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交通事故抑止対策 ⑸ 管内の米軍関係者による事件 事故の発生状況 刑法犯の発生 検挙状況 交通事故 違反の発生 検挙状況と抑止対策 4 諮問事項説明 ( 警備課長 交通官 地域第一課長 ) 以下の項目に沿って諮問事項の説明を行った (1) テロ抑止対策の推進アフレンドシップデー開催に伴うテロ対策 視

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平 成30年 度 第3回 岩 国 警 察 署 協 議 会 会 議 録 開 催 日 時 平成30年11月22日(木)午後3時から午後5時まで 開 催 場 所 岩国市麻里布町6丁目15番20号 岩国警察署1階会議室 白井啓二、杉岡滋、木村繁、金平正美、大黒屋ゆり子、河村真志、 委 員 河本豊彦、中村洋子、斎藤正則、黒河重彦、杉山良彦、平本登喜子 出 席 計12名 者 署長、副署長、地域官、刑事官、交通官、会計主幹、警務課長、警察安全相談課長、 警察署 留管課長、生活安全課長、地域第一課長、地域第二課長、刑事第一課長、 刑事二課長、交通捜査課長、警備課長 計16名 議 題 「在日米軍再編計画に伴う諸対策」について 1 会長挨拶要旨 本日は、大変忙しい中、第3回協議会に出席していただき御礼を申し上げる。朝、晩 の冷え込みで、昨日、錦町は2.8度と寒い朝だった。皆さんは風邪を引かないように体 調には十分注意していただきたい。 先日の14日に毎年、年に一度ある警察署協議会会長会議が警察本部で行われた。そ の中で警察本部長が、「行政で重要なことは国民への説明責任である。説明責任を果たす ことで国民から信頼が得られる。この警察署協議会は説明責任を果たす場でもある。委 員からの質問は警察幹部を鍛えることにもなる」と挨拶された。 また、各署からいろいろな発表もあり、その中には、 「若手警察官との交流会を行い、若手警察官からの忌憚のない意見を聞いて、勉強 になりました」 という声もあった。まだ協議会委員一期生の方は警察のことがよく分からなくて、あま り発言もなく、どのようにしたらいいか分からないようだが、まず警察を知って、それ から、我々が「警察に言うべきことは言う」ということだと考えている。協議会の活動 にはなるべく参加し、取り組んで行くことが大事だという意見もあった。 今回の諮問事項は「在日米軍再編計画に伴う諸対策、空母艦載機部隊移駐前後の総括」 というテーマで説明していただくが、皆さんの貴重な意見を受け賜りたいのでよろしく お願いする。 2 署長挨拶 省略 3 概況説明(署長) ⑴ 生活安全課関係 ○ 犯罪の起きにくい社会づくりの推進状況 ⑵ 刑事課関係 ○ 刑法犯検挙状況 ⑶ 人身安全対策関係 ○ ストーカー事案対応状況 ○ DV事案対応状況 ○ 虐待事案発生状況 ⑷ 交通課関係 ○ 交通事故発生状況

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○ 交通事故抑止対策 ⑸ 管内の米軍関係者による事件・事故の発生状況 ○ 刑法犯の発生・検挙状況 ○ 交通事故・違反の発生、検挙状況と抑止対策 4 諮問事項説明(警備課長・交通官・地域第一課長) 以下の項目に沿って諮問事項の説明を行った。 (1) テロ抑止対策の推進 ア フレンドシップデー開催に伴うテロ対策 ○ 視覚・聴覚に訴える広報及びテロ未然防止対策の推進 ・ ウエストゲート周辺における車両突入阻止用の車両の配置 ・ 来場者に対する効果的なテロ警戒広報の実施 ○ 官民一体となったソフトターゲット対策の推進 ・ 公共交通機関に対する協力依頼 ・ 「テロ警戒実施中」幟旗やマグネットの掲出 ○ 各種広報媒体の活用 ・ 市役所屋外大型映像装置を活用したテロ抑止広報の実施 ・ 岩国錦帯橋空港ホームページでの情報提供呼びかけ ・ 岩国ポリスメールの配信 イ 「テロ対策岩国地区パートナーシップ」の設立 ○ 設立目的 テロを未然防止するため、関係機関や団体、民間事業者、地域住民等が緊密に 連携し、各種テロ対策を推進するため ○ パートナーシップの設立概要 設 立:平成30年11月20日 構 成:20団体 活動方針:テロの未然防止に向けた諸対策の推進 ウ 岩国港テロ対策合同訓練への参加 ○ 訓練目的 岩国港におけるテロ対策の合同訓練を実施することにより、関係機関の連携強 