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技術科における昇降盤の騒音分布

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Academic year: 2021

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(1)Title. 技術科における昇降盤の騒音分布. Author(s). 三谷, 將之; 長谷川, 仁; 大矢, 智. Citation. 北海道教育大学紀要. 第二部. A, 数学・物理学・化学・工学編, 48(1) : 23-36. Issue Date. 1997-08. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/1969. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 平成9年8月 A雄狽s t ,1997. 北海道教育大学紀要 (第2部A) 第48巻 第1号 i i ion 亘A)Vo l I lofHokkaido Un~ers tyofEducat t Jouma on (Sec .48 . , No. 技術科における昇降盤の騒音分布. 三谷 府之・長谷川. 仁・大矢. 智. 北海道教育大学教育学部札幌校産業技術研究室 00 2 札幌市. Noi ibut ion of Table Sawsin wr。rkshops of Educat i l i ies ionaI Fac t se Di Str. Masayuki MITAN1 Hi iHASEGAWA,Satoru OHYA , tosh Tech コ ヒ ロca ILaboratory ,SaPPoro CamPus Hokka ido Un fE iver i i ty o ducat s on ,Sapporoo02. Abstract. Di ibut ionsofsound pressureleve l around tablesaw be ing operated underno‐ load condi ions str t were measuredfor 廿l reef requenCies :63 Hz ‐ ,l kHz and 8 kHz Sound pressure leve l r ie di l loor of s on 仕 1 1m, whichist stance between f e horizontallevel ,8651 l ine oft t i ircularsaw, were measured along 仕l ine wi th eve workshop and out ec eradiall 1γ 15 degrees - onthe one hand sound pressurelevel icaltot r l s were measured onthefaces which werevert e working , face or 廿 l r le dr ivingshaf t r i erevolvingfaceofthesaw,and hasthe distanceof7501 1江nfrom t e - ont ights ide andthelef ide ofthese faces, we measured sound pressurelevel ts r l oo n1m totr sat every l e i 1 1m andlmo n・m farawayf tof仕i ively, rom 廿l ecenteroftheshaf pointof14001 ec rcularsaw,respect. l i andfor 廿 e upPer side:to 廿 e2000 mm height . Theresul igat ion are sul ts ofthi l lows l ・marized as fo sinvest : izontalface the A character 1 icsound pressurelevel i ) on me hor 3 Hz st s atthef requency of6 , l ipt icaldi ibut ion and decreased s lowly wi t h increment ofdistance alongthe direct ion of showed el str. 30degreesto 廿le drivingshaftofcircularsaw,andthesoundsreachedto alongdistance‐ on 廿 l eone hand sounds pressure leve l ic showed starshaped 3 Hz in せまe C Characterist s at the frequency of 6 , di ibut ion and sound pressureleve l l ipt icaldistr ibut ions atthefrequenciesoflkHz and str sshowed el ic 8 kHzin the C characterist ‐ 2) on mevert icalfaceof me workers ide i icsoundpressurelevel st sat mefrequency ,C character. 3 Hzshowedcompletely differentdistribut ionsonbo1五 s idesofthec of6 ircularsaw but住}oseatlkHz , ions of centers which were the circular saw shaf } and 8 kHz showed 甘 e radial distribut t ‐ on the icalfaceoftheoppos i ionofthe workerside distr t ibut ionsofsound pressureleve vert lshowedresul t s , i larto those ofthe workers ide s lni ‐ lelto the c ircular saw, sound pressure leve 3 l ) ontheface of paral s ofthe frequency ofthe C i icshowedlarge valueinfrontofrotat ionalci irculardi character st tshow c rcularsaw anddidn’ ribu‐ st ion,forthef t 3 Hz,andshowedcircular distribut ion along out l ineofthec ircularsaw,for requency of6. (23).

