• 検索結果がありません。

学術認証フェデレーションへの参加

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "学術認証フェデレーションへの参加"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

6

学術認証フェデレーションへの参加

総合情報処理センター  正 木 忠 良

1. 学術認証フェデレーションとは

学術認証フェデレーション(以下「学認」という)とは、国立情報学研究所や大学、出版社等 で構成された連合体で、学認で定めた規程を信頼しあうことで相互に認証連携を行うことが可能 になります。秋田大学では今年度から学認参加へ向けて作業を行ってきました。

2. 参加することで

大学で契約済みの電子ジャーナルなどの Web サービスが学認に参加していた場合、大学の発 行した ID/ パスワードで自宅や出張先から利用できるようになります。

また、認証連携には Shibboleth と呼ばれる技術が使われており、Web サービスへのシングル・

サイン・オン(SSO)機能が備わっています。これにより学外 Web サービスの利用しやすさを向 上させるだけではなく、学内の各 Web サービスを Shibboleth 対応させることで、1 度認証を行 うだけで異なるサービスを利用できるようにすることが可能になります。

3. 利用可能なサービス

秋田大学では以下の電子ジャーナルを学外から閲覧可能になる予定です。

◦ Scopus

◦ ScienceDirect

◦ SpringerLink

◦ Wiley Online Library

◦ Oxford Online Journal

◦ Oxford Journals Archive

◦ Nature Online

◦ JCR/EndNote Basic

◦ CiNii Articles

Akita University

(2)

7 4. 利用の流れ

利用するための画面は Web サービスごとに異なりますが、おおまかな流れを紹介します。

1. ログイン方法を選択します

2. 所属機関のグループを選択します。選択するとグループに所属する機関の一覧が表示され ますので、秋田大学をクリックします。

3. 秋田大学の認証ページにジャンプしますので、AU アカウント(AU-CIS にログインするた めの ID / パスワード)でログインします。

Akita University

(3)

8

4. ログインが完了すると元の Web サイトにジャンプします。あとは学内での利用と同様に、

Scopus で論文を検索し、ScienceDirect や Wiley Online Library などで論文を読むことが できます。

5. 今後の展開

学認で利用可能なサービスは、電子ジャーナルだけではなく、開発環境の提供や、ファイル共 有サービスなどの様々な Web サービスがあります。今後は利用できるサービスを増やせるよう、

作業を進めてきたいと思います。

ただし、1 つのアカウントで利用可能なサービスが増えるに従って、パスワードが漏洩した場 合のリスクが高くなります。利用者の方々にはこれまで以上にパスワード管理を厳重にしていた だければと思います。

Akita University

参照

関連したドキュメント

このエアコンは冷房運転時のドレン(除湿)水を内部で蒸発さ

※証明書のご利用は、証明書取得時に Windows ログオンを行っていた Windows アカウントでのみ 可能となります。それ以外の

すべての Web ページで HTTPS でのアクセスを提供することが必要である。サーバー証 明書を使った HTTPS

特に LUNA 、教学 Web

* 広告や機能は条件によってはご利用いただけない場合があります。

職員参加の下、提供するサービスについて 自己評価は各自で取り組んだあと 定期的かつ継続的に自己点検(自己評価)

人間は科学技術を発達させ、より大きな力を獲得してきました。しかし、現代の科学技術によっても、自然の世界は人間にとって未知なことが

を育成することを使命としており、その実現に向けて、すべての学生が卒業時に学部の区別なく共通に