TABLE FOR TWO
大学導入マニュアル
TFTを導入したい
1.仲間集め P.3 2.情報収集 P.5 3.アクション P.7 5.広報 P.18アフリカの子供達へ
給食が届く!
4.メニュー作り P.14 6.振込み・報告 P.19次回導入に向けて
引き続き交渉
広報活動の強化
新メニュー提案
学生が健康になる!
1、仲間集め
仲間集めステップ
①人を動かすのは人でしかない。 →自分の思いは自分の言葉で自分自身で伝えよう。 ②相手の心と頭を刺激しよう。 →熱いだけでもなく、頭でっかちな説明だけでもなく、両輪を回そう。 ③相手に合わせた方法で誘おう。 →相手の興味に合わせてTFTの良さを伝えよう。 ▼原則 ▼手段 TFTを知り、 興味を 持ってもらう TFTを活動に 参加したいと 思ってもらう ・TFTを取り上げた記事やビデオなどを見せる (参考: 【Youtube、TFTチャンネル】 http://www.youtube.com/user/tablefortwoFILM#p/ u/3/TvtW10PnluA ・なぜ注目されているか伝える →TFTの問題意識の重要性 →仕組みそのものの面白さ →社会起業家の存在 →貢献とビジネスの両立 →社会的ムーブメントになってきている →気軽にできる社会貢献 ・・などなど ・直接 ・メール・メーリス ・SNS(mixiなど) ・Blog ・UAメーリスで呼掛け ・説明会・勉強会 ・TFTイベントに誘う ・TFT-UAのmtgに誘う ・国際関係の授業でプレ ゼンする ・小暮さんの本を売店に 置く ・ビラを配る 最初から熱い人には・・・ ・自分が目指すものは何なのか ・TFTを導入するために想定される、 課題と具体的活動は何か ・相手には何を求めるのか・何をし てほしいか・・・ などなどを話すといいでしょう。 方法 内容 直接でしょう!仲間にしよう
!!
4 一番重要なステップです。自分一人でできるとは思わずに、 仲間を作りましょう、人を巻き込めることもこのTFTの長所です。 ややチキンな人 には・・・ 宣伝の手伝い・ メニュー提案な ど、興味があっ たり、できること をしてもらう。2、情報収集
UAの担当者にコンタクトをとり招待メールを送ってもらう (tablefor2ua@gmail.comにメールをすれば、対応します。) コンテンツ ディスカッション・・・いわゆるメーリス メンバー・・・参加メンバー一覧 ページ・・・各大学の実施状況一覧 ファイル・・・各大学の広報ツール・企画書などを保管 UAメーリス(グーグルグループ)への参加 ブログチェック http://ameblo.jp/tftua/ ミーティング参加 関東では月に1度(主に月末)集まり情報交換 個別相談 ブログなどで各自の大学と似た条件でTFTを導入した大学が あるかチェックし、参考になりそうな大学のメンバーに コンタクトを取って個別相談。 UAブログ ・イベント報告と告知 ・各大学TFT導入経緯 ・各大学TFT実施状況 ・UAMTG報告 など
情報収集
3、アクション
導入前ステップ
①TABLE FOR TWOホームページ参照
(http://www.tablefor2.org/jp/index_jp.html) 各大学が使った企画書はgoogle groupに掲載 ( http://groups.google.co.jp/group/table-for-two-university-association?hl=ja) ②各大学の状況に合わせ、既存の企画書を参考にしながら作 成する。 (例:食堂運営が生協か民間か、食堂担当者はどこかなど) ※各大学で活動する人が企画書を作ることでTFTの仕組みを理解した り、自分たちがTFTをどのように実施していくか考えることができると考 え、あえてUAでは共有の企画書は使っていません 企画書の要素 ・TFTとは・・・ ・TFTを行うメリット ・TFTを実施するために必要なこと (食堂にして欲しいこと、学生が行うことの分担を提案) ・自分たちの熱意 など ポイント ●広報の方法やメニュー案など具体的なアクションプランを 企画書に盛り込む ●すでにTFTを導入した大学の具体的な成功例を出す ※売上食数や売上金などを書くと説得力がある STEP1. 企画書作り
9 STEP2. 企画書提出&交渉
導入前ステップ
企画書提出
♡反応が良かったら♡ ・スケジュール決定 (実施期間、メニューや広 報期間の決定) ・仕事の分担確認 (お金の扱い、メニュー案、 広報担当の決定) ☠反応が悪かったら☠ ・懸念事項を聞き、その対策を考 える ・学長や教授など学食担当者以 外に当たる(交渉経路を変える) ・他大学からアドバイスをもらう ・決して諦めずに想いを伝え続け る プレゼンの相手は食堂 店長・専務・学生部など 各大学ごとに担当が異 なるので要確認!!導入!
