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平成○○年度 ○期 ビジネス・キャリア検定試験

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Academic year: 2021

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(1)

平成29年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験

経理・財務管理分野

3級 経理(簿記・財務諸表)

試 験 問 題

(18ページ) 1.試験時間 110分 2.注意事項 (1) 試験問題は、係員の指示があるまで開かないでください。 (2) 試験問題は、40題あります。 (3) 試験問題の配点は、次のとおりです。 問題1~問題40 各2.5点 合計100点 (4) マークシート(解答用紙)には、①試験区分名、②氏名、③座席番号、④受験番号、 ⑤生年月日を正確に記入してください。 なお、受験番号の最後の桁は、アルファベットですので、数字と間違えないように 注意してください。 (5) マークシートにマークする際には、HB又はBの黒鉛筆又はシャープペンシルのい ずれかで、はっきりとマークしてください。それ以外は使用しないでください。 なお、訂正する場合は、採点の際にマークシートの誤読の原因となることがあり ますので、きれいに消してください。 (6) マークシートには、所定の事項以外は絶対に書き込まないでください。 なお、計算等が必要な場合は、問題用紙の余白又は裏面を使用してください。 (7) マークシートにはア~エまでマークする欄があります。問題番号及び問題文に従っ て正解と思われるものを1つだけ選んで間違えないようにマークしてください。 (8) 試験問題の内容に関する質問には、一切お答えできません。 (9) 試験中にトイレへ行きたくなった場合は、黙って手を挙げて係員の指示に従ってく ださい。 (10) 試験終了時刻前に解答が済み、退出する場合は、黙って手を挙げて係員の指示に 従ってください。ただし、試験開始後30分間及び終了前10分間は、退出できません。 なお、退出する場合は、周りの受験者に配慮して、静かに退出してください。 (11) 試験終了の合図があったら速やかに筆記用具を置き、係員の指示に従ってください。 (12) 試験終了後、マークシートを必ず提出してください。ただし、試験問題は、持ち帰 ることができます。 なお、マークシートが提出されていない場合は、失格となります。 (13) 試験問題の転載、複製などを固く禁じます。 3.その他 この試験については、電子式卓上計算機(電池式又はソーラー式で、四則計算、√、%、 メモリ(MR、M±)等の標準的な機能を有するもの)を使用することができます。ただし、 電子手帳等、文字や文章の記憶機能を有する機種は使用できませんので注意してください。

禁転載複製

「中央職業能力開発協会編」

(2)

問題1 以下に示す <資料>に基づいた場合、期末 における総資産、純資産及び収益に係 る金額の組合せとして正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 本年 1 月 1日 に 、 現金 500,000円 を出 資 し て開 業 した A 社 の、 開 業 年度 末 の資 産 と 負債は次のとおりであり、他にはなかった。 ただ し 、 本年 度 中 の費 用 の合 計 額 は、 250,000円 とし 、 資 本金 の 増 減は な かっ た も のとする。 現 金:150,000円 売 掛 金:200,000円 商 品:200,000円 借 入 金:150,000円 器具備品:300,000円 買 掛 金:100,000円 ア.総資産:650,000円 純資産:200,000円 収益:450,000円 イ.総資産:650,000円 純資産:250,000円 収益:500,000円 ウ.総資産:850,000円 純資産:600,000円 収益:350,000円 エ.総資産:850,000円 純資産:500,000円 収益:750,000円 問題2 企業会計の基礎的前提に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.親会社と子会社は法的に別人格であっても、会計上は同一の会計単位として連結財 務諸表を作成することがある。 イ.個人の家計上の支出は、企業会計の対象外である。 ウ.四半期決算においては、 第1四半期、第 2四半期、第 3四半期、第4四半期が会計 期間である。 エ.法人企業の事業年度は、特に規制がない限り暦年である必要はない。 問題 3 以下 に示 す< 取 引> に基 づい た場 合、( A) 借方 要素 と( B) 貸 方要 素 の 結合関 係の組合せとして適切なものは、次のうちどれか。 <取引> 原価50,000円の商品を75,000円で販売し、現金を受け取った。 ただし、分記法により商品売買取引を記帳するものとする。 ア.(A):資産の増加 (B):資産の減少 イ.(A):資産の増加 (B):資産の減少・収益の発生 ウ.(A):資産の増加 (B):収益の発生

(3)

