練 習する。 2つのグループでお互いに見せあい、良いところや改善点を話し合 う。 (そのグループが発表する学年に合っているかどうかという観点を持 つ。)

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※第5時の後、朝チャレンジの時間を使って低学年に発表する。 11.評価規準 ① 日本で良く知られているお話の中にも外国のお話がたくさんあり、また、日本のお話も外国で多 く読まれていることを知る。【言語や文化に対する理解】 ② 低学年の児童に英語劇を発表するという目的をもって、グループで協力して”はらぺこあおむ し”のペープサートで演じるための工夫を話し合い、練習を積極的にしようとしている。【積極的 にコミュニケーションを図ろうとする態度】 ③ 曜日・数・食べ物などの単語や自分の担当のセリフを練習しようとしている。【外国語の音声や 基本的な表現に親しむこと】 12.本時の目標 ・聞き手を意識して、英語のセリフの言い方などをグループで話し合い、工夫しながら協力してペー プサートの練習をしようとする。 13.本時の展開(4/5時) 児童の活動 HRT の活動 指導上の留意点 ◎評価 教材 準備物 挨 拶 ・挨拶をする。

Let's study English. I'm fine.

How are you?

・4人の友だちに挨拶をする。 ・気を付けるポイントを確認する。

・挨拶をする。 How are you? ・数人に聞く。

・loud voiceを意識させる。 ・The Very Hungry Caterpillar に

登場する単語を練習する。 ・MDを聞く。 ・リバー・クロッシング・ゲーム (土曜日に食べる単語を中心) ・フラッシュカード ・ペープサートのグッズ フラッシュ カード MD 導 入

・The Very Hungry Caterpillar を全員で練習する。 ・MDを聞く。 ・役割に分かれて練習する。 ・文のまとまりで聞かせ、 話のイメージをつかま せる。 ・MDをしっかり聞き発 音するよう促す。 ・テンポ良く進める。 ・強く言うところ(アクセン ト)を意識させる。 ・次の活動のグループ練習を 意識させる。 MD 展 開 ・グループにわかれて発表の練習を する。 ①・ペープサートを使わずに練習す る。 ・ “ Ahhhhh, Finished. ” の 食 べ て いる様 子 を表 す擬 音 語 ・擬 態 語 ・ 練 習 す る ポ イ ン ト を 伝 える。 ・ペープサートなしで英 語 を話 す方 に集 中 する ように促す。 ・練習がうまくできていな ・ 英 語 で 話 す に も 、 日 本 語 と 同じように表現をすることに より伝わり方 が変わるという ことを考えさせる。 ・ 物 語 の C D を 用 意 し て お い て、いつでも聞けるように準 MD ◎ The Very Hungry

Caterpillar に出てくる単 語 や 自 分 の セ リ フ を 練 習しようとしている。 《行動観察》

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展 開 を考える。 ・工夫をグループで話し合う。 ②・ぺープサートを使いながら練習 する。 ・聞き手に聞こえる言い方の工夫 を考える。 いグループについては、 CDを聞 くようにうながし た り 、 自 信 が な い と こ ろ などを一緒に練習したり する。 ・聞 き手 を意 識 して、立 ち位置や声の大きさ、ペ ープサートの担 当、スピ ードなどを工 夫 させるよ うに声かけする。 備しておく。 ま と め ・振り返りカードを書く。 ・挨拶をする。 ・次時に向けてペープ サートを良くするための 振り返りを書くように指 示する。 ワークシ ート ◎聞 き手 を意 識 して、セ リフの言 い方 をグループ で話 し合 い、工 夫 しなが ら協 力 してペープサート の 練 習 を し よ う と し て い る。 《行 動 観 察 》《振 り返 りカ ード点検》

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④5年研究授業指導案

外国語活動(英語活動)指導案

指導者 吹田市立千里第一小学校教諭 矢頭 仁美 1.日時 平成23年(2011年)2月18日(金)6時間目(14:35~15:20) 2.学年・組 第5学年1組(37名) 3.場所 5年1組教室 4.単元名 英語ノート1 Lesson9「ランチメニューを作ろう」 5.単元目標 (1)世界の料理に興味を持つ。 (2)丁寧な言い方で欲しいものを尋ねたり、質問に対して自分の欲しいものを伝えたりする。 (3)積極的にオリジナル・ランチ・メニューを発表しようとする。 6.語彙・主な表現 [単語] 食べ物

