椙山女学園大学
幼稚園の第三者評価制度に関する研究 : 韓国に見
るその効用と課題
著者
朴 信永
雑誌名
教育学部紀要
号
5
ページ
81-90
発行年
2012
URL
http://id.nii.ac.jp/1454/00001589/
椙 山 女 学 園 大 学 教 育 学 部 紀 要(Joumal of the School of Education, Sugiyama Jogakuen University)5:81∼90(2012)
論 文(Article)
幼稚園の 第三者評価制度に関する研 究
韓国 に見るそ の効用 と課題A study on accreditation systems for kindergartens
−The effectiveness and tasks in Korea −
[ ● ・
朴 信永
Park Shinyoung * 韓 国のす べて の幼 稚園 に対七 て法令 上, 第三者評価 が義務づけ られている。 これに つい て,そ れが確 立する までの経緯お よび背 景を含め て概観し,そ の効用 と課題を検 註し た。効 用犬とし ては,教 師の専 門性 が向上し 幼児教育 の質の改 善, 幼稚 園経営の合 理性 お よび 透明性 のア ップに教員 間 の連携 を取 ること の重要性 が再認 識さ れるこ と, な どがあっ た。 また,課題 とし ては, 幼稚 園教 師が評価 の必要性 につい て認 識はして いる もの の理解不足 から漠然 とした不安 を もち, 業務量が 増えるこ との負担 感が強い こ と,書類中 心の評価 から幼稚 園訪問中 心の評価 へ転換す る必要性, 各地 域の特性 や, 学級 の規模 と数 に配慮し た評 価指標 の開発 とい ったこ とが考え られた。 キーワ ード: 幼 稚園,韓 国, 第三者 評価 し I − は じ め に 本稿 は,韓 国で2007 年に始 まっ た第 三者評 価制 度(以 下,原語 表記 に従い, 幼稚 園評 価 と称す る),特 にそ の経緯お よび 現状 を把握レ そ の効用お よび課 題につい て 整理 する ものであ る。 十 犬 韓 国で は, 2007 年,全国公 立・私立幼稚 園100 ヵ所 を対象 にモデ ル評価 (示範評 価) が,2008 年 から2010.年 まで全 国幼稚 園(約8300 ヵ所) を対 象 に国家 水準 の評 価が 実 施さ れた。幼 稚 園評価は三 年を周 期とし てい るので, 2011年 から2013 年 にかけて 第二 周期 目の評価 が行 われるこど となる6 丿 丿 一 方, 日本で は,近年,保 育・幼児 教育 の評価制 度の法制化 が進んでい るが,評価 の 法制化 ・ 制 度化 には懸 念さ れる 問題 や課 題 も多 い (垂見,り2010など )。平 成22 年 度学 校評価 ガ イド ライ ンによれば, 自己評価 は,「各学校 の教職員が行う 評価」,学校 関係 者評価 は「保 護者や地 域住民等 の学校 関係者な どにより構 成さ れた評価 委員会等 が 自己評価 の結 果につい て評価するこ とを基 本とし で行う評価 」, 第三 者評価 は,「学 校 とその 設置者 が実施者 となり,学 校運営 に関する外 部の専 門家 を中心 とし た評価者 ゛椙 山女 学 園 大 学教 育 学 部 81朴 信 永 / 幼 稚 園 の 第 三 者 評 価 制 度 に 関 す る 研 究 に よ り , 自 己 評 価 や 学 校 関 係 者 評 価 の 実 施 状 況 も 踏 ま え つ つ , 教 育 活 動 そ の 他 の 学 校 運 営 の 状 況 に つ い て 専 門 的 な 視 点 か ら 行 う 評 価 」 と あ る 。・ 平 成19 年 に 改 正 さ れ た 学 校 教 育 法 お よ び 同 法 施 行 規 則 に お い て , 自 己 評 価 の 実 施 と 公 表 が 義 務 づ け ら れ , 学 校 関 係 者 評 価 は 実 施 と 公 表 が 努 力 義 務 と さ れ た が , 第 三 者 評 価 に つ い て は 特 に 定 め ら れ て い な い 。 。 − 1 本 稿 で は , 韓 国 の す べ て の 幼 稚 園 に 対 し て 法 令 上 義 務 づ け ら れ て い る 幼 稚 園 評 価 に つ い て レ 制 度 と し て 確 立 す る 経 緯 と 背 景 を 含 め て , 概 観 し , そ の 効 用 と 課 題 を 検 討 す る 。 ま た , 評 価 の 制 度 化 に つ い て 議 論 を 重 ね て い る 日 本 の 動 向 を 踏 ま え つ つ , 韓 国 に お け る 今 後 の 課 題 を 提 示 す る 。 p 韓 国 の 幼 稚 園 評 価 制 度 の 成 立 \ 幼 稚 園 評 価 制 度 開 始 の 直 接 的 な 背 景 韓 国 の 幼 児 教 育 の 始 ま り は, 1897 年 , 日 本 人 子 女 の た め の 釜 山 幼 稚 園 の 設 立 で あ る ( チ ェ ジ ェ フ ア,2010 )。 