事業主の皆様へ
~今後の方針について~
【目 次】 1.国の年金と企業年金の仕組み 2.これまでの経緯 3.第96回代議員会で決定した内容について 4.新制度案について 5.今後のスケジュール …… 1 …… 2 …… 4 …… 5 … 17東京都報道事業厚生年金基金
加算部分 基本上乗せ部分
1.国の年金制度と企業年金の仕組み
• 国の年金制度には、全国民が加入する国民年金(基礎年金)とサラリーマンのための厚生年金保険があります。 企業で働くサラリーマンは、厚生年金保険に加入することで、国民年金にも自動的に加入し、基礎年金と報酬比 例部分の2階建ての年金給付を受けることになります。 • 厚生年金基金は、厚生年金保険(老齢厚生年金)のうち報酬比例部分の一部を国に代わって運営・支給(代行 制度)し、さらに3階部分には基金独自の年金を上乗せしてより手厚い給付を行う制度です。 • 企業年金である確定給付企業年金(DB)と確定拠出年金(DC)は、3階部分に位置づけられます。 • 3階部分の年金の掛金は、全額事業主の負担となります。 厚生年金保険(報酬比例部分) (70歳未満の人が加入) 代行部分 加給年金等 国民年金(基礎年金) この部分が基金 から支給されます 第1号被保険者 第2号被保険者 第3号被保険者 1階部分 2階部分 3階部分 企業独自の年金 (事業主が掛金を 負担) 国の年金 (加入員・事業主 が折半で掛金を 負担) 確定拠出 年金 (DC) 確定給付 企業年金 (DB) 厚生年金基金2.これまでの経緯
●平成24年2月
AIJ投資顧問の年金資産消失問題発覚
厚生年金基金の財政状況がクローズアップされ、厚生年金基金制度の見直し検討が開始される
●平成25年6月
厚生年金基金見直し法成立
法施行5年後以降から厳しい存続基準が導入され、10年経過するまでに厚生年金基金制度を解散、他
の企業年金制度へ移行するよう検討し、必要な法制上の措置を講ずることとされた
●平成26年4月
厚生年金基金見直し法施行
加入員・受給権者とも加算年金の30%給付減額【当基金】
●平成27年2月【当基金】
代行部分を国へ返上し、加入全事業所で新たに確定給付企業年金(DB)を設立、移行する方針を決定
●平成27年3月【当基金】
代行返上計画を提出
2.これまでの経緯
●平成27年9月【当基金】
代行返上後のDB制度内容について決定(原則掛金・給付とも横滑り)
●平成28年2月
日銀のマイナス金利政策の導入
●平成28年4月【当基金】
将来返上の認可(平成28年4月以降、代行部分の保険料は国への納付に変更)
代行部分資産の前納実施(510億円)
●平成28年9月【当基金】
マイナス金利政策の影響により、非継続基準の将来シミュレーションにおいてDB移行後初回決算時に大幅
な特例掛金の拠出が必要となることが判明し、今後の選択肢として4つの案(①代行返上・DB(給付維持)、
②代行返上・DB(給付減額)、③解散・DB、④解散)を提示。平成29年2月代議員会において環境変化
動向を見極め、今後の方針を決定することとされた
●平成29年2月【当基金】
第96回代議員会において、今後の選択肢について、次頁のとおり検討結果を取りまとめ、これまでの①代
行返上・DB(給付維持)から③解散・DBに変更し、新たなDBの給付体系をキャッシュバランスプランとす
ることを決定した
これに伴い、既に厚生労働省に提出している「代行返上計画」を取り下げ、新たに「解散計画」を提出する
3.第96回代議員会で決定した内容について
選択肢 基本問題検討委員会としての評価 採用可否 ①代行返上・DB(給付維持) ・DB移行予定の平成29年度から4年間の非継続基準抵触による追加掛金が極めて高い水準(シミュレーション結果に よると平成31年度:64‰、平成32年度:53‰、平成33年度:42‰、平成34年度:29‰)であり、全事業所が負担する ことは現実的に不可能 ・予定利率3.0%での将来の不足金拡大や非継続基準抵触による掛金追加リスクが大きい ・DB移行時の未償却過去勤務債務は概算で112億円となる ・DB移行後に解散する場合、非継続基準における積立不足全額124億円を一括償却(概算で一人当たり96万円)す る必要があり、事業所負担が生じる×
②代行返上・DB(給付減額) ・再度の給付減額にあたり、全ての労働組合(加入者の1/3以上で組織)の同意取得が限りなく困難(次回の給付減額 時には絶対に同意しないと意思表示をしている労働組合あり)。またDB設立の同意も、給付減額を伴い全事業所(全労 組又は過半数代表)の同意の取得は非常に困難と予想される ・受給者減額について厳しく判断され、厚生労働省の認可が得られない可能性が高い×
