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Japanese Diskeeper 2008 User's Manual

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全文

(1)

ユーザー

マニュアル

Diskeeper

®

for Windows

®

Maximizing System Performance and Reliability ― Automatically™.

2007 年 10 月

このマニュアルでは、Diskeeper Corporation の Diskeeper for Microsoft® Windows のインストールと

使用について説明します。 このマニュアルは、主に Windows システム管理者とマネージャ向け です。

改訂履歴: 改訂版

ソフトウェアのバージョン: Diskeeper 2008 Professional Diskeeper 2008 Pro Premier Diskeeper HomeServer Diskeeper 2008 Server

Diskeeper 2008 EnterpriseServer

オペレーティングシステム: Windows Vista™

(Diskeeper のエディションにより異なります) Windows Server® 2003

Windows Home Server Windows XP

Windows 2000

(2)

________________________ 2007 年 10 月

__________

© 2002 – 2007 by Diskeeper Corporation. All Rights Reserved.

ここに記載されているソフトウェアは、Diskeeper Corporation が所有し、アメリカ合衆国著作権法と国際条 約によって保護されています。 したがって、(a)バックアップまたはアーカイブの目的だけで複製 を 1 つだけ作成する、または(b)オリジナルをバックアップまたはアーカイブの目的で残し、 ソフトウェアを 1 つだけのハードディスクに転送する場合を除き、このソフトウェアを他の著作 物(書籍や音楽作品など)と同様に取り扱わなければなりません。 個人的に使用する場合を除き、 このソフトウェアに付属している文書を複製することはできません。 米国政府の権利の制限 このソフトウェアと付属文書は、制限付き権利とともに提供されます。 米国政府による使用、複 製または開示は、DFARS 252.227-7013 の「技術データおよびコンピュータ ソフトウェアの権 利」条項の第(c)(1)(ii)項、または 48 CFR 52.227-19 の「商用コンピュータ ソフトウェア - 権利の 制限」の第(c)(1)項と(2)項に拘束されるものとします。

製造者:Diskeeper Corporation., 7590 North Glenoaks Boulevard, Burbank, California 91504, U.S.A. Diskeeper、Diskeeper Corporation のロゴ、Disk Performance Analyzer for Networks、I-FAAST、 InvisiTasking、I/O Smart、Frag Shield、Maximizing System Performance and Reliability ―

Automatically、Set It and Forget It、Terabyte Volume Engine および TVE は、米国または他の国にお ける Diskeeper Corporation の商標または登録商標です。

Active Directory、Microsoft、Windows、Windows NT、Windows Vista および Windows Server は、 米国または他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。

(3)

目次 iii U

目次

はじめに

VII

本書について

VII

本書の構成

VII

はじめに

VII

断片化について

VIII

D

ISKEEPER

2008

の新機能

VIII

DISKEEPER のインストール

1

インストールの前に

1

サポートしている

W

INDOWS

のバージョンおよびプラットフォーム

1

サポートしているファイルシステム

1

サポートしているディスク

1

必要なリソース

1

必要なソフトウェア

2

D

ISKEEPER

のアクティベーション

2

インストールの手順

概要

2

インストールの手順

詳細

2

インストールについて

2

インストールの手順

3

インストールの後に

4

D

ISKEEPER

のユーザー登録

4

D

ISKEEPER

のアクティベート

4

製品のアップデートの確認

4

D

ISKEEPER

サービスについて

5

W

INDOWS

のアプリケーション

イベントログ

5

ファイアウォールについて

5

W

INDOWS

システムの修復について

5

リモート

インストール

6

D

ISKEEPER

のアンインストール

6

基本操作

7

はじめに

7

D

ISKEEPER

コンソール

7

基本操作

8

自動デフラグ

11

デフラグの確認

11

D

ISKEEPER

の設定

12

要約

12

DISKEEPER の概要

13

D

ISKEEPER

の特長

13

その他の情報

14

D

ISKEEPER

を最大限に活用する

14

DISKEEPER の使用

17

D

ISKEEPER

のインターフェイス

17

(4)

iv 目次

ツールバーのボタン

18

起動ウィンドウ

19

コンピュータ

ウィンドウ

19

ボリューム

ウィンドウ

20

ダッシュボードのタブ

20

ログのタブ

21

履歴のタブ

22

ボリューム

ウィンドウ情報の保存と印刷

22

ボリュームのプロパティ

22

自動デフラグの概要

22

自動ファイルシステムのパフォーマンスの時間表

23

I-FAAST

デフラグの概要

23

I-FAAST

のプロパティ

24

ブートタイム

デフラグの概要

25

ブートタイム

デフラグのプロパティ

26

マニュアル デフラグ モード

29

マニュアル

ジョブのレポート

29

ボリューム

マップ

タブ

29

ボリューム

マップの配色の意味

30

ジョブ

レポート

タブ

31

調査結果と対処法セクション

31

ボリュームの状態セクション

31

アクセス時間セクション

31

統計情報セクション

32

断片

34

ファイルのサイズ

34

ファイル名

34

マニュアル

デフラグ

ジョブのプロパティ

35

ディスクと

CPU

の優先度の設定

36

デフラグ方法について

36

D

ISKEEPER

の設定のプロパティ

37

アップデートとアップグレード

37

ファイルの除外

38

D

ISKEEPER

内部の除外リスト

39

F

RAG

S

HIELD

40

イベント

ロギング

42

電源の管理

43

M

ICROSOFT

V

OLUME

S

HADOW

C

OPY

S

ERVICE

(VSS)

のオプション

44

自動デフラグの

VSS

オプション

44

マニュアル

デフラグの

VSS

オプション

45

データの収集

45

表示方法

46

アクセス権

46

プロキシの設定

46

新しいボリュームの検出

47

ディレクトリの統合

47

T

ERABYTE

V

OLUME

E

NGINE

(TVE™)

47

(5)

目次 v

デフラグのパラメータ

48

自動デフラグの制御パラメータ

49

自動デフラグのステータスの制御パラメータ

49

49

W

INDOWS

クラスタでの

D

ISKEEPER

の実行

50

動作の原理

51

はじめに

51

設計の原則

51

DISKEEPER のエディション一覧

53

よく尋ねられる質問(FAQ)とその回答

55

サポートとサービス

61

グループ ポリシーと DISKEEPER

63

リモート インストール

67

D

ISKEEPER

A

DMINISTRATOR

での

D

ISKEEPER

の配布

67

D

ISKEEPER

A

DMINISTRATOR

D

ISKEEPER

のライセンスを配布する

67

D

ISKEEPER

A

DMINISTRATOR

で使用するポート

68

D

ISKEEPER

の管理用インストール

68

管理用インストールの作成

68

管理用インストールのスイッチ

69

コマンドライン

インストール

70

コマンドラインの引数

70

MSIEXEC

の引数

70

D

ISKEEPER

特有の

MSIEXEC

の引数

71

コマンドラインを使用したインストールの例

71

用語集

73

索引

83

(6)
(7)

