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1 改定 制定 改訂履歴 制定 改訂年月日 改訂箇所章 改訂理由または改定内容 改定後の 年 7 月 1 日制定 1

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環 境 マ ニ ュ ア ル

高齢者総合福祉施設 四條畷荘

承認 起案 版 改定日

1

制定日 2016 年 7 月 1 日 荘長 環境管理責任者

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四條畷荘

環境マニュアル

1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日

制定・改訂履歴

制定・改訂年月日 改訂箇所 改訂理由または改定内容 改定後 の版 版 章 1 2016 年 7 月 1 日 制定 1

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環境マニュアル

1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日

目 次

I. 制定・改訂履歴 II. 序文 目的:P.1 III. 本文 1. 適用範囲:P.1 2. 引用規格:P.1 3. 用語及び定義:P.1 4. 組織の状況 4.1 組織及びその状況の理解 P.2 4.2 利害関係者のニーズ及び 期待の理解:P.2 4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲 の決定:P.2 4.4 環境マネジメントシステム:P.2 5. リーダーシップ 5.1 リーダーシップ及びコミットメント:P.3 5.2 環境方針:P.4 5.3 組織の役割、責任及び権限:P.6 6. 計画 6.1 リスク及び機会への取り組み:P.8 6.2 環境目標及びそれを達成するための 計画策定:P.10 7. 支援 7.1 資源:P.11 7.2 力量:P.11 7.3 認識:P.13 7.4 コミュニケーション:P.13 7.5 文書化した情報:P.14 8. 運用 8.1 運用の計画及び管理:P.16 8.2 緊急事態への準備及び対応:P.16 9. パフォーマンス評価 9.1 監視、測定、分析及び評価:P.17 9.2 内部監査:P.17 9.3 マネジメントレビュー:P.19 10. 改善 10.1 一般:P.20 10.2 不適合及び是正処置の 実施手順:P.20 10.3 継続的改善:P.21

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 1 序文 目的 高齢者総合福祉施設 四條畷荘(以下、当施設)は、JIS Q 14001:2015(ISO 14001:2015)「環境マネジメントシステム-要求事項及び利用の手引」(以下、「ISO14001」と 称す)の要求事項に従って、環境マネジメントシステムを構築します。本マニュアルは、ISO14001 の要 求事項に従って、当施設の環境マネジメントシステムを確立し、実施し、維持し、且つ継続的に改善する 手順について定めたものです。 1)本マニュアルは、当施設が構築する ISO14001 に適合する環境マネジメントシステムを包括的 に記述した文章です。 2)本マニュアルを第三者機関への提出用、説明用資料とします。 3)本マニュアルによって、構成員、準構成員への指示、説明、教育を行います。 1. 適用範囲 当施設における環境マネジメントシステムは、下記の事業活動とサービスに関連する環境保護活動に 適用します。適用範囲の詳細は 4.3 項に沿って決定します。 事業名称 特別養護老人ホーム四條畷荘 養護老人ホーム四條畷荘 四條畷荘居宅介護支援事業所「ほほえみ」 四條畷荘訪問介護事業所「ヘルパーステーションほほえみ」 四條畷荘デイサービスセンターほほえみ 四條畷第2地域包括支援センター 1.1 適用組織 社会福祉法人大阪府社会福事業団 高齢者総合福祉施設 四條畷荘 大阪府四條畷市北出町 28 番 1 号 2. 引用規格 JIS Q 14001:2015(ISO 14001:2015)「環境マネジメントシステム-要求事項及び利 用の手引」 3. 定義 この環境マニュアルにおいて用いられている環境マネジメントシステムに関連する用語については、JIS Q 14001:2015(ISO 14001:2015)に記載された用語及び定義に準拠します。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 2 4. 組織の状況 4.1 組織及びその状況の理解 環境管理責任者は、当施設の目的に関連し、且つその環境マネジメントシステムの意図した成果を達 成する当施設の能力に影響を与える、外部及び内部の課題を決定します。こうした課題には、当施設 から影響を受ける又は当施設に影響を与える可能性がある環境状態を含めます。 外部及び内部の課題は、毎年 3 月に、荘長、環境管理責任者及び経営マネジメント委員会で検討 し、その結果を、「組織の状況及びリスクと機会の検討表」に記録します。 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解 当施設は、毎年 3 月に、荘長、環境管理責任者及び経営マネジメント委員会で、次の(a)~ (c)の事項を検討し、その結果を、「組織の状況及びリスクと機会の検討表」に記録します。 (a)環境マネジメントシステムに関連する利害関係者 (b)それらの利害関係者の、関連するニーズや期待 (c)それらのニーズ及び期待の内、組織が順守しなければならないもの、順守すると決めたもの 4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲の決定 当施設は、環境マネジメントシステムの適用可能な範囲を決定し、適用範囲をこの項に示します。こ の適用範囲を決定するとき、当施設は、次の事項を考慮します。 (a)4.1 項に規定する外部及び内部の課題 (b)4.2 項に規定する利害関係者のニーズや期待、順守義務 (c)適用する事業や業務、物理的境界 (d)当施設の事業活動、サービス (e)管理し影響を及ぼすことができる当施設の権限と能力 決定した適用範囲の中にある当施設の全ての事業活動、サービスを環境マネジメントシステムの中で 管理します。 また、決定した環境マネジメントシステムの適用範囲は、本マニュアルの1項に記載します。施設外向 けホームページに掲載し、利害関係者が入手できるようにします。 4.4 環境マネジメントシステム 環境パフォーマンス(実績・成果)の向上を含む当施設が望む成果を達成するため、当施設は、 ISO14001 の要求事項に従って、必要なプロセス及びそれらの相互作用を含む、環境マネジメントシス テムを確立し、実施し、維持し、且つ継続的に改善します。 環境マネジメントシステムを確立し維持する際は、当施設は 4.1 項で決定した「組織の状況に関する

