1
調査の概要
3 調査時期
2017年10月
1 調査方法
インターネット調査
インターネット調査会社のモニター230万件のうち2の調査対象の要件を満たす方に対し、インターネットによるアンケート調査を実施し、回答があった民間住
宅ローン利用者1,495件を調査対象とした。
4 調査項目
利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項
2 調査対象
民間住宅ローン利用者 n=1,495 (うちフラット35利用者 n=89)
・2017年4月から2017年9月までに民間住宅ローンの借入れをされた方
・全国の20歳以上60歳未満の方(学生の方及び無職の方を除く。)
※居住用の新規の民間住宅ローン(借換ローン、リフォームローン、土地のみのローン又はアパート若しくは投資用のローンを除き、フラット35を含む。)
2017年度 民間住宅ローン利用者の実態調査
【民間住宅ローン利用者編】(第1回)
2017年12月
独立行政法人 住宅金融支援機構 調査部
2
時系列推移をみる場合の留意点
・本調査は、インターネット調査の手法を採用している。
・本調査は、インターネット調査会社に委託して実施されたものである。
・調査結果は、委託先のインターネット調査会社が有するモニターの属性によって左右される。
・委託先の調査会社は、2014年度、2015年度及び2016年度~
2017年度のそれぞれについて、
別の調査会社となっており、回答結果もそれぞれの調査会社のモニター属性の相違による影
響を受けていることが想定される。
・したがって、本調査の回答結果の時系列推移を見るときは、その点を勘案してある程度の
幅をもって見る必要がある。
3
○
前回調査と比べて、「変動型」の利用割合は50.4%と増加し、「固定期間選択型」も36.9%と増加したが、
「全期間固定型」は12.6%と減少した。
1-1.住宅ローンの調査回次別金利タイプ構成比の推移(全体)
調査結果
調査会社A社
調査会社B社
調査会社C社
0
20
40
60
80
100
27.1
38.0
29.8
36.0
13.9
17.0
12.6
31.3
26.3
26.9
25.3
36.9
35.1
36.9
41.7
35.8
43.2
38.7
49.2
47.9
50.4
全期間
固定型
固定期間
選択型
変動型
年度第 回
2014
3
'14/11-'15/2
n= 953
年度第 回
2015
1
'15/3-'15/6
n=1,009
年度第 回
2015
2
'15/7-'15/10
n=1,039
年度第 回
2015
3
'15/11-'16/2
n= 977
年度第 回
2016
1
'16/3-'16/9
n=1,746
年度第 回
2016
2
'16/10-'17/3
n=1,500
年度第 回
2017
1
'17/4-'17/9
n=1,495
調査対象期間→
構成比(%)
0
20
40
60
80
100
9.7
15.1
10.0
14.2
16.3
14.4
15.6
44.0
39.6
43.9
38.1
50.3
61.2
45.7
6.7
6.4
11.4
12.1
7.3
4.8
9.1
25.5
24.9
20.0
26.7
18.0
12.2
17.6
10.7
10.6
9.6
6.1
5.9
6.1
9.2
3.4
3.4
5.0
2.8
2.2
1.3
2.9
年超
10
年
10
その他
年未満
10
5年
3年
2年
年度第 回
2014
3
n=298
年度第 回
2015
1
n=265
年度第 回
2015
2
n=280
年度第 回
2015
3
n=247
年度第 回
2016
1
n=644
年度第 回
2016
2
n=526
年度第 回
2017
1
n=552
構成比(%)
固定期間選択型の固定期間別内訳
4
○ 「固定期間選択型」では
固定期間「10年」の利用割合が、45.7%と減少した。
1-2.住宅ローンの調査回次別金利タイプ構成比の推移(固定期間選択型の固定期間別内訳)
5
○ 「全期間固定型」では
「フラット35」の利用割合は、おおむね60%程度で推移していたが、今回調査では
前回調査に引き続き減少し、50%を下回った。