問題4 帳簿組織に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。 ア.仕訳帳と総勘定元帳は、どちらか一方が作成されていればよい。 イ.転記とは、総勘定元帳から仕訳帳に、仕訳を書き 写す作業のことである。 ウ.仕訳帳は取引の日付順に記入され、仕訳日記帳と呼ばれることもある。 エ.総勘定元帳は口座残高を示す帳簿であることから、取引日付を記入する必要はない。 問題5 試算表の借方合計額と貸方合計額との不一致によって、誤りが発見できる可能性 がある場合として適切なものは、次のうちどれか。 ア.勘定科目を間違えて仕訳をした場合 イ.仕訳のうち、貸方の数値のみを誤って記入した場合 ウ.一取引の仕訳が、全て記入漏れになっている場合 エ.一取引の仕訳について、貸借を逆に転記した場合 問題6 試算表に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。 ア.残高試算表に、当期純利益の金額は記入されない。 イ.仕訳帳に記帳された仕訳 の勘定科目に誤りがある場合でも、総勘定元帳への転記が 正確に行われていれば、試算表の作成で誤りを発見することができる。 ウ.合計試算表の借方合計金額と貸方合計金額とが一致しない場合には、当期中に、資 本取引があったことを示している。 エ.合計残高試算表は、決算時にのみ作成可能な試算表である。 問題7 損益計算書の営業外費用の区分に表示される項目として 適切なものは、次のうち どれか。 ア.売上割戻 イ.売上割引 ウ.売上値引 エ.売上戻り

(4)

問題8 以下に示す <資料>に基づいた場合、消費税等に係る決算整理仕訳として正しい ものは、次のうちどれか。 ただし、当社は、消費税等の会計処理として税抜経理方式を採用している。 <資料> 1.決算整理前残高試算表 (一部抜粋、単位:円) 残高試算表 (日付省略) 仮払消費税 499,000 仮受消費税 700,000 2.消費税等の確定申告書の骨子 (1)中間納付税額:100,000円(仮払消費税勘定に計上している ) (2)当該課税期間に係る消費税等の税額: 300,000円 な お 、 消 費 税 等 の 税 額 を 計 算 す る 上 で 生 じ た 計 算 差 額 は 、 雑 収 入 ( 雑 損 失 ) 勘 定に計上するものとする。 ア.(借) 仮 受 消 費税 700,000 (貸) 仮 払 消 費 税 499,000 未 払 消 費 税 200,000 雑 収 入 1,000 イ.(借) 仮 受 消 費税 700,000 (貸) 仮 払 消 費 税 499,000 繰 延 税 金負 債 201,000 ウ.(借) 仮 受 消 費税 700,000 (貸) 売 上 高 700,000 営 業 費 399,000 仮 払 消 費 税 499,000 租 税 公 課 300,000 未 払 消 費 税 200,000 エ.(借) 仮 受 消 費税 700,000 (貸) 仮 払 消 費 税 499,000 雑 収 入 201,000 問題9 通常の簿記において、現金勘定で処理されるものは、次のうちどれか。 ア.期日の到来した約束手形 イ.定額小為替証書 ウ.収入印紙 エ.税金還付通知書

(5)

問題10 当社は、A社への売掛金 500,000円の回収として 、当社振り出しの小切手 300,000 円と A 社 振り 出 し の小 切 手 200,000円 を 受け 取 っ た。 こ の 取引 に 関 する 仕 訳と し て 正しいものは、次のうちどれか。 ア.(借)現 金 500,000 (貸)売 掛 金 500,000 イ.(借)当座預金 500,000 (貸)売 掛 金 500,000 ウ.(借)現 金 300,000 (貸)売 掛 金 500,000 当座預金 200,000 エ.(借)現 金 200,000 (貸)売 掛 金 500,000 当座預金 300,000 問題11 A社で は、仕入 先に振り 出した 約束手形 200,000円の期日 が近づ いたため 、資金 繰りの関 係から 期日延 長 の申入れ を行い 、 利払 い 2,000円 の条件 により 了 解を得て 、 新 た に 約 束 手 形 を 振 り 出 し た 。 A 社 の 仕 訳 又 は 仕 入 先 の 仕 訳 と し て 誤 っ て い る も のは、次のうちどれか。 ア.(借)支払手形 200,000 (貸)支払手形 202,000 支払利息 2,000 イ.(借)支払手形 200,000 (貸)支払手形 200,000 支払利息 2,000 現 金 2,000 ウ.(借)受取手形 200,000 (貸)受取手形 202,000 受取利息 2,000 エ.(借)受取手形 200,000 (貸)受取手形 200,000 現 金 2,000 受取利息 2,000 問 題 12 当 社 は 、 6 月 19日 に 売 買 目 的 で A 社 の 社 債 ( 額 面 金 額 4,000,000円 ) を 額 面 100 円 に つ き 96円 で 購 入 し 、 代 金 は 端 数 利 息 を 含 め て 小 切 手 を 振 り 出 し て 支 払 っ た 。 この取引に関する仕訳として正しいものは、次のうちどれか。 ただし、A社社債の利率は年利3.65%、利払日は3月及び9月の末日である。 なお、端数利息は1年を 365日とする日割計算による。 ア.(借)売買目的有価証券 3,840,000 (貸)当座預金 3,913,000 有 価 証 券 利 息 73,000 イ.(借)売買目的有価証券 3,840,000 (貸)当座預金 3,872,000 有 価 証 券 利 息 32,000 ウ.(借)売買目的有価証券 3,840,000 (貸)当座預金 3,913,000 支 払 利 息 73,000 エ.(借)売買目的有価証券 3,840,000 (貸)当座預金 3,872,000 支 払 利 息 32,000