(3) . 三谷 府之・長谷川 仁・大矢. 24. 智. ies ofl kHz and 8 kHz thefrequenc ‐. 言. 1. 緒. 7 } - )はこれまで技術科における木工機械と工作機械の無負荷運転時並びに負荷運転 時及び板金など 筆者ら1 の加工作業時を中心に音の発生源と各周波数に対する音圧レベルを明らかにしてきた. また, 技術科でよく 使用されている機械のうちで卓上ボール盤について詳細な騒音分布の測定を行い, 騒音発生源周辺の騒音に つ いて も明 ら かに して きた. さ らに昇降盤 の丸の こ刃 に注 目 し, 刃 形, 刃 数, 刃の 大きさ 等 の 違い による 騒. 音の変化を調べ, その上で幾つかの騒音低減の試みを行い, 低減効果についても明らかにしてきた. )は 刃形や 刃 数 な どを変 えて 丸 の この空転 時にお ける騒 音 につ いて 詳細 に調 べ, その 特性 一 方, 田中 ら8 , , を明 らか に して いる.. しかし, いずれの場合も, 昇降盤の騒音の特性を明らかにするものであって, 昇降盤周辺における騒音が どんな分布をしており, 作業者が仕事中に受ける騒音は どのような音圧レベルであるかなどはまだ明らかに さ れて い ない.. そこで, 本報告は昇降盤について詳細な騒音分布の測定を行い, 作業者にどの程度の騒音を与えるかにつ いて調 べた の で, その 結果 につ いて 報告する もの である.. 2. 音. の. 測. 定. 1 3580r ‐ 周 波数63Hz pm) の無負荷運転時におけ , lkHz およ び8kHz につ いて, 回転 数 が n=59‐67s (. る昇降盤の周囲の水平面と垂直面の音圧レベルの分布を測定した. ) 規格に適合した電子測定器 株式会社製騒音計 5 02 音の測定には, 日本工業規格の普通騒音計 (C1 (TYPEIO15) と同社製オ ク タ ー ブフィ ルタ (TYPE3033) とを使用 した. 測定した水平面の高さは図1に示すように床から丸のこ刃の外周までの距離である 865nun と し た. こ の 0づつの放射線を定め この線上の点の騒音 を測定し 5 水平面上において, 丸のこ刃の中心より放射状に各1 , た.. 0mm 離れた面上の点とし, この面上にお 5 一方, 垂直面での測定位置は昇降盤の回転軸から作業者側に7 いて, 左 右 方 向に は, 軸 中心か ら左 に1400mm, 右 に110o mm の位 置 ま でを, 上 下 方 向に は高さ 2000mm の位置 ま で を, そ れぞれ10o mm ごと に測 定 した.. なお, 測定対象である昇降盤の仕様と運転条件を表1に示した. 16‐びC) の範 囲 であ っ た. 測定 時の 温度 は281‐4K ( 8‐ C) か ら289‐2K (. 測定は, 各周波数について音圧レベルを求める方法で行った. そして求める指示値は指示の変動が小さい 0回の平均値をその値とし, 変動が大きい場合は, 5秒 ごとに50回の指示値を読取り, 統計処理し 場合は1 てその中央値をその値とした. 表1 測定対象の仕様と運転条件 測定対象. 仕. 入力電圧 200V. 出. 運転条件. 様 力. 2‐2k一W. 無. 回転数 59‐67sーI ( 3580rpno. 負. 荷. 縦びきチッ プ刃 刃の高さ 80 mm, の こ 刃 径 305 mm, 厚さ2 ‐omm, 刃幅2‐8mm, 刃数39枚 (24).

(4) . 技術科における昇降盤の騒音分布. F. G. E. 25. H. (単位 nun). 1. D. j. B. A. L 0 15 M. 騒音計 移動装置. 騒. 鰍5. 計 丸のこ刃. 吊. \ 昇降盤. :タノ. 図1 昇降盤と騒音計の概略. 3.. 暗騒音 と反射音. 暗騒音と反射音の影響を調べるため,昇降盤から500mm と1 00omm の距離で測定した対象音の音圧しベ ル と, 昇 降盤 か ら500mm の距離で測定した暗騒音の音圧レベルを図2に示した . 昇降盤から500mm の位置における対象音と対象音のない暗騒音の音圧レベルはC特性16Hzの場合を 除 け ば, 1odB 以 上 の差 があり, 他 の周 波 数の い ずれ の測 定 にも 暗騒 音の影響 はほ と ん どな い こ とが 分 か っ た. し か し, 反 射音 につ いて は距離 を500 mm か ら100 o mm と,2 倍 に した場 合 の音圧 レベ ルの低 下 が125 Hz. と250Hz で はldB と小さ い こと をは じめ と して, いず れの周 波数 につ いて も音圧 レベ ルの低 下 は3か ら6 dB と比 較 的小さ く, 反 射音 の影響 を含 んだ測定 値 とな っ て いる ことが 分 か っ た .. (2 5).

