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〔学
会〕
日本女子医学三三会「
謔T1回例会
日 時 昭和26年12月14良(金)午後2時
場所東京女子医大臨床講堂
1.関節遊離体について
(整形) ;1ヒ 沢 俊 良膨
関節腔内に遊離して存在する軟骨及び骨より威る固
形体を関節遊離体と云い,之に外傷性及び病的関節遊
離体の二種があり,前者1’こは離断性骨軟骨炎(K6nig)
ヵミあり,’之はペルテス氏病やキ←ソベック氏病等と共
にApophyseopath1eとか骨端炎などと云われている
もので,後者に属すうものに1900年Reichelによ
って云1われた開節ヒョソドロマ』ト・・ヂスがある。
最近当教室の臨床5例を簡単に報告した。
症例 1:13歳女学生,左上腕骨澆側上頼の剥
離骨折によ弧その骨折片が関節腔内に入りて外傷性
関節遊離体となったもの。
症例 2:34歳鬼労働者で左肘関節の自発痛
と機能障碍を訴え,X線により遊離体を証明し,摘出
して組織三戸検査により骨膜様の破膜より直接met・
aplasieによるPtRの形威を認め,中心部は骨髄様で軟
骨組織を全く欠いている関節ヒョソドロマトー.ヂスで
あろうと思われ掲
症例 3:60歳の力士の左膝関節に,X線によ
む4個の関節遊離と変形性関節炎を証明したが,手術
を行わなかった為に精細な検索が出来なかったが,変
形性関節炎に伴ったヒョソドロマ・F ・一ヂスではないか
と,匿しわ才tた。
症例 4:34歳男子で,岬町関節に疹痛と機能‘
障碍を訴えて来たもので,X線により小豆大のユ個の
遊離体を証明し,摘出を行い,組織学的検査こより結
合組緻性の被膜に包まれた軟骨細胞の増殖層と硝子様
軟骨組織を認めた。
症例 5:24歳の女で,外傷の既往と数回の嵌
頓症状を左膝関節に訴え,X線により4個の小体を証
明し,摘出し,組織学的検査により症例喋と全く同じ
所見を呈し,何れ竜定型的ではないが関節ヒョンドロ
マトーヂスと考へて良いと患われた。
2.ツベルクリン反応陽性率の誤差について
_都市に楚ける成人女子を
対象とせる5000画趣釈液の場合一
(衛生) 平 山 春 子
ツベルクリン反応陽性率の誤差については,その原
因が鼓検者の感受性の動揺によるものか,或は検者の
手捜のくるいによるものであるか,何れとも定め難い
が,ある程度までの誤差は避けられぬものであること
が,既にあきらかにされているQ
今回5000倍稀釈ッ液を使用し,都市における成人
女子138名を対象として, 48時問の問隔をおいて慎
重{こ施行した2回のツ反応:こついて,その反応陽性率
の誤差を検討してみたところ,次の如き成績を得た。
2画の陽性率の差はO.72%で,前後2回の反応に
くいちがいを生じたものは3,62%であった。又この
反応の動揺程度をみると,2回の反応の全く不変のも
の90.58%稽弱い動揺を示したものは5.80%であ
泣面強い動揺を呈したものは3.62%であった。
3。米国視察談
(外科) 榊 原 任
4.第6回忌臨床病理懇談会(c.p・(⇒
患者は1年1カ月の女児で(8カ月の早産児)生れ
た縛から顔色悪く,それが作画暮から特に著しくなっ
た。本年2月中旬より家族の者が腹部の膨満に気付き
続いて3月上旬には両側の耳下部が腫脹し,体温は
37.2。Cになったので,医師を訪ねたところ流行性耳下
腺炎の診断のもとにpenicm童n 30万単位を注射した。
その後応唱37.20C前後の発熱があり,一般状態が
よくなかったので,更に他の医師を訪れ,その時1こは
全身のリンパ腺に腫脹を来たしていると云われた。そ
の時から腹部の膨滞が著しくなったが,食慾は比較的
良好であった。3月10臼頃から睡眠が障碍され,家
族の訴えによると腹臥位の方が楽そうに見えた。排便
は2日に1回であったσ
以上の症状で3月13、N入院するに至った。
家 族 歴
両親共に梅毒のため,penicillin療法を受けた事が
あった。同胞はない。
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