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1 複合領域・新領域価値創造プログラム

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Academic year: 2021

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(1)

3.プロジェクト活動報告

.

1 複合領域・新領域価値創造プログラム

将来のリーダーシップやアントレプレーナーシップを養成する,または社会で即戦力とな るものづくり技術力を養成することを目的として,複合領域・新領域にて学生自らが産官学 連携環境で,企画・構想から製品化/事業化/インフラ化を目標として研究開発する教育プログラ ムである.

補助金額と公募締切時期については,1件あたりの補助上限額は60万円とし,(助成総額は 180万円)とし,評価基準を満足した案件から,内容に応じて助成額を決定することとした.

・ 複合領域・新領域価値創造教育プログラムの開発

・ <医工連携>複合領域エンジニア人材育成プロジェクト

・ 都市のパブリックスペースにおけるファシリティ・デザインの開発と実践

(2)

. 高度ものづくり技術修得教育プログラムの開発

企業で実践する開発プロセスやツールを使って学生が、目標設定・構想・設計・試作・評価 を行う難易度の高いPDCA「高度ものづくり技術」を実践・習得する教育プログラムを目指し たものである。

・ 高度ものづくり技術習得教育プログラムの開発

(3)

. 学生自主研究・構想実践プロジェクト

学生諸君が自らチームを作り,自由な発想のアイデアや夢の実現に挑戦する,あるいは独自 の視点で問題を発掘しその解決策を考えるような取り組みを、「学生自主研究・構想実践プロジ ェクト」として公募し,資金や技術面で支援した.

平成28年度に採択された6件の個々の成果は,秋の学園祭やオープンキャンパスなどの学内 行事,いくつかの学外コンテストで発表・展示され,学内外で多くの関心を集めた.

・ 電動モビリティの製作とレース出場

・ NHK大学ロボコン出場に向けて

Japan Steel Bridge Competition 2016にて上位入賞を目指す

・ 盲学校と連携した音声学習玩具の開発と提供

・ 空き家リノベーションプロジェクト

・ もしも○○な家があったら~思考を通じて親密な建築を実現する~

(4)

. ダイバーシティ視点ものづくり教材開発

「ダイバーシティ視点ものづくり教材開発」では,留学生や女性エンジニアの育成を含めた 国内外の多様性を受容できるものづくり教育のための教材開発を行う。

(5)

4. 講演会

工学部プロジェクトX

「工学部プロジェクトX」講演会は,本学工学部の学生諸君に刺激となるような,そして 元気が出るような,企業の先輩方の現場での開発プロジェクトや挑戦の数々を話していた だく機会として特別講演を企画したもので,平成17年度からの「ものづくり創造融合工学 教育事業」から継続している. NHKの人気番組「プロジェクトX」(既に放送は終了)の 名を借り,学外専門家による連続講演という形で,基本的には卒業生に講師をお願いし,

先輩としての立場からの,在学生の励ましとなるようなお話を数多く聞く機会が得られて いる.

・ もう一つの技術について~Diversity:多様性を持った生き方の例~

・ 「協力行動の進化 -- 人間行動とゲーム理論」

日本の未来はマテリアルが創る

・ 物造りと設計

・ グローバルな技術者を目指して!~ドイツで博士になったセメント研究者からの メッセージ~

・ エンジニアリング技術が拓く建築~安全安心建築と最新BIM設計施工技術~

(6)

平成28年度グローバルものづくり展開力の協働教育事業による

熊本大学工学部プロジェクトX特別講演会実施報告

回 第78

講演題目 もう一つの技術について~Diversity:多様性を持った生き方の例~

講師名 桐原 征雄 氏

所属・役職 オンライン日本語教師・VEサービス 講師略歴 昭和42年 熊本大学工学部電子工学科卒業

昭和42年 電電公社入社

平成07NTTソフトウェア入社 平成17年 同社退社

平成17年 現在に至る

開催日時 平成281118日(金)16101740 会場 工学部百周年記念館

参加者人数

〔内訳〕

学生約80名(大学院生約20名、学部生約60名)

教職員約6名(教員4名、職員2名)

