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第6章 都市計画マスタープランの実施方針

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Academic year: 2018

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(1)都市計画マスタープランの実現に向けた基本的な考え方

浦安市のまちづくりが開発から成熟へと大きく移り変わり、まちづくりの取り組みも、これ までのまちを「つくる」段階からまちを維持・活用する「守り・育てる」段階へと展開する必 要があります。そのためには、市民・事業者・行政がそれぞれ適切な役割を担い、協働による まちづくりを進める必要があります。

1)まちづくりにおける市民・事業者・行政の役割

協働によるまちづくりでは、まちづくりの担い手が目標や取り組み方針の実現に向け、それ ぞれの果たすべき役割と責任を自覚して、お互いに協力して取り組みを進めることが重要です。

まちづくりの担い手となる地域社会の構成員は、市民・事業者・行政と多岐に渡ります。こ こでは、これらを「市民」、「事業者」、「行政」に分け、協働のまちづくりを進めるための、そ れぞれに求められる役割を示します。

① 市民の役割

市民とは、市民個人、まちづくり活動団体、浦安市内で企業活動を行う事業所のことをいい ます。

市民は、地域のコミュニティの一員として、まちづくりへの理解を深め、地域課題を解決し、 まちの魅力や活力を維持・向上するよう、自発的・主体的にまちづくりに取り組むとともに、 行政の実施するまちづくり施策に積極的に参加し、協力することが必要です。

市民個人は、地域課題の解決や地域の価値の維持・向上に向けて、自発的・主体的にまちづ くり活動団体を組織し、持続的なまちづくり活動に取り組むことが期待されます。

まちづくり活動団体は、地域課題の特性やテーマ性に応じて、相互に連携・協力し、地域協 働へ展開することが期待されます。

事業所は、地域社会の構成員としての自覚を持ち、企業活動を通して、活力ある魅力的なま ちづくりに貢献することが期待されます。

② 事業者の役割

事業者とは、浦安市において開発事業や建築行為などを行うまちづくり事業の主体をいいま す。

(2)

6-2

③ 行政の役割

行政は、市民や事業者がまちづくりに主体的に取り組む意識を醸成しつつ、それぞれが積極 的にまちづくりに参加し、主体的にまちづくりに取り組めるよう支援や機会の充実、必要な情 報の提供・共有化に取り組むことが必要です。また、関連する部局が相互に調整・連携してま ちづくり施策を総合的・効果的に連動させ、まちづくりを推進することが必要です。さらに、 多様な主体のまちづくりを総合的・効果的に調整するとともに、自らまちづくり施策を推進す ることが必要です。

2)協働によるまちづくりの推進

市民・事業者・行政の行う活動や事業は、目的や対象が重なり合う部分があります。協働に よるまちづくりを推進するためには、それぞれの特性が活かされるよう、活動や事業の内容を 見極めることが重要です。そのため、地域社会の構成員である市民・事業者・行政がそれぞれ に求められる役割を理解するとともに、相互に連携した体制づくりやそれぞれの役割のもとに 行う活動や取り組みを効果的に連動させる仕組みづくりを進めることが必要です。

■協働に適した領域と協働の主な方法(概念図)

まちづくり活動の領域

ま ち づ く り 活 動 団 体 の 責 任 と 主 体 性 に よ っ て 独 自 に 行 う領域

ま ち づ く り 活 動 団 体 の 主 体 性 の 下 に 行 政 の 協 力 に よ っ て行う領域

ま ち づ く り 活 動 団 体 と 行 政 が 双 方 の 主 体 性 の 下 に 協 力 して行う領域

行 政 の 主 体 性 の 下 に ま ち づ く り 活 動 団 体 の 協 力 に よ っ て行う領域

行 政 の 責 任 と 主 体 性 に よ っ て 独 自 に 行 う 領域

協働に適した領域

市民主体の まちづくりの展開

都市計画制度の活用などに よるまちづくりの推進

行政の領域

*************************************************************************************

浦安市のまちづくりにおける「行政」とは、基本的には市を意味するが、管理主体や決定権者

(3)

