• 検索結果がありません。

鳥取県西部朝鍋鷲ヶ山-宝仏山地域の自然環境 : 地形・地質および植生

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "鳥取県西部朝鍋鷲ヶ山-宝仏山地域の自然環境 : 地形・地質および植生"

Copied!
20
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

鳥取県西部朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域 の 自然環境

― 地形・地質および植生―

清水寛厚

*・

岡田昭明

*・

矢野孝雄

*

Nature of the Asanabewashigasen―

HOubutsusan

lountainous Region,Western Tottori Prefecture

――Topography, Geology andヽ「egetation――

r[iroatsu shilnizu*,Shomei Okada*and Takao Yano*

キー ワー ド

:鳥

取 県 西部

,中

起伏 山地

,隆

起―侵食場

,植

,植

生 図

,植

物相

Key Words:western Tottori Prefecture,highlands,uplifting and erosional area,

ヽ「

egetation,Vegetation map,Flora

I

は じ め

:こ 鳥取県西部

,岡

山県 との県境 には

,東

か ら西へ朝鍋鷲 ヶ山

(1,074m),金

ヶ谷 山 (1,164m), はくばせん 白馬山

(1,060m),毛

無山

(1,218m)が

連 な り

,さ

らにこの西方 の鳥取県江府町一 日野町境界の ほうぶつさん 宝仏 山

(1,002m)を

合めて

1,000m級

の山地を形成 している。 この山地 の北方 には

,大

山火山地域 が隣接す る (図 1)。 朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域 と呼ぶ この山地は

,か

つてたた ら製鉄が行われた経 緯はあるが

,そ

の後の開発か らは免れて良好 な自然が残 されてきた地域である。 小論では

,朝

鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域の自然環境

,と

くに地形

,地

,植

生 についての現地調査結 果を報告 し

,本

地域 と大山火山地域 との自然環境の相違を考察 した。 地形調査では烏取大学教育地域科学部小玉芳敬氏

,植

生調査においては森本満喜夫

,棚

田耕吉, 田中昭彦の各氏をは じめ鳥取県西部 と中部地域の植物研究会の方々な らびに鳥取県景観 自然課の協 力を得た。また

,岩

石試料 の整理 には鳥取大学教育学部地学教室学生の下 田順子氏にご協力いただ いた。以上の方 々に厚 くお礼申 し上げる。 *鳥取大学教育地域科学部環境科学講座

Department of Environmental Sciences,Faculty of Education and RegiOnal Sciences,Tottori Univ.,TOttOri,

680--8551」apan

蔦取大学教 育地域科 学部紀要 r地域研究

),2r2),男

―ff彦,知θf

a9″。万 助 ヵ デ Я露 働 歴 とR坐泳

(2)

地 形 ・ 地 質

1地

形 朝鋼鷲 ヶ山一宝仏 山地域は

,豊

島 (1982)による 日野地域 の地形区分に したが うと

,宝

仏・ 毛無山山地 にほぼ相 当 し, 小規模 な三平山山地 を併せ る。東縁 は

,1,000mを

越 える三 平山

(1,009.8m),朝

鍋鷲 ヶ山

,金

ヶ谷山, 白馬山

,毛

無山 および四十曲峠を連ね る鳥取/岡山県境分水嶺

,西

縁 は 日野 ザ‖(河床高度160∼

190m),南

縁 は板井原川

,北

縁 は俣野川 にそれぞれ囲まれた

,最

大起伏約

1,000m,面

積約65ぽ の地 域である。 地域全体 にわたる大地形は

,県

境分水嶺か ら日野川河谷へ 下 る北西傾斜の大規模斜面 と して特徴づけ られ る (図2)。 山容は中起伏壮年山地を呈 し

,

日野川水糸峡谷部および山頂 部の各所 に傾斜40° 以上の急斜面が分布す る (豊

,1977a,

c)。 水糸 と しては

NW―

SE方

向の必従河川群が卓越 し

,そ

れ らの多 くは

,県

境分水嶺か ら日野川本流へ向 って北西へ流 下す る。

NE―

SW方

向の副次水糸 も存在 し

,全

体 と してはモ ザイク状の水系パ ター ンを呈す る。谷密度は

,起

伏の大きさ も手伝 って

,一

般に20以上に達す る (豊島,1977b)。 図1 調査 地域 の位置 (国土地理 院 発 行 1/20万 「 松江」「 高 梁」 を使用) ミ : 」=i事: 図

2

朝鍋鷲 ヶ山 一宝仏 山地域 の地形鳥欧 図 (国土地理院,1997か ら編 図)

(3)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2001) 95

2地

朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域の地質図 (図

3)は

,地

質調査所発行 の地質図幅 (太田

,1962;服

部 。 片田

,1964;寺

岡ほか

,1996)を

基礎 データと し

,多

くの既存資料 な らびに現地調査・ 空中写真判 読にもとづいて

,加

筆修正を行 った。 調査地域の地質は中生界∼新生界か らなり

,そ

れ らは地質構成や層序関係 にもとづいて

,中

一下 部中生界

,上

部 白亜系∼古第三系

,お

よび最上部新生界 に三分 され る (図 4)。 これ らの うち

,後

者は局所的に分布す る薄い被覆層であ り

,こ

の地域構成の大半は前二者に占め られ る。

1)中

―下部中生界 調査地域 に分布す る中―下部中生界は三郡変成岩類および非変成堆積岩類か らなり (図

4),そ

れ ぞれ西半部 と北東端 に分布す る (図3)。 三郡変成岩類

:

調査地域北西部の俣野川 ダム周辺

,な

らびに南西部の宝仏 山周辺 に分布す る。 おもに泥質片岩・ 砂質片岩・ 苦鉄質片岩か らなり

,珪

質片岩 をともなう。片理面は

,一

般 に

NW―

SE∼

WblW―

ESE走

向で

,北

東あるいは南西へ 中程度 に傾斜す る。三郡変成岩類は

,後

期 白亜紀∼ 古第三紀深成岩類 によって

,広

範囲にわた って接触変成作用 をこうむ っている。 □ 》aE 閥 段丘輩横う 囲 三早山資山岩 固 瀑山口石表女山岩 圏 アルカリ玄衰岩 囲 祖拉RIE花 "岩 日 Ⅲ転IIIEB岩 日 査帯豪告 回 韓えれ花 "岩 Eヨ 花山閃慇普 E] 蔑れい皆 □ 後朗白巨僣火Ⅲ岩類 囲 蘭翔∼中翔中生代4嶺岩躊 固 EI片者砂貫庁岩 囲 書よ買片雪 図

3

朝鍋鷲 ヶ山 一宝仏 山地域 の地質 図 (太田

,1962;服

部 。片 田

,1964;寺

岡ほか,1996を 基礎 に編 図 。加筆

;地

形 図 は国土地理院発行 1/5万「 根雨」「 湯本」 を使用。 )

(4)

前期∼中期 中生代堆積岩類

:

調査地域東端部の朝鍋鷲 ヶ山周辺に分布す る。おもに粘板岩や礫 質泥岩か らなり

,砂

岩・ チ ャー トをともなう。全般 に接触変成作用 をうけ

,ホ

ル ンフェルス化 し, 一部では千枚岩化∼結晶片岩化す る (服部・ 片 田,1964)。 層理面 は一般 に

,NW―

SE∼

WNW―

ESE走

向で

,北

東へ50°∼70° 傾斜す る。 中―下部中生界 の堆積年代 ・変成年代

:

朝鍋鷲 ヶ山一宝仏山地域を合む£取・ 岡山 。島根・ 広 島の県境部に分布す る三郡変成岩類は

,中

期三郡変成岩類 (上部古生界を原岩 と し

,三

畳紀 に変成 作用 を被 る

)と

新期三郡変成岩類 (下部中生界を原岩 と し

,ジ

ュラ紀 に変成作用 を被 る

)に

大別 さ れ る (寺岡ほか,1996)。 調査地域 に分布す る三郡変成岩類 は

,後

者 に区分され る。中国地方 にお ける新期三郡変成岩類の分布地帯は “智頭テ レー ン

"と

よばれ

,多

くの放射年代値 にもとづいて, そ の変 成 作 用 は

180Maを

中 心 に

,200-160Maの

年 代 範 囲 で 進 行 した と考 え られ て い る (Nishmura,1990)。 前期∼中期中生代堆積岩類 (寺岡ほか

,1996)は

泥岩・ 砂岩・ チ ャー トなどの非変成堆積岩類か らなり

,そ

の推積年代は三畳紀∼ジュラ紀 とみ られ ている。

2)後

期 白亜紀∼古第三紀火成岩類 後期 白亜紀∼古第三紀火成岩類は

,調

査地域中∼東部 を中心に広 く分布 し

,後

期 白亜紀火山岩類 と後期 白亜紀∼古第二紀深成岩類に区分 され る (図3, 4)。 後期 白亜紀火山岩類

:

調査地域南東半部の金 ヶ谷 山の北東

,白

馬山の北斜面

,毛

無山一四十 曲 地質年代 尺度 1 地 質 時 代 1 地 質 系 統 後期白亜紀―古第二紀深成岩類の 区分と貫入関係 新       生       代 第   四   紀 完 新 世 更新世 第 紀 新 弟 紀 鮮新世 中新世 古 第 三 紀 漸 新 世 始新世 隣 新 世 中     生     代 白 亜 紀 ジ ュ ラ 紀 三 畳 紀 沖積層 I I 段丘堆積物 = ] 三平山火山噴出物I I アルカ リ玄武岩 : I 後 期 白 亜 紀 火 山 岩 類

