(1) 2009(平成 21)年9月 20 日発行 (社)神奈川県造園業協会報 第 2 3 5 号 ネ ル ギ ー 使 用 量 が 千 五 百 kl以 上 の 事 業 者 か 前 年 度 の 末 日 現 在 で 百 台 以 上 の 自 動 車 を 使 用 す る 事 業 者 ︶ を 対 象 に、 事 業 活 動 に 伴 う 温 室 効 果 ガ ス の 自 主 的 な 削 減 目 標 や 削 減 対 策 等 を 記 載 し た 計 画 書 の 県 へ の 提 出 を 義 務 づ け、 そ れ を 県 が 公 表する制度を導入する。 特 定 建 築 物 に 対 す る 温 暖 化 対 策 ∼ 建 築 物 温 暖 化 対 策 計 画 書制度∼ 一 定 規 模 以 上 の 特 定 建 築 物 ︵ 新 築、 改 築 又 は 増 築 に 係 る 延 べ 床 面 積 が 5千 ㎡ を 超 え る も の ︶ を 建 築 す る 特 定 建 築 主 を 対 象 に、 特 定 建 築 物 に 係 る 地 球 温 暖 化 対 策 の 措 置 や そ の 措 置 の 評 価 等 を 記 載 し た 計 画 書 の 県 へ の 提 出 を 義 務 づ け、 そ れ を 県 が 公 表 す る 制 度 を 導 入する。 特 定 開 発 事 業 に 対 す る 温 暖 化 対 策 ∼ 特 定 開 発 事 業 温 暖 化 対策計画書制度∼ 一 定 規 模 以 上 の 特 定 開 発 事 業︵ 1万 ㎡ 以 上 の 区 域 に お い て、 床 面 積 の 合 計 が 5千 ㎡ を 超 え る 建 築 物 の 新 築 を 目 的 と し て 実 施 す る 開 発 事 業 ︶ を 行 う 特 定 開 発 事 業 者 を 対 象に、 エネルギー の 共 同 利 用 や 自 動 車 利 用 の 抑 制 措 置 等 を 記 載 し た 計 画 書 の 県 へ の 提 出 を 義 務 づ け、 そ れ を 県 が 公 表 す る 制 度 を 導入する。 森林等の整備、保全等 県、 森 林 所 有 者、 民 間 団 体 等 は、 連 携・ 協 働 し て、 森 林 の 適 切 な 整 備 及 び 保 全 並 び に 県 内 産 の 木 材 そ の 他 の 森 林 資 源 の 利 用 の 推 進 に 努 め る。 県 及 び 民 間 団 体 等 は、 連 携・ 協 働 し て、 緑 地 の 保 全 及 び 緑 化 の推進に努める。 Ⅳ 今後の取組み 今 後 は こ の 条 例 に 基 づ き、地球温暖化対策に関す る施策の総合的かつ計画的 な推進を図るため、地域の 地球温暖化対策の基本方針 や県内における温室効果ガ スの排出の抑制等に関する 目標などを盛り込んだ﹁地 球温暖化対策計画﹂を策定 し、様々な施策を推進して まいります。 ※ お問い合わせは、県環境 計画課︵TE L 04 5 ― 2 1 0 ― 4 0 7 6 ︶ まで 神奈川県地球温暖化対策 推進条例は、平成 21年 7 月 17日に公布され、平成 21年 10月 1 日︵一部の規定は平 成 22年 4 月 1 日︶から施行 されます。 Ⅰ 条例制定の背景 神 奈 川 県 で は 、2 0 0 6 年 に改定した地球温暖化対策 地域推進計画に﹁ 2 0 1 0 年の県内の二酸化炭素総排 出量を 1 99 0 年の水準ま で削減する﹂という目標を 掲げ、様々な地球温暖化対 策 を 進 め て ま い り ま し た。 しかし、神奈川県の二酸化 炭 素 排 出 量 は、 2 0 0 7 年 に は 1 9 9 0 年 比 で 11・ 9 % ︵速報値︶増加してお り、排出量の約半分を占め る産業部門︵図 1 ︶及び大 きな伸びを示している業務 部 門︵ 図 2 ︶ に 対 す る 対 策をはじめ、一層の取組み の強化が必要となっていま す。 そこで、神奈川の地域特 性 を 踏 ま え た、 実 効 性 の ある対策などを盛り込んだ 発 行 所 社 団 法 人 神 奈 川 県 造 園 業 協 会 横浜市中区常盤町2−10 伸光ビル2階〒231−0014 電話(045)662−8793 662−1767 FAX(045)662−4381 年間購読料 3,150円 (郵送料を含む) ただし会員の購読料は会 費に含まれています。 http://www.kanagawazoen.or.jp
神奈川県地球温暖化対策
推進条例の制定について
神奈川県
環境農政部
環境計画課
﹁ 神 奈 川 県 地 球 温 暖 化 対 策 推進条例﹂を制定いたしま した。 Ⅱ 条例の 基本的な考え方 神奈川県地球温暖化対策 推進条例は、事業者や県民 などの 全ての主体による取 組みを推進 、 各主体相互の 連携・協働を促進 、本県が 環境問題に積極的に取り組 んできた経験とこれを支え た人材、高度な技術を有す る産業の集積などの 神奈川 の先進性・優位性の活用 と いう、 3 つの基本的な考え 方に基づいています。 Ⅲ 条例の主な内容 条例には多くの規定があ りますが、紙面に限りがあ りますので、ここでは 3 つ の新たな計画書制度と、造 園業協会の皆様に関係の深 い森林、緑地の整備につい てご紹介します。 条 例 に は こ れ ら 以 外 に も、 公 共 交 通 機 関 等 の 利 用 の 推 進、 温 室 効 果 ガ ス の 排 出 の 量 が よ り 少 な い 自 動 車 等 の 使 用の推進、生活様式等の転 換の推進などが定められて い ま す。 ︵ 3 つ の 計 画 書 制 度に関する規定は平成 22年 4 月 1 日から施行︶ 特 定 大 規 模 事 業 者 に 対 す る 温 暖 化 対 策 ∼ 事 業 活 動 温 暖 化 対策計画書制度∼ 一 定 規 模 以 上 の 特 定 大 規 模 事 業 者︵ 前 年 度 の 原 油 換 算 エ 【図1 県内CO2排出量の部門別割合】 (2007年速報値) 【図2 県内CO2排出量の部門別伸び率】(対1990年比、2007年速報値) 森林の整備(間伐作業)第 三 十 五 回 (社)神 奈 川 県 造 園 業 協 会 通 常 総 会 が 五 月 二十二日ホテル横浜ガーデ ンに於いて出席者百五十一 名委任状二百四十通のもと 開催されました。 岸本副会長の司会で始ま り 石 川 副 会 長 の 開 会 の 言 葉、鈴木一松会長挨拶の後 に第三十三回会長表彰が行 われ、技能功労者二十一名 を代表して㈱誠和緑化石田 誠様、優秀技能者三十名を 代 表 し て ㈲ A・ F ・ A 樹 芸 21内藤研二様、青年優秀 技能者八名を代表して㈱田 野井造園洲本義寿様に記念 品、表彰状が鈴木会長より 授与されました。 これからの益々のご活躍 をご期待いたします。 次いで、小山副会長が議 長に選出され、第一号議案 平成二十年度事業報告、第 二号議案平成二十年度収支 決算報告及び監査報告が一 括審議され、満場一致で承 認されました。 次いで、第三号議案平成 二十一年度事業計画︵案︶ 、 第四号議案平成二十一年度 収支予算︵案︶が一括審議 され、満場一致で承認され ました。 次いで、第五号議案平成 二十二年度暫定予算の理事 会一任について審議され満 場一致で承認されました。 次いで、第六号議案任期 満了に伴う役員改選議案が 提案審議され、満場一致を もって理事・監事が選任さ
社団法人神奈川県造園業協会第三十五回通常総会開催
岸本新会長選任、
更なる発展に向けて