はじめに vii

はじめに

本書について

Diskeeper をご利用いただきありがとうございます。 一般に、ソフトウェアのマニュアルの中には、読 みにくいものがあります。 しかし、本書では、できるだけ読みやすくなるように工夫されていま す。 まず、Diskeeper をインストールして起動する方法、次に、Diskeeper のさまざまな機能とその使用方 法について説明します。 最後に、ディスクの断片化、および断片化が Windows システムに及ぼす影響に ついて説明します。

本書の構成

 第 1 章では、Diskeeper のインストールについて説明します。  第 2 章では、Diskeeper の基本操作と、Diskeeper がシステムのパフォーマンスを向上させる 仕組みについて説明します。  第 3 章では、Diskeeper の機能の概要を示します。  第 4 章では、Diskeeper の機能とその使い方を詳しく説明します。  第 5 章では、Diskeeper の動作の仕組みを説明します。  付録 A では、Diskeeper のエディション別の機能、およびサポートしているオペレーティング システムを一覧しています。  付録 B では、よく尋ねられる質問とその回答を示します。  付録 C では、Diskeeper Corporation のテクニカル サポートの連絡先を示します。  付録 D では、Diskeeper をネットワークにインストールする方法を説明します。  付録 E では、Microsoft のグループ ポリシー エディタで Diskeeper を制御する方法を説明します。  用語集では、このマニュアルで使われている用語とその意味を示します。

はじめに

これまでのバージョンと同様、ホームユーザーから大規模な組織の技術部門まで、あらゆるユー ザーが断片化の問題を解消できるように設計されています。 このユーザー マニュアルでは、Diskeeper の次のエディションについて説明しています。  Diskeeper Professional — デスクトップシステム向け

 Diskeeper Pro Premier — 高度なデスクトップシステム向け  Diskeeper Server — 小規模から大規模サーバー環境向け  Diskeeper HomeServer — Windows Home Server システム専用  Diskeeper EnterpriseServer — エンタープライズ サーバー システム向け

上記のエディションに加えて、ホームユーザー向けの Diskeeper Home と、ネットワーク上の Diskeeper の管理用コンソールとして機能する Diskeeper Administrator があります。

Diskeeper Home には、単純化されたコントロールが組み込まれていますが、他のエディションにあるネット ワークでのデフラグ機能は搭載されていません。

Diskeeper Administrator Edition は、デフラグ ツールではなく、ネットワークにある Diskeeper 9 から Diskeeper 2008 のすべてのインストールを中央で管理するためのアプリケーションです。

Diskeeper の各エディションの機能とサポートしているオペレーティングシステムについては、 「付録 A」を参照してください。

(8)

viii はじめに

断片化について

このマニュアルで使用している「断片化」という用語には、次の 2 つの意味があります。  ボリュームにある個々のファイルの部分部分が連続した領域に記憶されているのではなく、 ばらばらに分かれている状態。  ボリュームの空き領域が尐数の大きなまとまりになっているのではなく、小さな領域に分割 されて散在している状態。 断片化が進むと、次の影響が現れます。  ファイルのアクセスに時間がかかる。これは、あちこちに散らばっているファイルを集めな ければならないので、ディスクに何回もアクセスする必要があるからです。  ファイルの作成に時間がかかる。 これは、ファイルを 1 つの連続した領域ではなく、あちこ ちに分かれた小さな領域に割り当てなければならないからです。 肝心なのは、断片化によって、Windows のシステム パフォーマンスが低下するということです。 デフラグを先に延ばせば延ばすほど、コンピュータの速度が落ちます。 Diskeeper を使うと、Windows オペレーティングシステムの全ボリュームの断片化が解消され、 常にデフラグされた状態に保つことができます。 これには、圧縮ファイル、暗号化ファイル、ス パースファイルのある NTFS ボリュームを含みます。 バックグラウンドでデフラグしても、マニュアルでデフラグしても、ファイルと空き領域が適切 に再配置され、断片化が最低限に抑えられます。 Diskeeper はコンピュータが他のプロセスを処 理中でも実行できるので、デフラグ中にユーザーがコンピュータを使えなくなることもありませ ん。 Diskeeper を有効にしておくと、コンピュータがより速く処理を行えるようになります。

Diskeeper 2008 の新機能

Diskeeper は 10 年以上にわたり、Windows システムのデフラグ技術の道を開いてきましたが、Diskeeper 2008 でも Diskeeper の特徴である「Set It and Forget It(設定したら後はお任せ)」によるパフォーマンスの 向上をさらに引き継いでいます。 Diskeeper の使用経験があるなしにかかわらず、機能については既にご存知の方もいらっしゃるかと思い ますが、Diskeeper 2008 ではこれらをさらに改善し、その他にも多数の機能強化が行われました。 Diskeeper を初めて利用するユーザーでも、さまざまな機能が簡単に使えるように工夫されているのは勿 論ですが、経験のあるユーザーの方は、従来の機能の強化に加え、Diskeeper そしてシステムのパフォー マンスが向上したことに気づかれるはずです。次に、このバージョンの新機能を簡単に説明します。  断片化が非常に進んでいる状態のファイルと空き領域の完全デフラグ Diskeeper 2008 では、デフラグ エンジンがさらに強力になりました。空き領域がたとえ残り 1、2 パーセ ントしかなくても、あるいは数百万個に断片化されたファイルがあったとしても、失われたパフォーマン スを復活させ、これらのファイルに依存するアプリケーションの信頼性を維持します。  「デフラグ インテリジェンス」の強化 さらに高速で効率的なパフォーマンスを提供するために、Diskeeper のデフラグ機能を支えている頭 脳である「コントローラ」の設計を刷新しました。コントローラは、さまざまボリュームやシステムの状態を 検出し、Diskeeper の膨大なデフラグ エンジンの中から最も効果的なアルゴリズムを選択するという役 目を持っています。  Frag Shield™ 2.0 システム ファイルの断片化を防止する業界唯一のテクノロジーがさらに改良されました。大量のシス テム リソースを必要とするプロセスを手動で実行する必要はもうありません。Frag Shield の MFT 断片 化防止テクノロジーは、完全に自動化され、InvisiTasking テクノロジーを使用してバックグランドで稼 働するようになりました。

 Volume Shadow Copy Service (VSS) 対応モード

これまで、VSS が有効になっているボリュームのデフラグは複雑なことでした。Diskeeper 2008 では、 VSS とデフラグのどちらかを犠牲にする必要がなくなりました。Diskeeper 2008 の新しい VSS 対応モ

(9)

はじめに ix ードでは、VSS のデータ保護機能と Diskeeper によるデフラグのパフォーマンスおよび信頼性をすべ て利用することができます。

 Disk Performance Analyzer for Networks (DPAN)