4

朝鍋鷲 ヶ山 一宝仏 山地域の地質構成

(5)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2001) 97

峠一板井原付近 など

,地

形的高所 に分布す る。寺 岡ほか (1996)は

,

これ らのうち

,金

ヶ谷山の北 東 ならびに毛無山一四十 曲峠の稜線部 に分布す る火山岩類を

,吉

舎安山岩類 と して区別 し

,そ

れ ら 以外を高田流紋岩類 に対比 した。 しか し

,次

2つ

の理 由か ら

,図

3で は

,そ

れ らを “後期 白亜紀 火山岩類

"と

して一括 した。①寺岡ほか (1996)の地質図では

,高

田流紋岩類の上位 に吉舎安山岩 類が累重す るように描かれ

,中

国地方の標準的層序 とは逆の累重関係 になっている。② これ らの火 山岩類の層序の詳細は未解 明である。 火山岩類の岩質は安 山岩質か ら流紋岩質 までの変化が認め られ るが

,主

体をなすのは流紋石英安 山岩質∼流紋岩質のと長質 なものである。岩相 は

,凝

灰角礫岩 。火山礫凝灰岩・ 結晶凝灰岩 。細粒 凝灰岩・ 凝灰岩質泥岩 な どか らなり

,溶

岩や岩脈の産状を示す こともあ る。 もっとも主要 な岩相は 溶結 した結晶凝灰岩であ り

,細

粒凝灰岩がそれ に次 ぐ。 後期白亜紀∼古第三紀深成岩類

:

岩質・ 岩相・ 貫入関係 に したが って

,斑

れい岩類

,花

闘閃緑 岩類

,微

文象花闇岩

,中

粒黒雲母花闘岩

,お

よび粗粒黒雲母花闘岩 に区分され る (図 4)。 Hattori and Shibata(1974)は

,岩

石学的研究お よび放射年代測定 にもとづ いて深成活動 に

2つ

の活動期 を識別 し

,よ

り古期の斑れ い岩類∼微文象花聞岩を逆入岩類

I,新

期の中粒∼粗粒黒雲母花闇岩類 を逆入岩類

]に

区分 した。 これ ら

2期

の逆入岩類は活動様式 も異 な り

,前

者が比較的小規模 な岩株 (ス トック

)状

∼岩脈状岩体 をなすのに対 し

,後

者は大規模 な底盤 (バソ リス

)状

岩体を形成す る。 鳥取県南西部∼岡山県北西部 は

,中

国地方のなかでも

,比

較的苦鉄質 な深成岩類が まとまって分布 す る地域 とされ

,逆

入岩類Iはその代表的岩体の1つである。

(a)逆

入岩類I 斑れい岩類

:

調査地域南西部の 日野町金持周辺および朝切谷下流部 に露 出 し

,小

規模 な岩株状 岩体 と して三郡変成岩類 に貫入 している。岩体 内部での岩相変化が著 しく

,斑

れい岩・ 石英閃緑岩・ ひん岩 などの複雑 な複合岩体 をなす。 花闘閃緑岩類

:

調査地域南西部の朝切谷

,国

道181号沿い

,お

よび内井谷 に露 出す る岩脈状∼ 小規模 な岩株状岩体を構成す る。三郡変成岩類・ 後期 白亜紀火山岩類 。斑れい岩類 に貫入 している。 微文象花闇岩

:

調査地域南西部の内井谷南方の小規模 な岩株状岩体

,板

井原周辺の岩株状岩体 を構成す る。三郡変成岩類および後期 白亜紀火山岩類 に貫入 している。岩相 は比較的均―で

,優

白 質 な細粒∼中粒花闘岩か らなり

,鏡

下では顕著 な文象構造を示す。

(b)逆

入岩類 Ⅱ 中粒黒雲母花闇岩

:

江府町三谷を中心に調査地域中央部 に比較的広 く分布す るバ ソリス状岩体 を構成す る。三郡変成岩類 。後期 白亜紀火山岩類および花闇閃緑岩類 に貫入 している。比較的均一 な岩相を示すが

,周

辺部は細粒化 した り

,斑

状組織を呈す ることがある。 粗粒黒雲母花闘岩

:

大規模 なバ ソリス状岩体を構成す る花闘岩であ り

,調

査地域では

,東

部の 江府町俣野地区∼金 ヶ谷山周辺

,な

らびに西部の 日野町根雨東方 に分布す る。かな り均― な等粒状 粗粒花開岩で

,カ

リ長石は顕著 なパーサイ ト組織 を示す。俣野∼金 ヶ谷 山の岩体では

,粗

粒相か ら 漸移 して中粒相が広 く発達す る。岩谷川中流右岸ではマサ化がすすみ

,鉄

穴流 しによる緩傾斜地形 が残存す る。 金持礫岩 (服部 。片 田

,1964):

日野町金持西方 の山腹 に局所的に露出す る角礫∼亜角礫岩で あ り

,そ

の広が りは

200mに

す ぎない (図3)。 構成礫は最大径30cmに達す る結晶片岩 。安 山岩 。黒 雲母閃緑岩・ 流紋岩か らなり

,崖

錐性礫岩あるいは火道角礫岩 と考え られている。形成時期は

,花

闘閃緑岩類起源の礫 を合み

,粗

粒黒雲母花曽岩 による熱変成作用 を受けていることか ら

,逆

入岩類

(6)

Iと 逆入岩類 Ⅱの間とされ る (服部 。片 田

,1964:図

4)。 後期 白亜紀∼古第三紀火成岩類の活動様式

:

日本列 島には白亜紀∼古第三紀の火成岩類が広 く 分布 し

,こ

れ らをもた らした大規模 な火山一深成作用 に特徴づけ られ る一連の地殻変動は,・広島 変動

"(山

,1957)と

よばれ る。村上 (1974)イま

,瀬

戸 内∼中国地方 におけ る白亜紀∼古第三紀 火成活動区を

,南

側か ら領家帯

,広

島帯 (現在では山陽帯が一般的

),山

陰帯 (因美帯お よび 田万 川帯

)に

区分 し

,時

代 とともに火成活動の南縁が北上す ることを明 らかに した。 また

,各

帯におけ る火成活動は

,初

期 にはよ り苦鉄質のものであ ったが

,時

間とともに珪長質のものへ と変化す る規 則性 もみいだされた。朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域 は

,こ

れ らの火成活動区のうち山陰帯 (とくに因美 帯

)に

区分され

,後

期 白亜紀∼古第三紀初期 に激 しいと長質火成活動の舞台 となった (図 4)。

3)最

上部新生界 最上部新生界は

,鮮

新世末∼第四紀 に形成 された最新期のもので

,調

査地域 の各所 に小分布す る。 それ らは

,古

期のものか ら

,ア

ルカ リ玄武岩

,三

平山火山噴出物

,段

丘堆積物

,お

よび沖積層 に区 分され る。 アル カ リ玄武岩

:

金 ヶ谷山山頂部 に

,後

期 白亜紀火山岩類および粗粒黒雲母花 闇岩をおお って 小分布す る。年代データは得 られていないが

,調

査地域北西方の 日野高原 に点在す るアルカ リ玄武 岩類 との比較 にもとづいて

,そ

の噴出時代は鮮新世末∼更新世前期 と類推 され ている (寺岡ほか, 1996)。 三平 山火山噴出物 (寺岡ほか

,1996):

調査地域北東端の三平 山を構成す る火山岩類で

,基

盤 をなす 中―下部 中生界堆積岩類 お よび粗粒黒雲母花開岩 を不整合 におおい

,古

期大 山火 山噴 出物 (凝灰角礫岩

)に

不整合におおわれ る。下位 の深山口石英安 山岩 (太田

,1962:石

英安山岩溶岩お よび同質凝灰角礫岩

)と

上位 の三平山安山岩 (太田

,1962:ガ

ラス質複輝石安 山岩溶岩

)に

区分さ れ る。噴出年代は

,火

山体地形が残存 しないことか ら判断す ると

,第

三紀末 (太田

,1962)あ

るい は更新世前期 と推論す るのが妥当であろう。 段丘堆積物

:

江府町俣野地区の池の内・尾の上原周辺では狭除な段丘面が発達 し

,現

河床か ら の比高は10数∼

20mで

ある。段丘堆積物は大礫∼巨礫か らなり

,

レンズ状の砂層をはさむ。構成礫 のほとん どは斜方輝石角閃石 デイサイ トか らなり

,北

東方 に分布す る大 山火山起原の笹 ヶ平火砕流 堆積物 (津久井

,1984;岡

田ほか

,1987)に

由来 したものと考え られ る。深山 口川最上流部の深山 口周辺 にはやや広い緩斜面が発達 し

,上

記段丘面 とほぼ同準の地形面 と考え られ る (図3)。 沖積層

:

日野川 および主要支流の現河床 を構成 し

,お

もに砂礫か らなる。一部 は

,河

岸段丘 (現河床か らの比高数

m)ゃ

山麓の小規模扇状地を構成す る。 最上部新生界の堆積場

:

朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域は脊梁山地 の頂部 に位置 し

,鳥

取県側は 日野 川中∼上流部

,岡

山県側 は旭川源流部の諸水糸 によってそれぞれ深 く解析 され ている

.谷

壁は一般 に急峻で

,河

岸段丘の発達は全般に悪 く

,沖

積低地 もきわめて狭除である。朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地 域は

,中

―後期更新世火 山フロン ト付近 に位置 していたが

,北

方 にひろが る広大 な蒜 山∼大山地域 とは異 なって

,鮮

新世末期∼更新世後期 の火山岩類が小分布す るにす ぎない (図3)。 以上の事実 は

,朝

鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域が新生代末期を通 じて隆起一侵食場 にあ り

,広

く古期岩類が露出す る 地帯であ った ことを示す。

(7)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(21X11) Ⅲ 植 生

1

調 査 の概 要 大山山糸の一つである鳥 ヶ山か ら南方に伸 びる溶岩合地 に続 いて

,連

続す る山稜の朝鍋鷲 ヶ山, 毛無山

,宝

仏 山の植生 についての調査を1999年 に実施 した。植物群落 については

Brau「

Blanquet 法 (1964)に従 い

,お

おむね森林では400だ

,草

原では25ポ を調査面積 の 目安 と し

,全

相階層 につ いて林冠の植被率

,各

階層 ごとの植被率および優 占度

,群

,主

要木の胸高直径 などを調査 した。 植物相 については登山道 に沿 って出現す る植物を標高に注 目しつつ複数の調査者が確認 しなが ら記録 し

,現

地で不明な種は標本とした。言うまでもなく

,植

生調査において確認された植物 も加えている。

2

植物群 落 席取県の 日野郡地域はたた ら製鉄が盛んに行われていたため

,

自然林はきわめて少 ない地域であ るが

,そ

の中にあ って毛無山か ら金 ヶ谷山にかけては

,そ

れ らの急峻 な地形が幸 い した ものか鳥取 県 と岡山県にまたが り約

5応

に達す るブナ林が広範囲に残存 している。一方

,宝

仏 山域 においては 山頂付近 まで人為が加わ り

,大

半がスギ

,

ヒノキの植林あるいはアカマツ林で覆われ ていて, 自然 林は山頂部周辺 に限定され る。 残 され ている自然林の多 くは標高

700m内

外か ら上部 に位置 し

,ブ

ナ林であ る。 いずれ のブナ林 も林床 にはチマキザサが密生 しているため

,比

較的に構成種数は少 なく

,16∼

38種である。毛無山 か ら眺望す る白馬山に連 なる稜線の景観は本地域のブナ林が天然 スギ混交林であることを示 し

,P

取県東部地域のブナ林 (清水・ 越智

,1974)と

同様 に岩塊が露出す るような土壌粗悪 な急斜面 に成 立す るスギの混入す るブナ林を特徴づけるものであろう。 この地域 における群落組成 は毛無山か ら 白馬山の岡山県側 において西本・ 波 田 (1998)による詳細 な調査報告がある。 二次林は朝鍋鷲 ヶ山付近に多 く

,や

は り林床 はチマキザサに覆われている。 リョウブやヤマヤナ ギなどが優 占す る低木林 も少なか らず出現す るが

,風

衝や地形的に厳 しい環境 にさ らされ る尾根部 や稜線部 に分布 し

,遷

移の進行が遅滞 しているものと考え られ る。朝鍋鷲 ヶ山の山頂近 くではオオ イタヤメイゲツ低木林が発達 している。今回

,27地

点の調査結果があるが

,こ

こでは割愛す る。

3植

生 図 空 中写真

,現

地調査

,ヘ

リコプターか らの鳥酸 などを利用 して植生図を作成 した (図5, 6)。 空中写真 については

,朝

鍋鷲 ヶ山か ら毛無山地域 に関 しては1997年 7月

,宝

仏 山地域 は1998年 5月 に撮影 された 白黒写真の立体視 により林分の判別を行 い

,2.5万

分の1地形図に表示 した。 十分に成熟 した広葉樹林とスギあるいは ヒノキの植林については明瞭に判別できるが

,

白黒写真 の場合

,比

較的若齢の二次林とある程度年数 を経たアカマツ林は判別が困難であるため

,二

次林 と した ものにアカマツ植林 も含 まれている可能性が大である。 また

,落

葉広葉樹林のうち多 くは二次 林であるが, 自然林 と二次林の判別 も必ず しも判別は容易ではないため

,十

分に成熟 した林分を 自 然林 とみ な して描いた。 毛無山一朝鍋鷲 ヶ山地域はとくに毛無山か ら白馬山にかけて広大 な自然林が残 され ているのが分 かる。朝鍋鷲 ヶ山か ら金 ヶ谷山周辺では鳥取県側の稜線部付近が植林地になっていで惜 しまれ るが,

(8)

5

朝鍋鷲 ヶ山 一毛無 山地域 の現存植生図 (国土 地理院発行 1/2.5万「 延助」「 美作新庄」 を使 用)

(9)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2001) 俣野奥の 日詰川源流地域 にはまとまりのある落棄樹林が広が っていて若干 なが らそれを補 っている と言える。 宝仏山地域は前者地域 に比べ 自然林

,落

葉広葉樹二次林 ともに貧弱であ り

,稜

線付近に限定的で ある。 しか し

,山

頂か ら根雨方面 にかけて広面積の二次林が残存 していることを考慮す るとあなが ち無視す るには忍びない良さを有 している。

4植

物 相 今回の調査で得 られた記録 されたシダ植物以上の高等植物を毛無山

,朝

鍋鷲 ヶ山

,宝

仏山に分け 表1に示す。 毛無山では約

800m,朝

鍋謗 山では

500m,宝

仏 山では約

800mか

ら上部 および 日野川支流の板 井原川の源流をなす朝刈川上流

450m付

近 を中心 とす る調査の結果得 られた ものである。朝鍋鷲 ヶ 山と宝仏 山地域では若千谷川付近の植物が記録されたが

,お

おむね尾根沿いの植物相であるので十 分に地域全域の植物相 を示 したものではなく

,記

録漏れ も多 々あ ることはやむを得 ない。 したが っ て

,各

植物の分布の差異は言うまで もな く厳密な意味を持つ もので ない。 今回記録された種数は378種 である。その内訳を見ると

,シ

ダ植物35種

,裸

子植物5種

,双

子棄植 物離弁花類185種

,合

弁花類92種

,単

子葉植物61種 であ り

,そ

の うち鳥取県植物研究会で選定 した 希少種 (未公表

)は

52種 に達 している。 表1に示 した希少度 は

NT,A, B,Cの

4カテ ゴリーが示 され ているが

,そ

れぞれ環境庁選定 の準絶滅危惧植物 (環境庁

,2000),a取

県独 自の選定による希少度順位を付 した ものであ り

,お

おむね

,Aは

環境庁の絶滅危惧

I類 , Bは

絶滅危惧 Ⅱ類

, Cは

準絶滅危惧に対応す る。種 の配列は 環境庁の植物 目録分類糸順 (環境庁 自然保護局

,1994)に

従 っている。 毛無山での調査ルー トは俣野川地下発電所 に付設 された巨大 なサージタンク

(800m)か

らの尾 根道であるため若千多様性 に欠けるようである。標高

850m付

近か らブナが出現す るが

1,050m付

近 までスギの植林

,ブ

,

ミズナラ

,

リョウブなどの二次林

,伐

採後森林に回復 し得 ないまま低木の 散在す るチマキザサ草原が続 く。その間, ツノハシバ ミ, タンナサワフタギ

,ク

ロモジ

,

リョウブ, コハ ウチワカエデ

,ナ

ツツバキ

,イ

ヌシデ

,ク

マシデ

,ナ

ナカマ ドなど

,一

般的な樹木が沿道を埋 め

,草

原地帯ではチマキザサとススキが密生す る中夕ニウツギ, ノ リウツギ

,ヤ

マヤナギ

,

リョウ ブなどの低木が点在 し

,路

端 には低木のコアジサイや イワカガ ミや アカモノ

,ホ

クチアザ ミ

,ノ

ギ ラン

,シ

ハ イス ミレなどの草本植物が見 られ る。 コアジサイは 日野地方に偏在分布す る種 として注 目され

,ホ

クチアザ ミは人為干渉を受ける低茎の草原を特徴づけ る草本であるが

,草

原が放置され るに したが って減少 し

,希

少になってきている。

1,050mか

ら稜線 にかけてはブナ林 となるが

,尾

根沿いの地形的影響 によるものかやや粗密で, 高茎のチマキザサが密生 し林床の植生 はきわめて希薄である。稜線 に合流す る標高

1,160m地

点は 緩傾斜の広い尾根 となり

,樹

冠が鬱閉す るブナ林が発達 している。春 を除 くと林床はササもな く裸 地状態であるが

,春

にはカタク リが美 しく彩 る所であ り

,踏

みつけ防止を呼びかける小 さな看板が それを示 している。標高

1,218mの

毛無山山頂 に近付 くにつれ ブナ林は応、たたびチマキザサが密生 して踏み込む ことも困難 なブナ林が続 くが

,プ

ナは風衝形を示 して枝を大 き く横 に開いた矮小形 と なる。時お り希少植物 の ミヤマノキシノブとオシャグジデ ングが幹 に着生す るブナが散見され る。 また

,ブ

ナを欠き低木が茂 るところには

,同

じく希少植物のクロヅルが

3翼

のある期果 をたわわ に つけて低木を覆 って蔓を絡 ませている。

(10)

1

朝鍋鷲 ヶ山

,毛

無山

,宝

仏 山の植物相 少 種コード

和 名 度 学 名 科 和 名 ケ 無 仏 80 とカケマノカス 210 トウケ。シハi l 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 B 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 23 29 30 31 32 33 34B 35C 36 37 38 39 460 スギナ 900 セ.ン マイ 960 ヤマンテツ 1650 コ′ヾノインカクヤ 1880 フラヒt Lycopodium davatum l.ycopodiuln so∬証um Equisetum awense Osm」nda,中Onica

Plagiob a matsumureana Dennstaedtia scわra

Pteridれm aquihШ m var,latiustulum Coniogramme interlnedia

Coniogramme ttoniCa

Pteris cretica

Asplen m incisunl Asplelliun scO10penとiunl

Sttuthicpteris nipoれ a Arachniodes mutica Arachniodes stanЫ smi Cyttomium fonunei DryopteAs dick sit