当 初 は , 富 裕 層 の 子 弟 対 象 に と ど ま っ て い た が , 教 育 法 の 制 定 , 幼 稚 園 教 育 課 程 領 の 施 行 な ど を 経 て , 幼 稚 園 教 育 が 定 着 し 始 め た 。 1980年 代 の 経 済 的 成 長 や 母 親 の 就 業 の 増 加 , 核 家 族 化 の 進 行, 早 期 教 育 の拡 大 に よっ て 幼 児 教 育 の 必 要 性 お よ び 重 要 性 が 強 調 さ れ る に つ れ, 幼 稚 園 数 が 増 大 し ,多 く の 幼 児 が 幼 児 教 育 を受 け る こ と が で きる よ う に なっ た。 こ こ に 幼 稚 園 就 園 率 の 大 き な上 昇 を み た の だ が に 急 激 な 量 的 膨 張 は 幼 児 教 育 の質 的 な 低 下 を 招 い て 七 ま うこ と と も な っ た。 こ の た め, 幼 児 教 育 機 関 の 質 的 改 善 を 期 し て 国 家 水 準 で 幼 稚 園 に 対 す る 体 系 的 な 評 価 シ ス テ ム を 構 築 し た の で あ る 。 2007年 に 始 ま っ た 幼 稚 園 評 価 制 度 の 目 的 は, 幼 稚 園 の 運 営 を 総 合 的 に 点 検 ・ モ ニ タ リ ン グす るこ と に よ り , 幼 稚 園 の ア カ ウ ン タビ リ テ ィ を 高 め , 幼 児 教 育 につ い て 公 教 育 化 の 強化 を 行 う こ と と質 的 水 準 の 向 上 を 図 る こ とで あ る (ソ ン ヨ ン ジ ユ, 2011 ; チ ェ ジ ェ フ ア, 2010 な ど )。 幼 稚 園 評 価 に 関 す る 法 律 的 背 景 幼 稚 園 評 価 の 法 制 化 に先 立 ち, 1995 年5 月31 日 , 「 教 育 改 革 方 案 ( マ マ )」 が 発 表 さ れ, 1997 年 に は 初 等 ・ 中 等 教 育 法 の 改 正 を 通 し て 地 方 教 育 行 政 機 関 評 価 お よ び 学 校 評 価 に 対 す る 法 律 的 基 盤 が 整 え ら れ た 。 そ の後 , 大 韓 民 国 教 育 科 学 技 術 部 が 市 ・ 道 教 育 庁 に 対 す る 評 価 を , 各 市 ・ 道 の 教 育 庁 が 管 轄 内 の 学 校 に 対 す る 評 価 を 実 施 し ,2000 年 か ら は, 毎 年 実 施 さ れ て き た 評 価 を 隔 年 実 施 と し た 。 ユ ヒ ョ ン ス ク (1998 ) は , 国 家 水 準 の 学 校 評 価 が 必 要 に なっ た 理 由 とし て, 以 下 の4 つ を 挙 げ てい る 。 第 一 は , 学 校 教 育 に対 す る 説 明 責 任 の 重 要 性 が 強調 さ れ た こ と, 第 二 は, 学 校 教 育 の 質 お よ び 効 果 を 高 め る 取 り 組 み を 日 常 的 に 展 開 で き る よ う な 雰 囲 気 を 醸 成 す る た め, で あ る 。第 三 は,各 学 校 が 現 在 ど の よ う な 水 準 であ る か 点 検 し , 改 善 に 向 け た 支 援 体 制 を 整 え る 必 要 性 が あ る とい う ご と。 学 校 評 価 を 通 し て, 国家 お よ び 地 方 レ ベ ルで の 政 策 開 発 の た め の 基 礎 資 料 を え る こ と と さ れ る 。 第 四 に 各 学 校 内外 の 積 極 的 な情 報 共 有 を 促 し , 学 校 の 問 題 点 に 関 す る 情 報 交 流 を 通 し て解 決 方 法 を 82
椙山女学 園大学 教育 学部紀要 Vol. 5 2012 年 導 き出すた めである。 この ような初等 ・中等教育段 階の学校 評価の実 施を前に,幼児 教 育段 階に も評価 制度 を導入 する必 要性 が訴え られた。 そこ で2004 年,幼 児教育 法 が 制定 され/ その第19 条 にお いて幼 児教育 機関評 価 の法的根 拠が示 さ れること とな っ た。 その内 容は下記 の通 りである。 幼 児教育 法第19 条 (評価) 弟1 項 教 育科学技術 部長官 は,幼児教 育を効 率的に行 うため必 要に応じ幼稚 園 の運営実態 等に対す る評価 を実施す ることがで きる。 弟2 項 第1 項の規 定に よる評価の対象 ,基準, 手続 き, 評価結果 の公開等に 関 す る必要事 項は大統 領令で 定める。 韓 国 の 幼 稚 園 に は , 施 設 ・ 教 師 ・ 教 育 課 程 お よ び 会 計 等 , 幼 稚 園 運営 全 般 につ い て 幼 児 教 育 法 , 私 立 学 校 法 , 学 校 保 健 法 , 財 務 会 計 法 等 の 法 的 規 定 が 適用 さ れ, 基 本 的 な 質 の管 理 が 行 わ れて い る 。