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遺伝性痙性対麻痺原因因子DDHD2の生理機能の解析

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Academic year: 2021

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り増加していた。これらの結果から、in vivo および vitro において、DDHD2 は酵素活性依存的に過酸 化脂質を分解する可能性が示唆された。

DDHD2 は ROS 産生増加に伴いドット状構造体となり、その一部はミトコンドリアに集積する

DDHD2 は小胞体、ゴルジ体、サイトゾルなどに存在することが報告されている(Nakajima et al.(2002) JBC 277,11329; Sato et al.(2010) FEBS Lett 584,4389; Inoue et al.(2012) BBA 1823,930) が、ミトコンドリア局在は明確ではない。そこで、ROS 産生増加に伴いミトコンドリア上に DDHD2 が 移行するか検討した。抗 DDHD2 抗体を用いた免疫染色法では、MEF における内在性 DDHD2 は以前の報 告通りに主にサイトゾルに存在し、ミトコンドリアマーカーであるシトクロム c とはほとんど一致し なかった。しかしながら、アンチマイシン A•ロテノン、パラコート、tert-ブチルヒドロペルオキシ ドなどの ROS 誘導剤で細胞を処理すると、ほとんどの DDHD2 はミトコンドア近傍にドット状構造体を 形成し、その一部はミトコンドリアと共局在を示した。 DDHD2 は過酸化脂質に移行する

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