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 3 ●監視、測定、分析及び評価 ●順守評価 ●内部監査 ●不適合の確認及び是正処置 ●環境側面 ●法的要求事項 ●リスク及び機会 ○環境目標の設定 ○実施計画の策定 ●資源、役割、責任、権限 ●力量、環境教育、自覚 ●コミュニケーション ●文書管理 ●運用管理 ●緊急事態への準備及び対応 外部及び内部の課題」、4.2 項で決定した「利害関係者のニーズ及び期待」を考慮します。 【必要なプロセス及びそれらの相互作用】 5. リーダーシップ 5.1 リーダーシップ及びコミットメント 荘長は、次の(a)~(i)の事項を実施することにより、環境マネジメントシステムに関するリーダーシ ップ及びコミットメントを実証します。 (a)環境マネジメントシステムが有効であることの説明責任を負います。 (b)当施設の戦略的な方向性及び当施設の状況と両立するように、環境方針及び環境目標を策 定します。 継続的改善 環境方針 マネジメントレビュー 点検 計画 実施及び運用 リーダーシップ

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 4 (c)当施設の事業活動、サービスと ISO14001 の要求事項に適合させるための活動を一体化さ せ、環境マネジメントシステムの効率的な運用を目指します。 (d)環境マネジメントシステムに必要な資源を利用できるように提供します。 (e)環境マネジメントシステムに関する取り組み及び環境マネジメントシステム要求事項に適合するこ との重要性を施設全体に伝達します。 (f)環境マネジメントシステムの効果的運用により、環境パフォーマンスの向上、順守義務への適合 並びに環境目標を達成することを確実にします。 (g)環境マネジメントシステムの有効性に寄与するよう、人々を積極的に環境マネジメントシステムに 参加させ、荘長自ら、指揮し、支援します。 (h)荘長自ら、継続的改善を促進します。 (i)その関連する管理者が自分の管理する事業・部門に対してリーダーシップを発揮できるように、管 理者の役割を支援します。 5.2 環境方針 5.2.1 環境方針の策定 荘長は、当施設の環境マネジメントシステムの定められた適用範囲の中で、次の(a)~(e)の事 項を満たす「環境方針」を確立し、実施し、維持します。 (a)当施設の事業目的並びに当施設の事業活動、サービス、事業規模、環境影響等を含んだ当施 設の状況に対して適切であること。 (b)環境目標設定の際の指針となっていること。 (c)汚染の予防や環境保護に努めるという約束をしていること。 (d)当施設の順守義務を果たすという約束をしていること。 (e)環境パフォーマンスを向上させるための環境マネジメントシステムの継続的改善に関する約束をし ていること。 5.2.2 環境方針の施設内及び利害関係者への伝達 環境方針は文書化し、正面玄関及び1F事務所、在宅事務所、各フロアで掲示し、構成員やその 他関係者など当施設内に伝達します。また施設外向けホームページに掲載し、利害関係者が入手でき るようにします。 5.2.3 環境方針の見直し 荘長は、環境方針が当施設内外の変化に対して、引き続き有効なものとするため、マネジメントレビュ ー及び、当施設内外で重大な変化があった場合に見直しを行い、必要に応じて改訂します。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 5

理 念

利用者の意思及び人格を尊重し、その尊厳を守るとともに、 自立支援に向けた質の高いサービスの提供を通じて、 夢のある高齢社会及び人権が尊重される社会の実現に積極的に寄与することを目指します。

環 境 方 針

1.全職員に対し環境に関する教育訓練を実施し、環境意識の高い人材育成に務めます。 2.廃棄物の低減、再使用化及び再生資源の利活用を積極的に推進し、環境汚染の予防に務めま す。また、消費エネルギーの監視を行い、不必要なエネルギー消費を防ぎます。 3.環境に関する法令、規則の遵守、その他要求事項等を満たすために取り組み、環境への影響を十 分に認識し事業活動を行います。 4.環境方針は文書化し全職員に配布します。また、施設内各所に掲示を行い、施設を構成する全 ての関係者に周知徹底・協力依頼を行うと共に、広報誌・ホームページを活用し、施設外にも広く 公開します。 5.これらの取り組みが、今そして未来のご利用者・ご入居者に、継続して快適な住環境を提供し続け ることが出来るという信念のもと、環境マネジメントシステムを定期的に見直し、継続的改善に努め ます。

