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とうきょうの赤十字

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Academic year: 2021

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  は、「苦しんでいる人を救いたい」という思いひとつで、150年以上にわたって活動を続けてきました。 どんな時代にも世界中に様々な理由で苦しんでいる人がいます。 わたしたちは、世界最大の人道機関としてのプライドをもって、この事実に向き合います。 そして、わたしたちが守りたいのは、あなたやあなたの大切な人たちです。 災害がおきたときはもちろん、病気になったりケガをしてしまったときも  は、あなたのそばにいます。 国や状況、理由を限定せず、すべての「苦しんでいる人」に手を差し伸べる存在、それが  です。

思 い が   で つ な が っ て 、 大 き な 力 に な る 。

Contents

02 03

赤十字について

04 09

国内災害救護活動

10 11

講習普及事業

12 13

国際活動

14 15

赤十字ボランティア

16 17

青少年赤十字

18 19

医療事業

20 21

血液事業

22

社会福祉事業・看護師養成

23 25

赤十字の活動資金と 赤十字社員(会員)の募集

(3)

  は、「苦しんでいる人を救いたい」という思いひとつで、150年以上にわたって活動を続けてきました。 どんな時代にも世界中に様々な理由で苦しんでいる人がいます。 わたしたちは、世界最大の人道機関としてのプライドをもって、この事実に向き合います。 そして、わたしたちが守りたいのは、あなたやあなたの大切な人たちです。 災害がおきたときはもちろん、病気になったりケガをしてしまったときも  は、あなたのそばにいます。 国や状況、理由を限定せず、すべての「苦しんでいる人」に手を差し伸べる存在、それが  です。

思 い が   で つ な が っ て 、 大 き な 力 に な る 。

Contents

02 03

赤十字について

04 09

国内災害救護活動

10 11

講習普及事業

12 13

国際活動

14 15

赤十字ボランティア

16 17

青少年赤十字

18 19

医療事業

20 21

血液事業

22

社会福祉事業・看護師養成

23 25

赤十字の活動資金と 赤十字社員(会員)の募集

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赤 十 字 に つ い て

3 つの赤十字標章(マーク)は保護と表示のしるしです。

●赤十字国際委員会(ICRC) ●国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC) ●各国の赤十字社、赤新月社 赤十字は、国籍、人種、宗教、敵味方 の区別なく、災害の被災者や紛争犠牲 者に対して人道的支援を行う世界最 大の人道機関です。そのネットワー クは、189※の国と地域に広がって おり、世界に存在するほとんどの国 で赤十字が活動しています。 日本赤十字社は、その一員として、 国内外の困難な状況にある多くの 人々のいのちと健康、尊厳を守るた め、災害救護活動をはじめ、救急 法等の普及、献血、赤十字病院の 運営を行っています。 ※平成 26 年 2 月現在

赤十字は世界中に、

もちろんあなたのそばにも

About the Red Cross

紛争地帯で傷ついた人々と、その人々を救護する赤 十字関係者や施設、軍の衛生部隊等を「保護」す るためのマークです。赤十字マークを掲げている病 院や救護員等を攻撃することは禁止されています。 赤十字機関に所属してることを示すための「表示」 のマークとして使用されることもあります。 表示 標章 保護 標章 わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります。 国際赤十字・ 赤新月社連盟

IFRC

赤十字 国際委員会

ICRC

各国の 赤十字社 赤新月社 ジュネーブ 条約締結国 赤十字 国際会議 赤十字活動の 最高議決機関

赤十字の組織としくみ

わたしたちの 7 つの基本原則

人道

Humanity Impartiality公平 Neutrality中立 Independence独立 Voluntary Service 奉仕 単一Unity Universality世界性

武力紛争およびその他暴力の伴う事態によって犠牲を強いられる人々の 生命と尊厳を保護し、必要な援助を提供します。 189 の赤十字社、赤新月社の連合体。各国での活動を支援、推進し、災害 時等に国際的な活動の調整を行います。 紛争や災害時の傷病者の救護活動、平時における医療・保健、血液事業、 青少年の育成等の人道的な活動を行います。 赤十字

RED CROSS RED CRESCENT赤新月 レッドクリスタルRED CRYSTAL 赤十字マークは、ジュネーブ条約や法律等に より厳格に使用方法が定められています。

(5)

About the Red Cross 赤 十 字 に つ い て

「 い の ち を 救 い た い 」 そ の 思 い が 今 に 続 き 、 そ し て 未 来 へ 。

Henry Dunant

赤十字思想を生み出した人物

アンリー・デュナン

アンリー・デュナンは、1859 年、イタリア統一 戦争の激戦地で放置された 4 万人の死傷者に 遭遇します。 「傷ついた兵士はもはや兵士ではない。人間同士、 尊い命は救わなければならない」という信念 に突き動かされ、村人たちと協力して、敵味方 を区別せず負傷者を救護しました。この体験を 「ソルフェリーノの思い出」という本にまとめ、 ① 傷病者は敵味方の区別なく救護すること ② そのために平時から各国に救護団体を組織 すること ③ この目的のために国際的な条約を締結して おくこと これらの必要性を訴えました。この思想がヨー ロッパ各国の反響を呼び、1864 年に戦争犠 牲者の保護・救済のためのジュネーブ条約が調 印され、国際赤十字が誕生しました。