すでに 30,000 人以上ものユーザーがダウンロードしている Diskeeper Corporation のネットワーク分 析製品が、Diskeeper Administrator に統合されました。Diskeeper 2008 では、クライアント不要のパフ ォーマンス分析テクノロジーを全面的にアップデートし、Diskeeper Administrator のパフォーマンス管 理機能に緊密に統合しました。高レベルなグラフ表示でパフォーマンス測定基準をリアルタイムに表 示したり、詳細な断片化データをオンデマンドで取得、または自動的に電子メールで送信できるよう になりました。

 Windows Home Server (WHS) 向けエディション

Diskeeper 2008 HomeServer は、Windows Home Server オペレーティング システム専用のデフラグ ソ リューションです。小規模ネットワークのどの PC からでも使用できる完全なリモート管理および構成機 能をサポートする新しい WHS コンソールのスナップインが含まれています。

 Diskeeper の基礎である InvisiTasking テクノロジー

InvisiTasking は、単に既存の機能を強化しただけというものではなく、Diskeeper の「Set It and Forget It」機能を、ユーザーが管理操作を行わなくても、ファイルのリアルタイム デフラグを実行する自律稼 動という新たなレベルにまで高めました。

(10)
(11)

インストール 1

1 章

Diskeeper のインストール

この章では、Diskeeper のインストールの前後、およびインストールに必要な操作について説明します。

インストールの前に

サポートしている

Windows のバージョンおよびプラットフォーム

Diskeeper は、Intel® x86(Pentium™ および互換)プラットフォームの Windows Vista、Windows

Server 2003、Windows XP Professional、Windows 2000 Professional、および Windows 2000 Server で 動作します。 注意:Windows 2000 には、必ず Service Pack 4 以上が必要です。

Diskeeper のエディションによって、サポートしている Windows のバージョンが異なります。 Diskeeper の各エディションでサポートしている Windows のバージョンについては、「付録 A」 を参照してください。

サポートしているファイルシステム

Diskeeper は、Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003 および Windows Vista で使用で きる NTFS、FAT16、FAT32 ファイルシステムをサポートしています。

12 ビットの FAT ファイルシステムはサポートしていません。 このファイルシステムは、フロッピー ディスクな どの 16 MB より小さい FAT ボリュームで使用されます。 また、Windows XP、 Windows Server 2003、およ び Windows Vista (64 KB までのクラスタをサポート)を除く、クラスタ サイズが 4 KB を超える NTFS ボリ ュームもサポートしていません。

サポートしているディスク

Diskeeper は、次のような SCSI、IDE、PATA および SATA ディスクをサポートしています。  基本パーティション  拡張パーティション  論理ドライブ  ボリューム セット  RAID  ミラー ディスク  マウント ボリューム(文字の付いていないドライブ)

必要なリソース

Diskeeper で必要なディスク容量は、いくつかの要因によって左右されます。 ほとんどの場合、約 11 MB が必要です。 インストール時には、一時ファイル用に 10 MB の空き容量が必要になります。 コンピュ ータに Internet Explorer をまだインストールしていない場合は、必要な他のファイル(hhupd.exe、

50comupd.exe および wintdist.exe)が追加されることがあります。 さらに、Microsoft Management Console (MMC)の新バージョンまたはアップデートバージョン(約 6 MB)が必要な場合もあります。

(12)

2 インストール

必要なソフトウェア

Diskeeper は、Microsoft Management Console(MMC)に依存して機能します。 Windows 2000 以上のオ ペレーティングシステムに組み込まれた MMC によって、システム ユーティリティ(Diskeeper もその 1 つです)を 1 か所で制御できるようになります。 MMC は、Microsoft とサードパーティ製のさまざまな 管理ツールを統合するために使われます。

Diskeeper のアクティベーション

Diskeeper は、インストール後にアクティベーションする必要があります。アクティベーションプ ロセスはいたって簡単です。 この処理で正式版の Diskeeper が実行されているかを確認します。 Diskeeper のアクティベーションにはインターネットの接続が必要ですが、プロセスは終了まで数 分で簡単に行えます。アクティベーションプロセスについて詳しくは、5 ページ「インストールの 後に」を参照してください。

インストールの手順

- 概要

通常、Diskeeper は時間がかからずに簡単にインストールできます。 基本的な手順は、次のとお りです。 注意: Diskeeper をインストールする前に、必ず Administrators の権限をもっているアカウントで ログインしてください。 1. Diskeeper の CD-ROM をコンピュータの適切なドライブに挿入します(ファイルをダウンロ ードした場合は、そのファイルをダブルクリックします)。 2. 画面に表示される手順に従います。 通常、これでインストールが完了しますが、4 ページの「インストールの後に」に必ず目を通してくださ い。

インストールの手順

- 詳細

インストールについて

Diskeeper は、CD-ROM、または Web サイトからダウンロードしたファイルを使ってインストールできます。 次の説明は、両方に当てはまります。 インストールを始める前に、次のことを確認してください。  Diskeeper をインストールしても、Windows に組み込まれているデフラグツールは削除されませんが、

Diskeeper が自動的にデフォルトのデフラグ ツールになります(Diskeeper をアンインストールすると、 標準のデフラグ ツールが元の状態に戻ります)。

 Administrators の権限をもっているアカウントでログインする必要があります。

 Diskeeper のインストーラ プログラムは SETUP.EXE です。 このプログラムは、Diskeeper の CD-ROM に収録されています。 SETUP.EXE プログラムによって、次の処理が行われます。 a. インストールするユーザーが管理者の権限を持っているかどうかを確認します。 b. 実行している Windows のバージョンを確認します。 c. インストールに必要な空き容量があるかどうかを確認します。 d. Diskeeper の旧バージョンがインストールされているかどうかを確認し、インストールされている場 合は削除します。 e. Diskeeper のファイルをインストール先ディレクトリにコピーし、Windows のレジストリ を更新します。 Diskeeper サービスを開始し、Windows の[スタート]メニューに Diskeeper

(13)

インストール 3 のリンクと、デスクトップ ショートカットを作成します(該当するオプションを選択し た場合)。

インストールの手順

ここでは、CD-ROM からインストールすることを前提にしています。 ソフトウェアを Web サイ トからダウンロードした場合は、ダウンロード先ディレクトリにある実行ファイルをダブルクリ ックして、手順 3 に進んでください。 1. Diskeeper の CD-ROM をコンピュータの適切なドライブに挿入します。

2. Windows の AutoPlay 機能が有効になっている場合は、Diskeeper をインストールするか、Diskeeper Corporation の製品の試用版を選択する画面が開きます。

AutoPlay 機能を無効にしている場合は、CD-ROM のルート フォルダにある Setup.exe をダブ ルクリックし、画面に表示される指示に従ってください。