[表現] What would you like? I’d like~. 7.児童観 本学級の児童は、明るく素直である。休み時間は、部屋の中ですごす児童と、運動場で遊ぶ児童 に分かれる。クラス遊びや、全体で取り組む行事などでは、互いの得意不得意を認め、男女協力し て取り組むことができる。 外国語活動においても同じで、分からないことは友だち同士で教え合う姿が見られる。AETの 話を理解しようと耳を傾けたり、歌を口ずさんだり、チャンツやゲームなどに意欲的に取り組んで いる児童も多い。また、単語も少しずつ覚える事ができるようになり、AETの話をジェスチャー や知っている単語から推測して理解しようとしている姿が見られる。給食の時間にAETが来ると、 どう話していいか分からず黙ってしまう児童は多いが、今は少しずつ会話を楽しむようになってき ている。しかし、まだみんなの前で発表することを恥ずかしがったり、ためらったりする児童も多 く、授業中は特定の児童の発言で進行してしまうことがある。自信を持って発言することができる ように練習を重ね、積極的に活動に取り組めるように指導していきたい。

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8.教材観 英語ノート①Lesson9「ランチメニューを作ろう」は、料理の注文の場面を設け、友だちと丁寧 な表現を繰り返し使わせることで、自然にその表現に慣れることをねらいとしている。 今まで、丁寧な表現としては、“Pizza, please.”のように、please を言うように指導してきた。本 単元では、英語ノートを活用し丁寧な表現で友だちの欲しいものを尋ねたり、自分の欲しいものを 伝えることでコミュニケーションを図る楽しさを体験させたい。また今回は、4時間目にグループ で家庭科の時間に習った三大栄養素を意識したバランスのよいオリジナル・ランチ・メニュー作り にも挑戦する。外国語活動と家庭科を連携させることで、表現の仕方を覚えるだけではなく、日常 の食事のとり方を改めて考え、学習に取り組ませたい。 9.指導観 本単元では、身近なものである「食べ物」を題材として取り上げ、食べ物に親しむ活動やゲーム を取り入れながら学習を進める。「食べ物」は児童にとって興味や関心が高く、給食時間や家庭科 での調理実習の時間を楽しみにしている児童も多い。また、最近ではファミリーレストラン等で食 事をする機会も増え、メニューについてもよく知っている。児童の興味や関心が高い本題材は、友 だちと関わる楽しさを体験させ、コミュニケーション活動への意欲的な態度を育むには適した題材 であると考える。導入では、国際理解の観点と関連して、自分たちの朝食と世界で食べられている 朝食とを比較させ、世界の国々の食べ物への興味や関心を持たせたい。これらを踏まえて、スペシ ャル・ランチを作る活動につなげていきたい。また今回は、ただ好きなものだけをランチメニュー に取り入れるのではなく、家庭科で習った栄養三色を意識したバランスのよいオリジナル・ラン チ・メニュー作りにもグループで挑戦する。作ったオリジナル・ランチ・メニューは、グループご とにメニュー選びのポイントを含め発表し、クラス内で投票しあう。また、栄養教諭にも参加して もらい、栄養のバランスや食の大切さを学ぶ。“What would you like?”“I’d like~.”という丁寧な表現 を学ぶだけではなく、家庭科と連携し、楽しく取り組んでもらいたい。 本単元で、第5学年の外国語活動は最終である。互いに相手のことを考え、受け入れながら、楽 しく友だちとコミュニケーションを図り、1年間のまとめになる取組にしたい。 10.指導計画(全4時間) 時数 目標 活動の概要 第1時 ・ 日本と外国では、朝食に主に食 べるものが違っていることを 知る。 ・ 食べ物や料理名を表す単語を 知る。 ・ いつもよく食べる朝食の絵を描く。 ・ 食べ物絵カードを使いながら、食べ物や料理名 を知り、練習する。 ・ CD を聞いてどこの国の朝ごはんかを考える。 (英語ノート p.57) ・ 食べ物絵カードを見せながら、それらを朝食に 食べるかどうか、それが好きかどうかを尋ね る。 ・ キー・ワード・ゲームをする。

