平成30年高島市教育委員会第8回定例会
【 会 議 録 】
平成30年8月27日
開会 午後 1時30分
閉会 午後 2時42分
平成30年高島市教育委員会第8回定例会会議録目次 (平成30年8月27日) 出席委員・出席事務局職員 ··· 1 提出議案の題目 ··· 1 議事日程 ··· 2 (議事の経過) 日程第1 請願第28号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の 状況の点検及び評価結果報告書案 ··· 5 日程第2 請願第29号 高島市重要文化的景観整備活用委員会委員の委嘱 について ··· 17
1 平成30年高島市教育委員会第8回定例会会議録 招集年月日 平成30年8月27日 招集の場所 教育委員会 2階 大会議室 開会 午後1時30分 教育長 上原 重治 教育委員会委員 小多 偕裕 三矢 艶子 川原林 正英 教育委員会 事務局職員 教 育 総 務 部 長 清水 真理子 教 育 指 導 部 長 伊吹 美喜夫 教 育 総 務 部 次 長 (社会教育課長取扱) 北村 英明 教 育 総 務 課 長 大塚 寿彦 学 校 給 食 課 長 長瀬 千恵美 文 化 財 課 松田 邦幸 市民スポーツ課長 赤水 新次 図 書 館 長 玉木 健史 高 島 市 民 会 館 長 齊藤 清吉 学 校 教 育 課 長 川島 浩之 青 少 年 課 長 多湖 章郎 教 育 総 務 課 参 事 北村 洋子 教 育 総 務 課 主 事 阿慈知 美佳 提出議案の題目 1. 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状 況の点検及び評価結果報告書案 2. 高島市重要文化的景観整備活用委員会委員の委嘱に ついて 委員提出議案の題目 な し 開議 午後1時30分 会議録署名委員 本定例会の会議録署名委員は次の委員とした。 小多 偕裕 委員 三矢 艶子 委員
2 議事日程 平成30年8月27日(月) 午後1時30分 開会 第1 開会(挨拶) 第2 第7回定例会会議録の承認 第3 第4回臨時会会議録の承認 第4 議事録署名委員の指名 第5 議事 日程第1 議第28号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行 の状況の点検及び評価結果報告書案 別冊資料 日程第2 議第29号 高島市重要文化的景観整備活用委員会委員の委 嘱について 第6 報告事項 (1) 平成31年度予算に係る滋賀県への要望書の提出について(高島 市・滋賀県へき地教育推進協議会) 別冊資料 (2) 近江聖人中江藤樹記念館の無料入館日の設定について (3) 平成30年度一般会計補正予算(第3号)について(7月31日 専決処分) (4) 平成30年度一般会計補正予算(第4号)案について 第7 今後の日程
3 議 事 の 経 過 開 会 (午後 1時30分) (大塚教育総務課長) 定刻となりましたので、只今から平成30年高島市教育委員会第8回の定例 会の方を始めさせていただきます。それでは開会にあたりまして、上原教育長 からご挨拶をいただきましたのち、議事日程により、会議の進行をよろしくお 願いいたします。 (上原教育長) 改めまして、みなさん、こんにちは。 本定例会は、本来ですと24日の開催予定でありましたけれども、台風20 号の影響によりまして、日程を変更して開催させていただきました。委員の皆 さまには、何かとお忙しい中を曲げて出席していただきまして、ありがとうご ざいます。 解ける夏と表記する漢字がございます。げげと読みますけれども、仏教の言 葉だそうです。以前、新聞で解夏について次のように書かれていたことを思い 出しました。昔、僧侶は、梅雨から夏の約3か月間、寺にこもり、座禅をして 修行を行いました。それが終わるのが旧暦の7月15日、新暦で今年は8月2 5日、この日を解夏というそうです。この修行は、生き物の誕生期に説法や托 鉢のため外を歩くと、虫の卵や草の根を踏み潰す恐れがあるという釈迦の教え に基づいていると書かれていました。8月もあとわずかとなりました。秋雨前 線が南下して涼しくなり、夏が解けると表現してもよい時期を迎えました。し かし、このまま、涼しい秋がやってくるとは思えませんが、自然は着々と秋の 装いを始めていることでしょう。 長かった夏休みもまもなく終えようとしていますが、今年は初めての試みと して、教育研究所の職員と市内のALTとで、夏休み中に、小学校3年生から 6年生を対象に、イングリッシュ・デイキャンプを2日間実施しました。市内 の小学生81名から応募があり、ALTの国の文化を知るワールドアドベンチ ャーや英語劇を練習し、発表するイングリッシュパフォーマンス、英語を用い て仕事をする楽しさを味わうライフワークイングリッシュ等のプログラムを体 験して、楽しく英語に親しむ機会となりました。参加した小学生からは、楽し かったので次も絶対に行きたいという声や、保護者からは、こんな機会を作っ
4 てもらってありがたいという声が聞かれました。また、英語が堪能な地域の方々 にもボランティアとして参加していただきましたが、自分も生涯にわたって英 語が使えるようになりたいと希望を抱いた子どもたちもあり、キャリア教育に もつながったと考えています。今後も機会を見つけて継続していきたいと思っ ています。 さて、市内小中学校では、本日から朽木西小学校が、その他の学校も2学期 の始業を少し早めているところがあります。次期学習指導要領や台風等の非常 変災に備えての対応として学校が自主的に決定しているわけですが、この2学 期が各小中学校の教育活動の大きな成果につながる充実した実りの学期となる ことを願っています。 本日は、議事案件が2件、報告事項が4件となっていますが、何とぞ、慎重 審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、 平成30年高島市教育委員会第8回定例会の開会に当たりましての、挨拶とさ せていただきます。 続きまして、第7回定例会会議録の承認についてお諮りします。 7月27日に開会いたしました第7回定例会の会議録につきましては、お手 元に配付したとおり作成することとし、高島市教育委員会会議規則第17条第 3項の規定に基づき、これを公表することに異議はありませんか。 ( 異議なし ) (上原教育長) 異議がないようですので、第7回定例会会議録は、承認を受けたものとして 公表いたします。 続きまして、第4回臨時会会議録の承認についてお諮りします。 8月17日に開会いたしました第4回臨時会の会議録につきましては、お手 元に配付したとおり作成することとし、高島市教育委員会会議規則第17条第 3項の規定に基づき、これを公表することに異議はありませんか。 ( 異議なし ) (上原教育長) 異議がないようですので、第4回臨時会会議録は、承認を受けたものとして 公表いたします。 続きまして、議事録署名委員を指名します。小多委員、三矢委員、よろしく お願いします。