Tsunetami Sano

Tadateru Konoe

日本に人道の精神を根付かせた人物 今、世界の人道を牽引している人物

佐野 常民

近衞 忠煇

佐野 常民(さの つねたみ)と大給 恒(おぎゅう ゆ ずる)の両元老院議官は、多数の死傷者を出した 西南戦争(1877 年)の惨状に対して、ヨーロッパ に組織されていた赤十字と同様の救護団体が日本 にも必要であると考え、「博愛社」を設立しました。 博愛社の救護員は、直ちに長崎の軍団病院等に 派遣され、官薩両軍の傷病者の救護にあたりま した。 そのかたわら、水俣をはじめ、地域的に発生した コレラ流行地にも救護員を派遣して予防と手当 に努めました。 この博愛社の活動は、敵味方の区別をしないと いう考えが受け入れられなかった当時の人々の意 識を変えさせ、人道という精神文化の基礎をわが 国に植え付けました。博愛社は、1886 年に日 本がジュネーブ条約に加入したことに伴い、現在 の名称である「日本赤十字社」へ改称しました。 日本赤十字社第 14 代社長。2009 年にアジア地 域から初めて国際赤十字・赤新月社連盟の会長に 選出され、世界の人道活動を牽引するリーダーと して活躍しています。 世界中の「救いたい」という気持ちが結集すると、 想像を超えた大きな力が生まれます。その「うねり」 を原動力とする「運動体 (Movement)」の赤十字は、 紛争、災害、病気、傷害、老いや貧困などに悩む人々 を「救う」ために、持てる力を発揮します。日本赤十 字社は、国際赤十字・赤新月社連盟という世界で最 も大きな人道支援ネットワークの一員であり、各国と 強い信頼関係で結ばれています。 「人道」の最大の敵は「無関心」です。身近なとこ ろから「自分にできること」を考えてみましょう。 そして共に「行動」してゆきましょう。

Message

(6)

その時、確実にいのちを救うために

国 内 災 害 救 護 活 動

Disaster Relief 災害救護は、赤十字の使命に基づい た重要な活動のひとつであり、国の 指定公共機関としての大きな役割を 担っています。地震や台風などの 自然災害、また大きな火災や事故が 発生したときの被災者救護のため、 東京都支部では3病産院の医師、 看護師、事務職員等からなる救護班 を常時20班(120人)を編成して います。また、血液センターによる 血液供給体制を整備しており、迅速 な救護活動が展開できる体制を整え ています。 このような災害発生後の緊急救護に 備え、大規模災害を想定した救護訓 練を実施するとともに、各地域で救 援物資の備蓄や救護活動を支える救 護ボランティアの養成を行っています。

(7)

Disaster Relief 国 内 災 害 救 護 活 動

一人でも多くのいのちを救うために総合力を高める。

災害発生直後から被災地で医療救護活動を行う救護班を常時編成 しています。平時は、防災関係機関や近隣の赤十字支部・施設と 連携して様々な救護訓練を行っています。 01

医 療 救 護 班 の 派 遣

03 被災地では、医療だけではなく、被災者の心情に合わせた精神 的なケアも求められます。東京都支部では、こころのケア要員 の養成に注力しており、東日本大震災でも多くの活動実績があ ります。

こ こ ろ の ケ ア

04 dERU※(移動式仮設診療所)や医療資機材、発電機、各種通信機器 など、災害時の救護活動に必要となる資機材を整備しています。 ※ dERU(domestic Emergency Response Unit) 大型テントや医療資機材など、災害現場で仮設診療所を展開するために必要な資機材とそれを輸送 するトラック、訓練された要員、それらを円滑に運用するシステムの総称。

救 護 資 機 材 の 整 備

02 毛布や緊急セット(ラジオ、懐中電灯等)、安眠セット(マット、 枕等)、バスタオル等を都内各所にある倉庫に備蓄しており、発災 時に被災者へ迅速な配付を行うための管理体制を整えています。

救 援 物 資 の 備 蓄 と 配 付

05 大規模な自然災害などが発生すると、被災者や避難民などに対する支援や救援のために、国内義援金や海外救援金の受付を行います。 国内災害の場合、全国から集まった義援金は、すべて被災地域の「義援金配分委員会」に送られ、区市町村を通じて全額被災者に届け られます。 また、海外救援金は、各国の赤十字社・赤新月社を通じて現地で活用されます。

義 援 金 ・ 救 援 金 の 受 付

01 02 03 04

(8)