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第2時 ・丁寧な言い方を知る。 ・ 食べ物絵カードを使いながら、食べ物や料理名 を確認する。

・ ビンゴ・ゲーム。

ゲームをしながら、“What would you like?” “I’d like~?”の表現を練習する。 ・ オリジナルな一品を加える。 第3時 (本時) 丁寧な言い方で欲しいものを尋ね たり、質問に対して自分の欲しい ものを伝えたりする。

・ スペシャル・ランチを作る。“What would you like?” “I’d like~?”を使い、好きな食べ物を尋 ねたり答えたりする表現に慣れ、コミュニケー ションを楽しむ。 ・ 三大栄養素を思い出し、活用してみる。 第4時 グループで、オリジナル・ランチ・ メニューを紹介する。 ・ スピーチ形式で発表し、クラス内で投票しあ う。 ・ 各グループのメニューについて栄養教諭から コメントをもらう。 11.評価規準 ① 朝食の主な食べ物の違いを知ることを通して、世界には多様な食文化があることを知る。 【言語や文化に対する理解】 ② 食べ物や料理を表す語や丁寧な言い方を練習しようとしている。 【外国語の音声や基本的な表現に親しむこと】 ③ 丁寧な言い方で欲しいものを尋ね、質問に対して自分の欲しいものを伝えようとしている。 【積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度】 12.本時の目標 丁寧な言い方で欲しいものを尋ねたり、答えたりする。 <スピーチの内容> 自己紹介、オリジナル・ランチ・メニュー、 色、品数 My name is~. What would you like? What color?

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13.本時の展開(3/4時) 児童の活動 HRT の活動 指導上の留意点 ◎評価 教材 準備物 挨拶 ・挨拶をする。 Good afternoon. How are you? I’m fine. ・Good Morning song を歌う。 ・3人の人に挨拶をして、じゃ んけんをする。 ・全体に挨拶をする。 ・元気よく挨拶をす ることで、大きな声 を 出 す 意 識 を さ せ る。 CD 復習 ・食べ物の単語を練習する。 ・フラッシュカード ◎ 単語を練習しよ うとしている。 〈行動観察〉 食 べ 物 絵 カ ー ド 展開 ・ペアになり、スペシャル・ラ ンチを作る。 ・対話の内容を練習する。 What would you like? I’d like~.

Here you are. Thank you. You’re welcome. ・スペシャル・ランチを作る。 ・ペアでスペシャル・ラ ン チ を 作 る こ と を 告 げ、デモンストレーシ ョンをし、対話の内容 を練習させる。 ・やり方を説明する。 ① ペアになり各自、自 分の食べ物絵カード を相手と交換する。 ② 相手に、What would you like?で欲しい食 べ物を尋ね、I’d like ~.で要求された巻末 絵カードを渡す。 ・ 自 信 が 持 て る よ う、練習をさせる。 ・Here you are. Thank you. You’re welcome. などの意味や、使う こ と の 大 切 さ を 意 識させる。 ◎ 丁寧な言い方で 欲しいものを尋 ねたり、質問に 対して自分の欲 しいものを伝え たりしようとし ている。 〈行動観察〉 英 語 ノ ート 食 べ 物 絵 カ ー ド 帽子 fruit, sandwich, miso soup,

bread, rice, sausage, fish, fried egg, juice, tea, milk, yoghurt, curry and rice, hot dog, fried chicken, cheese, hamburger, omelet, spaghetti, salad, pizza, parfait, hamburger steak, sushi, natto,