5 それではこれより、議事に入ります。 まず、日程第1、議第28号、平成29年度教育に関する事務の管理及び執 行の状況の点検及び評価結果報告書案についてを議題とします。 大塚教育総務課長。 (大塚教育総務課長) 議案書資料の方1ページをご覧ください。議第28号、平成29年度教育に 関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価結果報告書案につきまして、 提案理由をご説明申し上げます。本件につきましては、地方教育行政の組織及 び運営に関する法律第26条の規定により、平成29年度となっていますが、 失礼いたします、提案書の線が入っておりましてその下になるのですが、平成 28年度教育に関する事務の管理及び執行となっておりますが、平成29年度 の間違いでございますので訂正をお願いいたします。 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価結果報 告書を作成することにつき、議決を求めるものでございます。この報告書につ きましては、議会に提出したあと、一般に公表するというものとなってござい ます。では具体的に報告書案の中身につきましてご説明をさせていただきます。 着座にてご説明させていただきます。 お手元別冊でお届けをしております、平成29年度教育に関する事務の管理 及び執行の状況の点検及び評価結果報告書をご覧いただきたいと思います。1 枚捲っていただきますと目次になっております。そのあと教育大綱の重点目標、 方向性等が書いておりまして、点検結果につきましてはページの方が18ペー ジをお開きください。平成29年度の事務事業につきましては、64の事業に つきまして点検評価を行ったところでございます。部内評価、それから教育委 員の皆様の評価を踏まえた上で、外部委員さんにお願いをして外部評価をして いただきました。この結果が最終的な評価結果ということになってございます。 見ていただきますと、Aランクが19事業、Bランクが46事業、Cランクが 2事業、合計が67ということになってございます。このランク付けなんです けれども、教育委員の皆様の評価の中ではAランクが29、一方外部評価です と19ということで、Aランクの評価が10事業減っております。その分がB ランクが増えているわけですけれども、Cランクにつきましては、教育委員の 皆様の評価では0となったんですが、外部評価では2ということになっており ます。どの事業かと申しますと、18ページの表の下の方をご覧いただきたい のですが、23-1、23-4、椋川山の子学園と新旭水鳥観察センターのこ の2つの事業が外部評価の方でCランクになったというものでございます。ざ っと見ていただきますと、外部評価、教育委員評価、部内評価というふうにそ
6 れぞれの評価を書いて表にしていただいております。そして、教育委員の皆様 に評価いただいた結果から外部評価を受けて、評価が下がっているものが12 事業ございます。その内容の方については後程詳しくご説明をさせていただき たいというふうに思います。また前年度対比をしてみますと、前年度Bであっ たものがAに上がったものが2事業ございます。逆に前年度がAランクであっ たものがBランクに下がったものが9事業ございます。それから前年度Cラン クであったものがBランクに上がったものが1事業と、対前年度比でいきます とそのような状況になってございます。 それでは個々にいくつか事業を説明させていただきたいと思います。資料2 枚ほど捲っていただきまして、A4横の事務事業点検評価結果一覧表というも のがございます。ページは20ページでございます。これを通し番号で説明さ せていただきます。通し番号2番、別室登校児童生徒支援事業ですが、これに つきましては教育委員の皆様の評価がAでございましたが、外部評価がBと評 価が下がっているものでございます。その理由といたしまして、この一番右が 外部評価の評価者のコメントを書かせていただいております。まず、メンタル フレンドが複数年の継続雇用となったこと、これは非常に良かったと評価をい ただいております。一方で採用した後もまた研修等の機会をしっかりと持って いかないといけないというようなご指摘であったり、メンタルフレンドの資質 のさらなる向上、それから校内での支援体制の充実、このあたりが少し課題で はないかということでBランクになったというものでございます。 それから通し番号3番、その下でございます。学校の安全防犯対策事業でご ざいますが、これにつきましては前年度28年度評価がBランクだったものが 今回Aランクに上がっております。このあたりは、スクールガードリーダーの 派遣、それから防犯ブザーや通学のヘルメットの貸与、このあたりがしっかり できていて、非常に効果があるという評価をいただいております。ただ、防犯 に関しましても子どもたちの意識というのがまだまだちょっと低いのではない か、というようなご指摘をいただいておりまして、スクールガードの確保とい う問題と含めまして、もっと子どもたちの意識を変えていく必要があるのでは ないかなというようなコメントをいただいております。しかし評価的にはBか らAに上がったというものでございます。 1枚めくっていただきまして、21ページでございます。通し番号4番、教 育指導・相談事業でございます。これはAランクがBランクに下がっていると いうものでございます。この評価の理由といたしましては、一層の相談体制の 充実強化、これが求められるだろうというのがそういういろいろと課題のある 支援が必要な子どもたちが増加傾向にあるので、さらにそういう体制の充実強 化をしていかないといけないという課題があるのではないかというようなご指
7 摘でございます。 次に2つ下、通し番号6番でございます。臨時講師派遣事業、これにつきま してもAランクからBランクへ下がったというものでございます。一つは力量 のある講師の確保というのが非常に難しいのではないかと、この辺に課題があ るのではないかというようなこと。それから市民目線からこの事業を見たとき に、非常に学校の事業に関しては費用対効果、数値で量ることが難しいところ があるんですが、やはり費用対効果が見えにくいというようなところがあると いうことで、常に教育的な効果・事業手法の検証は重要なのでしっかりその辺 はやってもらいたいということでございます。またその効果、有効性というの を把握する方法、これについても一考してもらいたいということで、AからB に変わっているというところでございます。 次に22ページに行っていただきまして、通し番号の9番でございますが、 これもAからBへランクが下がっているものでございます。教育支援センター 「スマイル」設置事業で、学校の別室対応の充実であったり、あすくるですと か課題対応室などのそういったところの機関での相談通所もあって、スマイル の通所児童自体が少ないのではないかというようなご指摘がございます。