伊豆大島での活動は、災害時における日赤の新たな医療救護・救援の形が実践できたと考えています。一つは、今 回の救護班派遣が災害の発生に備えたものであったという点です。われわれが大島に入った 10 月 17 日の時点では、 土石流災害による重症者は島外に搬送されており、日赤への医療ニーズはありませんでした。しかし、次の台風が 接近しており、さらなる土砂災害による被害が心配されていたことや、避難勧告・指示が出されれば多くの住民が 避難所に集まることも予想されました。ところが大島は離島ですから、天候が悪化してからでは、外からの医療支 援が難しくなる。そこで救護班の事前派遣を決めたのです。19 日に避難勧告が発令され、日赤は避難所となった大 島高校に救護所を開設し、巡回診療や救護所での診療を展開。25 日の再度の避難勧告・指示時には 24 時間態勢で 診療を行うことができました。事前派遣があればこそでした。 台風を乗り切った時には町の方々と共に安堵しました。日赤として主体的に現場に出向き、自ら判断し行動してい くことの重要性も痛感しました。実は今回、16 日に日赤へ出された救護班待機要請は同日午後に解除されました。 しかし、現地へ行けば役に立てることがあるはずだと、海上保安庁と協議の上、第三管区海上保安部の航空機に日 赤の救援物資を積み込み、現地に向かうことになったのです。海上保安庁との協働は大変心強く、他機関との連携 の大切さを実感することにもなりました。日赤の各県支部で同庁保安部と合同訓練などを実施していますが、その 成果が出たと思っています。もう一つは、日赤という組織で地域医療を包括的にサポートできたことです。今回の 大島では、町の災害対策本部会議と医療関係者によるミーティングへの参加を通じて、被災地ニーズの把握に努め ましたが、ここを間違えてしまうと〝救護の押し売り〟になってしまう。的確な支援を行うためには、現地との情 報共有と信頼関係の醸成が不可欠です。日赤が派遣した 2 人の介護 福祉士も、町の信頼の下で活動することができました。ニーズに合わ せて救護班要員を構成するコーディネート力も必要になるでしょう。 救護班活動の終了後、町の要請に基づいて役場内に町の職員を対象に 心と体のケアを行う「赤十字の健康相談室」を10 月 29 日から 11 月 8 日まで開設しました。この取り組みも、包括的なサポートの実践の一 つだったと考えています。

災 害 救 護 活 動 の 実 際

日本赤十字社は先遣隊として派遣した医療 アセスメントチームの 判 断に 基づき、 接近する台風 27 号に備えて救護班などを 派遣しました。同チームの中心を担った 武蔵野赤十字病院の勝見敦医師が現地 での活動を振り返り、改めて災害時に 赤十字がすべきことを語りました。

平成 25 年10 月16 日、

台風 26 号による大雨で

伊豆大島(東京都大島町)に

大規模な土砂災害が発生。

大切なのは、先を見る目と状況を把握した的確な支援。

(9)

Disaster Relief 国 内 災 害 救 護 活 動 特集 「減災」という考え方 東日本大震災では、マグニチュード9という非常に大きな揺れに加えて、巨大な津波によって多くの尊いいのちが失われ、多くの方が被災しま した。これまでの地震対策では、被害をゼロにする「防災」が長く叫ばれてきましたが、阪神・淡路大震災、そして東日本大震災を経験し、 一人ひとりの日頃からの備えや心構えが被害を極力減らすという「減災」の考え方に基づく行動がより重要になってきました。いざ地震が起きた 時にできる限り被害を少なくするために、各自や町・組織ぐるみでできる減災対策を立てていくことが大切です。

自分と大切な人を守るために減災対策をはじめましょう。

(10)

特集 「減災」という考え方 この数字は大規模災害における「自助」「共助」「公助」の割合です。

7:2:1

「東京大地震への備え この一冊が家族を守る」(右写真) 東京都支部が発行するこの冊子では、自分自身や大切な人を守るために必要な「減災」の基礎知識にはじまり、 大地震が起きた際にどのような行動をとるべきかについて具体的に解説しています。事前に読んでおくことは もちろん、カバンの中に携帯しておくことで、いざという時にパニックとなることを避け、あなたを助ける心 強い存在となります。冊子は、ホームページよりダウンロード、または郵送※で提供しております。 詳しくは東京都支部ホームページをご覧ください。 ※冊子は無償で提供しておりますが、送料をご負担いただきます。

災害は他人事ではなく、自らの事として備えることが重要です。

「自助」7 割

「自分 の 命は自分で守る」。全ての人 が 自分 の 身を 守るために全 力を 尽くさな ければなりません。まずは自分が怪我を せずに生き残る。これが基本です。

「公助」1 割

「国や自治体、防災機関等による救助・ 災 害 支援 活 動」。 災害 の 規模が大きく なるほど迅速な公助による住民への援 助は期待できません。効果的な公助の 展開は発災後 1 週間はかかると考えて おく必要があります。

「共助」2 割

怪 我 を せ ず 生 き 残 れ た と き は、「 家 族 と 近所の人たちと助け合う」「地域の安全は みんなで守る」自主防災組織のような地域 コミュニティが中心となって助け合いま しょう。そのためには、日頃からの地域の 人との関わりや地域行事への積極的な参加 によって、お互いの状況を理解しながら 役割を決めておくことが大切です。

日赤東京

(11)

赤十字減災セミナーを受けてみませんか?