し か し, 幼 稚 園 が 学 校 と七 て, よ り 質 の 高 い 教 育 を提 供 し , 国 家 の 政 策 と符 合 す る 幼 稚 園 運 営 管 理 を 強 化 し て い く よう に す る た め に 国 家 水 準 の 幼 稚 園 評 価 が 求 め ら れ た の で あ る 。 教 育 科 学 技 術 部 の 幼 稚 園 評 価 便 覧(2007 )に よ れ ば , 幼 稚 園 評 価 の 目 的 と し て 次 の4 点 が 示 さ れ て い る 。 第 二 幼 児 教 育 の全 領 域 に対 す る 質 的 水 準 を 見 極 め , 幼 稚 園 の 運 営 実 態 に対 す る 情 報 収 集 の た め 。 第二 , 現 在 , 韓 国 で 行 わ れ て い る 幼 稚 園 教 育 の 長 所 と 短 所 を把 握 し , 評 価 の 結果 に 基 づ き 幼 児 教 育 の発 展 の た め の 方 法 を 模 索 す る た め 。 第 三 , 幼 稚 園 が 必 要 と し て い る 資 料 , 情 報 , 設 備 , 行 政 や 専 門 家 に よ る 指 導 ・ 助 言 等 の 情 報 を担 当 管 轄 機 関 や 教 育 研 究 機 関 に 提 供 し , 専 門 的 指 導 ・ 助 言 を 幼 稚 園 に 行 う た め 。 第 四 , 教 育 科 学 技 術 部 , 市 ( 道 ) 教 育 庁 な どで 教 育 政 策 を 策 定 す る の に 必 要 な 基 礎 資 料 を提 供 し , 政 策 を 立 案 す る た め で あ る 。 ま た , 幼 児 教 育 法 に 基 づ い た 幼 児 教 育 法 施 行 令 に は , 下 記 の よ う に 第19 条 に 監 督 指 導 (supervision ), 第20 条 に 評 価 の 対 象,十第21 条 に 評 価 の 基 準 , 第22 条 に 評 価 の 手 続 き 等 が 定 め ら れ て い る 。 弟19 条 監督 指導 (supervision) 教 育科 学技術 部 長官 と教 育監 は幼児 教育 法 第18 条 第2 項 による監 督指導 を行うと きは, 毎学年 度監督指 導の対象・手続 き・ 項 目・方法お よび結 果処理 等に関す る詳細な計 画を策定し ,監督指 導の対象幼稚 園に予 め通知 しなけ れば ならない。 弟20 条 評価 の対 象 幼児 教育 法 第19 条第1 項に よる 幼稚園 に対 す る評価 は 国立・公立 ・私立幼稚 園 を各々その対象 とす る。 弟21 条 評価 の基 準 幼児 教育 法 第19 条第1 項に よる 幼稚 園に対 す る評価 は 次の各事項 を基準 とし 実施 する。 1 予 算の編 成お よび運用 犬 2 幼稚園 の施設・ 設備 83
朴 信永∠ 幼稚園の 第三 者評価制度に関する研究 3 教育 課程の編成 ・運営お よび教授 ・学習方法 \ 4 教 職員の人事管 理お よび福 利厚生 + 5 そ の他,教育科 学技術 部長 官が必 要だと認め る事項 弟22 条 評価の手 続き等 第1 項 教育科学技術 部長官 は毎年 度が始 まる前 までに幼稚 園評価 に関する基本 計画 を策定し評価対 象の幼稚 園に通知し なけ ればならない。 第2 項 教育科学技術 部長官 は,幼稚 園評価を行 う場合,書面 評価・訪 問評価お よび総合 評価 の方 法をと り, 質問紙調 査や関係者面 談な ど多 様な方法を用い ,評 価対象 の幼稚園 に対 する教 職員, 当該幼稚 園の児 童お よび保護者等 の反応を調べ, その 結果 を評価 に反映し なけ ればな らない。 第3 項 教育科学技術 部長官 は,評価 の結果を公 開しなけ ればならない。 第4 項 教育科学技術 部長官 は,評価の効率的 な実施 のために評価委員 会を構成, 運営す ることがで きる。 以上 の よう な法整 備を 経て, 2007年, 教育 科学技 術 部は「 幼児教 育の 質的水 準向 上 のため の幼稚園評価 基本計画」 を策定し ,妥当 な評価項目お よび効果的 な評価方法 を模索す るとと もに 評価体 制を構築す るためモ デル評価を 実施した。全 国から参加 を申し 出た公 立・私 立幼稚 園各50 ヵ所, 計100 の幼稚 園 を対象 にモデ ル評価 を実 施 し た。 十 13 . 韓│ミ41の 幼fill 評 仰oy 実 際 幼稚 園評 価の犬斉導 入に先立 って実施 されたモデ ル評価で は, モデ ル評 価委員会 を 立ち上げ, 書面評価, 訪問評価, そし て保護者満足 度調査な どを実施し た。 モデ ル評 価 委員 会は40 名の委 員で構 成さ れ, 2007年10 月18 日∼11 月2 日 まで12 日間に 亘 り参加幼稚 園に対し て書面評価 と訪問評 価を行っ た。 