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様子を想像しながら読もう 「お手紙」

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Academic year: 2021

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(1)

第2学年1組

国語科学習指導案

指導者 ○○ ○○ 1.単元名 様子を想像しながら読もう 「お手紙」 2.単元構想 ①子どもの実態

このような子ども達を

【コミュニケーションに関する子どもの実態】 【読むことに関する子どもの実態】 ○ 友だちとの話し合いの学習を楽しみにしてお ○ いろいろなお話を聞くことが大好きで り、発表への意欲もある。又、話し合ってよか お話の中の登場人物といっしょになって ったと思っている児童も多い。しかし、友だち 喜んだり悲しんだりする豊かな心をもっ の話を聞こうとする意欲や気もちが十分でない ている。また,休み時間に図書室で,す 児童もいる。 すんで本を読んだり借りたりする姿も見 (コミュニケーションへの関心・意欲・態度) られる。しかし,好まない子との個人差 がある。 ○ 発表のときに,「聞いてください。」「はい。」 (読むことへの関心・意欲・態度) で話す・聞く準備を整えることはほとんどの子 ○ 吹き出しに書き込み,想像を広げなが ができるようになってきた。しかし、自分の考 ら読み取ることができるようになってき えを発表して満足するだけになり、自分の考え たが,読みを深めるために大事な言葉や と比べて聞くことはまだ十分ではない。又、言 文を見つけることはまだ不十分である。 いたいことはあるけど、どう説明したらいいの 中には文字の拾い読みの段階で文章を読 か分からないために発表できない児童もいる。 むことが苦手な児童もいる。 (コミュニケーションの技能) (読むことの技能)

このような学習活動と手だてで

②単元計画(全12時間) 段階 主な学習活動と内容 教師の手だて 配時 1 全文を読んで感想を出し合い,学習課題をつ つ かむ。 ※挿絵を提示し,あらすじをつかませる。 (1) 題名に関心を持ち,全文を読んで,感想を持 1 つ。 か (2) 感想を発表し合い,学習課題をつかむ。 ※感想を発表させ、かえるくんの人柄に ついて話し合うことで,学習の見通し ・学習課題を明らかにし,学習の見通しをもつ をもたせる。 1 む こと。 学習課題 かえるくんは、どんなやさしさをもっているのか見つけよう。 2 場面ごとにがまくんを思うかえるくんの様子 ※誰の会話であるかわかるように、シー を想像しながら読む。 ルをつける。 (1) 手紙をもらえないがまくんの話を聞くかえる 青・・・かえるくん 1 くんの様子について話し合う。 赤・・・がまくん ○がまくんの悲しさに寄り添うことができるか ※かえるくんの言動に線を引かせ言葉を えるくんの様子を想像すること。 取り出し、想像したことを書かせる。 話 ☆広げ合った後、表情図の例をあげ、か し き方を指導する。 ☆表情図をもとに2枚の挿絵を比べさせ 1 ることで、がまくんと同じような気分 合 になっているかえるくんの優しさに気 づかせる。 う (2) がまくんのために手紙を書くかえるくんの様 ※誰の会話であるかわかるように、シー 子について話し合う。 ルをつける。 ○悲しんでいるががまくんのことを思い、急い 青・・・かえるくん で行動するかえるくんの様子を想像すること。 緑・・・かたつむりくん ※かえるくんの言動に線を引かせ、言葉 1 を取り出し動作化させた後、想像した ことを書かせる。 ☆広げ合った後に、かえるくんの表情図 ・手紙をもらえないがまくんの 悲しさがわかるやさしいかえるくん ・がまくんのために手紙を書く やさしいかえるくん。

