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1. 償却資産とは 1. 償却資産とは 償却資産とは 土地及び家屋以外の事業の用に供することができる有形の固定資産で その減価償却額又は減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上 損金又は必要な経費に算入されるもの ( これに類する資産で法人税又は所得税を課されない方が所有されているも

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(1)

平成 29 年度(2017 年度)

償却資産(固定資産税)申告の手引き

償却資産(固定資産税)申告の手引き

償却資産を所有されている方は、地方税法第 383 条の規定により、毎年 1 月 1 日(賦課期日)

現在所有されている償却資産について申告していただく必要があります。

この手引きを参考に申告書を作成の上、ご提出ください。

期限間近の提出は窓口が大変混雑しますので、1 月 20 日 ( 金 ) までの提出にご協力をお

願いします。なお、郵送により提出される方で、受付印を押印した控用の返送を希望され

る場合は、必ず切手を貼った返信用封筒を同封してください。

提出期限 平成 29 年1月 31 日(火)

申告書の提出及びお問い合わせ先

〒 611-8501 京都府宇治市宇治琵琶 33 番地

宇治市 総務部 資産税課 庶務 ・ 償却資産係

電 話 0774-22-3141(内線 2126・2139) FAX 0774-21-0424

宇 治 市

目  次

1. 償却資産とは

1. 償却資産とは ···1

2. 家屋と償却資産の区分 ···3

3. 賃借人(テナント)等が施工した内装等 ···4

4. 業種別の主な償却資産 ···4

2. 償却資産の申告について

1. 申告していただく方 ···5

2. 申告方法と提出書類 ···5

3. 申告時の注意事項 ···5

3. 償却資産の評価と課税について

1. 納税義務者について ···6

2. 償却資産の評価方法 ···6

3. 税額の計算と納期 ···6

4. 国税との相違点について ···7

5. 軽減措置等について

1. 非課税について···8

2. 課税標準の特例について ···8

6. 主な償却資産の耐用年数 ···9

7. 償却資産申告書の書き方 ···11

8. 種類別明細書(増加資産・全資産用)の書き方 ···12

9. 種類別明細書(減少資産用)の書き方 ···13

(参考1)償却資産Q&A ···14

(参考2)評価額を求める減価残存率表 ···15

(2)

1.償却資産とは

償却資産の種類と具体例について

1.償却資産とは

償却資産とは、土地及び家屋以外の事業の用に供することができる有形の固定資産で、その減価

償却額又は減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上、損金又は必要な経費に

算入されるもの(これに類する資産で法人税又は所得税を課されない方が所有されているものを含

みます。) をいいます。

また、「事業の用に供する」とは、必ずしも所有者がその償却資産を自己の営む事業のために使

用する場合だけでなく、事業として他人に貸し付ける場合も含まれます。

資産の種類

申告が必要な償却資産の例

構         築         物 構  築  物 門、フェンス、舗装路面、緑化施設、煙突、広告塔、庭園、固定資産税上家屋 と評価されない簡易プレハブ建物・自転車置場・テント倉庫等 建物附属設備 ①建物の所有者が取り付けた建物附属設備は、家屋として評価するものと償却 資産として評価するものに区分されますが、家屋と構造上一体となっていな い屋外の給排水設備、ネオンサイン、投光器や独立した機械装置としての性 格が強い受変電設備、蓄電池設備、特定の生産又は業務の用に供される工場 の動力源としての電気設備等は、償却資産として取り扱います。 (P3「2.家屋と償却資産の区分」参照) ②賃借人(テナント)等がその事業のために施工した内装 ・ 造作 ・ 建築設備等は、 賃借人(テナント)等の償却資産として取り扱います。(P4「3.賃借人(テナン ト)等が施工した内装等」参照) 機 械 及 び 装 置 各種製造 ・ 加工 ・ 修理等の機械設備、機械式駐車設備、土木建設機械、ガソリ ンスタンド設備、クリーニング設備、印刷機械等 船 舶 貸ボート、遊漁船、モーターボート等 航 空 機 ヘリコプター等 車 両 及 び 運 搬 具 フォークリフト等の大型特殊自動車(ナンバーの分類番号が、9、90 ~ 99、 900 ~ 999 のもの)、構内運搬車等 ※自動車税や軽自動車税の課税対象となるものを除きます。 工具、器具及び備品 パソコン、構造上家屋と一体となっていないエアコン、理容・美容機器、各種 医療機器、パチンコ器、カウンター、応接セット、陳列ケース、レジスター、 金庫、自動販売機、テレビ、カラオケ等の音響機器、冷蔵庫、電話、看板、じゅ うたん、治具・金型 ・ 工具等、貸衣装、貸植木、カーテン等

- 1 -

(3)

1.償却資産とは

償却資産の種類と具体例について

1.償却資産とは

償却資産とは、土地及び家屋以外の事業の用に供することができる有形の固定資産で、その減価

償却額又は減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上、損金又は必要な経費に

算入されるもの(これに類する資産で法人税又は所得税を課されない方が所有されているものを含

みます。) をいいます。

また、「事業の用に供する」とは、必ずしも所有者がその償却資産を自己の営む事業のために使

用する場合だけでなく、事業として他人に貸し付ける場合も含まれます。

資産の種類

申告が必要な償却資産の例

構         築         物 構  築  物 門、フェンス、舗装路面、緑化施設、煙突、広告塔、庭園、固定資産税上家屋 と評価されない簡易プレハブ建物・自転車置場・テント倉庫等 建物附属設備 ①建物の所有者が取り付けた建物附属設備は、家屋として評価するものと償却 資産として評価するものに区分されますが、家屋と構造上一体となっていな い屋外の給排水設備、ネオンサイン、投光器や独立した機械装置としての性 格が強い受変電設備、蓄電池設備、特定の生産又は業務の用に供される工場 の動力源としての電気設備等は、償却資産として取り扱います。 (P3「2.家屋と償却資産の区分」参照) ②賃借人(テナント)等がその事業のために施工した内装 ・ 造作 ・ 建築設備等は、 賃借人(テナント)等の償却資産として取り扱います。(P4「3.賃借人(テナン ト)等が施工した内装等」参照) 機 械 及 び 装 置 各種製造 ・ 加工 ・ 修理等の機械設備、機械式駐車設備、土木建設機械、ガソリ ンスタンド設備、クリーニング設備、印刷機械等 船 舶 貸ボート、遊漁船、モーターボート等 航 空 機 ヘリコプター等 車 両 及 び 運 搬 具 フォークリフト等の大型特殊自動車(ナンバーの分類番号が、9、90 ~ 99、 900 ~ 999 のもの)、構内運搬車等 ※自動車税や軽自動車税の課税対象となるものを除きます。 工具、器具及び備品 パソコン、構造上家屋と一体となっていないエアコン、理容・美容機器、各種 医療機器、パチンコ器、カウンター、応接セット、陳列ケース、レジスター、 金庫、自動販売機、テレビ、カラオケ等の音響機器、冷蔵庫、電話、看板、じゅ うたん、治具・金型 ・ 工具等、貸衣装、貸植木、カーテン等

申告が必要な償却資産(申告漏れに注意してください!)