「減災」とは、災害による被害をできるだけ小さくする取り組みです。 災害の発生は防げませんが、事前の備えで被害を軽減することはでき ます。日本赤十字社がこれまで行ってきた災害救護活動で得た教訓に 基づいた知識と技術を地域や企業等を対象にお伝えする「赤十字減災 セミナー」を開催しています。

首都直下地震から自分や大切な人を守るために

内 容

所要時間

講 演 阪神・淡路大震災や東日本大震災など過去の災害から得た教訓 首都直下型地震の被害想定の解説と災害への備え、帰宅困難者対策 避難所生活の過ごし方、 減災の具体的方策の紹介 40分~80分 実 技 応急手当(止血、包帯、搬送) 非常炊出し 避難所で快適に生活するための技術(毛布を使ったガウン、ホットタオル) ロープワーク 40分~180分 ※講演のみ、実技のみの開催も可能です。 お問合せ:救護課講習係 03-5273-6746 Disaster Relief 国 内 災 害 救 護 活 動

(12)

あなたしかいのちを救えないときがある

講 習 普 及 事 業

Safety Services 「人間のいのちと健康、尊厳を守る」 と い う 赤 十 字 の 使 命 に 基 づ き、 緊 急 時 や 災 害 時 に 人 命 を 救 う 方 法 や、 健 康 で 安 全 に 暮 らす ための知識と技 術を広めるため、 「 救 急 法 」「 水 上 安 全 法 」「 幼 児 安全法」「健康生活支援講習」等 の講習を実施しています。 また、各講習ともに内容の一部を 抜粋した短期講習も実施しています。

(13)

Safety Services 講 習 普 及 活 動

いのちを救う知識と技術を身につける。

地域や職域等ご要望に応じて各講習の指導員の派遣をしております。主催団体として派遣を ご希望される場合はお電話でご相談ください。なお、講習によっては、実施できない場合も ありますのでお電話でお問合せください。

指導員を派遣します。

お問合せ:救護課講習係03-5273-6746 日常生活における事故防止、手当の基本、胸骨圧迫や人工呼吸、 AED を用いた除細動、止血の仕方、包帯の使い方、骨折等の固定、 搬送、災害時の心得等についての知識と技術を学びます。

救 急 法

01 水と親しみ、水の事故から人命を守るため、泳ぎの基本と自己 保全、事故防止、溺れた人の救助、応急手当の方法等の知識と 技術を学びます。

水 上 安 全 法

02 誰 も が 迎 え る 高 齢 期 を 、 す こ や か に 過 ご す た め に 必 要 な 健 康 増 進 の 知 識 や 高 齢 者 の 支 援 ・ 自 立 に 向 け 役 立 つ 介 護 技 術 を 習 得 で き ま す 。

健 康 生 活 支 援 講 習

04 乳・幼児期に起こりやすい事故の予防とその手当、かかりやす い病気と発熱・けいれん等の症状に対する手当等の知識と技術 を学びます。親子で参加できる短期講習も実施しています。

幼 児 安 全 法

03 01 02 03 04

(14)

救いたい気持ちに国境はない

国 際 活 動

International Activities 近年の国際情勢をみると、世界各地 で民族や宗教等の対立による武力 紛争が多発しており、多くの犠牲者、 難民等を発生させています。また、 自然災害についても甚大な被害を もたらす大規模災害が多く発生し ており、度々、国境を越えた救護 活動が展開されています。このような 状況の中、赤十字の国際活動は、世 界的なネットワークを活かして緊 急 救 援 から 長 期 の人 道 ニーズへ の対応まで、多岐にわたっています。

(15)

International Activities 国 際 活 動

世界で救いを必要とする人々のもとへ。

ジ ュ ネ ー ブ 条 約 等 に 基 づ き、 紛 争・ 災 害 に よ る 消 息 不 明 者 の 安否調査(連絡がとれない家族間の交信や行方不明者の所在確認) を関係機関と協力して行っています。

安 否 調 査

02 東京都支部、大韓赤十字社ソウル特別市支社、北京市紅十字会 の三首都支部は、2001年から日韓中赤十字社首都支部協議会を 開催し、情報交換や交流事業を行っています。

国 際 交 流 事 業

04 困難な状況にある紛争犠牲者や災害被災者を支援するために、 海外救援金を受け付けています。また、特に大規模な紛争や災害 が起こったときには、その紛争や災害に使途を限定して、発生 直後から救援金募集を開始します。

海 外 救 援 金 の 受 付 等

03 01 世界中で起きる武力紛争の犠牲者や自然災害の被災者を救援する ため、国際赤十字の要請に基づいて医療チームの派遣や救援物資 の提供などの活動を行っています。 また、開発途上国を対象に保健衛生環境の改善や教育支援などを 当該国の赤十字社と連携して行っています。