Dryopteris iacera

Dvopteris unib s

Polystkhum retroso―paleacetun

Polystichum tripteЮn

Stegnogralw4■ pOfzol subsp.mouissima

Theけpteris glanduligera

ThelypteHs,apo Ca Thelypteris laxa

Thdypte s torresiana vaF,Ca ata

AthyHun cと cola Athyrium dal Attlyrium yOkoscense Depat・iaれ po ca Deparia okuboana Deparia pycnosora Diplazilm squamigerum

Lepisoru屈 ■ssurlensia vari distans

Polypodium fauれi Hnus densinora CIvptome■ a japonica Chamaecyparis obtusェ

Cephalotaxus h劇 ngtOnia var.nana Torreya ndclFera var.radicans

JIIBIans ttlanthiFolia Pteroctta rhoiFolia Sat stebOldana Ainus pendula Betula grossa Carpinus)中onica Carpinus iaxinora CarplれuS tSChonoskti Corylus sieboldiana Castanea crenata Fagus ∝enata ヒカケ'ノカス・ラ トクサ セ`ンマイ キプノオンタ' コハ・ノインカク・ コドノイ O O O   O   O O O   O   O O O O O O O O O O O O O   O       O   O O O O       O O O   O O O O O O O O O     O 〇 〇   〇 〇   〇   〇 〇 〇 〇   〇 O     O O O O O O O O O O   O O   O O O O O O   O         O O O O O O       O     O 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇   〇 〇 〇 〇 〇   〇 〇 〇 〇   〇 〇 〇 〇 〇 〇 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 2270 イフカ'社・ンマイ 2300 イフカ捧ノウ 2490 オオハ'ノイノモトノウ 2910 トラノオンタ・ 3140 ヨタエアタリ 3340 シンカ'シ 8660 シノフ・カク'マ 3760 )ヨタメンシタ・ 3900 ヤダノチツ 4060 オオクプャクンタt 4350 クマフラヒ・ 4700 オクマフラヒ. 5380 サカケ'イノテ' 5460 シ'ュウモンシ・シタ' 5870 ミノ・シタ・ 5970 ハシヨ'ン' 6020 ハ)力林フラビ 6050 ヤフランタ・ 6110 ヒメワラと。 6240 カラクサイヌフラヒ・ 6880 ヤマイヌ 'ラ げ 6990 ヘピノネコサ・

7160カ

沙・ 7220 オオヒメフラヒt 7300 ハクモウイノテ・ 7650 キヨタキンタ・ 8290 ミヤマノキシノフ' 8470 オシャク・シ'テ・ンタこ 9000 アカマツ 9140 スキ' 9160 とノキ 9870 ハイイヌカ。ヤ 9420 チャホ°力'ヤ 9460 オニク "ミ 9480 サフク>ミ 10740 ヤマヤナキ・ 11230 とメヤシャフ・シ 11420 ミス・メ 11560 クマンテ' 11580 アカンテ' 11590 イヌシテ. 11640ツ ノハシハ・ミ 11700 クリ 11770 フ・ナ ミス1'ラと' ミス'フラヒ・ イメモトツク チャセンンタ・ チャセンンタ・ シンカ°シラ オンタ' オンタ° オンタ! オンタ' オンタ' オンタ・ オンタ' オ)/ダ とメンタ・ とメンタ° とメンタ' ヒメンタ' とメンタ' メンタ' メンタ・ メンタ・ メラタ・ メシタ・ メンダ メンタ・ ウラホ'ン クラボ'シ マツ スギ ヒノキ イヌカtヤ イナイ ク,ベ クルミ ヤナ│・ カハ'ノ カハ'ノ カ′ヾノキ カハ'ノ ルヽ'ノ カハ'ノ ダナ フサ 11

(11)

1,(つ

づ き) 鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2∞1) 53 11890 カンフ 54 11980 ミス・ナラ 55 12000 シラカシ 56 12060 'ラ ン'ロカ・シ 57 12080 コナラ 58 12170 アドマキ 59 12200 エツ・エアキ 60 12230 エノキ 61 12280 ハルエレ 62 12370 ケヤキ 63 12400 とメヨウノこ 64 12630 ヤマク・フ 65 12660 ケク・フ 66 12850 メヤア・マオ 67 12880 コアカノ 68 12900 アカン 69 13020 タフハミツク 70 13070 ムカコ°イラクサ 71 13080 ミヤマイラクサ 72 13260 コミヤマミス・

73 13280ア

オミズ 74 13520 ヤド 'キ t 75 13640 ミス'と

76 14070′

サタデ 77 14320 イタトリ 73 14510 エツ・ノキ・シキ'シ 79 15920 イノ 'ス 'チ 80 16170 ホオノキ 81 16230 タムシハ・ 82 16340 マンフ・サ 83 C 16590 ヤマコウハ'シ 84 16600ダンコ″ヽ'イ 85 B 16630 ミヤマクロモシ4 86 16650 クロモシこ 87 16790 シロタ・モ 88 C 16900 ヤマク・ルマ 89 16920 フササtク ラ 90 16940 カンラ 91 C 17280 サンヨウフ'シ 92 17750 サランナショウマ 93 17800 ホ'タンツ°ル 94 17880 ハンショウツ・ル 95 19130 トキフイカリツウ 96 19210 アケヒ・ 97 19220 ミツハ・アケと' 98 19260 アオンツ'ラフシ゛ 99 19310 ツツ・ラフシ゛ 100 19620フタツシス勒 101 19780 ミヤヨアオイ 102 20390 サ耐 シ 103 20430 マタタヒ・ 104 20630 ヒサカキ Q■erCus dentata

QuerCus mongolica subsp.cOspda

Qwercus mytslnaeFolia Quercus salicina QuerCus setrata

Quercus vanablis

Ce■ね jessoensね Ce■ is sinensls var.japonica UImus JaponiCa

Zeltova serrata Broussoれ etia kazino電

Morぃ australis

Morus cathayana

BochmeHa platttifoha

BochmeHa $picata

BoehmeHa sylvesttis

Elatostema umbellatum var,malus Laportea bulbiFera

LapOrtea nacrostachya Pilea nOtata Pilea punila

ヽlscum album subsp.coloratum

Antenoron aliforme

Persicaria posumbu var.laDtidOra ReynoutHdねpOnica

R■暉eX Obtusifollus

Achytanthes Ыdent航,var,laponiCa

Magnolia hypoleuca Magnolia salidfolia Schisandra repanda

bndera♂auca

Lindera obtusiloba

Lindera sericea var.glabrata

Lindem umbellata

Neolitsea sencea Trochodendron al・aliOldes

Euptelea polyandra Cercidiphylium肺。nicum Acotttuln sanyoense CimiciFuga simplex Clematis aplifolia Clematis iψOnica Ep edium sempervirens Akebia quinata Akebia trifoHata Cocculus orttculatus Sinomonium aclltum Chioranthus seratus Heterotropa aspera Actinidia arguta 籠ti dia polygama ダナ ダナ ダナ フ・ナ ノナ ダナ エレ エレ エレ ユレ クワ クフ クフ イラクサ イラクサ イラタサ イラクサ イラクサ イラタチ イラクサ イラクサ ヤド)キ' タテ' タテ・ タテ' タテ' ヒユ モクレン モクレン マツフ・サ クスノキ クスノキ クスノキ クスノキ クスノキ ヤマクラ′マ フササタラ カツラ インホ°タケ' キンホ°ウケ' キンドウケ' キンホ°ウケ' メキ・ アケと' 7ケと' ツツ'ラフン' ツツtラ フン・ センリョウ ウマノスス'ク マタタと' マタタと・ ツハ・キ

O

O O

O

O

O O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

O

O

O

O

O

O

O

O

O O

O

O

O

O

O

O

O

○ O O O O O O O O O 〇 O O O O ○ O O

(12)

105 106 107 NT 108 109 110 111 112 113B l14 116 116 117 118 ■9 五20 121 122 128 C 124 125 126 127 128 A 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 B 139 C 140 141 142 143 144 145 C 146 C 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 20740 21070 21490 21890 22610 22920 23250 23690 23890 24010 24080 24280 24360 24630 24840 24880 25010 25040 25210 25350 25620 25830 25890 25930 25950 26030 26560 26760 26830 26850 26910 27130 27170 27190 27500 27620 27650 27700 28220 28270 28280 28680 28710 28740 29140 29680 30240 30420 30630 31350 31390 ツハ オトキリノウ ケシ アフ・ラナ マンサク だンケイノウ ユキノンタ ユキノンタ I1/ンタ ユキノンタ ユ│ノンタ ユキノンタ ユキノンタ ユキノンタ ユキノンタ ユキノンタ ハ'ラ ハワ ″ヾラ ハ'ラ ハ'ラ ハウ ハ'ラ ハ'ラ フヾラ ハ・ラ フヾラ ハ'ラ ハ'ラ ハ'ラ ′ヾラ ハ'ラ ハ'ラ ハ'ラ ハ'ラ ハウ ハ・ラ ハラ マメ マメ マメ づ マメ マメ マメ マメ マメ カタハ`ミ フアロツタ トウタ'イ・サ トウタ・イクサ

O

O

O O

O O

O

O O

O

O

O

O

Stewa■ ia pseudO― camellia Hyperlcum pseudopetiolatum Cofvdalis raddema Cardamme nexuosa Hanamelis,aponica var,obtuttta Sedutti bulbiFerum Astabe thunberg Deutzia crenata Hydrangea Hrta