3. インストーラの最初の画面が開いたら、[次へ]をクリックします。 4. ライセンス契約書を読み、同意した後、[次へ]をクリックします。

5. Diskeeper のインストール先を指定します。 デフォルトでは、次の場所にインストールされます。 \Program Files\Diskeeper Corporation\Diskeeper

デフォルト以外の場所にインストールする場合は、次の手順に従います。 a) [変更]をクリックします。 b) インストール先ディレクトリを選択して[OK]をクリックします。 指定したディレクトリが存在しな い場合は、そのディレクトリが作成されます。 c) [次へ]をクリックします。 6. コンピュータに Internet Explorer 4.01 以上をインストールしていない場合は、別のインストー ラが起動し、必要なコンポーネントがインストールされます。 Diskeeper のインターフェイスと Microsoft Management Console(MMC)でこのコンポーネントが必要です。 このコンポーネントは、 完全な Internet Explorer ではなく、その小さなサブセットです。 このコンポーネント (hhupd.exe、50comupd.exe、wintdist.exe)をインストールしても、現在の Web ブラウザには 何も影響ありません。 このコンポーネントをインストールした場合は、Diskeeper をインストールした 後で、コンピュータを再起動する必要があります。 7. まだコンピュータに MMC をインストールしていない場合は、MMC のインストール プログラムが自動 的に起動します。 MMC ファイルのインストールが終わったら、Diskeeper のインストールに戻ります。 8. Diskeeper の旧バージョンがインストールされているかどうかを確認し、インストールされている場合は 削除します(Diskeeper の以前の設定は保存されません)。 9. [完了]をクリックすると、Diskeeper Administrator が起動します。

10. Diskeeper を起動するには、Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]、[Diskeeper Corporation]、[Diskeeper]の順に選択します。

(14)

4 インストール 11.

インストールの後に

Diskeeper のユーザー登録

Diskeeper のインストール後、オプションで Diskeeper のユーザー登録を行うことができます。 日 本国内でサポートを受けるためには、相栄電器の Web サイトで登録するか、Diskeeper の パッケ ージに同封されている登録カードを相栄電器へファックスしてください。

Diskeeper のアクティベート

Diskeeper はインストール後にアクティベートする必要があります。アクティベートプロセスはい たって簡単です。この処理で正式版の Diskeeper が実行されているかを確認します。 Diskeeper の アクティベートにはインターネットの接続が必要ですが、プロセスの終了まで数分で簡単に行え ます。 注意: Diskeeper をインストールするコンピュータに、有効なインターネット接続がない場合は、 手動でアクティベートするようにメッセージが表示されます。 手動アクティベートは、別のコン ピュータから行えますが、インターネットへの接続が必要です。

注意 2: Diskeeper Administrator またはその他の配布方法を使用して Diskeeper を複数のコンピュ ータにインストールする場合は、アクティベートは自動的にサイレント モードで行うことができ ます。 リモート インストールおよびアクティベートについて詳しくは、77 ページ「付録 D」を 参照してください。

製品のアクティベートとは何ですか?

Diskeeper の製品のアクティベートは、ライセンスにより利用を許諾されたものであることを認証 するための著作権侵害対策です。

製品のアクティベートはどのように行われますか?

エンドユーザー使用許諾契約書(EULA)にある使用を認められたコンピュータの数を超えてい ないかどうかを確認します。 インターネット経由で、ほんの 20 秒以内にアクティベートが完了 します。

Diskeeper Corporation にはどのような情報が送られますか?

アクティベートの際、個人情報が収集されたり送信されたりしません。 ハードウェアの識別名と ライセンス情報のみ、Diskeeper Corporation の製品のアクティベートシステムに送られます。

お問い合わせ

Diskeeper のアクティベートに関するさらに詳しい情報は、Diskeeper Corporation か相栄電器株式 会社までお問い合わせください。お問い合わせ方法については、71 ページを参照してください。

製品のアップデートの確認

Diskeeper を初めて実行したときに、利用できる最新バージョンが自動的に確認されます。 最新 バージョンがある場合は、そのファイルをダウンロードしてインストールするオプションを選択 できます。 ダウンロード画面が表示されたら、[このファイルを現在の場所から実行する]をクリッ クして、新バージョンのインストールを開始します。 または、[このプログラムをディスクに保存す る]をクリックして、後でインストールできるように、コンピュータにインストール プログラムパッケージを保 存します(保存した新バージョンをインストールするには、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、 表示される手順に従います)。 Diskeeper の最新バージョンはいつでも確認できます。 [Diskeeper の設定のプロパティ]ページの [アップデートとアップグレード]オプションを選択してください。

(15)

インストール 5

Diskeeper サービスについて

Diskeeper は、主に「自動デフラグ」型のディスク最適化ツールとして設計されています。 そのため、オペ レーティングシステムと Diskeeper のコンポーネント間の通信を円滑に行う Windows サービスを 作成します。 このサービスによって、他のアプリケーションの実行中も、バックグラウンドで Diskeeper を 実行できるようになります。 オペレーティングシステムが稼動中であれば、ユーザーがログオンして いるかどうかに関わらず、Diskeeper でボリュームがデフラグされます。 Diskeeper のインストール後は、コンピュータを起動するたびに、Diskeeper サービスが自動的に 起動します。 デフラグ中であるかどうかに関わらず、Diskeeper サービスは常に動作しています。 Diskeeper サービスによって消費されるシステム リソースはごくわずかなので、このサービスを停止する必 要はほとんどありません。

Windows のアプリケーション イベントログ

Diskeeper の実行中、メッセージは Windows のアプリケーション イベントログに保存されます。 デフォルトでは、このログのサイズは 512 KB (Windows Server 2003 は除く)、8 日以上経った イベントは上書きされるように設定されています。 ただし、デフォルトのままでは、特に、移動 されたファイルも記録するようにすると、ログファイルがすぐにいっぱいになる可能性がありま す。 そのため、次の手順に従って、アプリケーション イベント ログのサイズと上書きの設定を 変更してください。 1. デスクトップの[マイコンピュータ]アイコンを右クリックし、[管理]を選択します。 2. [コンピュータの管理]ウィンドウが開いたら、[システム ツール]、[イベント ビューア]の順に選 択します。 3. [イベント ビューア]をダブルクリックして展開し、[アプリケーション]を選択します。 4. [操作]メニューをクリックして、[プロパティ]を選択します。 a) [最大ログ サイズ]を 2048 KB に設定します。 b) [必要に応じてイベントを上書きする]を選択します。 c) [OK]をクリックします。 Diskeeper でアプリケーション イベントログに記録する情報の種類を指定できます。 詳しくは、40 ページを参照してください。