申告の必要がない資産

次に掲げる償却資産も事業の用に供することができる状態であれば、申告が必要です。

決算後平成 29 年 1 月 1 日までに取得した資産で、まだ固定資産勘定に計上していない資産 償 却 済 資 産 耐用年数が経過し、減価償却が終了している資産 少額減価償却資産 取得価額が 20 万円未満であっても、個別償却している資産 即 時 償 却 資 産 租税特別措置法の規定を適用して即時償却している資産 減価償却を行って い な い 資 産 赤字決算、配当政策等のため、減価償却できるのに税務会計上減価償却を行っ ていない資産 資 本 的 支 出 改良費のうち、資本的支出として計上している資産(本体と区分して新たな資 産の取得とみなして取り扱います。) 割 賦 購 入 資 産 割賦金の完済していないものでも、既に事業の用に供している資産(売主の方 が所有権を留保している場合でも、買主の方が申告してください。) 貸 付 資 産 資産の所有者が、他の事業者に貸し付けている資産(貸付を業としている場合 は、事業用 ・ 非事業用にかかわらず申告対象となります。) 簿 外 資 産 帳簿には記載されていないが、事業の用に供することができる資産 遊休・未稼働資産 現在稼働していないが、いつでも稼働できる状態にある資産 建設仮勘定の資産 建設仮勘定で経理されている資産であっても、その一部又は全部が 1 月 1 日現 在事業の用に供することができる資産 福 利 厚 生 の 用 に 供 す る 資 産 社宅、寮等の構築物や器具、備品等間接的に事業の用に供されている資産 少 額 資 産 耐用年数が 1 年未満又は取得価額が 10 万円未満の資産で、税務会計上一時に 損金又は必要な経費に算入された資産(固定資産として計上していないもの) 一 括 償 却 資 産 取得価額が 20 万円未満の資産で、税務会計上一括して 3 年間で損金又は必要 な経費に算入された資産 普 通 自 動 車 軽 自 動 車 小 型 特 殊 自 動 車 自動車税や軽自動車税の課税対象となっているもの(フォークリフト等でも長 さ 4.7m 以下、幅 1.7m 以下、高さ 2.8m 以下で最高速度 15km/h 以下のものや 農耕用トラクタ等でも最高速度 35km/h 未満のものは小型特殊自動車で、軽自 動車税の課税対象です。) 無 形 固 定 資 産 特許権、実用新案権、ソフトウエア等の無形固定資産 繰 延 資 産 開業費、開発費等 書 画・ 骨 董 書画や古美術品等で、歴史的価値を有し、代替性のないもの(複製品や単に装 飾目的にのみ使用されている美術品等は申告の対象です。) 生 物 牛、馬、豚、鶏、植物(貸植木等の観賞用や興行用は申告の対象です。) 少 額 リ ー ス 資 産 法人税法第 64 条の 2 第 1 項又は所得税法第 67 条の 2 第 1 項に規定するリース 資産で取得価額が 20 万円未満のもの

(4)

2.家屋と償却資産の区分

家屋と建物附属設備等の所有者が同じ場合の主な設備等の区分について

事業の用に供する自己の家屋に施工した建物附属設備のうち、家屋の所有者が所有するもので、

家屋に取り付けられ、家屋と構造上一体となって家屋の効用を高めるものは家屋として評価します

が、家屋と構造上一体となっていないものや独立した機器としての性格が強いもの、特定の生産業

務の用に供されるもの等については、償却資産として取り扱います。

に記載された設備等を含めて、         が所有する償却資産として取り扱います。

設備等の種類

償却資産として取り扱うもの

(申告が必要です!) 家屋に含めるもの 内 装 ・ 造 作 床・壁・天井仕上、店舗造作等の工事一式 受 変 電 設 備 受変電設備一式(配線等含む。) 予 備 電 源 設 備 自家用発電設備、蓄電池設備(配線等含む。) 動力用配線配管設備 特定の生産又は業務用の動力配線・配管設備 左記以外のもの 電 灯 照 明 設 備 ネオンサイン、投光器、スポットライト、水銀灯等の屋外照明設備(配線等含む。) 屋内照明設備(配線等含む。)、分電盤 中 央 監 視 制 御 装 置 中央監視装置一式(配線等含む。) 電 話 設 備 電話機、交換機等の装置・器具類 配線、配管 インターホン設備、拡声装置 インターホン、マイク、アンプ等の装置・器具類 電 気 時 計 設 備 時計、配電盤等の装置・器具類 火 災 報 知 設 備 屋外の装置(配線含む。) 屋内の装置(配線含む。) 消 火 設 備 消火器、避難器具、消火栓設備のホース・ノズル 消火栓設備、スプリンクラー設備 避雷設備、換気設備 衛 生 器 具 設 備 設備一式 し 尿 浄 化 槽 設 備 右記以外のもの 家屋と一体となっている設備 給 湯 設 備 局所式給湯設備(湯沸かし器等) 中央式給湯設備 ガス設備、給排水設備 特定の生産又は業務用ガス設備、屋外設備 左記以外のもの 冷 暖 房 設 備 ルームエアコン、冷凍倉庫における冷凍設備 家屋と一体となっている設備 厨房設備、洗濯設備 百貨店・旅館・ホテル・飲食店・病院・社員食堂等の業務用厨房・洗濯設備一式 左記以外のもの 運 搬 設 備 生産ライン用リフト、ベルトコンベアー エレベーター、リフト、エスカレーター そ の 他 の 設 備 等 機械式駐車設備、LAN 設備、POS システム、簡易間 仕切り、カーテン、ブラインド、集合郵便受け、袖看 板、広告塔、ゴミ置場 造り付け家具、鉄骨等 の非常階段 外 構 工 事 門、フェンス、舗装、植栽等工事一式

- 3 -

3.賃借人(テナント)等が施工した内装等

(申告が必要です!)