Hydran,a macrophyna var.megacarpa

Hydrangea petiolaris Mitella paucinora

Parnassia palusttts var.mu■ iseta

Saxifraga coltusaeFolia Sax,,aga stolonifera ScHzophmgna hy rmgeoides rЧ直monia ttonica Amelancmer aslatica 尉1ゎendula mult4uga Ceum iaporlicum Poterltilla rreyniana

Polentlla sundaica var.robusta Poutthiaca llosa var.lae s

PmIIus buergeAma

prunus gmyana

Frunus ,銀nasakura

Rosa mu■inora Rubus crataegiFolius Rubus hakonensis Rubus IIsutus Rubus illecebrosus Rubus pahlatus Rubus p誠 foltus Rubus pectinellus SanguisOrba o価 cindis

Sorbus alnifolia

Sorbus cOmmixta

Sorbus Japonica Abizia,■lib SSin

Amphcarpaea bracteena sIIbsp.odgewonhii var.姉 ottca

Apios fortunei Desmodium oldharnii

Desmodiuln podocarpium subsp.oxyphyllum DulIIasia tlvncata

■espedeza cuneata Puerarla lobata Wisteria brachヵ Otrys

Oxalis grittthii Geranium thunbergli Mallotus iaponicus Mercurialis ldocarpa O O O O O O O サフオトキリ ナカ'ミノンルキケマン タネツタハ・ナ マルハ・マレサク コモチマンネンク・サ アカショタマ タツキ・ コアシ'サ ユツ°アン'サイ ヨ'トタツンレ ヨ升

"〃

ウ タメハ・″ タ ン'ンシツク ユキノンタ イフカ。ラミ キンミス・ヒキ サ゛イフリホ・ク シモンケツク タ`イコンノウ ミシヽ・ツチタリ ☆ヘヒ・イチヨ専 カマツカ イヌサ'クラ タフミス・サ・クラ ヤマサ・クラ ノイハ・ラ クマイチヨ. ミヤマフユイナゴ クサイナヨ' ′ヾライチコ・ ナカウヽ°モミシ'イチヨギ ナフシ,イアut ヨ′ヾノフユイチヨ' フレモコタ アス斗ナシ ナナカマド クラン'ロノキ ネムノキ ヤフ・マメ ホドイモ アシ功ンア・タ ヌスヒ'トハキ専 ノササケこ メトウ常t クス・ ヤマフシ' ミヤマカタハ・ミ ケ'ンノショタコ アカメカ・シフ ヤマアイ O O O O O O O O O O O O O ○ O O O O

O

O

O

O

O

O O

O

O

O

O

O

O O

O

O O O O O O O O

O

O

O

O

O

O O

O

O

O O

O O

O O

O O

O O

O

O

O O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

1.(つ

づ き)

(13)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2001) 157 158 159 160 161 162C 163 164 165 166 167 B 108 169 170 171 172 173 174 175 17◆ 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 A 189 C 190 B 191A 192 C 193 C 194 195 196 197 198 199 200 C 201 C 202 203B 204 205 206 207 208 31690 ミカン ミカン ミカン ミカン ミカン とメハキ' ウル ウルン ウルシ カエテ' カエテ・ カエテ' カエテ・ 力〕ガ カエテ' カエテ・ カエテ' カエテ' カエテ・ アフフ・キ アワフ'キ ツ)フネノク モチノキ モチノキ モナノキ モチノキ モチノキ モチノキ ,シおギ エンキキt エンキギ ニシキキ' ミツハ'タツキ' クロタ│カス'ラ クロクメモドヤ クロ,メモドキ クロウメモドキ プドウ フ1ドウ ブドウ ンナノキ ン'ンカ ウケ。 ク・ミ イイギリ スミレ スミレ スミレ スミレ スミレ スミレ キフ↑シ

O

O O

O O

O O

O

31780 ツルシキミ 31800 カラスサ・ンショウ 31900 サンショウ 31950 イヌサ彬/シ 32120 とメハキ・ 32230 ツタウルシ 32260 ヌルテ・ 32300 ヤマクルシ 32370 チドリノキ 32380 ミンテ♀カエア・ 32390 クリカエテt 32440 ハウチフカエテ' 32510 コミネカエァ 32540 イタヤカエァ 32720 オオモミン' 32810 タツハタ・カエテ・ 32820 オオイタヤメイケ・ツ 32830 コハタチフカメテ。 32990 アフフ・キ 33040 ミヤマ′Vヽノ 33110 ツサフネノウ 33170 イヌツケ・ 33300 アウリンタメモト狩 33400 ヒメモチ 33430 アオハタ・ 33540 ノヨコ' 33650 クロツヨコ・ 33780 コマユミ 34030 ムラサキマユミ 34080ツ プハサ 34280 クロツ・ル 34320 ミツハウツキ苺 34420 クロタキカス・ラ 34440ヨ コクラノキ 34550 ケンポナシ 34710クVウメモト杵 34830 ノフ'卜・タ 34940 ヤマフ'卜・ウ 35000 サンカクツこル 35160 シナノキ 35750 ミツマタ 35810ウ 'げミ 36170 イイキリ 38380 夕'イセンキスミレ 36490 タチツボスミレ 36590 マルハ玖ミレ 36980 スミレサイシン 37000 ツホ・スミレ 37060 シハイスミレ 37120 キア・シ

Phellodendron a■ lurense

Skimmia japonica var.internedia i re,9ns Zanthoxylun aIIanthoides

Zanthoxyluln piperitum Zanthoxylum schiniPolium polygala japonica

Rhus ambigua

Rhus iaVantta var,roxburgli Rhus trichocarpa Acer carpinifollum れer cissif61ium Acer crttaeglttlium Acer ttponicum れer nlcrmthm Acer mono

Acer p』matuln var,amoenum

Acer manewc Acer shirttawanuln Acer sleboldianum Molioslna mttantha Meliosma tenuis lmpatiens text前 lex crenata llex geniculata nex leucOclada llex macropoda llex pedunculosa lex sugerokii

Buonymus alatus i cniⅢo―dentatus Euo■ymus lanceolatus Euonymus oxyphyllus Tripterygium regeli Staphylea bulndda Hosiea JaponiCa Berche a berchemiaefolia Hovenia dulcis

Rhamdus〕poれICa Var,decipiens Ampelopsis glandulosa var.heterophylla Vitis coignetiae Vitis aexuosa ■lia,aponica Edgeworthia cttsantha Elacagnus glabra ldesia polycarpa

Vioia bre stipulata var.■■nor Viola glypoceras

Viola keiskei

Ⅵola vaざ nata

Vida verecunda Viola violacea Stachyurus praecox O O O O O O O O O O O O O

O

O

O

O

O   O   O O O     O   O O O O O O   O O O O   O O O O O O O O O O O   O O O O O O O O O O O O O       O O   O   O O O O O         O O   O O O O       O O O   O O O O O   O O   O O O O O O O O O O O O O O 表

1,(つ

づ き)

(14)

209 210 211 212 219 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 C 230 231 B 232 233 234 235 C 236 287 238 239 240 241 242 243 244 B 245 246 247 248 249 C 250 251 252 C 253 254 255A 256 257 258 259 260 37420 モミン・カラスタリ 38200 アリノト,ク・サ 38310 タリノキ 38330 アオキ 38360 ヤマホ・ウシ 38400 ミス'キ 38420 クマノミス・キ 38450 ハナイカタ・ 38520 ヨシアフ'ラ 38580 クト' 38600 タラノキ 38700 ハ 'キ ・リ 38730 トナハ・エンシⅢン 39030 シシクト・ 39580 オオチドメ 39910ヒカダミンヽ・ 40080 イフカカ'ミ 40080 オオイフカカ・ミ 40180 ヅョウフこ 40600 アカモノ 40750 ネシ'キ 40760 'スキ・ヨクラク 40980 アセビ 41450 レンケ'ツツシ' 41730 ユキク'ユツハツツシこ 41740 夕`イセンミツハ'ツツシt 41770 ヤマツツシ' 41860 コハこノミツ′ヾツツシ・ 42270 ホツツシ・ 42350 アクシハ' 42390 ナツハセ' 42500 スノキ 42620 ヤフ・コウン・ 42810 オカトラノオ 43450 オオハ・アサカ.ラ 43460エゴノキ 43520 ハクウンホ・ク 43590 サフフタキ・ 43620 タンチサソフタキ。 43910 ヤマトアオタ・モ 44170 ミヤマイホ'タ 44510 リンドタ 44840 センフ'リ 45000 ツルリンドウ 37400 キカラ 46030 オオ′ヾノヨンハ'ム・ラ 46060 キスタノク 46249 オククルマムク'ラ 46250 クメレマムタ・ラ 46590カレアツト・オン 46740 ヘクノカズラ Pieris taponica Rhododendron Japo culn

Rhododendron nudipes subsp.niphophilum

Rhododendron reticulttum T4・ipetaleia pmloulata Vaccinlum Japonicum

Lydmachia clethroides PteЮtttyrax hispidus

Strax jψonicus

StッTax obassia

Symplocos cOreana Fraxinus longicuspia Ligtlstrum tschonosk Gentiana scabra var.buerget・ i Swert絶 ,ap。血a

Tripterospewnum JaponiCum

T chosanthes kirliω i var.,ψ

Ontta

クリ TrichOsantheS mu■iloba ツヅ Haloragis micrantha

Alangium platantFolium var.tribbum Aucuba ttponiCa Benthamida,aponica Cormus controversa COmus lnacrophylla Hel ngia,apOnica Acmthopanax sciadoplylioldes Araha cordata Aralia elata Kalopmax pittus Panax 加oれICuS

