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(1)

6月

No.206

電 話 会 長 発 行 責 任 者 印 刷 5830−7441 村 松 與 章 関 谷 憲 一 ㈱ サ ン ラ イ ズ

目   次

◇平成 26 年度 定時総会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2,3 ◇平成 26 年度 事業計画の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ◇平成 26 年度 上野労働基準協会役員名簿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ◇第 87 回 全国安全週間実施要綱 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5,6,7 ◇上野労働基準監督署管内労働災害発生状況 ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ◇安全推進者のガイドラインが策定されました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ◇労基法しっかりマスター ! Q&A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ◇死を招く「熱中症」を防げ !! ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ◇熱中症とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ◇平成 26 年 4 月上野労働基準監督署転入職員紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ◇憩いのひととき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ◇新入社員等「安全衛生教育講習」を受講して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14,15,16 ◇ハローワーク上野からのお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 ◇講習会・協会行事のお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 ◇労働保険年度更新申告書受理相談コーナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 ◇事務局からの行事報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 ◇会員の声 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 ◇メンタルヘルス自主点検結果について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 ◇メンタルヘルス対策支援センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 ◇メンタルヘルス対策について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 蓮は仏像の台座にもなっているように神聖な花とされ、花言葉は、神聖、救ってください、清らかな心、・・た くさんあります。蓮の花は泥の中から美しい花を咲かせるように、苦しみや困難があっても乗り越えていつか清 浄で美しい大輪を咲かせたいもの。

『不忍池に咲く蓮』

(台東区役所 : 写真ギャラリー提供)

平成

26年度

  

全国安全週間

︵第

87回︶

  高

意識

        

達成

災害

(2)

平成26年度 定時総会報告

 平成 26 年度定時総会は、5 月 15 日(木)午後4時30分から精養軒 B1 ホール銀杏で開催されました。  横溝副会長の開会宣言に続いて、村松会長の挨拶、顧問である久末上野労働基準監督署長のご挨拶を頂いた後、会 則に基づき村松会長が議長となり、議事に入りました。  第 1 号議案平成 25 年度事業経過報告、第 2 号議案平成 25 年度決算報告について事務局より報告し、第 3 号議案 会計監査報告について菊地会計監事より報告して承認されました。引き続いて第 4 号議案決算残金処分(案)、第 5 号 議案平成 26 年度事業計画(案)、第 6 号議案平成 26 年度予算(案)について、事務局より提案説明し、原案通り承 認されました。  また、議長から第 7 号議案役員選出について改選期の 26 年度役員体制(案)、同部会役員体制(案)が、さらに、 第 8 号議案労働基準協会等のあり方について∼上野労働基準協会の対応(案)が提案され、いずれも原案通り承認さ れました。  引続き懇親会を開催いたしました。川口副会長の開会挨拶に続き、来賓として出席された、久末上野労働基準監督 署長、手塚東基連事業教育部長、東京産業保健総合支援センター野村副所長からご挨拶をいただき、大村上野労働基 準監督署次長のご紹介に続いて、棟方副会長の乾杯発声となりました。  新任常任理事 4 名と新任理事 1 名の方に一言ずつご挨拶をいただくなど歓談の後、小林副会長の三本締めでお開き となりましたが和やかな、交流の会となりました。

※平成 26 年度予算

収 入

前年度繰越金

会   費

事 業 費

収 入 計

3,677,562

5,000,000

3,460,000

12,137,562

支 出

事 業 費

管 理 費

予 備 費

支 出 計

3,758,500

4,922,000

3,457,062

12,137,562

( 単位 : 円 ) ▲定時総会 ▲来賓挨拶・久末監督署長 ▲小川常任理事 ▲加藤常任理事 ▲添田理事 ▲主催者挨拶・村松会長 ▲乾杯挨拶・棟方副会長 ▲高岡常任理事 ▲北村常任理事 ▲閉会の挨拶・小林副会長

(3)

平成26年度 事業計画の概要

月 別

会議・講習会等

・会報(205号)発行 ・25年度会計監査(4/8) ・編集会議・(会報206号)(4/22) ・新入社員等安全衛生教育講習会(4/21) ・安全管理者選任時研修(4/22,23) ・安全衛生推進者養成講習(4/24,25,6/4,5) ・衛生推進者養成講習(4/21,7/9) ・平成26年度 常任理事会・理事会(4/17)  ・上野区民館101集会室 ・職長・安全衛生責任者教育(建設業)(5/22,23) ・平成26年度 定時総会・懇親会(5/15)・精養軒 ・衛生管理者受験準備講習(5/14∼16,7/22∼26,8/19∼21) ・熱中症指導員研修(5/29,7/14) ・除染等業務にかかる特別教育(5/12,11/14) ・新規人事・厚生担当者向け実務講習(5/8,9) ・会報(206号)発行 ・心とからだの健康講座(6/2.9/11.12/18) ・全国安全週間説明会(6/6 )・上野区民館  ・定期健康診断(6/20下谷神社 )・(全日本労働福祉協会) ・安全管理者選任時研修(6/11,12) ・有機溶剤作業主任者技能講習(6/23,24) ・編集会議(会報207号)(7/18) ・地域産業保健センター協議会 ・安全管理者選任時研修(7/30,31) ・酸素欠乏危険作業等にかかる特別教育(7/4,3/13) ・衛生推進者養成講習(7/9) ・労災保険実務講習会(7/末予定)・上野区民館 ・安全部会・衛生合同部会(8/ ) ・厚生年金・国民年金及び社会保険実務講座(8/5) ・地区労働基準協会等組織検討委員会

4月

5 月

6 月

7 月

月 別

会議・講習会等

・会報(207号)発行 ・厚生年金・国民年金及び社会保険実務講座(9/8) ・全国労働衛生週間説明会(9/初旬)  (上野区民館予定・建災防台東分会と共催) ・有機溶剤作業主任者技能講習(16・17,1/15・16) ・石綿作業主任者技能講習(10/1・2) ・安全・衛生合同部会 ・労働時間管理等講習会(10/下旬)・上野区民館 ・編集会議(会報208号) ・定年退職者セミナー(11/18) ・酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習(11/5∼7) ・常任理事・理事合同会議及び労務管理講習会(11/中旬) ・安全衛生優良事業場研修会(11/下旬) ・衛生管理者受験準備講習(12/10∼12) ・労災保険実務講座(12/4) ・地区労働基準協会等組織検討委員会 ・会報(208号)発行 ・安全衛生表彰式(1/下旬) ・新春賀詞交歓会(1/下旬) ・特化物・四アルキル鉛等作業主任者技能講習(2/4・5) ・編集会議(会報209号) ・リスクアセスメント担当者養成講座(2/13) ・地域産業保健センター連絡協議会(3/ ) ・衛生推進者養成講習(3/19) ・酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習(3/4∼6) ・酸素欠乏危険作業等にかかる特別教育(3/13) ・正副会長・常任理事合同会議(予定)