訪問評価 時は,評価 委員は本 人 の居住地以外 の幼稚 園に配属 される よう配慮さ れ, 2008年 より正式 に実施さ れる市 ・ 道教育庁主 管の幼稚 園評価 におい て使用 さ れる評価 項目お よび評価便覧 の適用可 能性 を検討し た。 その後, モデ ル評 価の成果 に基づ き修正 ・補完 が行 われ,全 国の幼稚 園 を対 象 に幼 稚園評価 が実施さ れるこ ととなった。 修正 ・補完 された具体 的な内容 とし ては,書面 評価の場合 ,書類 による確 認評価を避け ること により幼稚 園現場の評価 に 対 する負担 を軽くす ること,幼 児教育 の過程 と結果 を反映し た総合的 な運営実態 を把 握するこ となどがあ る。 全国 の各 幼稚園 に配布さ れている幼稚 園評価便覧 には,幼 稚園評価 の目的や実 施根 拠,詳細 な計画,評価 項目, 結果の活用 案な どが含 ま れてい る。下記 は教育科学技術 部の幼稚 園評価便覧 (2008) に示さ れてい る幼稚 園評価 の手 続 きお よび過程,評価 項 目であ る。 十 84
椙 山 女 学 園 大 学 教 育 学 部 紀 要 Vol. 5 201 2 年 幼 稚 園 評 価 の 手 続 き お よ び 過 程 幼 稚 園 評 価 は 大 き く3 つ の 段 階 で 構 成 さ れ て い る 。 (1 ) 評 価 準 備 段 階 犬 ① 評 価 申 請 : 幼 稚 園 評 価 を 実 施 す る 幼 稚 園 に よ る 申 請 書 提 出 。 ② 評 価 委 員 会 構 成 : 評 価 委 員 は , 教 育 科 学 技 術 部 の 選 定 基 準 に 基 づ き 地 域 教 育 レ 庁 が 選 定 す る 。 そ の 選 定 基 準 は , 現 場 経 験 の あ る 教 授 , 教 育 経 歴 が10 年 以 上 の 教 員 で あ る 。 ③ 評 価 委 員 会 の 事 前 協 議 : 評 価 に 関 す る 基 本 的 な 計 画 を 立 て る 。 犬 ④ 評 価 便 覧 の 送 付 お よ び , 各 地 域 教 育 庁 に お け る 自 己 評 価 方 法 の 研 究 開 発 ⑤ 幼 稚 園 教 師 研 修 : 1 −2 日 間 (1 出 よ5 −8 時 間 の 研 修 ) 実 施 よ 主 な 研 修 内 容 は 次 の 通 り で あ る 。 ア 。 評 価 の 目 的 と 目 標 。 イ 。 評 価 指 標 の 理 解 。 ウ 。 評 価 結 果 の 活 用 。 エ 。 評 価 報 告 書 の 作 成 。 オ 。 優 秀 幼 稚 園 事 例 の 発 表 。 犬 ⑥ 評 価 委 員 研 修 : 1 −2 日 間 (1 日 は5 −8 時 間 の 研 修 ) 実 施 。 主 な 研 修 内 容 は 次 の 通 り で あ る 。 ア 。 各 領 域 別 評 価 指 標 の 説 明 。 イ 。 評 価 報 告 書 の 作 成 要 領 。 ウ 。 評 価 の 推 進 方 向 。 エ 。 評 価 便 覧 の 説 明 。 オ 。 書 面 評 価 を 通 し た 模 擬 評 価 お よ び 評 価 指 標 の 開 発 趣 旨 。 II r ・ 。 ・ 1’ ② 評 価 実 施 段 階 ① 自 己 点 検 : 自 己 点 検 準 備 → 自 己 点 検 実 施 → 自 己 点 検 報 告 書 作 成 → 自 己 点 検 結 果 活 用 の 過 程 が あ る 。 幼 稚 園 評 価 実 施 段 階 の 初 め に 幼 稚 園 評 価 便 覧 に 示 さ れ て い る 評 価 指 標 ・ 要 素 ・ 基 準 に よ り , 幼 稚 園 自 体 が そ の 運 営 と 教 育 活 動 全 般 を 点 検 し , 評 価 す る 。 幼 稚 園 は 自 己 点 検 運 営 委 員 会 を 構 成 し , 自 己 点 検 計 画 を 立 て 自 己 点 検 を 実 施 し 報 告 書 を 作 成 す る 。 各 園 の 自 己 点 検 は 各 園 の 自 律 性 を 認 識 さ せ , 教 育 に お け る 改 善 を 促 す 過 程 で も あ る 。 ・ 。 ・ ② 書 面 評 価 : 幼 稚 園 の 自 己 点 検 報 告 書 評 価 → 運 営 計 画 評 価 → 教 育 計 画 案 評 価 の 過 程 が あ る 。 評 価 委 員 が 幼 稚 園 の 自 己 点 検 報 告 書 に 基 づ き , 評 価 対 象 の 幼 稚 園 を 十 分 理 解 し, 1 次 的 な 評 価 を 行 う七 ま た , 訪 問 評 価 時 , 確 認 し た り 追 加 で 集 め る 必 要 が あ る 資 料 に つ い て 検 討 を 行 う 。 ③ 訪 問 評 価 : 評 価 対 象 園 到 着 → 評 価 準 備 → 授 業 お よ び 自 由 選 択 活 動 観 察 → 給 食 観 察 → 関 連 資 料 の 検 討 お よ び 関 係 者 面 談 → 評 価 委 員 会 議 → 評 価 報 告 書 作 成 の 過 程 が あ る 。 