✿連絡係を作る メールの返信を素早くするなど、連絡が滞ることのない ようにする ✿組織をサークルにする サークルにすることで継続的にやっていきたいとい う意志をアピールできる 信頼を得るためにできることSTEP3.導入決定後に実施すること 導入が決まったら ・契約書の作成 ・実施期間の決定 -例.試験的に短期期間・曜日ごと実施も可 ・ヘルシーメニュー作成(P.14) ・広報道具準備(P.16) 導入直前に ・スターターキッド設置 ※スターターキッドとはTFT本部が販売するポスターや募金箱の セットであり、TFTを実施する団体は1セット購入しなければ いけない。 ・広報開始
仲間は常時募集!!
導入前ステップ
導入開始!
①食べていない人へのTFTメニューの認知
②食べてくれた人のTFTの仕組みの認知、食の問題への
啓蒙
広報媒体 説明会、ポスター、ポップ、ビラ、HP(ブログ)、イベント など 可能な限り実施してみましょう! 例)早稲田大学 TFTメニュー発売期間に学祭に合わせて講演会開催 →TFTの認知だけでなく、後輩集めにも効果あり導入中
実施中のポイント ・実施中も信頼関係を保つために連絡係を作り、こまめに連絡 を行う (対象:仲間、TFTUA、食堂、学生部、新規問い合わせ) ・可能な範囲で食数を把握し、売上に応じて対策を打つ (今までやっていない広報の方法を取り入れる など) ・実施可能な意見は実行してみる (募金箱の位置やアンケートの方法など、すぐにでもできそうなアドバイ スは試してみる) 広報活動の重要性 12 導入したら終わり☆じゃなくて、 ここから始まりです!! 特に②はどの大学も課題としてい るTFTのそもそもの導入意義です!! これを伝えていかなければ意味が な~~~い!!【事前に】 ・学食で売れてるメニュー ・健康メニューに何を求めるか ・どんなメニューが好きか ・値段の許容範囲 など 【実施中・実施後】 ・ヘルシーメニューについて (味、値段、量、ヘルシー感 など) ・価格について ・TFTの仕組みの認知度 (TFTの仕組みが理解できたか、理念に賛同できたか、途上国支援 への関心が高まったか など) ・購入要因 (どうして買ったのか、どこで知って買ったのか) ・アドバイス など 13
アンケート・ヒアリングの実施
今後も協力してもらう販売者(学食のおばちゃん)へ のフォローも大切。今後も協力してもらうための良好 な関係を築くためにも率直な意見をもらいましょう。 アンケートの意見は、「どうしてこのメニューにしたか」 「途上国への関心が高まった」などTFTを実施する理由 や実施した結果の評価などに反映できます。 アンケートを実施することで、実際に食堂を利用する人・ メニューを購入している人の意見を聞くことができる。 アンケート例メニュー
ヘルシーメニューとは 15 メニューを考える人 メニューを考えるコツ 大事なポイント 野菜たっぷり、低カロリー、栄養バランスのいい食事など 学生、食堂 ※両方の例があるので、TFT導入が決まった時点で交渉すること ・雑誌やネットの料理検索サイトを参照にする ・料理上手な知り合いに依頼する ・食堂は食材や調理方法に制限がある 家庭の調理とは違うので提案した案がそのまま通る可能性は 低い。何度もやりとりして実施可能なメニューを考える ・最初からオリジナル性を追求する必要はない まずは基本のメニューを土台に、野菜増量・油脂を控えるなど の方法で簡単にヘルシーメニューに変更できる ・栄養価計算は簡単 ソフトがあれば簡単にできるので、栄養士や栄養学を専攻して いるUAの学生に聞いてみましょう例.お茶大メニュー作成の流れ 1.アンケート 学生の嗜好や健康問題のどんな点に関心が高いかを調査 2.コンセプトを決める 女子大なので、美容・便秘・疲れ・貧血・冷え性などにテーマを絞る 3.メニューを提案する 材料や調理方法などの制限を考慮して食堂と交渉しながら決める 4.試作会を行う 調理室を借りて試作 5.価格・メニューの名前を決める、写真を撮る ショーケースを見て買ってもらえるような工夫をする 6.発売