8 月

9 月

10 月

11 月

12 月

1 月

2 月

3 月

(注)26年4月から27年3月までの安全衛生関係及び労務管理関係講習会の年間日程表は、会報4月号(NO.205号) P22の一覧表のとおりです。 ・東京産業安全衛生大会 7月3日 一ツ橋ホール ・全国産業安全衛生大会 10月22日∼10月24日 広島市

労働基準協会等のあり方∼上野労働基準協会の対応(案)∼

  6月の組織検討委員会あて検討結果については、下記の内容といたしたい。 記  組織統合には賛同するものの、現段階では組織の方向性は示されているが具体的な組織運営や現行 地域会員、監督署との関係が見えていない。各地区協会及び上野労働基準監督署と連携をとりながら 今後とも実効ある組織運営の実現を目指して検討会に参加していく。  当基準協会としてはそれまでの間、上野労働基準監督署と連携し会員のニーズに応えた事業を推進 していく。

(4)

平成26年度 上野労働基準協会役員名簿

平成 26 年 5 月 15 日 定時総会 ※は、新任の役職、氏名、部会

1

2

3

4

5

6

7

8

9

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17

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32

33

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顧  問 会  長 副 会 長 副 会 長 副 会 長 副 会 長 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 常任理事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 理  事 会計監事 会計監事 事 務 局 久末 吉一 村松 與章 小林 謙介 川口 義彦 棟方 輝彦 ※横溝 孝典 中原 秀明 福岡 廉雄 山下 幸男 ※小川 晃一 中島 保夫 尾世 敏彦 ※高岡 祐治 佐々木 浩 吉田 公昭 加藤 修一 北村 修一 ※清水 由香 榎本  隆 渡辺 正俊 宮野  敬 ※富樫  憲 ※内川 拓士 小島 一浩 太田  稔 畑  卓志 田谷 良雄 ※錦織 清隆 寺澤 光彦 安倍  智 掘 浩一朗 秋元 信行 ※小川太一郎 村瀬 順子 佐藤 和夫 添田  寛 菊地 哲也 吉野 文雄 関谷 憲一 上野労働基準監督署 東京地下鉄㈱ ㈱大丸松坂屋百貨店松坂屋上野店 中小企業福祉事業団 凸 版 印 刷㈱ ㈱精 養 軒 ㈱アブアブ赤札堂 ㈱東 天 紅 日本電設工業㈱ ㈱常盤堂雷おこし本舗 ㈱メトロセルビス 鶯谷旅館組合 ㈱東日本環境アクセス ㈱上野凮月堂 吉田化學工業㈱ ジャストエンジニアリング㈱ 八千代自動車㈱ 滝川㈱ 浅草産業工場協会 浅草ビューホテル ㈱山室 ㈱バダイ ㈱ヨシダ 朝日信用金庫 東日本旅客鉄道㈱上野駅 下谷産業協会 上野産業協会 ㈱吉 池 ㈱多慶屋 (一社)下谷医師会 (公社)浅草医師会 ㈱丹 青 社 ㈱シンエイ ㈱ホテル桃山 リコーテクノシステムズ㈱ ㈱サンライズ ㈱バ ンビ ㈱メトロコマース 上野労働基準協会    基準部会  総務部会長  安全部会長  総務副部会長  衛生部会長  編集部会長  安全副部会長  基準部会 ※安全部会 ※基準部会  衛生副部会長  衛生部会  総務部会  総務部会  安全部会 ※衛生部会  総務部会  総務部会 番号 役職名 氏名(敬称略) 事 業 場 名 備  考 ※ ※ ※

(5)

第87回 全国安全週間

本週間 平成26年7月1日(火)∼7月7日(月)

(準備期間 平成26年6月1日(日)∼6月30日(月))

 全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界での自主 的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断 することなく続けられ、今年で87回目を迎える。  この間、労働災害を防止するため、事業場では、労使が協調して、労働災害防止対策が展開されてきた。この努 力により、労働災害は長期的には減少している。しかし、死亡災害は平成21年から大幅な増減を繰り返している。 一方、休業4日以上の死傷者数は平成22年からの3年連続の増加にようやく歯止めがかかる見込みとなったもの の、小幅な減少にとどまり、依然として厳しい状況にある。  平成26年度の全国安全週間のスローガンについては、安全に関する経験やノウハウを産業の違いや世代を超え てつないでいくことの大切さを確認しつつ、それぞれの事業場において安全意識を高め、安全に対する慣れや過信 を捨てて労働災害の防止に取り組むとともに、第三次産業を中心として事業者と労働者が一体となって取り組む 日々の安全活動を推進し、労働災害の撲滅を目指す観点から、以下のとおりとする。

▶▶平成 26 年度のスローガン

「みんなでつなぎ 高まる意識 達成しようゼロ災害」

この全国安全週間を契機として、それぞれの職場で、労働災害防止の重要性を認識し、安全活動の着実な実行を図る。

実施者の実施事項

①経営トップによる安全への所信表明及び職場の安全パトロール等の実施 ②今後の安全を考える職場の集いの開催による関係者の意思の統一及び安全意識の高揚等 ③作業上の注意喚起の「見える化」等、分かりやすく全員で取り組みやすい安全活動の標語、写真及び作文 等の募集及び発表のほか、視聴覚教材等を活用した講演会等の開催及び作業を直接指揮する優良な職長等 の顕彰等の実施 ④安全旗の掲揚、標語等の掲示、安全関係資料の配布等のほか、ホームページ等を通じた自社の安全活動等 の社会への発信 ⑤労働者の家族への安全の文書の送付、職場見学等の実施による家族の協力の呼びかけ ⑥緊急時の措置に係る必要な訓練の実施 ⑦「安全の日」等の設定 ⑧その他安全週間及び準備期間にふさわしい行事の実施 安全を最優先する安全文化を醸成するため、各事業場では、次の事項を実施する。

(1) 安全週間及び準備期間中に実施する事項

(6)