2016 年 7 月 1 日

社会福祉法人大阪府社会福祉事業団

高齢者総合福祉施設 四條畷荘

荘長 太田 卓哉

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 6 システム維持・運用/ トップマネジメントへの報告 5.3 組織の役割、責任及び権限 荘長は、関連する役割に対して、責任及び権限を割り当て、環境マネジメントシステムが ISO14001 の要求事項に適合することを確実にします。また、責任・権限は各部門長を通じて構成員全員に周知 し、理解させます。 5.3.1 組織体制 環境マネジメントシステムを推進するための組織体制は以下の通りです。 【環境マネジメントシステム組織体制図】 環境管理責任者 事務科 経営マネジメント委員会 荘長 養護老人ホーム 四條畷荘 特別養護老人ホーム 四條畷荘 四條畷荘居宅介護支援 事業所「ほほえみ」 四條畷荘訪問介護事業所 『ヘルパーステーションほほえみ』 四條畷荘デイサービスセンター ほほえみ 四條畷第 2 地域包括支援センター トツプマネジメント 副施設長/荘長代行 施策審議/事業間調整 環境保護推進者 環境保護推進者 環境保護推進者 設備の維持・管理/環境関連法令 に関する届出・申請/購買他 在宅サービス事業 環境保護推進者

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 7 5.3.2 責任及び権限 環境マネジメントシステムを推進するための責任及び権限は以下の通り。 組織 責任者 業務内容及び責任と権限 荘長 荘長 1)環境マネジメントシステムの最高責任者 2)環境管理責任者を任命する。 3)5項に定める事項を実施する。 4)内部監査を実施させる。 5)マネジメントレビューを実施する。 環境管理責任者 副施設長 1)ISO14001 に適合する環境マネジメントシステムを確 立し、運用し、維持する。 2)環境マネジメントシステムのパフォーマンス(成果)を荘 長に報告する。 3)当施設全体に、環境に関する法令及びその他要求事 項の順守に対する意識を高める。 4)経営マネジメント委員を任命する。 5)経営マネジメント委員会を主宰する。 6)内部監査計画を策定し、内部監査チームリーダー及び メンバーを選定する。 7)内部監査結果を荘長に報告する。 経営マネジメント委員会 副施設長 1)環境管理責任者、各部部門の責任者で構成し、環境 マネジメントシステムに関する施策について審議する。 2)環境マネジメントシステムのための連絡及び各部門間の 調整を行う。 事務科 主事 1)施設内設備の維持・管理 2)環境関連法令に関する届出、申請 3)購買先・外注先の選定と発注 4)購買先・外注先への環境要求事項の伝達 内部監査員 内部監査員 内部監査の計画及び実施、報告

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 8 環境保護推進者 各事業主担者 1)施策の実施 2)環境方針の周知 3)社内外環境情報の収集及び記録 4)環境教育訓練の実施及び記録 5)運用管理の実施 6)緊急事態への準備及び対応 7)監視及び測定の実施等 <関連文書>『環境保護推進者一覧』 6. 計画 6.1 リスク及び機会への取り組み 6.1.1 一般 当施設は、6.1.1 項~6.1.4 項 に規定する要求事項を満たすために必要なプロセスを確立し、実 施し、維持します。 環境マネジメントシステムの計画を策定するとき、当施設は、次の a)~c)を考慮します。 a) 4.1 項に規定する課題 b) 4.2 項に規定する要求事項 c) 環境マネジメントシステムの適用範囲 次の事項のために取り組む必要がある、環境側面(6.1.2 項 参照)、順守義務(6.1.3 項参 照)、並びに 4.1 項 及び 4.2 項 で特定したその他の課題及び要求事項に関連する、リスク及び機 会を決定します。 - 環境マネジメントシステムが、その意図した成果を達成できるという確信を与える - 外部の環境状態が当施設に影響を与える可能性を含め、望ましくない影響を防止又は低減する - 継続的改善を達成する 当施設は、環境マネジメントシステムの適用範囲の中で、環境影響を与える可能性のあるものを含め、 潜在的な緊急事態を決定します。 当施設は、次に関する文書化した情報を維持します。 - 取り組む必要があるリスク及び機会 - 6.1.1 項~6.1.4 項で必要なプロセスが計画どおりに実施されるという確信をもつために必要な程 度の、それらのプロセス