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をかかせる。 ☆「大急ぎで」「とびだしました」といっ 1 た言葉から、早く手紙を届けようとし ているかえるくんの優しさに気づかせ る。 (3) 手紙を待つがまくんに話しかけるかえるくん ※誰の会話であるかわかるように、シー の様子について話し合う。 ルをつける。 ○あきらめたがまくんを、根気強く励まし続け 青・・・かえるくん 1 るかえるくんの様子を想像すること。 赤・・・がまくん ※かえるくんの言動に線を引かせ取り出 話 し動作化させた後、想像したことを書 かせる。 ☆広げ合った後に、かえるくんが何度も のぞいていることをおさえ、言葉づか 1 し いにも着目させることで、かえるくん が不安になったり急いでいたりする様 子が大きくなっていることに気づかせ、 合 表情図をかかせる。 (4)手紙を出したことを話すかえるくんの様子に ※誰の会話であるかわかるように、シールをつ ついて話し合う。 ける。 ○思わずお手紙を書いたことを言ってしまうか 青・・・かえるくん 1 う えるくんの様子を想像すること。 赤・・・がまくん ※かえるくんの言動に線を引かせ取り出 し、音読を工夫させた後、想像したこ とを書かせる。 ☆前の場面の優しさと比較して「内緒に しておくのが優しいと言っていたのに 1 手紙を書いたことを言ってしまった。 これって優しいのですか。」と発問する ことで、がまくんを少しでも早く喜ば せたい優しいかえるくんに気づかせる。 (5) がまくんと一緒にお手紙を待つかえるくんの ※かえるくんがしたことがわかるところ 1 様子について話し合う。 に線を引かせ取り出し、想像したこと ○がまくんの喜びを自分のことのように受け止 を書かせる。 め、いつもがまくんに寄り添っているかえる ※初めに玄関に二人で座っていた場面の くんの様子を想像すること。 絵と、かたつむりくんを待つ二人の場 面の絵を提示し、同じ所と違うところ を話し合わせる。 ふ 3 かえるくんに手紙を書く。 り (1) かえるくんに手紙を書く。 ※今までの学習ノートをふり返らせなが 1 返 ○優しくしてもらった経験を思い出し、かえる ら,がまくんとかえるくんに伝えたい る くんに手紙を書くこと。 ことを手紙にまとめさせる。

このようにしたい

③単元目標 【コミュニケーションに関する目標】 【読むことに関する目標】 ○ 読み取ったことを進んで話し,友だちの考 ○ 読み方の形態を変えて音読し、かえるくん えを最後まで聞く活動を通して,話し合うこ の様子を想像しながら二人の友情のお話を楽 とで友だちの考えのよさが分かることができ しく読むことができる。 る。(コミュニケーションへの関心・意欲・態度) (読むことへの関心・意欲・態度) ○ 友だちの意見と自分の考えを比べながら ○ かえるくんの行動や挿絵、会話文をもとに 「○○さんと似ているけど・・・。」「○○ して,自分の経験と重ねながら想像を広げ, さんと少し違って・・・。」など、友だちの 場面の様子やかえるくんの様子を読み取る 意見からつなぐ言い方で話すことができる。 ことができる。 (読むことの技能) (コミュニケーションの技能) ・手紙を書いたことをないしょにして おくやさしいかえるくん ・がまくんを少しでも早く喜ばせ たいやさしいかえるくん ・がまくんがよろこんでくれて同じよう にうれしくなるやさしいかえるくん ( 本 時 )