①全般的事項 ア 安全衛生管理体制の確立と自主的な安全衛生活動の促進 安全管理者等の選任、安全委員会の設置及びその活動の活性化 a 経営トップによる統括管理、安全委員会の活用等を通じた労働者の参画等による実施体制の確立 b 職場巡視、危険予知、「見える化」等の安全活動の提案、ヒヤリ・ハット対策等の日常的な安全活動 の充実・活性化 c 事業場での労働災害の記録、分析及び再発防止対策の徹底 職業生活全般を通じた各段階での安全教育の徹底 a 安全教育計画の樹立と効果的な安全教育の実施 b 就業制限業務、作業主任者を選任すべき業務での有資格者の充足 c トップ層から第一線の現場労働者までの階層別の安全教育(雇入れ時及び作業内容の変更時、危険業 務従事者等に対する安全教育並びに安全管理者等に対する能力向上教育を含む)の実施 作業者の安全意識の高揚 a 災害事例の分析、具体的な災害防止対策の樹立及びその周知徹底 b 職場巡視、危険予知、安全提案制度、ヒヤリ・ハット対策等の日常的な安全活動の充実・活性化  c 安全委員会等を通じた職場の安全問題への参画の促進 d 家庭に対する安全の協力の呼びかけの実施 その他自主的な安全衛生活動の促進 a 安全に係る知識や労働災害防止のノウハウの着実な継承 b 労働安全コンサルタント等の外部の専門家を活用した安全診断の実施 イ 安全作業マニュアルの整備、定期的な見直し 機械設備の運転操作、運搬等の定常作業に係る安全作業マニュアルの整備、見直し 修理、点検、トラブル処理等の非定常作業に係る安全作業マニュアルの整備、見直し 機械化、自動化、新原材料の導入等に伴う安全作業マニュアルの整備、見直し ウ リスクアセスメントの普及促進等 危険性又は有害性等の調査等に関する指針」、「機械の包括的な安全基準に関する指針」、「化学物質等 による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」に基づく適切なリスクアセスメント等の実施 労働安全衛生マネジメントシステムの確立をはじめとした労使による自主的な安全管理活動の推進 エ 女性労働者や高年齢労働者が活躍するための職場改善の推進 機械設備等作業環境の改善 作業方法、作業配置等の改善 ②業種の特性に応じた災害防止対策及び特定の災害防止対策 ア 第三次産業の労働災害防止対策 転倒、墜落・転落災害の防止対策の徹底のための職場内の危険箇所の特定・改善の実施 重量物取扱い作業、介護作業等の腰痛予防対策の徹底 職場の4S活動(職場の整理、整頓、清掃、清潔)、危険予知活動の推進 イ 陸上貨物運送事業の労働災害防止対策の推進 荷役作業中の荷台等からの墜落転落防止対策の徹底 荷主との合同による荷役作業現場の安全点検及び改善の実施 適正な労働時間等の管理及び走行管理の実施 ウ 建設業の労働災害防止対策 元方事業者による統括安全衛生管理と関係請負人に対する指導の徹底 足場からの墜落防止措置や手すり先行工法等「より安全な措置」の実施、足場の設置が困難な場合の安全 帯(救出に時間を要する場所等においては、ハーネス型安全帯)の使用等、高所作業中の墜落・転落防止 対策の徹底 クレーン、移動式クレーン、解体用機械等の車両系建設機械の検査・点検整備及び安全な作業方法の徹底

(2) 継続的に実施する事項

(7)

安全衛生教育推進計画の整備及び職長教育、新規入職者教育、建設工事に従事する労働者に対する安全衛 生教育等の徹底 エ 製造業の労働災害防止対策 機械譲渡者等による機械の危険性等の通知を活用した「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づく 安全な機械の採用及び使用 雇入時、作業内容変更時等の安全教育の徹底及び安全管理者等の安全担当者の能力向上教育の実施 元方事業者による同一現場で働く請負事業の労働者や派遣労働者を含めた総合的な安全管理の徹底、派遣 先事業場における派遣労働者の労働災害防止措置の徹底 オ 東日本大震災に伴う復旧・復興工事の労働災害防止対策 適正な施工計画、作業計画の作成及びこれらに基づく工事の安全な実施 解体用機械等の車両系建設機械との接触防止、高所からの墜落・転落災害防止対策等の徹底 一定の工事エリア内で複数の工事が近接・密集して実施される場合、発注者及び近接工事の元方事業者に よる工事エリア別協議組織の設置 職長、新規入職者等に対する安全衛生教育の確実な実施及び作業内容に応じた保護具の使用 カ その他の労働災害防止対策 林業の労働災害防止対策 a 新規就業者等経験の浅い労働者に対する安全衛生教育の徹底 b 間伐作業での安全対策の徹底 c 安全な手順に基づく「かかり木」処理の徹底 爆発・火災災害防止対策の推進 a 「化学物質等の危険性又は有害性等の調査等の表示又は通知等の促進に関する指針」に基づく化学物 質の譲渡提供時のラベル表示、安全データシート(SDS)の交付等による化学物質の危険性・有害性の通 知の徹底及び事業者による事業場内で取り扱う容器等へのラベル表示の実施 b 化学設備の定期自主検査の計画的な実施、化学設備の改造・修理等の作業の注文者による文書等の交 付等、工事発注者と施工工事業者との連携等の実施 c 特に改造・修理等の非定常作業におけるリスクアセスメント等の徹底、特殊化学設備に対する過去の リスクアセスメント等の確認及び必要に応じてのリスクアセスメント等の見直し ③業種横断的な労働災害防止対策 ア 交通労働災害防止対策 交通労働災害防止のための管理体制の確立及び意識の高揚 安全衛生責任者、労働者等に対する教育の徹底 安全衛生責任者による職場の安全点検及び改善の実施 イ 熱中症予防対策 WBGT値(暑さ指数)を求めること等による職場の暑熱の状況の把握及び必要な作業環境管理、作業管 理、健康管理等の実施 計画的な熱への順化期間(熱に慣れ、その環境に適応する期間)の設定 自覚症状の有無にかかわらない水分・塩分の摂取 熱中症の発症に影響を与えるおそれのある疾患(糖尿病等)を踏まえた健康管理など ウ 腰痛予防対策 「職場における腰痛予防対策指針」に基づく対策の推進 介護・看護作業における腰部に負担の少ない介助法の普及の推進 腰痛予防に関する労働衛生教育の実施 作業標準の策定 腰痛予防に係るリスクアセスメントの促進 エ 酸素欠乏症等の防止対 酸素欠乏危険場所における作業前の酸素及び硫化水素濃度の測定の徹底 換気の実施、空気呼吸器等の使用等の徹底

(8)

上野労働基準監督署管内における労働災害発生状況

 平成25年に発生した上野署管内における休業4日以上の労働災害の死傷者数は、178件(死亡災害2件)で 前年より12件減少し死亡災害も1件減少しております。しかしこの減少傾向は鈍化なものであります。

死傷災害の推移

製 造 業 建 設 業 運輸交通業・貨物取扱業 商 業 保 健 衛 生 業 接 客 娯 楽 業 清 掃 と 蓄 業 そ の 他 の 3 次 産 業 死 亡 18 22 9 35 7 30 20 25 3 11 21 9 43 14 44 19 26 0 11 28 10 36 11 22 14 38 1 9 18 12 41 5 41 13 51 3 8 29 10 38 11 37 13 32 2 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

死亡災害発生状況(平成25年分)

発生月 4月 業 種 その他 の卸業 事故の型 起因物 その他 起因物なし 職種・性別 年齢・経験年数 発 生 状 況 営業販売員 男性 40代 20年 客先事業場において業務打ち合わせ中に昏倒し、病院に搬送さ れたが急性大動脈瘤により死亡した。(長時間労働によるもの) 12月 建設業 崩壊・倒壊建築物・ 構築物 はつり工 男性 50代 15年 既存のブロック塀の解体作業中、ブロック塀が倒れ、倒れたブロ ック塀と隣地建物の外壁との間に身体を挟まれた。

(9)

安全推進者のガイドラインが策定されました

 平成26年3月28日に安全推進者のガイドラインが策定されました。内容は労働安全衛生法施行令(昭和 47 年政令第 318 号。以下「令」という。)第2条第3号に掲げる業種に属する事業場において、安全の担当者(以下「安 全推進者」という。)を配置することにより、当該事業場の安全管理体制を充実し、これらの事業場における労働 災害防止活動の実効を高め、労働災害の減少に資することを目的とするガイドラインです。