さら には学校とかそういった機関との連携を強化して、各々が役割をしっかり分担 する中で子どもたちを育てていってもらいたい、その辺がちょっと課題はない のか、ということでございます。あとは要望といたしまして、学校でのサポー トからより地域ぐるみでのサポート体制の充実・強化が必要ではないかという ことでございます。 次参りまして23ページ、通し番号11番でございますが、これは教育委員 さんの評価と外部委員の評価とで下がっているもの、なおかつ平成28年度と 29年度でAからBに下がったというものでございます。小中一貫教育の推進 事業です。これにつきましては、市内の公立高校への進学率の問題、30%が 市外に流出しているというような問題もございます。こういったことも含めて 将来を見据えて小中一貫教育の抜本的な見直しが必要ではないかというご指摘 をいただいております。確かに、目標設定とか生活指導、この辺はしっかりと 立てられていて、そこは工夫されていて良いというご意見がある一方で、どの 子もが達成できることを目指しつつも、数値目標の設定や評価に取り組んでみ てはどうかというご意見をいただいております。 次に24ページの通し番号14番でございます。これは、教育委員評価から 外部委員の評価で評価が下がったもの、Bランクになったものでございます。 マイスクール事業でございますが、事業開始から10年が経過し充実期を迎え るころだとおっしゃっていました。ただ、3年毎の事業の見直しを行っている というものの、新たな挑戦をするにはちょうど良い時期ではないかというご指
8 摘でございます。学校教育と社会教育との懸け橋となる重要な事業であるので、 そのあたりもう一度見直して新たなチャレンジを、というご意見でございまし た。いずれにしてもこの事業の効果というのは非常に高く評価をいただいてお りまして、一層の充実を図ってもらいたいというご意見でございます。 次捲っていただきまして25ページの通し番号15番です。これは前年比で もAからBへ下がっております。教育委員と外部委員の評価の間でAからBに 下がっているという事業でございます。学校給食運営事業ということで、調理 業務の民間委託、これは計画的に進めていく必要があるということで、10年 先を見据えてしっかり計画的な運営をしていかないといけないというご指摘で ございます。ただ、移すべきところは移す、民間委託するところはする、ただ 厳しい目で管理、監視はしていってもらいたいというご意見でございます。こ れにつきましてはいろいろと今後の給食センターの在り方というのは担当部署 で検討しているところですので、今後進めてまいりたいと思います。 次通し番号16番の学校給食センター施設維持補修事業でございますが、こ れにつきましては、給食センターの統合再編、これにつきまして早い段階から 十分な検討を進めていく必要があるというご指摘でございます。将来を見据え た施設の計画に基づいて、施設の維持補修もしていかなければならないと。ま ずは早い段階で将来的な給食センターの統合、再編計画を作って、それを目指 して必要な最低限の維持補修で経費も抑えながら安心安全な給食提供を行って いく、そういう取組が必要だというご指摘でございます。 次通し番号17番ですが、これも前年度対比でAからBに下がっている、な おかつ教育委員の皆様と外部評価委員の皆様で評価が下がっているというもの です。市内4給食センター管理運営事業でございますが、施設の老朽化により 傷みの問題が一つある、なおかつ生産者の高齢化という問題がある、それと異 常気象による生産量の減少という学校給食の食育ということに関しまして、地 元食材を使用するということで非常に問題が山積しているようなご意見ご感想 でございます。どうにか子どもたちの期待に応えてきてもらいたいというご意 見でございます。今、地元野菜の使用率は40%を目標にしていますけれども、 そういったいろいろな問題や課題がある中で近い将来これはより厳しくなるだ ろうなということです。そういう場合に、今後JAとの連携、そういったもの を密にして食育事業の抜本的な見直しを徹底するということが喫緊の重要な課 題であるというようなコメントをいただいております。 次が、少しとびまして28ページの通し番号23-1、椋川山の子学園でご ざいます。これにつきましては、教育委員の皆様の評価から外部委員の皆様の 評価で下がったものでございます。山の子学園につきましては、老朽化に伴っ て利用者の減少が進んでいるということで、やはり将来的にはかなり厳しいと
9 いうことをおっしゃっておられました。継続するとしても実施主体ですとか手 法、こういったものを抜本的に見直していかないとこのままでは、というよう なご意見でございます。 それから通し番号23-4でございます。新旭水鳥観察センターですが、事 業の内容につきましてはいろいろ工夫して取り組んでいることは評価をいただ いているんですが、それにもかかわらず来場者が少ない、施設が有効に活用さ れていないということが非常に残念だというご意見でございます。こちらにつ きましても引き続き継続してやっていくといたしましても、事業の実施主体、 それから手法、こういったものを抜本的に見直す必要があるだろうというご意 見でございます。 それからページ捲っていただきまして29ページ、通し番号25番、図書館 管理運営事業でございます。これは前年度比でAランクからBランクに下がっ たという事業でございます。ここでご指摘いただいていますのは、最近の図書 館の利用者層、これがかなり変化をしているということがあって、そういう背 景があるということは新しい集客も見込まれるんじゃないかということで、そ れを思うとまだまだ改善、改革の余地があるだろうと。その辺をしっかりと現 状を把握して改善、改革をしていかなければならないだろうというご意見でご ざいます。それから、専門職の人員体制、これも含めて長期の運営計画が必要 だというご意見もございました。少子高齢社会に向けて運営計画を、また学校 の図書館との関連、そういったものをどうしていくのかというところ、いろい ろと検討、改革、改善していかなければならならないことがたくさんあるとい うことで、AからBという評価となっております。 それから30ページ、通し番号28番、市内3文化ホール施設管理・施設運 営事業でございます。これは、教育委員評価から外部委員評価でランクが下が ったものでございます。まずは、事業の工夫がなされていて集客効果も上がっ ているということで、一定事業運営に関して評価をいただいております。その うえで、指定管理制度の導入とかというような管理運営の方法についても検討 を進めていかなければならないのではないかというご意見もございます。特に 事業の中で市民の皆さんを巻き込んだ市民提案型事業、これはやはり積極的に 推進していく必要があるというふうな認識でございました。とにかく直営で行 くのか、民間委託をするのかと、指定管理制度の導入も含めてそのあたりを早 期に打ち出していくべきだというご意見でございます。 次捲っていただきまして31ページ、通し番号29番、成人式開催事業でご ざいます。これも教育委員評価から外部委員評価で評価が下がったものでござ います。昨年度、今年1月に開催されました成人式を踏まえまして、まだまだ 参加率を高める工夫をしていく必要があるということがございます。それから、