ファイアウォールについて

Diskeeper Service (DkService.exe) は、通常、ネットワークのサーバーとして機能します。 ハード ウェアまたはソフトウェアのファイアウォールを使用している場合に、Diskeeper Service がサー バーとして動作しようとしているというメッセージが表示されることがあります。 これは、正常 なメッセージで、サーバーとして受け入れてかまいません。 これは、Diskeeper Administrator で ネットワークの処理(リモート管理など)をするように設計された機能です。 また、Diskeeper がインターネットに接続しようとしているというメッセージが表示されることもあります。 Diskeeper は、アップデートやアップグレードを確認するとき以外にインターネットにアクセスし ませんが、Windows のメカニズムを使用するので、ファイアウォールからこのような警告を受け 取ります。 このメッセージも正常で、そのままインターネットに接続しても安全です。 ネット ワークや自動アップデートの確認を必要としない場合には、これを無効にすることもできます。

Windows システムの修復について

Windows システムを緊急修復した場合やアップグレードおよび再インストールした場合は、シス テム情報やサービスが変更されたり無効になったりすることがあります。 そのため、Diskeeper をインストールし直さなければならないことがあります。

(16)

6 インストール

リモート

インストール

Diskeeper Administrator を使用すると、ネットワークの複数のコンピュータに同時に Diskeeper を インストールできます。 リモート インストールは、特に大規模のネットワークの多数のコンピュータに、Diskeeper をイ ンストールしなければならない場合に便利です。 リモートインストールについて詳しくは、「付録 D」を参照してください。

Diskeeper のアンインストール

Diskeeper をアンインストールするには、Administrators の権限を持っているアカウントでログイ ンする必要があります。 Windows のバージョンによって、次の説明にあるオプションの名前が異なる場合があるので注意 してください。 コンピュータから Diskeeper をアンインストールするには、次の手順に従います。 1. [コントロール パネル]の[プログラムの追加と削除]をダブルクリックします。 2. Diskeeper を選択します。 3. [削除]をクリックします。 Diskeeper のプログラム ファイルがコンピュータから削除されま す。 通常、Diskeeper のインストール ディレクトリは削除されません。 4. Diskeeper のインストール ディレクトリを手動で削除します。

Diskeeper をアンインストールした後、Windows のディスク デフラグツールが、Diskeeper のイン ストール前の状態にもどります。

注記:Diskeeper をアンインストールしても、Microsoft Management Console(MMC)または Internet Explorer のファイル(hhupd.exe、50comupd.exe、wintdist.exe)は削除されません。

(17)

基本操作 7

2 章

基本操作

この章では、ボリュームの断片化の分析、その結果の保存、ボリュームのデフラグ、および「デ フラグ前」と「デフラグ後」の比較について説明します。

はじめに

まず、Diskeeper の主な特長と基本的な操作を紹介します。 Diskeeper は、従来のデフラグツールとは、まったく違ったコンセプトを採用しています。 Diskeeper はバックグラウンドで自動的にデフラグするように設計されているので、実行している 他のプログラムに影響することはありません。 ここでは、Diskeeper でシステムを自動的に保守 する手順と設定を簡単に説明します。

Diskeeper コンソール

先に進む前に、Diskeeper のコンソールを見てみましょう。 メニューバー - ツールバーと[起動]ウィンドウで使用できる機能が、メニューになっています。 ツールバー - 頻繁に使う機能のボタンが付いています。 また、ボリュームを右クリックすると表示 されるポップアップメニューにも、ツールバーのボタンの多くの機能が入っています。 詳しくは、 18 ページを参照してください。 起動ウィンドウ - 頻繁に使う機能が使いやすい一覧にまとめられ、よく行う操作へのショートカットも入っ ています。 詳しくは、19 ページを参照してください。 コンピュータ ウィンドウ - コンピュータのサポートされているボリューム、各ボリュームのデフラ グのステータスと一般的な情報が表示されます。 詳しくは、19 ページを参照してください。 ツールバー 起動ウィンドウ メニューバー コンピュータ ウィンドウ ボリューム ウィンドウ

(18)

8 基本操作 ボリューム ウィンドウ - ボリューム ウィンドウのタブには、[ダッシュボード]、[ログ]、[履歴]の 3 つがあり、簡単に切り替えられるようになっています。 詳しくは、20 ページを参照してください。

基本操作

ワークステーションやサーバーで Diskeeper を使い始める手順と設定は、次のとおりです。 1. [コンピュータ]ウィンドウで、コンピュータのボリュームを 1 つ選択します。 2. [起動]ウィンドウの[分析とデフラグ]を展開します。 [分析]をクリックして、ボリュームの分析を開始し ます。 分析が終わるまで多尐時間がかかることがあります(ボリュームが大きいほど、時間 がかかります)。

(19)

基本操作 9 3. [ボリューム マップ]タブに、一目で分かるボリュームの分析結果が表示されます。 画面の下半 分の凡例にあるように、赤は、断片化しているファイルを示します。 このボリューム マップを ビットマップ ファイルに保存するには、画面の下端にある[保存]ボタンをクリックします。 4. 分析結果を確認したら、[ジョブ レポート]タブをクリックします。 このタブには、断片化の統 計情報、ボリュームの状態、ファイルのアクセス時間、最も断片化しているファイルの一覧、 およびパフォーマンスを向上する方法が示されます。 このタブの情報を保存するには、[ジョ ブのレポート]下端にある[保存]ボタンをクリックします。

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10 基本操作

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基本操作 11

自動デフラグ

インストール時に、自動デフラグを有効にするオプションが表示されます。 デフォルトでは、す べてのボリュームで自動デフラグが有効になっており、Diskeeper はオンしておくことを推奨して います。 ファイルと空き領域を自動的にデフラグし、 断片化が生じると、リアルタイムでデフ ラグ処理を行います。 インストール時に自動デフラグを有効にしなかった場合、次の手順で「自動デフラグ」を設定し てください。 [起動]ウィンドウの[ボリュームの プロパティ]を開いて[自動デフラグ]を選択します。 ドライブを 反転表示(複数のボリュームを選択するには、CTRL キーを押しながらボリュームをクリックし ます)させ、[選択したボリュームで自動デフラグを有効にする]を選択して、[OK]をクリックしま す。 これで自動デフラグが始められます。 今後 Diskeeper が、バックグラウンドでボリュームを自動的に保守します。 特に自分で操作を行 う必要はありません。

デフラグの確認

Diskeeper の処理の進行状況を確認するには、翌日 Diskeeper を開き、もう一度ボリュームを分析 します。 上の手順 1~5 を繰り返し、分析結果を保存します。 このとき、「デフラグ前」に保存 したファイルとは、別の名前を付けてください。 「デフラグ前」と「デフラグ後」の分析結果を 比べると、コンピュータのパフォーマンスと信頼性がどれだけ向上したかがわかります。 [履歴レポート]タブは、自動デフラグの効果を簡単に確認する方法の 1 つです。 このレポートに は、なくなった断片の総数、全体的な断片化のレベル、ファイルのパフォーマンスの向上率が、 わかりやすくグラフで示されます。 また、コンピュータ全体だけでなく、ボリュームごとの情報 も見ることができます。 [コンピュータ]ウィンドウでボリュームを 1 つ選択すると、そのボリュー ムの情報が[履歴レポート]タブに表示されます。 [履歴レポート]タブの各グラフは、「デフラグ前」と「デフラグ後」の分析結果を示します。 このレポートは、 時間の経過に伴って、ボリュームの状態がどのように変わったかの目安になります。