(6)

問題13 以下 に示 す< 資 料> に基 づい た場 合、「 工具 器具 備品 勘定 の記 帳 内容 」に おける ( ? )に当てはまる取引として適切なものは、次のうちどれか。 ただし、減価償却の記帳方法としては、間接法を採用しているものとする。 <資料> 工具器具備品勘定の記帳内容 (一部、単位:円 ) 工具器具備品 ( ? ) ( ? ) ア.当年度の減価償却費 100,000円を計上した。 イ.取得原価200,000円相当分の工具器具備品を除却した。 ウ.取得原価300,000円相当分の工具器具備品を 取得した。 エ.取得原価400,000円相当分の工具器具備品を借入金の担保として提供した。 問題14 以下に示す <資料>に基づいた場合、A社の借入れ時の仕訳として正しいもの は、次のうちどれか。 <資料> A社の借入条件は、以下のとおりである。 元 本:50,000,000円 借入期間:1年間 金 利:年3%を借入れ実行時に一括前払いし、実行額から控除する。 ア.(借) 現 金 預 金 50,000,000 (貸) 短期借入金 51,500,000 支 払 利 息 1,500,000 イ.(借) 現 金 預 金 50,000,000 (貸) 短期借入金 50,000,000 支 払 利 息 1,500,000 前 払 利 息 1,500,000 ウ.(借) 現 金 預 金 48,500,000 (貸) 短期借入金 50,000,000 支 払 利 息 1,500,000 エ.(借) 現 金 預 金 48,500,000 (貸) 短期借入金 48,500,000

(7)

問 題15 当 社 は 、従 業 員 に 対す る 給 与 総 額 34,000,000円 に つき 、 所 得 税5,654,000円と 社 会 保険 料 6,630,000円 ( 労 使折 半 に よる 負 担 とす る )の う ち 従業 員 負 担分 を 控除 し て 現 金 で 支 払 っ た 。 こ の 取 引 に 関 す る 仕 訳 と し て 正 し い も の は 、 次 の う ち ど れ か 。 ア.(借)給 料 34,000,000 (貸)所 得 税 預 り 金 5,654,000 社会保険料預り金 3,315,000 現 金 25,031,000 イ.(借)給 料 34,000,000 (貸)所 得 税 預 り 金 5,654,000 社会保険料預り金 6,630,000 現 金 21,716,000 ウ.(借)給 料 34,000,000 (貸)所 得 税 預 り 金 5,654,000 法定福利費 3,315,000 現 金 31,661,000 エ.(借)給 料 34,000,000 (貸)所 得 税 預 り 金 5,654,000 法定福利費 6,630,000 現 金 34,976,000 問題16 決 算に あ たり 現 金実 査を 実 施し た とこ ろ 、現 金帳 簿 残高 が 100,000円 であ る のに 対し て 、現 金 実際 有 高 が 120,000円 で あっ た 。こ の不 一 致の 原 因を 調 査 し たと こ ろ、 売 掛 金 25,000円 の 回 収 が 計 上 漏 れ で あ っ た こ と が 判 明 し 、 残 り に つ い て は 原 因 不 明 で あ っ た 。 こ の 現 金 実 査 に 関 す る 決 算 整 理 仕 訳 と し て 正 し い も の は 、 次 の う ち どれか。 ア.(借)現 金 20,000 (貸)売 掛 金 25,000 現 金 過 不足 5,000 イ.(借)現 金 20,000 (貸)現 金 過 不足 20,000 ウ.(借)現 金 20,000 (貸)雑 収 入 20,000 エ.(借)現 金 20,000 (貸)売 掛 金 25,000 雑 損 失 5,000 問題17 以下に示す<資料>に基づいた場合、売上総利益の金額として正しいものは、次 のうちどれか。 ただし、仕入諸掛は、当社負担の金額とする。 <資料> 期首商品棚卸高 20,000円 売 上 高 800,000円 当期商品仕入高 600,000円 仕 入 諸 掛 10,000円 期末商品棚卸高 30,000円 ア.180,000円 イ.200,000円 ウ.210,000円 エ.220,000円

