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[記事](研究発表会要旨)バガス微粉末のコレステロール濃度上昇抑制作用: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

[記事](研究発表会要旨)バガス微粉末のコレステロール濃

度上昇抑制作用

Author(s)

松田, 周作; 屋, 宏典; 永田, 純一; 知念, 功

Citation

南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical

resources technologists, 10(1): 50-51

Issue Date

1994-03-20

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/14098

(2)

南 方資 源利用技術研 究 会誌

バガス微粉末のコレステロール濃度上昇抑制作用

琉球 大学農学部 ○松 田周作 ・屋 宏典 ・永 田純 一 ・知念功 [目 的] バ ガスの アルカ T)抽 出画 分 (ヘ ミセ ルロース画分相 当) が コ レステ ロール濃度上昇抑制 効 果 を有 す るこ とを我 々は これ まで報告 して きた. しか しなが ら, アルカ リ抽 出は煩雑 な うえに経 費 が か か るため本物 賓 を有効利 用 しようとす る上で は実 際的で はない. そ こで,本研究 はバ ガス中 の有 効 成 分が消化管 内で直接 的 に分解利用 され るこ とを期待 してバ ガス を微 粉末化 し, コ レステ ロ ール濃 度 上昇抑制効果 を検討 したので報告 す る. [方 法] 初体重150g前後 のWistar系雄 ラ ッ トを1%コ レステ ロール を含 む試 験 食 (バ ガス粉 末 (0.5mm 以下) ,バ ガス微 粉末 (0.05-0.1mm以下) ,及 びセル ロース群 (0.147mm以 下) で2週 間飼 育 し た.摂食時 間 は午前9時 か ら10時迄 と し,飼育終了3日前 にカル ミン食 を用 い て消 化 管 内通 過 時 間 を測定 した.飼育終了前2日間糞 を採取 し分析 した.断頭屠 殺後,血清,肝臓及 び盲腸 を採取 した. 血清 と肝臓 の脂 質及 び糞 中 ステ ロールの分析 は常法 に従 った. [結 果] 初体重及 び終体重 には 3群 間 に有意 な差 は観 察 され なか った.バ ガス微粉末群の血清 コレステロー ル濃度 はバ ガス粉 末及 びセ ルロース群 よ り飼育1週 間後 には既 に有意 に低 く, 2週間後 も同様であっ た.肝臓 コ レス テ ロール濃度 はバ ガス微粉 末群 で他 の2群 よ り低 い傾 向 にはあ ったが有 意 な差 は認 め られ なか った.糞 中へ のステ ロールの排 継 は 3群 間 に有意 な差 は観 察 され なか った.消化 管 内通 -

(3)

50-Vo1 10Nol 1994

過時間は3群間で同程度であった.バ ガス微粉末群の盲腸重量 はバ ガス粉末群 よりは有意 に高 いが セル ロース群 とは同程度であ った. また,繊維 の物理的特性 においてはバガス微粉末がバガス粉末, セルロースに比べ て約2倍の保水性 を示 した.

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