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 9 【環境側面管理手順】 区分 活動 責任 環境側面管理の責任者は環境管理責任者とする 環境側面の抽出 ①環境管理責任者は、各の活動内容をもとに、活動のインプット及びアウトプットの 環境側面を抽出します。抽出作業を各事業にて実施する場合は、環境管理責任 者が内容を添削します。 ②抽出した環境側面については、可能であれば使用量や排出量といった数値を記 入します。 環境影響の評価 環境管理責任者は、抽出した環境側面を評価します。評価を各事業において実施 する場合は、環境管理責任者が内容を添削します。 ①抽出した環境側面について、環境影響を特定します。その環境影響が有害な場 合は○印を、有益な場合は△印を該当欄に入れます。 ②通常時、非通常時、事故・緊急時の「発生の可能性」と「影響の重大性に」につ いて、環境リスク評価基準に基づき評価し、点数を入れます。 ③法規制対応と環境管理状況について、法規制対応・環境管理状況の評価基準 に基づき評価し、点数を入れます。 ④各点数を集計し、評価点が 10 点以上のものを著しい環境側面候補として○印 を入れます。 著しい環境側面の決定 環境管理責任者は各事業の著しい環境側面候補について、全社的な視点から判 断して、当施設の著しい環境側面にとり入れるか否かを判断します。 著しい環境側面に決定した環境側面は、著しい環境側面一覧に加えます。 著しい環境側面は、目的目標に取り入れるか若しくは管理方法を定めて、環境影 響の削減又は低減または管理に努めます。 環境側面の見直し 環境側面情報は年に 1 回見直します。ただし、設備の新規導入や組織及びプロセ スの改定など、環境側面の変更が生じる可能性のある際は随時見直します。 6.1.2 環境側面 当施設は、環境マネジメントシステムの定められた適用範囲の中で、ライフサイクルの視点を考慮し、 当施設の活動、製品及びサービスについて、当施設が管理できる環境側面及び当施設が影響を及ぼ すことができる環境側面、並びにそれらに伴う環境影響を決定します。 環境側面を決定するとき、当施設は、次の事項を考慮に入れます。 a) 変更。これには、計画した又は新規の開発、並びに新規の又は変更された活動、製品及びサービス を含みます。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 10 b) 非通常の状況及び合理的に予見できる緊急事態 当施設は、設定した基準を用いて、著しい環境影響を与える又は与える可能性のある側面(すなわ ち、著しい環境側面)を決定します。 当施設は、必要に応じて、当施設の種々の階層及び機能において、著しい環境側面を伝達します。 当施設は、次に関する文書化した情報を維持します - 環境側面及びそれに伴う環境影響 - 著しい環境側面を決定するために用いた基準 - 著しい環境側面 < 関連文書 >『環境側面・環境影響調査票』/『著しい環境側面一覧表』/『環境側面評価基準』 6.1.3 順守義務 当施設は、次の事項を行います。 a) 環境側面に関する順守義務を決定し、参照します。 b) これらの順守義務を組織にどのように適用するかを決定します。 c) 環境マネジメントシステムを確立し、実施し、維持し、継続的に改善するときに、これらの順守義務を 考慮に入れます。 当施設は、順守義務に関する文書化した情報を維持します。 < 関連文書 >『環境法規制等一覧表』 6.1.4 取り組みの計画策定 当施設は、次の事項を技術上の選択肢、並びに財務上、運用上及び事業上の要求事項を考慮し た上で計画します。 a) 次の事項への取組み 1) 著しい環境側面 2) 順守義務 3) 6.1.1 項で特定したリスク及び機会 b) 次の事項を行う方法 1) その取組みの環境マネジメントシステムプロセス(6.2 項、7 項、8 項 及び 9.1 項 参照)又は 他の事業プロセスへの統合及び実施 2) その取組みの有効性の評価(9.1 項 参照) 6.2 環境目標及びそれを達成するための計画策定 6.2.1 環境目標 当施設は、著しい環境側面及び関連する順守義務を考慮に入れ、かつ、リスク及び機会を考慮し、 関連する機能及び階層において、環境目標を確立します。 環境目標は、次の事項を満たすようにします。 a) 環境方針と整合している。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 11 b) (実行可能な場合)測定可能である。 c) 監視する。 d) 伝達する。 e) 必要に応じて、更新する。 当施設は、環境目標に関する文書化した情報を維持します。 < 関連文書 >『環境目標及び達成計画一覧表』 6.2.2 環境目標を達成するための取り組みの計画策定 当施設は、環境目標をどのように達成するかについて計画するとき、次の事項を決定します。 a) 実施事項 b) 必要な資源 c) 責任者 d) 達成期限 e) 結果の評価方法。これには、測定可能な環境目標の達成に向けた進捗を監視するための指標を含 む(9.1.1 項参照)。 当施設は、環境目標を達成するための取組みを各事業プロセスにどのように統合するかについて、考 慮します。 7. 支援 7.1 資源 当施設は、環境マネジメントシステムの確立、実施、維持及び継続的改善に必要な資源を決定し、 提供します。 7.2 力量 当施設は、次の事項を行います。 a) 当施設の環境パフォーマンスに影響を与える業務、及び順守義務を満たす当施設の能力に影響を 与える業務を当施設の管理下で行う人(又は人々)に必要な力量を決定します。 b) 適切な教育、訓練又は経験に基づいて、それらの人々が力量を備えていることを確実にします。 c) 当施設の環境側面及び環境マネジメントシステムに関する教育訓練のニーズを決定します。 d) 該当する場合には、必ず、必要な力量を身に付けるための処置をとり、とった処置の有効性を評価し ます。 当施設の職員に必要な力量は下表のとおりです。 仕事・役割 力量条件 資格/教育/技能/力量 環境管理責任者 右記の要件を満たす者又は職務上それに 準ずると荘長が認めた者 科長級以上の職位 環境保護推進者 右記の要件を満たす者又は職務上それに 準ずると荘長が認めた者 主任級以上の職位 ユニットリーダー