③解散・DB ・解散・DBで長期安定的な総合DB制度を設立することができれば、単純解散による加入者、受給権者、事業主のデメ リットを解消する施策となりうる ・給付体系をキャッシュバランスプランとし、予定利率は1.5%として不足金の発生リスクを現行比大幅に抑制。また再 評価率・指標利率を30年国債利回りの1年平均とすることで、将来の非継続基準抵触・掛金増加リスクを極めて抑制 する仕組みとなる ・新制度では未償却過去勤務債務が0円(全事業所が過去分保証を選択した場合概算で20億円)となる ・厚生年金基金で解散するスキームであり、一括拠出は不要であるため、事業所の追加負担が生じない ・DB・DCの併用型も検討したが、総合型DBとしてのスケールメリットが縮小する、2制度を実施することで事業所のコスト 負担が増加する、DCは個人が自ら運用するが十分な運用利回りを上げられない恐れがある、事業主にとって投資教育 とそのコスト負担が生じる等の問題がある。これに対しキャッシュバランスプランは給付額が経済環境に応じた利率によ り変動し、DBとDCの給付の特徴を併せ持つ制度といえ、通常のDBと比較して財政リスクを抑制した運営も可能となるこ とから、キャッシュバランスプランで実施する方が良いと考える○
④解散 ・加入者・受給権者にとっては想定されていた老後の年金給付がなくなり、分配金は一時所得として課税される ・事業主にとっては、解散により加算部分の給付がなくなることにより、事業主ごとの判断で給付の補填の検討等も必要×
解散(分配)の場合 解散して分配金を新制度に持込む場合 加入者目線 • 在職中に分配金を受け取るものの、もともと想定されていた老後の 年金給付がなくなる • 受け取った分配金は一時所得として課税される • 分配金を新制度に持込むことにより、退職後に老齢給付として受 取が可能 • 分配額及び持分付与額には、国債利回りによる付利がされる • 給付額は、雑所得(年金)/退職所得(一時金)として課税 受給権者目線 • 受け取った分配金は一時所得として課税される • 分配金を新制度に持込むことにより、年金としての受取が可能 (ただし、5年~20年の確定年金) • 分配額には、国債利回りによる付利がされる • 給付額は、公的年金とあわせて雑所得として課税 事業主目線 • 加算部分の給付がなくなることにより、給付の補填の検討が必要 • 給付の補填について、損金算入はできない • 退職金制度や自社DB制度で給付を補填する場合、退職給付債 務の認識が必要 • 自社でDB制度・DC制度を立ち上げる場合、制度運営コストが高く なる等、スケールメリットが得られない • 新制度の掛金は引き続き損金算入できる • 総合DB制度については、退職給付会計上の例外処理(掛金を費 用認識)が引き続き認められる • 総合DB制度の制度運営コスト(事務費掛金)は、比較的低い • 新制度の給付水準が現行制度より低い場合には、差額に関する 給付の補填の検討が必要
4.新制度案について ①総合DB制度を設立する意義
• 厚年基金を解散し分配する(新制度を立ち上げない)場合、加入者・受給権者及び事業主にとってデメリットあり • 従前の掛金負担の範囲で長期安定的に制度運営できるならば、総合DB制度はこのデメリットを解消する有効な施策 • 総合DB制度のポイントはスケールメリット。多くの事業所・加入者(できれば5,000人以上)が集まることが重要4.新制度案について ②新制度設立時のキーワード
• 設計にあたっての3つのキーワードは と設定しました。 • これらを実現する枠組みが、「キャッシュバランスプラン」です。 シンプル 持続可能性 多様なニーズ 多様なニーズへの対応 • 退職後の多様なライフプランに柔軟に対応可能 (各人にとって使い勝手の良い制度) 持続可能性 • 長期安定的な制度運営を目指す ≪事業主≫・・・追加負担リスクを抑制「キャッシュバランスプラン」を採用
シンプル • 年金制度は難解というイメージから脱却 • 労使双方から見て単純明快な制度を設計4.新制度案について ③キャッシュバランスプランの仕組み