国 際 救 援 活 動 ・ 開 発 協 力 事 業

01

(16)

救いたい思いが繋がり輪が広がる

赤 十 字 ボ ラ ン テ ィ ア

RedCross Volunteers 赤十字のボランティアは、赤十字 の使命とする人道的な活動を身近 な社会の中で実践しようとする人々 です。 赤十字奉仕団を組織するほか、個 人ボランティアとして多くの場面で 赤十字を支える活動を展開してい ます。

(17)

RedCross Volunteers 赤 十 字 ボ ラ ン テ ィ ア

相手を思いやることから始まる活動。

専門的な知識や技能を活かして活動する「特殊赤十字奉仕団」 と 赤 十 字 の 理 念 の も と に ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 行 う 大 学 生 等 で 組織される「青年学生赤十字奉仕団」があります。

特 別 赤 十 字 奉 仕 団

02 04 救護ボランティアは、赤十字災害救護セミナーを受講し個人登録を したうえで、平時から訓練や研修に参加して災害救護活動における ノウハウを習得し、災害発生時には、赤十字が行う活動に参加します。

赤 十 字 救 護 ボ ラ ン テ ィ ア

献血ルームや病産院、社会福祉施設等でニーズに合わせて個人 ボランティアが活動しています。

赤 十 字 個 人 ボ ラ ン テ ィ ア

03 01 02 03 04 「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」と いう思いを持った人々によって区市町村ごとに組織されたボラン ティアグループです。赤十字社員(会員)の募集や高齢者支援、 青少年育成、防災など地域に根差した活動を行っています。

地 域 赤 十 字 奉 仕 団

01

赤十字ボランティア

●赤十字個人ボランティア ●赤十字救護ボランティア ●地域赤十字奉仕団 特別奉仕団:●特殊赤十字奉仕団 ●青年学生赤十字奉仕団 赤十字奉仕団

(18)

赤十字の意思を次世代につなぐ

青 少 年 赤 十 字

Junior RedCross 赤十字精神に基づいて「人のいのち と尊厳」を大切にし、世界の平和と 人類の福祉に貢献できる青少年の 育成を目的としています。 青少年赤十字では、「健康・安全」 「奉仕」「国際理解・親善」の3つの 実践目標と、「気づき」「考え」「実行 する」という3つの態度目標を掲げ、 学校教育の中で様々な活動を展開 しています。

(19)

Junior RedCross 青 少 年 赤 十 字

気づき、考え、行動できる人となるために。

赤十字についての講義や、福祉体験、非常炊出し、国際交流な どの体験学習を通じて、人道的価値観を身につけます。また、 宿泊研修であることを活かして自主性や協調性を養い、リーダー としての資質向上を目指します。

リ ー ダ ー シ ッ プ ・ ト レ ー ニ ン グ セ ン タ ー

02 赤 十 字 の 災 害 救 護 活 動 に お い て 培 っ て き た 経 験 を 教 育 現 場 の 防 災 教 育 に 反 映 さ せ た 「 災 害 学 習 プ ロ グ ラ ム 」 を 実 施 し て い ま す 。 学 校 や 地 域 へ 講 師 を 派 遣 し て 災 害 時 に 役 立 つ 知識と技術を身につけることで、自分や周囲の人のいのちを守 ることはもちろん、地域の防災力向上にも寄与しています。

災 害 学 習 プ ロ グ ラ ム

04 東 京 都 支 部・ 大 韓 赤 十 字 社 ソ ウ ル 特 別 市 支 社・ 北 京 市 紅 十 字 会 の 三 首 都 支 部 は、 中・ 高 校 生 の 青 少 年 赤 十 字 メンバーを対 象とした交流プログラムを実施し、お互いの文化や赤十字につ いて学びながら相互理解を深めています。

日 韓 中 国 際 交 流 事 業

03 青少年赤十字は、小・中・高等学校、幼稚園、保育園の中に組織され、 先生や保育士が指導者となります。学校や園は、それぞれの方針 や実態に即して様々な活動を自主的に実践しています。 東京都支部では、青少年赤十字加盟校に対して、講師の派遣や各種 体験プログラムの提供等を通じて活動をサポートしています。

青 少 年 赤 十 字 の 活 動

01 02 03 04

(20)

特色を活かした総合力でいのちを救う

医 療 事 業

Medical Services 赤 十字 病 産 院 は、 地 域に おける 中核医療機関として、また、公的医 療機関として、救急医療、がん診療、 周産期医療、へき地医療等に取り 組んでいます。 災害発生時には救護活動の拠点と して傷病者を受け入れるだけではな く、国内外の被災地に医師・看護 師等を迅速に派遣しています。 その他、救急法等の講習の開催や 地域の防災訓練への参加など、赤 十字の特色を活かした様々な活動 を行っています。

(21)