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 12 主事 右記の有資格者 社会福祉主事 内部監査員 右記の講習を修了した者 内部監査員研修 衛生管理者 右記の有資格者 衛生管理者(Ⅰ種、Ⅱ種) 防火管理者 右記の講習を修了した者 防火管理者研修 公用車運転車 右記のテストに合格した者 運行技術確認、 運転見極め評価 当施設の環境教育訓練の管理手順は下表のとおりです。 区分 内容 手順 責任 環境教育訓練の管理の責任者は環境管理責任者とします。 1)著しい環境影響の原因となる 可能性を持つ業務を実施する要 員に教育訓練を実施し、力量を持 たせます。 著しい環境影響の原因となる可能性を持 つ業務は、次のとおりとします。 ①公用車を利用する作業 左記の業務を実施する要員に必要な力量 が持てるように教育を行います。教育は荘 長又は環境管理責任者が指名した者が行 います。 2)教育訓練のニーズ 当施設における環境側面及び環境マネジ メントシステムに関わる教育訓練のニーズに ついて、環境管理責任者は、「環境教育 訓練計画表」に明確にします。 「環境教育訓練計画表」に基づいて必要な 教育を実施します。教育は荘長又は環境 管理責任者が指名した者が行います。 3)自覚教育 ①環境方針及び手順並びに環境マネジメ ントシステムの要求事項に適合することの 重要性。 ②自分の仕事に伴う著しい環境側面及び 関係する顕在又は潜在の環境影響、並 びに各人の業務改善による環境上の利 点。 ③環境マネジメントシステムの要求事項と の適合を達成するための役割及び責任。 ④規定された手順から逸脱した際に予想 される結果。 当施設で働く又は当施設の為に働く要員 に、左記の事項を自覚させます。そのため に、次のいずれかの方法をとります。 ①研修 ②勉強会 ③会議 ④朝礼 ⑤掲示 ⑥その他の処置 4)記録 上記の教育訓練の実施内容を「環境教 育訓練実施記録」に記録します。 教育訓練が行われた際は、教育訓練を受 けた者又は実施した者が教育訓練実施記 録を発行します。ただし、自覚教育における 研修及び勉強会形式以外のものについて の記録は省略することができることとします。 < 関連文書 >『環境教育訓練計画表』/『環境訓練実施記録』

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 13 7.3 認識 当施設は、当施設の管理下で働く人々が次の事項に関して認識をもつことを確実にします。 a) 環境方針 b) 自分の業務に関係する著しい環境側面及びそれに伴う顕在する又は潜在的な環境影響 c) 環境パフォーマンスの向上によって得られる便益を含む、環境マネジメントシステムの有効性に対する 自らの貢献 d) 当施設の順守義務を満たさないことを含む、環境マネジメントシステム要求事項に適合しないことの 意味 7.4 コミュニケーション 7.4.1 一般 当施設は、次の事項を含む、環境マネジメントシステムに関連する内部及び外部のコミュニケーションに 必要なプロセスを確立し、実施し、維持します。 a) コミュニケーションの内容 b) コミュニケーションの実施時期 c) コミュニケーションの対象者 d) コミュニケーションの方法 コミュニケーションプロセスを確立するとき、当施設は、次の事項を行います。 - 順守義務を考慮に入れます。 - 伝達される環境情報が、環境マネジメントシステムにおいて作成される情報と整合し、信頼性がある ことを確実にします。 当施設は、環境マネジメントシステムについての関連するコミュニケーションに対応します。 当施設は、必要に応じて、コミュニケーションの証拠として、文書化した情報を保持しなければならない。 < 関連文書 >『環境コミュニケーション記録』 7.4.2 内部コミュニケーション 当施設は、次の事項を行います。 a) 必要に応じて、環境マネジメントシステムの変更を含め、環境マネジメントシステムに関連する情報に ついて、当施設の種々の階層及び機能間で内部コミュニケーションを行います。 b) コミュニケーションプロセスが、当施設の管理下で働く人々の継続的改善への寄与を可能にすることを 確実にします。 7.4.3 外部コミュニケーション 当施設は、コミュニケーションプロセスによって確立したとおりに、かつ、順守義務による要求に従って、環 境マネジメントシステムに関連する情報について外部コミュニケーションを行います。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 14 7.5 文書化した情報 7.5.1 一般 当施設の環境マネジメントシステムは、次の事項を含みます。 a) ISO14001:2015 規格が要求する文書化した情報 b) 環境マネジメントシステムの有効性のために必要であると組織が決定した、文書化した情報 7.5.2 作成及び更新 文書化した情報を作成及び更新する際、当施設は、次の事項を確実に実施します。 a) 適切な識別及び記述 b) 適切な形式及び媒体 c) 適切性及び妥当性に関する、適切なレビュー及び承認 7.5.3 文書化した情報の管理 当施設は、環境マネジメントシステム及び ISO14001:2015 規格で必要とされる文書は管理しま す。 当施設は、次の事項にかかわる手順を当条項最後の「文書管理手順」に定め、実施し、維持する。 a)発行前に、適切かどうかの観点から文書を承認する。 b)文書をレビューする。また、必要に応じて更新し、再承認する。 c)文書の変更の識別及び現在の改訂版の識別を確実にする。 d)該当する文書の適切な版が、必要なときに、必要なところで使用可能な状態にあることを確実にす る。 e)文書が読みやすく、容易に識別可能な状態であることを確実にする。 f)環境マネジメントシステムの計画及び運用のために当社が必要と決定した外部からの文書を明確 にし、その配布が管理されていることを確実にする。 g)廃止文書が誤って使用されないようにする。また、これらを何らかの目的で保持する場合には、適切 な識別をする。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 15 【文書管理手順】 区分 実施者 関連文書 手順 文書管理の責任 文書管理の責任は環境管理責任者とします。 文書の作成・発行 作成者 ― 文書を作成したときはその適切性をレビューします。作成する文 書は読みやすく、識別のためのタイトル及び版、必要に応じて文 書番号を明示します。 文書を発行するときは部門長に承認をとります。部門長は文書 の適切性を確認したうえで承認します。 文書の登録 環境管理責任者 環境文書一覧表 ISOまたはマネジメントシステムが要求する文書を発行した場 合は、環境マニュアル付表2「主要環境文書一覧表」に加え、 発行したことを関係者に周知します。 文書の媒体 環境管理責任者 環境マニュアル 手順・規定類 文書は電子媒体で管理します(紙媒体の文書は非管理文書 とする)。文書は必要とする部門に電子ファイルで配布します。 文書の改訂 ― ― 文書を改訂した場合、改訂内容をレビューし、部門長に再承認 をもらいます。 該当の文書に改定欄がある場合は、その欄に従い改訂内容を 示します。 現在有効な版が識別できるように、保管場所のサーバー内には 最新版のみを保管するフォルダを設置し、そのフォルダ内の文書は 常に最新版であることを維持します。 旧版となる文書は、最新版との比較ができるように、次の改訂が 発生するまで旧版を保管するフォルダ内に保存します。 文書のレビュー 環境管理責任者 環境マニュアル 手順・規定類 文書は定期的に見直し、必要があれば更新し、部門長の承認 を得て、改訂発行します。原則、マネジメントレビューの前に文書 の内容を見直します。 外部文書 環境管理責任者 外部文書 外部文書は拠点ごとに保管のための専用の棚もしくはファイルを 用意し、定めた場所で保管します。 廃止文書 環境管理責任者 ― 廃止文書は誤って使用されないように有効文書とは別のフォルダ に保管します。保管の必要がなくなった文書は削除します。 <関連文書>付表2『主要環境文書一覧表』/付表3『主要環境記録一覧表』