z キャッシュバランスプランとは、掛金と利息を個人毎に積み立て、退職時まで積み立てた額を原資に支給する制度です。 仮想個人勘定残高(一時金) 持分付与額累計 + 利息付与額累計 = 持分付与額 利息付与額 持分付与額 利息付与額 仮想個人 勘 定残高 利息付与額 =前年度仮想個人勘定残高×再評価率 年金 持分付与額 持分付与額 持分付与額 利息付与額 持分付与額 =基準給与×標準掛金率 元本 利息 給付 一時金 指標利率で 年金化 残高そのものを 一時金で給付 または 指標利率で年金化 分配金を各人のスタート残高とします。 30年国債利回りに連動 (上限:3% 下限:0%) 年金4.新制度案について ④キャッシュバランスプラン移行時の仮想個人勘定残高(=過去分の給付)
基金 加入 DB移行 (CB制度) 資格 喪失 給付額 (選択) 一時金 分配額 仮に総掛金維持の場合 全て将来分(持分付与) に充当 持分付与率 29‰ • キャッシュバランスプランにおける移行時加入者の仮想個人勘定残高(=過去分の給付)については、イ.分配金額そ のものとする方法とロ.過去分給付相当を全額保証する方法 の2通りから事業所ごとに選択して頂く予定 • ロ.過去分給付相当を全額保証する方法を選択する場合は、残余財産に基づく分配額との差額部分を制度移行後の 特別掛金として拠出して頂く予定 過去加入期間 将来加入期間 基金 加入 DB移行 (CB制度) 資格 喪失 給付額 (選択) 一時金 補填 ※特別掛金 8‰程度必要 (加入全社平均の場合) 分配額 仮に総掛金維持の場合に 過去分補填すると、特別 掛金を拠出する期間は 将来分(持分付与)が減少 持分付与率 21‰ 過去加入期間 将来加入期間 イ.分配金額そのものとする方法 ロ.過去分給付相当を全額保証する方法 過去分の給付相当 持分付与率 29‰項目 ■ 標準報酬月額×標準掛金率(下限17‰、刻み幅1‰) ※標準報酬月額は年1回(9月)定時改定 予定利率 ■ 1.5% ■ 30年国債の1年平均を指標として毎年度改定(長期見込みとして1.5%を想定) ■ 繰下げ中は70歳まで再評価(利息付与)を行う 指標利率 (受給中給付利率) ■ 再評価率と同じ(国債連動による受給中額改定を行う) ・ 10年以上かつ65歳に到達 ⇒65歳支給開始(退職まで繰下げ可) ■ ・ 10年以上かつ60歳以上で退職 ⇒即時支給開始(70歳まで繰下げ可) ・ 10年以上かつ60歳未満で退職 ⇒60歳支給開始(70歳まで繰下げ可) ※年金のかわりに選択一時金を受け取ることも可 ■ 確定年金(5年・10年・15年・20年の選択制)または選択一時金。年金受給中死亡の場合、残存期間を遺族一時金として給付 ※世界保健機構が2016年5月19日に発表した平均寿命は、日本人全体で83.7歳(男性80.5歳、女性86.8歳) 加入者期間:厚年基金加算部分の期間を通算 ■ 仮想個人勘定残高:分配金を原資 or 分配金以上の額(過去分給付現価)を原資(事業所毎選択) ※分配金以上の額(過去分給付現価)を原資とする事業所は、移行時特別掛金あり CB制度案 持分付与額 再評価率 (加入中・繰下げ中利息付与率) 加入者範囲 加入者期間の通算(再加入の取扱い) 年金の支給要件 脱退一時金の支給要件 ■ 上下限あり(0%~3%) 70歳未満の被用者年金被保険者等全員 ■ 年金支給形態 ■ 給付を受けていない者(繰下げ中の者)のみ再加入前後の期間通算可 ■ ・ 1か月以上10年未満で退職または70歳到達⇒仮想個人勘定残高を一時金として支給(退職まで繰下げ可) 後継制度に加入する事業所+一括徴収金を拠出して脱退した事業所由来の受給者・待期者を受け入れる ■ 移行時加入者 移行時受給権者(受給者・待期者)
4.新制度案について ⑤キャッシュバランスプランの給付設計骨子
持分付与率 (標準掛金率) 事業所毎に 定める乗率 コースの特徴 20年確定年金のモデル年金月額(万円) 22歳~60歳加入 22歳~65歳加入 1.5%付利 1.5%付利 33‰ 1.65 掛金が現行水準より高いが、年金額も現行より高くなる可能性が高い 4.2 4.9 29‰ 1.45 特別掛金が発生しない限り、現行の総掛金と同等水準 3.7 4.3 25‰ 1.25 22~65歳加入、1.5%付利の場合、現行並みの年金額を20年間給付 3.1 3.7 21‰ 1.05 過去分補填を行う場合に現行総掛金と同等水準 2.6 3.1 20‰ 1.00 乗率を1とした場合の例 2.5 3.0 17‰ 0.85 現行標準掛金と同等水準(事業所毎に定める乗率の下限候補) 2.1 2.5 • 標準掛金率(=持分付与率)は、「20‰×事業所毎に定める乗率」 ⇒掛金負担・給付水準に係る事業所毎のニーズにきめ細かく応える設計 • 25‰(乗率1.25)以上の持分付与率を設定すれば、ケースによっては月額3.7万円程度※の年金を20年間給付可能 ※現行厚生年金基金は22歳加入、60歳退職で、月額3.7万円程度の年金を終身にわたって給付可能 • 乗率の下限・刻み幅は下限0.85(17‰)、刻み幅0.05(1‰)とする