(2)市民主体のまちづくりの展開

住みよいまちを実際につくりあげていくには、そこに住む市民の力が必要です。特に、地区 の固有の事情に精通する市民は、地区レベルのさまざまな問題や、住環境・みどりなどの生活 に身近な問題を解決するために、主体となってきめ細かなまちづくりを担う必要があります。 そのためには、市民や地域でより良いまちの姿について考え、それに必要な活動を積極的に展 開することが重要です。

そうした市民が主体となって取り組むべきさまざまなまちづくりの実践に向け、行政は仕組 みづくりや支援制度の充実を図ります。

① まちづくり情報の共有

まちづくりを進めるためには、各地域の特性や課題、まちづくりや開発計画の動向などさま ざまな情報を共有することが重要です。

そこで、まちづくりに関する情報をわかりやすく提供するとともに、市民や事業者が行うま ちづくり・まち育てに関する取り組みや情報などの共有化を図ります。

② まちづくりの人材の育成

まちづくりへの理解や関心を高めるためには、まちづくりに参加できる機会やまちづくり学 習の充実などが必要です。また、地区などでのまちづくり活動を進めていくには、リーダーの 存在も重要です。

このため、さまざまな人を対象にまちづくりへの参加の機会を提供するとともに、学校教育 や社会教育の場でのまちづくり学習の充実や、さまざまなまちづくりの情報や研究機会を提供 するなど、まちづくりの担い手の発掘と育成などに努めます。

③ まちのルールづくりへの多様な支援

浦安市では、地区計画や建築協定、景観協定などを活用したまちのルールづくりや住民が自 主的に行うまちのルールづくりなどを支援するため、都市計画や建築などの専門家を派遣する まちづくりアドバイザー派遣制度を実施しています。また、市職員自らが地域に出向いて地域 情報の提供やアドバイスを行うまちづくり出前講座なども実施しています。今後、こうした取 り組みの充実を図るとともに、集合住宅の建替え検討やさまざまな課題に対応した支援につい ても検討を進めます。

④ 身近なまちづくり・まち育てへの啓発・支援

身近なまちづくり・まち育ては、まちの住み手や使い手である市民自らが、敷地内の緑化や 生垣の保全や創出、美しい街並みづくりなどに取り組むことから始まります。そこで、向こう 三軒両隣など小さなコミュニティ単位における良好な環境、街並みづくりについての方策を引 き続き検討します。

(4)

6-4

⑤ 地域活動の推進

ソーシャルキャピタルとは、信頼関係のもと築かれた人間関係や社会的なつながりのことで、

人々の協調や協力により、社会的利益を高めると考えられています。自治会活動やボランティ ア活動などが活発な地域では、地域が主体のまちづくりも活性化すると考えられています。

このため、自治会や小・中学校のPTAなど、従来からの地域活動団体の活性化を通じ、市 民や地域主体のまちづくりを推進します。

地区課題の解決に向け、まちづくり活動を一層推進するためには、類似する課題を抱える自 治会などの地域活動団体同士の交流や連携、地域活動団体と景観・環境・安全・安心・福祉・ 教育などのテーマに沿った市民活動団体との交流や連携など、地域協働の体制を強化するとと もに、できるところから地域のまちづくり活動を実行していく仕組みづくりが重要です。

例えば、駅周辺のまちづくりなどでは、関係権利者や行政をはじめ、関係する事業者や商店 会などが多く参加する協働事業を含め、継続的な検討と取り組みを進めるための「(仮称)ま ちづくり検討協議会」などの体制づくりが必要です。

(5)

(3)都市計画制度の活用などによるまちづくりの推進

① 都市計画制度の活用などによる総合的・段階的なまちづくりの推進

浦安駅周辺地区や堀江・猫実・当代島地区の密集市街地など、総合的・段階的なまちづくり を進める必要のある地区では、さまざまな都市計画制度などを活用したまちづくりを推進しま す。また、建築基準法に基づくすべての事務権限を持つ特定行政庁へ移行するとともに、主体 的に法令を運用するなど地域特性に配慮した独自のまちづくりを進めます。