一般・学外参加者0名 参加者合計約86

講演概要 本学を卒業し、情報通信システムの研究開発に従事してきましたが、現役 を離れて以来、工学系技術とは遠い位置に居ました。それで、「技術」と いう言葉の範囲を少し広く且つ柔軟に考えて紹介させていただくことに しました。現代を表すキーワードとして「グローバル化(国際化)」「サス テナビリティ(持続可能性)」「ダイバーシティ(多様性)」などがありま すが、ここでは、「ダイバーシティ(多様性)」という観点から、色々な生 き方があることをお話したいと思います。日本語教師としてのベトナム報 告を中心に、草の根国際交流や地域との関わりの考え方と活動について紹 介します。

備考 講演60分、質疑30分。質問はほぼ学生からで、活発でした。

ご意見・提 案 など

担当(情報電気電子工学科・伊賀崎伴彦)の不手際で、開催約2週間前に 急に名乗り出たため、ナンバリングが前後するなど、関係各位に多大なご 迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

回 第 79

講演題目 「協力行動の進化 -- 人間行動とゲーム理論」

講師名 秋山 英三 氏

所属・役職 (筑波大学 システム情報系 社会工学域 教授.現、理工学群 社会工学類長)

講師略歴 19983月 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程 修了 博士(学術)修得

20018月 筑波大学社会工学系講師

20111月 筑波大学大学院システム情報工学研究科 教授 20164月 筑波大学理工学群 社会工学類長

開催日時 平成 281121 日(月) 16101740 会場 工学部2号館

参加者人数 学生約 38 名(大学院生約 4 名、学部生約 34 名)

(7)

〔内訳〕 教職員 約 8 名(教員 8 名、職員 0 名)

一般・学外参加者 0 名 参加者合計 46

講演概要 進化の理論によると、生きることは「自らの適応度を上げるための競争」

です。では、自己犠牲を伴う利他的行動がわたしたちの身の回りの場面で 見ることがあるのはなぜなのでしょうか?協力的な人々が集まる社会は 皆にとって望ましい社会です。では、社会集団で人々の協調行動を引き出 すにはどうすればよいのでしょうか?これら問題は、長い間、様々な分野 の研究者の興味を引き続けてきました。この問題の解決に、20世紀の半 ばに生まれた「ゲーム理論」が大きな役割を担ってきています。

本講演では、ゲーム理論の概要とその応用、そして人間行動についての新 しい視点について紹介します。

回 第80回

講演題目 日本の未来はマテリアルが創る

講師名 味冨 晋三 氏

所属・役職 日本タングステン株式会社開発技術センター長 講師略歴 平成5年材料開発工学科(材料コース)卒業

平成7年材料開発工学専攻(材料コース)修了

開催日時 平成28年12月16日(金)14:30 - 16:00

会場 工学部2号館 225教室

参加者人数

〔内訳〕

学生約73名(大学院生約19名、学部生約54名)

教職員 5名 一般・学外参加者 参加者合計78名

講演概要 日本タングステンは,レアメタルや超硬合金,ファインセラミックスなど,

ユニークな材料を開発し,日本のモノづくりを長年に渡り支えてきまし た。これからの日本を担う若いエンジニアの皆様に,味冨氏の経験をもと に,材料開発の面白さ,奥深さ,難しさをお伝えいただきました。厳しい 競争社会を勝ち抜くヒントとなればとも語られていました。

備考

ご意見・提 案 など

回 第81回 講演題目 物造りと設計

講師名 森 祥一 氏

所属・役職 WOODSHO ENG.

(8)

講師略歴 1967 九大工学部機械科卒業

1967 ヤンマーディーゼルに入社

耕運機用水平ピストン運動する単シリンダエンジン設計に従事 1970頃~ トラクタ用エンジン開発に従事

1974頃~ トラクタエンジンのコンバイン用への転用や、

建設機械へ転用関係する仕事に従事

1976頃~アメリカのJohn Deere社との小形トラクタ協働開発に従事

1985 ヤンマーディーゼルを退社

1985 平田機工に入社,熊本へ帰郷

機械加工部門,自動組立装置製造,技術と開発部門などを担当 2004 平田機工を定年するも,継続して平田社長/会長の専任技術顧問と

して勤務。主に海外関係の技術的仕事に従事 2013 平田会長逝去により、平田機工を退社

2013~現在 熊本県や近隣の物造る会社で技術的な指導に従事

開催日時 平成29120日(金)16101740 会場 工学部2号館222教室

参加者人数

〔内訳〕

学生 39名 (大学院生25名、学部生14名)