10 18歳成人法が2022年度に施行されるということで、これに対して早めに 十分な検討をしていく必要があるというご意見も頂いております。それから何 よりも、成人式というのは、新成人自らの成人式というのを基本として、意義 ある式典にしていただきたいというご意見も頂いております。 次はちょっと飛びまして、35ページまで飛んでいただきまして、通し番号 39番です。これは前年度対比でもAからBに下がっております。教育委員評 価、外部委員評価でもAからBに下がっているということで、市内遺跡発掘調 査等事業でございます。まずはこの事業につきましては、事業の性質上年次計 画が立てにくいというのはよくわかるし、なかなか難しいな、というご意見の 中で、やはり調査に当たっての課題に合った人材の育成確保、これをしっかり 解決していかないとなかなか円滑に事業が進まないのではないかということで、 Bランクということでございます。 次にその下の40番、文化的景観保護推進事業。これにつきましては、前年 度評価のBから29年度はAランクに上がったというものでございます。文化 的景観の事業につきましては要望やニーズが非常に高くて、今後さらに発展を 期待するというご意見と、それぞれ3つの地域で事業をやっていますけれど、 バラバラでやっても意味がないので、それを結び付けて、他の団体とも協働し てやっていくのがいいのではないかと。あと若い人たちのアイディアや発信力 は非常に有効であるので、そういったものをうまく活用できないかというよう なご意見をいただいております。いずれにしましても非常に要望・ニーズが高 い事業ですので、計画的に重点的に取り組んでもらいたいというものでござい ました。 それからちょっと進んでいただいて38ページ、通し番号47番、スポーツ 少年団育成事業でございます。これにつきましては教育委員評価と外部委員評 価でBランクに下がったものということでございます。スポーツ少年団につき ましては、少子化だけが団員の減少とは言えないというふうなご意見をいただ いております。スポーツ少年団の果たす役割というのは、単なる技術の習得で はなくて、社会性を育み地域に愛着を持つ心を育てるという、非常に大きな意 味合いがあると。子どもたちに呼びかける前に、早い段階で若い親たちに啓発 を行うこと、そういった工夫が必要ではないかというご意見でございます。あ と指導者につきましても、資質向上と合わせまして、例えば市外から指導者を 招へいするとかいうようなところに力を入れてもいいのではないかと。あとは 中学校の部活の外部講師の問題と連携した取り組みができないかというような ご意見をいただいております。 進んでいただきまして、40ページです。通し番号53番、高島海洋センタ ー管理運営事業ですが、これにつきましては前年度がCランクであったものが
11 今年度はBランクに、というものです。28年度にCランクであったのは、指 定管理者の交代がございまして、その引継ぎの中でちょっと混乱があって利用 者が減ったりと、そんなことがあってCランクとなっておりましたが、そのあ たりも解消して円滑に事業をしていただいている中で、CからBに上がったと いうことでございます。 次42ページをお願いします。通し番号59番、小・中学校管理一般事業(教 育総務)でございます。これは、28年度はAランクだったんですが、29年 度はBランクということになっております。この中で行きますとやはりその、 予算の配分、優先順位、財政状況が苦しい中でなかなかうまくできないところ は確かにあるだろうという、そのあたりはご理解をいただいております。ただ、 やはり緊急的な対応も出てまいりますし、子どもの命・安全を守るということ は、教育の方でも非常に最優先されるべきことでございますので、そのあたり は限られた財源の中でしっかりと取り組んでもらいたいというようなご意見を いただいております。 前年比、それから教育委員評価、外部委員評価で差が出てきたところをざっ と説明をさせていただきました。また個々の点検事業につきましてはそれぞれ 外部委員の皆さんのコメントを書いておりますので、また目を通していただけ ればと思います。先ほども申しましたけれども、このあとこの報告書を、議決 をいただきましたら議会の方に提出をさせていただいて、直ちに一般に向けて 市民の皆さんに公表をするということになってございます。事務局といたしま しては、この事務事業の点検評価のそもそもの目的、市民目線で評価をいただ いて、その結果を受けて事務事業の改善・改革、見直しを行うということでご ざいますので、今もう30年度が半分過ぎようとしていますが、来年度の予算 編成、また今年度の残りの事業につきまして、外部評価委員さんのコメント、 教育委員さんのコメントをしっかりと把握、理解をしながら事業に反映させて いくということが必要になりますので、事務局はそういう意識でしっかりと取 り組んでいきたいと思います。説明長くなりましたが以上でございます。 (上原教育長) それではご意見、ご質問ございましたらよろしくお願いします。 小多委員どうぞ。 (小多委員) 23-4の水鳥観察センターの件ですけれども、C評価。教育委員の方では Bが、外部委員ではCということなんですが、1つには、風車村の工事で止ま っていたということがあって、湖周道路の利用者がかなり減っているんじゃな
12 いかなということも一つの原因である、ということも認識されてなかったのか な、というのも影響しているんじゃないかなというように思います。実際に行 ってみて、かなり望遠鏡や双眼鏡を置いて、見やすく丁寧に説明もしてくれて おられたので、別に問題はないのかなというように思うので。ただ、市内の小 中学校ももっと利用するように進めていただきたいなというような、何かそう いう手だてをもう一度考えた方がいいのかなというように思いますね。最初に 申し上げたように、風車村の工事の関係でかなり、見た目でも通行量が、湖周 道路から信号入ってバイパス上がるのがほとんどで、奥に来る観光的な車両が ぐっと減ったというのが一つの原因になるのかなというように思います。 (上原教育長) 北村教育総務部次長。 (北村教育総務部次長) ありがとうございます。小多委員にご指摘いただきましたとおり、風車村の リニューアル工事で、やはり観光客がそのあたりに足を運んでいなかったとい うのは、我々も指定管理者との定例協議の中でも認識をしているところでござ います。