② きめ細やかな土地利用の規制・誘導

都市づくりの目標で定めた土地利用方針を踏まえ、地域の特性を活かした秩序あるまちづく りを進めるため、建物の用途や高さなどのルールについて、都市計画の多様な地域地区などの 活用を通してその実現を図ります。

●建物用途などのルールの検討

これまで工場と住宅などが混在していた地域のなかには、土地利用状況の変化などを踏ま え、より適切な用途地域へと見直すことが必要な地域も現れてきました。そこで、当代島二 丁目の準工業地域では、既に中高層集合住宅を中心とした土地利用に転換が進んでいること から、住居系用途地域への見直しを検討します。また、北栄四丁目の準工業地域など、工場 などと住宅とが調和した住環境の維持が求められている地区では、都市計画の規制・誘導制 度などの検討を行います。

都市拠点や都市のネットワーク軸などでは、魅力的な都市機能の立地とゆとりとうるおい のある景観形成の誘導が図られるよう、都市計画法や景観法などを活用したルールづくりを 検討します。

国道 357 号沿道の第一種住居地域の指定されている低層住宅ゾーンでは、地区計画などの 活用により低層住宅地としての適正な土地利用の保全が図られるよう支援します。

堀江・猫実・当代島地区の密集市街地では、地域の防災機能の向上を目指し、新たな防火 規制や支援制度などを検討するとともに、新たな建築ルールづくりを進めます。

京葉線複々線用地では、地区計画などを活用し、適正な土地利用を誘導します。

●建物高さなどのルールの検討

第一種中高層住居専用地域、第一種住居地域、第二種住居地域では斜線制限型高度地区の 導入など、既に一定の建物の高さのルールを定めていますが、中高層集合住宅の建築に伴う 周辺の低層住宅などとの住環境の調整を図る上で、地域特性に応じた新たな高さのルールづ くりの検討が必要となっています。地域特性に応じたきめ細かな高さのルールづくりや近隣 商業地域における高度地区規制などについて検討を進めます。

③ 良好な開発事業に向けた調整・守り育てる仕組みの充実

● 大規模開発事業などの情報把握の仕組みの検討

(6)

6-6

事業などの情報を早期に把握し、都市計画マスタープランの各種方針に適合し、周辺のまちづ くりへの貢献や良好なコミュニティの維持・形成につながる適正なまちづくり事業へと調整を 図っていく必要があります。

これまでの開発事業の調整の仕組みを検証しつつ、大規模開発事業などの情報把握の仕組み などを検討します。特に、誘致した都市機能が適切に維持されるよう、開発を伴う土地取引に ついては早期に情報を把握する仕組みを検討します。

● 開発時における地区のルールづくりの促進

開発事業については、宅地開発事業などに関する条例に基づく調整・協議を踏まえて、形成 される住環境が、エンドユーザーである居住者などにより将来にわたって適切に維持保全され るような仕組みづくりが重要です。

そこで、開発事業より形成される住環境が将来にわたって適切に維持保全されるよう、開発 時から地区計画や建築協定などの地区のルールづくりを促進します。

④ 都市計画制度への市民参加の充実

都市計画の地域地区などの決定・変更を検討する場合には、早期の段階から適切な情報提供 と市民参加が図られる仕組みを検討し、市民参加の充実を図ります。

(7)

(4)計画の推進のために

1)重点的に取り組むまちづくり

都市づくりの目標に示した「都市構造」や「土地利用方針」などの実現に向け、計画期間で 重点的に取り組む必要のある拠点・都市のネットワーク軸・水辺の環境軸について、計画的に 各種のまちづくり事業に着手し、実施することが重要です。

このため、関連する分野別計画や個別計画との調整・連携を図りながら、取り組みを推進す るプログラムを策定し、都市計画関連制度の活用や各種のまちづくり事業の連動を図るなど計 画的な取り組みを進めます。

