豊橋技術科学大学グローバル工学教育推進機構
ペナンだより
(第34 号 平成 30 年 1 月 31 日)
Toyohashi University of Technology
National Institute of Technology
Nagaoka University of Technology
※ 主要活動報告
◆ 12月1日(金)ムハマド聖誕祭による休日: ペナン校小講義室にてFirst Penguinによる マレーシアの高校生のための能力開発ワークショップが開催され、10名の高校生と3名の 親がペナン、クリム、クアラルンプール等から参加した。 ◆ 12月3日(日): ペナン日本人会による餅つき大会に招待されて参加した。ペナン日本 人学校の生徒及び保護者、企業関係者とその家族など約200名が集い、日本の伝統文化で ある餅つきとその味を楽しむとともに、ペナン日本人学校中学3年生の高校受験合格祈願 を行った。餅つき大会に居合わせた企業幹部に対して、長尾より日頃のサポートのお礼 を述べるとともに、技科大の実務訓練、企業見学などに対する今後の更なるサポートを 依頼した。また、糸井総領事とは天皇誕生日レセプションにおける技科大の展示につい て打合せを行った。 ペナン日本人会による餅つき大会にて ◆ 12月5日(火):Fong氏、長尾がRecsamに出向き、グローバルFD研修の宿舎として2018 年1月14日(月)~2月14日(水)の期間を予約・確保した。次いで、USMのProf.Lee と、海外実務訓練に関するLoA、CMIB Bank USM BranchにおけるIntel実務訓練生の 銀行口座開設に必要なUSM交換学生証明書の発行、SVP-iビザの申請がうまく行かなかっ た学生のための短期学生ビザ(SVP)によるUSMの研究室における実務訓練の受入可能 性等に関して打合せを行った。◆ 12月6日(水): 実務訓練生のビザに関してPanasonic Automotive SystemよりSVP-i
ビザの申請がうまく行かないためPVPで行きたいとの連絡がある。担当者と申請の問題 点などを話し合い、MYXpatsからの連絡メールなどの情報とともに問題の解決方法を示
して、再度、SVP-iビザで進めることを依頼し、最終的にはうまく申請できた。また、 グローバルFD研修用宿舎としてUSM Engineering Campusのゲストハウスを正式に予 約した。 ◆ 12月13日(水): 天皇誕生日祝賀会のための展示機材をFong氏及び長尾が会場に搬入 し、会場の準備。リム准教授、黒田国際教育支援室長、Fong氏、長尾が天皇誕生日祝賀 会に出席し、豊橋技術科学大学の活動を主賓であるペナン州第一副首相を始めとしてペ ナンの主だった方々に紹介した。展示参加社は昨年より減少し、東レ、シナラン、イリ イチ、フマキラー、キヤノン、豊橋技術科学大学の5社1大学であり、全体の参加人数は 約250人であった。 天皇誕生日祝賀会における豊橋技術科学大学の展示とペナン州第一副首相への説明
◆ 12月16日(土): DISTED CollegeのOpen dayに参加し、JTPのプロモーション活動を
補佐。確実な応募者がいることがわかった。夕方にはJAGAMの忘年会に招待され、来 賓として参加。
DISTED CollegeのOpen dayにて JAGAMの忘年会にて
◆ 12月18日(月): First PenguinのWong氏より、先日、TUT及びESCAPEで実施した
青少年のための能力開発ワークショップがうまく行ったとの感謝の報告がある。夕方に は、DISTED College理事長のDato’ Stephan Yaep氏夫妻、学長のSeah氏夫妻をペナン 校にお招きし、懇親夕食会を開催。今後のペナン校へのサポートを依頼した。
DISTED College理事長のDato’Stephan Yaep氏夫妻、学長のSeah氏夫妻との懇親夕食会
◆ 12月19日(火): TUT中内研究室の若松君がペナン校にてUSMのZalina教授、Wan准
教授とグローバルサマースクールに関わる共同研究の打合せを実施。途中から、英国 Bath大学の2名の教員も参加。長尾も途中までサポート。
CIMB銀行USM支店に支店長のMr.Zakiを訪問し、実務訓練学生5名(Intel:4名、 Limileds:1名)の口座開設用手続書類を提出した。口座の開設は特例的にほぼ大丈夫と のこと。National InstrumentsをFong氏とともに訪問し、Grace Joh氏にTUTからの感 謝状を手渡す。
◆ 12月23、24日(土、日): DISTED CollegeのOpen dayに参加し、JTPのプロモーショ
ンを補佐。 ◆ 12月28日(木): USMのProf. Leeと実務訓練生のUSMにおけるオリエンテーションに 関して打合せを実施し、USMより冒頭の挨拶とUSMの紹介をしてもらうことを依頼。 当日はProf. Leeが出張中のため、代理の職員が実施するとのこと。場所として、例年行 っていたIMCCの都合が悪いため、学長建物のInterview roomを使用することで調整し た。IMCB銀行USM支店長のZaki氏と実務訓練生の銀行口座開設に関する最終確認の打 合せを実施。