化を図り、水際におけるテロ防止対策を円滑に遂行するため ○ 訓練概要 日 時:平成30年11月27日 参加機関:岩国港危機管理コアメンバー(8機関) 訓練内容:「岩国港室の木岸壁に接岸している外国籍貨物船にテロリストが乗船 している」との想定により、各機関への情報伝達訓練や警戒区域の 設定、逃走する船やテロリストの追跡・制圧など一連の訓練を実施 エ 街頭キャンペーンへの参加 ○ 関係機関と連携した広報活動の実施 ・ 岩国税関支署や岩国海上保安署との合同街頭キャンペーンへの参加 ・ 岩国税関支署や岩国海上保安署、門司通関業会との合同キャンペーンに参加 ※ 管内イベント等におけるテロ対策の推進状況 岩国港みなと祭花火大会、錦川水の祭典、YOUゆうフェスタ、岩国祭 (2) 交通対策 ア 米軍関係者ドライバーに対する交通事故・交通違反抑止対策 ○ 「セーフティ・ドライビング・スクールイン岩国」の開催 日本国内で車両を運転する米軍関係者の交通事故等を未然に防止するために、 岩国市で予算措置を行い、「セーフティ・ドライビング・スクールイン岩国」(岩国 自動車学校)を年に4回の予定で開催し、交通法規やルールを徹底する対策を講 じた。 ○ 講習内容

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交通法規、ルール徹底のため、基本的な標識や標示の説明のほか、米軍関係者 が関与した交通違反・交通事故の状況を動画で説明。 右側通行と左側通行の違いから生じる運転の違いを、自動車学校の講習車を使 用し、学校教官指導のもとコースを走行し習熟させた。 イ 米軍関係者歩行者・自転車に対する交通事故抑止対策 ○ 街頭指導での自転車等に対する交通ルール徹底 ○ 小学校での交通安全教室の開催 (3) 地域警察の対応 ア 訪日外国人等対応モデル交番の運用(川下交番) ○ 英語が堪能な勤務員の配置、コミュニケーションツールの整備等 ○ モデル交番指定に向けた体制の強化 ○ 交番施設の整備 ・ 外国語対応可能交番であることの表記の設置 ・ 交番出入口ガラス扉や外国人向け地図への交番の地図記号や「POLICE」 を表記した屋外ボードの設置 ・ 交番不在時の連絡先等を外国語で表記した案内板の設置 ○ 警察車両、警察官制服等の整備 ・ 交番配置のパトカー、耐刃防護衣への「POLICE」表記 ○ コミュニケーション支援資機材の整備 ・ 交番への翻訳機能付きタブレットの整備 ・ 外国語対応コミュニケーション支援ボード、外国語会話集の整備 ○ 手続等の分かりやすさの確保 ・ 事件処理~外国語(英語)対応 ・ 地理教示 イ 語学特別研修生の運用・配置(川下交番に配置) ○ 国際感覚を有する語学能力に優れた警察官の育成 ウ 渉外課員と連携した米軍関係者宅への巡回連絡の実施 5 前回協議会での「人身安全関連事案への迅速、的確な対応の推進」に関する意見、提 案に対する説明 ⑴ ストーカー、男女間トラブルについて 質問)統計によるとストーカー、配偶者暴力事案が高水準で推移しているが、これに ついてもっと発生を減らすための具体的な施策を考えていかなければならない。 回答)統計上の数字は高水準であり、当面、この傾向が続くと思われる。その理由と して、これまで夫婦間や男女間のトラブルは当事者間の問題という認識から、当 事者も第三者への相談を躊躇する傾向が見られ、警察側もこの種事案に対して被 害申告が得られなければ、積極的な事件化等の対応を行っていなかったところで ある。 しかし、過去、全国でDVやストーカー事案において、事態が急展開して重大 事件に発展した事案が続発したことを受け、どんな小さな事案でも警察に相談す るように広報しているほか、個々に緊急性・切迫性を見極めるために、被害者等 からの相談にあたっては、生活安全部門と刑事部門の捜査員が共同して事情聴取 し、事案によっては被害申告が得られなくても積極的に事件化するなど、組織的、 先制的な対応を徹底していることからも、対応件数が増加しており、今後も高水 準の状況は続くと思われる。 今後、この種事案の発生を減少させるためには、警察としては、被害者の安全 確保を最優先とした保護対策や積極的な事件化を図るほか、市・町等の関係機関 ・団体と連携しての広報啓発活動や学校等での防犯教室による暴力を許さない気 運の醸成、被害者が相談し易い環境整備への取組、ストーカー等の行為を行う加 害者に対しては、医学的見知からの精神医学的・心理的アプローチにも配意して 医療機関とも連携を図りながら、被害者と行為者の両面から対策を講じる。

