公益財団法人 関西・大阪二十一世紀協会 基本財産及び特定資産管理・運用規程 第1章 総則 (目的) 第1条 この規程は、公益財団法人 関西・大阪二十一世紀協会(以下、「この法人」とい う。)の基本財産と特定資産の維持、取得、処分、運用等の管理に関する基本的事項を定 めることにより、この法人の適正かつ効率的な事業運営を図ることを目的とする。 (財産・資産管理責任者) 第2条 理事長は、基本財産と特定資産の管理の適正を期するため、財産・資産管理責任者 を指名する。 2 財産・資産管理責任者は、この規程及び財産管理台帳に基づき当該財産・資産を維持す るとともに、善良な管理者の注意をもって運用に当たらなければならない。 (財産の種別) 第3条 この法人の財産は、以下により構成される。 (1) 基 本 財 産 第4条で定める財産 (2) 特 定 資 産 文化振興事業資産、法人運営資産、御堂筋・大阪のにぎわいづく り積立資産、退職給付引当資産、上方文化芸能事業資産、日本万 国博覧会記念基金、日本万国博覧会記念基金積立金 (3) その他財産 基本財産、特定資産以外の財産 第2章 基本財産 (目的・構成) 第4条 基本財産は、この法人の目的である事業を行うために不可欠なものとして、理事会 において定めた財産とする。 (維持) 第5条 基本財産については、理事長及び財産・資産管理責任者は、その資産価値の維持を 前提に、適正な管理に努めなければならない。 (取得・処分) 第6条 この法人の目的である事業を行うために不可欠なものとして理事会において定め た財産を、新たに基本財産として取得することができる。 2 基本財産は、この法人の事業遂行上やむを得ない場合に限り、あらかじめ理事会の決議 を経た上で、評議員会において決議に加わることのできる評議員の3分の2以上の承認を 得て、その一部を処分し、又は基本財産から除外することができる。
(運用) 第7条 基本財産は、元本返還の確実性が高い方法で運用を行うことを基本とし、次の各号 に掲げる金融商品をもって運用する。 (1) 日本国国債 (2) 地方債 (3) 元本保証の円建て金銭信託 (4) 金融機関等への円建て預金 2 財産・資産管理責任者は、基本財産の運用に当たっては、あらかじめ理事長の決裁を受 けなければならない。 (運用益の使途) 第8条 基本財産の運用益は、3分の2以上を公益目的事業費に、残額を管理費に充てる。 第3章 文化振興事業資産 (目的・構成) 第9条 文化振興事業資産は、この法人の目的で文化振興事業を行うために必要なものとし て、理事会で定めた財産とする。 (維持) 第10条 文化振興事業資産については、理事長及び財産・資産管理責任者は、その資産価値 の維持を前提に、適正な管理に努めなければならない。 (取得・処分) 第11条 文化振興事業を行うために必要なものとして理事会において定めた財産を、新たに 文化振興事業資産として取得することができる。 2 文化振興事業資産は、この法人の事業遂行上やむを得ない場合に限り、理事会及び評議 員会の承認を得て、文化振興事業の実施費用に充てるために、その一部を処分し、または 文化振興事業資産から除外することができる。 (運用) 第12条 文化振興事業資産は、元本返還の確実性が高い方法で運用を行うことを基本とし、 第7条の各号に掲げる金融商品をもって運用する。 2 財産・資産管理責任者は、文化振興事業資産の運用に当たっては、あらかじめ理事長の 決裁を受けなければならない。 (運用益の使途) 第13条 文化振興事業資産の運用益は文化振興事業費に充てる。
第4章 法人運営資産 (目的・構成) 第14条 法人運営資産は、この法人の管理活動を行うために必要なものとして、理事会で定 めた財産とする。 (維持) 第15条 法人運営資産については、理事長及び財産・資産管理責任者は、その資産価値の維 持を前提に、適正な管理に努めなければならない。 (取得・処分) 第16条 この法人の管理活動を行うために必要なものとして理事会において定めた財産を 新たに法人運営資産として取得することができる。 2 法人運営資産は、この法人の事業遂行上やむを得ない場合に限り、理事会及び評議員会 の承認を得て、管理費に充てるために、その一部を処分し、又は法人運営資産から除外す ることができる。 (運用) 第17条 法人運営資産は、元本返還の確実性が高い方法で運用を行うことを基本とし、第7 条の各号に掲げる金融商品をもって運用する。 2 財産・資産管理責任者は、法人運営資産の運用に当たっては、あらかじめ理事長の決裁 を受けなければならない。 (運用益の使途) 第18条 法人運営資産の運用益は原則として管理費に充てる。 2 前項にかかわらず、法人運営資産の運用益を適正な範囲で収益事業又はその他事業に使 用することができる。 第5章 御堂筋・大阪のにぎわいづくり積立資産 (目的・構成) 第19条 御堂筋・大阪のにぎわいづくり積立資産(以下「にぎわいづくり積立資産」という。) は、阪神タイガース優勝パレードをはじめとする御堂筋、大阪のにぎわいづくりのための 事業の実施費用に使用することを指定して寄附された次の財産により構成する。 (1) 阪神タイガース優勝パレード実行委員会からの寄付金 (維持) 第20条 にぎわいづくり積立資産については、理事長及び財産・資産管理責任者は、その資 産価値の維持を前提に、適正な管理に努めなければならない。