AngeHca pubescens

HyttocOtyle raminora

Spurioplalpinella nikoensis

Schizocodon soldanellddes

Schizocodon soldaneJoides var.magnus

ア "ノ トウク・サ ウノノキ ミス'キ ミス・キ ミス'キ ミス'キ ミス・キ タヨキ↑ ,コキ' ウヨキ' ,コキ' ,ヨキ' セヅ セリ セリ イソウメ イフアメ O O   O O O O O O O O O O O   O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O   O       O   O     O O     O O O O O O O O O O O O   O O O O   O O O O O   O     O O O   O O O O O     O   O O O   O O   O O   O O O   O   O O O     O   O   O O O O   O O O O O O O O O O O O O O O     O O O O Clehtt barbille即二

s

ヅョウガ

Gau■he』a adeno世耐x ッッシ' Lyonia ovalifolia var.ell,ptica ッツン' Menziesia dlicalyx ッッシ'

Rhododendron nudipes oubs,.nゎれophttum var,lagopus ツツン' RhodOdendron obtusutt var.kaempfe

ツンン・

ツツシ' ツツシ・ ツツシ' ツツシ' ツツン' ツツシⅢ サクラツウ エコ'ノキ エコ・ノキ エゴノイ ハイノキ モクセイ モクセイ リンドタ ヅント', リンド, Vとccintum oldhttnii ツッン' Vaccinium smaln var.versicolor ツツン'

ArdttЙ

ttontta

ャフ・ヨウプ

Synlplocos chinensis var.leucoca■ pa i p1losa ハイノキ

Caliuln kamtschtticun var.acutiFoliun アカネ

Gall■

m ki4uta

アカネ

Gdiuln trinorifOrme アカネ

Galium trinOliForrne var.nipponicum アカネ

Michdla unddata

勅ネ

PaedOtta scandens アカネ 表

1,(つ

づ き)

(15)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2001)

47650 ムラサキシキフ Callicarpa,ψ oniCa CleFOdendrum t 仇otomum

Agastache mgosa

Chelonopsis moschtta CIinopodlum micr前 lthum EIshoLzia dliata

Clechoma heder“ ea vn grandis Lcucosceptrum iapOnicum

P9苗la とutescens var.c■苗odora

Pru■9,la vulgaris subs,.asiatica Rabdotta inlexa

Rabdosia longituba

Rabdosia sttkokiana var,occidentalis Ribdosia trichocalpa

Salvia nlpponica Ma7ruS miquelii

VerOnicastrum japonicum var、,ustrale PeristЮphe tto ca Var.subrotunda Plantago asiatica

Lonicera ttoniCa

Sanbucus racemosa subsp.sieboldana

Viburnuna dilatatin

Viburnuln erosum var,punctatum

Ⅵburnum furcatum

Viburnum plicatum vaす.tomentosum

ヽlburnum sieboldit

Viburnum urceolatum vari procumbens Ⅵburllum w ghta

Ⅵburnum vtth01 var,stipellatum weagela decora

Weigda hoAensis

Pat nia llOsa DlpsacusねponiCus

Adenophora tttphylla var.,apOnica

Campanula punctata

Codonopsis lancedata

Peracarpa carnosa var.drcaeoides Adenocaulon himalaicum Artemisia indica Arte da monophylね

Aster ageratoides subsp.le10phyllus Aster ageratoides subsp.ovatus Aster glehnii var,hondoensis

Cttalia delphiniiFoli,

Cacalia nikomontana Cirstum bitchuense Cirsium ttpOnicum

Cirsium nipponicum var,yosmnoi Crassocephalum crepldioldes EigerOn canadensis

Eupato um dhinense subsp,sacllalinense 261 262 263 B 264 B 265 266 267 268 269 B 270 271 272 273 C 274 275 276 277 278 C 279 280 281 282 283 284 285 286 C 287 C 288 289 B 290 291 292 293 A 294 295 296 297 298 299 800 301 302 303 304 C 305 306 B 3117 308 309 310 311 312 クマツツ・ラ 〃 ンノ ンノ ンノ シノ ンソ ンノ ンノ ンノ ンノ ンソ 〃 シノ ヨ'マノハク・サ コ・マノ′ワ'チ キツネノマコt オオハ'コ スイカス'ラ スイカス・, スイカス', スイカス・ラ スイカス'ラ スイカス・ラ スイカス'ラ スイカス'ラ スイカス・ラ スイカス・ラ スイカス'ラ スイカス'ラ オミナエン マツムンノウ キキョウ キTHウ キキョク 特 ョウ ψ キク イク キク キク キク 抄 キク 抄 キク 抄 4// キク キク 47850 クサキ' 48040 カフミトt, 48210 シヤヨウンウ 48280 イヌトウハ・ナ 48360 ナキ・ナタヨウン・ュ 48420 カキドオン 48560 テンニンンタ 48810 レモンエコ'マ 48860 ウンホ・ク・サ 48900 ヤマハッカ 48930 アキ角 タシ' 48990 サンインとキオヨシ 49010 クロハiナヒキオコン 49130 キハ'ナアキキリ 50330 サキ・コ・ケ 51520 ナンコ'ククカyノ 51750 ハク・ロツタ 523,0 オオハ°ヨ 52720 スイカス・ア 58030 ニフトコ 53160 カ・マス・ミ 53210 ヨ′ヾノカ・マスtミ 53260 オオカメノキ 53400 ヤフ・テ・マツ 53410 ヨ゛マキ' 53460 ミヤマンク'レ 53470 ミヤマカ'マ'ミ 53480 オオミヤマカ'マ・ミ 53530 ニシキウツキ° 53640 タユウツキ・ 53830 オトロエン 53860ナ です 54130ツ リカ沐エンプン 54180 ホタルフ・クロ 54240 ツアレニンシ・ン 54330 タニキ'キ 54480 ノク'キ 54860 ヨモキ・ 54980 ヒトツハ'ヨモキ' 55140 シロヨメナ 55220 ノコンキ'ク 55360 コ。マナ 55750 モミシ・力・サ 55880 オオカ諄ヨウモリ 56120 ヒ゛ッチュタアサ・ミ 56430 ノアサ'ミ 56780 ヨンノアサ・ミ 57090 へ。エアヽナホ°ロキ'ク 57620 とメムカシヨモキ' 57720 ヨツ″・とヨトヽ tヅ 58470 ムラサキユカ・ナ O O O   O O O 〇             〇 〇 〇   〇 〇     〇 O O O O O O O O     O     O O   O O   O O O O O O O O O O O O O O O   O O   O O O O O O O O O O   O O     O O O O   O O O O   O O O O     O O O   O   〇 〇   〇 〇 〇 〇 〇   〇 O O O O   O O   O O   O O   O O O O O O O O O   O   O O O O O 表

1,(つ

づ き)

(16)

313A 314 315C 316 317 318 319 320 321A 322 323 324 325 C 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337C 338 339 B 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 864 58630 マルハ 58870 フキ 59070 ホクチアサ'ミ 59780 アキノキリンノウ 60390 ヤクシンウ 61300 ノキ'ラン 61680 ホタチヤクノ, 61700 'ヨ'ユ 61730 カタクリ 日gularia dentata Petasites lapo cus

Sa■ssurea gracdis

Solidago rgaurea var.asiatica Youngia denticulata Aletris luteowaridis Dlspomm sess'le Disporum smmadれum EvthЮ um daponicum He10れ 'Opsis o elltalis Hosta sieboldiana Lilium cordatum Lよlum Japonicum Ophiopogon ttonicus Parls tetraphy11と Polygonatum Falcatum Polygonatum iasianthum Polygonatum macranthum Sttl“haれ,OniCa Smilax china Smilaat pponica

Sm,lax rれ餌田直a var.ussu onsis

Tricメtis amnis Tricyrtis macすopoda

Trillium smallit

Veratrum maackli var.reymondanum

Lycoris sanguttea

Dioscorea,叩Onica Dioscorea quinqucloba Dioscorea tokoЮ

JunCus elusus var.decipiens JunCuS tenui日 Luzula m■ltinora Arthraxo4 れ 'spidus Calamagrostis hakonensis EccoHopus cotulifer Eragrostis ferrtlginea LeptOchloa cHれenSiS

Micro.stettum mineumヤar.polystachyu距 MIscanthus sinensis

Muhleabergia“ponica

Oplismenus undulatifolius vaiう 叩onICus Pennisetun alopecuroides t purpurascens 口eioЫュstus chino var. ridis

Sasa kurilensis Sasa palmata Se協 a cIIondrachne SetaHa pumilla Sporobolus fertilis Arisaema serratum Carex blepharicarpa キク キク キク キク キク ユ) ユリ ユリ ユリ ユリ ユ " ユリ ユリ ユ) ユ) ユサ ユ) ユ) ユ) ユン ユ " ユリ ユ′ ユ, ユリ _■lJ ヒガンヽサ ヤマノイモ ヤマノイモ ヤマノイモ イク・サ イクサ イク・サ 林 イネ イネ イネ イネ イネ イネ イネ 務 イネ イネ イネ イネ 務 イネ 林 サトイモ カヤツ)ク・サ