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展開 ・数名の児童がスペシャルラン チを紹介する。 ・食べ物絵カードを三大栄養素 別に分ける。 ・ゲームを通して、グループで 栄養バランスの考えたオリジ ナル・ランチ・メニューを作 る。 ①自分の食べ物絵カードから一 枚を選ぶ。 ②グループ内で、What would you like?/ I’d like~.を使って一 人ずつカードを出す。 ③全員がメニューを出し終わっ た後、三大栄養素のバランスが 良いかを考え、自分たちの納得 のいく組み合わせになるまで繰 り返す。 ※早く出来た場合は、もう1セ ット作り、気に入る方を発表 する。 ・次時の活動について話をする。 ・グループで作ったメニューを 英語ノートに貼る。 ・自分の好きな食べ物ば かり選んでいないか、 栄養バランスが偏って いないか、発問する。 ・栄養のバランスなどを 考えて作らせる。 ・グループで作ったオリ ジナル・ランチを発表 し、栄養教諭の意見を もらうことを伝える。 ・次時に発表ができるよ うに、ランチが出来て いないグループは次時 までに作ってくること を指示する。 ・分けにくい食べ物 もあるので、迷っ ていたら、こちら から提案をする。 ・栄養三色の表を見 せて考えさせる。 三 大 栄 養 素 の 表 まとめ ・挨拶をする。 Good-bye. See you.

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(2)各グループの研究 ①Aグループ 研究報告

ICTの活用、教材作り

Aグループでは、英語活動でのICT機器の活用について研究しました。各学校に電 子黒板やプロジェクターが導入され、幅広い活動ができるようになりました。 「英語ノート デジタル版」は、マウスをクリックするだけでほとんどの操作ができ るため、パソコン初心者でも手軽に扱えます。文字やイラスト、写真をクリックすると 音声やアニメーションが再生されるなど、様々な工夫がされています。 例えば「いろいろな国の衣装」をテーマにした5年生のレッスンでは、シャツやズボ ンを好きな色に変えて着せ替えをするコンテンツがあります。絵カードの準備に手間の かかるこの活動も、マウス操作ひとつで楽しめます。 そして何より「ネイティブの発音が手軽に聞けること」が、デジタル教材の強みです。 画面と音声を一体化したデジタル教材なので、表示されているアイコンやイラスト、写 真などをクリックするだけでネイティブの音声を聞くことができます。CDのように頭 出しのポイントを探す手間がなく、繰り返し聞いて発音するといった活動も容易にでき ます。例えば、バナナの絵を見ながら、“banana”の音声を聞くなど、絵と音声をセッ トにして覚えられるので、子どもたちの記憶にも定着しやすいと考えられます。 しかし、研究グループで調査した結果、絵をクリックしても音声が出ない単語があり ました。それらを補うために、音声の吹き込みをAETに依頼し、パワーポイントで使 用できる、国名やスポーツなどの音声付フラッシュカード(CD)を作りました。 次ページに、その作り方を紹介していますが、その準備として、あらかじめAETに 単語の音声をボイスレコーダーに吹き込んでおいてもらうことが必要です。その際、1 つの単語ごとにボイスレコーダーをOFFにして、1単語で1つの音声ファイルになる ようにすることがポイントです。(携帯電話やデジタルカメラに付いているボイスレコ ーダー機能で代用できる場合もあります。) この教材を音声に慣れ親しむツールとして、各学校で活用していただければ幸いです。

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《音声付きフラッシュカードの作り方》

パワーポイントでフラッシュカードを作る ① 英語ノートから表示したいページを選び、Fn Prt Sc を押し、コピ ーしてスライドに張り付ける。貼り付けた絵をダブルクリックする と図ツールの書式が出てくるので、その中のトリミングを選び、必 要な部分だけをトリミングする。 ② トリミングした図をクリックして拡大する。 ③ 挿入のサウンドを選び、ファイ ルからサウンドファイル(AE TにICレコーダーにふきこ んでもらった音声)の中のサウ ンドを選び、OK をクリックす る。 ④ 自動をクリックする。 ④ アニメーションの中のアニメ ーションの設定をクリックす る。 ⑥ をクリックし、直前の動作の後を クリック時にする。 直前の動作の後にすると、カードが変わると自動 的に音声が流れ、クリック時にすると、カードが 変わった後自分でクリックしないと音声は流れま せん。 トリミング