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 16 8. 運用 8.1 運用の計画及び管理 当施設は、次に示す事項の実施によって、環境マネジメントシステム要求事項を満たすため、並びに 6.1 項及び 6.2 項 で特定した取組みを実施するために必要なプロセスを確立し、実施し、管理し、か つ、維持します。プロセスには運用基準を設定します。 管理対象 プロセスの確立 著しい環境側面 「環境目標及び達成計画一覧表」 順守義務 「環境法規制等一覧表」 リスク及び機会 「環境目標及び達成計画一覧表」 環境目標及び計画 「環境目標及び達成計画一覧表」 a)変更の管理 当施設はプロセスにおいて計画した変更は確実に実施し、プロセスの変更によって生じた結果は各プロ セスの担当者がレビューし、必要に応じて、有害な影響を緩和する処置をとります。不適合に相当する場 合は、「10.2 不適合及び是正処置の実施手順」に基づいて是正を行います。 b)外部委託先 当施設は、外部委託したプロセスを ISO9001「8.4 外部から提供される製品・サービスの管理」におけ る仕入先評価表に基づき評価します。評価の結果、当施設に環境上の影響が生じると判断した場合は 調査します。 C)ライフサイクルの管理 1)製品及びサービスの調達に関する著しい環境側面については外部提供者へ環境上の要求事項 を契約時の請書等で伝達します。 2)各事業は公用車運転時の省エネ運転の方法を実施し、廃棄物が出た場合は廃棄物運用手順 書に基づいて適切に処理します。 8.2 緊急事態への準備及び対応 当施設は、6.1.1 項で特定した潜在的な緊急事態への準備及び対応のために必要なプロセスを確 立し、実施し、維持します。 a)環境に影響を与える緊急事態及び事故の特定手順及び対応手順 1)当施設は、天災・事故・故障等により環境に影響を与える可能性のある潜在的な緊急事態及 び事故を特定するために、環境側面・環境影響調査表の事故・緊急時欄に記載されたもののうち 評価点が一定以上のものを「緊急事態及び事故の可能性一覧表」に記載します。 2)上記で特定された緊急事態及び事故について、どのようにして対応するかの手順を確立し、実施 し、維持します。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 17 b)環境影響の予防又は緩和 当施設は、潜在した緊急事態や事故に対応し、それらに伴う有害な環境影響を予防又は緩和しま す。 C)緊急事態への準備及び対応手順のレビュー及び改定 環境管理責任者は、緊急事態への準備及び対応手順を、毎年3月に、また特に事故又は緊急事 態の発生後1ヶ月以内には、レビューし、必要に応じて改定します。 d)緊急事態への準備及び対応手順の定期的テスト 定期的(年1回、12 月~1 月)に、実施可能な場合には、緊急事態への準備及び対応手順をテ ストする。テストの際は写真等で記録を行う。 < 関連文書 >『緊急事態への準備及び対応手順書』/『緊急事態及び事故の可能性一覧表』 『緊急事態への準備及び対応手順のテスト実施記録』 9. パフォーマンス評価 9.1 監視、測定、分析及び評価 9.1.1 一般 a)監視及び測定の手順 1)環境管理責任者は、著しい環境影響を与える可能性のある運用の鍵となる特性を定常的に監 視及び測定するための手順を「監視及び測定項目一覧表」に定め、実施し、維持します。 2)この手順書には、パフォーマンス、適用可能な運用管理、並びに当施設の環境目的及び目標と の適合を監視するための情報の文書化を含めます。 b)監視及び測定機器の校正・検証 当施設は、校正された又は検証された監視及び測定機器を使用し、維持することを確実にし、ま た、これに伴う記録を保持します。 < 関連文書 >『監視及び測定項目一覧表』 9.1.2 順守評価 環境方針における法的要求事項の順守に対するコミットメントと整合して、環境管理責任者は、適用 可能な法的要求事項の順守を定期的に評価するための手順を確立し、実施し、維持します。環境管 理責任者は、定期的な評価の結果を記録します。 具体的には、環境管理責任者は、監視・測定された結果や法規制に基づく届出、選任、報告等の法 的要求事項を順守していることを、「環境法規制順守評価記録」に従って毎年 3 月及び臨時に評価し、 記録します。もし、法的要求事項への違反が発見された時は、不適合管理を行います。 < 関連文書 >『環境法規制等順守評価記録』