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O ○

O

O

O

O

O

O

O O

O

O O

O

O

O O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O

O O O O O O O O O O O O O O O 61870シヨタプヨウハ切マ 62310オオハ髯・ホ'ウシ 62580 ウハ・ユ ' 62560 ササユ ' 62840 シヤノヒケ' 62890 ツク′ヾネツタ 62970 ナ″コユ, 63030 ミヤマナルコユ ' 63050 オオナ/1/Hユリ 63130 ユキサエサ 63270 サルト 'イ ハ`ラ 63340 タチンオテ・ 63350シオデ 63590 ヤマン・ノホトトキ'ス 63710 ヤマホトトキエス 63830 エンレイツタ 64010 シュロツタ 64150 キツネノカミツ) 64280 ヤマノイモ 64320 カエテユドヨロ 64360 ☆ユト・ヨロ 64690 イ 64870 クサイ 64980 ヤマスス・メノヒエ 66140 ヨフ'ナクサ 66890 とメノカリヤム 67670 アフ・ラススキ 67918 カセ・タサ 68770 アセ勒・ヤ 69000 アシホ'ノ 69090 ススキ 69180ネズミカヤ 69280 チヂミサ・サ 69520チカランヾ 69880 ネサ・サ 70890 チンマサ・サ 71060 チマキサ・サ 72060 イヌアフ 72130 キンエアコロ 72350 ネス・ミノオ 73170マ ムシクサ 73900 ショタシ指ウスケや 74150 ヒメカンスケt O O O O O O O O ○

O

O

O

O

O

〇 表

1.(つ

づ き) con,ca

(17)

鳥取大学教育地域科学部紀要 地域研究 第

2巻

2号

(2001) カヤツジ 100 O O O O   O   O O   O O O O O O   O O B 36 36 36 30 36 37 37 37 74450 74880 75180 75210 75720 76070 78050 78710 78760 ナキリスケ゛ カンスケ・ ミヤマカンスケ1 コカンスケt タカtネンタ ミ冨ウカ・ サイハイラン ク Carex folbsissima Carex lenta Carex morrowii Carex mu■ifolia

Carex rein班 Carex siderosticta Zngiber mioga Cremastra appendicultta カヤツプタ・サ カヤツ)クサ カヤン)ク・サ カヤツリク・サ カヤツツク・サ ショウカ・ ラン 朝鍋鷲 ヶ山へは深山 口か ら伐採

,植

林時の作業道 とみ なされ る山道をた どったが

,大

部分すでに 消滅 している林間を経て登行 した。登行 日付近はスギ植林 に囲まれた谷川でシダ植物が多様 に繁茂 す る中

,チ

ドリノキが谷を覆いサワグル ミが時お り屹立 している。やがてスギが植林された尾根 を た どるが

,標

900m付

近 まで若齢二次林を交える植林地帯である。調査地域 に生育す るササはお おむねチマキザサであるが

,時

お リチシマザサの小班群が出現す る。 標高

950mを

越 えると急 に緩傾斜 の合地状地 に出る。成熟 した二次林が広が り

,

ミズナ ラ

,イ

ヌ シデ, コハ ウチ ワカエデなど多様 な落棄樹 に混 じって若いブナも見 られ る。希少植物のオオ ミヤマ ガマズ ミやアケボノシュスランが分布 し

,そ

の他ユキザサ も特異的に多い。稜線部付近 にはオオイ タヤメイゲッの亜高木林 。低木林があ り

,オ

オ ミヤマガマズ ミも多い。広 く平坦な山頂部は送電線 の中継基地 とな っていて

,人

為的影響を強 く受けているが

,低

木林に囲まれた湿潤地の一部 に希少 植物のマルバ ダケブキがある。朝鍋鷲 ヶ山の山頂部付近 にはかつてアス ヒカズラとイワシ ョウブが 生育 していた。前者は蔦取県での唯一つの分布地 と して注 目されていたが

, 2回

の調査にも関わ ら ず確認できなか った。後者 もきわめて希少な植物であるが

,両

者 とも絶滅の可能性が濃厚である。 宝仏山の調査には 日野町金持地区の朝刈川に沿 って宝仏 山に向かう作業林道 を利用 した。作業林 道の終点は山頂 に近い稜線 まで標高差約

50mの

ところまで達 していて

,山

頂付近の調査 にはきわめ て便利であ り

,二

次林で覆われた山頂付近の眺望がよい。二次林は時お リブナを交えるが, コナラ, リョウブ

,

ミズナラ

,イ

ヌシデ

,ナ

ナカマ ド, ミズキな ど二次林の主要樹種がほとん ど揃 っている。 希少植物 と してはオオバアサガラ, コケイラン

,モ

ミジガサ, コアジサイなどが生育 している。山 頂部には風衝 により矮小化 したブナの大木があ り印象的である。その幹 には ミヤマノキシノブとオ シャグジデ ングが着生 している。林床には希少植物 のキヌタソウが多い。風衝 にさ らされ るため と 考え られ

,南

斜面は二次植生であるが

,遷

移が停滞 して低木草原 になっている。 特記事項 と して朝刈川の中流域 の標高

460m付

近 の植生があげ られ る。 この付近 には ヨコグラノ キ

,ナ

ガ ミノツルキケマ ン

,オ

オバアサガラ

,カ

ワ ミ ドリ

,ナ

ベナ, ミツデカエデ

,ケ

ンポナシな ど多 くの希少植物が分布 している。 とくに, ココグラノキは一般に四国や九州に比較的希 に分布 し, 中国地方では帝釈峡に分布 している木本植物 (堀川・ 佐 々木

,1959)で

あるが

,こ

こでは橋桁 の基 部に沿 って

1個

体生育 しているのみである。 も しも, 自生であれば

,き

わめて貴重 な希少植物であ るが

,周

辺部での分布は認め られず

,人

為撹乱を強 く受けた橋桁基部 にのみに生育 していることを 考慮す ると

,何

らかの形で橋梁工事 に付随 して持ち込 まれた種子が偶然発芽生育 したと考えるのが 自然ではないか と推測 され る。 こう した工事に伴 って持 ち込 まれた植物は決 して少な くな く

,例

え ば

,東

北地方以北 に分布す るオオイタ ドリが

,東

北以南の各地で近年付設された林道沿いに繁茂す 表

1.(つ

づ き)

(18)

る例が知られており

,a取

県においても大山山麓にその例を見ることが出来る。

Ⅳ 考 察 調査地域は 日本海型気候か ら太平洋型気候への移行地域 と して準 日本海型気候区 (鈴木

,1962)

と呼ばれ る地域 に当た り

,多

積雪 に適応 した植物 と寡積雪型 の植物が交錯 し分限界 となる植物が 出 現 しやすい地域である。 今回の調査 において

,

ヒメモチ とチシマザサの分布がその動態 を示す植物 として調査結果に示 さ れた。両種 とも朝鍋鷲 ヶ山と毛無 山には分布 しているが

,宝

仏 山では欠如 している。言 うまで もな く

,さ

らなる詳細 な調査を必要 とす るが

,朝

鍋鷲 ヶ山と毛無 山

,ま

,近

接す る三平山や大山山系 には多産す る ヒメモチが宝仏山では欠如 し

,チ

シマザサは東方か ら西に向かうにつれ減少傾 向が認 め られ

,大

山においてもチマキザサが大勢を占めている。朝鍋鷲 ヶ山や毛無山でもチシマザサは分 布 しているものの

,さ

らに少 な く小規模 な植分 しか見いだせ ない。 これ らを考慮す ると

,

ヒメモチ とチシマザサは宝仏 山付近 に分布限界があることを示唆 していると言えそ うである。なお

,こ

の分 布限界を含め

,調

査地域の植生分布 と岩相分布 との間には

,相

関す る関係 は認め られ ない。 また

,

コアジサイは大山以東には分布 していないが

,調

査域 をは じめ 日野郡以西には多産す る太 平洋型気候地域 を指標す る半低木である。 一方

,調

査地域 は大 山山系 とは標高

660mの

内海峠を挟み三平 山を経 て近接す る山系であるが, とくに新期大山の弥山地域 と比較す ると弥山には欠如す るものの調査地域には分布す る植物が多 々 み られ る。た とえば

,マ

ルバ ダケブキ

,カ

タク リ

,キ

ヌタソウ, コタニワタ リ, ミヤマクロモジ, ヤマグルマ, コアジサイ

,ク

ロヅル

,オ

オバ アサガラ, ミヤマシグ レ

,モ

ミジガサ

,キ

バナアキギ リ

,ハ

クウンボク

,

ミツバ ウツギ, ミツデカエデ

,イ

ヌブナなど多彩である。それ らの種の中には 希少植物が多 く

,さ

らに

,調

査域での絶滅が懸念 されているアス ヒカズラとイワシ ョウブも加わ り 興味深い。 大山山系は

,第

四紀の大山火山活動によって形成 されたもので

,調

査地域 に比べ年代的に若 く, 随所 に火山地形が残 されている。主峰の弥山は溶岩 円頂丘であ り, これ を中心に溶岩原面

,火

砕流 合地が放射状 に広が っている。 これ らはいずれ も新期大山の活動 によるもので

,と

くに火砕流合地 表面の平坦性は際だ っていて

,溶

岩円頂丘 と共 に朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域 には見 られ ない特異 な地 形となっている。 これ らのうち

,方

山の溶岩 円頂丘は

,そ

の形成年代が約1万数千年前 と考え られ, もっとも新 しいものである。 また

,円

頂丘の斜面は急傾斜であ り

,年

代が若いことと相 まって

,土

壌の発達が未熟である。 一般 に火山地域では

,噴

火活動中には周囲の植生が破壊され る。 したが って

,弥

山の現在の植生 は

,大

山火山活動の終了後

, 1万

年ほ どかか って回復 してきた ものと言え る。朝鍋鷲 ヶ山一宝仏山 地域 に

,弥

山地域 に見 られない植物が分布す ることは

,土

壌が未発達であることや当該植物の侵入 速度が遅いことな どのために

,弥

山地域の植生回復がまだ完全ではないこと

,あ

るいはそれ らの植 物が生育場所 (niche)を 確保できないことを意味す るものかも しれ ない。

Vま

1,朝

鍋鷲 ヶ山一宝仏山地域の地形は

,最

高高度1,218.4m(毛 無山

)に

達する中起伏壮年山地か

(19)

1

鳥取大 学 教 育地 域科 学 部紀 要 地 域 研究 第

2巻

2号 (2001)

■1 │

1

らなり

,烏

取/岡山県境分水嶺か ら日野川河谷へ下 る北西傾斜 の大規模斜面 と して特徴づけ られ

る (図3).