教職員 5名 (教員5名、職員0名)

一般・学外参加者 3名 参加者合計 47名

講演概要 これまでの経験を通じ森様が「若い技術者に伝えたいと思ったこと」を ご講演された。(組み立てロボットを自社制作し自社ラインで用いた会社 は,平田機工が世界初である。これを例にとって説明された事項があった。)

・農業も工業も,物造りで目指すべきことは,お客の満足するものを作る ことと,日本一になることである。

・世の中が変わると製品が変わる。今作っている製品は長続きしない。

(1)ブラウン管テレビ:ブラウン管の製造機械は,平田機工が世界シェ

アの70%~80%をもっていた。しかし,ある日突然需要が無くなった。

(2)カメラのフィルム:コダックはデジカメに対応できずつぶれた。

(3)タブレット:インテルはパソコン用CPUではシェア70%だが,タ ブレットに対応できていない。遠からず会社規模縮小が予想される。

・会社規模が大きいと自分の分野に特化し,全体が見えない。自分の仕事 が全体にどう影響するか把握し,下工程に優しい仕事をする必要がある。

()図面を1か所変えた場合,変更点マークがないと,下工程の人は図面 を全個所チェックすることになる。マークすればこの手間が減る。また,

読みにくい図面は製作工程で後回しにされる。

・信頼性と稼働率:稼働率が高い機械は客にとって低コストの買い物であ る。故障中やメンテ中は機械が使えないため,信頼性の高い機械は客にと って低コストである。稼働率75%では売れない。信頼性を損なうと会社が つぶれる。ただし信頼性が低く価格が安い勝負をする商品もある。

(1)シーケンサー:米産は4~5個中1個は故障する。すぐに交換できる よう日本代理店に替えの製品を置いている。日本産は壊れない。4ステー ション動かすのに必要なシーケンサーは,米産は5個,日本産は4個。米 産は元の価格が安いため,日本産と競争できる。

(2)米では,交換部品が1ヶ月以上届かないと訴訟になる。

(3)豆腐を買ったら腐っていた場合,客がクレーマーである方が有りが たい。問題提起されると再発防止策を立てる。

(9)

(4)ESCROW:財産や目録などを預けること。工作機を売った会社がつ ぶれた後のメンテのために,買う側が売る側に部品図等を弁護士(第3者)

に預けさせる米の制度

(5) 農業機械の信頼性試験:農業機械や工作機械は使い方が荒い。米は 日本よりよほど荒い。ジョン・ディア社は農業機械では世界一の会社。試 作機で2000時間×20台の信頼性評価テストを行う。日本は約1000時間 しかテストしない(しかし,日本製の方が壊れない。日本人は丁寧?)

・利益率:欧米の会社は利益率が高く,日本は低い。インテルは売上3兆 円で利益1兆円。日本の会社は利益率約5%,トヨタで約10%。利益率を 挙げる鍵はスループット(単位面積当たりの生産性)および稼働率。だから 高信頼性やメンテナンスフリーは好まれる。

・故障率はバスタブカーブ。まともに動いている機械はいじらない方が良い。

・過度な性能はコスト高になる。設計は従来品の改良が良い。しかし若く 優秀な人ほどオリジナリティを求めがち(特にソフトウェア開発)。そし て調査不足となりがち。

・パレート線図は,コスト改良のためにはコストが高い順に並べる。設計 のためには必要な諸技術を難しい順に並べ,難しい順に解決していく。

Design reviewFMEA(故障した場倍の重大さの予測と対策案)

・性能が同じなら安定な構造にする。

(1)締付け力が同じなら,座金なしの長いボルトの方が締付け力が低下 しにくい。

(2)ばね定数が小さいばねは取付誤差による荷重のばらつきが小さい。

・部所間の連携によりリードタイムを小さくでき利益が出せる。

・全体のばらつきは,各部品のばらつきの二乗和の√。全体のバランスで 個々のばらつきを決める。公差が小さすぎるとコスト大,大きすぎると組 み立てられない,性能を満たさない,他の部品にしわ寄せ,等の問題発生。