4.業種別の主な償却資産

賃貸ビル等を借り受けて事業をされている賃借人(テナント)等が、自己の費用で内装・造作(天

井、床、外部仕上、建具、間仕切り等の工事)や建物附属設備(電気、ガス、給排水、衛生、空調、

運搬等の設備)を施工されている場合、賃借人(テナント)等がそれらの資産を償却資産として申

告してください。(地方税法第 343 条第 9 項、宇治市市税条例第 60 条第 7 項)

【注意】親族名義や共有名義の建物で事業をされている方や、代表者個人名義の建物で事業をされ

ている法人も賃借人(テナント)と同じ取り扱いになります。

業 種 主 な 償 却 資 産 の 例 各 業 種 共 通 駐車場等の舗装路面、門、フェンス、植樹等の緑化施設、広告塔、看板、屋外照明 設備、パソコン、エアコン、レジスター、金庫、コピー機、応接セット、ロッカー、 キャビネット等 小 売 業 看板、陳列棚、陳列ケース(冷凍・冷蔵機付含む。)、日除け、自動販売機等 製 造 業 構内舗装(通路・駐車場・作業スペース等)、緑化施設、各種製造・加工設備、工 場等の動力配線配管設備、機械の給排水・給排気設備、旋盤・ボール盤・梱包機等 の機械、受変電設備、精密機械工場の空調・集塵設備、社内用 LAN 設備、フォー クリフト、社員食堂・社員寮の厨房設備等 建 設 業 ブルドーザー、パワーショベル、ポンプ、発電機、大型特殊自動車等 料 理 飲 食 業 接客用家具・備品、冷凍・冷蔵庫、厨房設備、テレビ、カラオケ等の音響機器等 病 院・ 医 院 各種医療機器(手術機器、X 線装置、分娩台、心電計、脳波測定器、CT スキャン、歯科診療ユニット等)、調剤機器、消毒殺菌用機器、受変電設備、自家発電設備、 ガス(麻酔等)設備、給食用厨房設備等 自 動 車 整 備・ ガソリン販売業 プレス、スチームクリーナー、オートリフト、テスター、空気圧調整器、タイヤ交 換設備、オイルチェンジャー、溶接機、受変電設備、動力配線、地下タンク、独立 キャノピー、ガソリン計量器、防火壁、洗車機、屋外照明・給排水設備等 賃貸マンション等 不 動 産 貸 付 業 受変電設備、中央監視装置、機械式駐車設備、門・フェンス・外灯・散水栓・植樹・舗装・自転車置場等の外構工事、壁面文字、集合郵便受け等 クリーニング業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス機、ボイラー、ビニール包装設備等 理 容・ 美 容 業 理容・美容椅子、洗面設備、サインポール、消毒殺菌設備、理容・美容機器等 ホテル・旅館業 客室設備(ベッド、家具、テレビ、冷蔵庫等)、厨房設備、洗濯設備、音響設備、放送設備、家具調度品、庭園、駐車場設備等 パ チ ン コ・ ゲームセンター パチンコ・パチスロ器、ゲーム器、パチンコ器取付台(シマ工事)、玉洗浄配給装置、両替機、玉貸機、受変電設備、蓄電池設備、パチンコ機器等の動力配線等 駐 車 場 業 受変電設備、フェンス・屋外照明・舗装等の外構工事、駐車料金自動計算装置、機械式駐車設備等

- 4 -

(5)

2.家屋と償却資産の区分

家屋と建物附属設備等の所有者が同じ場合の主な設備等の区分について

事業の用に供する自己の家屋に施工した建物附属設備のうち、家屋の所有者が所有するもので、

家屋に取り付けられ、家屋と構造上一体となって家屋の効用を高めるものは家屋として評価します

が、家屋と構造上一体となっていないものや独立した機器としての性格が強いもの、特定の生産業

務の用に供されるもの等については、償却資産として取り扱います。

に記載された設備等を含めて、         が所有する償却資産として取り扱います。

設備等の種類

償却資産として取り扱うもの

(申告が必要です!) 家屋に含めるもの 内 装 ・ 造 作 床・壁・天井仕上、店舗造作等の工事一式 受 変 電 設 備 受変電設備一式(配線等含む。) 予 備 電 源 設 備 自家用発電設備、蓄電池設備(配線等含む。) 動力用配線配管設備 特定の生産又は業務用の動力配線・配管設備 左記以外のもの 電 灯 照 明 設 備 ネオンサイン、投光器、スポットライト、水銀灯等の屋外照明設備(配線等含む。) 屋内照明設備(配線等含む。)、分電盤 中 央 監 視 制 御 装 置 中央監視装置一式(配線等含む。) 電 話 設 備 電話機、交換機等の装置・器具類 配線、配管 インターホン設備、拡声装置 インターホン、マイク、アンプ等の装置・器具類 電 気 時 計 設 備 時計、配電盤等の装置・器具類 火 災 報 知 設 備 屋外の装置(配線含む。) 屋内の装置(配線含む。) 消 火 設 備 消火器、避難器具、消火栓設備のホース・ノズル 消火栓設備、スプリンクラー設備 避雷設備、換気設備 衛 生 器 具 設 備 設備一式 し 尿 浄 化 槽 設 備 右記以外のもの 家屋と一体となっている設備 給 湯 設 備 局所式給湯設備(湯沸かし器等) 中央式給湯設備 ガス設備、給排水設備 特定の生産又は業務用ガス設備、屋外設備 左記以外のもの 冷 暖 房 設 備 ルームエアコン、冷凍倉庫における冷凍設備 家屋と一体となっている設備 厨房設備、洗濯設備 百貨店・旅館・ホテル・飲食店・病院・社員食堂等の業務用厨房・洗濯設備一式 左記以外のもの 運 搬 設 備 生産ライン用リフト、ベルトコンベアー エレベーター、リフト、エスカレーター そ の 他 の 設 備 等 機械式駐車設備、LAN 設備、POS システム、簡易間 仕切り、カーテン、ブラインド、集合郵便受け、袖看 板、広告塔、ゴミ置場 造り付け家具、鉄骨等 の非常階段 外 構 工 事 門、フェンス、舗装、植栽等工事一式

3.賃借人(テナント)等が施工した内装等

(申告が必要です!)

4.業種別の主な償却資産

賃貸ビル等を借り受けて事業をされている賃借人(テナント)等が、自己の費用で内装・造作(天

井、床、外部仕上、建具、間仕切り等の工事)や建物附属設備(電気、ガス、給排水、衛生、空調、

運搬等の設備)を施工されている場合、賃借人(テナント)等がそれらの資産を償却資産として申

告してください。(地方税法第 343 条第 9 項、宇治市市税条例第 60 条第 7 項)

