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Delta1010-AI

 ADAT Interface Module for the Delta 1010.

株式会社サウンドハウス

Professional Sound Equipment Specialist

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はじめに

この度は、M-AUDIO 社製の商品をお買い上げ頂き、誠に有り難うございます。 性能をフルに発揮させ、末永くお使い頂く為に、ご使用になる前にこの取り扱い説明書を必ずお読 み下さい。尚、お読みになった後は、保証書と一緒に大切に保管して下さい。

ご使用の前に

1. この取り扱い説明書にしたがって操作して下さい。 2. 水には大変弱いので、雨などがかからないよう充分ご注意下さい。 3. 内部には精密な電子部品が多数実装されています。移動及び輸送時には大きな衝撃が加わらな いようにして下さい。 4. 本機の設置場所は直射日光の当たる場所やストーブの直前など、高温になりやすい場所を避け、 なるべく通気性の良い場所で御使用下さい。 5. 定格電圧 AC100V,50/60Hz で御使用下さい。 6. 故障や感電事故を防止すると共に、性能を維持する為にも、ケースを開けて内部に触れたりし ないでください。修理が必要な時には、販売店、もしくは輸入代理店までお問い合わせ下さい。

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フロントパネル

1. ADAT TO HOST“ENABLED”LED:この LED が点灯しますと“ADAT TO HOST”モード

になります。

2. ADAT TO HOST ボタン:このボタンを押した状態にしますと“ADAT TO HOST”が有効にな

ります。Delta 1010-AI に入力される ADAT 信号はコンピューターにインストールされている Delta 1010 PCI カードに送られます。

3. ADAT TO ANALOG OUTS“ENABLED”LED:この LED が点灯しますと“ADAT TO ANALOG

OUTS”モードになります。

4. ADAT TO ANALOG OUTS ボタン:このボタンを押した状態にしますと“ADAT TO ANALOG

OUTS”が有効になります。Delta 1010-AI に入力される ADAT 信号はコンピューターにインス トールされているDelta 1010 ラック・ユニットのアナログ出力に送られます。

5. ANALOG IN TO ADAT“ENABLED”LED:この LED が点灯しますと“ANALOG INS TO

ADAT”モードになります。

6. ADAT TO ANALOG OUTS ボタン:このボタンを押した状態にしますと“ANALOG IN TO

ADAT”が有効になります。Delta 1010 ラック・ユニットのアナログ入力から Delta 1010-AI の ADAT Out に直接送られます。

7. ADAT THRU“ENABLED”LED:この LED が点灯しますと“ADAT THRU”モードになり

ます。

8. ADAT THRU ボタン:このボタンを押した状態にしますと“ADAT THRU”が有効になります。 Delta 1010-AI ADAT In は Delta 1010-AI の ADAT Out に直接送られます。

9. POWER インジケーターLED:この LED が点灯しますと電源が Delta 1010-AI に供給されてい

ることを意味します。

10. POWER ボタン:このボタンを押した状態にしますと電源が供給される状態になります。(Delta

1010-AI の本体にアダプターが接続されていて、コンセントに挿さっていることを確認して下さ い。)

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バックパネル

1. 9V DC パワーアダプター端子:付属されている 9V 500mA アダプターを使用して下さい。

2. ADAT IN 端子:この TOSLink スタンダード・オプティカル端子は 8 チャンネルの ADAT オプ

ティカル出力信号をTOSLink ケーブルを通して受信します。

3. ADAT OUT 端子:この TOSLink スタンダード・オプティカル端子は 8 チャンネルの ADAT 信

号をTOSLink ケーブルを通して送信します。

4. “TO DELTA 1010 CONVERTER BOX”25 ピン D タイプメス端子:Delta 1010 ラックマウン

トキットとDelta 1010 のレコーディング・インターフェース間でプリンターケーブル(オス-オ ス)を通して情報交換を行います。

5. “TO DELTA 1010 HOST CARD”25 ピン D タイプメス端子:Delta 1010-AI に付属されてい

たプリンターケーブルを使用して、Delta 1010 PCI Host Card と Delta 1010-AI 間で情報交換 を可能にします。

Delta 1010-AI と Delta 1010 の設定方法

Delta 1010 PCI レコーディング・システムを既にインストールされている場合、コンピューターの電 源をまず切ってから以下の手順を進めて下さい。Delta 1010 PCI Host Card をまだインストールし ていない場合Delta 1010 PCI Host Card をインストールして Delta-AI をセットアップして下さい。 1. Delta 1010 PCI ホストカードに付属の 25 ピン・ケーブルのオス側を接続して下さい。