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 18 9.2 内部監査 9.2.1 一般 当施設は、次の事項を行うために、年 1 回以上の環境マネジメントシステムの内部監査を確実に実 施します。 a) 当施設の環境マネジメントシステムについて次の事項を決定します。 1)ISO14001:2015 規格の要求事項を含めて、環境マネジメントシステムのために計画された取 り決め事項に適合しているかどうか。 2) 有効に実施され、維持されているかどうか。 b) 監査の結果に関する情報を荘長に提供する。 9.2.2 内部監査プログラム a)内部監査プログラムは、当該運用の環境上の重要性及び前回までの監査の結果を考慮に入れて、 計画し、策定し、実施し、維持します。 b)次の事項に対処する監査手順を当条項最後の「内部監査管理手順」に定め、実施し、維持しま す。 1)内部監査の計画及び実施、結果の報告、並びにこれに伴う記録の保持に関する責任及び要求 事項。 2)監査基準、適用範囲、頻度及び方法の決定。 C)監査員の選定及び監査の実施 監査員の選定及び監査の実施においては、監査プロセスの客観性及び公平性を確保します。 【内部監査管理手順】 区分 実施者 関連文書 手順及び規定 内部監査の責任 内部監査員資格 ― ― 内部監査は環境管理責任者を責任者とします。 内部監査では次のいずれかに該当する者を内部監査員とします。 1)内部監査員の養成研修を修了した者 2)品質または環境の内部監査経験がある者 3)環境管理責任者が内部監査員の力量があると認めた者 監査計画 環境管理 責任者 ― 年に 1 回、環境管理責任者と各部門の監査を行います。 内部監査の準備 内部監査員 内部監査計画書 内部監査 チェックリスト 内部監査員は予め被監査部門と内部監査の日程を調整し、内部 監査日時を決定します。併せて内部監査計画書を作成し、被監 査部門に事前に通知します。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 19 内部監査員はチェックリストを用意します。チェックリストは環境マニュ アル付表1「環境マネジメントシステム役割分担表」にある◎箇所の 要求事項を基に作成します。また、被監査部門が前回監査で指摘 を受けた内容をチェック項目として含めます。 内部監査 内部監査員 内部監査 チェックリスト 内部監査の目的及び範囲、スケジュールを明確にするためオープニ ングミーティングを開催した上で監査を実施します。 内部監査は被監査部門の適合性及び有効性を監査します。監査 内容はチェックリストに記録します。 内部監査終了後は、監査結果をまとめた上でクロージングミーティン グを開催し、監査結果を伝え、不適合がある場合は是正要求を行 います。 是正要求 内部監査員 内部監査 不適合報告書 内部監査にて不適合があった場合、内部監査員はすぐに内部監査 不適合報告書を発行し、是正期日を決めた上で被監査部門に是 正要求を行います。 監査報告 内部監査員 内部監査報告書 内部監査終了後、内部監査員は速やかに内部監査報告書を作 成し、管理責任者に提出します。 監査フォローアップ 内部監査員 不適合があった場合、内部監査員は確実に是正が行われるよう是 正処置内容を文書または現場にて確認に必要な処置をとります。 内部監査員が必要と認めた場合、不適合の内容について再監査を 行います。 <関連文書>『内部監査計画書』/『内部監査員一覧表』/『内部監査チェックリスト』/ 『内部監査報告書』/『不適合報告書』/『是正処置報告書』 9.3 マネジメントレビュー 荘長は、当施設の環境マネジメントシステムが、引き続き、適切、妥当かつ有効であることを確実にす るために、毎年 3 月及び臨時に環境マネジメントシステムをレビューします。 マネジメントレビューに際しては、次の事項を考慮します。 a) 前回までのマネジメントレビューの結果とった処置の状況 b) 次の事項の変化 1) 環境マネジメントシステムに関連する外部及び内部の課題 2) 順守義務を含む、利害関係者のニーズ及び期待 3) 著しい環境側面 4) リスク及び機会 c) 環境目標が達成された程度