■対象の業種

 常時10人以上の労働者を使用する事業場で衛生推進者、衛生管理者だけを選任していた事業場すべてが対象 になり、第 12 次労働災害防止計画において労働災害削減の数値目標を掲げた重点業種である以下に掲げる業種 の事業場については、特に重点的に本ガイドラインに基づく安全推進者の配置に取り組みます。  ・小売業(令第2条第2号に含まれる各種商品小売業、家具等小売業及び燃料小売業を除く。)  ・社会福祉施設  ・飲食店

■安全推進者の配置等

⑴安全推進者の要件  安全推進者は、職場内の整理整頓(4S活動)、交通事故防止等、業種の別に関わりなく事業所内で一般的 に取り組まれている安全活動に従事した経験を有する者のうちから配置します。  常時使用する労働者が 50 人を超える事業場や労働災害を繰り返し発生させた事業場については、安全に対 する知見を少しでも多く有する者を配置する観点から、以下のア又はイの者を配置することが望ましいことに なっています。 ア 安全衛生推進者の資格を有する者(安全衛生推進者養成講習修了者、大学を卒業後1年以上安全衛生の実 務を経験した者、高等学校を卒業後3年以上安全衛生の実務を経験した者、5年以上安全衛生の実務を経験 した者等) イ アと同等以上の能力を有すると認められる者(労働安全コンサルタントの資格を有する者、安全管理士の 資格を有する者又は安全管理者の資格を有する者) ⑵安全推進者の配置  原則として、事業場ごとに1名以上配置して下さい。ただし、安全推進者の職務を遂行しうる範囲内において、 一定区域内の複数の事業場で1名の安全推進者を配置することもできます。 ⑶安全推進者の氏名の周知  事業者は、安全推進者を配置したときは、その氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者 に周知して下さい。

■安全推進者の職務

 本ガイドラインの対象業種でみられる災害の多くは、転倒災害、荷物の運搬等による腰痛、階段等からの墜落・ 転落や交通労働災害など日常生活でも起こりうる性質のものであり、その防止のためには、職場環境や作業方法 の改善、安全衛生教育の実施といった安全活動の必要性についての認識を事業者、労働者ともども高める必要が あります。  こうした現状を踏まえ、安全推進者は、事業の実施を総括管理する者を補佐して、以下の職務を行って下さい。 なお、事業者は、こうした安全推進者の活動を実効あるものとするために、安全推進者に対して必要な権限を与 えるとともに、知識の付与や能力の向上にも配意して下さい。 ⑴職場環境及び作業方法の改善に関すること (例:職場内の整理整頓(4S活動)の推進、床の凸凹面の解消等職場内の危険箇所の改善、刃物や台車等道 具の安全な使用に関するマニュアルの整備 等) ⑵労働者の安全意識の啓発及び安全教育に関すること (例:朝礼等の場を活用した労働災害防止に係る意義の周知・啓発、荷物の運搬等の作業に係る安全な作業手 順についての教育・研修の実施 等) ⑶関係行政機関に対する安全に係る各種報告、届出等に関すること  (例:労働災害を発生させた場合における労働者死傷病報告の作成及び  労働基準監督署長への提出 等)

安全・安心な首都東京の実現に向けて

(10)

固定残業代制度の導入で、給与計算は楽になるか?

わが社では毎月恒常的に10時間程度の残業があるため、一律に10時間の固定残業代を支払う ことで、給与計算を楽にしたいのですが、そのような残業代の支払方法を導入するにあたって、 注意しなければならない点を教えてください。   固定残業代制度を導入するには、労働契約書、就業規則等により支払っている固定残業代が何時 間分の時間外労働に対して支払われているのか、また固定残業代の金額はいくらなのかといった点を 明確に示さなければなりません。 *1) 例えば、労働基準法に定められた方法により算出された月 10 時間分の残業代が 1.6 万円の場 合に、「基本給 20 万円+月 10 時間分の残業代 2 万円=合計 22 万円」や「月給 22 万円 ( うち月 10 時間分の残業代 2 万円を含む )」という労働契約であれば、基本給とは別に固定残業代が明示 されているので、労働基準法上、月額 2 万円の時間外割増賃金を支払っているとみなされます。 *2) 注意しなければならない点は、固定残業代制度を採用した場合、①本来、時間外割増賃金等の 算出に当たって精査される労働時間の管理が十分行われず、②この結果、時間外労働等の実績が 固定残業代を超えてもそれ以上の時間外割増賃金等が支払われず、労働基準法に違反する事態が 生じやすくなります。  その他、固定残業代制度は給与計算上の煩雑さを省く利点がありますが、労働時間管理が曖昧 となり、時間外労働等の削減に対する意欲を低減させ、労働効率の向上に対する阻害要因となる ことなどにも配慮する必要があるでしょう。 固定残業代として支払っている金額と実際の時間外労働の割増賃金との間で差が出てしまったと きはどう処理をすればよいのでしょうか?   実際の時間外労働割増賃金額が固定残業代として支払っている金額より少ない場合であっても、 固定残業代として設定している金額を支払わなければならず、実際に発生した金額を支払うことはで きません。  また、実際に発生した金額が固定残業代より多い場合には,固定残業代を超えた分の差額の支払が 必要になります。   つまり、     固定残業代≧実際の残業代    固定残業代の支払       固定残業代<実際の残業代   実際の割増賃金の支払 となるわけです。

     固定残業代が問題となったケース

・固定残業代を支払っていることで労働者の時間外労働時間を把握していなかったところ労働者が 実際に行った時間外労働の時間が36協定で定める限度時間を超えていたケース。 ・固定残業代として支払っている金額を超えた時間外割増賃金の支払を行っていないケース。 ・固定残業代が何時間分の割増賃金に相当するか明示しておらず、時間外の割増賃金の支払を行っ ていないとされたケース。

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労 基 法 し っ か り マ ス タ ー !

労 基 法 し っ か り マ ス タ ー !

∼割増賃金(固定残業代)編∼

番 外 編    

(11)
(12)
(13)

平成26年4月から上野労働基準監督署に転入した

職員からの一言です!

