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年次報告書(第56期) IRライブラリー 過去の事業報告書 田中化学研究所|機能性化学材料

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Academic year: 2018

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(1)

BUSINESS

REPORT

2012

(2)

財務ハイライト

売上高 (単位:百万円) 経常利益

当期純利益 株当 当期純利益

総資産 純資産

(単位:百万円)

(単位:百万円) (単位:円)

(単位:百万円) (単位:百万円)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 1,000 500 △500 0 △1,000 △1,500 0 5,000 10,000 15,000 20,000 △1,500 2,000 1,500 1,000 500 0 △1,000 △500 △120 △40 0 40 80 △80 0 2,000 4,000 6,000 8,000 第52期

24,042

第52期

865

334

第52期

14,408

第52期

1,720

第52期

69.93

第52期

6,942

第53期 第54期

23,859

16,110

第56期

10,257

第53期 第54期 第56期△1,314

△588

第53期 第54期

14,150 14,594

第56期

14,245

第53期 第54期

△348 413

第56期

△1,177

第53期 第54期

△47.54 26.73

第56期

△103.94

第53期 第54期

6,202 6,906

第56期 第55期

第55期

第55期

第55期

第55期

第55期

(3)

 株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のことと拝察申

し上げます。

 また、平素より格別のご理解とご支援を賜り、心から御礼申し

上げます。

 当社の第56期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)の

事業の概況につきまして、ご報告申し上げます。

 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご指導ご支援を

賜りますようお願い申し上げます。

事業の概況

 当社の販売数量は98%以上を二次電池用正極材料が占めており、同電池市場への販売動向が当社の 業績に大きく影響いたします。

 リチウムイオン電池市場は、民生向け分野では、欧州を中心とした海外経済の減速などによる影響 を受け、ノートパソコンの需要の伸びが鈍化したことから同パソコン向けリチウムイオン電池需要は 低調であったものの、スマートフォンやタブレットPCなど新しい用途での需要の台頭により、同電池 の需要は引き続き増加しました。

 一方、環境対応車向けでは、電気自動車を中心として市場に投入されているものの、充電インフラ 整備や1回の充電での走行可能距離の問題などにより、市場の広がりは未だ限定的な状況が続いており ます。

 ニッケル水素電池市場は、環境対応車分野では、順調な販売拡大が続き、需要の大きな伸びが見ら れたものの、民生向け分野では、ポータブル機器でのリチウムイオン電池化が更に進んでおり、需要 の減少が続いております。

 このような市場環境の中、当事業年度における当社の販売数量は、前事業年度に比較して21.1%下回 る結果となりました。

株主の皆様へ

株式会社田中化学研究所

(4)

 環境対応車向けニッケル水素電池の正極材料の当事業年度の販売は、平成23年3月に発生した東日本 大震災後のサプライチェーンの復旧後需要が大きく伸びたことにより、前事業年度に比較して48.0%増 加しました。

 しかしながら、当社の主力製品であるリチウムイオン電池向け三元系(ニッケル・コバルト・マン ガン複合酸化物)の当事業年度の販売は前事業年度に比較して33.2%減少しました。減少の主な要因は、 急速に進行した円高の影響を受け、国内の当社主要販売先がグローバル市場における二次電池の販売 で苦戦し、その結果当社の受注量に大きな影響がでたことや、海外の二次電池メーカーが正極材料の 中間材料(前駆体)を正極材料にする工程の内製化能力を拡大させたことで、当社の海外の前駆体主 要販売先に大きな影響がでたことによります。環境対応車向けでは、販売数量は前事業年度に比較し て倍増したものの、現在のリチウムイオン電池搭載の環境対応車向け販売数量は主力の民生向け販売 数量と比較して割合が少なく増加影響は限定的でありました。

 また、新興国を中心とした前駆体メーカーとの競合も激化し、利益の下押し要因となりました。

 以上の結果、売上高10,257百万円(前事業年度比37.1%減)、営業損失1,112百万円(前事業年度は営 業利益195百万円)、経常損失1,177百万円(前事業年度は経常利益144百万円)、当期純損失は1,314百万 円(前事業年度は当期純利益93百万円)となりました。

(ご参考)

ニッケル国際相場:円貨換算 (単位:円/kg)

4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 1~3月平均

平成24年3月期 2,012 1,742 1,435 1,577

平成23年3月期 2,093 1,840 1,975 2,242

コバルト国際相場:円貨換算 (単位:円/kg)

4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 1~3月平均

平成24年3月期 3,349 2,971 2,599 2,693

平成23年3月期 4,447 3,843 3,448 3,653

※ニッケル LME(ロンドン金属取引所)月次平均×TTS月次平均

(5)