【注意】親族名義や共有名義の建物で事業をされている方や、代表者個人名義の建物で事業をされ

ている法人も賃借人(テナント)と同じ取り扱いになります。

業 種 主 な 償 却 資 産 の 例 各 業 種 共 通 駐車場等の舗装路面、門、フェンス、植樹等の緑化施設、広告塔、看板、屋外照明 設備、パソコン、エアコン、レジスター、金庫、コピー機、応接セット、ロッカー、 キャビネット等 小 売 業 看板、陳列棚、陳列ケース(冷凍・冷蔵機付含む。)、日除け、自動販売機等 製 造 業 構内舗装(通路・駐車場・作業スペース等)、緑化施設、各種製造・加工設備、工 場等の動力配線配管設備、機械の給排水・給排気設備、旋盤・ボール盤・梱包機等 の機械、受変電設備、精密機械工場の空調・集塵設備、社内用 LAN 設備、フォー クリフト、社員食堂・社員寮の厨房設備等 建 設 業 ブルドーザー、パワーショベル、ポンプ、発電機、大型特殊自動車等 料 理 飲 食 業 接客用家具・備品、冷凍・冷蔵庫、厨房設備、テレビ、カラオケ等の音響機器等 病 院・ 医 院 各種医療機器(手術機器、X 線装置、分娩台、心電計、脳波測定器、CT スキャン、歯科診療ユニット等)、調剤機器、消毒殺菌用機器、受変電設備、自家発電設備、 ガス(麻酔等)設備、給食用厨房設備等 自 動 車 整 備・ ガソリン販売業 プレス、スチームクリーナー、オートリフト、テスター、空気圧調整器、タイヤ交 換設備、オイルチェンジャー、溶接機、受変電設備、動力配線、地下タンク、独立 キャノピー、ガソリン計量器、防火壁、洗車機、屋外照明・給排水設備等 賃貸マンション等 不 動 産 貸 付 業 受変電設備、中央監視装置、機械式駐車設備、門・フェンス・外灯・散水栓・植樹・舗装・自転車置場等の外構工事、壁面文字、集合郵便受け等 クリーニング業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス機、ボイラー、ビニール包装設備等 理 容・ 美 容 業 理容・美容椅子、洗面設備、サインポール、消毒殺菌設備、理容・美容機器等 ホテル・旅館業 客室設備(ベッド、家具、テレビ、冷蔵庫等)、厨房設備、洗濯設備、音響設備、放送設備、家具調度品、庭園、駐車場設備等 パ チ ン コ・ ゲームセンター パチンコ・パチスロ器、ゲーム器、パチンコ器取付台(シマ工事)、玉洗浄配給装置、両替機、玉貸機、受変電設備、蓄電池設備、パチンコ機器等の動力配線等 駐 車 場 業 受変電設備、フェンス・屋外照明・舗装等の外構工事、駐車料金自動計算装置、機械式駐車設備等

(6)

2.償却資産の申告について

1.申告していただく方

2.申告方法と提出書類

3.申告時の注意事項

平成 29 年1月1日現在、宇治市内に償却資産を所有されている方は、所有状況を申告していた

だく必要があります。

お願い:申告書が送られてきた方で、償却資産をお持ちでない場合でも、お手数ですが、その旨

を記入した申告書を提出してください。

① 一般の申告方法(所定の申告用紙により申告していただく場合)

② 電算処理により申告される場合

申告者自らの電算システムにより、全所有資産について評価額等を計算した上で申告してい

ただく方法です。(P6「2.償却資産の評価方法」参照)

本市様式(全国統一様式)に準じた形で、記載事項のすべてを記載してください。なお、前

年中に資産の増減がある場合には、増減が分かる明細書の提出をお願いします。

宇治市から申告書が送られてきた場合は、申告書を添付の上、提出してください。

③ 電子申告の場合

eLTAX を利用した電子申告もご利用いただけます。利用方法等の詳細は、eLTAX:地

方税ポータルシステムのホームページ(http://www.eltax.jp/)をご参照ください。

① 償却資産を所有されていない場合、事業の解散、廃業、転出等の場合又は資産一覧表が同封

されている方で前年中の資産の増減がない場合も、申告書右下欄の「19 増減なし」から「21異

動事項」の欄に必要事項を記入の上、必ず申告書を提出してください。

② 平成 20 年度税制改正において、「機械及び装置」を中心に法定耐用年数の改正が行われまし

た。過去に申告された資産の中に該当するものがあれば、改正後の耐用年数を申告する必要が

あります。(P13「9.種類別明細書(減少資産用)の書き方」参照)

申告対象者 申告していただく資産 提出書類 ◆今回、初めて申告される方 ◆平成 28 年1月2日以降に新規 に事業を開始された方 平成 29 年1月1日現在、宇治市 内に所有されているすべての償却 資産 償却資産申告書(償却資産課税台帳) 種類別明細書(増加資産・全資産用) ◆前年度以前に申告されている方 平成28年1月2日から平成29年1 月1日までに増加又は減少した資産 (前年度までの申告漏れ資産) 償却資産申告書(償却資産課税台帳) 種類別明細書(増加資産・全資産用) 種類別明細書(減少資産用)

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(7)

2.償却資産の申告について

1.申告していただく方

2.申告方法と提出書類

3.申告時の注意事項

平成 29 年1月1日現在、宇治市内に償却資産を所有されている方は、所有状況を申告していた

だく必要があります。

お願い:申告書が送られてきた方で、償却資産をお持ちでない場合でも、お手数ですが、その旨

を記入した申告書を提出してください。

① 一般の申告方法(所定の申告用紙により申告していただく場合)

② 電算処理により申告される場合

申告者自らの電算システムにより、全所有資産について評価額等を計算した上で申告してい

ただく方法です。(P6「2.償却資産の評価方法」参照)

本市様式(全国統一様式)に準じた形で、記載事項のすべてを記載してください。なお、前

年中に資産の増減がある場合には、増減が分かる明細書の提出をお願いします。

宇治市から申告書が送られてきた場合は、申告書を添付の上、提出してください。

③ 電子申告の場合

eLTAX を利用した電子申告もご利用いただけます。利用方法等の詳細は、eLTAX:地

方税ポータルシステムのホームページ(http://www.eltax.jp/)をご参照ください。

① 償却資産を所有されていない場合、事業の解散、廃業、転出等の場合又は資産一覧表が同封

されている方で前年中の資産の増減がない場合も、申告書右下欄の「19 増減なし」から「21異

動事項」の欄に必要事項を記入の上、必ず申告書を提出してください。

② 平成 20 年度税制改正において、「機械及び装置」を中心に法定耐用年数の改正が行われまし

た。過去に申告された資産の中に該当するものがあれば、改正後の耐用年数を申告する必要が

あります。(P13「9.種類別明細書(減少資産用)の書き方」参照)

申告対象者 申告していただく資産 提出書類 ◆今回、初めて申告される方 ◆平成 28 年1月2日以降に新規 に事業を開始された方 平成 29 年1月1日現在、宇治市 内に所有されているすべての償却 資産 償却資産申告書(償却資産課税台帳) 種類別明細書(増加資産・全資産用) ◆前年度以前に申告されている方 平成28年1月2日から平成29年1 月1日までに増加又は減少した資産 (前年度までの申告漏れ資産) 償却資産申告書(償却資産課税台帳) 種類別明細書(増加資産・全資産用) 種類別明細書(減少資産用)