(久末署長、大村次長の紹介は、4月号に掲載しております) ■第一方面主任監督官 德橋克史  4月1日付で王子署より参りました德橋と申します。上野署は初めての勤務となります。4月の1か月間、いくつかの事業場 にお邪魔させていただきましたが、いずれの事業場も労務管理や安全管理の重要性についてもきちんとご理解をされておられま した。一方で昨年までの相談等の状況をみると、一層の取り組みが求められる事業場も少なからず見受けられるところです。  管内事業場の労働環境の改善に微力ながらお手伝いをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ■安全衛生課長 高橋明裕  品川署から異動してまいりました。上野署は初めての勤務になりますが、台東区の労働災害の減少に向けて努力していきます ので、前任者同様よろしくお願いいたします。 ■安全専門官 葛葉丈典  王子署より、4 年ぶりに上野署へ戻って参りました葛葉(くずば)でございます。にょきにょき伸びていくスカイツリーを眺 めながら上野の街を自転車で走り回っていたのが、つい先日のように思い出されます。前回同様、安全衛生課において、台東区 にある労働災害・健康障害の芽を一つでも多く摘み取り、管内事業場で働く方々が安全・安心して仕事に邁進し日々心豊かに家 庭に帰られることを精一杯サポートして参りたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いいたします。 ■労災課長 山田絵美  4月1日付けで品川署から異動してまいりました山田です。上野署勤務は今回が初めてですが、住まいが東武線沿線にあると いうこともあり、休日などはよく上野や浅草などに来て、あちこち見て回ったりしていましたので、個人的にはとても馴染み深 いところです。台東区は、若い人からお年寄りまで、皆さんとてもエネルギッシュで、自分の仕事に誇りを持って生き生きと働 いていらっしゃると感じています。ですから、ちょっと気分が落ち込んだ時は、ここに来るといつも元気を分けていただいてい たように思います。これから、管内の状況をもっと広く深く理解し、歴史と伝統に触れながら、基準行政に携わって行きたいと 考えております。よろしくお願いいたします。 ■労災認定調査官 市川雅登志  立川労働基準監督署より異動してまいりました。上野署での勤務は初めてとなりますが、下町情緒溢れる当署での勤務を以前 より楽しみにしておりました。  少しでも早く管内事情を把握し、適正かつ迅速な行政を進めていけるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ■厚生労働事務官 鈴木健司  東京労働局総務部から異動となりました鈴木と申します。通勤経路の上野駅は、約8年前まで帰省のため盆暮れ正月と利用し ておりましたが、構内に複数の店舗が立ち並ぶ綺麗な施設に様変わりしており驚いた次第です。上野駅に限らず色々な事が変化 していきますが、利用者の皆様に必要とされる監督署職員でありたい、との初心を忘れずに、上野署でも勤務していきたいと考 えております。監督署勤務は久々のため見苦しい点もあるかと存じますが、よろしくお願い申し上げます。 ■労働基準監督官 松本航介  4 月 1 日付で、所沢労働基準監督署から異動してまいりました松本と申します。昨年までの 3 年間は、埼玉県で監督指導の業 務についていましたが、今年度からは、東京都に異動となり、労災業務を行うことになりました。初めての東京勤務、初めての 業務ということで、不慣れな部分も多々あると思いますが、一日でも早くなじめるようがんばっていきたいと思っておりますの で、よろしくお願いいたします。 ■労働基準監督官 石田将規  北海道より参りました新任監督官の石田将規と申します。こちらに来て朝の通勤ラッシュは初体験です。今のところはそれほ ど難を感じずに通勤していますが湿気の多い梅雨、夏場のことを考えると今から憂鬱です。職歴があり、年齢も来年で 30 歳。  フレッシュさには欠けるかもしれませんが、今年中の署での実地研修と局や中央で行われる研修を通じ、加えて頼もしい偉大 な先輩方からはもちろん、皆々様からも多くを学んで早く一人前になってキラキラと輝けるように日々精進していく所存です。  是非、よろしくお願い致します。  志は高く、有意義な人生を。  我が国には、古来より先賢偉人の残した詩情豊かなすばらしい漢詩が沢山あります。その詩情を感じながら意義ある 一時を過ごしていただければ幸いです。 選者:尾世敏彦(編集部会長) 男 児 志 を 立 て て 郷 関 を 出 ず 学 若 し 成 る 無 く ん ば 復 還 ら ず 骨 を 埋 む る 何 ぞ 期 せ ん 墳 墓 の 地 人 間 到 る 処 青 山 有 り 男児立志出郷関   学若無成不復還 埋骨何期墳墓地   人間到処有青山 だんじ がく またかえ も な ほね じんかんいた ところせいざんあ うず なん ふんぼ き ち な こころざし い きょうかん まさ へき だい とうゆう し ゃ く げ っ し ょ う 将に東遊せんとして

壁に題す

  此 の 詩 は 村 松 文 三 が 家 郷 を 出 る に 際 し 書 き 残 し た も の。男 子 が い っ た ん 志 を た て 家 郷 を 出 る か ら に は、目 的 が も し 成 就 し な け れ ば、死 ん で も 帰 ら ぬ 覚 悟 で あ る。骨 を 埋 め る の に な ん で 祖 先 以 来 の 墓 地 で な け れ ば な ら な い の か。世 間 い た る と こ ろ に 骨 を 埋 め る と こ ろ はある。   壁 に 題 す … 壁 に 詩 を 書 き つ け る。郷 関 … ふ る さ と。豈 … 反 語。決 め ら れ な い の 意。青 山 … 骨 を埋める土地

釈月性

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 「安全衛生の知識はあったほうがよい」とのことで、私 は事務職だが今回の労働安全講習会に参加した。そこで 気づいたことが 3 点あった。  1点目は会社のすばらしさである。当社は小規模の会 社ではあるが、健康診断や有機溶剤などの特定健診をき ちんと実施している。最近は「ブラック企業」が社会問題 になっているが、当社はそれとは反対のホワイト企業だと 思った。  2 点目は、労働災害を防ぐには当事者意識が大事だと 思った。その意識があってこそ、職場の安全管理や快適 な職場作りといった、もっと広い方向の安全意識が出てく るのだと思う。ただし、労働災害を全て個人の「自己責任」 にしてはいけないと思う。講習の事例でもあったが、危険 な薬剤などの専門知識が必要な場合は、個人がそういう 知識を持つことも必要だが、事業者も事故防止の知識や 情報を従業員に適切に流してほしいと思った。  3 点目は、労基署の署長のお話にあった、「労働災害は 絶対に起こしてはならない。なぜなら、起きたら悲劇だか らだ」という言葉が一番印象に残った。まさにその通りで、 労働災害のニュースを聞くと、同じ労働者として他人事と はとても思えない。  職場が安全であることは当たり前だけど、その当たり前 を実行していくのには常に社員全員の努力が必要であるこ とが、今回の講習を受けて改めて感じた。

中村 直子

三陽工業㈱  安全衛生講習を終えた日の帰り道、どのようなところに 身近な危険が潜んでいるか改めて観察した。穴など人が 落ちかねない場所は無かったものの、停車中のトラックの 陰から自転車が飛び出してくる場面は二度見かけた。1m の高さからでも命を落とすように、自転車に接触するだけ でも命を落としかねないのだろうと思い恐ろしさを感じて いる。  会社の制作現場では機械や化学物質が置かれ一層危険 な状況になる。社会人として、「その使用方法を一度習っ たならば二度と聞き返さない」という心構えは大切である が、忘れてしまった時先輩や上司に聞かず自己判断をして は大きな事故に繋がる。「きっと大丈夫だろう」、「多分こう だろう」という曖昧な判断は、地下作業で酸欠死した例に もあったように命取りになるので、そういった場合は恥を 捨て命を最優先に考え聞き直すようにしてゆく。  また、私が教える立場になった際には聞き返せる遠慮 のない環境を作っていきたい。教えるという事は人の健康 を預かっているとも言え、同時に自分の作業体制を見直す きっかけとなるので、誰でも指摘し合える環境作りは事故 防止に貢献するだろう。  自分が事故に遭いたくないのは勿論だが、仲間が事故 に遭った姿を見るのは耐えられない。広い視野を持って危 険を回避してゆく。