◆ 12月31日(日): DISTED College理事長のDato’ Stephan Yaep氏からペナン式大晦日
パーティーへの招待を受け、そこに集まったペナンのハイクラスの方々と交流を深める とともに、豊橋技術科学大学のペナンにおける活動について説明を行った。
DISTED College理事長のStephan Yaep氏宅におけるペナン式大晦日パーティー
◆ 1月2日(火): ペナンで海外実務訓練を実施する学生3名が無事にペナンに到着し、タ ン特任助教が空港で出迎え、宿舎への入居をサポート。 ◆ 1月3日(水): ペナン実務訓練の残りの22名の学生がペナンに無事に到着し、タン特任 助教のサポートにより、宿舎に入居。Sungai Petaniの宿舎の学生はペナンのホテルに オリエンテーションの終了まで宿泊。 ◆ 1月4日(木): USMにおいてペナン実務訓練のオリエンテーションを開始。USMのProf. LeeのOffice職員による挨拶とUSMの紹介の後、学内見学を実施。見学の後、USM Jantan副学長と学生とともに記念集合写真を撮影し、昼食。午後は、長尾によるグロー バル化への対応とFong氏によるマレーシア・ペナン紹介に関する講義を実施。 マレーシア科学大学(USM)におけるペナン海外実務訓練のオリエンテーション
◆ 1月5日(金):ペナン実務訓練のUSMにおけるオリエンテーションを継続し、TUT卒
業生のAsrul USM准教授、リム准教授、Yeoh USM准教授による講義と質疑応答が行わ れた後、ペナン実務訓練の注意事項を再確認した。この間、リム准教授と長尾はDISTED CollegeのJTPのプロモーションビデオの撮影をペナン校にて行った。 ◆ 1月6日(土):学生1名が実務訓練先であるARUPの場所の確認の折りに、ペナン校を 訪問し、懇談した。 ◆ 1月8日(月):ペナン海外実務訓練学生の企業における実務訓練が開始された。 ◆ 1月9日(火):夕刻、糸井総領事夫妻とペナンクラブで夕食会を行い、各種の意見・情 報交換を行う。 ◆ 1月14日(日): 実務訓練学生の希望者14名がペナン校に集合。近くで雲呑面の昼食を 取った後、眠り仏、ビルマ寺院などを見学。その後、ペナン校に戻り、プールで遊ぶ。 ペナン校のプールで楽しむ実務訓練生とその集合写真 ◆ 1月15日(月):グローバルFD教員(岐阜高専・飯田准教授、鹿児島高専・樫根准教授、 茨城高専・加藤准教授)をFong氏がペナン国際空港に出迎え、Recsamに案内し、入居 手続を行う。その後、TESCO、Gurney Plazaなどで両替及び買い物を行い、ペナンで の生活の準備を行う。 ◆ 1月16日(火):グローバルFD教員とペナン研修に関するスケジュール確認と打合せを実 施。
◆ 1月17日(水):PTSBとグローバルFD教員とのスケジュール及び講義内容に関する打
合せをペナン校にて実施。その後、ペナンの日系企業の集まりである三水会に遅れて出 席し、企業幹部と実務訓練や企業訪問などに関して意見交換を行う。
◆ 1月18日(木):グローバルFD教員のUSMにおけるスケジュール及び講義内容に関する
打合せをUSM Engineering Campusに出向いて実施。USM Engineering Campusのゲ ストハウスをFD教員とともに訪問し、場所の確認と宿泊料の前払を行う。 グローバルFD研修に関するPSPとの打合せ マレーシア科学大学との打合せ ◆ 1月19日(金):グローバルFD教員とPSPとのスケジュール及び講義内容に関する打合 せをペナン校にて実施。 ◆ 1月20日(土):ペナン総領事公邸における新年賀詞交換会に出席し、企業幹部に挨拶し、 ペナン校の活動に対するサポートを依頼した。 ◆ 1月21日~25日: 長尾は一時帰国。 ◆ 1月23日(火): 松田准教授、伊勢准教授、リム准教授、Fong氏がARUP、MEI、Daya を訪問し、実務訓練の視察と来年度の実務訓練受入要請を行った。 ◆ 1月24日(水): 伊勢准教授、リム准教授、Fong氏がSAM、服部准教授、伊勢准教授、
リム准教授、Fong氏がQDOS及びPanasonic Automotive Systemを訪問し、実務訓練の 視察と来年度の実務訓練受入要請を行った。
