2017年度 第34回関西少女サッカー大会 実施要項
1.趣 旨 将来を担う少女たちのサッカーへの興味・関心を深め、技術の向上と健全な心身の育 成・発達を図ることを目的とし、12 歳以下(小学生以下)の全ての女子選手が参加できる大 会を実施する。 少女たちが楽しみ、成長できるゲーム、“フェアプレー”や“リスペクト”の精神が育まれる ゲームを行うため、8 人制サッカーの大会として実施する。 2.名 称 2017 年度 第34回関西少女サッカー大会 3.主 催 (一社)関西サッカー協会 4.主 管 (一社)大阪府サッカー協会 4種委員会 少女部会 5.会 場 J-REEN堺 S15,S16 6.期 日 2017(平成 29)年12月2日(土)、3日(日) 7.参加資格 1.関西各府県サッカー協会~推薦された、本年度、(公財)日本サッカー協会に登録され た小学生女子選手で構成されたチームで、各府県協会により推薦されたチームとする。 2.チームは単独、合同、補充のうち、いずれの方法でも編成できる。 ただし、選抜チームの参加は原則、認めない。 3.スポーツ傷害保険に加入済みのチームで健康体であること。 4.保護者の同意を得ていること。 5.審判資格(4級以上)を有する者が3名以上、帯同すること。 6.各府県から推薦される参加チーム数については別途、定める。 8.参加費 1チーム 15000円 9.大会形式 (予選)及び(決勝および「順位グループ」マッチ)を実施(
1)予選リーグ ・参加 24 チームを1グループ3チームの8グループにわけ、3チーム総当りのリーグ戦を行 う。 ・各グループ1位チームは決勝トーナメントに進出する。 ・各グループの2位チームは「2位グループ」トーナメントへ進出する。 ・各グループの3位チームは「3位グループ」トーナメントへ進出する。 ・順位の決定方法は、勝利3点、引分1点、敗戦0点の勝点により、勝点の多い順に決定す る。なお、勝点の合計が同一の場合は、全試合の得失点差、全試合の総得点、当該チー ム同士の対戦成績(勝敗)の順に決し、なお、同一の場合は、抽選により決定する。 (2)決勝および「順位グループ」トーナメント ・それぞれのトーナメント進出の8チームでノックアウト方式のトーナメント戦を行う。 ・トーナメント戦において、同点の場合は、PK 戦により決する。PK 方式において、両チーム 3人ずつの競技者がキックを行ったのち、両チームの得点が同じ場合は、同数のキックで 一方のチームが他方より多く得点するまで交互に順序を変えることなくキックは続けられ る。 10.競技規則 (公財)日本サッカー協会「8 人制サッカー競技規則」による。11.試合球 少年用 4 号球を使用する。 12 . 競 技 者 の 数および交 代 1. 8人制で実施し、6人に満たない場合は試合を開始しない。試合中に怪我等による人 数不足により8人に満たなくなった場合には、そのまま続行する。ただし、ただし、5人 以下となった場合は試合を中止し、当該チームの全ての試合記録を抹消する。 2. 登録した選手全員が交代用要員となる。交代して退いた競技者は交代要員となり、再 び出場することができる。交代の回数は制限されない。 3.フィールド競技者の交代の手続きは次の通りとする。 ①交代によってフィールドから退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。 ②交代によってフィールドに入る競技者は、交代ゾーンからフィールドに入る。 ③交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。 ④交代について、主審の承認を得る必要はない。 4ゴールキーパーの交代手続きは次の通りとする。 ①ボールがアウトオブレーになった時に、主審に通知し、主審の許可を得て交代を行う。 ②交代して退くゴールキーパーは、ハーフウェーラインのところからフィールドの外に出る。 ③代わりに入るゴールキーパーは、ハーフウェーラインのところからフィールドに入る。 13 . 競 技 者 の 用具 1. 競技者の用具については、(財)日本サッカー協会「8人制サッカー競技規則」およびユ ニフォーム規程に従うものとする。ただし、ユニフォーム規程第 4 条の規定にかかわら ず、登録されていないユニフォームを着用することができることとする。 2. 両チームは、お互いに、また主審と区別できる色の服装を着用しなければならない。た だし、用意できない場合は、主審および対戦相手チームの同意を得てビブスにより対応 してもよい。この場合、登録した選手番号と異なっても、また、番号がないものでもよい。 3.