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6 議事 (委員) テロに対応する警察の装備をもっと充実させるべきで、そのための予算措置にも配意 すべきである。 (警備課長) 現状の装備で十分であるか否かについては、不法行為者の勢力や事案の状況によって 異なるため、一概には申し上げられない。現有の人員・装備を最大限に活用して、県民 の負託に応える。 各種テロに的確に対応するには、相応の知識や装備が必須となるため、銃器や爆発物 使用など重大テロ事案の発生に備え、銃器対策部隊、NBCテロ対応専門部隊、爆発物 処理班などの専門部隊が全国に配備されており、有事の際は、事案に応じた部隊が現場 に派遣される。 さらに、関係機関との連携も重要であり、当署では「岩国港テロ対策合同訓練」に参 加し、水際対策の強化を図っているほか、県警と陸上自衛隊の部隊との間では、武装工 作員等による不法行為が発生した場合を想定した共同実働訓練を実施するなど、関係機 関と連携したテロ対処能力の向上も図っている。 (委員) 我々は、「テロ対策」と聞いても馴染みがなかったが、大島大橋に問題が起きたことで 島民の生活が一変したことを思えば、ライフラインがテロ攻撃された場合の市民生活へ の影響は計り知れないと危機感を持った。 (会計主幹) 警察庁は先般、テロや大規模な災害などの緊急事態に対処するための体制を強化する 方針を決め、来年度当初予算の概算要求案に部隊の装備資機材などの整備を盛り込んだ。 今後、警察庁において、治安情勢等を勘案してテロ対策等に必要な装備資機材の充実、 強化が図られていく。 (委員) 外国人とのコミュニケーションを図るツールとして、「ポケトーク」という翻訳機があ るので、今後参考にしてもらいたい。 また、警察官自身のコミュニケーション能力の向上にも取り組んでもらいたい。 (地域第一課長) 県警察では、平成29年6月から、NTTドコモからリースで、翻訳機能と地図付き のタブレット端末を10台導入し、そのうち3台が当署に配備され、交番では、外国人 との会話や地理案内等の目的で使用している。警察本部に対して、平成31年5月末ま でのリース期間終了後も現状規模でのリースが出来るよう予算要求をしていく。 (会計主幹) 個人がポケトークを1台購入するのに、24,880円かかり、2年間は通信料不要 で使用できる。法人の場合はレンタルのみで、1台月4,000円である。仮に警察が 導入すれば、現場で通訳を介さなくても簡単な会話で足りる業務は、処理時間が早くな る。しかし、厳しい予算の枠内で直ちに導入することは困難であり、今後、基地対策、外 国人観光者への対応を含め効果的な台数の導入を検討し、予算を要求することとしたい。 (委員) 空母艦載機部隊の移駐に伴い、岩国市を中心に外国人労働者の就業が増加していると 聞いているが、空母艦載機部隊移駐前後の米国人、軍属及びその家族を除く外国人労働 者のトラブル件数が判れば、説明願いたい。 (地域第一課長) 外国人労働者に関するトラブルの件数に関するとりまとめは行っていない。 岩国市のホームページでは、岩国市の住民登録者数は平成28年は137,306人、 平成29年は135,461人でマイナス1,845人、平成30年は133,938 人でマイナス1,523人で、その内、外国人で市に登録をしている方が、平成28年 は1,615人、平成29年は1,692人で、プラス77人、平成30年は1,72 4人で、プラス32人ということで、岩国市の人口が減少する中で、外国人の数は増加