それゆえに、今年度は少し客足が戻ってくるのかなということで、し ゃべっているところでございます。またもう一点、市内の小中学校の利用につ いてでございますが、指定管理者館長から、校長会等で設備案内等もさせてい ただいたところですけれども、なかなかやはり授業プログラムに組み込むとい うのはなかなか難しい部分がございまして、そういう面で他の手法を織り込む などのグルーピング等というのはさせていただきたいなというふうに思ってお ります。そのほかホームページ等を通じまして、いろんな観光等のPRもさせ ていただいているところでございます。以上です。 (上原教育長) はい、ほかご意見ご質問ございませんでしょうか。 三矢委員どうぞ。 (三矢委員) こんなにたくさんの事業について、外部評価委員の皆さんのたくさんの貴重 なご意見をいただいていて大変ありがたいことだと思います。先ほど課長さん がおっしゃいましたように、やっぱりこの結果を今後の教育行政の中に反映さ せるっていうのは大きな課題かなと思っております。事業内容については先ほ ど本当に細かく説明していただいたので大丈夫なのですが、連携・協働という
13 言葉がたくさん出ておりましたし、それと同時にやっぱり分業、切り離しとい うのもありましたので、やはりそのへん何をもってやっているのかっていうの をやっぱり明確にしながら進めていくことが必要ではないかなということです が、文化財、高島市の宝物でもあります。その辺の文化財を、次世代へ何を引 き継いでいくのかということとか、今C評価の山の子学園の問題とか、観察セ ンターのこれは毎年C評価ということで毎回課題に挙げられているところなん ですけれども、やっぱり山の水の恵みとそしてこのびわ湖、北湖をお預かりし ているこの西部高島で、どういうふうにして里山と一緒に共存していくのかと いうのは、私たちの大きなテーマだと思いますので、大きなところから、この ただの利用者数とか数にこだわらないでというコメントもございましたが、大 きな視点でもってどういうふうに考えていくのかっていうのはやっぱり結論を 出して進めていかないといけないのかなというふうには思っております。評価 そのものについても成果をどう把握したらいいのかとか、数字に置き換えるの も必要なんじゃないかという意見も頂いています。非常に大事な評価というの はこれから課題かなと思っております。 しかしながら教育という分野での成果というのは本当に多様でございまして、 成果が出るまでに長い時間がかかるものもございますし、成果に対して家庭環 境とかいろんな経済的な要因とか、いろんなことで政策との因果関係って言わ れると非常に難しい問題なので、なかなか指標も設定しにくいかと思いますが、 だけど、この時代というかやはりその辺の評価指標をどのようにしていくのか、 というものも含めて、示しながらしっかりと客観的に分析していくというのは 大事かなというふうに思います。やっぱり数値化できるところはできるだけ数 値化していく、それからどうしてもできないところは可能な限り情報を抽出し ていく、そして分析していく、そしてそれを公表していくということで、本当 に大事なことだと思っています。なんでかって言ったら、やっぱりいろんな取 組の中で様々な人とか関係機関等の参画を促進していこうと思ったら、響き合 う教育そのものなんですけれども、人っていうのは情報とか事柄の意味を知っ て、理解しないと参画できないというか、動けないっていうのは、本当にその 通りだと思うんですね。新しい、いろんなところで躍っております、自らが自 立して、主体的にっていうのはどこを開けても出てくる言葉なんですけれども、 新しい市民性を作っていこうと思うと、そのへんの、知らせる、理解してもら うっていうのは本当に大事なところかなと思います。この評価というのも、や はり見える化していくというところが大事なとこらへんで、そこを進めていか ないといけないかな、というのが少し思いました。今、勝手なことですが、台 風の季節で、気象情報も変わりましたね、テレビを見ていて。今までだったら ただの地図が出てきて、気象衛星ひまわりの映像が出てきているんですけれど
14 も、ほんとにそれを、雲の状況とか水蒸気の量とかいろんな、雨の量とかそう いうものを本当に可視化しながら丁寧に。皆さんは働いておられるのでお昼の ワイドショーご覧にならないかもしれませんが、一回検証のためにご覧になっ ていただきたいです。お昼時間の気象情報っていうか、本当に丁寧に、小学校 中学校で授業を見ているような感覚で、毎日日々いろんな具体的なものを作っ て説明してくれます。あれってすごくて、気体とかだんだん近づいてくるのが 本当はパネルでやってはったのが床の上に広げて台風の説明をなさってて、あ れを見ている視聴者は、こんなでっかいものがやってくるんや、これはえらい ことやと、早く対策を練って早く買い物を済ましておかないといけないし、た まにはハザードマップも見てどうしようっていうのも、やっぱり調べようって 思って。それって、すごいねらいやと思うんですね。いかに知らせて、何を知 らせていくのかっていうのは、人を主体的に、自分で判断してできるっていう、 そういう市民性を育てていくんだっていう、本当に有効な今の気象情報、お昼 のワイドショーぜひご覧になってください。ああいう手法って、そうなんやっ て自分で洗脳されながら思っていました。やっぱり知って理解すると備えるし、 自分で避難をします。言われなくても。自分でハザードマップも調べてみるし、 いろんな事象を自分で、今いろんな情報が出ていますので調べます。こんなふ うなシーンをやっぱり、高島の教育、この行政もこれで作っていかないといけ ないなというのは思いますので、非常にたくさんの事業をやるなかで、やっぱ り見える化して人を感化するというか触発するというのは大事な要素かな。そ のためにもやっぱり広報って大事かなと思います。 もう一つは、類似事業がたくさんございます。例えば子育てをとっても子育 て支援センターがアイドリングになり、社会教育がやっておりますパラソルさ んの活動であったりとか、それから学力とか居場所ということになったらもう 福祉関係の学童さん、児童クラブの活動になりますけれども、今、子ども食堂 だったりだとかフリースペースの活動であったりとか、それからあすくるさん のいろんなもうちょっと大きな方に対しての居場所づくりや学力補助、いろん なところでいろんな立場でいろんなことが行われている中で、やっぱり、何の ためにこの活動があるのかっていうのを、絶えずそこへ戻って検証するために も、やはり評価指標というものを設定しながら客観的にみんなでもう一回戻っ ていけるものがすごく大事になっていくんじゃないかなと思いますので。大変 課題は大きいんですけれども、その評価をどういうふうにしてみんなで共有し て見える化していくのかというので、大きな課題ではないですけどそこをやら ずしてなかなか新しく進めていくのも難しいんじゃないかなと思いますので、 できるだけ。今後もよろしくお願いします。