1-3.住宅ローンの調査回次別金利タイプ構成比の推移(全期間固定型の商品別内訳)
0
20
40
60
80
100
72.1
61.4
60.0
63.4
61.3
54.1
47.1
27.9
38.6
40.0
36.6
38.7
45.9
52.9
フラット35
フラット35
以外
年度第 回
2014
3
n=258
年度第 回
2015
1
n=383
年度第 回
2015
2
n=310
年度第 回
2015
3
n=352
年度第 回
2016
1
n=243
年度第 回
2016
2
n=255
年度第 回
2017
1
n=189
構成比(%)
全期間固定型の商品別内訳
0
20
40
60
80
100
10.4
10.0
10.8
12.4
18.8
13.6
41.2
40.4
37.2
35.6
35.5
31.6
48.4
49.6
52.0
52.0
45.7
54.8
全期間
固定型
固定期間
選択型
変動型
2017/4
n=250
2017/5
n=250
2017/6
n=250
2017/7
n=250
2017/8
n=245
2017/9
n=250
調査対象年月→
構成比(%)
6
○ 借入年月別に金利タイプの推移をみると、年月の経過とともに「変動型」の利用割合はおおむね増加している。
2-1.借入年月別金利タイプ構成比の推移
戸建新築
戸建土地付
戸建建替
建売住宅
マンション
中古戸建
中古マンション
30.5
25.9
29.6
23.9
21.9
23.3
4.8
8.0
4.8
10.5 10.7
8.5
14.1
16.3
11.6
6.2
8.3
11.1
10.1
8.9
11.1
住宅種類
(構成比:%)
変動型
n = 754
固定期間選択型
n = 552
全期間固定型
n = 189
7
○ 「全期間固定型」 では、「中古戸建」「中古マンション」が1割以上を占めた。
2-2.金利タイプ別住宅種類構成比の分布
%以下
50
60
%以下
70
%以下
80
%以下
90
%以下
100
%以下
100
%超
8.4 7.8 7.4
3.3
5.8
4.2
6.0 6.3
3.7
5.3
7.2
10.6
8.8 7.6 8.5
63.8
59.8
63.5
4.5 5.4
2.1
融資率
(構成比:%)
変動型
n = 754
固定期間選択型
n = 552
全期間固定型
n = 189
8
○ 全ての金利タイプで概ね6割が、融資率「90%超100%以下」となった。
2-3.金利タイプ別融資率の構成比の分布
%以内
10
15
%以内
20
%以内
25
%以内
30
%以内
35
%以内
40
%以内
40
%超
20.320.1
23.3
26.4
27.7
30.2
24.9
26.8
20.6
15.5
14.1
12.7
6.5 6.2
5.3
4.4
3.1
4.2
1.1 0.9 0.5 0.9 1.1
3.2
返済負担率
(構成比:%)
変動型
n = 754
固定期間選択型
n = 552
全期間固定型
n = 189
9
○ 「全期間固定型」では、「10%以内」(23.3%)及び「15%以内」(30.2%)が過半(53.5%)を占めた。
2-4.金利タイプ別返済負担率の構成比の分布
銀行信託
信用金庫
信用組合
労働金庫
JAバンク
その他
81.7
72.1
66.1
10.3 10.3
5.8
0.9
5.8
2.6
3.1 4.0 3.7
3.4
6.3 5.8
0.5 1.4
15.9
金融機関
(構成比:%)
変動型
n = 754
固定期間選択型
n = 552
全期間固定型
n = 189
10
○利用割合が最も高い「銀行信託」では、「変動型」「固定期間選択型」「全期間固定型」の順となった。
2-5.金利タイプ別金融機関業態の構成比の分布
万円以下
400
600
万円以下
800
万円以下
1,000
万円以下
1,500
万円以下
1,500
万円超
6.9
8.3
10.6
29.3 29.0
35.4
26.8
28.1
25.4
18.3 18.1
12.2
14.1
12.9 12.2
4.6
3.6 4.2
世帯年収
(構成比:%)
変動型
n = 754
固定期間選択型
n = 552
全期間固定型
n = 189
11