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3 本 時 平成21年10月27日(火) 第 3校時 於;2年1組教室 (1) 主 眼 ○読み取ったことをすすんで発表したり,友だちの考えを最後まで聞いたりしながら話し合うこと で、友だちの考えのよさが分かり、楽しさを感じることができる。 (コミュニケーションへの関心・意欲・態度) ○友だちの意見と自分の考えを比べながら、話題に沿って友だちの意見からつなぐ言い方で話し合 うことができる。 (コミュニケーションの技能) ○かえるくんの行動や挿絵、会話文をもとに、がまくんに手紙を出したことを話してしまうかえる くんの様子を想像しながら読み深めることができる。 (読むことの技能) (2) 本時仮説 ① 広げ合う段階で、手紙を書いたことを思わず話してしまうかえるくんの様子を想像しながら 読み取らせるにあたり, ア 想像しやすくするために,挿絵を提示したりかえるくんの言葉に着目させて音読を工夫した り、学習ノートを工夫したりすること。 イ 前時の一人読みノートに目を通し,賞賛や共感のコメントを書き入れたり話型を提示したり することで,発表への意欲を高める。 といった手だてをとれば,自分の読み取ったことに自信を持って,想像したことをすすんで発表 できるであろう。 ② 深め合う段階で,かえるくんの優しさを読み取らせるにあたり、 ア 前の場面の優しさと比較して「内緒にしておくのが優しいと言っていたのに手紙を書いたこ とを言ってしまった。これって優しいのですか。」と発問する。 といった手だてをとれば,がまくんを少しでも早く喜ばせたいやさしいかえるくんの様子に気づ くであろう。 (3) 準 備 ・学習プリント ・かえるくんの言葉を書いたカード ・挿絵 ・話型 (4) 展 開 主な学習活動と内容 具体的な手だて 1 前時学習をふり返り、本時学習のめあてをつか む。 つ (1)前の場面で学習したことを発表する。 ※前時場面の掲示物を見て、手紙を書 ・手紙を書いたことを内緒にしておく優しいか いたことを内緒にしておく優しいか えるくん えるくんの様子を想起させる。 か ○前時学習で分かったことを話すこと。 (2)本時学習場面を音読し、本時のめあてをもつ。 ※「今日はどんなかえるくんを見つけ む られたか発表しよう。友だちはど ○手紙を出したことを話すかえるくんの様子につ うかな。」と声かけをすることで, いて話そうとする期待感をもつこと。 学習への期待感を持たせる。 手紙を書いたことを話す場面には、かえるくんのどんなやさしさが見つかるかな。話し合おう。

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2 手紙を出したことを話すかえるくんの様子に ついて想像したことを話し合う。 ※前時の一人読みで取り出した言葉か ら、かえるくんの様子を想像したこ 取り出す言葉 想定される想像の内容 とを発表させていく。 広 だって、今、ぼく、お手紙 ・早く来ないかな。 をまっているんだもの。 ・がまくんが元気に なるといいな。 ※一人読み学習プリントの内容を把握 げ きっと来るよ。 ・かたつむりくん、何を しておき、進んで発表できるように、 しているんだろう。 励ましたり指名したりする。 ・だいじょうぶかな。 合 ・こまったなあ。 だって、ぼくが、きみにお ・もう、まてないや。 手紙出したんだもの。 ・はやくよろこばせ ※かえるくんのイメージを膨らませな たいんだもん。 がら話し合わせることを通して、か う えるくんの思いを実感させていく。 ぼくは、こう書いたんだ。『親 ・早く手紙を見てほ 愛なる・・・・・きみの親 しいな。 友、かえる。』 ・早くこないかな。 ・待ちどおしいな。 ・喜んでくれるかな。 ○一人読みしたことを進んで話したり,友だちの 発表を最後まで聞いたりすること。 ○話し合いを通して,かえるくんのイメージをさ らにふくらませること。 3 手紙を書いたことを話したかえるくんの優しさ について話し合う。 ※ 前の場面の優しさと比較して「内 緒にしておくのが優しいと言ってい たのに手紙を書いたことを言ってし 「内緒にしておくのが優しいと言っていたのに まったよね。これって優しいのです 手紙を書いたことを言ってしまったよね。こ か。」と発問し揺さぶることで、かえ 深 れって優しいのですか。」 るくんの優しさに気づかせる。 め ・うん。優しいよ。だって、がまくんをこれ以上悲 しませたくないから。 ・だって、早く喜ばせたいから。 合 ○話し合いながら,がまくんを少しでも早く喜ば せたいやさしいかえるくんに気づくこと。 う 振 4.本時学習をふり返り、音読をする。 ※ふり返りカードを用いて、本時の関 ○ 二人の様子を想像しながら音読をする。 心、意欲、態度について評価させる。 り ○ 読みの高まりや話し合いの態度,満足感につい て振り返り,発表する。 返 ○本時学習の感想や満足感について自己評価し, る 話し合うことのよさを実感すること。 がまくんを少しでも早くよろこばせたい やさしいかえるくん。

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参照

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