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 20 d) 次に示す傾向を含めた、組織の環境パフォーマンスに関する情報 1) 不適合及び是正処置 2) 監視及び測定の結果 3) 順守義務を満たすこと 4) 監査結果 e) 資源の妥当性 f) 苦情を含む、利害関係者からの関連するコミュニケーション g) 継続的改善の機会 マネジメントレビューからのアウトプットには、次の事項を含みます。 - 環境マネジメントシステムが、引き続き、適切、妥当かつ有効であることに関する結論 - 継続的改善の機会に関する決定 - 資源を含む、環境マネジメントシステムの変更の必要性に関する決定 - 必要な場合には、環境目標が達成されていない場合の処置 - 必要な場合には、他の事業プロセスへの環境マネジメントシステムの統合を改善するための機会 - 組織の戦略的な方向性に関する示唆 < 関連文書 >『マネジメントレビュー報告書』/『マネジメントレビュー指示書』 10. 改善 10.1 一般 当施設は、環境マネジメントシステムの意図した成果を達成するために、改善の機会(9.1 項、9.2 項 及び 9.3 項参照)を決定し、必要な取組みを実施します。 10.2 不適合及び是正処置の実施手順 不適合が発生した場合、当施設は、次の事項を行います。 a) その不適合に対処し、該当する場合には、必ず、次の事項を行います。 1) その不適合を管理し、修正するための処置をとります。 2) 有害な環境影響の緩和を含め、その不適合によって起こった結果に対処します。 b) その不適合が再発又は他のところで発生しないようにするため、次の事項によって、その不適合の原 因を除去するための処置をとる必要性を評価します。 1) その不適合をレビューします。 2) その不適合の原因を明確にします。 3) 類似の不適合の有無、又はそれが発生する可能性を明確にします。 c) 必要な処置を実施します。 d) とった是正処置の有効性をレビューします。 e) 必要な場合には、環境マネジメントシステムの変更を行います。 是正処置は、環境影響も含め、検出された不適合のもつ影響の著しさに応じたものとします。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 21 当施設は、次に示す事項の証拠として、文書に反映します。 - 不適合の性質及びそれに対してとった処置 - 是正処置の結果 < 関連文書 >『是正処置報告書』 10.3 継続的改善 当施設は、環境パフォーマンスを向上させるために、環境マネジメントシステムの適切性、妥当性及び 有効性を継続的に改善します。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 22 付表1「環境マネジメントシステム役割分担表」 実行責任部門 ◎:主幹部門 ○:関係部門 ISO14001 要求事項 荘 長 環境 管 理 責 任 者 事 務 科 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム 四 條 畷 荘 養 護 老 人 ホ ー ム 四 條 畷 荘 四 條 畷 荘 デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー ほ ほ え み 在 宅 サ ー ビ ス 事 業 4.1 組織及びその状況の理解 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲の決定 ◎ ◎ 4.4 環境マネジメントシステム ◎ ○ ○ ○ ○ ○ 5.1 リーダーシップ及びコミットメント ◎ ◎ 5.2 環境方針 ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ 5.3 組織の役割、責任及び権限 ◎ ◎ 6.1 リスク及び機会への取り組み ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 6.2 環境目標及びそれを達成するための計画策定 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 7.1 資源 ◎ ○ 7.2 力量 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 7.3 認識 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 7.4 コミュニケーション ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 7.5 文書化した情報 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 8.1 運用の計画及び管理 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 8.2 緊急事態への準備及び対応 ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 9.1 監視、測定、分析及び評価 ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 23 実行責任部門 ◎:主幹部門 ○:関係部門 ISO14001 要求事項 荘 長 環境 管 理 責 任 者 事 務 科 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム 四 條 畷 荘 養 護 老 人 ホ ー ム 四 條 畷 荘 四 條 畷 荘 デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー ほ ほ え み 在 宅 サ ー ビ ス 事 業 9.2 内部監査 ○ ◎ 9.3 マネジメントレビュー ◎ ◎ 10.1 一般 ○ ◎ 10.2 不適合及び是正処置の実施手順 ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 10.3 継続的改善 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 24 付表2「主要環境文書一覧」 文書番号 文書の名称 管理部門 保管媒体 1 SE100-1 環境マニュアル 環境管理責任者 電子 2 SE500-1 環境保護推進者一覧 環境管理責任者 電子 3 SE600-1 環境側面評価基準 環境管理責任者 電子 4 SE601-1 環境法規制一覧表 環境管理責任者 電子 5 SE700-1 環境教育訓練計画表 環境管理責任者 電子 6 SE800-1 緊急事態及び事故の可能性一覧表 環境管理責任者 電子 7 SE900-1 監視及び測定項目一覧表 環境管理責任者 電子 8 SE901-1 内部監査員一覧表 環境管理責任者 電子 *この一覧に記載のない各部門にて扱う文書は、各部門にて管理する。

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1 版 改定 文書番号 SE-100 制定 2016 年 7 月 1 日 25 付表3「主要環境記録一覧」 様式番号 文書の名称 保管部署 保管期間 1 SEK400-1 組織の状況及びリスクと機会の検討表 事務科 5 年 2 SEK600-1 環境側面・環境影響調査票 事務科 5 年 3 SEK600-2 著しい環境側面一覧 事務科 5 年 4 SEK601-1 環境目標及び達成計画一覧表 事務科 5 年 5 SEK700-1 環境教育訓練実施記録 各部門 5 年 6 SEK710-1 環境コミュニケーション記録 事務科 5 年 7 SEK800-1 緊急事態への準備及び対応手順書 事務科 5 年 8 SEK800-2 緊急事態への準備及び 対応手順のテスト実施記録 事務科 5 年 9 SEK900-1 環境法規制等順守評価記録 事務科 5 年 10 SEK910-1 内部監査計画書 環境管理責任者 5 年 11 SEK910-2 内部監査チェックリスト 環境管理責任者 5 年 12 SEK910-3 内部監査報告書 環境管理責任者 5 年 13 SEK910-4 不適合報告書 環境管理責任者 5 年 14 SEK910-5 是正処置報告書 環境管理責任者 5 年 15 SEK910-6 マネジメントレビュー報告書 環境管理責任者 5 年 16 SEK910-7 マネジメントレビュー指示書 環境管理責任者 5 年 *管理する媒体は問わない。 *この一覧に記載のない各部門にて扱う記録は、各部門にて管理する。

参照

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