評 価 委 員 た ち が チ ー ム 別 に 評 価 対 象 の 幼 稚 園 を 訪 問 し 書 面 評 価 を 通 し て 評 定 し て 資 料 に 基 づ い て 最 終 的 に 公 正 に 評 価 す る こ と を 目 的 と し て い る 。 (3 ) 結 果 処 理 段 階 ① 訪 問 評 価 結 果 通 知 : 市 ・ 道 教 育 庁 に よ る 総 合 的 報 告 書 作 成 お よ び 配 布 が 行 わ れ , 対 象 幼 稚 園 を 支 援 し た り , 優 秀 幼 稚 園 を 表 彰 し た り す る 。 ② 各 幼 稚 園 に よ る 評 価 報 告 会 の 開 催 づ 以 上 の よ う な 評 価 の3 段 階 は , 次 に示 す 幼 稚 園 評 価 項 目 に 基 づ い て 点 数 化 さ れ, 優 85
朴 信永 /幼稚園の第三者 評価 制度に関す る研 究 秀 幼 稚 園 に 対 す る 行 財 政 上 の 差 別 支 援 お よ び 単 位 学 校 改 善 の た め の 基 礎 資 料 と し て 使 わ れ で い る 。 も ち ろ ん , 幼 稚 園 評 価 は そ の 結 果 が 日 常 の 保 育 実 践 に 反 映 さ れ , 各 教 員 の 指 導 や 運 営 上 の ス キ ル に 活 か さ れ て こ そ 意 味 を 成 す と い え る 。 こ れ に つ い て , ジ ョ ン テ ッ ヒ (2004 ) は↓ 市 道 教 育 庁 に よ る 学 校 評 価 の 結 果 活 用 方 法 と し て 以 下 の3 点 を 挙 げ て い る 。 第 二 学 校 教 育 計 画 策 定 に 反 映 す る 。 第 二 , 優 秀 事 例 を 発 掘 し 一 般 化 す る 。 第 三 , 学 校 経 営 方 法 の 構 想 に 反 映 す る 等 の 学 校 改 善 を 図 る 。 幼 稚 園 評 価 結 果 の 活 用 と し て は , ① 幼 児 教 育 の 質 の 改 善 お よ び 経 営 改 善 の フ ィ ー ド バ ッ ク 資 料 と す る , ② 財 政 支 援 な ど イ ン セ ン テ ィ ブ を 提 供 す る よ ③ 幼 稚 園 の 評 価 へ の 参 加 状 況 お よ び 結 果 を 公 開 す る, ④ 優 秀 事 例 を 発 掘 し, 拡 散 す る ,と い っ た こ と が 考 え ら れ た (チ ェ ジ ェ フ ア , 2010 )。 評 価 を 本 当 に 生 き た も の と し て い く に は ,保 育 計 画 (Plan ) → 保 育 実 践 (Do ) → 自 己 評 価 ・ 外 部 評 価 (Check ) → 保 育 の 改 善 (Act ) と い う 循 環 す る サ イ ク ル を 意 識 し た 評 価 が 行 わ れ る 必 要 が あ る 。 幼 稚 園 評 価 項 目 (以 下 , 原 語 表 記 に 従 い , 幼 稚 園 評 価 指 標 と 称 す る ) 幼 稚 園 評 価 指 標 は , 共 通 指 標 と 各 園 別 指 標 で 構 成 さ れ て い る 。 共 通 指 標 は 教 育 課 程 , 教 育 環 境 , 健 康 ・ 安 全 , 運 営 管 理 の4 領 域 ,!4 評 価 項 目 ,28 指 標 で 構 成 さ れ て い る 。 幼 稚 園 別 指 標 は 市 道 教 育 庁 の 特 色 事 業 を 反 映 し 作 成 さ れ , 評 価 指 標 数 は 全 体 の20 % で あ る 。 例 え ば , 地 域 に よ っ て は , 終 日 の 幼 児 教 育 プ ロ グ ラ ム が 含 ま れ て い る 。 各 指 標 の 詳 細 は 表1, 2 の 通 り で あ る 。 ■ − ■ 表1. 幼 稚 園 評 価 の 共 通 指 標 評価指標 評価項目 評価指標 1. 教育課程 ㈲ ) 1-1.教育計画の適 切性(15) 1. 教育計画案の作成および活用(5) 2. 幼児教育に適切な教育内容・活動の選定(10) 1-2.教育と運営 の 適切性(15) 3. 統合的教育と運営(10) 4. 教育活動内容のバランス(5ト 1-3.教授 一学習方 法の適合性(20) 5. 幼児教育に適切な教授・学習方法の使用(10) 6. 教師一幼児の質的相互作用(10) 14.評価の適切 7. 幼児の発達状況の記録および活用(10) 8. 教育課程の評価の実施および結果の活用(5) 2 .教育環境 (45) 2-1.教育 環境の適 合性(25) 9 .室内教育環境の適合性(10) 10. 室外教育環境の適合性(10) 11. 幼児発達水準に適合した施設・設備(5) 2-2.教材・教 具の 適合性(20) 12. 幼児の発達水準と課題に適合した教材・教具の具備および活用(10) 13. 教材・教具の体系的な管理および保管(10) 3. 健康・安全 (40) 3-1.健康管 理の適 切性(15) 14. 幼児の健康指導および管理(5) 15. 施設・設備の清潔な管理(10) 3-2.栄養管理の適 切性(10) 16. バランスのとれた給食・間食の実施および食習慣の指導(5) 17. 食材料の衛生的管理および使用(5) 3-3.安全 管理の適 切性(15) 18. 安全教育の実施および事故の対策(10) 19. 施設・設備の安全な管理(5) 86