(8)

問題18 売上原価対立法によって商品売買取引の記帳を行っている A社の以下に示す<資 料 > に 基 づ き 、 商 品 売 買 取 引 に つ い て 三 分 割 法 を 採 用 し た 場 合 の 決 算 整 理 仕 訳 と して正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 1.決算整理前残高試算表の一部 (単位:円 ) 残 高 試 算 表 商 品 120,000 売 上 1,000,000 売 上 原 価 800,000 2.期首商品棚卸高は200,000円であった。 ア.(借)仕 入 120,000 (貸)繰越商品 120,000 (借)繰越商品 200,000 (貸)仕 入 200,000 イ.(借)売上原価 200,000 (貸)繰越商品 200,000 (借)売上原価 720,000 (貸)仕 入 720,000 (借)繰越商品 120,000 (貸)売上原価 120,000 ウ.仕訳なし エ.(借)売上原価 120,000 (貸)繰越商品 120,000 (借)売上原価 800,000 (貸)仕 入 800,000 (借)繰越商品 200,000 (貸)売上原価 200,000 問題19 勘定科目において、貸倒引当金の設定対象とならないものは、次のうちどれか。 ア.前払金 イ.未収金 ウ.貸付金 エ.立替金(将来精算される費用の前払いとして一時的に経理されているものを除く)

(9)

問題20 以下に示す <資料>に基づいた場合、売掛金・受取手形に対して計上される 当期 の貸倒引当金繰入額として正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 1 . 通 常 の 商 取 引 に 基 づ く 売 掛 金 ・ 受 取 手 形 の 期 末 残 高 合 計 額 に 対 し て 、 5 % の 貸 倒引当金を差額補充法によって 計上している。 2 . 倒 産 し た 取 引 先 に 対 す る 債 権 に つ い て は 、 売 掛 金 ・ 受 取 手 形 か ら 破 産 更 生 債 権 に振り替え、期末残高合計額に対して、 100%の貸倒引当金を計上している。 3 . 前 期 末 の 売 掛 金 ・ 受 取 手 形 の 合 計 金 額 は 100,000円 、 破 産 更 生 債 権 の 合 計 額 は 5,000円であった。 4.当期末の売掛金・受取手形の合計金額は 150,000円であった。新たに発生した破 産更生債権はなかった。 5.当期に前期売上にかかる売掛金 3,000円の貸倒れがあった。 6.前期の破産更生債権のうち、一部 500円が当期に回収された。 ア. 2,000円 イ. 5,500円 ウ. 7,500円 エ.12,000円 問題21 以下に示す<資料>に基づいた場合、当社における当期 に計上される車両の減価 償却費の金額として正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 1. 当 社で は 、当 期 の 7 月1 日 に、 300,000円で 車両 ( 耐用 年 数5 年 ) を 取得 し 、代 金の3分の1 を現金で支払い、残額は当社振 り出しの先日付小切手で決済した。 2 . 当 社 に と っ て は 創 業 以 来 初 め て の 自 社 車 両 の 購 入 で あ り 、 年 間 60,000円 以 上 の 費用削減効果も見込んでいる。 3.減価償却は生産高比例法で行うこととする。 4.総走行可能距離は60,000kmとし、当期の実際走行距離は 5,000kmとする。 5.車両の残存価額は0円とする。 ア.22,500円 イ.25,000円 ウ.30,000円 エ.60,000円

(10)