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②Bグループ 研究報告

英語活動における授業の組立・活動例

Ⅰ.プロジェクト型授業 1.プロジェクト型とは 数回に授業で達成可能な目標を設定し、その目標の達成に向けての過程においてコミュニケ ーション力や言語文化への気付きを育成する授業方法 2.プロジェクト型の利点 (児童にとって) ・児童が目標をはっきりと持てる。 ・創造力を働かせやすくなる。 ・苦手な子、支援を要する児童も活動しやすい。 ・段階を踏んで英語を学べる。 ・英語を使う必要性が明確になる。 ・達成感がある。 ・協力して活動できる。 ・話し合い活動が円滑になる。 ・異学年交流ができる。 ・一時間ごとの目標がはっきりするので、自主的に活動できる。 (教師にとって) ・活動と評価が結びつきやすくなるため、評価がわかりやすい。 ・子どもの気付きから、児童主体の活動ができる。 ・指導計画を立てやすい。 ・一時間の中での目標がはっきりする。 ・教材研究がまとめてできる。 3.具体例 ・英語劇 (指導案 p.9~15参照) ・絵本の読み聞かせ ・平和学習(ピースメッセージ) ・卒業メッセージ(将来の夢など) ・異文化交流(ビデオレター・外国の食べ物作り・地域との連携) 4.結論 プロジェクト型授業は、準備・計画に少し時間がかかりますが、児童・教師ともに達成感 を得ることができます。しかし、創造力が必要となるため、参考にする教材が必要です。ま ずは上記の実践例を参考にぜひ取り組んでほしいと思います。

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Ⅱ.その他の外国語活動 1.他教科との連携 ・家庭科…英語ノート1 Lesson9「ランチ・メニューを作ろう」 (指導案 p.16~20参照) ・体育 …準備運動・ゲーム(色おに・高おに)など ・図工 …絵の具の色・形など ・理科 …磁石・水溶液・星座・月・自然(生き物)など ・社会 …国名・方角など ・国語 …外来語(英語ノート1 Lesson6「外来語を知ろう」)・擬音語など ・算数 …形・数の数え方(英語ノート1 Lesson3「数で遊ぼう」) ・音楽 …外国の歌・毎月の歌など 授業に使える歌の例 <挨拶>Hello Song(英語ノート1 Lesson2) Good Morning <単語>12 Months of the Year(月名) Ten Steps(数字)(英語ノート1 Lesson3) The Days of the Week(曜日) The Alphabet Song(アルファベット) <活動>If You’re Happy(幸せなら手をたたこう) Head,Shoulders,Knees and Toes London Bridge Is Falling Down(ロンドン橋落ちた) Old McDonald Had A Farm(ゆかいな牧場) <季節>Twinkle Twinkle Little Star Jingle Bells 2.行事との連携 ・誕生日会…Happy Birthday To You(英語ノート2 Lesson3) ・修学旅行…ピースメッセージをもらおう(プロジェクト型参照) ・音楽会 …全員合唱 ・卒業式 …将来の夢を語る(プロジェクト型参照) ・児童会行事…他学年との交流(歌・ゲームなど)(プロジェクト型参照) Ⅲ.まとめ 学校生活の中には、発想の転換で多くのことが外国語活動に結びつくものがあります。日本語を少し 英語に変えてみてください。難しく考えず、気軽に子どもたちと一緒に外国語活動を楽しみましょう。

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単元 タイトル 学習内容 コミュニケーションへの 関心・意欲・態度 (友だちとの関わりなど) 外国語への慣れ親しみ (音声や基本的表現) 言語や文化に関する気付き

世界の「こんにちは」 を知ろう 世界の国々の挨 拶を知り、名刺交 換をする。 ・友だちと積極的に英語で挨拶し、名 刺交換をする。 ・場面に応じた挨拶を理解し、積極的に 発音していた。 ・外国との挨拶の違いに気付き、世界 には様々な挨拶があることを知った。

ジェスチャーをし よう 表情やジェス チャーを付けて相 手に感情や様子を 伝える。 ・友だちと積極的にジェスチャーを使っ て自分の感情を表現しようとした。 ・感情に応じた英語の表現を理解し、 積極的に発音していた。 ・場面に応じた感情を表す英語表現を 理解し、ジェスチャーを使って表現し た。

数で遊ぼ 1~20の数を使ってゲームをする。 ・色々な言語でのじゃんけんを楽しみ、 Ten Stepsの歌を楽しんで歌っていた。 ・どの国の数字の言い方か日本語と違 う発音に気づき、聞き分けていた。 ・日本の数の数え方と、外国の数の数 え方の違いに気付いた。