2)災害に強いまちづくり

東日本大震災では、液状化現象により道路や上下水道などの都市基盤施設が被害を受け、市 民生活に大きな影響を及ぼしました。

今回の経験を踏まえ、今後、発生が懸念される首都直下地震などによる被害を最小限に抑え、 被災しても早期復旧できる対策などを講じる必要があります。

このため、さまざまな災害に備えて市街地特性に応じた防災機能の強化に取り組むとともに、 都市基盤施設の機能、性能が確保できるよう対策を進めます。

3)市民・事業者主体のまちづくり

地区のまちづくり課題の進展などから、課題解決に積極的に取り組む必要がある地区では、 行政の働きかけや支援に加え、市民が主体となったまちづくりへの取り組みが不可欠です。ま た、まちづくり事業を行う事業者は自ら質の高いまちづくりに積極的に取り組むことが求めら れています。例えば、良好なまちなみの維持や問題点の改善などのため、市民が主体となって 策定する地区計画や建築協定などの地区のルールづくりや、市が管理する道路・公園・緑地な どの都市基盤施設を市民自らの活動と責任で、市と協働で管理するアドプト制度、身近な生活 環境の整備のために、市民自らが行うハード整備などが考えられます。

このような市民・事業者が主体となった活動や事業の機運が高まった地区については、計画 的・効果的にまちづくりを推進していけるよう、取り組みを進めます。

上記1)重点的に取り組むまちづくり、2)災害に強いまちづくり、3)市民・事業者主体 のまちづくり を進めるための取り組み方針については、次頁以降に示します。

(8)

6-8

■1)重点的に取り組むまちづくり(参照:5章

1)市街地(拠点・軸)のまちづくり方針)

重点的にまちづくりに取り組む地区 取り組み方針 まちづくり事業

着手目標

関連する方針や計画 前期 後期

拠 点 の ま ち づ

くり

1 浦安駅周辺 ・浦安駅周辺の再整備 ・ステップ1区域の事業化に向けた検討・推進 ○ ・浦安駅周辺まちづくり取り組み方針

2 新浦安駅周辺 ・新浦安駅前広場の改善 ・南口広場歩車道部の改修 ○

・浦安市景観計画・景観重点区域

・美浜及び入船地区地区計画

3 舞浜駅周辺 ・舞浜駅前広場の改善

・南口広場歩車道部の改修

・北口駅前広場用地の活用検討

4 シビックセンター ・行政機能や防災機能の充実 ・市庁舎と浦安公園の一体整備 ○

・浦安市新庁舎建設基本構想

・浦安市新庁舎建設基本計画

5 新町地域センター ・行政サービス施設の充実 ・消防署出張所の整備 ○

6 海辺の交歓エリア ・親水性の高い空間整備

・墓地公園の整備

・環境学習施設の整備

・観光漁業基地や海辺のコアの適正な開発誘導

・浦安市景観計画・景観重点区域

・日の出、明海及び高洲地区地区計画

都 市 の ネ ッ ト

ワーク軸

まちづくりの

推進

7 シンボルロード沿道 ・魅力的な道路空間の整備

・自転車通行区分の視覚的分離

・景観重要公共施設の位置づけの検討

・浦安市景観計画・景観重点区域

・日の出、明海及び高洲地区地区計画

8 第二東京湾岸道路用地 ・広域幹線道路の整備

・用地の暫定整備

・未利用地の有効活用

9 若潮通り沿道 ・土地利用の規制・誘導 ・京葉線複々線用地の規制・誘導 ○

10

シンボルロード沿道

都市計画道路3・3・8 号沿道

・歩行空間の適正な維持保全 ・セットバック部分の適正な維持保全 ○

水辺の環境軸

まちづくりの

推進

11 舞浜海岸ゾーン ・護岸機能の向上 ・舞浜地区海岸整備事業(海岸高潮対策・修景整備)の促進 ○

12 三番瀬海岸ゾーン ・海岸沿いの景観形成

・緑地の整備

・水際線からの見え方に配慮した街並みの形成

・浦安地区第二期住宅地基本計画(変更)

・浦安市景観計画・景観重点区域

・日の出、明海及び高洲地区地区計画

13 日の出・明海・高洲海岸ゾーン ・海岸沿いの景観形成

・緑地の整備

・海岸整備事業の促進

14 境川上流ゾーン

・護岸機能の向上

・沿川の景観形成

・境川水辺空間整備事業の促進

・新橋周辺地区公園など拠点整備事業の推進

(9)