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12 基本操作

Diskeeper の設定

Diskeeper による処理を透過的にしておく最良の方法は、すべてのボリュームで自動デフラグを使用する ことです。 Diskeeper に搭載されている InvisiTasking は、残されたシステム リソース(アイドル状態)だけを 使って実行する画期的なテクノロジーです。 このテクノロジーで、ディスクのボリュームの最適化を常に保つためのリアルタイムのデフラグが可能となり、 コンピュータの断片化によってパフォーマンスが低下するのを防ぎます。 Diskeeper はバックグラウンドで自動的に実行するよう設計されているので、マニュアルで使用する場合は、 ユーザー インターフェイスを更新するためのリソースを余分に使いますので、注意が必要です。 また、マニュアル デフラグでは InvisiTasking が稼動しないため、実行中はコンピュータのパフォーマンス に低下が見られます。Diskeeper の自動デフラグ モードを使用すれば、マニュアル デフラグは不要です。

要約

Diskeeper は自動的にファイルと空き領域をデフラグしますので、マニュアルで設定する必要があ りません。 また、InvisiTasking 機能により、コンピュータが常に最適な状態になっていることを 実感できます。

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Diskeeper の概要 13

3 章

Diskeeper の概要

この章では、Diskeeper の各種機能を簡単に説明します。

Diskeeper の特長

次に、Diskeeper の特長をまとめます。 自動処理 - Diskeeper はユーザーが何も操作しなくても実行するよう設計されています。 インス トールしたら、後は Diskeeper に任せて、特に何もする必要はありません。 Diskeeper を手動で実 行するオプションもありますが、自動的に実行して、他にやるべきことに時間を使ってください。 それが、InvisiTasking テクノロジーを採用した自動デフラグ機能の利点です。 自動でフラグについ て詳しくは、22 ページを参照してください。

Diskeeper の製品群 - Diskeeper には、さまざまなエディションがあり、Windows 2000 から Windows XP、 Windows Vista、および Windows Server 2003 Datacenter Edition のオペレーティング システムに対応しています。 エディションの一覧について、「付録 A」を参照してください。 使いやすいコンソール - 使いやすい Diskeeper コンソールで、簡単にデフラグや設定を行えます。 よく 使うコマンドが[起動]ウィンドウにまとめられ、タブで分類されたウィンドウには、オプション の説明や参考情報が示されます。 ディスクの状態や、パフォーマンスを向上、維持する方法が表 示される領域もあります。 詳しくは、20 ページを参照してください。 ボリュームの状態とパフォーマンスの分析 - ボリュームの情報が収集され、[ジョブ レポート]タブにボリ ュームの状態とパフォーマンスの分析結果が示されます。 この情報を参考にして、断片化を防ぎ、コ ンピュータを常に最適の状態に保てます。 詳しくは、20 ページを参照してください。

I-FAAST - Intelligent File Access Acceleration Sequencing Technology(I-FAAST)によって、通常のデ フラグだけの場合に比べ、ファイルのアクセスと作成時間を最高 80%(平均 10 ~ 20%)短縮できます。 こ れは、業界初の「ディスク パフォーマンスのキャリブレーション」技術で、従来の不完全なディ スクの最適化から大きく飛躍するものです。 詳しくは、23 ページを参照してください。 Frag Shield 2.0 - コンピュータのパフォーマンスと信頼性が低下する原因の 1 つに、NTFS ボリューム のマスター ファイル テーブル(MFT)とページファイルの断片化があります。オペレーティングシステムは、 MFT とページファイルに大きく依存しているので、その断片化によって、通常のファイルの断片化よりも深 刻な問題が発生することがよくあります。Frag Shield は、システム ファイルの断片化を防止するために開 発された業界唯一のテクノロジーです。大量のシステム リソースを必要とするプロセスを手動で実行する 必要はもうありません。Frag Shield の MFT 断片化防止テクノロジーは、完全に自動化され、InvisiTasking テクノロジーを使用してバックグランドで稼働するようになりました。Frag Shield については、40 ページを参 照してください。

Terabyte Volume Engine™(TVE) - Diskeeper 独自の Terabyte Volume Engine(TVE)は、60 GB 以上 の大きなボリュームのデフラグ用に設計されています。 この機能は、Diskeeper の限られたエディショ ンだけで使用できます。 TVE を搭載しているエディションについては、「付録 A」を、TVE について詳 しくは、47 ページを参照してください。

ブートタイム デフラグ - Windows の稼動中には安全に移動できないファイルを、起動時にデフラグする 方法です。 詳しくは、25 ページを参照してください。

ディスクと CPU の優先度 - Diskeeper でマニュアル デフラグを実行するときのディスクと CPU の優先度 を設定できます。自動デフラグ モードで Diskeeper を実行しているときは、優先度を変更する必要はありま せん。ディスクと CPU の優先度の設定について詳しくは、3635 ページを参照してください。

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14 Diskeeper の概要 除外リスト - 除外リストは、Diskeeper でのデフラグ処理から除くファイルとディレクトリを指定する一覧で す。 詳しくは、38 ページを参照してください。 イベント ロギング - Diskeeper で行われた処理は、2 つの方法で記録されます。 まず、実行したデフラグ ジョブの一般的な情報が、Diskeeper コンソールの[ログ]タブに示されます。 さらに詳しい情報は、ロ グファイルに保存されます。 保存された各種情報を後で見ることができます。 詳しくは、40 ペー ジを参照してください。 分析とデフラグの同時処理 - 一度に複数のボリュームを分析したりデフラグしたりできます。 ただし、 Diskeeper のエディションによって、同時に行える処理の数が異なります。 詳しくは、「付録 A」を参照して ください。 コマンドラインの使用 - Windows のコマンドラインかバッチファイルで Diskeeper の動作を制御で きます。 詳しくは、48 ページを参照してください。

グループ ポリシーの設定 - Windows 2000 Server と Windows Server 2003 を使用している場合は、グル ープ ポリシー エディタを使ってネットワーク全体の Diskeeper の動作を設定できます。 グループ ポリシー の使用について詳しくは、63 ページを参照してください。