問題22 A社は、以下の<資料>に示す有形固定資産を保有している。当期に計上される 減価償却費の金額として正しいものは、次のうちどれか。 ただし、当期中における固定資産の取得、売却、除却はなかったものとする。 <資料> ・備 品:取得原価800,000円、耐用年数8年、残存価額 0円、当期首における減 価償却累計額100,000円。定額法により償却。 ・機械装置:取得原価1,000,000円、年償却率 20%、当期首における減価償却累計額 488,000円。定率法により償却。 ・車 両:取得原価1,800,000円、残存価額 0円、総見積り走行可能距離 140,000km、当期実績走行距離14,000km。生産高比例法により償却。 ア.344,160円 イ.377,600円 ウ.382,400円 エ.480,000円 問題23 以下に示す 当社の保有する有価証券に関する <資料>に基づいた 場合、決算整理 仕訳として正しいものは、次のうちどれか。 た だ し 、 売 買 目 的 有 価 証 券 の 評 価 替 え に 関 す る 会 計 処 理 に つ い て は 洗 替 法 を 採 用 し 、 そ の 他 有 価 証 券 の 評 価 差 額 に 関 す る 会 計 処 理 に つ い て は 部 分 純 資 産 直 入 法 を採用している。 <資料> 1.決算整理前残高試算表 (一部) (単位:円 ) 残 高 試 算 表 売買目的有価証券 200,000 そ の 他 有 価 証 券 630,000 2.当社の保有する株式の内訳、取得価額、期末時価は次の通りであった。 銘 柄 保有目的 取得価額 前期末時価 当期末時価 A社株式 売買目的 210,000円 200,000円 190,000円 B社株式 その他 600,000円 630,000円 620,000円 ア.(借)有 価 証 券 評 価 損 10,000 (貸)売買目的有価証券 10,000 (借)投 資 有 価 証 券 評 価 損 10,000 (貸)そ の 他 有 価 証 券 10,000 イ.(借)有 価 証 券 評 価 損 10,000 (貸)売買目的有価証券 10,000

(11)

問題24 以下に示す<資料>に基づいた場合 、X1年12月31日に計上される勘定科目と金額 の組合せとして正しいもの は、次のうちどれか。 <資料> X1年10月1日 5,000,000円 を 借 り 入 れ 、 初 回 の 利 息 75,000円 を 差 し 引 い た 金 額 を 当座預金に預け入れた。 返済期日:X2年9月30日 金利:年3% (前払い) 利息の支払日は、9月30日、3月31日である。 X1年12月31日 決算日になった。利息は月割で計算する。 ア.支払利息75,000円 未払利息75,000円 イ.支払利息75,000円 未払利息37,500円 ウ.支払利息37,500円 前払利息37,500円 エ.支払利息37,500円 前払利息37,500円 未払利息75,000円 問題25 以下に示す<資料>に基づい た場合、当期の決算において計上する未払消費税の 金額として正しいものは、次のうちどれか。 ただし、当社は、消費税等の会計処理として税抜経理方式を採用している。 <資料> 1.決算整理前残高試算表上のデータ (1)仮払消費税 8,262円 (2)仮受消費税 12,444円 2.消費税の中間納付額 3,200円 3.消費税の年税額 7,300円 ア. 982円 イ.4,100円 ウ.4,182円 エ.7,300円

(12)

問題26 以下に示す<資料>に基づいた場合 、未払法人税等の額と(税引後)当期純利益 の額の組合せとして正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 1.収益 (1)売上高 11,200,000円 (2)その他の収益 800,000円 2.費用 (1)売上原価 5,200,000円 (2)給与 3,400,000円 (3)その他の費用(3(1)の法人税等の額を除く) 1,040,000円 3.法人税等 及び源泉徴収税 ( 1 ) 当 期 の 法 人 税 等 の 額 は 、 税 引 前 当 期 純 利 益 の 額 の 40 % に 相 当 す る 額 で あ っ た 。 ま た 、 法 人 税 等 の 中 間 納 付 額 は ( 税 引 後 ) 当 期 純 利 益 の 額 の 25% に 相当する額であった。 ( 2 ) 受 取 利 息 か ら の 源 泉 徴 収 税 額 は 40,000円 で あ っ た が 、 2 ( 3 ) の そ の 他 の 費 用 に 租 税 公 課 と し て 含 め ら れ て い る 。 た だ し 、 当 該 税 額 は 法 人 税 等 の 額 から控除するものとする。 ア.未払法人税等の額: 560,000円 (税引後 )当期純利益の額:1,440,000円 イ.未払法人税等の額: 600,000円 (税引後 )当期純利益の額:1,440,000円 ウ.未払法人税等の額: 560,000円 (税引後 )当期純利益の額:1,400,000円 エ.未払法人税等の額: 600,000円 (税引後 )当期純利益の額:1,400,000円

(13)