ゴールキーパーについては、キーパー服着用とするが、やむを得ない場合は主審の許 可を得てビブスでの代用も可とする。この場合、その競技者の番号等の表示を義務付 けるものではない。 14.審 判 員 今大会においては、主審1名、副審2名の審判員が指名される。 15.試合時間 試合時間は40分(20分-5分-20分)とする。飲水タイムを採用する場合は、試合時間に 含むものとする。 16.警告・退場 1. 競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者 を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止す る。 2. 本大会において退場を命じられた競技者は、本大会の次の 1 試合に出場できず、それ 以降の処置については本大会本部で決定する。 3. 本大会の異なる試合において警告を 2 回受けた競技者は、本大会の次の 1 試合に出 場できない。ただし、予選の終了時点で、累積の警告は消滅するものとする。 4、本大会の規律・フェアプレー委員会の委員長は、(一社)関西サッカー協会女子委員長 が務める。委員については、委員長が決定する。 17.表彰 決勝トーナメントの1位~3位のチームには、(一社)関西サッカー協会より、それぞれ、優 勝、準優勝、第3位の表彰状およびトロフィーが授与される。 また、2位トーナメントの最上位チームには「敢闘賞」のトロフィーが、3位トーナメントの最 上位チームには「フレンドリー賞」のトロフィーそれぞれが授与される。
18 . 選 手 証 の 確認 大会両日とも、自チームの最初の試合の開始時刻の30分前までに「選手チェック」を受け ること。写真を張った「選手証」を持参すること(カラーコピーは可)提示がない場合は、当日 の試合出場は認めない。 19.その他 本大会の実施に関して、本大会要項に定めのない事項については、(一社)関西サッカー 協会女子委員会が最終的に決定するものとする。 【留意点】 ①グランド内へは、選手およびコーチ等のスタッフ(5人まで)のみとします。 保護者等の立ち入りは認めません。(試合後の表彰式等も同様です) ②ピッチ内での写真、ビデオ等の撮影はできません。フェンスの外側から行ってください。 また、肖像権等にご配慮いただきSNS等で配信される際は該当者(未成年の場合はその保護者)の承 諾を得る等、ご配慮ください。また、大会本部は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。 ③交代要員は必ず出場中の選手と区別がつく服装を着用すること。 ④試合登録以外の選手が出場した場合は、当該チームの記録を全て抹消します。 ⑤試合前のピッチの利用は、前試合のハーフタイム時のみとする。ただし、第1試合については、開始20分 前から10分間使用可とする。その他の場合については、本部に確認をすること。 ⑥交代要員のアップはピッチ内の自チームベンチ横のスペースで行うこと。ボールの使用は認めない。 ⑦ピッチ内に「待機場所」はありません。練習後は速やかにピッチの外に提出すること。 ⑧チームの応援の横断幕等は手でもって使用すること。周囲のネット等に括り付けたりしないでください。 ⑨貴重品等の管理は各チームおよび個人の責任で行うこと。 (置き引き等の被害が出ていますのでご注意願います) ⑩その他、質問等は、必ず本部に問い合わせること 【確認事項】 1.大会参加チームは、府県予選通過チーム・選手が本大会に出場すること。府県予選後、予選敗退チーム 等からの補強や移籍による登録は認めない。ただし、新規加入選手(未経験者)は除くこととする。 2.審判について ①審判については、主審1名、副審2名の3人審判で行います。 ②審判割り当てについては、第1試合は本部より割り当て、第2試合以降は前試合の勝チームに主審、 負チームに副審を割り当てる。主審・副審の担当や人数についてh両チームで相談し変更してよい。 ③審判服(黒色)を必ず着用すること。アンダー等を着用する場合は黒色のものを着用すること。 3.ユニフォーム等について ①統一されたユニフォームの着用が望ましいが、参加資格(単独・合同・補充 可)を考慮して、ビブス着 用も可とする。(ただし、ユニフォーム、ビブスとも黒色は着用しないこと) ②アンダー等についてはチームで統一した色であれば着用可とする。また、ストッキング等についても同 色であれば可とし、ラインやマール等は不問とする。 4.選手証のチェックについて 両日とも、自チームの最初の試合の開始時刻の30分前までに「選手チェック」を受けること。その際、写真 を張った「選手証」を持参すること(カラーコピーは可)提示がない場合は、当日の試合出場は認めない。