その他の情報

 自動デフラグモードでデフラグ中に、別の操作を行えます。  ブートタイム デフラグを除き、Diskeeper は、Windows サービスとして実行され、オプショ ンでデフラグについての情報を Windows のアプリケーション イベントログに記録できます。  Diskeeper は、Windows のコントロールパネルの[プログラムの追加と削除]で、通常はアンイ ンストールできます。  Windows 2000 のファイルシステムの制限により、ブートタイム デフラグを除き、クラスタ のサイズが 4 KB(4096 バイト)より大きい NTFS ボリュームのファイルを Diskeeper でデフ ラグすることはできません。 Windows XP と Windows Server 2003 では、この制限はありませ ん。 Diskeeper で、クラスタのサイズが 64 KB までの NTFS ボリュームをデフラグできます。 ブートタイム デフラグは、クラスタのサイズの影響を受けません。

 デフォルトでは、Administrators グループに属しているアカウントにログインする必要があり ます。Diskeeper Professional Edition および Pro Premier Edition では、管理者以外のユーザーが Diskeeper を実行するように設定できます。詳しくは、46 ページを参照してください。

Diskeeper を最大限に活用する

Diskeeper には、数多くの機能が搭載され、どの機能もコンピュータのパフォーマンスを最適化す るように設計されています。 Diskeeper を使用する「厳格な」規則はありませんが、次に、Diskeeper の 機能を上手に活用する方法を示します。  Diskeeper を初めてインストールしたときに、コンピュータのすべてのボリュームを分析します。 コンピ ュータの断片化がどれほど進んでいるかがわかります。  分析が終わったら、ボリュームを自動的にデフラグするようにします。 InvisiTasking テクノ ロジーによって、ボリュームのデフラグを続けるため、コンピュータのリソースだけを使用 し、Diskeeper を実行することができます。 Diskeeper の自動デフラグの詳細を見るには、22 ページを参照してください。  マスターファイル テーブル(MFT)とページファイルの断片化が分析結果に表示されたら、 ブートタイム デフラグの設定をして、それらのファイルをデフラグします。オペレーティン グシステムの稼動中は、重要なシステムファイルを完全にデフラグできないので、コンピュ ータの起動時にブートタイム デフラグで、ページファイルをデフラグし、ディレクトリを統 合します。一度ブートタイム デフラグを実行したら、Diskeeper および Frag Shield 機能(40 ページを参照)でオンライン時に定期的にデフラグして、MFT やページファイルが再び断片 化するのを防ぐことができます。

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Diskeeper の概要 15 ブートタイム デフラグは、一度に 1 つのボリュームで実行することをお勧めします。 これは、ブートタイ ム デフラグにはある程度の時間を必要とし、この間はコンピュータで他の操作を行えなくなるからです。 また、ブートタイム デフラグの前に、ボリュームをデフラグし、ディレクトリやページファ イルを移動する先の連続した空き領域を作成しておいてください。 ブートタイムデフラグにつ いて詳しくは、25 ページを参照してください。

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Diskeeper の使用 17

4 章

Diskeeper の使用

この章では、Diskeeper の使用について詳しく説明します。

Diskeeper のインターフェイス

第 2 章で簡単に説明したように、Diskeeper のユーザー インターフェイス(コンソール)は、いくつかの部分 に分かれています。 ここでは、特にその 4 つの部分を示します。 ツールバー - 頻繁に使う機能のボタンが付いています。 また、ボリュームを右クリックすると表示 されるポップアップメニューにも、ツールバーのボタンの多くの機能が入っています。 詳しくは、 17 ページを参照してください。 起動ウィンドウ - 頻繁に使う機能が使いやすい一覧にまとめられ、よく行う操作へのショートカットも入っ ています。 詳しくは、19 ページを参照してください。 コンピュータ ウィンドウ - コンピュータのサポートされているボリューム、各ボリュームの一般的 な情報が表示されます。 詳しくは、19 ページを参照してください。 ボリューム ウィンドウ - ボリューム ウィンドウのタブには、[ダッシュボード]、[ログ]、[履歴]の 3 つがあり、簡単に切り替えられるようになっています。 詳しくは、20 ページを参照してください。 起動ウィンドウ ツールバー コンピュータ ウィンドウ ボリューム ウィンドウ

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18 Diskeeper の使用

ツールバーのボタン

Diskeeper コンソールの上端にあるツールバーには、頻繁に使用する機能のボタンが付いています。 この機能の多くは、[操作]メニューと、[コンピュータ]ウィンドウでボリュームを右クリックすると表示される ポップアップメニューでも選択できます。 起動ウィンドウの非表示ボタン- Diskeeper のツールバーにあるこのボタンをクリックして、 [起動]ウィンドウを表示または非表示にします。 [自動デフラグのプロパティ]ボタン- Diskeeper のツールバーからクリックして、選択したボ リュームの自動デフラグを設定したり、ジョブのプロパティを表示、編集できます。 このボタン は、[起動]ウィンドウの[ボリューム プロパティ]から選択することもできます。 [I-FAAST デフラグ ジョブのプロパティ]ボタン - Diskeeper のツールバーからクリックして、 選択したボリュームの I-FAAST デフラグを設定したり、ジョブのプロパティを表示、編集したり できます。 [起動]ウィンドウの[ボリュームの プロパティ]を選択するのと同じです。 [ブートタイム デフラグ ジョブのプロパティ]ボタン - 選択したボリュームのブートタイム デフラグ ジ ョブを有効にしたり、ジョブのスケジュールとプロパティを表示、編集したりできます。 このボタンは、[起動] ウィンドウの[ボリュームのプロパティ]タスクにも表示されます。

[Frag Shield デフラグ ジョブのプロパティ]ボタン- Diskeeper のツールバーからクリッ クして、選択したボリュームで Frag Shield を有効にできます。 このボタンは、[起動]ウィンド ウの[ボリューム プロパティ]から選択することもできます。 [マニュアル デフラグ ジョブのプロパティ]ボタン - すべてのマニュアル デフラグ ジョブのプロパ ティを表示して編集できます。 このボタンは、[起動]ウィンドウの[分析とデフラグ]タスクにも表示されます。 [分析]ボタン - 選択したボリュームの分析を開始します。 [起動]ウィンドウの[分析]オプション、 または[操作]メニューの[分析]オプションを選択するのと同じです。 [デフラグ]ボタン - 選択したボリュームのマニュアル デフラグを開始します。 [起動]ウィンドウの [マニュアル デフラグ]オプション、または[操作]メニューの[デフラグ]オプションを選択するのと同じです。 [一時停止]ボタン - 選択したボリュームの分析またはデフラグ ジョブを一時停止します。 [操作] メニューの[一時停止]オプションを選択するのと同じです。 このボタンをクリックして分析やデフラ グ ジョブが一時停止すると、下の[再開]ボタンに変わります。 [再開]ボタン - 一時停止していた分析またはデフラグ ジョブを再開します。 [操作]メニューの [再開]オプションを選択するのと同じです。 [中止]ボタン - 選択したボリュームの分析またはデフラグを中止します。 [操作]メニューの[中 止]オプションを選択するのと同じです。 進行中だったファイルの移動が、安全に中止されます。