自己紹介をしよう 英語で自分の好き嫌いを相手に伝え る。 ・にこやかな表情で自分から進んでたく さんの友だちに自己紹介をしていた。 ・発音をしっかりと聞いて、自分の好き なもの、嫌いなものの表現方法を練習 していた。 ・外来語と英語の音の類似点や違いに 気付いた。

小学校外国語活動 評価文例 (英語ノート1)

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単元 タイトル 学習内容 コミュニケーションへの 関心・意欲・態度 (友だちとの関わりなど) 外国語への慣れ親しみ (音声や基本的表現) 言語や文化に関する気付き

いろいろな衣装を 知ろう 様々な普段着の 言い方を知り、そ れらの買い物の疑 似体験をする。 ・相手に自分の欲しい物がしっかり伝 わるようにジェスチャーを使うなど工夫 して買い物ごっこを楽しんでいた。 ・友だちが気持よく買い物できるように 笑顔で話しかけるなど楽しく活動してい た。 ・自分が着てみたい服を選び、それを みんなの前で英語を使って発表した。 ・大きな声で単語をいう練習をしたり、 チャンツをしたりした。 ・世界には様々な衣装があることを知 り、日本と外国との衣装の違いに気付 いた。 ・世界にはどんな民族衣装があるのか 興味をもち、自分が知っている民族衣 装について調べた。

外来語を知ろう 身近な外来語に 興味を持ち、好き なものを尋ねた り、注文したりす る。 ・アイコンタクトや笑顔に気をつけて、 友だちのフルーツパフェや自分のフ ルーツパフェを伝えることができた。 ・自分の好きな果物を選んでフルーツ パフェを作り、友だちに紹介していた。 ・レストランで自分が注文したいものを 考え、発音に気をつけて英語で発表し ていた。 ・どこの国の食べ物であるかを考え、 外来語と、そのもととなる語とでは、音 が違ったり、意味が違ったりすることに 気付き、英語の音に気をつけて発音し ていた。

クイズ大会をしよう 相手にこれは何か と質問したり、答え たりして、クイズ大 会をする。 ・クイズの問題を考えたり、答えを考え たり、答えたりした。 ・What is this? を使って、質問したり、 それに答えようとした。 ・英語と日本語の違いを通して、漢字 の成り立ちのおもしろさに気付いた。

時間割を作ろう 教科名の英語を 聞いたり話したり し、夢の時間割を 作る。 ・外国の小学校の学校生活に興味を 持ち、仲間と協力して夢の時間割を作 ろうとしていた。 ・楽しみながら、教科名の英語を聞い たり、話したりして、夢の時間割を伝え ようとしていた。 ・日本と外国で学習する教科の違いや 共通点に気付いた。

ランチ・メニューを 作ろう 世界の料理に興 味を持ち、丁寧な 言い方で欲しいも のを尋ねたり、質 問に対して自分の 欲しいものを伝え たりする。 ・グループでオリジナルランチセットを 作り、相手にしっかり伝わるよう工夫し ながら紹介していた。 ・丁寧な言い方で欲しい物を尋ねたり 答えたりする練習をしていた。 ・世界には様々な料理があることを知 り、食生活の違いに気付いた。

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単元 タイトル 学習内容 コミュニケーションへの 関心・意欲・態度 (友だちとの関わりなど) 外国語への慣れ親しみ (音声や基本的表現) 言語や文化に関する気付き

アルファベットで遊 ぼう アルファベットの 大文字と読み方 を学ぶ。 ・アルファベットソングを楽しく歌おうとし ていた。 ・カルタなどのゲームで友だちとアル ファベットを使った活動をしようとしてい た。 ・アルファベットの大文字とその読み方 とを一致させようとしていた。 ・アルファベットの大文字に興味を持 ち、絵の中や身のまわりからそれらを 探そうとしていた。

いろいろな文字があ ることを知 ろう アルファベットに は小文字がある ことを知り、世界 にはさまざまな 言語があることを 知る。 ・アルファベットの大文字と小文字とを 見て紹介しようとしていた。 ・様々なものを英語を使って数えようと していた。 ・アルファベットの小文字とその読み方 とを一致させようとしていた。 ・様々な文字を見て、それがどの言語 の文字であるかを考えようとしていた。