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している。 しかし「外国人労働者のトラブルが空母艦載機移駐後で増加しているのか」との質問 に対しては、警察の事案取扱いで、外国人が関与した事案が増加したと実感するには至っ ていない。 今後も、警察としては、外国人労働者を含む訪日外国人対策を推進し、外国人が絡む 事件事故への適正な対応をしていく。 (刑事第一課長) 米軍人、軍属に関する10月末の検挙件数及び検挙人員は、昨年では8件8名、本年 は5件7名である。 昨年の検挙状況は、大麻取締法違反2件、窃盗2件、準強制わいせつ1件、銃刀法違 反2件、器物損壊1件を検挙している。 また、本年は、特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反が1件1名、麻薬及び 向精神薬取締法違反など3件2名、大麻取締法違反が1件4名を検挙している。 (委員) 愛宕ヒルズの入居状況は公表されているのか。 出入り口は2か所あるが、朝夕のラッシュ時での混み合い具合はどうか。また、愛宕 ヒルズへの出入り者、車両に関して警察への苦情などはあるのか。 米軍関係者に対するドライビングスクールの開催は、日本の交通ルールを理解させ、 交通事故防止を図っていくために非常に良い取組である。今年度は、海軍、海兵隊の兵 士以外にその家族も参加しているのか。参加者の選考基準は何か。 (交通官) 愛宕ヒルズの入居状況については、公表されていないので不明であるが、現在のとこ ろ2か所ある出入り口で朝夕に混雑することは聞いていない。 また、愛宕ヒルズの出入り車両や人に関して、苦情等もない。 ドライビングスクールは、家族等の参加者の選考基準は設けていない。「日本のルール を学び事故を防止する」という開催趣旨から、岩国市を通じ基地側に、家族を含めた多く の参加者を募集している。 (署長) 愛宕ヒルズの入居状況は、公表されていないが、協議会委員が視察に行かれた当時は、 入居条件が将校クラスしか入れなかった。子供がいる者は基地内の学校に行かせたいと いう希望があり、基地とヒルズでは距離があるため、中々入居したがらない。当初の入 居率は10%くらいだったが、その後、条件を緩和して相当数が入居していると聞いてい る。ただ、それでもまだ埋まっていないという状況である。 ヒルズには2つ通用門があるが、朝、夕の混雑やそれに対してのトラブルは今のとこ ろはない。 (委員) 外国のニュースなどを見ると爆弾や大型トラックが突っ込むテロなどがあるが、日本 では「これはテロだ」というニュースはない。 現在、大島の方々は生活が大変な状況だが、日本国内でも浄水場、発電所へ爆発物を 撃ち込めば一瞬にして生活出来ない状況になる。米軍の基地だけではなく、テロの目標 は何処にでもありそうな気がする。それを含めて米軍だけではなく、他の場所もテロを 未然に防ぐには、これは大変なことで、警察も大変だと思う。今後は、私達も含めて、 いろいろな不審者、不審物への対応をしていかなければならない。 (署長) 日本は、島国で外国人が入ってきても判るように地域にコミュニティを形成しており、 「何か変な者がいる」という通報があるなど、今までテロの前兆事案はあった。平成の 初めの頃、アルカイダ系のフランス人テロリストが日本に潜入した後、行方が分からな くなった。本人は、コミュニティの中に入っていったが、結局見つかり、その後ドイツ に帰国し、捕まった。 日本でも2年後にはオリンピックが開催されるので、今後、テロの可能性が高まる。 水際対策を強化するために入管、税関、警察が一緒になってネットワークを構築してい る。日本では武器の持ち込みはまず出来ない。爆弾は日本国内のホームセンターや薬局

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で売っている薬品を使えば簡単に作れる。日本に潜入さえすれば、日本の中で簡単に爆 弾が出来る。そこで今回、ホームセンターや薬局の関係者を集めて、テロ対策を考える パートナーシップを作った。要はテロを起こさせない環境作りが大切であり、そういう 業者の方々に危機意識を持ってもらうことが大切である。 サイバーテロというのがあり、これは重要インフラに電子的攻撃を行い、社会構造を 麻痺させる。これもテロの一つである。これに対して警察は、警備部を中心としてチー ムを作り、企業等に入ってもらって相互に緊密に連絡を取りながら情報共有などを行い、 テロの未然防止を図っている。 (委員) 空母艦載機部隊の移駐以降犯罪の増加はないという説明だが、騒音などで岩国市への 基地に関する苦情は大幅に増加しており、今後も的確な対策を取っていかなければなら ない。 (委員) 道路標示で県外では「止まれ」の他に「自転車も止まれ」との表示もされており、分 かり易かった。岩国でも独自にその様な表示を考えてみてはどうか。 (交通官) その標示は法定標示ではないかと思われる。