携帯型情報処理端末を連携したインタフェースの提案と評価
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(2) Vol.2013-HCI-151 No.10 Vol.2013-SLP-95 No.10 2013/2/1. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 図 3 マップアプリケーションの連携操作. Fig. 3 Map Application using two devices.. 4. おわりに 本稿では,スマートフォンとタブレット端末を連携した 図 1. タブレット端末のみでのペイントソフトの操作. Fig. 1 Conventional Doodle using a single tablet device.. インタフェースの提案を行った.現在は,ペイントソフト 以外のアプリケーションの開発中である.また,スマート フォンとタブレット端末以外の組合せや,2 台以上の端末. フォンをタブレット端末と Bluetooth により接続し,接続. の併用を検討している.最終的に,実装した手法と従来の. 後,画面の小さなスマートフォン側にパレットなどを表示. 手法を比較し,作業時間等の客観的評価とアンケートによ. するようにする.こうすることで,メニュー画面に移動す. る主観的評価から本手法の有用性を評価する.. る手間を軽減することが可能となるため,色の変更を行う 際の作業時間が減少すると考えられる.また,メニュー画 面を別にすることにより,線を描きながらもう片方の端末. 参考文献 [1]. の操作が可能である.そのため,図 2 のように,描きなが ら線の太さを変えることが出来,より表現の範囲を広げる ことが可能となる.. [2]. [3]. [4]. [5]. [6] 図 2. ペイントソフトの連携操作. Fig. 2 Cooperative Doodle using two devices.. [7]. ペイントソフト以外では,メールソフトやマップアプリ ケーションを考えている.メールソフトでは,添付された. [8]. PDF などのファイルを接続したもう片方の端末に表示す ることで,メールの本文と PDF を同時に閲覧することや,. [9]. PDF を見ながらメールを編集することが可能となる. マップアプリケーションでは,図 3 のように,スマート フォンに地図を表示し,地図上のタッチした点のストリー トビューをタブレット端末に表示することで,地図を見な がら周辺の様子を確認出来,事前に目印となる建物などを 道順と同時に確認することが可能となる. ⓒ 2013 Information Processing Society of Japan. [10]. Terrenghi, L., Quigley, A. and Dix, A.: A taxonomy for and analysis of multi-person-display ecosystems, Personal Ubiquitous Computing, Vol. 13, No. 8, pp. 583–598 (2009). Schmitz, A., Li, M., Sch¨onefeld, V. and Kobbelt, L.: AdHoc Multi-Displays for Mobile Interactive Applications, Eurographics, pp. 45–52 (2010). 田中 潤,太田高志:スマートフォンを利用した複数画 面の連携表示と動的なレイアウト変更によるアプリケー ション,情報処理学会インタラクション,pp. 1013–1018 (2012). Lucero, A., Holopainen, J. and Jokela, T.: Pass-ThemAround: Collaborative Use of Mobile Phones for Photo Sharing, CHI, pp. 1787–1796 (2011). Schwarz, J., Klionsky, D., Harrion, C., Dietz, P. and Wilson, A.: Phone as a Pixel: Enabling Ad-Hoc, LargeScale Displays Using Mobile Devices, CHI, pp. 2235– 2238 (2011). 中島健次,宇山政志,川勝良章,藤野信次:表示コンテ ンツ属性と端末間関係付与による端末連携システムの試 作,ヒューマンインタフェースシンポジウム,pp. 343–346 (2012). 森口友也,桑野元樹,高田秀志:タブレット端末を利用 したダイナミックコラボレーション環境の構築,情報処 理学会インタラクション,pp. 831–836 (2012). Amershi, S. and Morris, M. R.: CoSerch: A System for Co-located Collaborative Web Search, CHI, pp. 1647– 1656 (2008). D¨oring, T., Shirazi, A. S. and Schmidt, A.: Exploring Gesture-Based Interaction Techniques in Multi-Display Environments with Mobile Phones and a Multi-Touch Table, AVI, pp. 419–419 (2010). Seifert, J., Simeone, A. L., Schmidt, D., Reinartz, C., Holleis, P., Wagner, M., Gellersen, H. and Rukzio, E.: MobiSurf: Improving Co-located Collaboration through Integrating Mobile Devices and Interactive Surfaces, ITS, pp. 51–60 (2012).. 2.
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