2. 25 ピン・ケーブルのメス側を Delta 1010-AI のリアパネルにある“DELTA 1010 HOST CARD” 端子に接続して下さい。

3. 次にDelta 1010 レコーディング・システムに付属されている 25 ピン(オス-オス)ケーブルの片方 を Delta 1010-AI インターフェースのバックパネルに設置されている“TO DELTA 1010 CONVERTER BOX”に接続して下さい。

4. 25 ピン・ケーブルのもう片方を Delta 1010 レコーディング・システムを Delta 1010 ラック・ユニ ットに接続して下さい。

* Delta 1010 をオプティカル・トランスファー機能のみに使用しており、A/D または D/A 機能が必要 ない場合、Delta 1010 ラック・ユニットに接続する必要がありません。しかし、MTC を通しての

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シンクロを必要としても、ラック・ユニット無ではDelta システムの MIDI 機能が無効になってし まいます。(詳細は“Synchronizing Your ADATs”)

下図のように接続されます。

ADAT オプティカル・デバイスの接続方法

TOSLink は標準規格オプティカル・ケーブルの名前です。TOSLink オプティカル・ケーブルは 2 本必 要です。 1. オプティカル・ケーブルの片方をADAT(またはその他の 8 チャンネル ADAT オプティカル・デバ イス)の出力端子に接続して下さい。

2. オプティカル・ケーブルのもう片方をDelta 1010-AI の ADAT オプティカル“In”端子に接続し て下さい。

3. 2 本目のオプティカル・ケーブルの片方を Delta 1010-AI の ADAT オプティカル“Out”端子に 接続して下さい。

4. 2 本目のオプティカル・ケーブルのもう片方を ADAT や 8 チャンネルのオプティカル・ケーブル・ 使用可能デバイスに接続して下さい。

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Delta 1010-AI を使用するには

Delta 1010-AI を Delta 1010 レコーディング・システムに追加しますと、Delta の 8 つのアナログ入 力を1 つの ADAT オプティカル入力にまとめる事ができ、8 つのアナログ出力を 1 つの ADAT オプ ティカル出力にまとめる事ができます。またDelta 1010-AI と Delta 1010 ラック・ユニットをコンピ ューターから独立させたモードでも使用できます。この場合Delta 1010 A/D コンバーターが直接 AI のオプティカル出力に信号を送りDelta 1010-AI のオプティカル入力信号が直接 1010 ラックの D/A コンバーターに送られます。

フロントパネル・セレクション・スイッチ、ミックス・モードやスイッチを組み合わせてこの設定をい くつかの方法で実現できます。これらの設定、ミックス・モード、独立モードをこの章で紹介します。

ADAT オプティカル・フォーマットを使用されているデバイスであれば Delta 1010 ADAT インター フェースと殆どの場合使用できます。多くのデジタル・ミキサーやコンピューター・インターフェー ス・カードはこの標準8 チャンネル・フォーマットを使用しています。

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が全てADAT オプティカル出力と Delta 1010 ラック・ユニットのアナログ出力チャンネル 1∼8 に送 信されます。他のDelta 1010-AI のモードは全てバイパスされます。MIDI I/O は Delta 1010-AI を 通りDelta 1010 ラック・ユニットに送信されます。

このデフォルト設定はMixdown 中に大変便利です。もしミックス中に Delta 1010-AI の ADAT Out を使用してデジタルミキサーに信号を送る場合、アナログ出力をエフェクト・ユニットやダイナミッ ク・プロセッサーへのセンドとして使用できます。

ADAT to Host:“ADAT TO HOST”を使用可能にしますと、Delta 1010-AI のオプティカル入力が

Delta 1010 レコーディング・システムにハードウェア入力 1∼8 として認識されます。この設定が選 択されますとDelta 1010 ラック・ユニットのアナログ入力 1∼8 の信号は Delta 1010 PCI カードへ 送られません。録音ソフト内でも、ソフトウェア入力1∼8 は ADAT オプティカル入力から信号を受 信します。ADAT オプティカル信号をコンピューターに録音する際にこのモードを選択して下さい。 * ADAT TO HOST モードを選択される際、Delta 1010-AI の ADAT オプティカル入力からの信号で マスター・クロック・ソースを取ります。この設定を行うにはDelta コントロール・パネルのハード ウェア・設定ページを開いて、マスター・クロック・セクションで“Wordclock”をマスター・クロッ ク・ソースとして選択して下さい。Delta 1010-AI の ADAT オプティカル入力を使用し、Wordclock がマスター・クロックとして選択されますとDelta 1010 ラック・ユニットの wordclock 入力が無効 になります。