問題27 繰越利益剰余金に関する 記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.損益勘定には、借方に税金費用を含む費用の勘定が 、貸方に収益の勘定が集計され 、 借方と貸方の差額が (税引後)当期純損益となる。 イ.損益勘定の貸方である収益の額が借方の費用の額を超える場合が純利益であり 、損 益勘定の借方である費用の額が貸方の収益の額を超える場合が純損失である。 ウ.当期純利益は純資産 (資本)の増加、当期純損失は純資産(資本)の減少を意味す るため、当期純利益又は当期純損失の額を損益勘定から繰越利益剰余金勘定へ振り替 える。 エ.当期純利益又は当期 純損失の額を損益勘定から繰越利益剰余金勘定へ振り替えるこ とによって、損益勘定の残高は当期末における利益剰余金の額を示すことになる。 問題28 帳簿の締め切りに関する 記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.収益、費用、資産、負債、純資産(資本)の各勘定の締め切りに際しては、貸借の 合計額を同じ行で一致させる必要があるので 、余白が生じた側に斜線を入れる。 イ.収益、費用、資産、負債、純資産(資本)の各勘定は、借方・貸方それぞれの合計 額を記入し、合計額の下に二重線を引くことによって 帳簿の締め切りを行う。 ウ.収益、費用、資産、負債、純資産(資本)の各勘定の期末残高は 、繰越という次期 への引継ぎの処理がなされる。 エ.繰越処理の方法は、各勘定の貸借差額の少ない側に「次期繰越」と貸借差額を記入 して貸借合計を一致させる。

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問題29 以下に示す<資料>は、A社の当期末における精算表を示したものである (修正 記入欄のすべて、損益計算書及び貸借対照表の一部が空欄になっている )。A社に おける当期純利益(損失)の金額として正しいものは、次のうちどれか。 <資料> 精 算 表 (単位:千円) 勘定科目 決算整理前 残高試算表 修正記入 損益計算書 貸借対照表 借 方 貸 方 借 方 貸 方 借 方 貸 方 借 方 貸 方 現 金 預 金 75,000 75,000 売 掛 金 63,000 63,000 売 買 目 的 有 価 証 券 13,500 15,000 繰 越 商 品 15,000 備 品 100,000 100,000 建 物 90,000 90,000 買 掛 金 150,000 150,000 貸 倒 引 当 金 1,500 1,890 備品減価償却累計額 36,000 44,000 建物減価償却累計額 9,000 13,000 資 本 金 60,000 60,000 売 上 350,000 350,000 仕 入 200,000 198,000 営 業 費 50,000 50,000 606,500 606,500 貸 倒 引 当 金 繰 入 有価証券評価( ) 減 価 償 却 費 当 期 純 ( ) ア. 45,890千円(損失) イ. 88,110千円(利益) ウ. 91,110千円(利益) エ.102,000千円(利益)

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問題30 仕訳帳及び元帳に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.仕訳帳及び総勘定元帳は、取引の明細や勘定 科目の増減記録の明細を把握するため に必要に応じて作成される補助簿である。 イ.仕訳帳の元丁欄には、当該勘定科目に設定されている元帳番号を記入する。 ウ.総勘定元帳で、勘定科目ごとに取引を基礎とする増減額を記録・計算するために設 けられた場所を、勘定口座という。 エ.標準式の勘定口座は、中央から分けて借方側と貸方側を左右対称に表したものであ る。 問題31 A社では、商品の払出単価を計算するに当たり、従来、先入先出法を採用してき た が 、 現 在 、 移 動 平 均 法 へ の 変 更 を 検 討 し て い る 。 そ こ で 、 試 験 的 に 両 法 に よ っ て 当 月 の 払 出 単 価 を 計 算 し て み る こ と と し た 。 以 下 に 示 す < 資 料 > に 基 づ い た 場 合 、 31日 に 商 品 1 個 を 売 上 げ る 際 の 払 出 単 価 の 組 合 せ と し て 正 し い も の は 、 次 の うちどれか。 <資料> A社の当月中における商品在庫の受払い記録は、以下のとおりである。 なお、A社では単一の商品のみを取り扱っている。 日付 取引 個数 単価 1日 前月繰越 8個 @360円 4日 仕 入 4個 @420円 12日 売 上 7個 - 16日 仕 入 5個 @400円 24日 売 上 6個 - 28日 仕 入 4個 @380円 31日 売 上 1個 - ア.先入先出法 @360円 移動平均法 @385円 イ.先入先出法 @360円 移動平均法 @390円 ウ.先入先出法 @400円 移動平均法 @385円 エ.先入先出法 @400円 移動平均法 @390円