こ の 度 五 月 二 十 二 日 の 総 会に於いて、私こと諸般の 事情により会長職を退任さ せて頂きました。 永い期間、会員各位、関 連団体、行政機 関、関連出先機 関等あらゆる多 くの分野の皆さ ん に 大 変 な る ご 指 導、 ご 支援頂き誠にありがとうご ざいました。在任 8 年間に は激動波乱時期もありまし た。 競合勢力の激しい追い打 ち等予測もしなかった経済 の低迷、 国内需要の激減等、 大きな打撃を受け、会員各 位には大変な思いをさせま した。苦難な時、血のにじ むような努力と忍耐力で苦 戦しながらも、着実に成長 を遂げることが出来、会員 の根強い力、素晴らしい会 員 仲 間 に 恵 ま れ た 幸 せ を、 ここに改めて感謝いたして おります。 後任には協会に精通して いる岸本和好様に、お引き 受けいただきました。みず みずしい感性、すぐれた判 断力、現代のニーズを備え た、理想的なリーダと申せ ます。 変らぬご指導、ご支援を 心からお願い申し上げ協会 の発展をよろしくお願い申 し上げる次第です。 在任中多くの会員の皆様 や、 多 く の 出 合 に よ っ て、 皆さんから頂いた多くのお 言 葉 を 忘 れ ず、 教訓として社会 に、業会に、地 域の発展のため 微力をささげさせていただ きます。 最後になりますが、皆さ ん の ご 壮 健 と、 な お 一 層 の飛躍をお祈り申し上げま す。重ね重ね皆さんのお力 を 改 め て 感 謝 申 し 上 げ ま す。鈴木会長が退任
岸本副会長が新会長に就任される
退任挨拶長
年
の
温
か
い
ご
支
援
ご
指
導
に
感
謝
鈴木
一松
れました。 引き続いて、総会を暫時 休憩して理事互選による会 長・副会長選出のための第 一回理事会が開催され、総 会再開後大胡選出委員長よ り全会一致をもって、会長 に岸本和好氏が新任、副会 長に高橋克明氏、小山俊一 氏、石川龍二氏が再任、根 岸俊昭氏が新任をされた旨 報告され、 承認されました。 続いて、この度退任され る 役 員 八 名 の 方 々 に 対 し、 神奈川県造園業協同組合 通 常 総 会 が 五 月 二 十 二 日、 ホテル横浜ガーデンに於い て開催されました。 蛭田議長のもと、第一号 議 案 平 成 二 十 度 会 務 報 告 及び事業報告が一括審議さ れ満場一致で承認されまし た。 続いて、第二号議案平成 二十年度決算報告及び監査 報告が一括審議され満場一 致で承認されました。 続いて、第三号議案平成 二十一年度事業計画︵案︶ 、 第四号議案平成二十一年度 予算︵案︶が一括審議され 満 場 一 致 で 承 認 さ れ ま し た。 次いで、第五号議案任期 満了に伴う役員改選につい て審議され、各支部からご 推薦いただいた方々が満場 一致で承認されました。 続きまして、正副理事長 選出にための第一理事会が 開催され小嶋幸次郎選出委 員長のもと審議され、副理 事長に甘利憲一氏、長谷川 寿雄氏、高橋成年氏三名が 再任され、理事長は神造協 会長が兼任することから午 後の神造協総会結果により 理事長が決定する旨満場一 致で承認され議案審議は終 了しました。 続きまして、この度ご退 任されます理事四名の方々 に対し、感謝と敬意を表す る 言 葉 が 添 え ら れ て 感 謝 状と記念品が贈呈されまし た。 続いて、鈴木前理事長に よる退任挨拶後高橋副理事 長の閉会の言葉で通常総会 は終了し、その後懇親会が 行なわれ和やかなひととき となりました。 り造園業界を取り巻く環境 は、一段と厳しいものがあ ります。創意工夫と知恵を 出して一致団結してこの困 難を乗り越えて進みたいと 決意しているところでござ います。 協会が設立されて三十五 年を迎えますが、長引く不 況の影響を受けて協会の存 立基盤である会員の退会が 続いております。 公園緑地、庭園、県域青 年 の 三 部 会、 総 務・ 厚 生、 情報、教育研修、樹木・資 材の四委員会活動の充実に より協会のメリットを高め 会員の確保対策に努めてま いります。 た だ い ま、 神 奈 川 県 造 園 業 協 会 会 長 を 仰 せ つ か り、 責任の重大さに身が引き締 まる思いでございます。 鈴木前会長の識見・実力 に到底及びませ んが、協会発展 のため微力では ございますが誠 心誠意全力を尽くしてまい りますので、副会長共々前 会長同様にご指導ご鞭撻賜 りますよう宜しくお願いい たします。 今日、サブプライム住宅 ローン問題に起因する未曾 有の世界同時金融危機によ 二十一世紀は環境の世紀 だといわれております。良 質な環境を確保し、維持し ていくためには、緑は必要 不 可 欠 な も の で あ り ま す。 多年にわたる緑化事業の整 備や造園修景に携わり蓄積 した技術と経験を持ってい る私たちがみどり豊で潤い のある環境の創出に力を合 わせて取り組んでいくこと がいま求められ ております。 今後とも皆様 方の一層のご支 援 ご 指 導 を お 願 い 致 し ま す。 長年に亘り協会並びに造 園業界の発展のために多大 なご尽力をいただきました 鈴木会長に敬意を表すると ともに心から感謝申し上げ ます。 就任挨拶更
な
る
協
会
発
展
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向
け
て
岸本
和好
︵ 社 ︶ 日 本 造 園 建 設 業 協 会神奈川県支部第三十三回 通常総会が五月二十二日ホ テル横浜ガーデンに於いて 開催されました。 鈴木総務委員長の司会で 始まり、田澤副支部長の開 会の言葉、山田支部長挨拶 の後、支部規定により山田 支 部 長 が 議 長 に 選 出 さ れ、 第一号議案平成二十年度会 務報告及び事業報告、第二 号議案平成二十年度収支決 算報告及び決算報告が一括 審議され満場一致で承認さ れた。 続いて、第三号議案平成 二十一年度事業計画︵案︶ 、 第四号議案平成二十一年度 収 支 予 算︵ 案 ︶、 が 一 括 審 議され満場一致で承認、次 いで、第五号議案総会議決 事項の委任について満場一 致で承認され、岡田副支部 長の閉会挨拶で通常総会は 終了しました。 感謝と敬意を表する言葉が 添えられて感謝状と記念品 が贈呈されました。 続いて、鈴木前会長によ る退任挨拶、岸本新会長に よる就任挨拶の後高橋副会 長の閉会の言葉で通常総会 は終了しました。 そ の 後﹁ み ど り を 創 り、 育てる﹂集いが盛大に開催 されました。 神奈川県造園業協同組合 平成二十一年 通常総会開催 ︵社︶ 日本造園建設業協会 神奈川県支部 第三十三回通常総会開催 新正副会長紹介 山田支部長挨拶協会・役員一覧表
◎部会長・委員長 ○副部会長・副委員長 相談役 生駒 武敬 戸 塚 生駒造園土木㈱ 相談役 田澤 幸作 横浜南 ㈱田澤園 相談役 下田 勇 横須賀 ㈲太陽造園 相談役 鈴木 一松 旭 ㈱みやした園芸総務・厚生委員会
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 加山 勲 ㈲田端造園 港 北 ○青木 治 ㈲アオキグリーン 緑 ・ 東 唐戸 昇 ㈲青葉造園 神 奈 川 ◎松倉 仁 一造園土木㈱ 旭 齋地 亘 ㈲ウィステリアグリーン 保 土 ヶ 谷 清水 克巳 ニホンターフメンテナンス㈱ 瀬 谷 小澤 薫 小澤園 戸 塚 牧野 博 ㈲マキノ造園 戸 塚 横山勇太朗 横山緑化建設㈱ 戸 塚 石井 直樹 石井造園㈱ 金沢・磯子 山田 武旺 ㈱ワールドグリーンメンテナンス 横 浜 中 央 新井 聡 アイランドスケーピング 横 浜 南 粟飯原吉伸 ㈱濱田園 横 浜 港 南 荒井 秀利 アライグリーン㈱ 川 崎 南 野村 強 野村造園建設㈱ 川 崎 北 三田 伸裕 ㈲三田植木 川 崎 北 鈴木 恒夫 ㈲鈴木造園 横 須 賀 ○玉井 賢次 ㈱玉井造園 湘 南 東 安藤 信介 安藤植木㈱ 湘 南 中 央 入内島 茂 ㈱高倉園グリーンセンター 県 央 渋谷喜久雄 ㈲渋谷造園 県 北 石井 敏明 ㈲明葉造園 相 模 原 座間 浩一 ㈲座間造園 相 模 原 草柳 勇 ㈱原中園情報委員会役員一覧