・オーダーエスティメイション:ある変数が全体に何乗で効くかを考える

・問題が発生した時は,「見る・聞く」ではなく「視る・聴く」。報告書内 容は報告書を書いた人の能力を超えることは無い。

Y=(1+X)nの法則。日々の努力の積み重ねが40年で大きな差を生む。

・日本人は実力の70%しか発揮しない。米人は150%のほらを吹く。

備考 講演概要には質疑応答の内容を含む。

ご意見・提 案 など

開催時期がテスト期間開始に近かった。また,機械システム工学科では 例年,プロジェクト実習第二の受講者にプロジェクトX講演会を聴講して もらったが,今年は授業スケジュールの都合で不可能だった。講演会の日 程を少し調整すれば,聴講者がもっと多く集まったはずである。なお,次 年度は機械システム工学科のプロジェクト実習は夏季休暇中の集中講義 になるため,講演日程の調整には更に注意が必要と思われる。

回 第 82

講演題目 グローバルな技術者を目指して!〜ドイツで博士になったセメント研究 者からのメッセージ〜

講師名 高橋 恵輔 氏

所属・役職 宇部興産株式会社 主席研究員

(10)

講師略歴 2004年 九州大学工学部地球環境工学科卒業

2006年 九州大学大学院工学府地球資源システム工学部門修了 2006年〜現在 宇部興産株式会社技術開発研究所 勤務

2009年〜2011年 フライベルク工科大学(ドイツ)客員研究員 現在に至る

開催日時 平成 29125日(水) 16101740 会場 225教室

参加者人数

〔内訳〕

学生約 14名(大学院生約 4名、学部生約 10名)

教職員 約 3名(教員 3名、職員 名)

一般・学外参加者 0名 参加者合計 17

講演概要 海外で学位を取得することの意義,ドイツで学位を取得するまでの道の り,ドイツの大学システム,アクティブラーニングの重要性,ワークライ フバランス,インダストリー4.0などについて解説があった。

日本とドイツでは博士号を取得するまでの平均年数,ノルマとして課さ れる論文の質と量,最終試験方法などいくつかの違いがあることが紹介さ れた(ドイツの方が幾分厳しい)。社会に出てからの働き方について,ド イツでは基本的に残業はなく有給もしっかり消化していること,にもかか わらず国民1人あたり・1時間あたりの生産高は日本よりも高いこと,そ の理由として徹底的に無駄を省く習慣が浸透していることが紹介された。

ドイツ発第4の産業革命と呼ばれるインダストリー4.0 についても紹介が あった。最後に講師から聴講した学生へ,ガラパゴス化した日本を進化さ せ豊かにするために国外で学び国外で働いてほしい,「考える・疑う・主 張する」力を育んでほしいとのメッセージが送られた。

回 第83回

講演題目 エンジニアリング技術が拓く建築

~安全安心建築と最新BIM設計施工技術~

講師名 西村 章 氏

所属・役職 竹中工務店九州支店設計部・構造1グループ長 講師略歴 1969年 熊本県玉名市生まれ

1992年 熊本大学工学部建築学科卒業

1994年 熊本大学工学研究科建築学専攻修士課程修了 1994年 株式会社竹中工務店入社(大阪本店)

1995年~ 株式会社竹中工務店九州支店設計部構造グループ

1998年~2000 株式会社竹中工務店技術研究所

2012年~ 九州大学非常勤講師

開催日時 平成29年2月3日(金)16:10 - 17:40 会場 工学部百周年記念館

参加者人数

〔内訳〕

学生約19名(大学院生約15名、学部生約4名)

教職員 10名(教員7名、職員3名)

一般・学外参加者8名 参加者合計37名

(11)

講演概要 建築物は、機能性に加えて、国・都市のシンボル(規模・美しさ・個性な ど)となる存在であり、人々の記憶の中に刻み込まれる。一方、近年多発 する想定を上回る自然現象(特に、東日本大震災や熊本地震など巨大地震 や長周期地震動など)に対し、現在の技術では対応できない課題も浮かび 上がってきている。本講演では、自然災害に負けない美しい建築物実現 のために不可欠な最新建築エンジニアリング技術の紹介と未来の建築の 在り方について語る。

(12)

第78回 2016年11月18日(金)

桐原征雄氏

オンライン日本語教師・

VE

サービス

もう一つの技術について~

Diversity:

多様性を持った生き方の例~

第79回 2016年11月21日(月)

秋山英三氏

筑波大学 システム情報系社会工学域教授 理工学群 社会工学類長

「協力行動の進化-人間行動とゲーム理論-」

(13)

第80回 2016年12月16日(金)

味冨晋三氏

日本タングステン株式会社 開発技術センター長 日本の未来はマテリアルが創る

第81回 2017年1月20日(金)

森祥一氏

WOODSHO ENG

物造りと設計

(14)

第82回 2017年1月25日(水)

高橋恵輔氏

宇部興産株式会社 主席研究員

グローバルな技術者を目指して!

~ドイツで博士になったセメント研究者からのメッセージ~

第83回 2017年2月3日(金)

西村章氏

竹中工務店九州支店設計部・構造1グループ長

エンジニアリング技術が拓く建築

~安全安心建築と最新BIM設計施工技術~

(15)

5.学外発表・交流などの一覧

. 学外発表・交流などの記録

学外発表・講演

9月5日(月)~7日(水) 日本工学教育協会年次大会(於 大阪大学吹田キャンパス) 講演6件

Japan Steel Bridge Competition 2015の参加で培うデザイン力, 牛塚悠太,葛西昭,松田 楓,山尾敏孝,pp.6

複合領域・新領域価値創造プログラムの開発-農工連携領 域価値創造プログラム(第2報)-,松田 俊郎,大渕 慶史,pp.82

教養教育における実践的ものづくり教育の開発-熊本大学 教養科目の開発と実践事例-,松田 俊郎,pp.144

ダイバーシティ視点による新しいものづくり教材の開発,生野 朋子,富村 寿夫,大渕 慶史,pp.148

学生による医工連携ものづくり,新留 琢郎,中西 義孝,pp.164

国際連携デザインキャンプによるグローバルものづくり教育の展開,田中 智之,位寄 和久,大渕 慶史,松田 俊郎,松田 光弘,

生野 朋子,pp.470

受賞

工学教育賞 業績部門 主催:日本工学教育協会

受賞者:熊本大学工学部附属グローバルものづくり教育センター ,

TOKIWAファンタジア2016 アイデア賞 受賞者:熊本大学 Coro

学外コンテスト

20168NHKロボコン、本選出場

(16)

5.2 運営組織

グローバルものづくり教育センター スタッフ センター長(併任) 富村 寿夫 教授 併任事業教員 大渕 慶史 准教授 併任事業教員 松田 俊郎 准教授 併任事業教員 松田 光弘 准教授 特定事業研究員 冨士川 一裕 特定事業教員 生野 朋子 技術補佐員 長野 司郎 技術補佐員 下垣 喜司郎 事務補佐員 下田 いずみ 事務補佐員 岡村 奈津子 事務補佐員 吉岡 あい

委員会

(1) グローバルものづくり教育センター運営委員会 委員長 宇佐川 教授 (工学部長)

富村 寿夫 教授 (センター長(併任),副工学部長)

尾原 祐三 教授 (副工学部長)

川越 保徳 教授 (社会環境工学科)

山成 教授 (建築学科)

中西 義孝 教授 (機械システム工学科)

松田 元秀 教授 (マテリアル工学科)

池上 知顕 教授 (情報電気電子工学科)

大弘 教授 (数理工学科)

栗原 清二 教授 (物質生命化学科)

吉井 裕治 課長 (自然科学系事務課長)

(2) グローバルものづくり教育センター専門委員会

委員長 富村 寿夫 教授 (センター長(併任),機械システム工学科)

大渕 慶史 准教授 (センター併任,機械システム工学科)

松田 俊郎 准教授 (センター併任,情報電気電子工学科)

松田 光弘 准教授 (センター併任,マテリアル工学科)

尾上 幸三 准教授 (社会環境工学科)

田中 智之 准教授 (建築学科)

川島芙美子 准教授 (機械システム工学科)

伊賀崎伴彦 准教授 (情報電気電子工学科)

中村 能久 助教 (数理工学科)

太田 広人 准教授 (物質生命化学科)

寺崎 秀紀 教授 FD委員会委員長)

(17)