15 (上原教育長) 大塚教育総務課長。 (大塚教育総務課長) ありがとうございます。事務事業の評価につきましては、行政に対しまして はまず第一にやはり費用対効果、これをしっかり検証するというのが求められ ているというのがこれは避けられないような状態でございます。数値目標を定 めるということからすると、やはり非常に大切なことでございまして、学校教 育の分野であったり、特に社会教育の、本当に先ほど三矢委員がおっしゃって いただいたように数値化できないものが非常にたくさんあります。答えがすぐ に出ない、単年の観点で見ていると効果が受け取れない、そういうものがたく さんございます。そういったものにつきましては、その事業の必要性、こうい ったものをどう整理して方向付けをしていくのか、というのが事務局の我々の 仕事であるというふうに感じております。 第二には、施設の再編計画がございます。施設の管理運営につきましては、 類似施設があるようなものもございますし、同じような施設がたくさんあった りというようなこともございます。それらをどう整理していくかという問題と、 仮にその必要性が認められた場合にはやり方であったり手法、そのあたりの見 直し改善というのは常に、やっていかないといけないことだと思っております ので、そういった観点からもう一度各々の事業について、目的と手法、効果、 そのあたりをしっかり整理をしてまいりたいと考えております。ありがとうご ざいました。 (上原教育長) そのほか、ございますでしょうか。 川原林委員どうぞ。 (川原林委員) やっぱり点検評価っていうのはかなり時間をかけて皆さんに点検評価をして いただいているところなので、実際こういったC評価があるという、それが2 年連続続いているというところとかは、やっぱり何も改善ができていないとい うことなので、そこらへんは見直しをしておかないといけないかなと思います。 特にこの水鳥観察センターとかは、せっかくこのびわ湖の近くにある施設です ので、それに7千人という方が来場しておられるというところなんで、大切な ところは多分あると思います。なかなか学校授業としては取り入れることは難 しいかもしれませんが、そこらへんは、夏休みの宿題なり、水鳥の観察をして
16 もらうとか、そういった学校の協力を得る中で子どもたちが触れ合う機会を増 やしてもらうこともあるんじゃないかなと思います。以上です。 (上原教育長) 北村教育総務部次長。 (北村教育総務部次長) ありがとうございます。新旭水鳥観察センターにつきましては、今川原林委 員がおっしゃっていただいたことを十分考えながら、今後の利活用等の方策等 につきまして検討していきたいというふうに思います。 (上原教育長) 大塚教育総務課長。 (大塚教育総務課長) ありがとうございます。Cランクの事業の見直し、改善ということでござい ますが、27、28、29、三か年のランクの移り変わり、変化を見てみます と、Aランクの事業、これが27年度39、28年度25、29年度19とい うふうにAランクの事業が少なくなっているという実際の数字がございます。 AランクがBランクに下がったということで、必然的にBランクの事業が増え ているということになるのですが、そのあたりしっかり原因、理由等分析する 中で、一定Aランクを目指して取り組むということはもちろんでございますし、 そういう意識をもって取り組みたいということが一つ。それからCランクの事 業ですが、川原林委員がおっしゃっていただいたように、Cランクが何年も続 くということはつまり何の改善もできていないということでございます。もし くは事業そのものがもう必要ないというような状態に来ているということも考 えられます。Cランクにつきましては、27年度が1事業、28年度が3事業、 29年度が2事業ということでございますので、特にこのCランクの事業につ きましては、事業の必要性、継続の必要性、このあたりも含めましてしっかり と検証して、改善なり一定の方向性を見出すなりしていきたいというふうに思 います。以上でございます。 (上原教育長) その他にご意見ご質問はございますか。それではないようですので、異議なし ということでよろしいですか。異議がありませんので、議第28号は、原案の とおり可決しました。
17 続きまして、日程第2、議第29号、高島市重要文化的景観整備活用委員会 委員の委嘱についてを議題とします。 松田文化財課長。 (松田文化財課長) 説明させていただきます。議第29号、高島市重要文化的景観整備活用委員 会委員の委嘱についてを説明させていただきます。 本案については資料2ページにございます。当委員会は、市内にある重要文 化的景観、海津・西浜・知内、針江・深溝、また大溝の三文化的景観の地域に ついて、それぞれの整備活用について協議いただいております。委員の任期は 3年となっており、今回皆さんに再任していただく予定でございます。金田さ んは、京都府京都学・歴彩館館長、南出さんは追手門学院大学教授、小浦さん は神戸芸術工科大学教授、石川さんは滋賀県立大学准教授、市川さんは滋賀県 立大学教授であります。また、3つの選定地域の文化的景観まちづくり協議会 の会長にも委員をお願いしております。委員の皆様には今年度、重要文化的景 観整備計画を策定いただいております。今後は後編として、3地域の個別の整 備計画の策定のほか、整備の進捗状況の確認や、また新たな取り組みなども協 議していただく予定です。説明は以上でございます。 (上原教育長) ご意見ご質問ございましたらよろしくお願いします。ないようですので、異 議なしということでよろしいですか。異議がありませんので、議第29号は、 原案のとおり可決しました。 続きまして、報告事項に入ります。まず、(1)平成31年度予算に係る滋賀 県への要望書の提出について、説明をお願いします。 大塚教育総務課長。 (大塚教育総務課長) 本日の資料3ページをご覧ください。平成31年度予算に係る滋賀県への要 望書の提出についてということで本日ご報告をさせていただくものでございま す。これにつきましては、平成31年度の滋賀県予算編成作業に先立ちまして、 高島市の教育委員会および滋賀県へき地教育振興協議会の会長市として、滋賀 県へ要望書を提出して、教育予算の措置・確保に向けた要望活動を行うという ものでございます。明日28日午後1時30分から、滋賀県の青木教育長の方 へ要望書を提出しまして要望活動を行う予定でございます。本日報告させてい ただく要望については2点ございます。一つが、平成31年度滋賀県予算編成