設備投資の状況

 当事業年度の設備投資額は1,290百万円で、生産能力及び生産効率改善対応の設備を中心に投資を行 いました。その主なものは次のとおりです。

リチウムイオン電池向け製品生産設備 524百万円

研究開発設備 125百万円

ニッケル水素電池向け製品生産設備 336百万円

資金調達の状況

 当社は、設備投資資金の調達を行うため主要取引金融機関4行と総額5,000百万円のコミットメント ライン契約を締結しております。期末日現在、同契約による資金調達は行っておりません。

 尚、当社では平成24年4月27日付でリファイナンス(借換)を行い、コミットメントライン契約の総 額は3,195,000千円となっております。

対処すべき課題

 当社を取り巻く経営環境は、民生用途及び将来の環境対応車用途の需要拡大に向けた大手資本の新 規参入を含めグローバルでの競争が激化しております。このような状況の中、以下の経営戦略で当社 経営資源の最適化を図り企業価値向上に努めてまいります。

(経営戦略)

  ①環境対応車用リチウムイオン電池向け正極材料の開発及び事業構築   ②民生用リチウムイオン電池向け正極材料の開発及び販売戦略   ③ニッケル水素電池向け正極材料の販売戦略

  ④コア技術を活用した新規材料開発   ⑤コスト力の強化

  ⑥強靭な組織体制の構築

(6)

個別財務諸表

貸借対照表 (単位:千円)

科 目 (平成23年3月31日現在)前事業年度 (平成24年3月31日現在)当事業年度 科 目 (平成23年3月31日現在)前事業年度 (平成24年3月31日現在)当事業年度

(資産の部) (負債の部)

流動資産

 現金及び預金  受取手形  売掛金  商品及び製品  仕掛品

 原材料及び貯蔵品  前払費用  繰延税金資産  未収入金  その他

固定資産 有形固定資産

 建物(純額)  構築物(純額)  機械及び装置(純額)  車両運搬具(純額)  工具、器具及び備品(純額)  土地

 建設仮勘定

無形固定資産

 ソフトウエア  電話加入権  その他

投資その他の資産

 投資有価証券  関係会社株式

 従業員に対する長期貸付金  長期前払費用

 繰延税金資産  その他  貸倒引当金

5,026,408 1,284,137 93,802 1,839,210 751,668 742,163 212,329 20,441 49,959 31,018 1,676 12,697,111 12,301,774 1,082,428 102,977 3,639,298 4,847 65,011 1,443,025 5,964,184 50,078 46,848 1,947 1,283 345,259 222,184 50,000 1,297 684 9,657 61,886 △ 451 3,962,853 1,337,129 74,049 1,039,464 361,245 535,292 195,916 20,946 - 397,485 1,324 10,282,570 9,915,944 1,858,598 121,026 2,930,524 1,999 76,428 1,436,913 3,490,453 33,399 30,453 1,947 998 333,226 211,336 50,000 2,903 8,162 - 61,275 △ 451

流動負債 9,489,505 4,764,919

 支払手形 78,267 65,640  買掛金 2,889,882 1,424,102  短期借入金 500,000 700,000  1年内返済予定の長期借入金 733,200 2,024,700  未払金 1,568,675 348,833  未払費用 37,483 39,211  未払法人税等 12,169 9,876

 前受金 6,000 6,850

 預り金 15,549 24,671  賞与引当金 101,480 68,911  設備関係支払手形 3,536,370 48,946  その他 10,426 3,175

固定負債 1,337,649 4,000,030

 長期借入金 1,008,700 3,623,000  長期未払金 144,818 144,818

 繰延税金負債 - 41,055

 退職給付引当金 142,323 153,769  資産除去債務 26,308 26,887  その他 15,500 10,500

負債合計 10,827,154 8,764,949

(純資産の部)

株主資本 6,824,411 5,408,399  資本金 2,086,246 2,086,246  資本剰余金 2,703,889 2,703,889   資本準備金 2,703,889 2,703,889  利益剰余金 2,036,259 620,247   利益準備金 130,000 130,000   その他利益剰余金 1,906,259 490,247

   別途積立金 1,500,000 1,500,000    繰越利益剰余金 406,259 △ 1,009,752

(7)

損益計算書 (単位:千円)

科 目

自平成22年4月1日前事業年度 至平成23年3月31日

当事業年度

自平成23年4月1日

至平成24年3月31日

売上高 16,309,622 10,257,575 売上原価 14,595,747 9,750,275 売上総利益 1,713,874 507,299 販売費及び一般管理費 1,518,002 1,619,341 営業利益又は営業損失(△) 195,872 △1,112,041