○「全期間固定型」では、「400万円以下」「600万円以下」「800万円以下」の層で7割以上を占めた。
2-6.金利タイプ別世帯年収の構成比の分布
12
○ 今後1年間の住宅ローン金利見通しは、「ほとんど変わらない」が増加した。
○ 「現状よりも上昇する」の割合は減少した。
3.今後1年間の住宅ローン金利見通し(金利タイプ別)
29.4
37.5
57.6
51.9
5.2
2.9
7.8
7.8
2017.10 n=1,495 2017.4 n=1,500全体
(構成比:%)
24.5
26.0
66.6
64.1
3.4
2.8
5.4
7.1
2017.10 n=754 2017.4 n=719変動型
30.1
42.6
53.8
46.2
7.4
3.4
8.7
7.8
2017.10 n=552 2017.4 n=526固定期間選択型
46.6
59.2
32.8
29.0
5.8
2.0
14.8
9.8
2017.10 n=189 2017.4 n=255全期間固定型
現状よりも上昇する
ほとんど変わらない
現状よりも
低下する
見当が
つかない
12.5
13.8
12.7
13.4
17.4
31.5
31.9
37.1
35.3
39.3
37.7
35.7
34.8
38.0
31.3
11.8
12.5
11.2
8.7
7.2
6.5
6.2
4.2
4.5
4.7
将来の金利上昇に伴う
返済額増加への対応策
優遇金利の適用ルール
(延滞すれば適用されなくなるなど)
金利タイプが異なる住宅
ローンと比較した特徴
将来の金利上昇によって
どれくらい返済額が増えるか
適用金利や返済額
の見直しルール
固定期間選択型
n=552
(構成比:%)
十分理解
ほぼ理解
理解しているか不安
よく理解
していない
全く理解
していない
18.2
18.8
19.8
19.8
24.4
37.8
37.7
40.1
38.5
39.8
32.9
32.0
29.3
31.8
27.2
8.6
8.8
8.6
7.8
6.4
2.5
2.8
2.3
2.1
2.3
将来の金利上昇に伴う
返済額増加への対応策
優遇金利の適用ルール
(延滞すれば適用されなくなるなど)
金利タイプが異なる住宅
ローンと比較した特徴
将来の金利上昇によって
どれくらい返済額が増えるか
適用金利や返済額
の見直しルール
変動型 n=754
十分理解
ほぼ理解
理解しているか不安
よく理解
していない
全く理解
していない
13
4.住宅ローンの商品特性や金利リスクへの理解度(固定期間選択型・変動型の利用者)
○ 返済中に金利変動があり得る「固定期間選択型」及び「変動型」を利用した方の住宅ローンの商品特性や金利
リスクへの理解度は、「理解しているか不安」又は「よく(全く)理解していない」との回答は「固定期間選択型」の
方がやや多い。
14
5.金利上昇に伴う返済額増加への対応(固定期間選択型・変動型の利用者)
○ 金利上昇に伴う返済額増加への対応については、「見当がつかない、わからない」という回答が
2割近く存在する。
13.4
20.5
21.6
17.9
34.1
29.1
11.1
9.9
19.0
21.1
0.9
1.5
返済目処や資金余力
があるので、
返済継続
金利負担が
大きくなれば、
全額完済する
返済額圧縮、あるいは
金利負担軽減のため、
一部繰上返済する
借換する
見当がつかない、
わからない
その他
(構成比:%)
【今回】
n=552
固定期間選択型
【前回】
n=526
26.8
26.3
18.7
11.7
26.5
28.7
11.4
12.1
16.3
20.3
0.3
1.0
返済目処や資金余力
があるので、
返済継続
金利負担が
大きくなれば、
全額完済する
返済額圧縮、あるいは
金利負担軽減のため、
一部繰上返済する
借換する
見当がつかない、
わからない
その他
【今回】
n=754
変動型
【前回】
n=719
15
6-1.利用した住宅ローンを知るきっかけとして影響が大きかった媒体等
○ 利用した住宅ローンを知るきっかけとして影響が大きかった媒体等は、「住宅・販売事業者」(34.6%)が最も多
かった。次いで、 「インターネット」(18.7%) 、 「金融機関」(12.5%)と続いた。