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 前田 陽介 俊庭園 港 北 大庭 富夫 ㈱マエキ 緑 ・ 東 男全 恵巳 ㈱山田富士組 緑 ・ 北 ○川田 照男 カワダ園芸㈲横浜造園部 神 奈 川 ○篠原 英夫 藤造園建設㈱ 旭 北島 節郎 ㈱緑栄 瀬 谷 小林 新一 ㈱小林園 戸 塚 ◎木下 透 ㈲木下庭園管理 戸 塚 篠原 友周 篠原造園建設㈱ 金沢・磯子 石井 康明 山葉造園 横 浜 中 央 高梨 完治 高梨造園 横 浜 中 央 吉田 龍一 ㈱ムサ・ジャパン 横 浜 南 岡本 勝正 岡本造園 横 浜 港 南 名取 伸二 ㈱ナトリガーデン 川 崎 南 高塚 星 ㈱愛花園 川 崎 北 大久保義治 ㈲大久保園 川 崎 北 三家 護 ㈱みつや園 横 須 賀 菊地 良星 ㈱アートサービス 湘 南 東 松村 邦男 ㈲松村庭園設計 湘 南 東 岩崎 積 ㈱岩崎造園 湘 南 西 吉沢 賢治 ㈲吉沢造園土木 湘 南 中 央 本間 正美 松南緑化産業㈱ 県 央 木内 勉 関東緑地土木㈱ 県 北 田中 紳一 ㈲新緑造園土木 相 模 原 佐藤 雅人 ㈱植雅庭園教育研修委員会役員一覧
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 山田 眞一 ㈲山田造園 港 北 三好 敦隆 ㈲ヨネヤマプランテイション 緑 ・ 西 ○荒川 昭男 ㈲庭工荒川 神 奈 川 今泉 健寿 ㈱環境造園 旭 山岸 誠 山鈴園 保 土 ヶ 谷 坂井 博 ㈲イエナランドスケープ 瀬 谷 青木 司光 小島造園㈱ 戸 塚 新田 武男 新田造園 戸 塚 ○七澤 久信 ㈱信栄 金沢 ・磯子 長岡 孝信 ㈱並木園 横 浜 中 央 荒井 恒介 アライ園 横 浜 南 川島 一平 川島造園 川 崎 南 高橋 秀勝 ㈱植春造園 川 崎 北 松島 由和 ㈲松島造園 川 崎 北 吉垣 安男 ㈲吉垣緑地施設 湘 南 東 佐藤 太郎 造園太郎㈲ 湘 南 西 桑原 宣基 湘南造園㈱ 湘 南 西 原 伸定 植徳㈱ 湘 南 中 央 石井 啓ニ 石井造園 湘 南 中 央 内野 雅司 内野造園 県 央 飯島 正一 ㈱庭司苑 県 北 大澤 克彦 ㈲大澤造園 相 模 原 座間健一郎 ㈱座間緑園土木 本 部 扱 滝本 隆雄 講師委嘱 本 部 扱 高橋 雅雄 講師委嘱 本 部 扱 内藤 研二 講師委嘱 本 部 扱 ◎冨田 改 講師委嘱樹木資材委員会役員一覧
支 部 氏 名 事業所名 港 北 小野 武夫 ㈲小野グリーンサービス 緑 ・ 東 唐戸 国彦 曲松園 緑 ・ 西 白井 拡幸 ㈲庭幸 神 奈 川 竹林 孝明 ㈱佐藤造園 旭 関水 金作 ㈲関水商事 瀬 谷 ◎仙田 治男 西園芸 戸 塚 ○金子 敏明 ㈲共信産業 戸 塚 石井 重治 石井農園 金沢 ・磯子 里見 茂 京急緑地開発㈱ 横 浜 中 央 小林 哲夫 花庭園 横 浜 南 石田 誠 ㈱誠和緑化 横 浜 港 南 石井 眞弘 眞翠造園 川 崎 南 高橋 和浩 ㈲高橋造園 川 崎 北 手塚 恒雄 ㈲泉樹園 横 須 賀 脇谷 俊一 中央造園㈲ 湘 南 東 若菜 勝美 造園わかな 湘 南 西 ○内田 博文 ㈲小田原植木 湘 南 中 央 鳥居 邦雄 ㈲とりい農園 県 央 大村 春蔵 ㈱厚木植物園 県 北 芝口 正美 ㈲綾瀬造園土木 相 模 原 梶浦 義昭 ㈱植義公園緑地部会役員一覧
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 小川 博之 ㈱グリーンケア 港 北 ○野村 直樹 奈良造園土木㈱ 緑 ・ 東 岸 純一 ㈱貝塚造園 緑 ・ 南 中山 敏成 ㈲本医園 緑 ・ 西 村田 典生 ㈲緑生園 緑 ・ 北 田代 章生 ㈱大和園 神 奈 川 井原健一郎 井原造園㈱ 旭 髙橋 卓 ㈱泰山園 旭 前田 薫 ㈲鶴松植木 保 土 ヶ 谷 常盤 英明 常盤造園㈱ 瀬 谷 高橋 正義 ㈲高橋園 瀬 谷 ○鈴木 豊 ㈱ベーテックス・アイ 戸 塚 ○大谷 正樹 ㈱日産クリエイティブサービス 戸 塚 酒井 由一 ㈱酒井造園 金沢・磯子 菅野 健司 横浜緑地㈱ 横 浜 中 央 細野 仁 ㈲細野植産 横 浜 南 永吉 克哲 ㈱永吉緑化 横 浜 港 南 望月 俊宏 ㈲エムテックグリーン 川 崎 南 野村 強 野村造園建設㈱ 川 崎 北 今井 伸之 ㈱今井造園 川 崎 北 越畑 好夫 ㈱相光園 横 須 賀 斉藤 治雄 ㈲藤庭芸 湘 南 東 国友 義久 平川造園土木㈱ 湘 南 西 関野 秀則 ㈱足柄グリーンサービス 湘 南 西 岡部 一郎 ㈱東開造園土木 湘 南 西 菊地 雅彦 ㈲菊地造園 湘 南 中 央 吉川 誠 吉川産業㈱ 県 央 ◎難波 良雄 難波造園㈱ 県 北 荒井 敏行 ㈱ヤマシゲ 相 模 原 内山 光明 ㈱植光造園 相 模 原 大木 繁 高橋造園㈱庭園部会役員一覧
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 杉本 正夫 ㈲鶴見緑化 港 北 川田 秀一 川田造園 港 北 中山 秋治 ㈲中山造園資材 緑 ・ 東 男全 巌 男全造園 緑 ・ 南 ○小出 正治 小出造園 緑 ・ 西 森 照征 青葉台ガーデナー 緑 ・ 北 飯嶌 貞芳 飯嶌園 神 奈 川 小川 時男 ㈲原造園 神 奈 川 横山 康雄 中山造園 旭 佐藤三代治 ㈲佐藤造園企画 保 土 ヶ 谷 鳥海 務 ㈱笹山植木 瀬 谷 小川 進 あきやま園 戸 塚 石川 譲二 ㈲石川造園 戸 塚 長瀬 悦雄 ㈲いしはら造園 金沢 ・磯子 大胡真一郎 大胡造園 金沢 ・磯子 ◎大胡周一郎 植周造園㈱ 横 浜 中 央 小林 博 ㈲アートグリーン溝口造園 横 浜 南 川崎 安男 川崎造園 横 浜 港 南 鈴木 一郎 ㈲古翠園 川 崎 南 高橋 秀勝 ㈱植春造園 川 崎 南 ○井上 衛 ㈱井上植木 川 崎 北 村野 秀次 ㈱村野庭苑緑化 川 崎 北 持田 明彦 庭乃持田園㈲ 横 須 賀 菊池 進司 ㈲菊池造園 湘 南 東 ○渡部 定男 ㈲植定 湘 南 西 原田 嘉幸 ㈲実生園 湘 南 西 遠藤 幸雄 ㈲遠藤商事 湘 南 西 大沢 正男 ㈲植勘大沢造園 湘 南 中 央 長谷川好正 長谷川造園 県 央 秋島 寛隆 ㈲秋島庭園 県 北 風間 成浩 風間造園 相 模 原 井上 勝 ㈲井上創庭舎 相 模 原 和智 晃 ㈱大津造園県域青年部会役員一覧
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 山田 玄人 ㈲山田造園 鶴 見 加山 徳樹 ㈲幸徳園 港 北 加山 浩一 師岡園 港 北 大貫 英樹 大樹園 緑 ・ 東 織茂 利治 織茂園 緑 ・ 東 小嶋 貴宏 ㈲幸翠園 神 奈 川 ○小山田照蔵 一造園土木㈱ 神 奈 川 平本 俊満 ㈲平本造園 旭 髙橋 秀治 ㈱泰山園 旭 稲垣 誠 赤坂造園㈲ 保 土 ヶ 谷 岩本 義博 ㈲植正岩本園 瀬 谷 相沢 賢一 ㈲日向山庭園 瀬 谷 小島 貴洋 小島造園㈱ 戸 塚 小々高 亮 ㈲野渡造園土木 戸 塚 森 要 ㈲池田造園 金沢・磯子 黒川 辰也 ㈱金沢臨海サービス 金沢・磯子 橋本 喜之 ㈱ワールドグリーンメンテナンス 横 浜 中 央 山田 俊夫 ㈲山田造園 横 浜 中 央 荒井 恒介 アライ園 横 浜 中 央 小林 裕也 ㈲アートグリーン溝口造園 横 浜 中 央 江原 勲 ㈱植勘 横 浜 南 川崎 満 川崎造園 横 浜 南 金子 隆勇 植篤造園 横 浜 港 南 荒井 貴充 アライグリーン㈱ 横 浜 港 南 遠藤 登 ㈲遠藤造園 川 崎 南 荒井 勝美 荒井造園 川 崎 北 吉田 信臣 吉田園司土木㈱ 横 須 賀 石原 宏行 ㈱森崎ガーデン 湘 南 東 ○小山 博樹 ㈱やまなか園建設 湘 南 東 鈴木 正光 ㈲植新 湘 南 西 原田 滋久 ㈲実生園 湘 南 西 荘司 一誠 ㈱荘司造園 湘 南 中 央 ○佐野 洋 ㈱佐野造園土木 県 央 宮代 敦順 ㈱宮代園 県 北 ◎小菅 泰浩 ㈲泰成緑地建設 県 北 曽根 忠和 ㈲大曽根造園 相 模 原 小山 直樹 ㈲小山造園 相 模 原 本多 覚 ㈱相模植木協会役員一覧表