. 運用規則など

1.熊本大学工学部附属グローバルものづくり教育センター ものクリ工房運営規則

学生諸君の想像力やものづくりの感性を育て、分野の境界を超えて柔軟に思考しながら社会をリードするような 技術者やデザイナーを多数輩出したい。本学部では、そうした願いからこの「ものクリ工房」を整備した。道具を 使って実際にモノを組み立てあるいは分解する、またモノを囲んで討論し五感を総動員しながら新しい価値の創造 に挑戦するなど、身近な「ものづくり」実践の場として活用されることを期待して、この運営規則を定めた。

(1)施設概要

ものクリ工房は,別添資料に示すように,①作業スペース,②実習スペース,③プロジェクトスペース,④大型 プロジェクトスペース,および ⑤屋外テラスを有する.

(2)利用目的

ものクリ工房は以下の目的で使用することができる.

・学生および教職員の自主的創作活動

・センターが募集するプロジェクトテーマの創作活動

・センターが主催・共催する企画・行事およびプロジェクトの実施

・専門科目中の共通科目的な実験・実習

・卒業研究・課題研究などに関連する創作

・その他授業,研究,学生実験等でセンター長が特に許可したもの

(3)利用条件

ものクリ工房を利用するものは以下の条件を満たしている必要がある.

・利用者は、本学部の学生(工学系大学院生含)・教職員,およびセンター長が特に許可したものとする.

・学生教育研究災害傷害保険または左記相当の災害傷害保険に加入していること.

・ライセンスの必要な設備・機器を利用する学生は,事前に工房主催の講習会を受講し,機器の操作ライセンス を取得しなければならない.

(4)利用時間帯

ものクリ工房の利用は原則として以下の時間帯とする.

・平日(月~金,ただし祝祭日を除く)10:00~19:00

また,時間外の利用に関しては,別に定める運用時間外の利用規約による.

(5)プロジェクトスペースおよび実習スペースの利用

ものクリ工房のプロジェクトスペースおよび実習スペースの利用は,別に定める使用申し込み規約による.

(6)安全に関する規則

ものクリ工房の利用の詳細に関しては,安全確保のための規則を別に定める.施設の利用に際しては,担当教職 員の指導・指示や定めた規則に従わずに生じた事故等に関しては,一切の責任を負わないものとする.

(7)その他

その他,ものクリ工房の利用の詳細に関しては,細則を別に定める.

2.『ものクリ工房』の利用について

1.一般の利用時間帯は平日(月~金,ただし祝祭日を除く)の10:00~19:00です.

2.ものクリ工房には別添資料に示すように,工作・作業のための機器を有する「作業スペース」,作業台を配置し た「実習スペース」,テーブルや棚を配置した小区画の「プロジェクトスペース」,広い面積の作業が可能な「大 型プロジェクトスペース」および「屋外テラス」を設けています.

3.工房利用者は,必ず受付に設置してある【受付用紙】に記入してください.

なお,団体での利用の際は,代表者がまとめて記入してください.

例) 日付 利用時間 代表者名 他 学生M1 ○名,M2 ○名 指導教員・担任 利用機器 利用目的 等

4.工房設置の一部の機器の利用には,センター発行のライセンスが必要です.機器の操作の難易度・危険度の違い により,安全講習を受講することで取得できるライセンスと技術職員の指導を受けて個別の機器に対して取得す るランセンスの2種類があります.詳細は工房の担当職員に問い合わせてください.

5.工具やプリンタ消耗品などに関しては,利用者が準備するもの,利用に応じて課金するものがあります.詳細は 工房の担当職員に問い合わせてください.

6.関係者以外,プロジェクトスペースおよび実習スペースに置いてある機器や製作物などには触れないでください.

7.工房の利用が終了したら,以下の点について確認してください.

清掃・整理整頓等を行い,工房利用中に生じたゴミは,全て処理してください.

机・椅子・借り出しの機器等を使用した際は,必ず元の場所に返却してください.

利用に際して持ち込んだ器具・装置・材料などは全て持ち出してください.

8.必ず安全な服装で作業してください.また,工房内(屋外の屋根付作業スペースを含む)は『禁煙』,および屋

(18)

内外の作業スペースと実習スペースは『飲食禁止』です.

9.備品の損壊や事故などが起きた場合は,直ちに指導教員・担任,および工房の担当職員に連絡してください.