林 紗奈美

㈱丹青社  安全衛生教育講習会で私が興味深かったことは「新入 社員の心構え」の際の、被災者の気持ちになるというお話 です。相手の立場になることは、安全を考える上の本であ ると再認識しました。ただ、そのお話は体験された生の声 であるからこそ、その危険性や悲惨さが伝わりやすいとい うこともあると思います。  というもの講義にあったようなカバーの付け忘れのよう な油断、危険物との距離、異臭や異色など、日常に潜む 末端の気付きというのは見過ごされやすいものです。その 幾つもの危険は重なり合い、重大事故へと繋がる可能性 があります。被災者を生み出すような環境を作ってはいけ ないと改めて感じました。  生の声は大事ですが、人災である以上、管理者の恥に 変わりありません。そのためにも自分を含め、労働者の身 体的精神的な健康測定、労働環境整備、KY 活動に熱心 に取り組む重要性を感じました。そして付随する法整備は 時代と共に変化します。その変化に適宜対応していかなけ ればと思いました。しかし現場の人にも考えがあり、主張 があるはずです。その力に押し負けることのないよう、相 互理解に努めていこうと思います。この度は貴重な体験を させて頂き、ありがとうございました。

東 堅太郎

ムサシ建設工業㈱

新入社員等「安全衛生教育講習会」開催

 恒例の新入社員等安全衛生教育講習会は、平成 26 年 4 月 21 日に 15 会員(社)93 名の参加を得て浅草橋区民 館多目的ホールで開催されました。村松会長の主催者挨拶に続いて、新入社員の心構えについて、久末監督署長が「安 全衛生活動の目的は労働災害の撲滅であること。なぜなら起こると悲惨だからです。被災者やその家族の嘆き悲し みを想像してみてくださいと、監督署の職員として経験した幼い少女が父親の事故現場に花を添えて手を合わせて いたことやご自分も父親が怪我をした被災者の家族であることや悲惨な出来事としての事故事例など」体験を踏ま えて講義しました。  また、高橋上野安全衛生課長から「安全衛生法の概要について、施行されるまでの沿革、法律の目的、事業者の 責務などについて」講義がありました。土戸衛生コンサルタントから「安全・衛生と仕事のつながり」をテーマに、 約束を守ろう(安全衛生法、会社の就業規則・安全衛生管理規程など、職場の上司から受けた作業上の職務命令、 ビジネスマナー・その他)、安全衛生は全員参加で取組もう、災害は新人とベテランに多い、リスクアセスメント の重要性などについて講義がありました。以下、受講者から寄せられた感想文です。

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 職務の権限と責任と義務について、自分が思っていたこ とより重要で範囲が広かったことに驚きました。また、現 場において、職長の関与する事項が直接死亡事故に関わ る可能性のある職務であるということを知って、高い給与 をもらうのには相応な理由があるのだと気が付きました。  また、危険性は常に向上心と卓越した知識を有してい ないと駄目である。ということで、知識をもった人も常に 向上心が必要なので、右も左もわからない自分たちはより 一層向上心を持とうと思いました。常日頃から事故が起こ らずとも、事故が起きた際の措置も具体的に把握しておか なければならないということが身に染みました。  これからは現場の監督という立場で働くことになるので、 ここで習った安全衛生に気を付けて元気にひた向きに働き たいと思います。

五十嵐 光

㈱東海テック  私は 6 年間民間企業で勤めてきましたが、このたび東 京動物園協会の新任者として安全衛生講習会を受講させ ていただきました。これまでの私は顧客の安全・安心は常 に意識して働いてきましたが、一方で自分自身に対する安 全の注意はほとんどしてこなかったことに気がつきました。  自分自身を最大の労働力とみなして、とにかく成果をあ げるための作業量・作業効率を重視した働き方をしてきま した。幸い大きな事故やトラブルもなく、また怪我や病気 もなく元気に無事に働き続けてきたものの、やはりヒヤリ とした経験は度々あります。若さと体力を過信して、怪我 や事故に対する意識は大変低かったと反省しています。そ して、同じような働き方をあと 10 年はできない、そんな 風に感じるようになりました。   公に準ずる団体ということもあります。これまでの働き 方の反省すべきところは改めて、リスク管理を念頭におい た働き方を身につけようと強く思います。

村田 光

(公財)東京動物園協会  新入社員等安全衛生教育講習会を受講し、労働災害が いかに被災者本人や家族に苦しみを与え、いかに悲惨な ものであるかが伝わり、自分の安全に対する認識を改めて 考え直すことが出来ました。  災害を回避する手法としてのリスクアセスメントでは、 不安全行動や不安全状態を無くすための無限の可能性が あるように感じられました。リスクを許容可能な基準まで 低減させる手法として積極的に用いていきたいです。また、 日頃から危険予知トレーニングや危険予知活動を心掛ける 事も、災害の有無に大きく影響すると思います。  実際に起こった事故について、自分の身近でも起こる可 能性がある事を考え、同じ事が起こらない様に現状を批判 するだけではなく、自ら改善案を出し職場の安全・衛生管 理を前進させていきたいと思います。  講習でお話し頂いた労働災害の事例の中には、自分が その場に居ても同じような行動を取ってしまうのではない か、という例が幾つかありました。災害が新人とベテラン に多いという事実を受け止め、仕事に慣れてきても、今回 は大丈夫だろうという様な根拠のない自信は持たずに業務 内での怪我や事故が起こらない様、責任を持って安全・ 衛生管理を徹底していきたいと思います。

吉本 光輪子

㈱テルミック  「人は案外簡単に死ぬ」という言葉が、非常に印象的で した。その具体例として出された、人は身体の何パーセン トの火傷で危篤に至るか や、硫化水素ガス等の有害物 による人体被害などの話を聞いて、私たちの生活・職場 には実はあらゆる危険が潜んでいるということと、常にそ ういった可能性への注意を払って、「安全衛生」の保持に 努めなければいけない理由がよく理解できました。  社会人の基本として「体が資本」という、身体・精神の 双方から健康であることが大切だという言葉はよく耳にし ます。しかし、「労働衛生」――「労働の現場における生命・ 生活・生産の3つの生を衛ること」、いわば労働現場の状 態を健康・健全に保つという概念は、考えてみれば当然 のことではありますが、今回の講習会ではじめて知った言 葉でした。私が勤める職場は有害物を管理したり、誤った 使い方をすると大怪我を負うような機械を扱う職場ではあ りませんが、自分自身の健康管理と同時に、職場を物的に も人的にも衛生的に保つことを心がけ、今後の社会人生 活を一日一日着実に過ごしていこうと思いました。