(取崩し) 第21条 にぎわいづくり積立資産は阪神タイガース優勝パレードをはじめとする御堂筋・大 阪のにぎわいづくりのための事業を実施する場合に限り、理事会の承認を得てその一部ま たは全部を取り崩すことができる。 2 にぎわいづくり積立資産は、理事会及び評議員会の承認を得てその一部または全部を、 阪神タイガース優勝パレードをはじめとする、御堂筋・大阪のにぎわいづくりのための事 業を実施するものに寄付することができる。 (運用) 第22条 にぎわいづくり積立資産は、元本返還の確実性が高い方法で運用を行うことを基本 とし、第7条の各号に掲げる金融商品をもって運用する。 2 財産・資産管理責任者は、にぎわいづくり積立資産の運用に当たっては、あらかじめ理 事長の決裁を受けなければならない。 (運用益の使途) 第23条 にぎわいづくり積立資産の運用益は、公益目的事業費に充てる。 第6章 退職給付引当資産 (目的・構成) 第24条 退職給付引当資産は、退職金に充てるために積立てた資産で、理事会において定め た財産とする。 (維持) 第25条 退職給付引当資産については、理事長及び財産・資産管理責任者は、その資産価値 の維持を前提に、適正な管理に努めなければならない。 (取崩し) 第26条 退職給付引当資産は、退職金に充てる場合に限り、理事会の承認を得てその一部ま たは全部を取崩すことができる。 2 退職給付引当資産は、この法人の事業上やむを得ない場合に限り、理事会及び評議員会 の承認を得て、管理費に充てるために、その一部を取崩すことができる。 (運用) 第27条 退職給付引当資産は、元本返還の確実性の高い方法で運用を行うことを基本とし、 第7条の各号に掲げる金融商品をもって運用する。 2 財産・資産管理責任者は、退職給付引当資産の運用にあたっては、あらかじめ理事長の 決裁を受けなければならない。
(運用益の使途) 第28条 退職給付引当資産の運用益は、原則として管理費に充てる。 2 前項にかかわらず、退職給付引当資産の運用益を適正な範囲で収益事業又はその他事業 に使用することができる。 第7章 上方文化芸能事業資産 (目的・構成) 第29条 上方文化芸能事業資産は、上方文化芸能事業に使用することを指定して寄附された 財産により構成する。 (管理) 第30条 上方文化芸能事業資産については、理事長及び財産・資産管理責任者は、その資産 の目的、特性を勘案し、適正な管理に努めなければならない。 (取崩し) 第31条 上方文化芸能事業資産は、上方文化芸能事業に使用するため、毎年、上方文化芸能 事業の毎事業年度の予算額を上限として、理事会の承認を得て取崩すことができる。 (運用) 第32条 上方文化芸能事業資産は、元本返還の確実性が高い方法で運用を行うことを基本と し、第7条各号に掲げる金融商品をもって運用する。 2 財産・資産管理責任者は、上方文化芸能事業資産の運用に当たっては、あらかじめ理事 長の決裁を受けなければならない。 (運用益の使途) 第33条 上方文化芸能事業資産の運用益は、上方文化芸能事業費に充てる。 第8章 日本万国博覧会記念基金及び日本万国博覧会記念基金積立金 (目的・構成) 第34条 日本万国博覧会記念基金(以下「万博記念基金」という。)は、独立行政法人日本 万国博覧会記念機構(以下「機構」という。)が実施してきた日本万国博覧会を記念する にふさわしい国際相互理解の促進に資する活動又は文化的活動に対する助成事業(以下 「助成事業」という。)等に使用することを指定して承継された財産により構成する。 2 日本万国博覧会記念基金積立金(以下「万博記念基金積立金」という。)は、万博記念 基金の運用利益金から助成事業等に使用した後に生じた残余の資金によって構成し、次年 度以降の助成事業等に充当する。
(管理・運用) 第35条 万博記念基金について理事長及び財産・資産管理責任者は、その資産価値の維持を 前提に、適正な管理に努めなければならない。万博記念基金及び万博記念基金積立金の管 理・運用については、理事会において別に定める規程による。 第9章 補 足 (改廃) 第36条 この規程の改廃は、理事会の決議を経て行う。 (委任) 第37条 この規程に定めるもののほか、この法人の財産に関して必要な事項は、理事長が別 に定める。 附 則 この規程は、この法人が公益認定を受けて移行の登記をした日から施行する。 附 則 この規程は、財団法人上方文化芸能協会からの事業引継ぎ日から施行する。 附 則 この規程は、平成25年5月31日から施行する。 附 則 この規程は、平成26年4月1日から施行する。