椙山女学 園大学 教育 学部紀要 Vol. 5 2012 年 4. 運営管理 (40) 4-1.教職員の人事 および福祉の適切 性(10) 20. 教職員の人事規定の保有お よび遵守(5) 21. 教職員の福祉規定の保有および支援(5) 4-2.予算編成およ び 運 用 の合 理 性 (10) 22. 予算・決算書の作成および公開(5) 23.政府の支援金の予算編成および使用の妥当性(5) 4-3.家 庭および地 域 社 会 と の連 携 (10) 24. 多 様な父母教育および家庭との交流(5) 25. 地域社会の人事・資源の活用および広報(5) 4-4.園長の運営に おける専門性(10) 26. 教育課程の質の向上のための努力(5) 27. 園長のリーダーシップ(5) 保護者の満足度(10) 28. 保護者の幼稚園運営に対する満足度調査結果(10) 計 200 表2. 幼 稚 園 別 指 標 例 評価領域 評価項目 評価指標 5 .終日制の運 営(20) 5-1.終日制の運営 (20) 29. 終日制の運営のための基本施設・設備の具備(5) 30. 終日制めプログラムの適切性(10) 31. 終日制め教師の確保(5) 6. 教育政策事 業(20) 6-1.フ アミリ ーデ −の運営(10) 32. フアミリーデー運営計画の適切性(5) 33. フアミリーデー運営の適切性(5) 6-2.幼稚園の特色 事業(10) ニ 34. 幼稚園の特色事業計画の適切性(5) 35. 幼稚園の特色事業運営の適切性(5) 「 共通 指標」 は, どの よう な地域お よび教 育方針 の幼稚 園であ れ,幼 稚園 の質的水 準の維 持のた め基本的 に備え なけ れば ならない とされる指標で構 成さ れてい る。逆 に 言 えば,幼 稚 園の類型 お よび規模, 地域 別の評 価指標 につい て は配慮 されてい ない。 最低 限の評価指 標に よる評価で 最大限 の成果を得 るために は,各 幼稚 園側の自主的 努 力 とともに 評価 委員 の専門性 の発揮が望 まれてい ると考え られる。
[4
・ 芦国の幼稚園評価の効用とそ(DM 題
幼 稚 園 評 価 に 関 す る 韓 国 国 内 の研 究 とし て は , 幼 稚 園 評 価 体 制 の 開 発 に 関 す る 研 究 ( ヤ ン オ ク ス ン ,2002 ;チ ャ ン ミ ョ ン リ ン ・ イ キ ス ク ・ キ ム ヤ ン ブ ン ,2000 ) や , 幼 稚 園評 価 の 導 入 と 実 施 に 関 す る 教 員 の 意 識 調 査 研 究 ( キ ムソ ン ソ プ. 2003 ; シ ン ソ ル ジ ュ ,2005 ; キ ム ギ ョ ン チ ョ ル ・ キ ム ア ン ナ, 2008 ), 幼 稚 園 評 価 を 経 験 し た 幼 稚 園 教 師 と 評 価 委 員 を 対 象 に し た 面 接 調 査 研 究 ( カ ン ス ギ ョ ン, 2009 ) な ど が あ る 。 こ れ ら を 参 考 に し な が ら , 効 用 と課 題 に つ い て 考 え て み たい 。 まず , 効 用 につ い てレ ソ ン ヨ ン ジ ュ (2011 ) に よ れ ばレ 私 立 幼 稚 園 教 師203 名 を 対 象 とし た 調 査 の 結 果, 国 家 水 準 幼 稚 園 評 価 の 結 果 が 各 幼 稚 園 に も た ら す 効 果 につ い て , 87朴 信永 /幼稚園 の第三 者評価制度に関す る研 究 88 「 効果があ る」 とす る答 えが8 割 を超 えていた。 韓国 の幼稚 園評価 の効用 として は以 下の ように7 点 を挙げるこ とがで きる。 第一, 幼児教育 プログ ラムおよび環境 を見直 すこ とに よって教 師 の専門性 が向上 し,幼 児教育 の質 を改 善するこ とであ る。 第二, 評価 の観点か ら幼 稚園 の全 体的 な体制を整備 すること による幼稚 園経営の合理 性お よ び透明性 のア ップ につな がるこ とである。 第三,評価 の過程を とおし て幼稚 園に対す る全体 的な視点 をもつこ とがで き, 教員 間の連携を取 ることの重 要性が再認 識さ れる ことであ る。 第四, 学校 評価の一 環として 国家 水準 の評価を実施し たこと により,幼 稚園現場 に対す る対 外認 識度お よび理解 度が改 善さ れることであ る。 