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問題32 以下に示す<X1年6月10日の取引>の入金伝票、出金伝票、振替伝票を記帳した 場合の仕訳日計表の合計金額として正しいものは、次のうちどれか。 ただし、商品売買取引は三分割法によって起票し ている。 <取引> (単位:円) ア.200,000 円 イ.244,000 円 ウ.260,000 円 エ.264,000 円 問題33 A社の新人経理部員であるB氏は、上司から貸借対照表の 草案を作成するよう に 命 じ ら れ た 。 そ こ で B 氏 は 、 借 入 金 に 係 る 流 動 負 債 と 固 定 負 債 と を 区 別 す る 考 え 方 に つ い て 、 以 下 の と お り 整 理 し た 。 こ れ ら の 考 え 方 の う ち 、 最 も 適 切 な も の は どれか。 ア.この借入金は、営業取引に必要な資金調達であるから正常営業循環基準の考え方に 基づき流動負債に属するべきである。 イ.この借入金の使途は、新社屋の建設資金に充当されている。よって、その資産が減 価償却によって漸次費用化されることを考慮すれば固定負債に属するべきである。 ウ.当期に締結した金銭消費貸借契約の返済条件によれば、5年間にわたって毎月所定 の 金 額 を 返 済 す る こ と に な っ て い る 。 よ っ て 、 1 年 基 準 の 考 え 方 に 基 づ き 、 こ の 借 入金は全額固定負債に属するべきである。 エ.過年度に締結した金銭消費貸借契約の返済条件に 従って、5年間にわたって毎月所 定 の 金 額 を 返 済 し て お り 、 翌 期 に お い て 、 こ の 借 入 金 残 高 は 全 額 返 済 期 限 が 到 来 す 入金伝票 6月 10 日 売掛金 20,000 出金伝票 6月 10 日 仕 入 4,000 振替伝票 6月 10 日 売掛金 200,000 売 上 200,000 振替伝票 6月 10 日 買掛金 40,000 売掛金 40,000

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問題34 「中 小企 業の 会 計に 関す る基 本要 領」( 中小 企業 の会 計に 関す る 検討 会 平成24 年 2 月 1 日 ) に お い て は 、 中 小 企 業 の 実 態 に 即 し て 、 簡 便 的 な 会 計 処 理 等 が 考 え ら れ て い る 。 こ の 要 領 の 考 え 方 に 関 す る 記 述 と し て 正 し い も の は 、 次 の う ち ど れ か。 ア . 信 用 取 引 に 基 づ く 売 上 高 に つ い て は 、 そ の 掛 代 金 を 回 収 し た 時 に 現 金 の 受 領 額 を もって計上する。 イ.土地及び建物を一括して取得した場合には、これらを区別することなく一括して当 該建物の耐用年数にわたり、毎期、規則的に減価償却を行う。 ウ.最終仕入原価法(最終仕入原価によって期末棚卸資産の価額を算定する方法)の採 用については、先入先出法や総平均法などの評価方法と同等に認められている。 エ.計算書類等の作成負担を最小限に留めるため、損益計算書のみを作成すれば足りる としている。 問題35 財務諸表の読取りに関する記述として 最も不適切なものは、次のうちどれか。 ア.財務諸表の分析に当たっては、同じ企業の複数年度にわたる財務諸表を時系列的に 比 較 し た り 、 同 じ 年 度 に お け る 類 似 企 業 の 財 務 諸 表 を 比 較 し た り す る こ と も 有 効 で ある。 イ.財務諸表を正しく読み取ることができれば、取引先の経営内容を確認して取引条件 を検討する等、貸倒れの未然防止に活用すること が可能である。 ウ.財務諸表に関する代表的な指標を分析することによって 、企業規模の大小や業種の 違 い に 関 わ ら ず 、 指 標 が 基 準 を 上 回 っ て い る か ど う か で 、 企 業 の 優 劣 や 将 来 性 を 判 断することが可能となる。 エ.財務諸表の読取りに際しては、無味 乾燥な数値の羅列として見るのではなく、数値 か ら 、 そ の 裏 に 存 在 す る 実 際 の 企 業 活 動 を 想 像 し 、 企 業 に 何 が 起 き て い る の か を 考 えることが重要である。 問題36 百分比財務諸表分析に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.百分比財務諸表分析では、規模の異なる企業でも百分比表示することで、比較しや すくなるメリットが ある。 イ.百分比損益計算書を作成することで、売上高販管費率や各段階利益率が即座に把握 することが可能となる。 ウ. 百分 比貸 借 対照 表は 、資 産 ( もし く は負 債と 純資 産 ) の合 計 を 100% とし て、 各構 成要素を百分比で示したものである。 エ.百分比財務諸表を作成することで、一般的には増減比率分析も行えるので、趨勢分 析も可能となる。