(5) . 三谷 府之・長谷川. 26. 仁・大矢. 智. 昇降盤 無負荷運転 測定高さ865mm 刃のテ ー ブルからの高さ80mm 気温285‐0~285.15K. 2kPa 気圧7‐466×10. 電 60. き50 . 特 性 音源からの距離 (mm) 500 (対 象音). A. C. ◎. ○. 息. △ 1000 (対象音). マ. ▽. 500 (暗騒音) 1000. 100. 10. 10000. ) 周 波数 (Hz. 図2. 昇降盤の縦びきチ ッ プ刃による音圧レベル. 4. 測 定 周 波 数. 図2に, 昇降盤における無負荷の場合の周波数と音圧レベルの関係を示した. A特性の音圧レベルは, 高 周波数領域ほど大きくなり, 周波数が2kHz を最大 と して この値 を境 に して減少 していく. 00Hzで極小値を有 しか し, C特性 の音圧 レベ ル は, 低 い周 波 数125Hz付近で極大値を, また周波数が5 する. さらに高周波数領域では, 周波数が増すに従って音圧レベルは増加し2kHzで最大値を示 した後, こ の 値 を境 に して減 少 していく 傾 向を有 して いる.. この図から本研究での測定周波数をAとC特性の基準となるlkHz , およびC特性の音圧レベルの極大値 と定 めた. の手前である 63Hz , そ してA, C 特性 とも に音圧 レベ ルの極 大値 を越 えた 8kHz. 5. 測定結果とその考察 1( 3580r a )に は昇 降盤 を, 回転数 n=59.67s‐ 図3( pm)の無負荷運転した場合における床から高さ 865mm. 3Hzでの騒音分布を示 した. の水平面におけるA特性の6 音圧レベルは作業者側の側面より音源に近いのこ刃周 辺ではほぼ円形状に広がり, 音源より遠ざかるに 0の位置で 0 従って楕円状の分布を示しながら減少している. 特に, 作業者側正面中心より機械に向かって左3 は音圧レベルの減少の仕方が遅く, 音が遠くまで届いている ことが分かる. 1の無 負 荷運転 の 場合 につ いて, 床 か ら高さ 865mm d b )には昇 降盤 で, 回転 数 n=59‐67sー ) c )およ び( 図3( ,( の水平面 にお ける C 特性 の63Hz , lkHz およ び8kHz での音圧 レベ ルの 分布 を示 した. b 図3( )に示 すよう に, 63Hz での 音圧 レベ ル は作業者 側 の側 面 よ り音 源 に近 いの こ刃周 辺 か ら星 形 に広 が. )に示したA特性の場合と a り音源より遠 ざかるに従って星形の分布を顕著に表しながら減少している. 図3( (26).

(6) . 技術科における昇降盤の騒音分布. 27. 昇降盤 無負荷運転 測定高さ865mm 刃のテー ブルから の高さ80mm 気温283‐45~286‐85K. 音圧 レベル (dB). 2kPa 気圧7‐468~7‐508×10. 〇. 1600. 1200. 800. 400. 0. 400. 800. 1200. 42. 今. 41. 傘. 40. 傘. 39. ◇. 38. 今. 37. や. 36. 十. 35. 4. 34. 4‐. 33. 0. 32. 率. 31. キ. 30. 亭. 29. 口. 28. 彫. 27. 1600 挙. 2 6. 作業者の作業する側 刃の中心からの距離 (mm). a ) 昇降盤の水平面における音圧分布 図3(. A特性 6 3Hz. 音圧 レベル (dB). 昇降盤 無負荷運転 測定高さ865mm 刃のテー ブルからの高さ 80mm 気 温284‐95~288‐35K. 1600. 1200. 800. 2kPa 気圧 7.419~7‐527×10. 400. 0. 400. 800. 1200. 作業者の作業する側 刃 の中心から の距離 (mm). b ) 昇降盤の水平面における音圧分布 図3(. (27). C特性 6 3Hz. 1600. O. 56. 曾. 55. △. 54. ★. 53. ◇. 52. 今. 51. D. 50. 十. 49. 4. 48. 4. 47. 凸. 46. 冊. 45. ▽. 44. 矛. 43.