役職名 氏 名 支部名 事業所名 会 長 岸本 和好 鶴 見 冨士造園㈱ 副会長 根岸 俊明 緑 ・ 北 横浜庭苑㈱ 副会長 高橋 克明 川 崎 南 ㈱植春造園 副会長 小山 俊一 湘 南 東 ㈱やまなか園建設 副会長 石川 龍二 相 模 原 ㈱植藤 理 事 瀧川 隆雄 鶴 見 ㈱滝川園 理 事 川田 秀一 港 北 川田造園 理 事 唐戸 正男 緑 ・ 東 唐戸園 理 事 今泉 健寿 神 奈 川 ㈱環境造園 理 事 小川名 眞 旭 ㈲番場園 理 事 田野井 茂 保 土 ヶ 谷 田野井造園㈱ 理 事 髙橋 更一 瀬 谷 小島造園㈱ 理 事 大槁 清己 戸 塚 大槁庭園㈱ 理 事 長谷川寿雄 戸 塚 ㈲正進園 理 事 大胡周一郎 金 沢・ 磯 子 植周造園㈱ 理 事 細野 仁 横 浜 中 央 ㈲細野植産 理 事 渡邊 宣昭 横 浜 南 横浜植木㈱ 理 事 笠原三貴也 横 浜 港 南 ㈱港南植木ガーデン 理 事 目代 久典 川 崎 北 川崎工苑建設(株) 理 事 高橋 勇 横 須 賀 ㈲庭創 理 事 木村 義広 湘 南 西 ㈱木村植物園 理 事 原 茂弘 湘 南 西 ㈲原造園 理 事 冨田 改 湘 南 中 央 ㈱湘南グリーンサービス 理 事 難波 良雄 県 央 難波造園㈱ 理 事 足立原哲男 県 北 足立原造園土木㈱ 専務理事 松井 徹 本 部 扱 事務局 監 事 古川 香 横 須 賀 古川園芸㈱ 監 事 新倉 治 本 部 扱 青木伸久税理士事務所支部長一覧
支 部 氏 名 事業所名 鶴 見 瀧川 隆雄 ㈱滝川園 港 北 川原 正行 ㈱川原造園 緑 小林 和男 ワコー緑建㈱ 神 奈 川 飯田 崇久 ㈲飯田造園 旭 小川名 眞 ㈲番場園 保 土 ヶ 谷 田野井 茂 田野井造園㈱ 瀬 谷 仙田 治男 西園芸 戸 塚 北村 豁 ㈱きたむら園 金沢・磯子 大胡周一郎 植周造園㈱ 横 浜 中 央 山田 久雄 ㈲山田造園 横 浜 南 金子 篤司 植篤造園 横 浜 港 南 福本 正夫 ㈱福本園芸 川 崎 南 井上 衛 ㈱井上植木 川 崎 北 大澤 正彦 南武造園建設㈱ 横 須 賀 関 義男 ㈲太陽造園 湘 南 東 犬山 清史 湖南造園㈱ 湘 南 西 木村 義広 ㈱木村植物園 湘 南 中 央 蛭田 榮一 蛭田造園㈱ 県 央 中本 雅幸 日本シーダー㈱ 県 北 足立原哲男 足立原造園土木㈱ 相 模 原 田口 正典 ㈱田口園芸組合役員一覧表
役職名 氏 名 支部名 事業所名 理事長 岸本 和好 鶴 見 冨士造園㈱ 副理事長 長谷川寿雄 戸 塚 ㈲正進園 副理事長 高橋 成年 川 崎 南 ㈲八晃建設 副理事長 甘利 憲一 県 央 ㈱甘利園 理 事 滝川 助夫 鶴 見 滝川造園 理 事 渡邉 廣徳 港 北 ㈱錦光園 理 事 小嶋幸次郎 緑 ・ 東 ㈲幸翠園 理 事 福田登喜三 緑 ・ 西 ㈲福田園 理 事 工藤 豊 緑 ・ 北 三和造園土木㈱ 理 事 岩岡 義明 緑 ・ 南 東農園 理 事 藤巻 司郎 神 奈 川 藤造園建設㈱ 理 事 飯田 崇久 神 奈 川 ㈲飯田造園 理 事 石山 昭夫 旭 石山造園㈱ 理 事 板津 博史 保 土 ヶ 谷 ㈲板津農園 理 事 小川 進 瀬 谷 あきやま園 理 事 髙橋 更一 瀬 谷 小島造園㈱ 理 事 北村 豁 戸 塚 ㈱きたむら園 理 事 渡邊 宏 金 沢・ 磯 子 渡邊造園 理 事 江原 純夫 横 浜 中 央 ㈱植勘 理 事 吉田 志郎 横 浜 南 ㈲吉田造園 理 事 笠原三貴也 横 浜 港 南 ㈱港南植木ガーデン 理 事 村木 健一 川 崎 北 ㈲村木園 理 事 古川 香 横 須 賀 古川園芸㈱ 理 事 三井 悠示 湘 南 東 相模庭苑㈱ 理 事 遠藤 幸雄 湘 南 西 ㈲遠藤商事 理 事 蛭田 榮一 湘 南 中 央 蛭田造園㈱ 理 事 大澤 克彦 県 北 ㈲大澤造園 理 事 石川 正典 相 模 原 ㈱植藤 理 事 松井 徹 本 部 扱 事務局 監 事 鳥海 務 保 土 ヶ 谷 ㈱笹山植木 監 事 目代 久典 川 崎 北 川崎工苑建設㈱2009(平成 21)年9月 20 日発行 (4) 第 2 3 5 号 (社)神奈川県造園業協会報 九十五才の庭師は 今も現役 新たに立ち上げた作庭塾 庭守の勉強会は、会員の協 力 の も と 充 実 し た 内 容 で、 しかも事故もなく予定の一 年が終了した。 その締めくくりとして総 勢十五名で、穴太石積みと 重森三玲の庭をテーマに大 津坂本と、京都に研修旅行 へ行って来ました。 四月五日新横浜を早くに 出発したことが幸いし、比 叡山坂本に着いたのは昼に はまだ早い時間。伝教大師 最澄が開祖の天台宗延暦寺 の門前町坂本は、琵琶湖の 西岸に位置し、朝鮮半島と の交易舟が行き来した日本 海と、奈良、京都を結ぶ交 通の要衝として栄えたとの こと。流通を担う坂本の馬 借は、室町時代には蜂起や 一揆を度々繰り返すほどの 力を持っていたらしい。 延 暦 寺 が 織 田 信 長 の 宿 敵 浅 井、 朝 倉 に 組 し た と の 口 実 に よ り、 元 亀 二 年 ︵ 一 五 七 一 年 ︶ 九 月 織 田 軍 の攻撃を受け、延暦寺の塔 堂伽藍と共に坂本の町も灰 燼となる。その戦いで数千 人の死者が出たと伝えられ ている。信長の比叡山攻め 以後、山上︵山坊︶の僧は 山を下り、居住のための里 坊が増えると同時に坂本の 町も復興したとのこと。 最初に訪ねた吉田造園の 資材置場では、山積みされ た貴重な吉野石と、関東で はなじみの薄いチャリ石等 を 見 学 し た。 チ ャ リ 石 は、 敷 い て 積 ん で 差 石 に 良 し、 大きな石は景石に良しの使 い勝手に幅のある重量感を 持った石です。 また、硅石と石灰岩の層 模 様 が 特 徴 の 伊 勢 の 鎧 石 も、参加者にはめずらしい 石でした︵①︶ 。 大正三年二月生まれの昌 寅 氏 が、 現 在 で も 脚 立 に 上がり仕事をしている話に 一同驚きつつ、屋敷前に造 られた昌寅氏の力作である 石積みや、石組をカメラに 収め、昌寅氏と社長の茂氏 に丁重にお礼を述べお別れ を し た︵ ② ︶。 因 み に 昌 寅 氏は私の師匠である。昼食 は行を終えた僧侶の、衰弱 したからだを気遣った食事 が始まりと伝えられている ﹁ 鶴 喜 そ ば ﹂ で 舌 づ つ み を 打つ。 穴太積みの技法は 朝鮮より伝わる 次に訪れたのは、慈眼大 師 天 海 の 廟 所 で あ る 慈 眼 堂。天海は徳川家康、 秀忠、 家光の三代将軍に仕え、比 叡山の復興と江戸上野の東 叡山寛永寺の創建に力を尽 くした大僧正です。一〇八 才の長寿を全うし家康、家 光と同じ日光に葬られてい ます。天海の座像が祀られ て い る 廟 の 前 庭 に は、 笠、 火袋、竿が四角で中台と基 礎 が 丸 い 独 特 の 石 灯 篭 が、 十数基合掌するかの如く静 かに立ってい る︵ ③ ︶。 敷 地内西側の高 台には、天台 宗開祖伝教大 師最澄の最大 の支援者桓武 天皇の、奈良 二上山凝灰岩 で造られた大 き な 宝 塔 や、 和泉式部、紫 式部そして歴 代の座主の供 養塔が、宝篋 印塔、 五輪塔、 無縫塔などの 造りで並んで いる。 時代の流れ によって風化 し な が ら も、 温和な表情の 阿弥陀の石仏 に 見 送 ら れ、 静寂漂うお霊 屋を後にする。