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用して44.1kHz に設定する事が可能です。

ADAT TO ANALOG OUTS:このモードを選択しますと、Delta 1010-AI の ADAT オプティカル入

力は直接Delta 1010 ラックユニットの 24 ビット D/A コンバーターからアナログ出力 1∼8 へ送信さ れます。通常Delta 1010 のラックユニットへ送られる信号はこのモードでは無効になります。ADAT オプティカル信号をDelta 1010 の D/A コンバーターを通してアナログ信号に変換する場合このモー ドを選択して下さい。

* 別のルートが選択されていない場合、Delta 1010 PCI カードのオーディオ出力はデフォルトで Delta 1010-AI ユニットの ADAT オプティカル出力に送信されます。

ADAT TO ANALOG OUTS モードを選択される場合、Delta 1010-AI の ADAT オプティカル信号か らDelta 1010 のマスタークロック・ソースを取るように設定する必要があります。この設定を行うに はDelta コントロールパネルのハードウェア設定ページを開き、マスタークロック・セクションで “Wordclock”を選択して下さい。

ANALOG INS TO ADAT:“Analog Ins to ADAT”が選択されますと Delta 1010 ラックユニットの

アナログ出力1∼8 はラックユニットの 24 ビット A/D コンバーターに送られ、そこから Delta 1010-AI の ADAT オプティカル出力に送られます。Delta 1010 ラックユニットの A/D コンバーター を通して、直接ADAT オプティカル信号に変換したい場合はこのモードを使用して下さい。ADAT に録音している際にDelta 1010 の A/D コンバーターを利用したい時に使用して下さい。

* このモードが選択されている場合、Delta 1010 PCI カードのオーディオ出力が Delta 1010-AI の ADAT オプティカルに送られません。このデフォルト・ルーティンは無効になります。

ADAT Thru:“ADAT Thru”が選択された場合、Delta 1010-AI の ADAT オプティカル In からの信

号が直接ADAT オプティカル Out に送られます。ADAT 入力信号が必要である場合や、ADAT 出力 へ通す必要がある場合に選択します。ADAT オプティカル In はそれでも Delta 1010 PCI ホスト・カ ードやDelta 1010 ラックユニットのアナログ出力に送る事ができます。

* このモードが選択されている時、Delta 1010 PCI カードは Delta 1010-AI の ADAT オプティカル には送られません。このデフォルト設定は通常と別のADAT オプティカル Out が選択されると無 効になります。

Mixed モード:Delta 1010-AI のモードを組み合わせて選択する事が可能です。組合せの結果は各モ

ードの特徴を合わせるだけというシンプルな仕組みになっています。ADAT Thru モードはどのモー ドでも組合せることができますし、上記の“ADAT Thru”の説明通りの結果を得る事ができます。

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* “ADAT Thru”モードに設定されますと、“Analog Ins to ADAT”モードは無効になります。こ の場合“Analog Ins to ADAT”のボタンを押しても“ADAT Thru”の後に設置されているため効 果はありません。

Standalone モード:Delta 1010 ラックユニットと Delta 1010-AI を“standalone”モードで使用す

る場合、ホスト・コンピューターに接続されている必要はありません。Delta 1010-AI が Delta 1010 ラックユニットに接続されていて、ラックユニットの電源が正しく入っている場合、Delta 1010-AI の電源ボタンを押すことによりで、Delta 1010 ラックユニットの電源が入ります。

Delta 1010-AI がホスト・コンピューターに接続されていない時、またはコンピューターの電源が入 っていない場合、“Standalone”モードの Delta 1010-AI は ADAT オプティカル入力からマスターク ロック信号を取ることができ、Delta 1010 ラックユニットの D/A コンバーターを通して情報交換を 行えます。“ADAT to Analog Outs”、“Analog Ins to ADAT”、“ADAT Thru”はホスト・コンピュー ターに接続しなくても正しく機能するモードです。

Delta 1010-AI がコンピューターに接続され、コンピューターの電源が入っている場合でも

“Standalone”モードでの使用が可能です。しかし、“ADAT to Analog Outs”セクションでの説明 通り、アナログ出力にADAT オプティカル入力からクロック信号を取るためには、Delta コントロー ルパネルのマスタークロックが“Wordclock”に設定されている必要があります。