18 に係る要望書ということで、これは高島市から滋賀県へ提出する要望書という ことでございます。もう一点が、へき地教育の振興促進についての要望という ことで、これは滋賀県へき地教育振興協議会の会長市を今年と来年度と2か年 持ちますので、会長として要望するものでございます。それでは要望書の方は 別冊でお手元の方にお届けをしております。 それではまず高島市としての要望書のほうをご覧いただきたいと思います。 タイトルが、平成31年度滋賀県予算編成に係る要望書という、白鬚神社の鳥 居の写真がついているのがそうです。1枚目捲っていただきますと、要望事項 一覧がございます。市のそれぞれの所管ごとに整理をされておりまして、教育 委員会の関係につきましては一番下でございます。3つの要望を挙げておりま す。具体的な中身の概略をご説明します。資料の方は27ページをご覧いただ きたいと思います。3項目の教育委員会としての要望の1点目でございますが、 小中一貫教育実施のための教員の加配についての要望でございます。高島市で は平成26年度から小中一貫教育を展開して取り組んでおります。より充実し た取り組み、特に子どもたちが主体的な学びの実現と豊かな心の育成に向けて、 小中学校がさらにつながるようにということ、それから資質の向上を目指すと いう上でどうしても県の方にお願いをしたいということで、この中で3点の要 望を挙げております。資料中ほどの、具体的な要望内容のところに要望事項3 点が書かれております。1点目が、小学校における専科指導の充実のための中 学校教員加配の増員。2点目に、小中一貫教育推進コーディネーター後補充の ための県費非常勤講師の加配。それから3点目が、小学校一部教科担任制実施 のための県費非常勤講師の加配ということでございます。どちらにいたしまし ても教員の加配、小中一貫教育の実施、充実のために必要な加配ということで、 この3点を要望するというものでございます。1枚捲っていただきまして29 ページをご覧いただきたいと思います。2つ目の大きな要望といたしまして、 いじめ・不登校防止のためのスクールソーシャルワーカーの増員についてとい う要望でございます。今現在、市内の小中学校では、いじめの認知件数が増加 傾向にございます。また、中学生の不登校生徒の発生率も増加傾向にあるとい うことで、いじめや不登校等の課題の解決というのが高島市にとっても喫緊の 課題ということになってございます。そうしたことから、スクールソーシャル ワーカーを、現在1名配置いただいておりますけれども、2名増員をして3名 体制で、という2名の増員という要望の提出というものでございます。このい じめですとか不登校、こういった問題につきましては、本人を取り巻く環境の 調整・改善、これに取り組むことが必要不可欠ということでございます。スク ールソーシャルワーカーにつきましては、児童生徒に福祉的な指導・支援等を 行って、児童生徒を取り巻く環境の調整をするということと、また教員のアセ
19 スメント力、それから環境調整能力を向上させることを期待されております。 実際に一人来ていただいて、非常にいろんな場面でご活躍いただいております。 いじめ・不登校問題についても非常に大きな効果が出ているということで今回 2名の増員を要望するというものでございます。次に捲っていただきまして3 1ページ、3点目でございます。魅力ある高等学校教育の推進についてという ことで、滋賀県では平成18年度から全県一区制が施行されております。そん な中で、市内の中学生の約30%が、市外の高等学校へ進学しているという状 況があるということでございます。これは、ある意味全県一区制度の目的でも あります、中学生の主体的で多様な進路選択が可能になった、進んだという結 果でもあるんですけれども、一方では地域の子どもたちがほかの地域へ出てい ってしまうという実態もあるということでございます。そうした中で、具体的 な要望内容といたしましては、まずは大学進学を目指す普通科の教育内容、こ れをしっかりと充実させていただきたいということと、教職員の人事配置や学 校施設の充実に向けた予算を拡充してもらいたい、ということでございます。 流出していることに歯止めをかけて、地域の学校へ通えるように魅力ある学校 づくりを進めるためにこの2点をお願いしたいというものでございます。特に 市の方では、市民協働課と連携しまして、高校生を対象としたキャリアデザイ ンの講座を開いたりとか、いろんな取組を進めております。地域での学び、そ れから仕事、そういったことにも働きかけをして、子どもたちが市内の学校へ 通いたいと思えるような魅力ある学校づくりを市としてもキャリアデザインの 関係で進めておりますので、県としっかりと連携をしながら、というものでご ざいます。以上が市から県への要望でございます。 それから、へき地教育振興協議会としての要望書の方ですが、また別で資料 をつけております。捲っていただきますと、右側に要望項目を書かせていただ いております。滋賀県へき地教育振興協議会は、へき地校のあります、大津、 甲賀、近江八幡、長浜、高島で構成をしておりまして、特にへき地教育に関し ての要望ということで取りまとめをしたものでございます。大きな項目として は3つ、学級編成の適正化、教職員の充実強化、教育費の特別助成という大き な3項目になっております。合計11項目の要望となっておりますが、この中 で、教職員の配置・加配に関するものが7項目ございます。これがほとんど人 の配置というものでございます。このほか4項目あるんですが、教育費の特別 助成のところで、へき地の良さを活かした活動に対する県費助成、これにつき ましては、へき地学校では周辺に豊かな自然環境がございます。そういったも のを活用した活動を推進することによって、児童生徒に対して生活する地域へ の愛着を育んだり、健やかな成長を促すということが可能ですので、こうした へき地での取り組みに対して助成をいただきたいというのが一つでございます。
20 教育費の特別助成の2つ目でございますが、小規模校の課題を解決し、特色あ る学校づくりを目指したICT環境整備及び活用への支援、ということでござ いますが、これにつきましては、平成29年度で、小規模校に対する特色ある 学校づくり支援事業というのが、県のモデル校を指定して行うという事業なの ですが、それが廃止となってしまいました。これに代わるものとしてICT機 器の整備であったり、あとはLANであったりネット環境であったり、そうい ったものの整備に引き続きなにかしら取り組めるように支援をしっかりお願い したいという内容になってございます。 これにつきましては、へき地教育という分野で、市の要望と合わせまして県 の教育長の方に明日要望を出させていただくというものになっております。説 明は以上です。 (上原教育長) それでは、報告の説明が終わりましたので、ご意見、ご質問ございましたら よろしくお願いします。ないようですので、続きまして、(2)近江聖人中江藤 樹記念館の無料入館日の設定について、説明をお願いします。 北村教育総務部次長。 (北村教育総務部次長) 近江聖人中江藤樹記念館の無料入館日の設定につきましてご説明をさせてい ただきます。資料4ページをご覧ください。この報告につきましては、近江聖 人中江藤樹記念館の管理運営に関する規則第9条の規定により無料の入館日を 定めるものでございます。