(7) . 三谷 料之・長谷川 仁・大矢. 28. 智. 昇降盤 無負荷運転 測定高さ865mm 刃のテー ブルからの高さ 80mm 気温284.95~288‐35K. ‐ 16 00. 1200. 800. 音圧 レベル (dB). 2kPa 気圧7‐419~7‐527×10. 400. 0. AO0. 800. 1200. 中. 74. 車. 73. ▽. 72. ヤ. 71. 0. 70. 0. 69. △. 68. ▲. 67. ◇. 66. 一 4 彦 一. 65. D. 64. ト. 63. 4. 62. 1600. 作業者の作業する側 刃の中心からの距離 (mm). c ) 昇降盤の水平面における 音圧分布 図3(. C特性. lkHz. 昇降盤 無負荷運転 測定高さ865mm 刃のテー ブル からの高さ80mm 気温284.95~288‐35K. 1600. 1200. 800. 音圧 レベル ( dB). 2kPa 気圧7‐419~7‐527×10. 400. 0. 400. 800. 1200. 作業者の作業する側 刃の中心からの距離 (mm). d 図3( ) 昇降盤の水平面における音圧分布. (28). C特性. 8kHz. 1600. D. 64. ,. 63. 4. 62. 4. 61. □. 60. 1 1. 59. ▽. 58. ▼. 57. O. 56. 令. 55. △. 54. ★. 53. ◇. 52.

(8) . 技 術 科 にお ける 昇 降盤 の騒 音 分布. 29. 比較してみると, C特性での音圧レベルの分布は円形状の広がりから楕円状の分布にならず, 星形分布にな 0の方向での音圧レベルの減少が遅くなっている 0 り一 特に作業者側正面中心より左6 . ここで, 音圧レベルがC特性ではどうして星形分布になるかは今後の検討課題である. 図3( c )に示 すlkHz の 場合 につ いて は, 音圧 レベ ル は作 業者側 の 側面, す なわち, の こ刃 の表面 に対 して. 音源に近いのこ刃周辺では音源から遠ざかっても円形状に広がりながら減少している. d )に示 す8kHz の場 合 につ いて は, 音圧 レベ ル はlkHz の場 合 と少 し異 なり, の こ刃 の表面 に対 して 図3(. 楕円状の分布を示しながら減少している. す なわち, 音圧 レベ ル の広 がり は周 波 数 によ っ て そ の形 を変 え, 本 実 験の場 合, A 特性 の63Hz の 時に は,. 音源近くの楕円状の分布から星形状の分布までの過渡的分布形状を示し, C特性については6 3Hzの時には 星 形状, lkHz の 時 に は円形状そ して8kHz の 時 に は楕 円状 の 分布 を示 した. 1の 無負 荷運 転 の場 合 につ いて の こ刃 回転軸 の 中 b c )に は昇 降盤 で, 回転 数 n=59‐67s- 図4( a ) )およ び( ,( , 心 より 750 mm 離 れた 作業者 側 の垂直 面 にお ける C 特 性 の周 波 数63Hz , lkHz およ び8kHz での 音圧 しベ. ルの分布を示した. a )に示 す63Hz の音 圧 レベ ル は, の こ刃 よ り少 し低 い 高さ の 位置 で高 い値 を示 し, 高さ が増 す に従 っ 図4( て, そ の値も減 少 して いく. 刃 の左 側 で は500 mm より 700 mm ま で は音 圧 レベ ル はほ ぼ・一定 で,700mm を. 越えると減少した. 刃より右側の音圧レベルの分布は, のこ刃より60 0mm の位置で極大を示し, 高い値が 集 中 して いる 場 所 が でき て おり, 左 側 の音圧 レベ ルの 分布 とは異 な っ ていた. また, 刃 より 800mm の位置 か ら100o mm までの間で音圧レベルは 極小値 を示 し, さ らに刃よ り離 れる と, 僅か なが ら増 加 して いた .. すなわち, 音圧レベルの広がりは左右で非常に異なった分布を示し, 特に刃より右側600mm の位置に医 大 を示 す場 所が できて いる. 刃よ り600mm の位置で極大値を示している理由については 昇降盤の2枚目 , の刃を押え を外径1 0omm の 金具 が中心 よ り 450 mm の 位置 にあるた め と考 え られる が, 詳細 な原因の 解明. 昇降盤 無負荷運転 軸からの測定距離7 5 0mm 刃のテー ブルから の高さ 80mm 気 温 284‐35 K. 2000. 気 圧 7‐527×102kPa. べ. 日. (dB). 1600 日日) 犯輝 S 心為 医 (. 1200. 800. ◇. 52. 今. 51. D. 50. ヤ. 49. 4. 48. 4. 47. 0. 46. 冊. 45. ▽. 44. 半. 43. 0. 42. 400. ,宅oo. ・2oo. 8oo. 4oo. o. 刃からの距離 (左). a ) 昇降盤の垂直面における音圧分布 図4(. 4oO. 8OO. 12OO 16OO. 刃からの距離 (右) (mm). C特性 6 3Hz (刃と直角の位置での作業者側) (29).