江戸時代末 期まで、天台座主の住居で あった滋賀院の門を抜ける と、 穴 太 積 み の 石 垣 が 門 を囲むように築かれている ︵④︶ 。 穴太衆が文献に最初に登 場したのは、比叡山が焼打 ちにあった五年後の、天正 四年︵一五七六年︶信長に よる安土築城、又は醍醐三 宝 院 の 普 請︵ 一 五 七 七 年 ︶ といわれている。穴太衆の 祖先は、最澄と同じく朝鮮 からの帰化人で、朝鮮の穴 太族とのこと。六六三年天 智天皇のころ、百済救済の ため朝鮮半島に渡った大和 朝廷軍は、白村江︵はくす きのえ︶の戦いで唐、新羅 の連合軍に敗れたが、その と き 百 済 の 貴 族、 文 化 人、 工人が日本に渡り帰化した といわれている。 坂本に住み着いた穴太族 の、石垣積みの技法を持っ た人たちが、七八八年から 始 ま っ た 最 澄 の 延 暦 寺 の 前身である比叡山寺創建に 加わり、穴太石垣積みの基 盤を成したと伝えられてい る。戦国時代から江戸初期 にかけて、全国に次々と城 が築かれた。その多くが穴 太の地から城石垣積みに出 かけた穴太の手によるもの といわれている。現在坂本 で 唯 一 人 の 穴 太 衆 と し て、 石垣積を継承している粟田 さんの祖先も、四国に石積 みに来ていた穴太衆につい て四国から坂本へ移住した とのこと︵⑤︶ 。 元 和 一 年︵ 一 六 一 五 年 ︶ 徳 川 二 代 将 軍 秀 忠 の 一 国 一城令が制定されると、穴 太衆の城石垣積は激減する が、河川や港湾等の土木工 事に穴太の技法は生かされ たとのことである。坂本は 石積みの町として観光客を 呼び込んでいるが、特に里 坊が建ち並ぶ辺りは、どち らを向いても穴太積みであ る。その里坊のひとつ律院 の庭を拝見した。 千日回峰行を成し遂げた 住 職 の 叡 南 俊 照 阿 闍 梨 様 は、 相変わらずの艶やかな、 お顔でお元気なご様子。比 叡山を源とする大宮川の水 を引き込んだ、浅い流れの 庭をお茶をご馳走になりな がら拝見する︵⑥︶ 。 信長の比叡山攻めのとき には、山上で殺された人々 の流した血で、この大宮川 の水が何日にもわたって赤 く染まったと伝えられてい る。重要文化財に指定され ている二宮橋、走井橋、大 宮 橋 の 通 称 日 吉 三 橋 に は 参加者一同圧倒されたよう だ。勾欄、橋板、桁石、桁 受、橋脚のすべてが細工さ れた巨大な花崗岩で組まれ て い る。 比 叡 山 攻 め の 際、 信長の命に従い行った殺生 の罪滅ぼしのためかどうか 知らないが、天下人になっ た秀吉がこの石橋を寄進し た︵ ⑦ ︶。 坂 本 か ら 宿 泊 先 の東山閣へ向かう途中、石 造りの宝塔では日本最大と い わ れ て い る 平 安 時 代 後 期 の 関 寺 の 牛 塔 と、 鎌 倉 時 代 の 石 灯 篭で関蝉神社の時雨灯篭を 拝見する。いずれも近江系 特有の豪壮さを有している ︵⑧︶ 。 神仏から現世に 遣わされた作庭家 研修二日目にまず見学し たのは松尾大社。 松尾には立石づかいで知 ら れ る 重 森 三 玲 の 庭 が あ る。七十八歳で亡くなるま でに三〇〇を超える作庭活 動 の 最 晩 年 の 庭。 松 尾 に は、神が宿る磐座︵いわく ら︶ を表現した ﹁上古の庭﹂ 、 蓬莱神仏思想の ﹁蓬莱の庭﹂ 他に ﹁曲水の庭﹂ 等がある。 どの庭も、作庭活動終焉の 庭とは思えぬ、すべての石 の個性が力強く表現されて いる︵⑨︶ 。 と こ ろ で 重 森 三 玲 が 最 初 に 手 が け た 庭 は、 昭 和 十 四 年 の 京 都 東 福 寺 で あ る。 東 西 南 北 に そ れ ぞ れ 異 な る 庭 が、 方 丈 を 囲 む よ う に 造 ら
作庭塾
庭守研修報告
庭守会
会長
荒川
昭男
①現在では入手がむずかしい独特な模様の守山石 ②95才にて未だ現役の庭師吉田昌寅氏 ③茲眼堂石灯篭 ④滋賀院門跡の苔むした穴太積 ⑤叡山坂本駅前の豪快な穴太積 ⑥延暦寺里坊律院の遺水の庭 ⑦秀吉寄進の花崗岩で組まれた日吉三橋 ⑧日本最大の関寺の牛塔れている。その四庭のうち で、私が魅かれるのは南庭 の 枯 山 水。 丹 波 の 長 石 や、 穴 が 特 徴 の 庭 湖 石 等 を 組 み、中国の渤海湾に浮かぶ と伝えられる神仙島を表現 しているらしい。 四〇年前初めてこの東福 寺 の 庭 を 見 た と き の 衝 撃 は、今でもその強さを失わ ず 私 の か ら だ に 残 っ て い る。 松尾の庭は過去何度か拝 見したが、いつも考えるこ とがある。これは私の勝手 な解釈だが、何かを造りあ げる芸術家とか職人は、処 女作と晩年の作を比べると 精神的支柱は別にして、現 象的な面は変化があって当 然だと思っている。 し か し 東 福 寺 と 松 尾 で は、処女作と晩年を比較し て大きな違いを見出すこと ができないのである。重森 三玲が表現しようとした神 や仏は、不動であり永遠的 なものであるがゆえに変ら ないのだろうか。 何年か前、 京大近くにある重森三玲の 自宅を訪ねたこ とがある。毎日 眺める自宅の庭 は、立石の強烈 な個性を控えめ にした、さぞか し静かな庭であ ろうとの勝手な 想像は打ち砕か れた。あの独特 の 石 づ か い は、 重 森 三 玲 の 生 活というか人生 そのものであっ て、私の理解の域を超えて いた。 話 は 少 し 横 道 に 逸 れ る が、私は印象派の絵が好き である。その中でもモネと セザンヌにひかれる。二人 とも連作がある。モネは睡 蓮、セザンヌはサント・ビ ク ト ワ ー ル 山。 パ リ 中 心 部 の チ ュ イ ル リ ー 公 園 に オランジュリー美術館があ る。地下の円形展示室でモ ネの描いた睡蓮の絵を、初 期から晩年まで観られるよ うになっている。視力の弱 くなった晩年に描かれた水 蓮は、花というよりも散ら かっているゴミのように見 えた。 マルセイユから一日二本 のローカルバスに乗り、サ ント・ビクトワール山を見 に行った。 セザンヌがキャンバスを 構えたと思しき場所に腰を 下ろし、ほぼ一日山を眺め ていた。石灰岩の塊のサン ト・ビクトワール山は、山 というよりも気勢を持った 景 石 の よ う に 私 に は 思 え た。いや景石より磐座と表 現した方が正しいかも知れ ない。 しかし晩年、からだの衰 えたセザンヌが描いたサン ト・ビクトワール山は描き 始 め の こ ろ の 山 と は 違 い、 は っ き り し た 稜 線 は 消 え、 山のイメージとは程遠い絵 になっている。 二人の晩年の絵から共通 し た も の を 私 は 感 じ て い る。それは、自分が描きた いから描くという情念のよ うなものかも知れない。モ ネもセザンヌも、観る側に 立ち対象を描くなどという こ と は 考 え な か っ た よ う だ。 花 が ゴ ミ に な ろ う と、 山がぼやけようと何しろ描 ければ良かったのだろう。 それに対して神や仏を表 現するのに、勝手な表現の 変容は許されないと、重森 三玲は考えたのかも知れな い。神や仏から、この世へ 使わされた終生変わっては いけない使命感のような強 い気持ちを、重森三玲は抱 いていたようだ。したがっ て東福寺と松尾から異なる 印象を、感じなくても仕方 がないと私は思っている。 ともあれ、重森三玲は自 分が作庭したものが、神や 仏をはっきり表現出来るう ちに世を去った。松尾をあ とにして大徳寺の高桐院に 向かった︵⑩︶ 。 高桐院の目的は、細川三 斎公の灯篭墓石と、朝鮮出 兵の際加籐清正が持ち帰っ たと言われている王城の礎 石。