注)なお,上記項目に違反した場合は工房の使用を禁止する場合があります.

3.ものクリ工房の運用時間外の利用規約

1.休日及び平日の19時以降にものクリ工房(以下,「工房」という)を利用する場合は,許可が必要です.事前 に工学部教職員の責任者が,工房利用許可願いを提出し許可を得ること.また,学生だけでの使用は認めません.

必ず責任者の同伴が必要です.

2.事前に「鍵」を,学科のものづくり委員か工学系総務係で受領すること.

貸出日:平日に利用する場合は当日,また休日に利用する場合は,直前の勤務日 返却日:原則として利用した日の翌日(休日に利用した場合は直後の勤務日)

3.施錠等は,利用責任者が責任をもって行うこと.

その際,受付に設置してある【カギ開閉管理表】に記入すること.

4.工房の利用が終了したら,以下の点について確認すること.

清掃等を行い,工房利用中に生じたゴミは,全て処理してください.

机・椅子・借り出しの機器等を使用した際は,必ず元の場所に返却してください.

利用に際して持ち込んだ器具・装置・材料などは全て持ち出してください.

窓閉め・ブラインド閉めを確認してください.

電気・空調機のスイッチが『OFF』になっているかを確認してください.

備え付けの機器を使用した際は,必ず電源を切ってください.

入口の鍵を閉めて,鍵は期日までに必ず返却してください.

4.ものクリ工房プロジェクトスペース使用申し込み規約

1.工学部附属グローバルものづくり教育センターものクリ工房(以下工房)のプロジェクトスペース使用を希望す る場合は,別添の使用申込書を提出して申し込む.

2.申し込みは工学部教職員(非常勤等を含む)が責任者となることを基本とし,その場合は,当面,使用料を徴収 しない.また,申し込みの際は間仕切りのあるプロジェクトスペースは1区画を単位とし,屋外テラスおよび大 型プロジェクトスペースは使用面積を指定する.

3.使用期間は連続7日間以内,申し込み受付は使用開始日の1ヶ月前からとし,申込順に受け付ける.できるだけ 多くの共同利用を可能にするため,同一責任者の3回連続の更新は原則として認めない.ただし,学部や学科企 画,工房の企画による使用など,特に早い段階からの予約が必要な理由や,長期間利用が必要な理由を,ものづ くり創造融合工学教育センター長に申し出た場合は,別途考慮する.

4.申込書は,工房の担当職員宛てに,持参,またはメール添付で提出する.担当職員は速やかに受付の可否を責任 者に通知する.同日申し込みのものについては同時と見なし,関係者間で協議して調整する.

5.使用許可を受けた者は,前日までに工房で利用上の注意を記載した文書を受け取る.また使用が終了した場合は,

持込の器具・装置・材料・生じたごみ等は全て持ち出す.特に初めて使用する責任者は,前日までに工房の担当 職員の説明を受けるものとする.

6.なお,予約がない時間帯に工房の利用者がプロジェクトスペースを短時間使用する場合は,上記記載の手続きを 特に必要としない.

5.ものクリ工房 実習スペース使用申し込み規約

1.工学部附属グローバルものづくり教育センターものクリ工房(以下工房)の実習スペース使用を希望する場合は,

別添の使用申込書を提出して申し込む.

2.申し込みは工学部教職員(非常勤等を含む)が責任者となることを基本とし,その場合は,当面,使用料を徴収 しない.また,申し込みの際は作業台の数を単位とし,作業台を使用しない場合は使用面積を指定する.

3.使用時間は1日以内とする.申し込み受付は使用日の1ヶ月前からとし,申込順に受け付ける. ただし,学部 や学科企画,工房の企画による使用など,特に早い段階からの予約が必要な理由や,長期間利用が必要な理由を,

グローバルものづくり教育センター長に申し出た場合は,別途考慮する

4.申込書は,工房の担当職員宛てに,持参,またはメール添付で提出する.担当職員は速やかに受付の可否を責任 者に通知する.同日申し込みのものについては同時と見なし,関係者間で協議して調整する.

5.毎週の連続した授業での利用に関しては別途,受付期間を設ける.この場合も利用希望が重複した場合は関係者 間で協議して調整する.