■2)災害に強いまちづくり(参照:5章

7)安全・安心のまちづくり方針)

取り組み方針 施設など まちづくり事業 具体的な地区・場所・施設

着手目標

関連する方針や計画 前期 後期

建物などの 安全対策の 促進

1 建物

・耐震診断や耐震改修

・老朽化したブロック塀などの撤去や改善の指導

元町地域、中町地域

○ ○

・復興計画 2 宅地

・液状化対策工法の情報収集や情報提供 ・液状化の被害の調査結果の公表

・震度分布や液状化危険度マップの作成と公表 ・道路と宅地の一体的な液状化対策の推進 ・大規模な住宅開発の液状化対策の誘導

○ ○ ○ ○ ○

3 シビックセンター地区 ・市庁舎と浦安公園の一体整備 市庁舎周辺 ○

避難場所 福祉避難所

・ライフライン・出入口の機能確保のための耐震・液状化対 策

幼稚園、保育園、小・中学校、公民館、福 祉施設(市立)

○ ○

・校庭の液状化対策 小・中学校(市立) ○

その他の施設 ・液状化対策

児童育成クラブ、自治会集会所、老人クラ ブなど

○ ○

密集市街地の 防災性の改

善・強化 6 密集市街地

・新中通りとその周辺市街地の整備 ・建物不燃化の促進

・狭あい道路の拡幅や未接道宅地の解消

・避難経路となる道路・通路などの体系的な整備 ・新たな防火規制や支援制度などの検討

・オープンスペースなどの整備や街区の再整備

堀江・猫実・当代島地区

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

道路や橋りょ うなどの耐 震・液状化対 策

7 幹線道路(市管理)

・緊急車両の通行を確保するための液状化対策

幹線6号(都市計画道路 3・3・9 号)、幹線 9号 (シンボルロ ード)、幹 線 5号(中央 公園通り)

幹線 1号(宮前通 り)、幹線 2 号(大三角 線)、幹線 10 号(都市計画道路3・3・11 号)、 幹線 11 号(都市計画道路3・3・12 号)

・緊急車両の通行を確保するための沿道建物の耐震・不燃化

幹線 1号(宮前通 り)、幹線 2 号(大三角 線)、幹線4号(市役所通り)、幹線5号(中 央公園通り)、幹線6号(都市計画道路 3・ 3・9 号)、幹線9号(シンボルロード)、幹 線 10 号(都市計画道路 3・3・11号)、幹線 11号(都市計画道路 3・3・12 号)などの幹 線道路

8 駅前広場

・緊急車両の通行など駅前広場での機能を確保するための液 状化対策

新浦安駅前広場、舞浜駅前広場 ○

浦安駅前広場 ○

9 生活道路(市管理) ・道路高の確定や地籍調査 ○

10

緊急輸送道路に架かる橋りょ うや跨ぐ橋りょう(市管理)

(10)

6-10

11

道路や橋りょう

(国・県・企業庁管理)

・復旧の促進と必要な性能を満たす耐震・液状化対策 ○

・復興計画 下水道施設の

機能確保の促 進

12 重要な管路など(市管理)

・管路、マンホールなど流下機能を確保するための耐震対策 (汚水)

○ ○

水際線の防災 機能の向上

13 護岸・水門

・境川河口の水門整備について千葉県との協議

・護岸の強度の確保や液状化対策について千葉県との協議

○ ○

14 海岸沿いの緑地 ・浦安絆の森の整備

日の出地区、明海地区、高洲地区、港地区、 千鳥地区

15 企業岸壁 ・対策の検討 鉄鋼通り地区、千鳥地区、港地区 ○

16 荷揚場など ・海や河川からの物資受入れに向けた検討

堀江ドック、浦安マリーナ、 港地区の公共埠頭

雨水排水対策 の充実

17 雨水排水施設(市管理) ・流下機能を確保するための耐震・液状化対策 ○ ○

18 排水機場 ・既存の排水機場の機能強化について千葉県との協議 元町地域 ○

19 雨水貯留施設 ・道路や公園、学校施設の敷地内への緊急冠水対策 弁天地区、東野地区、舞浜地区、富岡地区 ○

■3)市民・事業者主体のまちづくり(参照:5章

2)住宅・住環境のまちづくり方針)