第五,幼 稚園を 選択す る主体であ る保護 者に対し て幼児期 の特 性を反 映した体系的 で有用な 情報を提 供するこ とがで きる。第 六,教育科 学技術 部は幼稚 園の実態に基づい た合理的 な政策 を策定お よび推 進するこ とがで き, 幼児教育 の公教育化 をより積極 的に進め ることが で きる。 第七,子 ど もた ちは各 々の発達 に適し た幼児教 育サ ービ スを受けるこ とが可 能に なる。 2008 年 より全 幼稚 園を対 象 に国家 水準 の幼 稚園 評価 が行 われ4 年 が経っ た今, そ の効用 と 課題を考 えて みる 時期 に来てい る ともいえ るがレ 近年,「 評価」 の意 味は多 楡 陛お よび 対象 の深みを 追求する面 が強調 され,固定 さ れた基準 に合 わせて行 わ れる 評価で はなく,多 様な社 会文化的特 性や問 題意識 に敏 感に行 われる評価, また複雑な 状況 に対し て より多 方面 から深 く理解し ようとする評価 へと発展し ている とい う(イ ジ ンヒ, 2006)。こ の よう な評価 の観点 で韓国 の幼稚 園評価 を捉 える と, 各地域 の特 性や, 学 級の 規模 と数 を 配慮し た 評価指 標 の開発 が望 まれる。 例え ば, 各 市の 幼稚 園は学 級 の規模が大 きい のに比べ, 町(村) の幼 稚園 の71.2% は一つ の学級 に園児が 6 ∼10 名し かい ない (チ ョング ヨン, 2008)。 この ように町 (村 )の幼 稚園 の園児数 と学級 数が 減ってい く中で, 韓 国の国(公 )立幼 稚園 の66.6% が1 学 級であ り,そ の 70%が町 (村 )地域 にあ ること を勘案す ると評価 に対する各 教師の 課題意識 にも差が ある と思 われる。 ここで は,大都 市の規模 の大 きい幼 稚園から 町(村)の小 さい幼稚 園の教 師と評価委員 を対象 に面談 調査を行 ったカ ンスギョ ン(2009) の研 究をも とに して, 韓国の幼稚 園評価 の課題 を挙げるこ とにする。 第一, 幼稚 園教 師は, 評価 の必 要性 につい て認 識し てはい るもののレ 評価 に対す る 理解不足 から漠然 とした不 安 をもち,業務 量が増 えることへ の負 担感が 強い 様子が見 ら れた。3 年 に1 回行 わ れる 評価であ るが,今 まで の業務 に評価業務 が加 えられ二重 の負担 を感じてい る教 師が多 かっ た。負担 感を軽 減し 幼児教育 め質の改 善につなげ る ため には,評価過程 を支援し てく れる補助教 師の派遣 など行政的 な支援 体制と ともに 評価 結果の活用 の明確化 が必要 であろ うレ 第二, 書類 中心の評価 から幼 稚園訪問 中心の評価 へ転換 する必要性 が教師と評価委 員の両 方から指摘 さ れた。 評価 委員側 からする と, 決め られた期間中, 複数の園 を訪 問し なけ ればい けない現 実があ り,一つ の掴 をじっ くり観 察し 現場 の先 生と話し合 う 余 裕はない と思 われる。じっ くり現場 を観て ほし い と願う教師の立場 も理解で きるが,
椙山女学 園大学教育学部紀要 Vol. 5 2012 年 見せ るた めの評価, 評価 のための評価 から 脱皮 する方法 の模索 も必要 とい えよう。 第三レ 教 師お よび評価委員 両方か ら,地域 や学級規模 を考慮 した評 価体制 が望まし い とい う声 が出 てい た。地域 や学級 規模の多 楡 既を勘案し た評価報告 書作成 の支援な ど, 地域別, ニクラス別状況 も勘案し た融通性あ る評価が求 めら れてい る。そ のために は, 評価委 員会が各 幼稚 園の状 況を十 分把握し, 議論するこ とをふ まえ,評価 の観点 を整 理し てい く過 程も必要であ ろう。 評価を 実施する に当 たっX, 現場 や評価 委員を 支援 する体 制を十分 整えてい くこ とが求めら れる。 \
14
.お わり に
平成20 年 度 の日 本 の学 校 関係 者 評価 の 実施 率 をみ る と, 国 立大 学 附属 幼 稚 園の 83.7%が 実施し てい る のに対 し,公 立幼稚 園が47.7%, 私立幼稚園 は24.3% の実 施率で あっ た。 平成22 年 度文 部科学省 委 託「幼 児教育の 改 善・充実調 査研 究」 とし て行 わ れた, 私 立幼 稚園 の学校 評価 におけ る 第三者評 価調査 報告書 (平成23 年3 月, 財団 法人全 日本 私立幼稚 園幼児教育研 究機構 ) によれば丿 自己評価 が義務化 さ れてい 芯に もか か わら ず実施率 が78.8%,学校 関係者評価 の実施率 は41.0%であ った とい う6 また, 同研 究の アンケ ート 調査から 私立幼稚 園におけ る学校評価へ の取 り組 みを充実 させる に は園長が 理解してい るだけで はな く, 主任や 中堅教員対象 の学校評価 に関す る研 修 会 の実施が 必要であ るとさ れてい る。 