Medical Services 医 療 事 業

あなたの身近にある赤十字。

平成23年に全面改築工事を完了し、地域の中核病院として、 救急医療、がん診療、急性期リハビリテーション等に力を入れて います。また、平成25年度に「東京都災害拠点病院」の指定を 受け、災害時の傷病者受入体制を強化しています。

大 森 赤 十 字 病 院

02 赤 十 字 病 産 院 か ら 専 門 医 を 派 遣 し て 、 島 し ょ 地 域 の 住 民 に 対 す る 巡 回 診 療 を 行 っ て い ま す 。

島 し ょ 巡 回 診 療

04 地域周産期母子医療センターとして、産科と小児科が連携し、質の 高い医療を提供しています。女性と子どもや周囲環境にやさしい病院 を目指して妊娠から出産、育児までを総合的に支援しています。

葛 飾 赤 十 字 産 院

03 01 02 03 04 救急救命センター(三次救急医療機関)、がん診療連携拠点病院、 地域医療支援病院、東京都災害拠点病院等に指定されており、急性 期病院として安全で質の高い医療を提供しています。

武 蔵 野 赤 十 字 病 院

01 名称 住所 電話番号 武蔵野赤十字病院 武蔵野市境南町 1-26-1 0422-32-3111 大森赤十字病院 大田区中央 4-30-1 03-3775-3111 葛飾赤十字産院 葛飾区立石 5-11-12 03-3693-5211 日本赤十字社医療センター(本社直轄) 渋谷区広尾 4-1-22 03-3400-1311

(22)

思いを届け いのちを繋げる

血 液 事 業

Blood Program 東京都内に血液センターと14※ 献血ルームを設置し、献血受入体制 の整備を図るとともに、より安全性 の高い血液製剤の供給につとめて います。 また、災害時には全国の血液セン ターと協力して、被災地に血液製剤 を届けます。 ※平成 26 年 2 月現在

(23)

Blood Program 血 液 事 業

必要としている誰かのために。

都 内 の 献 血 ル ー ム

献血ルーム feel 都庁献血ルーム akiba:F 献血ルーム 名称 住所 電話番号 献血ルーム feel 墨田区押上 1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 10 階 03-6456-1972 新宿東口献血ルーム 新宿区新宿 3-17-5 カワセビル 6 階 03-5269-1431 新宿西口献血ルーム 新宿区西新宿 1 丁目 西口地下街 1 号 03-3348-1211 都庁献血ルーム 新宿区西新宿 2-8-1 都議会議事堂地下 1 階 03-3343-2231 献血ルーム新宿ギフト 新宿区新宿 3-18-1 丸井新宿東口ビル 9 階 03-6380-0331 ハチ公前献血ルーム 渋谷区道玄坂 2-3-2 大外ビル 6 階 03-3476-2880 有楽町献血ルーム 千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 6 階 03-3213-8666 アキバ献血ルーム 千代田区外神田 1-18-19 新秋葉原ビル 1 階 03-5298-2811 akiba:F 献血ルーム 千代田区外神田 1-16-9 朝風二号館ビル 5 階 03-3251-8201 献血ルーム池袋い~すと 豊島区東池袋 1-1-4 タカセセントラルビル 8 階 03-3988-9000 献血ルーム池袋ぶらっと 豊島区東池袋 1-12-8 フジキビル 3 階 03-5950-3000 献血ルーム吉祥寺タキオン 武蔵野市吉祥寺本町 1-15-2 ダイヤバローレビル 8 階 0422-21-9000 立川献血ルーム 立川市曙町 2-7-17 丸井・井上共同ビル B 1階 042-527-1140 まちだ献血ルーム comfy 町田市原町田 6-3-3 町映ビル 7 階 042-732-8494

(24)

01 02

Social Welfare Services

& Nurse’s Training 看 護 師 養 成 社 会 福 祉 事 業

Social Welfare Services

Social Welfare Services

社 会 福 祉 事 業

いのちを救うための技術と心を育てる。

未来を担う子どもたちのために。

次世代を担う子どもたちがすこやかに育つよう、保育所と児童養護施設を運営しています。 赤十字の看護大学・専門学校では、看護師になるため に国が定めた科目のほかに、赤十字について理解する 「赤十字概論」、災害医療について学ぶ「災害看護論」、 救護訓練など、赤十字の特色ある教育を行っています。 東京都支部は、臨床看護や訪問看護などの地域医 療のほか、赤十字の人道の理念のもと、国内外の 被災地や紛争地域で活躍できる赤十字看護師の養 成を支援しています。 名称 住所 電話番号 武蔵野赤十字保育園 武蔵野市中町 3-25-7 0422-52-3298 赤十字子供の家 武蔵野市境南町1-26-1 0422-31-8283 日本赤十字社総合福祉センター(本社直轄) 渋谷区広尾 4-1-23 03-6861-4800 日本赤十字社医療センター附属乳児院(本社直轄) 渋谷区広尾 4-1-1 03-3400-0147 武蔵野赤十字保育園 0歳から5歳までの児童を保育している他、 様々な子育て支援事業を展開しています。 01 赤十字子供の家 家庭環境の理由から施設養護を必要とする2歳 から6歳までの児童を児童相談所からの措置に より養育しています。 02