友だちの誕生日を 知ろう 友だちに誕生日 を尋ねたり、自分 の誕生日を答え たり知る。 ・積極的に友達に誕生日を尋ねたり、 自分の誕生日を答えようとしていた。 ・自分の生まれ月のことを紹介する活 動を通して、コミュニケーションを図る楽 しさを体験した。 ・アルファベットを使って、英語での月の 言い方を興味を持って、カレンダー作り をした。 ・月名の頭文字を考える活動を通して、 アルファベットに慣れ親しもうとしてい た。 ・AETなど、異文化を持つ人々と誕生 日を尋ね合うなどの交流を通して、異 文化への理解を深めた。 ・日本や世界の季節の行事に興味や 関心を持ち、それらが何月のものかを 考えようとしていた。

できることを紹介しよ う 自分のできるこ と、できないこと の言い方や尋ね 方を学ぶ。 ・どんなことができるか友だちに尋ねた り、答えたりする活動を通して、コミュニ ケーションを図る楽しさを体験した。 ・積極的に友だちに「できること」を尋ね たり、自分の「できること」や「できない こと」を答えたりしようとしていた。 ・「できること」を尋ねたり、「できること」 や「できないこと」を伝える活動を通し て、英語の音声やリズムに慣れ親しも うとしていた。 ・友だちの話を積極的に聞き、何ができ て何ができないかを理解しようとしてい た。 ・AETなどの異文化を持つ人々と「でき ること」や「できないこと」を尋ね合うな どの交流を体験し、文化に対する理解 を深めた。 ・ジェスチャーや絵、実物などを使って、 「できること」や「できないこと」を表現し ようとしていた。

小学校外国語活動 評価文例 (英語ノート2)

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単元 タイトル 学習内容 コミュニケーションへの 関心・意欲・態度 (友だちとの関わりなど) 外国語への慣れ親しみ (音声や基本的表現) 言語や文化に関する気付き

道案内をし よう 道案内の仕方や 道の尋ね方を学 ぶ。 ・友だちに英語で道案内をする楽しさを 体験した。 ・道案内を通して、コミュニケーションを 図る大切さに気付いた。 ・道案内をすることを通して、建物の名 前や道案内の表現を発音したり、聞き 取ったりしようとしていた。 ・英語と日本語の発音やアクセントの 違いや、道案内の仕方の違いに気付 いた。

行ってみたい国を紹 介しよう 行ってみたい国 を尋ねたり、答え たりする表現を学 ぶ。 ・スピーチをしたり、友だちのスピーチを 聞いたりして、スピーチをする楽しさを 体験した。 ・行ってみたい国やその理由を考える ことで、様々な国々について興味や関 心を持った。 ・自分の行ってみたい国やその理由を 考え、発表していた。 ・世界には様々な英語が話されている ことに気付いた。

自分の一日を紹介し よう 自分の一日を紹 介したり、友だち の生活を尋ねた りする表現を学 ぶ。 ・自分の生活を友だちと紹介し合ってい た。 ・時刻を聞いて何時かがわかった。 ・興味を持って、時差や世界の子どもた ちの様子を聞こうとしていた。

オリジナルの劇をつく ろう グループで協力 してオリジナルの 劇をつくる。 ・グループで協力して、内容を考え、オ リジナルの物語をつくっていた。 ・オリジナル劇の練習を友だちと協力し て、積極的に行っていた。 ・グループで考えたオリジナル劇のセリ フを積極的に練習し、発表しようとして いた。 ・他のグループのオリジナル劇を一生 懸命聞き、内容を理解しようとしてい た。 ・外国の物語に興味をもち、日本の文 化や習慣、行事などとの違いに興味を もって調べようとしていた。 ・かけ声や動物の鳴き声なども国に よって違うことに気付き、他の国での言 い方を調べようとしていた。

将来の夢を紹介しよ う 将来つきたい職 業を尋ねたり、答 えたりする表現を 学ぶ。 ・将来どんな仕事につきたいかを、進ん で友だちに聞いたり、自分も答えたりし ていた。 ・さまざまな職業の英語での言い方を 知り、、自分が将来どんな職業につき たいかを、理由とともに発表していた。 ・世界には、自分たちと同じようにさま ざまな夢を持った子どもたちがいること を知り、関心を示していた。

参照

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