3.償却資産の評価と課税について

1.納税義務者について

2.償却資産の評価方法

3.税額の計算と納期

③ 国税において、平成 20 年4月1日以降に契約した所有権移転外ファイナンス・リース取引

については、原則として、売買に準じた方法によることとされましたが、固定資産税(償却資

産)においては、従来どおり、貸主の方から申告していただくことになります。

賦課期日(毎年1月1日)現在の償却資産の所有者が納税義務者となります。

① 申告及び調査に基づいて課税対象の償却資産一品ごとに、取得価額を基礎として取得後の経

過年数と耐用年数に応じて、旧定率法により減価償却計算をし、「評価額」 を算出します。

② ①により算出した評価額の合計額が決定価格(課税標準額)になります。ただし、課税標準の

特例が適用される場合は、その資産の決定価格に特例率を乗じたものが課税標準額になります。

① 税率・税額 ···税率は 1.4%で、課税標準額(1,000 円未満切捨て)に税率を乗じた額(100 円

未満切捨て)が税額となります。

② 免税点···課税標準額が 150 万円未満の場合は課税されません。ただし、150 万円未満に

なるかどうかは本市で計算した結果によりますので、償却資産の多少にかかわ

らず必ず申告してください。

③ 納期 ···年税額を4期(4月、7月、12 月、翌年2月)に分けて納めていただくこと

ができます。

※評価額が取得価額の5%未満になる場合は、取得価額の5%が評価額となります。

 申告書の書き方がわからない場合

 次の書類と印鑑をご持参の上、資産税課の窓口までお越しください。

◆償却資産申告書類一式

◆固定資産台帳や減価償却資産明細書等、減価償却資産の明細がわかる書類

◆法人税又は所得税の申告書の控え

評価額の計算方法 ◆すべての資産について、「旧定率法」を用いて償却します。評価額の算定に係る減価残存率については、  P15 の減価残存率表をご覧ください。 ◆前年中に取得した資産(取得年の初年度については、一律に半年償却を行います。)   取得価額 ×(1 -耐用年数に応ずる減価率× 1/2)= 評価額 ◆前年前に取得した資産   前年度評価額 ×(1 -耐用年数に応ずる減価率)= 評価額

(8)

4.国税との相違点について

項   目 国税(法人税、所得税)の取り扱い 固定資産税の取り扱い 償 却 計 算 の 期 間 事業年度 暦年(賦課期日制度) 減 価 償 却 の 方 法 建物以外の一般の資産は定率法、 定額法の選択 一般の資産は定率法 ※法人税の 「旧定率法」 で使用す る減価率と同様 【定率法選択の場合】 ◆平成 24 年4月1日以降に取得され た資産は「定率法(200%定率法)」 を適用 ◆平成 19 年4月1日から平成 24 年3 月 31 日までに取得された資産は「定 率法(250%定率法)」 を適用 ◆平成 19 年3月 31 日以前に取得され た資産は 「旧定率法」を適用 前 年 中 の 新 規 取 得 資 産 月割償却 半年償却(1/2) 圧 縮 記 帳 の 制 度【注1】 認められる 認められない 特別償却・割増償却、少額減 価償却資産の即時償却【注2】 認められる 認められない 増  加  償  却【注3】 認められる 認められる 評 価 額 の 最 低 限 度 額【注4】 備忘価額(1 円) 取得価額の5% 改 良 費 の 評 価 方 法 原則区分評価、一部合算も可 区分評価(改良を加えられた資産と改良費を区分して評価)

【注1】固定資産税の取り扱いでは、圧縮記帳の制度は認められていません。国庫補助金等で取得

した資産で取得価額を圧縮記帳したものについては、圧縮前の取得価額を記入してくださ

い。

【注2】租税特別措置法の規定により、中小企業者等が

取得価額 30 万円未満の減価償却資産を取

得した場合

には、取得価額の全額を損金又は必要な経費に算入できる措置が講じられてい

ます。しかし、固定資産税では課税対象となりますので、

即時償却している資産は償却資

産として申告が必要です。

少額資産は、取得価額と償却方法に応じて,取り扱いが異なり

ますので、ご注意ください。

※○のついているものが、償却資産の申告対象になります。

取得価額 償却方法 10 万円 未満 10 万円以上 20 万円未満 20 万円以上 30 万円未満 30 万円 以上 個別に減価償却しているもの ○ ○ ○ ○ 中小企業者等の少額資産特例 ○ ○ 3 年で一括償却 × × 一時に損金算入 ×

- 7 -

(9)

4.国税との相違点について

項   目 国税(法人税、所得税)の取り扱い 固定資産税の取り扱い 償 却 計 算 の 期 間 事業年度 暦年(賦課期日制度) 減 価 償 却 の 方 法 建物以外の一般の資産は定率法、 定額法の選択 一般の資産は定率法 ※法人税の 「旧定率法」 で使用す る減価率と同様 【定率法選択の場合】 ◆平成 24 年4月1日以降に取得され た資産は「定率法(200%定率法)」 を適用 ◆平成 19 年4月1日から平成 24 年3 月 31 日までに取得された資産は「定 率法(250%定率法)」 を適用 ◆平成 19 年3月 31 日以前に取得され た資産は 「旧定率法」を適用 前 年 中 の 新 規 取 得 資 産 月割償却 半年償却(1/2) 圧 縮 記 帳 の 制 度【注1】 認められる 認められない 特別償却・割増償却、少額減 価償却資産の即時償却【注2】 認められる 認められない 増  加  償  却【注3】 認められる 認められる 評 価 額 の 最 低 限 度 額【注4】 備忘価額(1 円) 取得価額の5% 改 良 費 の 評 価 方 法 原則区分評価、一部合算も可 区分評価(改良を加えられた資産と改良費を区分して評価)

【注1】固定資産税の取り扱いでは、圧縮記帳の制度は認められていません。国庫補助金等で取得

した資産で取得価額を圧縮記帳したものについては、圧縮前の取得価額を記入してくださ

い。

【注2】租税特別措置法の規定により、中小企業者等が

取得価額 30 万円未満の減価償却資産を取

得した場合

には、取得価額の全額を損金又は必要な経費に算入できる措置が講じられてい

ます。しかし、固定資産税では課税対象となりますので、

即時償却している資産は償却資

産として申告が必要です。

少額資産は、取得価額と償却方法に応じて,取り扱いが異なり

ますので、ご注意ください。

※○のついているものが、償却資産の申告対象になります。

取得価額 償却方法 10 万円 未満 10 万円以上 20 万円未満 20 万円以上 30 万円未満 30 万円 以上 個別に減価償却しているもの ○ ○ ○ ○ 中小企業者等の少額資産特例 ○ ○ 3 年で一括償却 × × 一時に損金算入 ×

