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Academic year: 2021

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巻頭言

五年目を迎えた文化創造学科 文化創造学科は、今年で五年目を迎えました。教育の目標を、幅広い教養によって異文化に深い理解をしめし、豊かな感性 によって積極的に社会に貢献できる女性を育てることにおいています。文学、文化、社会、メディアそして創作などの専門を 中心に幅広く学ぶことができるカリキュラムは、大変ユニークなものと思います。二年間で、入学時に目指していた専門へ真 っ直ぐ進む学生もいれば、途中で専門を変える学生もいます。また、机に向かって学ぶ一方、パフォーマンスで身体を動かし 協働で舞台を作り上げたり、イメージをデザインしたり、映像制作をしている学生もいます。また半年、ボストンで研修を受 け、異文化体験をする学生もいます。その成果を地域の方に見ていただくことも始めています。このように一つの専門に特化 しないというカリキュラムへの推進を後押ししたのは、文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択され、協働 体験型プログラムを三年間実践したことでした。フェアトレードへの参加、エコロジーに関する学習、区内の小学校をはじめ、 アジアやカナダの日本語学校への学生が制作した絵本の寄贈、デイケアーサービス施設での学生のパフォーマンスなど、地域 交流による社会とつながる体験は、卒業後、就職先や進学先でさまざまに生かされていくはずです。 文化創造学科で新たなスタートをした学生が、卒業後どのような方向へも進むことができるよう、学生の意識変革を促し、 大きく成長する二年間となるよう、教員は学生一人ひとりの相談にのり、学力をのばすための工夫をするなどの努力を日々重 ねています。また、学生の教育に力をそそぐ一方で、自身の研究にも力をそそいでいます。 「学苑 文 化創造学科紀要」 は、 このような本学科の拠点として、 文 化創造学科の教員が執筆する研究 教育の活動の成果 です。今後とも、ご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。 (太田 鈴子)

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