岩瀬 理子

㈱バンビ  今回行われた新入社員等安全衛生教育講習会で、一番 印象に残っているのは、上野労働基準監督署長久末吉一 様の経験談です。労働災害の被害というのは、非常に悲 惨だということでしたが、私にはその悲惨さを完全に理解 することはできません。何故ならば、私が被災した本人で もなければ、その関係者でもないからです。講習でもおっ しゃっていたように、被災者本人やその家族の嘆き悲しみ は、外 ( 他人 ) からではわかりません。そのような悲惨な 出来事を防止できるよう、行動していきたいです。  何のためにルール ( 労働安全衛生法 ) があり、管理をす るのか ? それは、労働者の安全と健康を守るためです。 労働衛生コンサルタントの土戸 善博様の講習で、安全 衛生は全員でやらなければならないとありました。ほんの 一部の人が手抜きをしただけで、大惨事につながります。 どのような些細なミス・違和感も、自分勝手な判断で行動 しないで、関係者・上司など周りの方と情報を共有し、解 決に向かう、つまり報・連・相が重要であり、怠ってはい けないと改めて感じました。  少しの油断が、大惨事を引き起こしてしまうということを 肝に銘じて仕事をしていこうと思います。

宮澤 宏未

上田㈱

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についてご意見をお伺い致します。(第 2 回)

 今回、講習会に参加し、安全衛生について労働安全衛 生法の他、安全に仕事を行うために重要なこと等、ポイン トをわかりやすく、実例を交えながら丁寧に説明していた だき、理解を深めることができた。  特に印象的だったのは、実際に起きた労働災害の事例 で、一つ一つが話を聞くだけでも胸が痛くなる思いであっ た。社員が健康で安全に仕事を頑張ることができる環境を 作ることがいかに大切であるか、また、そのためには会社 だけではなく、社員ひとりひとりが法律を守り、安全衛生 に対し積極的に取り組むことが最も重要だと感じた。 今回の講習会は新入社員が対象ということもあり、講習会 全体を通して新社会人へのエールが送られているのを見 て、自分も初心に帰り、気を引き締めなくてはいけないな と感じることも多く、そういった意味でも収穫の多い講習 会であった。  知っていて行わないのは知らないのより、なお劣るとい う言葉の通り、言われたからやるのではなく、自ら進んで 行うことを常に忘れずに今後の業務に取り組んでいきたい。

鈴木 真由美

東京地下鉄㈱  今回の講習会を受け、安全に仕事をするにはどうしたら いいか、危険はどこに潜んでいるか、労災とは、など様々 なことを学ぶことができました。  お話の中から、労災がどれほど悲惨なものなのかを聞 き、事故は起こしてはいけないし、起こりそうな要因は無 くしていかなくてはいけないと感じました。実例としての、 幼い少女が父親の事故現場に花を添え、手を合わせてい るというお話や、事故でダクトの下敷きになり、一生車い すの生活になってしまった青年のお話はとても印象に残り ました。  事故を起こさないためには、その要因をなくし、不安全 な行動を不安全な状況でしないことが大切で、そのため には問題意識を持ち、危険な場所での表示や、安全装置 を付ける・保護具の着用などのルールをしっかり守ること が大切だと思い、保護具の着用などのルールを守ることや、 重い物にテープを貼る工夫など、自分にできる事からして 行こうと思いました。  お話の中では新人とベテランに事故が多いという事を聞 いたので、重大な事故にあったとき、生きていても一生残 る傷を負い、もし死んでしまったら残された人を悲しませ ることになる、という事を常に忘れず、事故を起こさない ように仕事をしようと思いました。

阿部 稜司

㈱ハチオウ  先日は講習会に参加させて頂きまして、ありがとうござ いました。  私は今回、安全衛生講習を受けて安全に仕事をしてい くために必要なことを色々と知ることができました。  単に労働災害という言葉を聞くだけでは、自分自身にも ふりかかるかもしれないという意識が薄かったのですが、 労働災害の事例の具体的状況を読んでいくうちに、ちょっ とした事が原因で怪我をしたり命を落としてしまった方も いて、自分も被災する可能性は充分にあるんだと気づかさ れました。  現場は違っても点検・工事内容は似たようなものが多く、 つい安全が当たり前に考えてしまいます。事故は滅多に起 こりませんから油断します。しかし、「滅多」でも起こって はならないものが事故です。  今後働いていく上で、小さな事故でも起こさないように 些細な事にも注意を払い、安全に作業を進めていきたい と思います。

鈴木 理澄

㈱カワサキマシンシステムズ  今回の講習会に参加して、安全衛生に対する考えが参 加以前と比較して大きく変わりました。今まで労災は工場 や工事現場など限定的な場所で時々起きるものであり、心 の何処かで自分とは無関係なものと思っていました。  しかしながら、講習会で実際にあった労災ついてのお話 を聞くことで、労災は場所を選ばず何時でも何処でも発生 する危険性があるということに気付きました。特にバスタ ブ曲線に基づくと労災は新人が遭うことが多いため、一層 注意していかなければいけません。これからは、仕事中 は業務を行うだけでなく、安全衛生も常に意識し、自分自 身や周囲が労災に遭わないよう注意してまいります。  また、講習会でお聞きしたお話の中で、労災によって亡 くなられた方の残された遺族についてのお話がとても印象 に残りました。残される遺族の悲しみ、生活を考えて、労 災に遭わないよう注意しながら仕事を行いつつ、万が一 労災に遭った時のために保険への加入など用意をしなけ ればいけないと思いました。そして安全衛生は、自分一人 で行っても効果は薄いので職場の全員で定期的にリスクア セスメントを行わなければいけないと強く感じました。  この度は、普段余り意識しない安全衛生について考えさ せられる機会を設けていただき、誠にありがとうございま した。

林 宏樹

朝日印刷㈱ ▲熱心に受講する新入社員 ▲高橋課長の講義 ▲講義する土戸コンサルタント

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拝 啓  梅雨の侯、貴社におかれましては、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。  日頃か 梅雨の侯、貴社におかれましては、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。  日頃から、職業安定行政の運営につきましては、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。  さて本日、この書面でお願いさせていただきたいことは、厳しい就職環境にある新卒者雇用についてです。  東京における平成26年3月新規高等学校卒業者の3月末現在の就職内定率は、景気に緩やかな回復が見 られ、求人数が増加したにもかかわらず、前年同期と同数になりました。また、全国では3月新規大学等卒 業者の2月1日現在の就職内定率は前年を上回りました。しかし、その一方依然として未就職卒業者もおり、 ハローワーク上野及び新卒応援ハローワーク(※)では、これら未就職卒業者に対する就職支援に全力で取 り組んでおります。  来春卒業予定者についても、昨年よりは明るさが見られるものの引き続き厳しい状況が予測されます。企 業の皆様におかれましては、ひとりでも多くの新卒者等を採用していただきますよう、また、新卒者の採用 拡大枠による卒業後3年以内既卒者(新卒扱い)の採用についても、特段のご配慮を賜りますようお願い申 し上げます。  末筆ながら、貴社のますますのご発展を心からお祈り申し上げます。 (※)新規大学等卒業予定者や、卒業後おおむね3年以内の既卒者などの方の就職を支援する専門機関。都内 では、「東京新卒応援ハローワーク」(新宿)と「八王子新卒応援ハローワーク」があります。        敬 具  平成 26 年6月  事業主各位 上野公共職業安定所長 本島 晴美 *求人の予定、相談、お申し込み等については会報に同封してある書面をご利用ください。万一書面がない 場合は担当部署「事業所第二部門・03(3847)8609、部門コード32♯」までご連絡下さい。