5.軽減措置等について

【注3】法人税法又は所得税法の規定により、

耐用年数の短縮、増加償却

を適用した資産がある場

合は、償却資産の評価上、控除額の加算を行うことができますので、所轄の国税局長又は

税務署長へ提出した届出書の写し等の承認を受けたことを証する書類を申告書に添付して

ください。

【注4】平成 19 年度の税制改正により、国税においては償却可能限度額が廃止され法定耐用年数

経過時点で備忘価格(1円)まで償却できることとされましたが、固定資産税(償却資産)

では、資産課税としての性格から現行の評価方法(取得価額の5%)が維持されています。

地方税法第 348 条及び地方税法附則第 14 条の規定に該当する資産は、固定資産税が非課税とな

ります。該当する資産を所有されている場合は、別途申請が必要ですので、お問い合わせください。

公害防止施設等で一定の要件に該当する資産は、課税標準の特例が適用され、固定資産税が軽減

されます。該当する資産を所有されている場合は、別途申請が必要ですので、お問い合わせください。

1.非課税について

2.課税標準の特例について

課税標準の特例が適用される資産の例

対象となる資産 特 例 率 適用条文(地方税法附則)

汚水又は廃液の処理施設

下水道除害施設

1/3 ☆

3/4 ☆

取得後

3 年度分

2/3 ☆

取得後

3 年度分

2/3

取得後

3 年度分

1/2

第 15 条第 2 項第 1 号

第 15 条第 46 項

第 15 条第 2 項第 7 号

第15条第33項第1号イ

旧第15条第33項

再生可能エネルギー発電設備(太陽光)

中小企業等が新規取得した経営力向上設備

◎ 平成 28 年 4 月 1 日~平成 30 年 3 月 31 日に取得

した再生可能エネルギー事業者支援事業費に係る

補助を受けた自家消費型の設備

◎ 平成 28 年 3 月 31 日以前に取得した設備は従前の

規定を適用(経済産業省の固定価格買取制度の認

定を受けたもの)

平成 28 年 7 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日に取得した

経営力向上計画に記載のある機械及び装置

※☆のついている特例率は、宇治市市税条例で定めた課税割合です。自治体によって特例率は異なり

 ます(わがまち特例)。

(平成 28 年 12 月現在の主なもの)

(10)

6.主な償却資産の耐用年数

資   産   名 耐用年数 資   産   名 耐用年数 構築物 機械及び装置 野立看板・広告塔等(金属製のもの) 20 食料品製造業用設備 10 緑化施設(工場緑化施設を除く。)、庭園 20 飲料、たばこ又は飼料製造業用設備 10 工場緑化施設 7 パルプ、紙又は紙加工品製造業用設備 12 コンクリート舗装路面 15 デジタル印刷システム設備 4 アスファルト舗装路面 10 製本業用設備 7 爆発物用防壁・防油堤(SRC 又は RC 造のもの) 25 ゴム製品製造業用設備 9 爆発物用防壁(コンクリート・コンクリートブロック造) 13 窯業又は土石製品製造業用設備 9 煙突、焼却炉(SRC 又は RC 造のもの) 35 電気機械器具製造業用設備 7 塀(SRC 又は RC 造のもの) 30 情報通信機械器具製造業用設備 8 塀(コンクリート・コンクリートブロック造) 15 運輸用機械器具製造業用設備 9 塀(金属造) 10 放送業用設備 6 街路灯(金属造のもの) 10 運輸に附帯するサービス業用設備(ブルドーザー等)10 焼却炉(金属造のもの) 10 ガソリン又は液化石油ガススタンド設備 8 キャノピー 45 ボイラー設備(公衆浴場の浴場ボイラー) ※家屋所有者以外のものが所有するものに限る 13 駐車棚(金属造のもの) 45 ゴルフ練習場のネット設備(鉄柱、ネット) 15 ボイラー設備(ホテル・旅館等の厨房・浴場ボイラー)10 建物附属設備 ボイラー設備(飲食店用のボイラー) 8 看板(建物の袖看板で金属製のもの) 18 ※工場の動力源としてのボイラー設備は、それらの属する 機械装置の耐用年数による 蓄電池電源設備 6 その他の電気設備(照明設備、工場以外の受変 電設備等) 15 車両及び運搬具 給排水・衛生・ガス設備(ガス器具は「器具・備品」 による) 15 フォークリフト 4 冷房・暖房設備(ダクトを通じて広範囲に冷暖房す るもの)、ボイラー設備(公衆浴場の浴場ボイラー、 ホテル・旅館等の厨房・浴場ボイラー、サウナ風呂 等のボイラー設備を除く。)  冷凍機の出力が 22kw 以下のもの  その他のもの 大型特殊自動車(トラッククレーン、コンクリートポン プ車等) 5 工具 13 測定及び検査工具 5 15 治具及び取付工具 3 アーケード、日除け設備(主として金属製のもの) 15 プレスその他の金属加工用金型、ゴム・合成樹脂・ ガラス成型用金型、鋳造用金型 2 店用簡易装備 3 切削工具 2 中央監視装置 18 ロール(金属圧延用) 4 LAN 同軸ケーブル 18 ロール(なつ染・粉砕・混練・その他ロール) 3 LAN 光ケーブル 10 金属製柱及びカッペ(建設工事用の足場材料含 む。) 3

- 9 -

資   産   名 耐用年数 資   産   名 耐用年数 器具及び備品 時計 10 事務机・椅子・キャビネット(主として金属製 のもの) 15 度量衡器、試験又は測定機器 5 応接セット(接客業用のもの) 5 看板及び広告器具(店頭の立看板・ネオンサイン) 3 応接セット(その他のもの) 8 看板及び広告器具(マネキン人形・模型) 2 ベッド 8 看板及び広告器具(その他のもので金属製) 10 児童用机・椅子 5 看板及び広告器具(その他のもので上記以外) 5 陳列棚・陳列ケース(冷凍又は冷蔵機付きのもの) 6 金庫(手提げ金庫) 5 陳列棚・陳列ケース(その他のもの) 8 金庫(その他のもの) 20 その他の家具(接客業用のもの) 5 理容・美容機器 5 その他の家具(その他のものでも主として金属 製のもの) 15 医療機器(消毒殺菌用機器) 4 医療機器(手術機器、手術台、無影灯) 5 その他の家具(その他のもので上記以外) 8 医療機器(血液透析・血漿交換用機器) 7 テレビ、テープレコーダー等の音響機器 5 医療機器(ハバードタンクその他の作動部分を 有する機能回復訓練機器) 6 冷房用又は暖房用機器 6 医療機器(調剤機器) 6 冷蔵庫、洗濯機等の電気又はガス機器 6 医療機器(歯科診療用ユニット) 7 氷冷蔵庫、冷蔵ストッカー(電気式除く。) 4 医療機器(ファイバースコープ) 6 カーテン、座布団等の繊維製品 3 医療機器(上記以外の光学検査機器) 8 絨毯その他の床用敷物(小売業、接客業、放送用、 レコード吹込用、劇場用のもの) 3 医療機器(レントゲンその他の電子装置を使用する機器で移動式のもの、救急医療用のもの、 自動血液分析器) 4 絨毯その他の床用敷物(その他のもの) 6 室内装飾品(主として金属製のもの) 15 医療機器(レントゲンその他の電子装置を使用 する機器で上記以外のもの) 6 室内装飾品(その他のもの) 8 食事又は厨房用品(陶磁器・ガラス製のもの) 2 上記以外の医療機器(陶磁器・ガラス製のもの) 3 食事又は厨房用品(その他のもの) 5 上記以外の医療機器(主として金属製のもの) 10 電子計算機(パソコン(サーバー用を除く。)) 4 上記以外の医療機器(その他のもの) 5 電子計算機(その他のもの) 5 パチンコ器 2 コピー機、計算機(電子計算機を除く。)、レジ スター、タイムレコーダー等 5 スポーツ具(パチスロ器含む。) 3 自動玉洗浄機、玉供給装置 10 オンラインシステムの端末機器 5 衣装、かつら 2 ファクシミリ 5 植物(貸付業用のもの) 2 インターホン、放送設備 6 葬儀用具 3 電話その他の通信設備(デジタル構内交換・ボ タン電話設備) 6 自動販売機、自動貸玉機 5 焼却炉 5 電話その他の通信設備(その他のもの) 10 コインロッカー 10