(9) . 三谷 略之・長谷川 仁・大矢. 30. 智. 0mm 刃のテー ブルか らの高さ80mm 5 昇降盤 無負荷運転 軸からの測定距離7 気温285.95~286‐95K. 2000. 2kPa 気圧7‐416~7.424×10. 音圧 レベル ( dB). 1600 日日) 粒輝 S 心公 儀 (. 1200. ▲. 67. ◇. 66. ◆. 65. D. 64. >. 63. 0. 62. 4. 61. 800. 400. 0. 1200. 1600. 800. o. 40o. 4oo. 8oo. 1200. 刃か らの距離 (右) (mm). 刃からの距離 (左). b ) 昇降盤の垂直面における音圧分布 図4(. C特性. lkHz (刃と直角の位置での作業者側). 0mm 刃のテ ー ブルからの高さ 80mm 5 昇降盤 無負荷運転 軸からの測定距離7 気温285‐95~286‐95K. 2000. 1600. 2kPa 気圧 7.416~7‐424×10. 音圧 レベル (dB). 1600 日日) 槌韓 S 心灸 低 (. 1200. O. 56. ・. 55. 凸. 54. ★. 53. ◇. 52. ◆. 51. D. 50. 800. 400. 0. 1600. 1200. 800. 400. o. 8oo. 1200. 1600. 刃からの距離 (右) ( nun). 刃からの距 離 (左). c ) 昇降盤の垂直面における音圧分布 図4(. 4oo. C特性. (30). 8kHz (刃と直角の位置での作業者側).

(10) . の 貫 技術科における昇降盤の騒音分布 I ごにお ける-. 31. は今後の課題である. b 図4( )に示 す lkHz の場 合, 音圧 レベ ル はの こ刃 の位 置 近辺 で大き な値 を示 し, 高さ が 増 す に従 っ て 減 少 して いく. 刃 の左 側 では, 高 い 音圧 レベ ル は刃 か ら離 れて も ほ ぼ同 じ値 を示 した. 一 方,63dB 以 下の 音圧 し ベ ル は刃 か ら1200mm ま で は増 加 の傾 向に あっ た が, 1200 mm を越 える と減 少 した. 刃 の 右側 でも, 64dB 以 下 の音圧 レベ ル は, 刃 か ら90o mm の 間で は刃 か ら離 れる に従 っ て増 加 し,90o mm を越 える と減 少 する と. いう, 刃の左側と同様な傾向を示した. こ こで, の こ刃 の左 右の lkHz の 音圧 レベ ル分布 を比 較 して みる と, 左 右 で幾 分差 が ある が, 図4( a )に示 した 63Hz の場 合よ り も左 右対称 に近 い分布 とな っ て いる. す なわち, 音圧 レベ ルの広 がり は左右 でほ ぼ同 じ傾 向 を示 して おり, 刃 か らある 距離ま で音圧 レベ ル は増 加 し, そ の距離 を過 ぎる と減 少 する. )に示す8kHz の場 合 でも, 音圧 レベ ル はの こ刃の 位置 で は高さ が増 す に従 っ て減 少 して いく. また, 図4( c. 00mm から500 mm ま では音圧 レベ ル は 放射状 に増 加の 傾 向 にあり, これらの 刃の左側では刃から離れた3 距離を越えると徐々に減少していく. 右側も左側と同じ傾向を示すが, 音圧レベルの増加する割合は幾分少 なめ で, 音圧 レベ ル は400mm から 700 mm の 間 で最大 を示 した 後, 徐々 に減 少 して いく. す なわち, 音圧 しベルの広がりは左右で幾分異なった傾向となり, 左側の音圧レベルが右側のそれより高い値を示すが, 刃 からある距離まで音圧レベルは増加し, その距離を過ぎると減少する. 1 無 負 荷運転 の 場合 につ いて 回転軸 の 中心 か ら750 b a c )は昇 降盤 で, 回転 数 n=59.67s冊 図5( ) )およ び( ,( , , mm 離 れた, 作 業者 側 と反 対 側 の 垂直 面 にお ける C 特性 の周 波 数 63Hz , lkHz およ び8kHz での音 圧 しベ. ルの分布を図示した. . a 図5( )に示す63Hz の音 圧 レベ ル は, の こ刃 の高さ 865mm より少し低い高さの位置で高い値を示し, 高 さ が 増 す に従 っ て減 少 して いく. の こ刃 の上 ではそ の左 右よ り も高 い音圧 レベ ル を示 した. そ して, 刃より. 左側では刃からの距離が増加するに従い, 音圧レベルは徐々に小さくなっている. 一方, 右側では47dB以 上 の 音圧 レベ ル で は, の こ刃 の上 か ら距 離が離 れる に従 っ て, 音圧 レベ ル は小さ く な っ て いく. しか し, 46 dB 以 下 で は異 な っ た 分 布傾 向 を示 し, 刃よ り 400mm の位置で音圧レベルは 極小値 を示 し, 600mm の位置. で極大値を示してから徐々に減少していく. す なわち,63Hz の場 合 に は, 音圧 しベ ル の広 がり は左 右 で異 な っ た 分 布 を示 し, 音圧 しベ ルが46dB 以 下. では極小値と極大値を示す距離がある. 図4( a )に示すほど顕著ではないが, その特徴が少し残っていること を表 している. b 図5( )に示 す lkHz の場合 に は, の こ刃 近く の 高い 音圧 レベ ル は刃 か ら離 れる に従 っ て 放射状 に高さ の高 い方 向 に広 が っ ていき, 刃 の左 側 で は65dB の 音圧 レベ ル を示 す高さ は, 刃 か ら100o mm 以 上離 れた 位置 で 最 大 を示 し, そ の位 置 を過 ぎる と低 下する 傾 向 にある. 刃の 右側 でも 同 じ傾 向を示 し,64dB の音圧 レベ ル は 刃 か ら800mm の位置で, 最大高さ1 300mm まで達した後, 減少する. 他の音圧レベルは刃から離れると放. 射状になる傾向を有する. lkHzの場合には, 音圧レベルの広がりは左右でほぼ同じ傾向を示し, 刃からあ る距離まで音圧レベルは増加し, その距離を過ぎると減少する傾向にある. これは図4( b )に示す作業者側か ら測定した音圧レベル分布と同じ傾向を有していることが分かる. 図5( c )に示 す8kHz の場 合, 音圧 レベ ル はの こ刃 の 位 置 で は高さ が 増 す に従 っ て, 減 少 していく 刃の左 .. 側では刃から離れた30 0mm から500mm までは音圧レベルは放射状に増加し, これらの距離を越えると 徐々 に減 少 して いく. 刃 の 右側 では57dB か ら53dB ま での 音圧 レベ ル は400mm 付近で極大値を示し 距 , 離が増 す に従 っ て減 少 していく. 53dB 以 下 で は距 離 と とも に減少 する 8kHz の場 合 に は, 音圧 レベ ルの .. 広がりは左右で異なった値となり, 左側の音圧レベルが右側のそれより高い値を示し, 左側では刃からある 距離まで音圧レベルは増加し, その距離を過ぎると減少する. 図4( c )に示す作業者側の音圧レベルと比較し (31).