市民・事業者主体のまちづくりを推進する地区 取り組み方針 まちづくり事業

着手目標

関連する方針や計画 前期 後期

住 宅 ・ 住 環 境

ま ち づ く り の

誘導

1 中町地域の戸建住宅地区

・計画的に開発された戸建住宅地の住環境の保全促

・地区計画などの指定に向けた活動への支援 ○

2 新町地域の開発予定地区 ・低炭素に配慮した良好な低層住宅地の形成促進 ・景観協定・建築協定などの誘導 ○

・浦安地区第二期住宅地基本計画(変更)

・浦安市景観計画・景観重点区域

(11)
(12)
(13)
(14)

6-14

4)まちづくり推進の仕組みづくり

多くの自治体においては、都市計画マスタープランに描かれたまちづくりを着実に推進する ため、市民が主体的に進めるまちづくり、市民と行政が協働して進めるまちづくりの進め方や

開発事業における手続と基準などの条例化が進められています。

浦安市においては、現在「宅地開発事業等に関する条例」や「景観条例」に基づく取り組み が個々に行われていますが、これらに総合的に取り組みつつ、都市計画マスタープランで示さ れた取り組みを実施するための仕組みづくりを検討します。

5)実現に向けた関連計画などの実施プログラム策定と連携の強化

都市計画マスタープランで示したまちづくりの方針を実現するためには、各分野別計画や関 連する部門別方針と整合・調整を図ることが必要です。そのためには、具体的な施策や事業の 実施プログラムを意識しつつ、各分野別計画や関連する部門別方針の見直しなどに取り組み、 各分野・部門の調整・連携の強化を図ります。

・緑の基本計画

・自転車利用を総合的に進めるプログラム

・公共施設(道路、公園、下水道など)の長寿命化を進めるプログラム など

6)国、千葉県、周辺自治体との連携と調整

第二東京湾岸道路や都市計画道路 3・1・2 号(堀江東野線)など広域的な課題の解決にあた っては、国、千葉県、周辺自治体と連携し、相互協力に努めます。

また、三番瀬を含む水際線の整備などについては、千葉県、周辺自治体及び関係機関との調 整・連携のもと推進します。

7)都市計画マスタープランの管理と見直し

都市計画マスタープランは、中・長期的な展望に立って定めた計画であり、プランに掲げた 施策や事業を着実に実現していくことが重要です。そのため、地域の実態、変化、整備進捗な どを把握しながら、横断的な計画の進行管理を行います。また、社会経済情勢や地域の変化な どに対応するとともに、基本計画や実施計画の見直しにあわせてその内容を評価し、必要に応 じ見直しを行います。

都市計画マスタープランに示すまちづくりを実現するために必要となる財源の確保につい ては、浦安市の自治体経営計画である基本計画や実施計画との連動を図りつつ、都市経営の観 点から、効率的・効果的な取り組みを図ります。

(15)

■基本構想・基本計画と連動した都市計画マスタープランの構築

区分

都市MP改定

基本計画中期 都市MP前期

基本計画後期

都市MP中期 都市MP後期 時期 H21~H24

(2009~2012)

H25~H27

(2013~2015)

H28~H29

(2016~2017)

H30~H32

(2018~2020)

基本構想

基本計画

都市計画MP

● 都 市 づ く り の目標 ●地域別方針 ●分野別方針 ● マ ス タ ー プ

ラ ン の 実 施 方針

※PDCAサイクル:計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスを順に実施し、この プロセスを繰り返すことによって、継続的な業務改善活動を推進する計画行政のマネジメント手法をいい

ます。

連動 PDCA サイクル

PDCA サイクル

都市計画マ

スタープラ

ンの改定

連動

連動

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