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問題37 成長性分析に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.成長性分析においては、売上高及び利益の成長度合いの把握は重要であるが、売上 や利益の増加 (又は減少 )の要因を分析しないと実態を見誤ることがある。 イ.市場の拡大ペース(市場成長率)と自社製品の成長率 (売上成長率)とを分析して、 共 に 高 い 成 長 率 を 示 し て い る 場 合 は 、 市 場 で の 競 争 が 激 し い こ と が 予 想 さ れ 、 利 益 確保が難しくなっている場合が多い。 ウ.企業が成長拡大していくためには、それを支える設備投資が欠かせないが、 EDI N E T 等 で 公 表 さ れ て い る 資 料 か ら だ け で は 、 設 備 投 資 の 増 減 額 を 把 握 す る こ と は できない。 エ.売上高と従業員数・人件費との関係は、売上高の増加が「従業員の増加=人件費の 増 加 」 と 比 例 関 係 に あ る 場 合 も あ る が 、 売 上 高 が 増 加 し て も 従 業 員 数 は 増 加 し て い ない場合もある。 問題38 あなたの会社は、新規にA社と販売取引を開始することになり、A社の財務諸表 を 多 方 面 か ら 分 析 す る こ と に な っ た 。 そ こ で 、 あ な た は A 社 の 短 期 的 な 支 払 能 力 を検 討す る ため に、「 流 動比 率 」 を 分析 して 結 果 を報 告す る よう に命 令 さ れた 。 以 下 に 示 す < 資 料 > に 基 づ い た 場 合 、 あ な た が 報 告 す べ き 内 容 と し て 正 し い も の は 、 次のうちどれか。 <資料> A社より入手した貸借対照表 貸借対照表 (一部) (単位:千円) 現 金 及 び 預 金 336,000 支 払 手 形 193,000 売 掛 金 270,000 買 掛 金 206,000 棚 卸 資 産 150,000 短 期 借 入 金 141,000 建 物 340,000 長 期 借 入 金 459,000 構 築 物 154,000 資 本 金 570,000 土 地 480,000 資 本 剰 余 金 80,000 投 資 有 価 証 券 90,000 利 益 剰 余 金 171,000 1,820,000 1,820,000 ア.「流動比率 」は 71%と算定される。よって、A社の短期的な支払能力に問題がある。 イ.「流動比率 」は 71%と算定される。よって、A社の短期的な支払能力に問題 はない。 ウ.「流動比率 」は140%と算定される。よって、A社の短期的な支払能力に問題がある。 エ.「流動比率 」は140%と算定される。よって、A社の短期的な支払能力に問題 はない。

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問題39 以下に示す<資料>に基づいた場合 、A社の収益性に関する記述として適切なも のは、次のうちどれか。 <資料> A社貸借対照表 金 額 金 額 現金及び預金 355,212 支払手形及び買掛金 181,577 受取手形及び売掛金 44,777 短期借入金 15,571 有価証券 22,593 その他 95,092 商品 260,006 292,240 その他 191,803 96,658 874,391 289,311 774,804 1,163,702 1,163,702 A社損益計算書 売上高 1,681,781 売上原価 833,243 売上総利益 848,538 販売費及び一般管理費 671,863 営業利益 176,675 営業外収益 17,354 営業外費用 1,141 経常利益 192,888 特別利益 8,782 特別損失 20,992 法人税等 63,287 当期純利益 117,391   (平成X1年4月1日~平成X2年3月31日) (単位:千円) 負債・資本 資  産 流動資産 固定資産           (平成X2年3月31日現在)     (単位:千円) 総資産 固定負債 純資産 総資本 流動負債 ア.来期の見込みとして、価格競争等により売上高総利益率が 当期と比べて3ポイント 低 下 し て も 、 売 上 高 を 6 % 伸 ば す こ と が で き れ ば 、 売 上 総 利 益 の 額 は 減 少 す る こ と はない。 イ.A社は売上高営業利益率よりも売上高経常利益率の方が高く、売上高純利益率はさ らに高くなっている。 ウ.A社のROE(自己資本当期純利益率)には、総資本回転率の高さよりも財務レバ レッジの方が貢献している。 エ.来期の販売費及び一般管理費の総額を今期より 10%削減できれば、他の要素に変動 がなければ、営業利益の額は今期に比べて 10%伸びることになる。 問題40 キャッシュ・フロー分析に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。 ア.会計上の利益が増加していても、事業活動の結果がキャッシュの増加に結び付いて いるとは限らない。 イ.投資活動によるキャッシュ・フローがマイナスの場合は、投資活動が成果を出せて いないことになる。 ウ.借入金の返済を行った場合は、財務活動によるキャッシュ・フローのマイナス要素 となる。 エ . 営 業 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ マ ー ジ ン は 、 売 上 高 利 益 率 の 利 益 を 営 業 活 動 に よ る

参照

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