4.新制度案について ⑥将来分の給付(標準掛金)
標準掛金率(=持分付与率)の設定例 仮想個人勘定残高は、毎月「標準報酬月額×事業所毎に選択した持分付与率」を積上げ、国債利回りで付利する …現行並みの年金月額 自由設定における留意事項 • 持分付与率を選択制とする場合、事業所のニーズにより給付増額/給付減額のコース変更が発生するおそれあり • 給付減額方向のコース変更は、給付減額要件(経営悪化等の理由要件、従業員・労働組合の同意要件)を満た し、代議員会の承認、厚労省の認可が必要 ⇒ 事業所は、DBに加入する際の乗率設定を、掛金負担の持続可能性を勘案して慎重に行うことが重要4.新制度案について ⑦終身年金と確定年金の比較、脱退一時金について
• 現状の当基金上乗せ部分は、単純な終身年金(保証期間、選択一時金なし)で、受給者が亡くなるまでの期間について 年金給付が行われる(死亡一時金は少額) • DB移行後の年金給付は、確定年金(支給期間5年・10年・15年・20年からの選択制)であり、年金給付のほか選択一時 金として受給することもできる。また、年金受給中死亡の場合、残存期間相当分は遺族一時金として遺族へ支給される。 ※世界保健機構が2016年5月19日に発表した平均寿命は、日本人全体で83.7歳(男性80.5歳、女性86.8歳) • 脱退一時金は加入1カ月以上で仮想個人勘定残高相当の金額を支給(従来の脱退一時金と比べ金額が増加) 現状とDB移行後の年金給付の比較 DB移行後の年金給付 ※支給期間中に亡くなった場合、残存期間相当の遺族一時金あり 確定年金で受給者ごとのライフプランに応じて5・ 10・15・20年から支給期間を選択、一時金で受 取る選択肢もあり 当基金上乗せ部分の年金給付 一 時 金 原 資 ※亡くなった場合少額の死亡一時金(30,000円程度)のみ 単純な終身年金(死亡するまでの 期間について年金を給付、一時金 で受取る選択肢なし) 一時金原資を確定(有期)年金化 遺族一時金 死亡 残存期間分 終身年金 (保証期間、選択一時金なし) 遺族一時金 死亡 脱退一時金について2.7 3.2 3.7 0.2 0.4 0.8 1.2 1.7 2.3 3.0 3.7 4.3 5.0 5.9 6.9 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 モデル給付額(20年年金月額)※29‰の場合 • キャッシュバランスプランの給付額は、同じ標準掛金率(持分付与の積上げで)あっても、再評価率・指標利率によ り異なります。 • 標準掛金率2.9%の場合のモデル給付額は、30年国債の利回り見込みに応じて以下のとおりとなります。 • 30年国債の利回りの長期見込みを1.5%とすると、60歳退職で一時金757万円、20年確定年金で月額3.7万円 となり、終身年金ではないものの、現行制度と遜色ない年金額を長期にわたり給付可能と見込まれます。
4.新制度案について ⑧モデル給付額:30年国債平均利回りによる給付額の変動
0.0% 0.5% 1.0% 1.5% 2.0% 2.5% 3.0% 一時金 583 634 692 757 830 912 1,004 5年 9.7 10.7 11.8 13.1 14.6 16.2 18.0 10年 4.9 5.4 6.1 6.8 7.6 8.6 9.7 15年 3.2 3.7 4.1 4.7 5.3 6.1 6.9 20年 2.4 2.8 3.2 3.7 4.2 4.8 5.6 一時金 657 726 804 893 995 1,111 1,245 5年 10.9 12.3 13.7 15.5 17.4 19.7 22.4 10年 5.5 6.2 7.0 8.0 9.2 10.5 12.0 15年 3.6 4.2 4.8 5.5 6.4 7.4 8.6 20年 2.7 3.2 3.7 4.3 5.0 5.9 6.9 60歳 退職の 場合 65歳 退職の 場合 利率見込み (万円) (歳) 3.0% 2.5% 2.0% 1.5% 1.0% 0.5% 0.0% 現行給付現価 (単位:万円 年金は月あたりの額)3.9 3.5 3.2 2.8 2.5 3.4 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢40歳・過去分保証ありの場合 (特別掛金8‰程度(4年6か月)拠出の場合) 3.8 3.4 3.1 2.7 