6.使用が終了した場合は,持込の器具・装置・材料・生じたごみ等は全て持ち出す.

7.なお,予約がない時間帯に工房の利用者が実習スペースを短時間使用する場合は,上記記載の手続きを特に必要 としない.

(19)

6.『まちなか工房』の利用について

1.休日及び平日の16時以降にまちなか工房(以下、「工房」という)を利用する場合は、事前に「鍵」を、工学 系総務係で受領してください。

貸出日:平日に利用する場合は当日、また休日に利用する場合は、直前の勤務日 返却日:原則として利用した日の翌日(休日に利用した場合は直後の勤務日)

2.施錠等は、利用責任者が責任をもって行ってください。

その際、カウンターに設置してある【カギ開閉管理表】に記入してください。

3.工房入場者は、必ずカウンターに設置してある【受付用紙】に記入して下さい。

なお、団体での入場の際は、責任者の方がまとめて記入してください。

例)日付 責任者名 他 学生M1 ○名、M2 ○名 4.ブラインドの開閉に注意してください。

東側のブラインドは、必ず赤いヒモで向きを縦にした状態で開閉してください。

青いヒモで左右横向きになります。

5.関係者以外、研究スペースに設置してあるパソコン等の機器には触れないでください。

6.工房の利用が終了したら、以下の点について確認してください。

清掃等を行い、工房利用中に生じたゴミは、全て持ち帰ってください。

机・椅子・プロジェクター等を使用した際は、必ず元にあった場所に戻してください。

窓閉め(展示・ゼミスペース、同 カーテン裏の収納、研究スペース、トイレ、水まわり、入り口横窓)

ブラインド閉め(展示・ゼミスペース、研究スペース)

大型ブラインドを降ろすためのかぎ棒が傘立てにあります。

電気・換気扇(展示・ゼミスペース1個、研究スペース1個、トイレ各1個)・空調機(展示・ゼミスペー ス2個、研究スペース2個)のスイッチが『OFF』になっているかを確認してください。

ポットを使用した際は、必ずコンセントを抜いて電源を切ってください。

入口の鍵を閉めて、鍵は期日までに必ず返却してください。

7.工房内は、『禁煙』です。

7.工学部まちなか工房展示・ゼミスペースの使用申し込み規約

1. まちなか工房の展示・ゼミスペース使用を希望する場合は、別添の使用申込書を送付して申し込む。

2. 申し込みは工学部職員(非常勤等を含む)が責任者となることを基本とし、その場合は、当面、使用料を徴収 しない。学外者の場合は、本学の施設利用規程に従う。

3. 使用期間は連続2日間以内、申し込み受付は使用開始日の1ヶ月前からとし、申込順に受け付ける。ただし、

学部や学科行事、学会等の付随行事、工房の企画行事による使用など、特に早い段階からの予約が必要な理由 や、長期間利用が必要な理由を、ものづくり創造融合工学教育センター長(以下センター長)に申し出た場合 は、別途考慮する。

4. 申込書は、工学部まちなか工房の事務担当者宛てに、Fax(096-326-9502)またはメール添付で送 付する。事務担当者は、速やかに受付の可否を責任者に通知する。同日申し込みのものについては同時と見な し、関係者間で協議して調整する。

5. 使用許可を受けた者は前日までに工学部総務係または、まちなか工房で、鍵及び利用上の注意を記載した文書 を受け取る。また使用が終了した場合は、当日、終了が夜間または休日に及ぶ場合はその翌日に、鍵を受領場 所に返却する。特に初めて使用する責任者は、前日までに工房で事務担当者の説明を受けるものとする。

6.なお、工学部まちなか工房の研究スペース定期使用負担金を支払って、研究室を定期使用している教員が責任者 となって、それ以外の者による予約がない時間帯に展示・ゼミスペースを使用する場合は、上記記載の手続きを 特に必要としない。

(20)

表紙デザイン:飯田晴彦

熊本大学

工学部附属グローバルものづくり教育センター 平成28年度 年次報告書

発行日 平成 291 21

編集・発行 熊本大学工学部附属グローバルものづくり教育センター

〒860-8555 熊本市中央区黒髪2-39-1 TEL 096-342-3648 FAX 096-342-3648 E-mail [email protected] URL http://cedec.kumamoto-u.ac.jp

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