◆ 1月25日(木):伊勢准教授、服部准教授、リム准教授がCanon Medical、内山教授、 Fong氏がKMWE、石川教授、若原教授、伊勢准教授、服部准教授、リム准教授がMini Circuits、内山教授、若原教授、石川教授、Fong氏がContinental、服部准教授、伊勢 准教授、手老准教授、リム准教授がNGK Electronics Device、内山教授、若原教授、石 川教授、服部准教授、伊勢准教授、手老准教授、リム准教授、Fong氏がLumiledsを訪 問し、実務訓練の視察と来年度の実務訓練受入要請を行った。 ◆ 1月26日(金):石川教授、服部准教授、梅村教授、手老准教授、Fong氏がNational Instruments、手老准教授、石川教授、若原教授、服部准教授、梅村教授、リム准教授、 Fong氏がToray、梅村教授、石川教授、若原教授、服部准教授、リム准教授、Fong氏が Intelを訪問し、実務訓練の視察と来年度の実務訓練受入要請を行った。また、若原教授、 石川教授、黒田国際教育支援室長がDISTED Collegeを訪問し、ツイニングプログラム に関する打合せを行った。ペナン校にて時習館高校生・Jit Sin高校生への講義を長尾が 行う予定であったが、飛行機が遅れ、夕方着となってしまったため、長尾作成のPPTを 利用して若原教授が代理で実施した。工学部と理学部の違いなどがよく分かったと評判 であった。夕方、ペナン総領事公邸で開催された天皇誕生日祝賀会への展示お礼懇親会 に長尾が出席した。 ペナン総領事公邸における新年賀詞交換会 天皇誕生日祝賀会の展示お礼懇親会 ◆ 1月27日(土): ペナン海外実務訓練の中間報告会をペナン校にて実施。学生25名及び 松田教授、梅村教授、若原教授、石川教授、服部准教授、手老准教授、内山教授、稲田 准教授、PanasonicのOoi氏、Intelより1名。短期間で英語の上達が認められるなど、若 い学生に対するペナン研修の有効性を大いに感じた。
ペナン校におけるペナン海外実務訓練中間報告会 ◆ 1月28日(日):PTSBのグローバルFD・Opening Ceremonyに松田教授、稲田准教授、 Fong氏、長尾が参加し、その後、PTSBを見学した。 ◆ 1月29日(月):稲田准教授、松田教授、大村准教授、Fong氏、長尾でClarionを訪問し、 実務訓練の視察及び今後の実務訓練受入に関する打合せを実施した。Clarionでは、古木 氏、Goh氏、Wan氏が応対してくれた。松田教授、稲田准教授、大村准教授、Fong氏、 長尾でAdvantestを訪問し、実務訓練の視察及び今後の実務訓練受入に関する打合せと 工場見学を実施した。先方は、須藤氏、関口氏、Samsol氏が応対してくれた。その後、 松田教授、稲田准教授、大村准教授、Fong氏、長尾特任教授でIriichiを訪問し、次年度 以降の実務訓練の受入に関して相談した。小畑社長、一ノ瀬氏、安永氏、Roshita氏が 応対してくれ、前向きに検討するとのことであった。 PTSBにおけるグローバルFD研修開講式 Clarionへの実務訓練視察訪問
Advantestへの実務訓練視察 訪問 Iriichiへの実務訓練受入要請訪問 ◆ 1月30日(火): 大村准教授、稲田准教授、吉田准教授、Fong氏、長尾でS&Oを訪問 し、実務訓練の視察及び今後の打合せを実施。岡山参事、寺岡社長、岡野氏、片山氏、 Goh氏、Hizam氏が応対。稲田准教授、大村准教授、長尾がDISTED Collegeとツイニ ングプログラムに関する打合せを実施。吉田准教授、Fong氏がCerca Insightsを訪問し、 実務訓練の視察及び今後の打合せを実施。
実務訓練指導教員によるS&Oへの視察訪問 Cerca Insightへの視察訪問
編集後記
12月、1月は、豊橋技術科学大学監事でもある愛知大学経済学部佐藤教授のゼミ一行のペ ナン校訪問、天皇誕生日祝賀会における豊橋技術科学大学の展示、DISTED CollegeのOpen DayにおけるJapan Transfer Programへの学生勧誘のサポート、ペナン実務訓練生の受入と オリエンテーションの実施、ペナン滞在学生達の世話、実務訓練指導教員の実務訓練先視察 と来年度以降の実務訓練先開拓のサポート、実務訓練中間報告会、DISTED Collegeにおける Japan Transfer Programの運営に関する打合せと学生勧誘に関するサポートなどの重要行 事が行われた。最重要事項である実務訓練に関しては、いろいろな手違いや誤解などがあっ たにせよ全学生のSVP-iビザ申請手続がうまく行き、無事にマレーシアに入国することが出来
たのは大きな喜びであった。一方、その過程で入国管理事務所自体がSVP-iビザを良く理解で きておらず、我々がMYXpatsからのメールや書類を示して細かな問題を解決していく必要が あるなど、日本とは異なるマレーシアの役所の手続などの不確かさに大いに悩まされたのも 事実であった。これらの経験が来年度以降のペナン海外実務訓練にうまく生かされることを 期待している。
長尾雅行
(国際教育センター特任教授) マレーシア教育拠点(ペナン校)Senior Director of Global Education, TUT-Penang 3 Cantonment Road, 10350 Penang, Malaysia E-mail: [email protected]