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環境の制御

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Academic year: 2021

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巻 頭 言

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岡山大学理事(安全・健康・医療担当)

      清水 信義

 環境は保全されるべきものから推進創生されるものがありますが,本誌の「環境制御」も英 文ではresearch&controlと記してあるごとく,その意味はcontrolは,日々破壊されている緑や 水,空気などの今有る良い環境を維持して行く努力を主体に考えており,これに対して,resear chは良い環境を保全維持することはもちろんですが,さらに人々に快適な新しい環境を作るこ とを考えているものと思います。  2006年9.月には,環境配慮促進法に基づく岡山大学法人として最初の環境報告書が作成 されました。その冒頭にある千葉学長の言葉にも述べられているいるごとく,岡山大学は環境 教育・研究では我が国の先進的な拠点になっています。しかしながら,大学の組織全体として はまだまだ本格的な取り組みには至っておらず,エネルギー管理や化学物質の管理などの取り 組みも始まったばかりです。 今回の環境報告書の刊行とあわせて「岡山大学の環境配慮活動」をテーマに講演会が開かれ, 大学院環境学研究科教授 河原長美教授の「岡山大学における環境負荷と環境配慮活動の現状 と課題」と保健環境センター副センター長 山本 晋教授の「持続可能な社会でのエネルギ・一一一・ 資源とその利用」の二つの講演がありました。  講演では,岡山大学全体で省エネルギーに努めているが近年は横ばい状態で二酸化炭素の排 出量は一般家庭の二倍,エネルギN一一・t源としては,電気が主体であるが,ガスも増加しており, 今後は活動別のエネルギー使用の把握と啓発,規制が必要であることが報告され,廃棄物の処 理は,地球規模で行わなければならないが,今後の大きな研究課題であることが示されました 。  環境問題に対する岡山大学全体の取り組みは,まだ始まったばかりであり,今後は環境負荷 低減と環境改善,快適な環境の創生に向かっての組織作りが必要と考えています。多くの方が 環境についての関心と理解をもたれることを望みます。 1

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