ハローワーク上野からのお知らせ

●労災保険実務講習会 日時:7 月 31 日(木) 13 時 30 分∼ 16 時 30 分 場所:上野区民館 401 集会室(予定)(台東区池之端 1-1-12) 講習会(中央労基協会と共催)のお知らせ  26 年 4 月から 27 年 3 月までの安全衛生関係及び労務管理 関係講習会の、年間日程表は、HP 及び会報 4 月号(NO.205 号) P22 掲載の一覧表のとおりです。  必要な講習をぜひ受講くださるようお願いいたします。 ●全国安全週間説明会 日時:6 月 6 日(金) 13 時 30 分∼ 16 時 30 分 場所:上野区民館 401 集会室(台東区池之端 1-1-12) ●労働保険年度更新申告書受理相談コーナー 日時:7 月 3 日(木)∼10 日(木) 9 時 30 分∼ 16 時 3 場所:上野労働基準監督署 7 階共用会議室 ●会報(第 207 号)編集会議 日時:7 月 18 日(金)  10 時 30 分∼ 12 時 場所:上野労働基準監督署会議室

講習会・協会行事のお知らせ

※当協会の HP をご覧ください。【HP】 http://www.ueno-roukikyo.jp 【メール】 [email protected] ■会計監査実施  日時:4 月 8 日(水) 10 時∼  場所 : 上野労働基準協会事務所  ※菊地会計監事、吉野会計監事 ■常任理事会及び理事会  日時:4 月 17 日(木) 15 時 30 分∼  場所:上野区民館 101 集会室 ※定時総会議案(25 経過報告・決算報告、26 事業計 画・予算案、役員改選、労働基準協会等のあり方∼ 上野労働基準協会としての対応(案))について ■新入社員等安全衛生教育講習会  日時:4 月 21 日(月) 13 時 30 分∼ 16 時 30 分  場所:浅草橋区民館 多目的ホール  ※関連記事P14∼16 ■会報第 206 号編集部会  日時:4 月 22 日(火) 10 時 30 分∼  場所:上野労働基準監督署会議室 ■平成 26 年度定時総会・懇親会 日時:5 月 15 日(木)  総会:16 時 30 分∼ 懇親会:17 時 40 分∼  場所:精養軒・B1F ホール銀杏・2F 梅の間  ※関連記事P2∼P3

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「知ってますか?オリンピックの金メダルは銀製である」

尾世 敏彦

(編集部会長) ○オリンピック大会の起源  古代オリンピック大会の起源は種々あるが、一説によれば、約束を破ったアウゲイアース王を攻めたヘラー クレスが、勝利後、古代ギリシャのエーリス地方、オリンピアに、ゼウス神殿を建て、ここで願いがかなった ことを感謝するため、競技会を開いたのが始まりとも言われており、紀元前 9 世紀から紀元後 4 世紀にかけて 行われたといわれている。  古代オリンピックの記録はほとんど残っていないが、最初の記録によれば紀元前 776 年に行われており、 これが第 1 回目とされている。開催 1 カ月前には開催を告げる使者がギリシャ全体を廻り、退会開催中の 1 カ月間は休戦となったが、その後参加国も増し 4 年に一度開催され 3 カ月間が休戦となった。 ○有名な格言 「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある。」  1908 年のロンドン大会が開催された当時、アメリカとイギリスは犬猿の仲となっており、アメリカの選手 団はロンドンに来てからいろいろな嫌がらせを受けた。それで気の滅入ってしまったアメリカ選手団が気分転 換にセント . ポール大聖堂の聖餐式に出かけて、タルボット大主教から、上記のセリフの入った説教を受けて、 大いに勇気付けられた。その後、近代オリンピックの父と言われている、フランスの教育者、ピエール.ド . クー ベルダン男爵が、各国のオリンピック関係者を招いて上記セリフの演説を行い、有名な格言となった。 ○暗い世相に光を灯してくれたオリンピック東京開催決定  古代オリンピックの勝者はオリーブの葉で作った頭冠を頭上にかかげる事が最高の名誉であったが、今は金 メダル。ところで金メダルは純金か否か御存知ですか。世界の頂点を極めた者だけが手にすることが出来る金 メダル。中でもスポーツ選手にとって、オリンピックの金メダルは最高の栄誉である。この金メダル、実は純 金製ではない。それどころか、基本的には、銀メダルと同じ銀製である。オリンピック憲章には、金メダルは 銀製で六グラム以上の金張り、もしくは金メッキを施すように記されている。これに則って金メダルを作った 場合、金の部分は銀の約 15 分の 1 程度の質量しかないことになる。純金製にしない理由は単純で、金の相場 は銀の 100 倍と言われており、莫大なコストがかかってしまうからだ。少しさみしいような気もしますが、 夏大会で 300 種目以上あるオリンピック。金メダルもそれだけ必要になるわけで、開催国の経済的負担に配 慮した規定だそうです。

メンタルヘルス自主点検結果について

 平成26年2月にメンタルヘルス自主点検を対象事業場数202に対し実施しました。アンケートにご協力して 頂いた事業場の皆さまありがとうございました。その回答数は、118事業場(回収率58.4%)と約60%の 回答から集計をとりまとめました。18項目の点検内容でしたがそのうちの一部を掲載させて頂きます。  衛生委員会でメンタルヘルス対策を審議している事業場は64%、審議をしてい ない事業場(無回答も含む)と36%なります。  これは、労働安全衛生規則第22条第10号に記載してあるように安全衛生又は 衛生委員会の付議事項となっています。内容は対象者の対応だけではなく未然に防 ぐための教育、ケアの仕方なども審議対象となります。  また、長時間労働も同様に審議対象となっております。まだ仕組みが出来ていな い事業場については、委員会等で審議するようにお願いします。  メンタルヘルスの推進にあたっては、衛生管理者、(安全)衛生推進者又は人事担 当者など事業場によって担当者が異なりますが63%の事業場がすでに推進担当者 を選任して事業場のメンタルヘルスへの取組がされていることがわかります。  まだ、推進者が選任されていない事業場については、メタルヘルスの窓口となる 部署等から選任するようお願いします。また、推進担当者だけで対応するのではなく、 相談体制を確立し、各従業員に周知していただくようお願いします。  また3月には、労働安全衛生法の改正が審議されてお り、主な改正内容は、化学物質管理対策(リスクアセス メント)、メンタルヘルスケアの義務化、受動喫煙の防止 対策などです。今からでも事業場として若しくは企業全 体としての取組を確立していただきたいところです。も し、取組についてわからない、進め方がわからないなど 疑問な点がありましたらメンタルヘルス支援センターが 無料でご相談できます。

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参照

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