すな わち, 第三者評価 につ いて は「学校 運営に 関す る専 門性 」,「幼児 教育 に関 する専 門性」 が求 めら れており,「相 当の 時 間, 実際 の保 育場 面 の観察」 を行 うこ とを含 めた手 法に より,「 園の課 題を明 確 にし ,方 向性 を示し て くれる評価」。「負担 のかか らない評価」 が保育現場で は求め られてい た。 山崎 (2010) によ れば, 第三者 評価基 準 は, 子 どもを中心 とし た保育 環境 整備が, 実質 的に どめよう になってい るかを評 価する ものであり, 第三 者評価 と保育 の質との 関 連やそ のあ り方 を考えてい く必要があ る とい う。 韓国 におけ る幼稚 園の第三 者評価 は国家 レベル で行 われるため, 強制的 な側面が 強く,受動的 な評価か ら能動的 で主体 的 な評価へ の方向転換 の必要性 が認識 さ れる。子 どもの存在あっ てこ その評価 に生 ま れ変 わる とど もに 評価のた めの評価 になら ない ことを願う ものであ る。 ■ 引 用 ・参 考 文 献 チ ャ ン ミ ョ ンリ ン・ イ キス ク・ キ ム ヤ ンブ ン(2000 ) 幼 稚 園模 擬 評 価 を 通 し た 幼 児 教 育 評 価 モデ ル研 究 (委 託 研 究卜 韓 国教 育 開 発 院 . チ ャ ン ミ ョ ンリ ン (2007 ) 幼 稚 園評 価 の 必 要 性お よび 推 進 丿 教員 教 育. 23 (3).229-243. チ ェ ジ ェ フ ア(2010卜 国 家 水 準學 校 (幼 稚 園) 評 価 に 対 す る教 師 の認 識 と 改 善 意志 . 建 国 大學 校 教 育 大學 院修 士 論文. 40-58. フ ァン ジ ョ ン ギ ユ(1989 ) 学 校 自己 点 検 評 価 の 意義 と発 展 . 第6 回全 国 評価 セミ ナ資 料 . 中 央教 育 評 価 院 . エ イ ジ ンヒ (2006 ) 幼児 教 育 プ ロ グ ラ ム評 価 の多 榛 匪 と深 み に 関 する 探索 .幼 児 教 育研 究. 26 (4). 89朴 信 永 / 幼 稚 園 の 第 三 者 評 価 制 度 に 関す る 研 究 90 261-282. ジ ョ ン グ ヨ ン(2008 ) 幼 稚 園 学級 規 模 の 適切 性 に関 す る研 究 . 梨 花 女 子大 學 校 大學 院博 士 論文 . ジ ョ ン テ ッヒ (2004 ) 市 道教 育庁 学 校評 価 の 実 態 お よ び発 展. 2004 年 市 道教 育 庁 学 校評 価 研 修 資 料 (研 究資 料 )二 韓 国教 育 開 発 院 . カ ン ス ギ ョ ン (2009 ) 幼 稚 園 評価 過 程 と 指 標 に 対 す る教 師 と評 価 委 員 の 認 識 . 梨花 女 子 大 學 校 夫 學 院博 士 論 文. 132-155. ご キ ム ギ ョ ン チ ョ ル・ キ ムア ン ナ (2008 ) 国 家 水 準 幼 稚 園 評 価 に 対 し て 教 師 と 園 長 が 感 じ る 恩 恵 と 難し さ . ヨリ ン幼 児 教育 研 究. 13 (6 ).41-67. キ ム ソ ン ソプ (2003 ) 私 立幼 稚 園 長 の 機 関 評 価 に対 す る 認識 . 淑明 女 子 大 學 校 教育 大 學 院 修 士 論 文 . 教 育科 学 技 術 部 (2007 ) 幼 稚 園評 価 便覧 . シ ン ソ ル ジ ュ (2005 ) 幼 稚 園評 価 認 証 に対 す る 教員 の認 識 に関 す る 研 究 . 成均 館大 學 校 教 育 大學 院 修士 論 文 . ソ ン ヨ ン ジ ュ (2011 ) 幼 稚 園評 価 に 関 す る 教員 の 認 識調 査 ノ カト リ ッ ク 大 學 校 教育 大 學 院 修 士 論 文.29-39. 垂 見 直 樹 (2010 ) 保 育 ・ 幼 児 教 育 にお け る 評価 制 度 の 現 状 . 近 畿 大 学 九 州 短 期 大 学 研 究 紀 要. 40. 37-46. 山崎 晃 (2010) 保 育 を め ぐ る「 評 価」 .保 育 学研 究. 48 (1).76-91. ヤ ン オ ッス ン (2002 ) 幼 児教 育 機 関 総合 評 価 認 定 制 モデ ル開 発 . 創志 社 . ユヒ ョ ンス ク (1998 ) 初 中 等評 価 体 制 . 教 育行 政 学 研 究. 16 (1).33-71. 財 団 法 人 全 日 本 私 立 幼 稚 園 幼 児 教育 研 究 機 構 (2011 ) 私 立 幼 稚 園 の 学 校 評 価 に お け る 第 三者 評価 調 査 報 告 書 . 平 成22 年 度 文 部科 学 省 委 託「 幼 児 教 育 の改 善 ・充 実調 査研 究」 テ ー マ「 幼 稚 園 に お け る 学 校 評価 の推 進 の在 り方 」.犬