1 2.調

査地域の地質 は中生界∼新生界か らなり

,そ

れ らは地質構成や層序 関係 にもとづいて

,中

1

下部中生界

,上

部 白亜糸∼古第三系

,お

よび最上部新生界 に三分され る (図4)。 この地域 の地

1

質構成 の大半は前二者 に占め られ

,後

者は局所的に分布す る薄い被覆層 にす ぎない。 朝鍋鷲 ヶ山一宝仏 山地域の地形・ 地質の特徴 は

,こ

の地域が新生代末期 を通 じて隆起 一侵食場 にあ り

,広

く古期岩類が露 出す る地帯であ った ことを示す。

3.調

査地域は

,た

た ら製鉄 に伴 う木炭原木材の採取のため

,残

存 自然林がきわめて少ない 日野郡 地域の中で植生図に示されるように

,ブ

ナースギ混交 自然林が広面積で残 されている地域である。

4.日

本海型気候か ら太平洋型気候へ と移行す る準 日本海型気候区に位置 していることを反映 して, 毛無山と宝仏山の間にチシマザサと ヒメモチの分布南西限があることが示唆 された。 5。 大山 (弥山

)に

は欠如す る希少種を含む多 くの植物が分布 している。例えば

,マ

ルバ ダケブキ, カタク リ

,キ

ヌタソウ, ミヤマノキシノブ, コタエワタリ, ミヤマクロモジ

,ヤ

マ グルマ, コア ジサイ

,ク

ロヅル

,オ

オバアサ ガラ, ミヤマシグ レ

,モ

ミジガサ

,キ

バナアキギ リ

,ハ

クウンボ ク, ミツバ ウツギ, ミツデカエデ

,イ

ヌブナな ど。 また

,a取

県唯―の分布地であ った朝鍋鷲 ヶ山のアス ヒカズラときわめて希少なイワシ ョウブ が確認できず

,絶

滅が懸念され る。

6.植

生調査および地質調査結果か ら

,本

地域の植生分布 と岩相分布 との間には相関関係は認め ら れ ない。

7.5.に

列記 したように本地域の植物は

,北

方 に隣接す る大山火山地域のそれ と比べて

,大

き く 相違す る。これは

,大

山火山地域の形成年代がきわめて若いことと関係 しているものと考え られ る。

Braun――Blanpuet,」 ,, 1964. Pflanzensoziologie.3. Aufl, Springer,865p.

服部 仁・ 片 田正人

,1964.5万

分 の1地質 図幅「 根雨」および同説明書

.49p.地

質調査所.

Hattori,H.and Shibata,K,,1974.Concordant K― Ar and Rb―Sr Ages of the Tottori Granite,

WVestern」apan・ Bull. Geol, Surv. Japan, vol.25, no.4, 157--173.

堀川芳雄・ 佐 々木好之

,1959.備

北地方 の植物群落 とフ ロラ

,特

に道後 山・ 船通 山・ 比婆 山・ 帝釈 峡地域 につ いて。中国山地 国定公園候補地学術調査報告

,43-68,鳥

取 県 。島根県・ 広 島県. 環境庁

,2000.改

訂 。日本 の絶滅 のおそれ のあ る野生生物

.植

5(維

管束植物),660p. 環境庁 自然保護局

,1994.植

物 日録修正版

.然

環境保全基礎調査,230p. 国土地理 院

,1997.数

値地 図50mメ ッシ ュ (標高)。 日本 皿 (CD―

ROM版

)。 村上允英

,1974.西

南 日本 内帯 におけ る後期 中生代 ∼古第三紀酸性火成岩類 の逆 入 と構 造 との関係 ― と くに西中国を例 に して

,地

団研 専報

,nO,18,9-31.

西本孝・ 波 田善夫

,1998,新

庄村 毛無 山地域 の植物.自然保護基礎調 査報告 書 ―新庄村毛無 山地域 ―

,1

-58,

Nishimura,Y.,1990。 “Sangun letamorphic Rocks''i terrane problem,In:IchikaMァ a,K.,A/1izutani,S.,

Hara,I,and Yao,A.(eds.),Pre― ―Cretaceous Terranes of」 apan,Pubhcation of IGCP Project 224,Osaka.

(20)

岡田昭 明・ 赤木三郎・ 佐治孝式

,1987.大

山の山麓地質,日本の地質『 中国地方』編集委員会編, 日本 の 地質

7,中

国地方

,137-141,共

立 出版. 太 田良平

,1962.5万

分 の1地質 図幅「 湯本」お よび同説明書

.29p.地

質調査所. 清水寛厚・ 越 智春美

,1974.東

中国山地 の植 生 ―八河 谷・ 声津地域お よび佐治谷周辺地域 について―

.東

中国山地 自然環境調査報告

,38-58,

鈴木秀夫

,1962.日

本 の気候 区分

.地

理学 評論

,35,205-211.

寺 岡易 司・ 松浦浩久・ 牧 本 博・ 吉 田史郎・ 神谷雅 晴 。広 島俊男・ 駒澤正夫・ 志知龍一

,1996.20万

分の 1地質図幅「 高梁」

.地

質調査所. 豊 島吉 則

,1977a.地

形分類 図

.鳥

取県 南地域 土 地介類基 本調査「 根雨・ 湯本

J5万

分 の

1

国土調査,

10-11,付

,鳥

取県. 豊 島吉則

,1977b.水

,谷

密度 分布 図

.鳥

取県南地域 土地分類基本調査「 根雨・ 湯本」5万分 の1 国土調査

,25-26,付

,鳥

取 県・ 豊 島吉則

,1977c.傾

斜 区分 図

.鳥

取 県南地域 土地分類基本調査「 根雨・ 湯本

J5万

分 の

1

国土調査, 26-27,付図

,鳥

取県. 豊 島吉則

,1982,地

形分類

,傾

斜 区分

,水

系谷密度

.鳥

取県土地分類基本調査総括 説 明書

,23-4α

鳥取 県. 津久井雅志

,1984,大

山火山の地質

.地

質学雑誌

,90,643-658.

山下 昇

,1957

中生代 (上・ 下

).地

学双 書,nO.10,91p.i no.■

,116p.地

学 団体研究会.

Abstract

The Asanabe、 vashigasen― Houbutsusan area, western Tottori Prefect,re, is a mountainous highland 、vith elevation over one thousand meters, Saved from recent artificial reFormation, tlle

natural environment there is、vell preserved.

The area consists geologically of lower to upper A/1esozoic(meta― )sediinentary rocks, upper Cretacous to Paleogene volcano― ―plutonic rocks and uppermost Ceonozoic sediments, The fairly restricted distributions of the latter sedinents indicates that the nountainous area has been

subjected to uplifting and subaerial erosion through late Cenozoic tilne,

The clilnate type of」 apanese lslands is divided into three, i.e., the Japan Sea, the Pacific Ocean and the transitional climate types. The transitional one is called also the Semi― ―」apan Sea climate type, based on less amounts of lvinter sno、vfall. The investigated area is of the the Semi― 」apan Sea climate type, In addition, the present investigation suggests that the south、 vestern li=nit of rJι

" ′ι廃oc′翻α and Sas, 力劾巧′ク体ゲs, characteristic of the 」apan Sea chmate type, locates between [t.Kenashiyama and Mt,Houbutusan.

K/1any plants including scarce ones such as I″ 9げ力鷺

"℃

物夕″ Jαつ翻ケa″夕%, 6診′力物 カゲタ筋ι筋, 7″クチ空ノgゲタ物 佑οフ〃ゲ, L9夕S6陶6 9rdMιttη密ケs var. ″sチ紗熔

and so on have survived in the

Asanabe、vashigasen― Houbutsusan area, but not in the Daisen volcanic area to the north, where a Pleistonce vOlcanism forms a big cOne 30 m across. This fact suggests that the flora in the latter

図 6  宝仏 山地域 の現存植生図 (国 土地理院発行 1/2.5万「 根雨」 「 美作新庄」 を使用 )
表 1  朝鍋鷲 ヶ山 ,毛 無山 ,宝 仏 山の植物相 少 種コード     和 名 度 学 名 科 和 名 ケ   無   仏 80   とカケ マ ノカス 210   ト ウケ 。 シハil2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 B 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 23 29 30 31 32 33 34B 35C 36 37 38 39 460  スギナ900  セ.ン マイ 960  ヤマンテツ1650 コ′ ヾノインカクヤ188

参照

関連したドキュメント

気候変動適応法第 13条に基 づく地域 気候変動適応セン

黒い、太く示しているところが敷地の区域という形になります。区域としては、中央のほう に A、B 街区、そして北側のほうに C、D、E

第76条 地盤沈下の防止の対策が必要な地域として規則で定める地

大気中の気温の鉛直方向の変化を見ると、通常は地表面から上空に行くに従って気温

調査の結果、相模川よりも北部の関東山地の個体から発見されている遺 伝子型CN-2を持つ個体が最も多く計

大気中におけるめっきの耐久性は使用環境により大きく異なる。大気暴露試験結果から年間 腐食減量を比較すると、都市部や工業地域は山間部や田園地域の