目的といたしまして、関西広域連合及び関西元気文 化圏推進協議会が共催いたします関西文化の日事業、こちらに参加をすること で、効果的に関西圏域の方に当施設をPRすることができ、無料入館日以外に も来場効果を見込めるというものでございます。また、実施期日を高島市美術 展覧会会期、この美術展覧会の会期は今年度11月23日から27日までの間 を設定していますが、この会期と合わせることで、市民の皆様に対しまして郷 土の先人の顕彰、あるいは市民の文化向上を相互連携により図っていくことが できるというふうに考えております。無料入館日の期日でございますが、11 月23日、24日、25日の3日間を設定させていただきたいと思います。ち なみに、平成28年度からこの事業に参加をしておりまして、昨年度の無料入 館日は5日間で決めさせていただきまして、無料入館日設定時の来場者は23 5名でございました。実施内容といたしましては、通常入館料、大人300円、 子ども200円を無料とするものでございます。また、この関西文化の日事業 に参加をすることで、ポスター・パンフレットをその関西広域連合の方で作成
21 をしていただきます。それを参加文化施設や主要駅、サービスエリア等に掲示 をしていただくことができます。また、ホームページ等でも紹介をしていただ くということになっております。説明は以上でございます。どうぞよろしくお 願いいたします。 (上原教育長) ご意見、ご質問ございましたらよろしくお願いします。 小多委員どうぞ。 (小多委員) 今説明いただいた、去年は5日間だったのが今年は3日間となるのは何か理 由があるんですか。 (上原教育長) 北村教育総務部次長。 (北村教育総務部次長) この理由と申しますか、昨年度は、11月23日の祭日から日曜日までの間 を設定させていただきました。その期間が5日間であったということでござい ます。今年度につきましては、市美展の会期が23から27までということで 設定をさせていただいておりまして、23、24、25が休日ということにな ります。次の26日は藤樹記念館の方が休館日になりますので、27日の平日 の一日が残るわけでございますが、23日から25日までの休日の3日間でご 来場いただきたいということで3日間の設定をさせていただいたということで ございます。 (上原教育長) よろしいですか。それでは、ほかにないようですので、続きまして、(3)平 成30年度一般会計補正予算(第3号)について、説明をお願いします。 清水教育総務部長。 (清水教育総務部長) それでは、平成30年度一般会計補正予算の第3号についてご説明をさせて いただきます。こちらは7月31日付で市長が専決処分を行ったもののご報告 でございます。資料は、折りたたんでございますA3の5ページをご覧くださ い。当補正予算は、大阪北部地震の際、学校プールのブロック塀が倒壊し、登
22 校中の児童が下敷きとなり死亡したことを受け、市でも公共施設におけるブロ ック塀の一斉点検を実施し、構造上倒壊の危険があるブロック塀の撤去を行う べく編成したもので、すべて工事請負費として計上しているものです。なお本 件は、緊急性があり早急な安全対策が必要でありましたため、7月31日付で 市長が専決処分を行ったものであります。それでは資料の左側の番号16番を ご覧ください。教育総務課が所管致します、小学校管理一般事業でございます。 こちらは青柳小学校の炊飯場があるんですけれども、そちらのブロック塀が建 築基準法不適合のため、撤去するものでございます。工期は8月31日ですで に撤去済みでございます。予算額が38万7千円。次17番、学校教育課が所 管致します教育支援センタースマイル設置事業です。こちらは教育支援センタ ースマイルのグラウンドの一角に築山がありまして、この築山はブロック塀で 周囲を支えるつくりとなっております。このブロック塀が建築基準法不適合と なるため、撤去するものでございます。内容は築山とブロック塀を撤去し、新 たにフェンスを設置するもので、近日契約を締結する予定で、工期は10月1 2日、9月中には完了の予定をしております。予算額が58万4千円となって おります。続いて18番、文化財課が所管致します文化財運営管理事業でござ います。旧高島町勝野にございます市の指定文化財、総門の敷地内にございま すブロック塀が建築基準法不適合のため、撤去するものです。現在起工準備の 段階でございまして、予算額は28万4千円となっております。以上合計12 5万5千円の補正予算となっております。以上でございます。 (上原教育長) ご意見、ご質問ございましたらよろしくお願いします。 ないようですので、続きまして、(4)平成30年度一般会計補正予算(第4 号)案について、説明をお願いします。 清水教育総務部長。 (清水教育総務部長) ただいまの資料の裏面6ページ、一般会計補正予算第4号案についてご説明 差し上げます。9月議会に提案するものでございます。こちらも左側の番号か ら説明いたします。16番、教育総務課が所管致します通学バス等運行管理事 業でございます。これは平成29年9月にマキノ町野口地区に転入児童があり、 へき地児童生徒援助費等補助金の補助対象者として処理をしていましたが、区 域外からの転入については補助対象外となることが判明したため、その差額を 返還するものでございます。償還金利子および割引額として11万3千円を計 上するものでございます。続きまして17番、文化財課が所管致します史跡清
23 水山城館跡保存活用事業です。こちらは史跡清水山城館跡の森林整備を行うた めの経費を計上するものです。間伐や下草刈りの実施により、現在使用してい る通用路の安全確認と有効活用を図るとともに、現在使用していない通用路に ついても再整備を行うものです。事業実施面積は1.31ヘクタールとなってお ります。委託料として100万円を計上し、うち70万円は県の補助金を充当 しています。県の補助金の交付決定時期の都合により、今回9月の補正予算に 計上しております。次に18番、学校給食課が所管致します安曇川学校給食セ ンター管理運営事業です。安曇川学校給食センターの給食配送車につきまして、 今年度の車検満了に合わせて車両を更新する予定をしておりますが、当初の想 定よりも改装に時間を要することとなりましたため、納車までの4か月間、代 替車両を借り上げるものでございます。使用料及び賃借料として83万円を計 上しております。以上合わせて194万3千円の補正予算を計上しております。 以上でございます。 (上原教育長) ご意見、ご質問ございましたらよろしくお願いします。 ないようですので、続きまして、7.今後の日程について、事務局から説明を お願いします。 (事務局、北村参事が内容説明) (上原教育長) それでは、以上で本日予定しておりました定例会の内容は、すべて終了しま した。これをもちまして本日の定例会を終了します。 定例会終了 午後 2時42分