(11) . . 三谷 将之・長谷川 仁・大矢. 32. 智. 0mm 刃のテ ー ブルか らの高さ80mm 5 昇降盤 無負荷運転 軸からの測定距離7. 2000. 音圧 レベル (dB). 2kPa 気圧7.492×10. 気温284‐65~284.75K. 1600 日日) 塊樋 S 心長 儀 (. 1200. 800. *. 53. ◇. 52. ◆. 51. D. 50. 十. 49. 4. 48. 4. 47. O. 46. -. 45. ▽. 44. 子. 43. 0. 42. 400. 0. 1600 1200. 800. 400. o. 4oo. 80o. 1200. 刃からの距離 (右) ( nun). 刃からの距離 (左). 図5( a ) 昇降盤の垂直面における音圧分布. C特性 63Hz (刃と直角の位置での作業者と反対側). 昇降盤 無負荷運転 軸からの測定距離7 5 0mm 刃のテー ブル か らの高さ80mm 気温285.65~287.35K. 2000. 1600. 2kpa 気圧7.435~7‐463×10. 音圧 レベル ( dB). 1600 日日) 犯樋 S 心合 法 (. 1200. 800. 、. 刃 こ の 1. ▲. 67. 〈 〉. 66. . 一. 65. D. 64. し. 63. 4. 62. 4. 61. 州ノ. 400. 0. 1600. 1200. 800. 400. o. 800. 1200. 1600. 刃 からの距離 (右) (mm). 刃からの距離 (左). b ) 昇降盤の垂直面における音圧分布 図5(. ムoo. C特性. (3 2). lkHz (刃と直角の位置での作業者と反対側).