法律で決められた標示の他に「止まれ」 とか「通行禁止」などの道路への標示は公安委員会の権限ではなく、法定外標示という ことで、路面に記すドットマークとか減速マークなどと同じく市、町の道路管理者が表 示することとなる。警察に対して市民から、「ここに付けて下さい」と言われても決めら れた表示しかつけられない。要望があれば、市に伝えるが、委員の言われた標示は、そ の場所が市道であれば、市の道路管理者が検討して表示したものだと思う。 (署長) 今、検討中なのは岩国市独自の標識で、米軍人は標識は理解出来るが、その下の補助 標識、例えば「朝の時間帯は通れません」とか「大型を除く」とかが理解出来ない。こ れを英語標記で補助標識を入れたらどうかというものであり、上局と検討中であるので、 OKが出れば岩国独自のものとなる。 (委員) 基地以外の地区に外国人の居住者も増加しているが、外国人には特に道路標識より路 面標示の方が効果的である。 (交通官) 路面標示の関係は、ドライビングスクールで外国人のドライバーと接した際、一番分 かり易いという話が出た。アメリカの方は「○○をしてはいけません」という標識が多 い。日本の場合、指定方向の標識には「まっすぐと左しか行けません」、「まっすぐと左 に行きなさい」とあり、路面には「右がバツです」と書かれていて、どちらが分かり易 いかと言えば、路面の方が分かり易く、路面標示の方が効果的である。ある程度、路面 標示を増やしたいと考えている。しかし、これはもう法律で決められた表示しか出来な いので「DONT」などは法定外標示となり、上局の了解を得ないと表示出来ないとい うジレンマがある。 (委員) ペリースクールに勤務しながら、小学校、幼稚園の子の授業を教える非常勤の教員が いる。その教員が言うには、愛宕ヒルズには門官が居て、時間がきたら、門を閉める。 出入りする時間の制限が非常に厳しいので、一般の住宅に入る希望者が多く、愛宕山に は入りたくない方が多くいるという話を聞く。「2年間、日本文化を学ぶ」という条件で、 OKになった人のみ基地外の一般の住宅に入れるようだ。 私は、もう3期、6年で今期で終わりだが、協議会委員になり、とても勉強になった。 最近になってからは「事前に諮問事項の質問はないか」とか、「この行事をします」とい う案内状が送られてくる。とにかく「出席しますか。しませんか」ということとともに、 「質問事項はないか」と問い合わせも送ってくるので、こちらも質問事項を調べるように なった。それまでは、「この内容について協議しますので、皆さん考えて来て下さい」と いう案内であった。私共も皆さんの意見を聞きながら、「こういうこともあるな」と質問 を考えていた。「こんな質問をしてもいいのかな」ということも含めて質問を考えていた。

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以前、学生宗教団体に勧誘されたことがあったが、岩国市内にもオウムの残党のよう な危険な宗教団体はあるのか。 (警備課長) 我々も「オウム事件は風化させてはならない」という立場で対策を行っている。岩国 市内にオウム関係者がいるかどうかということは、この場で申し上げることが出来ない。 都会では、学校やその周辺で勧誘活動が多々ある。そういうことを考えていただき、お 子さんなどが都会の大学に行かれる場合は、そういった者に引っかからないようにしっ かりと教えていただきたい。オウムの関係については、勧誘活動を未だに行っているの で、気を付けてもらいたいし、事件を風化させないよう広報などで注意喚起を行ってい る。 (委員) 私も一年経ち、協議会は講評だけでなくきちんと質問を考えることだと思った。女性 委員はいつも質問を考えて下さるし、他の皆さんも本当に真面目にいろいろと考えてく れる。それに対し、副会長の私はどうだったのかと今日は反省している。 ポケトークやタブレットもそういった物は中々、普段は使っていないとその場ですぐ 使えるという状況ではないので、それよりもそれぞれの方が英会話が出来るように努力 するという方が実際にはいいのかなと思う。予算がかからない方法で警察官が英会話を 習得するという方法が一番いいと思う。 7 配付資料 ○ 岩国警察署協議会資料 ○ 警察業務説明資料 ○ 「在日米軍再編計画に伴う諸対策」について

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