Social Welfare Services

Nurse’s Training

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赤十字の活動資金と赤十字社員(会員)の募集

赤十字の人道的な活動はすべて、皆様からお寄せいただく活動資金により支えられています。活動資金には、(1)毎年500円以上のご協力をいただく社員(会員)の皆様からの社費(会費)と、 (2)自由な金額でご協力いただく寄付金があります。 郵便局からのお振り込み 郵便局に備え付けの振込用紙に下記口座をご記入いただき、 お振り込みください。手数料は無料です。  口座名義:日本赤十字社東京都支部  口座番号:00160-4-132621 予め口座番号等を記載した専用の振込用紙をお送りすること もできます。ご希望の方は、東京都支部までご連絡ください。 銀行からのお振り込み 専用の振込用紙(手数料無料)がございますので、お問合せください。 口座自動引き落とし 銀行や郵便局の口座からご希望月 ( 毎月または年1回 ) に自動的に引落しができます。(1 回 2,000 円以上 ) インターネットでのご協力 (クレジットカード) ホームページからクレジットカード決済によりご協力でき ます。(1 回 2,000 円以上) 日本赤十字社東京都支部の 窓口へご持参いただく場合 受付時間:平日 ( 月~金 ) 9:00 ~ 17:00 担当:赤十字社員課 最寄の区市役所・町村役場 等の赤十字担当窓口へご持 参いただく場合 受付場所や時間については、赤十字担当窓口にお問合せく ださい。 ●社費(会費)・寄付金のご協力方法 ●その他のご協力方法 記念日等に社会貢献として 創立記念・勤続・長寿のお祝い、金・銀婚式記念など節目のお祝いのご寄付も承っております。 募金サイト「イーココロ!」 に登録する 「イーココロ!」を通じた買い物や資料請求により貯めた ポイントを寄付することができます。 ソフトバンクかんたん募金 ソフトバンクのスマートフォン「ソフトバンクかんたん募 金」アプリ(無料)または携帯電話から「* 5577」に電 話をして、次の方法で赤十字に寄付することができます。  1 赤十字からのメッセージを聞き、通話料を寄付   (メッセージの内容は 2 か月ごとに更新されます)  2 ご希望の金額を指定して寄付 「チャリティーボックス」を設置する 店舗等へのチャリティーボックスの設置にご協力をお願いします。 「赤十字寄付金つき自動販 売機」を設置する 自動販売機の新規設置または契約を更新する方は、是非ご 検討ください。 「赤十字ペーパー」で印刷する 「赤十字ペーパー(用紙)」で印刷物を作成した場合、用紙1kg につき 2 円が寄付されます。 チャリティーイベントによる ご協力 ゴルフ、オぺラ、コンサート、寄席、バザー等、様々なチャリティー イベントの収益を寄付していただく方法です。イベントの開催 にあたり、日本赤十字社東京都支部が後援することができます。 赤十字支援マーク ホームページや折込広告などの広告媒体や、商品パッケージ 等に赤十字支援マークを使用して社会貢献活動を PR する事 ができます。 お香典の寄付 お礼状と封筒の作成も承っております。 相続財産の寄付 相続税非課税のための証明書を発行いたします。相続によ り取得した財産の全部又は一部を寄付した場合、寄付した 相続財産の価額は、相続人の収めるべき相続税の課税価格 から除外されます。( 租税特別措置法第 70 条 ) 遺産の寄付(遺贈) 遺言により財産の一部の受取人として、日本赤十字社東京都支部を指定することができます。 近年、大切な方を亡くされた方々から、「香典返しに代えて寄付をしたい」「自分で築いた財産 の相続後の余剰財産を寄付したい」というお申し出を多くいただいております。また、「故人の 遺産を社会のために役立てたい」というご相談を承っております。 赤十字ではこうした尊いご意思にお応えし、大切に活用させていただきます。 ●香典返し・相続財産・遺産の寄付 5月8日は「世界赤十字デー」、赤十字の創設者アンリー・デュナンの生誕日です。日本赤 十字社では5月を「赤十字運動月間」とし、赤十字を多くの方々に知っていただくためにキャ ンペーンを展開しています。都内では5月を中心に年間を通して、赤十字奉仕団員等が地 域のイベントや駅頭等で赤十字のPRや活動資金・社員(会員)の募集を行っています。 赤十字運動月間