(12) . 技術科における昇降盤の騒音分布. 33. 昇降盤 無負荷運転 軸からの測定距離7 5 0mm 刃のテー ブルから の高さ80mm 2kPa 気圧7‐458~7.463×10. 気温287.15~287‐35K. 2000. 音圧 レベル (dB). r. ▽. 1600 白日) 塊健 S 心 (. 1200. 屋 800. 58. ▼. 57. O. 56. ・. 55. ≠. 54. ★. 53. ◇. 52. ◆. 51. D. 50. 十. 49. 400. ,篭oo. ,2oo. 8oo. 4oo. o. 4oo. 刃 からの距離 (左). 8OO. 120O 160O. 刃からの距離 (右) (mm). 図5( c ) 昇降盤の垂直面における音圧分布. C特性. 8kHz (刃と直角の位置での作業者と反対側). 昇降盤 無負荷運転 刃からの測定距離7 5 0mm 刃のテー ブル からの高さ80mm 気温284‐65~284.85K. 2kPa 気圧 7‐438×10. 2000. 日 ( dB). 1600 日日) 馳髄 S (. 1200. 震 800. o. 56. ◆. 55. △. 54. ★. 53. ◇. 52. ◆. 51. D. 50. 十. 49. 4. 48. 4. 47. 廿. 46. 400. ,亀oo. ・2oo. 8oo. ムoo. o. 刃の中心か らの距離 (左). a ) 昇降盤の垂直面における音圧分布 図6(. 4oo. 800. ’20O 16OO. 刃の中心か らの距離 (右) (mm). C特性 63Hz (刃と平行の位置での作業者の左側). (33).

(13) . 三谷 瀞之・長谷川. 34. 智. 仁・大矢. 5 0mm 刃のテー ブルからの高さ80mm 昇降盤 無負荷運転 刃からの測定距離7 気温286.75~289.15K. 2000. 2kPa 気圧7.473~7.541×10. 音圧 レベル (dB) ▲. 1600 日日) 塊楓 S 心灸 低 (. 1200. 67. ◇. 66. ◆. 65. D. 64. か. 63. 4. 62. 4. 61. 800. 0. 1600. 1200. 800. o. 4oo. 800. ムoo. 1200. 1600. 刃の中心からの距離 (右) (mm). 刃の中心からの距離 (左). b ) 昇降盤の垂直面における音圧分布 図6(. C特性. lkHz (刃と平行の位置での作業者の左側). 0mm 刃のテ ー ブルから の高 さ 80mm 5 昇降盤 無負荷運転 刃からの測定距離7. 2000. 気温287‐35~287.65K. 2kPa 気圧7.424~7.426×10. (dB) 58. ▼. 57. O. 56. 参. 55. ☆. 54. ★. 53. ◇. 52. ◆. 51. ◇. 50. 十. 49. 1600. ▽. 1200. 800. 400. 0. 1600 1200. 800. 400. o. 800. 1200. 1600. 刃の中心からの距離 (右) (mm). 刃の中心 からの距離 (左). c 図6( ) 昇降盤の垂直面における音圧分布. 400. C特性. (34). 8kHz (刃と平行の位置での作業者の左側).