2.4 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢40歳・過去分保証なしの場合 4.4 3.9 3.4 2.9 2.4 3.8 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢30歳・過去分保証ありの場合 (特別掛金8‰程度(4年6か月)拠出の場合) 4.4 3.9 3.4 2.9 2.4 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢30歳・過去分保証なしの場合 65歳脱退時 掛金率 一時金 年金 (20年) 33‰ 807 3.9 29‰ 735 3.5 21⇒29‰ 706 3.4 25‰ 662 3.2 21‰ 590 2.8 17‰ 518 2.5
ご参考:移行時加入者の給付モデル①
(万円) (万円) (歳) (歳) 65歳脱退時 掛金率 一時金 年金 (20年) 33‰ 785 3.8 29‰ 713 3.4 25‰ 640 3.1 21‰ 568 2.7 17‰ 496 2.4 (万円) 65歳脱退時 掛金率 一時金 年金 (20年) 33‰ 910 4.4 29‰ 807 3.9 25‰ 704 3.4 21‰ 601 2.9 17‰ 497 2.4 65歳脱退時 掛金率 一時金 (20年)年金 33‰ 917 4.4 29‰ 814 3.9 21⇒29‰ 787 3.8 25‰ 711 3.4 21‰ 607 2.9 17‰ 504 2.4 (万円) (歳) (歳) 特別掛金終了後に 標準掛金引上げも可能 分配金 35万円 分配金+過去 分保証額 39万円 分配金 130万円 分配金+過去 分保証額 145万円3.8 3.8 3.7 3.7 3.6 3.7 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢60歳・過去分保証ありの場合 (特別掛金8‰程度(4年6か月)拠出の場合) 3.5 3.4 3.4 3.3 3.3 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢60歳・過去分保証なしの場合 3.8 3.6 3.4 3.2 3.0 3.4 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢50歳・過去分保証ありの場合 (特別掛金8‰程度(4年6か月)拠出の場合) 3.6 3.4 3.2 3.0 2.8 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 22 25 30 35 40 45 50 55 60 65 移行時年齢50歳・過去分保証なしの場合
ご参考:移行時加入者の給付モデル②
(万円) (万円) (万円) (万円) (歳) (歳) (歳) (歳) 65歳脱退時 掛金率 一時金 年金 (20年) 33‰ 782 3.8 29‰ 742 3.6 21⇒29‰ 713 3.4 25‰ 701 3.4 21‰ 660 3.2 17‰ 620 3.0 65歳脱退時 掛金率 一時金 年金 (20年) 33‰ 790 3.8 29‰ 780 3.8 21⇒29‰ 769 3.7 25‰ 760 3.7 21‰ 758 3.7 17‰ 748 3.6 65歳脱退時 掛金率 一時金 年金 (20年) 33‰ 737 3.6 29‰ 697 3.4 25‰ 656 3.2 21‰ 615 3.0 17‰ 575 2.8 65歳脱退時 掛金率 一時金 (20年)年金 33‰ 719 3.5 29‰ 709 3.4 25‰ 698 3.4 21‰ 687 3.3 17‰ 677 3.3 • 標準掛金率が高い程、給付額も多くなります。 • 同一掛金率では若い方ほど過去分を保証せず掛金全額標準掛金に回した方が給付が多くなります。(前頁参照) 特別掛金終了後に 標準掛金引上げも可能 分配金 322万円 分配金+過去 分保証額 358万円 分配金 586万円 分配金+過去 分保証額 652万円• 「代行返上・DB」と「解散・DB」は、どちらも代行部分を国に返還し、上乗せ部分のみでDB制度を設立する方法であ り、DB制度への移行スキームの違いにすぎない • 「代行返上・DB」では現行制度の給付や積立不足をそのまま引き継ぐ必要があり、引き続き財政運営が不安定 • 「解散・DB」は、給付設計を抜本的に見直すことにより、財政運営が安定し、制度の持続可能性が大幅に向上