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Diskeeper の使用 19 [Diskeeper の設定のプロパティ]ボタン - Diskeeper の画面や動作を決めるプロパティを表示し て編集します。 このボタンは、[起動]ウィンドウの[Diskeeper の設定]タスクにも表示されます。 [ヘルプ]ボタン - Diskeeper のヘルプを表示します。 このボタンは、[起動]ウィンドウの[はじめ に]にも表示されます。

起動ウィンドウ

[起動]ウィンドウには、次の操作が表示されます。 はじめに - Diskeeper の主な機能と基本操作を説明するヘルプを開きます。 次のオプションがあ ります。  クイック スタート ガイド  Diskeeper の概要  よく尋ねられる質問(FAQ)  ヘルプ ボリューム のプロパティ - ボリュームでのデフラグの設定とプロパティが確認できます。 次のオ プションがあります。  自動デフラグのプロパティ  I-FAAST デフラグのプロパティ  ブートタイム デフラグのプロパティ  Frag Shield デフラグのプロパティ 分析とデフラグ - ボリュームの分析とデフラグを手動で開始したり、マニュアル デフラグ ジョブ のプロパティを表示、変更したりできます。 次のオプションがあります。  マニュアル デフラグ ジョブのプロパティ  分析  マニュアル デフラグ

Diskeeper の設定 - Diskeeper の動作の変更、Diskeeper の新バージョンがリリースされているかの確認、 コンピュータにインストールしている Diskeeper のバージョンの確認を行えます。 次のオプションがあり ます。  Diskeeper の設定のプロパティ  アップデートとアップグレード  Diskeeper のバージョン情報

コンピュータ

ウィンドウ

Diskeeper コンソールの[コンピュータ]ウィンドウには、コンピュータ上のサポートされているボ リュームがすべて表示されます。

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20 Diskeeper の使用 次の情報が表示されます。  ボリュームの文字と名前  セッションの状態(そのボリュームで Diskeeper が実行している、または完了した処理を表 示)  ボリュームのファイル システム  ボリュームの容量  空き領域のボリューム サイズのパーセント そのボリュームで有効になっている自動デフラグ、I-FAAST、またはブートタイム デフラグ の表示 ウィンドウの下端には、分析とデフラグを手動で開始、一時停止、および中止するボタンも付い ています。

ボリューム

ウィンドウ

[ボリューム]ウィンドウには、[ダッシュボード]、[ログ]、[履歴]の 3 つタブがあり、各ページを簡 単に切り替えられるようになっています。

ダッシュボードのタブ

ここでは、リアルタイムの自動デフラグの詳細、ボリュームの状態、パフォーマンス向上のため に仕様するアイドル リソース、その他デフラグに関する情報が表示されます。 ダッシュボード のタブは、次の 3 つの部分に分かれています。

自動ファイルシステムのパフォーマンスの時間表

このタブには、自動デフラグがオンになった時間が示されます。 InvisiTasking 搭載の自動デフラ グでは未使用のリソースだけが使用されるので、他のアプリケーションのパフォーマンスに悪い 影響を与えることなく、デフラグがいつもスムーズに実行できます。 このため、自動デフラグを 常時オンにしておくことをお勧めします。

自動とマニュアルのデフラグのステータス

この表示は、InvisiTasking の自動デフラグまたはマニュアル デフラグのどちらかがボリュームで 有効になっているときに示されます。 ライトが緑の場合、Diskeeper は 1 つ以上のボリュームの ファイルを処理しています。

Diskeeper によるアイドル リソースの使用

ここでは、使用可能なアイドル リソース、Diskeeper が自動デフラグとマニュアル デフラグの両 方に使用するアイドル リソース、およびコンピュータで他の処理により使用されているリソース が示されます。 InvisiTasking による自動デフラグが、どのように未使用のリソースのみを使用す るかを明瞭にグラフで描かれます。 マニュアル デフラグと Diskeeper のコンソールは InvisiTasking を使わないため、結果としてこの 2 つの使用による動作のピークがグラフに示される場合があります。

最近デフラグされたファイル

ここでは、選択したボリュームで最近デフラグされたファイルの一覧が示されます。

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Diskeeper の使用 21

I-FAAST のパフォーマンス向上率とスループット率

このセクションは、Intelligent File Access Acceleration Sequencing Technology(I-FAAST)を使用で きるエディションだけの[ジョブレポート]タブに表示されます。 I-FAAST デフラグ ジョブの統計 情報とパフォーマンスの向上率などを示すセクションです。 表示される値は、I-FAAST でのボリ ュームの調査に基づいています。 I-FAAST デフラグ ジョブによるパフォーマンスの予想向上率 だけでなく、ボリュームの実際のスループットも示されます。 I-FAAST デフラグ ジョブによる実際のパフォーマンスの向上率は、ボリュームの使用状況によっ て異なりますが、このセクションに表示される値は、そのよい目安になります。

ボリュームの状態と対処法

ボリュームの全体的な状態(判定結果)とそのレベルになった理由、およびボリュームの信頼性 を向上する方法が示されます。 Diskeeper Corporation では、ディスク ボリュームのパフォーマンスと信頼性の問題について幅広い調査を 行い、次のことが、ボリュームの状態を左右する大きな要因になることがわかっています。  全体的な断片化  MFT の断片化  ページファイルの断片化  使用可能な空き領域 Diskeeper でボリュームを分析またはデフラグするときに、これらの要因を指標にして、ボリュー ムの状態が判定されます。 ボリュームの判定結果は、「良好」、「警告」、「危機的」の 3 つのレベルに分けられます。 次の表に、信頼性のレベルを「警告」と「危機的」に分けるときの基準を示します。 信頼性の基準 警告レベル 危機的レベル 全体的な断片化 10% 以上 50% 以上 MFT の断片数 250 個以上 2000 個以上 ページファイルの断片数 250 個以上 1500 個以上 空き領域 15% 以下 5% 以下

ログのタブ

[ログ]タブには、各ボリュームで実行したすべてのデフラグ ジョブの情報が示されます。 [コンピ ュータ]ウィンドウでボリュームを 1 つ選択すると、そのボリュームの情報が[ログ]タブに表示さ れます。 [ログ]タブに表示される情報は、次のとおりです。  ジョブの種類 - 実行したジョブの種類(自動、I-FAAST、マニュアル デフラグ)を示します。  日付 - 各デフラグ ジョブを実行した日付を示します。  ボリューム - 選択したボリュームのラベルを示します。  実行回数 - 特定のデフラグ ジョブが、選択したボリュームで実行された回数を示します。  断片化の解消 - 各デフラグ ジョブでなくなった断片の総数を示します。 ログには、6 か月分のデータが保存されます。 6 か月過ぎると、一番古い情報から順に新しい情 報で上書きされます。 また、ログを HTML ファイルに保存するボタンと印刷するボタンもあります。

参照

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