- 10 -

(11)

6.主な償却資産の耐用年数

資   産   名 耐用年数 資   産   名 耐用年数 構築物 機械及び装置 野立看板・広告塔等(金属製のもの) 20 食料品製造業用設備 10 緑化施設(工場緑化施設を除く。)、庭園 20 飲料、たばこ又は飼料製造業用設備 10 工場緑化施設 7 パルプ、紙又は紙加工品製造業用設備 12 コンクリート舗装路面 15 デジタル印刷システム設備 4 アスファルト舗装路面 10 製本業用設備 7 爆発物用防壁・防油堤(SRC 又は RC 造のもの) 25 ゴム製品製造業用設備 9 爆発物用防壁(コンクリート・コンクリートブロック造) 13 窯業又は土石製品製造業用設備 9 煙突、焼却炉(SRC 又は RC 造のもの) 35 電気機械器具製造業用設備 7 塀(SRC 又は RC 造のもの) 30 情報通信機械器具製造業用設備 8 塀(コンクリート・コンクリートブロック造) 15 運輸用機械器具製造業用設備 9 塀(金属造) 10 放送業用設備 6 街路灯(金属造のもの) 10 運輸に附帯するサービス業用設備(ブルドーザー等)10 焼却炉(金属造のもの) 10 ガソリン又は液化石油ガススタンド設備 8 キャノピー 45 ボイラー設備(公衆浴場の浴場ボイラー) ※家屋所有者以外のものが所有するものに限る 13 駐車棚(金属造のもの) 45 ゴルフ練習場のネット設備(鉄柱、ネット) 15 ボイラー設備(ホテル・旅館等の厨房・浴場ボイラー)10 建物附属設備 ボイラー設備(飲食店用のボイラー) 8 看板(建物の袖看板で金属製のもの) 18 ※工場の動力源としてのボイラー設備は、それらの属する 機械装置の耐用年数による 蓄電池電源設備 6 その他の電気設備(照明設備、工場以外の受変 電設備等) 15 車両及び運搬具 給排水・衛生・ガス設備(ガス器具は「器具・備品」 による) 15 フォークリフト 4 冷房・暖房設備(ダクトを通じて広範囲に冷暖房す るもの)、ボイラー設備(公衆浴場の浴場ボイラー、 ホテル・旅館等の厨房・浴場ボイラー、サウナ風呂 等のボイラー設備を除く。)  冷凍機の出力が 22kw 以下のもの  その他のもの 大型特殊自動車(トラッククレーン、コンクリートポン プ車等) 5 工具 13 測定及び検査工具 5 15 治具及び取付工具 3 アーケード、日除け設備(主として金属製のもの) 15 プレスその他の金属加工用金型、ゴム・合成樹脂・ ガラス成型用金型、鋳造用金型 2 店用簡易装備 3 切削工具 2 中央監視装置 18 ロール(金属圧延用) 4 LAN 同軸ケーブル 18 ロール(なつ染・粉砕・混練・その他ロール) 3 LAN 光ケーブル 10 金属製柱及びカッペ(建設工事用の足場材料含 む。) 3 資   産   名 耐用年数 資   産   名 耐用年数 器具及び備品 時計 10 事務机・椅子・キャビネット(主として金属製 のもの) 15 度量衡器、試験又は測定機器 5 応接セット(接客業用のもの) 5 看板及び広告器具(店頭の立看板・ネオンサイン) 3 応接セット(その他のもの) 8 看板及び広告器具(マネキン人形・模型) 2 ベッド 8 看板及び広告器具(その他のもので金属製) 10 児童用机・椅子 5 看板及び広告器具(その他のもので上記以外) 5 陳列棚・陳列ケース(冷凍又は冷蔵機付きのもの) 6 金庫(手提げ金庫) 5 陳列棚・陳列ケース(その他のもの) 8 金庫(その他のもの) 20 その他の家具(接客業用のもの) 5 理容・美容機器 5 その他の家具(その他のものでも主として金属 製のもの) 15 医療機器(消毒殺菌用機器) 4 医療機器(手術機器、手術台、無影灯) 5 その他の家具(その他のもので上記以外) 8 医療機器(血液透析・血漿交換用機器) 7 テレビ、テープレコーダー等の音響機器 5 医療機器(ハバードタンクその他の作動部分を 有する機能回復訓練機器) 6 冷房用又は暖房用機器 6 医療機器(調剤機器) 6 冷蔵庫、洗濯機等の電気又はガス機器 6 医療機器(歯科診療用ユニット) 7 氷冷蔵庫、冷蔵ストッカー(電気式除く。) 4 医療機器(ファイバースコープ) 6 カーテン、座布団等の繊維製品 3 医療機器(上記以外の光学検査機器) 8 絨毯その他の床用敷物(小売業、接客業、放送用、 レコード吹込用、劇場用のもの) 3 医療機器(レントゲンその他の電子装置を使用する機器で移動式のもの、救急医療用のもの、 自動血液分析器) 4 絨毯その他の床用敷物(その他のもの) 6 室内装飾品(主として金属製のもの) 15 医療機器(レントゲンその他の電子装置を使用 する機器で上記以外のもの) 6 室内装飾品(その他のもの) 8 食事又は厨房用品(陶磁器・ガラス製のもの) 2 上記以外の医療機器(陶磁器・ガラス製のもの) 3 食事又は厨房用品(その他のもの) 5 上記以外の医療機器(主として金属製のもの) 10 電子計算機(パソコン(サーバー用を除く。)) 4 上記以外の医療機器(その他のもの) 5 電子計算機(その他のもの) 5 パチンコ器 2 コピー機、計算機(電子計算機を除く。)、レジ スター、タイムレコーダー等 5 スポーツ具(パチスロ器含む。) 3 自動玉洗浄機、玉供給装置 10 オンラインシステムの端末機器 5 衣装、かつら 2 ファクシミリ 5 植物(貸付業用のもの) 2 インターホン、放送設備 6 葬儀用具 3 電話その他の通信設備(デジタル構内交換・ボ タン電話設備) 6 自動販売機、自動貸玉機 5 焼却炉 5 電話その他の通信設備(その他のもの) 10 コインロッカー 10