Master Clock 設定と Delta 1010-AI

Delta 1010-AI ADAT オプティカル入力に有効な ADAT8 チャンネル・デジタル信号が入力されてい て、ホスト・コンピューターのDelta 1010 PCI カードまたは Delta 1010 ラックユニットのアナロ グ出力へ信号が送られている際、システムはその入力されているデジタル信号を“Wordclock”とし て認識入力する事で、デジタル・オーディオ・サンプリング・クロックをシンクさせます。Delta 1010 PCI カード、Delta 1010-AI、Delta ラックユニットが接続され電源を入れた際に、入力されるデジ タル信号にロックするためにハードウェア設定ページでマスタークロックを“Wordclock”に設定す る必要があります。ホスト・コンピューターの電源が入っていない場合または接続されていない場合、 Delta 1010-AI は“Standalone”モードになります。Delta 1010 ラックユニットの D/A コンバータ ーはDelta 1010-AI のオプティカル入力信号からマスタークロック信号を取るように設定されてい ます。

Delta 1010-AI オプティカル入力からのデジタル信号が無い場合、ホスト・コンピューターを使用し ている際はマスタークロックはDelta 1010 のコントロール・パネルで設定が決まります(詳細は Delta 1010 のマニュアルを参照して下さい)。また“Standalone”モードの場合は Delta 1010 のラ ックマウントのA/D コンバーターで決定されます。この設定を知っておくのは大事です。何故なら

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Delta 1010 PCI カードや Delta 1010 ラックユニットの A/D コンバーターがサンプリング・クロック の設定を行っていて、Delta 1010-AI のオプティカル出力からデジタル・オーディオ信号を流してい る場合、ADAT8 チャンネル信号を入力する機材のサンプリング信号は入力されてくる信号で決定さ れるように設定して下さい。ADAT では入力を“デジタル”に設定し、クロックを“Digi”に設定し て下さい。デジタル・ミキサーや他のADAT オプティカル対応デバイスではマスタークロックを “ADAT”、またはサンプリング・クロック・マスターに wordclock を使用している場合は“Wordclock” に設定して下さい。マスター・クロック・シンクロの高度な設定は使用デバイスの取扱説明書を確認し て下さい。

ADAT のシンクロ

BRC を使用:Delta 1010 レコーディング・システムにオーディオを移動している際、ADAT をシン クさせる必要がある場合はAlesis の BRC を使用して、BRC の MIDI 出力から Delta 1010 の MIDI 入力でMTC(MIDI タイム・コード)を取ることで可能です。MTC を送る事のできるデジタル・ミキ サーも存在します。MTC を送れるように BRC を設定するためには:

1.“Edit”ボタンをクリックして 2.“Gen Sync”ボタンをクリックして

3.“MTC”を選択して、“Edit”の選択を解除します。

ADAT のシンクは SMPTE/MTC のシンクと Wordclock の組合せです。Delta マスタークロックは既 にDelta 1010-AI から入力されている ADAT オプティカル信号の Wordclock 情報と Delta コントロ ール・パネルでのハードウェア設定で選択されている“Wordclock”でシンクしています。(詳細は “ADAT TO HOST”セクションを参照して下さい。) 音楽ソフトウェア・シンク・ページのクロック・ソースを“MTC”に設定して、タイム・コードの設定 をする事ができます。ソフトウェアの取扱説明書を参照して下さい。 音楽ソフトウェア・シンク・ページで“タイムコード・オフセット”を入力する必要があります。BRC はテープでの曲の位置に比例したMTC を送っている事があります。BRC または音楽ソフトでタイ ムコードの位置を表示する事が可能です。しかし、実際の曲の始まりと10 秒ほど差をつけて時間を 設定して下さい。こうして曲が始まるまでにコンピューターを“ロックアップ”する為の時間を十分 に与えることができます。中にはこれ以上の時間を設定する人もいます。 BRC が無い場合:BRC 無しで ADAT を使用している、または ADAT オプティカル・デバイスから MTC を送る事ができない場合、このタイミングの参考を他の方法で作り出す必要があります。 その為にはSMPTE タイムコードを作り、それを読み込んで MTC に変換できるデバイスが必要にな ります。この場合、ADAT のオーディオ・トラック一つが SMPTE タイムコード専用として使われま す。このような機能を持っている機材の一例にMIDIMAN の Syncman があります。Syncman のマ

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参照

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