(14) . 技 術 科 にお ける 昇 降盤 の騒 日 分布 技術科における昇降盤の騒音分布. 35. て みる と, 刃 の左側 で はほ ぼ同 じ傾 向 を示す が, 刃の 右側 で は52dB より大 き な音 圧 レベ ル につ いて は 同 じ 傾 向を示す が, 52dB 以 下 に なる と異 な っ た 傾 向 を示 す. 1の 無負 荷運 転 の場合 につ いて 回転 軸 にの こ刃 を - b )に は, 昇 降盤 で回転 数 n=59‐07s 図6( a ) )およ び( c , ,( 取り 付 け, この の こ刃 平面 か ら750mm 離れた, 刃と平行な位置での垂直面におけるC特性の周波数6 3Hz , lkHz およ び8kHz での音 圧 レベ ルの 分布 を示 した. 図6( a )に示 す63Hz の場 合, 音圧 レベ ル はの こ刃 に近 い 所が高く, の こ刃 の 回転 方向 に従 っ て, 作業者 側 に 向か っ て 高く なる. 刃 の 中心 よ り高さ が高く なる に従 っ て, 音圧 レベ ル は減 少 して いる. b c 図6( )と( )に示 す lkHz と8kHz の場合 につ いて は, 音圧 レベ ル はの こ刃 の位 置 近辺 が大き な値 を示 し,. 高さが増すに従って減少していくが, のこ刃の形に従ってほぼ円形状から楕円形状に分布していることが分 か る.. す なわち, 音圧 レベ ルの分布 は63Hz の 時 に は刃 の 回転 方 向に大き な値 を示 し, 分布 はあまり規則 正 しい 状態 に はな らない. これ に対 し, lkHz と8kHz で は, の こ刃 の 回転 方 向 でやや 大き な値 を示 すもの の, の. こ刃の形に従って, ほぼ円形の音圧レベルの分布になる. 言い換えれば, 音圧レベルは作業者側によった規 則正しい分布になりながら, 高さが増すに従って減少する. 6. 結. 論. 本報告では, 昇降盤の作業面と平行な面 (水平面) , 作業面と垂直な面 (1. 昇降盤の幅方向 (作業面) , 2. 昇降盤の奥行き方向 (のこ刃に平行)) での昇降盤の音圧レベルの分布を調べた結果について述べてき た. そ の 結果 を要 約する と, 次の通 り である. 0の ( 1 ) 水 平 面 にお ける 音圧 レベ ル で は, A 特性 の 63Hz では楕 円状 の 分布 となり, 作業 者側 正面 中心よ り30. 位置での減少が遅く, 音が遠くまで届いている. C特性の6 3Hzでは星形状の音圧レベルの分布を示した が, lkHz と8kHz では楕 円状 の 分布 を示 した.. ( 2 ) 作業者側における垂直面の音圧レベルは, C特性の63Hzでは, のこ刃の左右で全く異なった分布を示 した が, lkHz と8kHz で は, 刃 を中心 に放射状 の 分 布 に広 がり, 特 に8kHz で は左 右 対称 の分布 を示 し. た. また, 作業者と反対側の垂直面でも同じ傾向を示した. ( ) のこ刃に平行な垂直面の音圧レベルは, C特性の63Hz では, 刃の回転方向先に大きな値を示し, 円形 3 分布 に なら ず, lkHz と8kHz の場 合 に は, の こ刃 の形 に 沿 っ て 円 形 の分布 を示 した. 参. 考. 文. 献. 1) 三谷幣之・長谷川仁・大矢 智, 技術科における騒音測定 (続報)(昇降盤の騒音分布と騒音遮断の一試み) , 日本産業技 術教育学会北海道支部研究論文集, 第10号, ( 1997 ), pp 88‐92 . .. 2) 三谷洛之・岩井総児・富樫文雄・杉野目章, 技術科における昇降盤の騒音, 北海道教育大学紀要 (第2部A) 5巻 第 , 第4 2号, ( 1995 ), pp 29‐35 ‐ .. 3) 三谷籍之・岩井総児・嶋崎良順・杉野目章, 技術科における騒音測定 (卓上ボール盤の騒音分布と温度による変化) , 日本 産業技術教育学会北海道支部研究論文集, 第7号, ( ) 1 9 9 8 4 3 - 8 8 , pp . . 4) 三谷蒋之・岩井総児・嶋崎良順・小鷹潤・杉野目章, 技術科における木材加工時の騒音, 日本産業技術教育学会北海道支 部研究論文集, 第6号 ( 1993 ), pp 55‐62 ‐ .. 5) 三谷蒋之・岩井総児・小騰潤, 技術科における騒音発生源とその騒音測定, 第2報 工作機械と板金加工の騒音, 北海道 教育大学紀要 (第2部A) , 第43巻. 第2号, ( ), pp 1993 53-63 ‐ .. 6) 小鷹潤・三谷蒋之・岩井総児, 技術科における金属加工時の騒音, 日本産業技術教育学会北海道支部研究論文集, 第5号 ( 1993 ) 73‐80 , pp . .. (35).

(15) . 36. 三谷 二 谷 府之・長谷川 ザ . 谷. ー. 仁・大矢. 智 日. 7) 三谷鷺之・小鷹潤・岩井総児, 技術科における騒音発生源とその騒音測定, 第1報 木工機械と木材加工の騒音, 北海道 23-32 ), pp 第 1号, (1992 . . ) 763‐768 1982 28 12 l 泰 丸のこの空転騒音 高橋徹 長谷川 塩田洋三 8) 田中千秋, ,( , pp . . ‐ , NO. , 木材 学会誌, vo , , , ), pp 1 ‐ 4 4 1991 9) 日本機械学会編, 機械騒音ハ ンドブッ ク, 産業図書, ( . . ’Joulmallnformat 1969 ion L htect brary( i ) k l i d i s 10 ) A.A‐WILLAMS ng environment . ,PP , The Arc i , A I Handboo Bu 教育大学紀要 (第2部A), 第43巻. 259‐344 ‐. 243冊288 1989 ) 11 ) 田中俊六, 武田仁, 足立哲 夫, 土屋喬雄, 最新建築環境工学, 井上書院, ( . , pp .. (36).

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参照

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