(12)

7.償却資産申告書の書き方

- 11 -

金型製造業 昭和 経理課 茶木 香 大橋 渡 7

8.種類別明細

(

増加資産・全資産

)

の書き方

- 12 -

(13)

7.償却資産申告書の書き方

金型製造業 昭和 経理課 茶木 香 大橋 渡 7

8.種類別明細

(

増加資産・全資産

)

の書き方

(14)

9.種類別明細

(

減少資産

)

の書き方

- 13 -

29

(15)

(参考 1)

償却資産Q&A

Q 1.30 万円未満の資産を租税特別措置法に基づき即時償却した場合はどうなりますか?

A.中小企業者等が取得した 30 万円未満の減価償却資産については、租税特別措置法の規定によ

り取得価額の全額を損金算入できる特別措置が講じられていますが、この特例は国税における

措置であり、固定資産税(償却資産)では適用されませんので申告の対象となります。

Q 2.土地に付加された構築物等も償却資産に該当するのですか?

A.土地に付加された次のような事業の用に供する資産で、税務会計上減価償却資産として経理さ

れたものは、原則として償却資産として申告していただく必要があります。

【例】門、フェンス、舗装路面(工場の構内、作業広場、駐車場等)、緑化施設、煙突、広告塔、

固定資産税上家屋と評価されない自転車置場・カーポート・プレハブ建物等

Q 3.家屋の附属設備のうち償却資産として申告しなければならないものがあるのですか?

A.家屋の附属設備の中にも、家屋に含めず、償却資産として取り扱うものがあります。

次のような資産は償却資産として取り扱います。

◆特定の生産や業務の用に供されているもの

工場等の製造機械を動かす動力源である電気配線・ガス配管設備、工業用水道配管・排水設備、

工場等の流れ作業用のベルトコンベア、精密機械工場の空調設備や集塵設備、冷凍倉庫におけ

る冷凍設備、オンライン配線、光ケーブル、社内用 LAN 配線等

◆独立した機械及び装置等としての性格の強いもの

受変電設備、自家用発電設備、蓄電池設備、中央監視装置、ルームエアコン、電話交換機、ネ

オンサイン、投光器等

◆構造的に家屋と一体となっていないもの

屋外の電気配線やガス・水道配管設備、可動性間仕切り、取り外しのできる棚、広告塔、独立

煙突、ゴミ置場等

◆顧客に対するサービス設備としての性格の強いもの

ホテル・百貨店・病院等における厨房設備や洗濯設備等

Q 4.賃貸ビルを借り受けて事業をしていますが、自ら施工した内装や建物附属設備の取り扱いは

どうなるのですか?

A.賃貸ビルを借り受けて事業をされているテナントの方が、自己の費用で内装や建物附属設備を

施工されている場合、テナントの方がそれらの資産を償却資産として申告していただくことに

なります。

Q 5.償却の済んだ古い資産ばかりであり、税務会計上償却している資産はありませんが?

A.税務会計においては、耐用年数を経過して減価償却が終わり、帳簿上は備忘価額(1 円)のみ

が計上されている償却済資産についても、本来減価償却できる性格の資産であることに変わり

なく、事業の用に供することができる状態にある限り、固定資産税(償却資産)の課税対象と

なります。

(16)

Q 6.赤字が続いていて、減価償却を行っていない資産はどうなりますか?

A.赤字決算や配当政策等のために減価償却されていない資産であっても、本来減価償却のできる

性格の資産であれば、固定資産税(償却資産)の課税対象となります。

Q 7.不景気のため稼働していない資産も申告の対象になるのですか?

A.不景気、転用見込み、修理や改造中等のために、一時的に稼働を停止している遊休・未稼働の

資産であっても、それが事業の用に供する目的をもって所有され、かつ、それが事業の用に供

することができる状態にある資産であれば、固定資産税(償却資産)の課税対象となります。

(参考 2)

評価額を求める減価残存率表

数 年 用 耐 減価率 減価残存率 数 年 用 耐 減価率 減価残存率 数 年 用 耐 減価率 減価残存率 前年中 取得 前年前取得 前年中取得 前年前取得 前年中取得 前年前取得 r 1 - 1 - r r 1 - 1 - r r 1 - 1 - r 2 年 0.684 0.658 0.316 19 年 0.114 0.943 0.886 36 年 0.062 0.969 0.938 3 0.536 0.732 0.464 20 0.109 0.945 0.891 37 0.060 0.970 0.940 4 0.438 0.781 0.562 21 0.104 0.948 0.896 38 0.059 0.970 0.941 5 0.369 0.815 0.631 22 0.099 0.950 0.901 39 0.057 0.971 0.943 6 0.319 0.840 0.681 23 0.095 0.952 0.905 40 0.056 0.972 0.944 7 0.280 0.860 0.720 24 0.092 0.954 0.908 41 0.055 0.972 0.945 8 0.250 0.875 0.750 25 0.088 0.956 0.912 42 0.053 0.973 0.947 9 0.226 0.887 0.774 26 0.085 0.957 0.915 43 0.052 0.974 0.948 10 0.206 0.897 0.794 27 0.082 0.959 0.918 44 0.051 0.974 0.949 11 0.189 0.905 0.811 28 0.079 0.960 0.921 45 0.050 0.975 0.950 12 0.175 0.912 0.825 29 0.076 0.962 0.924 46 0.049 0.975 0.951 13 0.162 0.919 0.838 30 0.074 0.963 0.926 47 0.048 0.976 0.952 14 0.152 0.924 0.848 31 0.072 0.964 0.928 48 0.047 0.976 0.953 15 0.142 0.929 0.858 32 0.069 0.965 0.931 49 0.046 0.977 0.954 16 0.134 0.933 0.866 33 0.067 0.966 0.933 50 0.045 0.977 0.955 17 0.127 0.936 0.873 34 0.066 0.967 0.934 51 0.044 0.978 0.956 18 0.120 0.940 0.880 35 0.064 0.968 0.936 52 0.043 0.978 0.957

- 15 -

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