石灯篭は鎌倉時代の作 と伝えられているが、石造 美術家の川勝政太郎は、南 北 朝 時 代 の 奈 良 系 の 特 徴 を有していると述べている ︵⑪︶ 。 高さ六尺あまりの近世の 取れた上品な造りで、所持 していた利休が秀吉の所望 を退けるために、わざわざ 笠の蕨手︵わらびて︶を欠 き三斎に譲ったと伝えられ ている。王城の礎石は、宝 塔の塔身の細工を施し、袈 裟型の手水鉢として降り蹲 踞で組まれている︵⑫︶ 。 庭守の実技講習でいつの 日 か、 降 り 蹲 踞 を 行 い た いとの予定があったので良 い参考になったのではない か。今回の研修では以上の 他に、今宮神社において構 成鉱物が菫青石︵きんせい せき︶と黒雲母の通称﹁コ メ 真 黒 ﹂ と 呼 ば れ る 珍 し く、しかも美しい鴨の真黒 石 を 見 た。 研 修 の 最 後 に 鷹ヶ峰の﹁しょうざん﹂で 樹齢四五〇年の台杉や、良 形の吉野石をふんだんに配 石した流れを見学した。今 まさに満開の桜の中での研 修が、参加にどれほどの参 考になったか知ることは出 来ないが、 ひとまず﹁庭守﹂ 初めての研修は無事終了し た。 皆さんご苦労様でした。 研修付記 比叡山の裾に広がる樹林 は、いつ訪れても爽やかで ある。樹林のあちらこちら に、注連縄︵しめなわ︶が 張られた磐座︵いわくら︶ 、 磐境︵いわさか︶の、地元 では白石と呼ばれる花崗岩 や社が点在している。 山 上︵ や ま が み ︶ に は、 京都御所の表鬼門の守りと して東塔、西塔、横川のエ リアに別れた、天台宗総本 山延暦寺の塔堂伽藍が歴史 を背負って建っている。 ただし、爽やかなこの辺 りは、全国に三千八百ある 山王総本宮の内路。 その日吉大社の神体山で ある八王子山の参道口でも ある。 したがってここは、神と 仏が共に鎮座する聖域にな る。伝来の仏教と、自然信 仰の結合である神仏習合の 領域。聖域には、天端に切 妻屋根をのせた山王鳥居と も、惣合︵そうごう︶鳥居 とも称する日吉大社独特の 珍 し い 鳥 居 が 建 っ て い る。 高さ一〇メートルはあるだ ろうか。実に堂々としてい る。 自 然 を 身 近 に、 ま た 此 方︵こなた︶と彼岸を一体 として感じるこの様な情景 は、ある意味神仙島を築い た池泉庭や、浄土庭園の中 を散策しているような、落 着いた気持ち になれる。 洛中の喧噪 な環境に伽藍 を配し、名庭 を築いた建仁 寺、 妙 心 寺、 大徳寺等の臨 済宗の各寺院 とは、異なる 別の世界であ る。 夢窓疎石が 黄金時代を築 い た 臨 済 宗 は、数多くの 名庭を造り残 し て き た が、 それとは対照的に天台密教 は、作庭には臨済宗程関心 を示さなかったと伝えられ ている。 相阿弥作と伝えられてい る 青 連 院 は、 数 少 な い 天 台寺院の名庭である。他に 梟の手水鉢で知られる曼殊 院、独特の石灯籠が立つ蓮 華寺、大原の三千院と庭が 有 名 な 天 台 寺 院 も あ る が、 臨 済 寺 院 の 数 に は 及 ば な い。 仏教に関して不勉強な私 がこのこの様なことを述べ るのはおこがましいが、天 台 密 教 は、 も と も と 作 庭 の意志を必要としない土壌 に、成り立っていたのでは ないかと思う。 内 容 が 夢 窓 の 話 に な る が、 純粋禅の立場の人々は、 夢窓の禅は坐禅を重視しな がらも、理論的、説明的で あり、教典や文学から離れ らねなかったと酷評したと 伝えられている。 それゆえか、天竜寺、西 芳 寺︵ 苔 寺 ︶、 恵 林 寺 な ど の夢窓の作風は論理的、説 明 的、 し か も 直 感 的 で あ ると評論する人もいると聞 く。 しかし、西芳寺洪隠山の 枯滝石組や天竜寺曹源池の 立石組は、私にとっては原 風景的存在であるし、しか も個人的に直感に頼ること が嫌いではない。 以前、専門書の中で、平 安時代の歌人源俊頼の、 ﹁石 はさもたてける人の心さへ かたかと有てみえもするか な﹂という歌があることを 知った。この﹁石﹂という 題がついた唄の意味は、石 組のなかに人柄、あるいは 才能があらわれる。 つまり、 石組みは人をあらわすとの 意 味 な の だ が、 こ の 歌 を 知ったときまず夢窓を思い 浮かべた。同時に、橘俊綱 は﹁作庭記﹂を誌したがゆ え に 後 世 に 名 を 残 し た が、 平 安 貴 族 や 文 人 達 の 多 く が庭に深い造詣を持ってい たのだろうと考えさせられ た。平安の人々の庭への思 いは、移り行く歴史の中で 夢窓に受け継がれ、更に変 容し臨済寺院で枯山水が誕 生した。禅の教義から逸脱 したとしても、自己主張を 貫いた夢窓の石に対する姿 勢 に 親 し み を 抱 く と 共 に、 僧侶が何故 ﹁石立僧﹂ になっ たのか、娑婆世界に住む私 にも最近少しだけ見えてき たような気がする。 ⑫大徳寺高桐院の袈裟型の降り蹲踞 ⑪大徳寺高桐院墓地内の 細川三斉公灯篭墓石 ⑨松尾大社「蓬来の庭」重森三玲氏晩年の作 ⑩大徳寺高桐院山門前にて
注を、また、発注にあたっ ては技術の総合評価や工事 実績、造園に関する各種資 格所有者の技術力等の考慮 を④社団法人日本造園建設 業協会認定の街路樹剪定士 の積極的活用を⑤公共公益 施設の緑化や屋上緑化等民 有地の緑化の積極的推進と 緑化を実効あるものとする ため条例の制定並びに助成 等の施策の拡充を⑥校庭及 第三十五回神奈川県造園 業協会通常総会終了後、 ﹁か ながわのみどりを創り、育 てる﹂集いが開催されまし た。神奈川県造園業協会の 任期満了よる役員選任に伴 い 正 副 会 長 の 交 代 が あ り、 新 旧 正 副 会 長 が 紹 介 さ れ、 長年に亘り造園業界の発展 に多大なご尽力を賜りこの 度退任されます鈴木前会長 より退任挨拶 ・ 謝辞があり、 続 い て 岸 本 神 造 協 新 会 長、 山田日造協神奈川県支部長 両氏による主催者挨拶に続 き、神奈川県副知事羽田慎 司様より、県では、神奈川 の明るい確かな未来を築く た め、 ﹁ 神 奈 川 力 構 想 ﹂ を 平成十九年度に策定し、こ の中で ﹁かながわのみどり﹂ に つ き ま し て は、 ﹁ 神 奈 川 のみどり計画﹂に基づきこ れまでも積極的に緑地の保 全や都市公園の整備に取り 組んできました。 昨年度は、四公園の約一 ヘクタールが、皆様のご協 力のもと開園を迎えること が 出 来、 今 年 度 は、 ﹁ あ い かわ公園﹂で地元の伝統工 芸を体験できる工芸工房村 を四月からオープンしてお り ま す。 ま た、 ﹁ 境 川 湧 水 池公園﹂のテニスコートの 供用開始を始め、新規拡大 と 再 整 備 に 取 り 組 んでおります。 昨 年 は、 地 球 環 境 問 題 を 主 要 テ ー マ の 一 つ と し て 北 海 道 洞 爺 湖 サ ミ ッ ト が 開 催 さ れ、 顕 在 化 し て い る ヒ ー ト ア イ ラ ン ド 現 象 へ の 対 応 な ど こ れ ま で 以 上 に み ど り の 量 の 確 保 は も ち ろ ん の こ と、 質 の 面 か ら も 魅 力 あ る 公 園 緑 地 の 保 全 や 創 出、 街 路 樹 の 適 正 な 維 持 管 理 な ど の 取 組 み が 需 要 に な る と 認 識 し て お り ま す。 優 れ た 技 術 と 豊 富 な 知 識・ 経 験 を お 持 ち の 皆 ︵ 社 ︶ 日 本 造 園 建 設 業 協 会神奈川県支部主催の﹁第 二回かながわ街路樹フォト コンテスト﹂表彰式が五月 二十二日、ホテル横浜ガー デ ン に 於 い て 開 催 さ れました。 