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日本赤十字社の表彰制度

赤十字活動資金に多額のご協力をいただいた場合は、次のとおり表彰制度を設けております。 ※ 1 回のご寄付で紺綬褒章と厚生労働大臣感謝状を同時に申請することはできません。 法人・団体 ●日本赤十字社の表彰 ●国の表彰 表彰の名称 表彰基準 特別社員 一時に 2 万円以上の活動資金へのご協力、または毎年 2 千円以上の活動資金へのご協力をいただき、その累 計額が 2 万円以上に達した「個人」に称号と特別社員 章を贈呈いたします。 支部長表彰状・感謝状 一時または累計額が 10 万円以上 20 万円未満の活動資金 へのご協力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。 銀色有功章 一時または累計額が 20 万円以上 50 万円未満の活動資金 へのご協力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。 金色有功章 一時または累計額が 50 万円以上の活動資金へのご協 力をいただいた個人・法人等に贈呈いたします。 (法人・団体の銀色及び金色有功章、個人の銀色有功章 は「楯式」、個人の金色有功章は「勲章式」となります。) 社長感謝状 金色有功章受章後、一時または累計額が 50 万円以上 の活動資金へのご協力をいただいた個人・法人等に贈 呈いたします。 表彰の名称 表彰基準 厚生労働大臣感謝状 同一年度内に一時または累計額が、個人は 100 万円以 上 500 万円未満、法人等は 300 万円以上 1,000 万円 未満の活動資金へのご協力をいただいた場合、授与申 請をいたします。 紺綬褒章 一時または分納の申し出により 3 年以内に個人は 500 万円以上、法人等は 1,000 万円以上の活動資金 へのご協力をいただいた場合、授与申請をいたします。 日本赤十字社名誉副総裁のご臨席を賜り、赤十字事業の 発展に功績があった方々を顕彰するとともに、感謝の 意を表しています。 東京都赤十字大会 2 万円 特別社員 10 万円 支部長表彰状 支部長感謝状 20 万円 銀色有功章 個人100万円/法人・団体300万円 厚生労働大臣感謝状 個人500万円/法人・団体1,000 万円 紺綬褒章 50 万円 金色有功章 50 万円ごと 社長感謝状 金色有功章受章後 個人

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寄付区分 募集期間 関係根拠法令 措置の内容等 指定寄付金 毎年4月1日から 9月30日まで ※ただし、募集金 額上限に達した時 点で終了させてい ただきます。 法人税法 第37条 第3項 第2号 財務大臣が指定した日本赤十字社の事業に対す る寄付金の全額を、寄付金の損金算入限度額に かかわらず、損金に算入することができます。 (東京都支部では5万円以上の寄付に対し適用) 特定公益増進 法人に対する 寄付金 通年 法人税法 第37条 第4項 通常の寄付金の損金算入限度額とあわせて別枠で 算出した特定公益増進法人に対する寄付金の損金 算入限度額を損金に算入することができます。 ■特定公益増進法人に対する寄付金について 通常の寄付金の損金算入限度額(イ)とあわせて別枠で算出した限度額(ロ)を損 金に算入することができます。 ※損金算入限度額は、その法人の資本や所得の金額によって異なります。詳しくはお近くの税務署、税務相談室や税理  士にご確認下さい。

税 制 上 の 優 遇 措 置

日本赤十字社に対して活動資金のご協力をいただくと次の税制上の優遇措置が受けられます。 ●個人(平成 26 年 2 月現在) ●法人(平成 26 年 2 月現在) 寄付区分 募集期間 関係根拠法令 措置の内容等 特定寄付金 通年 所得税法 第78条 第2項第3号 寄付金の全額 ( ただし、上限は寄付 者の年間所得総額の 40%まで ) か ら 2 千円を差し引いた金額が、寄 付者の年間所得総額から控除され ます。(都条例により個人都民税も 税額から控除されます) 相続税にか かる寄付金 通年 租税特別措置法 第70 条 相続により取得した財産の全部また は一部を寄付した場合、寄付した 相続財産の価額は、相続人の納める べき相続税の課税価格に算入され ません。 ※相続人が相続税に関する申告書を税務署長に提 出する際に日本赤十字社の発行した「贈与された 財産に係る証明書」を添付する必要があります。 個人住民税 にかかる寄 付金 毎年4月1日から ※ただし、募集 金額上限に達し た時点で終了さ せていただきま す。 地方税法施行令 第7条の17の3 寄付金の全額から2千円を差し引い た額の10%(都民税 4%、市民税 6%)が総所得金額の 30%を限度 として税額から控除されます。 (居住地の都道府県支部に寄付の場 合のみ適用 ) 社員加入・寄付についてのお問合せ 赤十字社員課:03-5273-6742・6743  受付時間:平日(月~金)9:00 ~17:00 ●株式会社 A の場合(参考例:資本金等の金額 2,000 万円、所得の金額 1,000 万円、事業月数 12ヶ月) ※住民税(個人都民税)の寄付金にかかる税額控除につきましては東京都主税局ホームページをご覧ください。 通常の寄付金の損金算入限度額(イ)は 75,000 円のところ、 特定公益増進法人に対する寄付金の損金算入限度額(ロ)を加えた 425,000 円(イ+ ロ)を最大で損金算入できます。

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〒169-8540 東京都新宿区大久保 1-2-15 TEL : 03-5273-6741(代表)

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