そ の 他 ラ ジ オ 講 演 、 セ ミナ ー 交 通 機 関 の 車 体 、 車 内 の 広 告 ポ ス タ ー 等 の 屋 外 掲 示 雑 誌 ( 住 宅 情 報 誌 を 除 く) 住 宅 金 融 支 援 機 構 ( 店 頭 、 相 談 コ ー ナ ー な ど ) ダ イ レ ク トメ ー ル フ ァ イ ナ ン シ ャ ル ・ プ ラ ン ナ ー 、 住 宅 ロ ー ン ・ ア ド バ イ ザ ー 等 の 専 門 家 勤 務 先 ( 福 利 厚 生 、 職 員 向 け 説 明 会 な ど ) テ レ ビ モ デ ル ル ー ム 、 住 宅 展 示 場 折 込 チ ラ シ 新 聞 広 告 住 宅 情 報 誌 新 聞 記 事 ク チ コ ミ 金 融 機 関 ( 店 頭 、 相 談 コ ー ナ ー な ど ) イ ン タ ー ネ ッ ト 住 宅 ・ 販 売 事 業 者 ( 営 業 マ ン 、 店 頭 、 営 業 所 な ど )4.9( 6.8)
1.0( 0.8)
1.0( 1.0)
1.2( 0.9)
1.5( 1.7)
2.9( 2.3)
3.3( 2.9)
3.9( 2.0)
4.7( 5.1)
4.9( 7.1)
5.0( 2.9)
6.5( 9.2)
7.7( 3.8)
7.8( 3.1)
10.7( 7.1)
11.5( 5.4)
11.7(10.3)
12.5(12.2)
18.7(18.2)
34.6(45.0)
<複数回答可>
n=1,495
【参考】( )内は、
前回調査(
n=1,500
)の値
%
( )
そ の 他 講 演 、 セ ミ ナ ー ラ ジ オ 勤 務 先 (福 利 厚 生 、 職 員 向 け 説 明 会 な ど ) 交 通 機 関 の 車 体 、 車 内 の 広 告 ポ ス タ ー 等 の 屋 外 掲 示 テ レ ビ ダ イ レ ク トメ ー ル 雑 誌 (住 宅 情 報 誌 を 除 く) 住 宅 金 融 支 援 機 構 (店 頭 、 相 談 コ ー ナ ー な ど ) 折 込 チ ラ シ フ ァ イ ナ ン シ ャ ル ・プ ラ ン ナ ー 、 住 宅 ロ ー ン ・ア ド バ イ ザ ー 等 の 専 門 家 新 聞 広 告 金 融 機 関 (店 頭 、 相 談 コ ー ナ ー な ど ) モ デ ル ル ー ム 、 住 宅 展 示 場 住 宅 情 報 誌 ク チ コ ミ 新 聞 記 事 イ ン タ ー ネ ッ ト 住 宅 ・販 売 事 業 者 (営 業 マ ン 、 店 頭 、 営 業 所 な ど ) 5.0 1.1 1.0 5.2 1.1 1.4 5.2 3.9 2.8 3.2 7.8 4.6 7.8 12.7 6.2 10.7 11.7 11.4 18.5 34.8 2.2 0.0 1.1 1.1 2.2 2.2 2.2 3.4 4.5 4.5 5.6 7.9 7.9 10.1 11.2 11.2 11.2 13.5 22.5 32.6
フラット35:n = 89
それ以外:n = 1,406
<複数回答可>
%
( )
16
6-2.利用した住宅ローンを知るきっかけとして影響が大きかった媒体等(フラット35とフラット35以外との比較
)
○ フラット35をフラット35以外と比較すると、フラット35では「インターネット」「モデルルーム・住宅展示場」
「ファイナンシャル・プランナー等の専門家」などの影響が大きい。
そ の 他 講 演 、 セ ミ ナ ー 交 通 機 関 の 車 体 、 車 内 の 広 告 ポ ス ター 等 の 屋 外 掲 示 ラジ オ 雑 誌 ( 住 宅 情 報 誌 を 除 く ) ダ イ レ ク ト メー ル テ レ ビ 住 宅 金 融 支 援 機 構 ( 店 頭 、 相 談 コー ナ ー な ど ) 勤 務 先 ( 福 利 厚 生 、 職 員 向 け 説 明 会 な ど ) モ デ ル ル ー ム 、 住 宅 展 示 場 フ ァ イ ナ ン シ ャ ル ・ プ ラン ナ ー 、 住 宅 ロ ー ン ・ ア ド バ イ ザ ー 等 の 専 門 家 折 込 チ ラ シ 新 聞 広 告 新 聞 記 事 住 宅 情 報 誌 クチ コ ミ 金 融 機 関 ( 店 頭 、 相 談 コー ナ ー な ど ) イ ン ター ネ ッ ト 住 宅 ・販 売 事 業 者 (営 業 マ ン 、 店 頭 、 営 業 所 な ど )