日 頃、 何 気 な く 見 過 ご し が ち な 街 路 樹 の 四 季 折 々 の 姿 を 写 す こ と で 街 路 樹 の 大 切 さ を 再 認 識 し て も ら う た め、 昨 年 に 引 き 続 き 第 二 回 の フ ォ ト コ ン テ ス ト を 実 施 し た と こ ろ 百 六 三 点 の 応 募 あ り、 藤 井 英 二 郎 千 葉 大 学 教 授、 大 河 原 雅 彦 神 奈 川 新 聞 編 集 局 映 像 部 カ メ ラ マ ン、 山 田 康 博 支 部 長 の 審 査 に よ り 神 奈 川 県 知 事 賞、 神 奈 川 県 議 会 議 長 賞 を 始 め 十 九 作 品 が 選 定 さ れた。 表彰式では、大河原氏か ら四季の移ろいを伝えてく れる街路樹を守り、育てて いくためには、行政の力だ けではなく市民一人一人の ︵ 社 ︶ 神 奈 川 県 造 園 業 協 会と︵社︶日本造園建設業 協 会 神 奈 川 県 支 部 協 同 で、 七月一日に自由民主党神奈 川県支部連合会・自由民主 党神奈川県議会へ要望書を 提出し、次の八項目につい て要望した。 要望事項として、① 21世 紀にふさわしい国づくりに 必要な都市公園整備事業を 内需拡大による造園工事の 発注を②都市公園の整備や 既存都市公園の再整備、緑 地 の 保 全、 緑 化 の 推 進 と 三浦半島地域への国営公園 の誘致活動の積極的な推進 を③公園緑地及び道路、河 川、港湾、住宅施設等のう ち造園に関する整備及び維 持工事は地域の実情に応じ て分離し造園専門業者に発 ﹁電子納品体験 セミナー﹂を開催 電子納品については、国 土交通省の指導の下、金額 により順次対象工事を拡大 し、段階的に進められてき 岸本会長県民功労賞受賞 平成二十一年六月八日県 庁 大 会 議 室 に て 松 沢 神 奈 川県知事より、産業・経済
﹁みどり行政に関する要望書﹂提出
∼﹁ グ リ ー ン ニ ュ ー デ ィ ー ル 施 策 に よ る 緑 等 環 境 分 野 へ の 集 中 投 資 による内需拡大と景気対策﹂ ﹁都市における緑化﹂の推進等を∼ 力が必要ですとの講評が述 べられた。 続いて、表彰式が行なわ れ、山田支部長より神奈川 県知事賞を小澤宏様、神奈 川県議会議長賞を佐瀬仲様 に 表 彰 状 と 盾 が 贈 呈 さ れ、 最優秀賞一点、 優秀賞一点、 入選五点、佳作十点につい て賞状と賞金が授与されま した。 公務多忙の中出席頂きま した榎本与助神奈川県議会 議長より来賓祝辞を賜り盛 会の中閉会となりました。 今年も、神造協共催、国 土交通省関東地方整備局横 浜 並 ぶ に 相 武 国 道 事 務 所、 神奈川県 ・ 横浜市 ・ 川崎市、 神奈川新聞社、テレビ神奈 川、 N HK 横浜放送局の後 援を得て﹁第三回かながわ 街 路 樹 フ ォ ト コ ン テ ス ト ﹂ の作品を募集しております ので多数の応募お待ちして お り ま す。 ︵ 詳 細 は ︵ 社 ︶ 神 奈 川 県造園業協会ホームページ参照︶﹁第二回かながわ街路樹フォトコンテスト﹂
表
彰
式
開
催
様方には、どうか引き続き お 力 添 え を 賜 り ま す よ う お 願 い 申 し 上 げ ま す 。 ま た、 四 月 十 九 日 に は、 皇太子同妃両殿下ご臨席の もと、第二十回¬全国みど りの愛護のつどい﹂が、国 や横浜市とともに、横浜動 物の森公園にて開催するこ とができました。本集いで は、全国の公園緑地を始め﹁神奈川のみどりを創り、育てる﹂集い開催
羽田副知事来賓挨拶 みどり議員連盟松田副会長挨拶 榎本神奈川県議会議長入賞作品閲覧 支部長賞状・賞金授与 分野で多年造園業に携わる とともに、神奈川県造園業 協会会長等を歴任し組織の 充実強化と人材育成に優れ た成果をあげるなど産業の 振興に尽くした功績により ﹁ 神 奈 川 県 県 民 功 労 者 ﹂ と して、当協会会長岸本和好 氏が表彰されました。 とする緑の愛護団体が一同 に会することで広く都市緑 化の意識の高揚を図ること が出来たものと考えており ますとの挨拶があり、神奈 川県議会緑議員連盟の出席 者の紹介があり、代表して 神奈川県議会緑議員連盟副 会長松田良昭様より力強い 励ましと支援の挨拶の後県 幹部職員、関係団体の来賓 紹介に続き、財団法人神奈 川県公園協会理事長小山剛 司様の乾杯のご発声で和や かな懇談会となりました。 ました。神奈川県では、電 子 納 品 に つ い て は、 平 成 二十年度までは対象工事が 一千万以上でしたが、平成 二 十 一 年 度 か ら 原 則 と し て 全 工 事 が 対 象 と な り ま した。 今 回 ㈱ ニ ュ ー メ デ ィ ア 総 合 企 画 の ご 支 援 を 得 て 公 園 緑 地 部 会・ 教 育 研 修 委 員 会 共 催 で 七 月 二 十 三 ・ 二 十 四 日 両 日 の 午 前 午 後 計 四 回 一 人 一 台 の パ ソ コ ン を 使 用 し て 電 子 納 品 ツ ー ル 操 作 を 体 験 していただきました。 参加者は延べ四十一名で 書類作成・ C A D 納品の詳 しい体験セミナーの要望も ありました。 入れた。 項の実現に向けて強く申し しい現状をふまえて要望事 等化を、造園業界の大変厳 整備事業入札参加機会の均 支援を⑧造園事業者の森林 通ルートの整備並びに財政 業への積極的有効活用等流 とリサイクル製品の公共事 的機関の技術支援等の強化 リサイクル処理施設への公 材の受け入れ体制の整備と を⑦剪定枝・伐採木等発生 び養護施設の芝生化の推進 ヒアリングの中で、神奈 川 県 議 会 六 月 定 例 会 の 代 表質問おいて校庭の芝生化 については、県立平塚江南 高校と厚木高校について今 年度校庭の芝生化を実施す る。芝生化について業界に お け る 土 壌 改 良 や 管 理 マ ニュアルの実情並びに森林 整備の造園業界参入に当っ ての地域条件、資格条件等 の 内 容 に つ い て 論 議 さ れ た。梅の香りに誘われて、梅 の里へ行って来ました。 三月一日、神造協金・磯 支部青年部の諸氏と茨城県 の水戸偕楽園、西山荘と真 壁の石材加工業者を見学し ました。 これは、横浜マイスター の 後 継 者 育 成 活 動 の 一 つ で、今回で五回目、最終回 となります。 偕楽園は、梅まつりの最 中で、梅林の中は人出も多 く、十分な見学もままなり ませんでした。 しかし、地元の業者の方 の 案 内 で、 正 面 よ り 入 り、 杉 林、 竹 林 な ど を 廻 る と、 日頃持っている梅が主体と いう先入観念を打ち破られ た感じがしました。 偕楽園は、 御存知の通り、 水戸藩九代藩主斉昭により 造園され、地域に開かれた 当時としては、数少ない公 園の一つです。 開 園 時 の 遺 志 を 尊 守 し、 今 も 入 場 無 料 で あ る の は、 ま こ と に 素 晴 し い こ と で す。 当園は、幕末にあって争 乱を見越し、要害の地とし て、活用するためのものと も聞いています。 西山荘は、二代藩主光圀 の隠居所として、建てられ たもので、侘びたその風情 は 周 囲 の 山 林 に 溶 け 込 み、 茅葺き粗壁の建築と相まっ て、えもいわれぬ光景をか もし出していました。 光圀の質実剛健の気風と 品格、教養の高さを感じず にはいられません。 さて、今回の主な目的で あった、真壁の石材加工品 の見学は、地元の造園業の 方の御紹介で、伝統工芸士 の 技 を 見 せ て 頂 き ま し た。 当 日、 実 際 の 作 業 は 見 ら れ ま せ ん で し た が、 工 法 や 特 徴 の 説 明 を 受 け、 多 く の 石 造 品 に 触 れ る 事 が 出 来 ま し た。 本 歌 に 忠 実 に 復 元 さ れ た も の
