課題研究 課題研究
開発途上国支援数学教育教材 開発途上国支援数学教育教材
共有へのパースペクティブ 共有へのパースペクティブ
オーガナイザ:
オーガナイザ:
筑波大学教育開発国際協力研究センター(
筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)CRICED)
礒田正美 礒田正美
発表者 発表者
広島大学大学院国際協力研究科
広島大学大学院国際協力研究科
馬場卓也 馬場卓也
北海道教育大学教育学部北海道教育大学教育学部
大久保和義 大久保和義
筑波大学教育学系筑波大学教育学系
清水静海 清水静海
信州大学教育学部
信州大学教育学部
吉田稔 吉田稔
指定助言者 指定助言者
文部科学省文部科学省 国際協力政策室国際協力政策室
田辺 田辺 宏 宏
ケニア国 ケニア国 SMASSE SMASSE プロジェクトにおける教材開 プロジェクトにおける教材開 発を通した教師の職能成長に対する国際協力 発を通した教師の職能成長に対する国際協力
広島大学大学院国際協力研究科 広島大学大学院国際協力研究科
馬場卓也 馬場卓也
ガーナ理数科教育と教材開発の視点 ガーナ理数科教育と教材開発の視点
信州大学教育学部 信州大学教育学部
吉田稔 吉田稔
•• 1997年基礎調査,1997
年基礎調査,
2000年2000年
4月から正式に立ち上げられた4月から正式に立ち上げられた ガーナ理数科プロジェクト
ガーナ理数科プロジェクト
••
教材開発にあたっては次のような視点を有することが重要で 教材開発にあたっては次のような視点を有することが重要で あることがわかった。
あることがわかった。
(1)(1)
ガーナは数学教育現代化当時のテキストや教材で授業が展開され ガーナは数学教育現代化当時のテキストや教材で授業が展開され ているので,「現代化」当時の教材開発の考えが不可欠である。
ているので,「現代化」当時の教材開発の考えが不可欠である。
(2)(2)
現在のガーナの理数教育環境を考えたとき,日本のこれまでの数 現在のガーナの理数教育環境を考えたとき,日本のこれまでの数 学教育改革のどの部分が有効であるのかを,歴史性,文化性に着目 学教育改革のどの部分が有効であるのかを,歴史性,文化性に着目
する必要がある。
する必要がある。
(3)(3)
ガーナの授業スタイル,教室文化にマッチした教材はどのようなも ガーナの授業スタイル,教室文化にマッチした教材はどのようなも のであるかという視点を必要とする。
のであるかという視点を必要とする。
(4)(4)
ガーナの子どもが弱い領域に焦点を当て,その理由を探究する。 ガーナの子どもが弱い領域に焦点を当て,その理由を探究する。
フィリピンプロジェクトの経験から フィリピンプロジェクトの経験から
筑波大学教育学系 筑波大学教育学系
清水静海 清水静海
エジプトプロジェクトの経験から エジプトプロジェクトの経験から
北海道教育大学教育学部 北海道教育大学教育学部
大久保和義
大久保和義
開発途上国支援数学教育教材共有 開発途上国支援数学教育教材共有
へのパースペクティブ へのパースペクティブ
ア.教育課程開発フレーム;
目的;教育課程の計画と実施・評価,
項目;教育課程改定システム,学習指導要領指導資料,教科書検定シス テム,教科書教師用指導資料,評価システム,評価規準実施状況調査,
VTR編
イ.授業研究フレーム;
目的;学習指導の実施と研究,
項目授業研究システム,年間・単元指導計画指導案,学習指導法,問題 解決の指導,教室文化の形成,VTR編
ウ.教材・教具・テクノロジフレーム;
目的;学習指導の実施と研究
項目;教材・教具の開発,問題作り・発展,コンピュータ・電卓等の活用,教 材集・問題集・教具集,VTR編
エ.達成度研究フレーム;
目的;達成度の向上
項目;進学・補習システム,基礎基本テスト,グレード,検定,VTR編 筑波大学教育開発国際協力研究センター(
筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)CRICED)