巨木と庭
園巡り
鶴見支部
情報委員 前田陽介 も あ り、 火 袋 の 内 側 ま で、 のみが当てられ、障子をは める枠の部分もしっかり細 工が施され、さすが伝統工 芸士と感服しました。 見学の話題を中心に、バ スの中で懇談会を宴しなが ら、帰路に着きました。 末筆になりましたが、今 回、案内役を務めて頂きま した地元の方々、石材伝統 工芸士の方に篤く御礼申し 上げます。また、忙しい中 参加をして下さった青年部 樹木医横山一平氏による講習会の模様
事 務 局 情 報
(月 間 行 事 一 覧) ● 諸 会 議 そ の 他 ●●会員名簿の変更●
(平成21年度名簿)横浜マイスター見学会
大胡周一郎
平成二十一年四月十二日 から十三日、山梨方面へ巨 木を巡ってまいりました。 浅間神社の七本杉や、諏 訪神社の大杉など、日頃感 じる事の出来ないほどの巨 大さと、歴史を感じながら 見上げるばかりでした。 なかでも実の付き方に特 徴のある、本国寺のオハツ キイチョウには、自然の奥 深さを感じました。 又、鶴見支部青年部会に お い て は、 五 月 二 十 四 日、 庭園巡りとして都内の六義 園、旧古河庭園などを巡っ てまいりました。 あいにくの雨模様でした が﹁勉強の為﹂ と庭園の隅々 まで、拝見させていただき ました。さらに、旧古河庭 園の茶室にて、茶道を体験 するなど充実した研修会と なりました。 樹木の診断と手当て 鶴見支部では、七月八日 に 樹 木 医 横 山 一 平 氏 を 講 師にお招きし樹木の診断と 手当てについて講習会を開 催、講習会終了後岸本会長 ﹁ 神 奈 川 県 県 民 功 労 者 ﹂ 受 賞祝賀会を盛況裡に実施し ました。 横 浜 南 支 部 で は こ の ほ ど、支部および青年部共催 で 救 命 講 習 会 を ひ ら い た。 立秋も過ぎたとはいえ、ま だ 暑 さ の 続 く 八 月 九 日 に、 副支部長である濱田園の粟 飯 原 氏 に 会 場 を お 借 り し て、心肺蘇生法や自動体外 式除菌動器︵A ED ︶の使 い方を学んだ。 参加者は支部員と、その 家 族 の 方 々 十 八 名 が 受 講 した。南消防署六ツ川出張 所長の韮山広志の指導によ り、 午 前 九 時 三 十 分 よ り 十一時三十分までの約二時 間にわたって、講義と実習 を行なった。 講義では緊急時に救命処 置 が 行 な わ れ た 場 合 の 救 命率は約四〇 % 、救命処置 がなされなかった場合は約 二〇 % に半減することなど の応急手当の重要性、救命 処置の流れ、救命処置の手 順、救急車の適正利用につ いて、一一九番通報につい ての注意などを学んだ。 講義後には韮山氏が、訓 練用の人形を使用して救命 処置の手順を解説、実演し た後に、支部長を始め参加 者全員が、救命処置の手順 を確認して、実際に①周囲 の安全確認②意識の確認③ 一一九番通報とA ED の搬 送依頼④気道確保⑤呼吸の 確認︵胸の動きを見て、呼 吸音を聞いて、吐息を頬で 感じて︶⑥心肺蘇生法︵人 口呼吸と胸骨圧迫︶⑦A E D の装置・操作法を行なっ た。 訓練用の人形で人口呼吸 二回、胸部圧迫三〇回を行 なうと額にうっすらと汗が かねてより企画していた 研修を三月二十九日︵日︶ 藤沢市の少年の森で一日を かけて実施した。研修内容 は竹垣と水琴窟の制作であ る。十四名が参加した。 竹垣作り、水琴窟作り共 に初心者が多く、竹垣では 竹の切り方、割り方や、元 口、末口の扱い方など、水 琴窟では水滴や音響効果な どの説明を行い、製作に取 り組んだ。 竹 垣 の 課 題 は 四 ツ 目 垣、 建仁寺垣、金閣寺垣、木賊 垣、竜安寺垣、大津垣と多 彩に設定したが、参加者が 会員名簿の訂正は今回名簿を作成しますのでそちらをご覧下さい 新入会員 ○緑支部 やとやま 代表者 小島和男 〒226-0021 横浜市緑区北八朔町1061 Tel 045-932-1139 ○横浜中央 ㈱大匠緑化建設 代表者 内田悟史 〒231-0861 横浜市中区元町2丁目80番地 Tel 045-681-5578 Fax 045-664-4621 ○横須賀 ㈱花山 代表者 川手 勝 〒239-0835 横須賀市佐原4-1-13 Tel 046-837-6973 Fax 046-837-6974 にじんだ。この胸部圧迫と 人口呼吸の組み合わせを救 急隊やA ED が到着するま で繰り返すのはかなりの体 力が必要であることを実感 した。 A E D の 操 作 は、 電 源 これらのすべてを経験でき なかったことが今後の課題 となった。水琴窟も全員が 制作に関わることはできな かったが、最後に水を流し た時には、全員その音色に 感嘆した。 会場は満開のソメイヨシ ノに囲まれていたが、参加 者はサクラを鑑賞する間も 8 月 1日(土) ∼ 3日(月) 1・2・3級造園技能士実技試験 4日 (火) 1・2・3級造園技能士実技試験採点 公園緑地部会副部会長会議 6日 (木) 公園緑地部会総務委員会 公園緑地部会副部会長・副委員長会議 7日 (金) 1・2級造園技能士学科講習会 (かながわ労働プラザ) 21日 (金) 県域青年部会 23日 (日) 1・2級造園技能士学科・要素試験 (関東学院大学) 30日 (日) かながわ海岸クリーンアップ 県域青年部会協力 (藤沢市鵠沼海岸) 9 月 1日 (火) 情報委員会 3日 (木) 総務厚生委員会 10日 (木) 公園緑地部会 11日 (金) 横浜市技能まつり打合せ の皆さん、 お疲れ様でした。
心肺蘇生法を学ぶ
横浜南支部
情報 委員 岡本勝正
竹垣と水琴窟の制作
湘南
中央支部
教育研修委員 石井 啓二 ボタンを押して電源が入る と、操作手順が音声による メッセージによって指示さ れるため、落ち着いて操作 すれば特に難しいものでは ない。 実 際 に は 訓 練 時 の よ う に、すべてにおいて冷静な 行動や処置が取れる場面は 限られても、今回の講習に よる救命処置の手順やA E D の操作を学習し実習して あれば、不安を感じること なく勇気を持って行動に移 れることを実感した講習会 であった。 事 前 の 準 備、 会 場 設 営、 片 付 け、 飲 み 物、 弁 当 の 準備など横浜南支部員や青 年部のご協力により、大変 有意義な講習会となりまし た。この場をお借りしてお 礼申し上げます。 な く、 作 業 に 集 中 し て 一 日が終わったようだ。各社 の若者が一同に会し、互い に学びあい、親睦を深める ことができた研修会であっ た。今後、同様な研修を企 画してほしいとの要望が多 くあり、テーマや課題を検 討しながら、引き続き実施 していきたい。 支部だより7月18日から21日迄の4日間と26日の追加講習会が横浜農協き た地区営農経済センターに於いて開催された。1級66名、2級46名、 3級3名計115名の受講生は10名の指導員の熱心な指導を受け大汗 をかきながら一生懸命取り組んでいた。 8月1日から8月3日迄3日間実技検定試験がおこなわれた。 今年は天候不順で一時雨などもありましたが無事終了しました。 今年の検定受検者は、1級103名、2級117名、3級69名計289名で検定員・ 補佐員の見守る中、これまでの研鑽と日頃培った技を発揮すべく暑さ忘れ一 心不乱に作業に取り組んでいた。 協会の一大事業である実技講習 会、学科講習会、検定試験に携わっ ている関係者の皆様のご尽力とご苦 労に感謝申し上げます。 8月7日かながわ労働プラザにおいて1 ・2級造園技能士学科講習会を教育研修委 員会4人の講師により午前・午後と造園施 工必携とサブテキストを基に熱心に講義が 行われ、1級40名、2級32名計72名の受 講生が真剣にメモを取っていた。