 営業外収益 24,519 20,669  営業外費用 75,922 86,306

経常利益又は経常損失(△) 144,470 △1,177,678

 特別利益 315,215 2,166,164  特別損失 367,629 2,186,935

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 92,056 △1,198,449

 法人税、住民税及び事業税 5,340 5,356  法人税等調整額 △ 6,905 111,007

当期純利益又は当期純損失(△) 93,621 △1,314,813

株主資本等変動計算書 当事業年度(自平成23年4月1日 至平成24年3月31日) (単位:千円)

株  主  資  本 評価・換算差額等

純資産 合計 資本金

資本剰余金 利益剰余金

自己 株式

株主 資本 合計

その他 有価証 券評価 差額金

評価・ 換算 差額等

合計 資本

準備金 資本 剰余金

合計 利益 準備金

その他利益剰余金 利益 剰余金

合計 別途

積立金 繰越利益剰余金

平成23年4月1日残高 2,086,246 2,703,889 2,703,889 130,000 1,500,000 406,259 2,036,259 △ 1,982 6,824,411 71,953 71,953 6,896,365 事業年度中の変動額

剰余金の配当 △ 101,198 △ 101,198 △ 101,198 △ 101,198

当期純損失 △ 1,314,813 △ 1,314,813 △ 1,314,813 △ 1,314,813

株主資本以外の項目の

事業年度中の変動額(純額) 120 120 120

事業年度中の変動額合計 - - - - - △ 1,416,012 △ 1,416,012 - △ 1,416,012 120 120 △ 1,415,891

平成24年3月31日残高 2,086,246 2,703,889 2,703,889 130,000 1,500,0001,009,752 620,2471,982 5,408,399 72,074 72,074 5,480,473

キャッシュ・フロー計算書 (単位:千円)

科 目

自平成22年4月1日前事業年度 至平成23年3月31日

当事業年度

自平成23年4月1日

至平成24年3月31日

Ⅰ営業活動によるキャッシュ・フロー 3,069,538 86,163

Ⅱ投資活動によるキャッシュ・フロー △2,023,407 △4,038,199

Ⅲ財務活動によるキャッシュ・フロー △1,334,082 4,005,291

Ⅳ現金及び現金同等物に係る換算差額 1,008 △264

Ⅴ現金及び現金同等物の減少額 △286,943 52,991

Ⅵ現金及び現金同等物の期首残高 1,571,081 1,284,137

(8)

役員の状況

 (平成24年6月22日現在)

会社概要

 (平成24年3月31日現在)

株式会社田中化学研究所 昭和32年12月

2,086,246千円

当社は、二次電池用の正極材料ならび に金属表面処理・触媒用薬品の製造販 売を主な事業としております。 199名(前事業年度比34名増)

主な事業内容

従 業 員 数

田 中   保

茂 苅 雅 宏

嶋 川   守

久 野 和 雄

上 野   學

増 田 仁 視

篠 原 芳 明

代表取締役社長執行役員 取締役執行役員 取締役執行役員 取 締 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役

株式の状況

 (平成24年3月31日現在)

①発行可能株式総数 普通株式   47,000,000株

②発行済株式の総数 普通株式   12,650,800株

③株   主   数 9,157名

④大株主の状況(上位11名)

株  主  名 持株数(株) 持株比率(%)

田中 保 1,264,200 9.99 株式会社三菱東京UFJ銀行 460,000 3.64 株式会社福井銀行 300,000 2.37

田中 浩 295,000 2.33

住友商事株式会社 250,000 1.98 三菱商事株式会社 240,000 1.90 住友生命保険相互会社 210,000 1.66 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ

ロンドン エス エル オムニバス アカウント 191,100 1.51 田中喜久子 190,000 1.50

田中 学 171,000 1.35

田中 健 171,000 1.35

株主メモ

ホームページのご案内

田中化学研究所ホームページ

http://www.tanaka-chem.co.jp/

事 業 年 度 4月1日~翌年3月31日

期 末 配 当 金 受 領 株 主 確 定 日 3月31日

定 時 株 主 総 会 毎年6月

株 主 名 簿 管 理 人

三菱UFJ信託銀行株式会社

特 別 口 座 の 口 座 管 理 機 関

同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 〒541-8502 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 Tel:0120-094-777(通話料無料)

上 場 証 券 取 引 所 大阪証券取引所(JASDAQ市場)

公 告 方 法 電子公告により行う

公告掲載URL http://www.tanaka-chem.co.jp/ ( ただし、電子公告によることができない事故、その

他のやむを得ない事由が生じた場合には、日本経済 新聞に公告いたします。)

お知らせ

株券電子化によるご注意

⑴ 株券電子化に伴い、株主様の住所変更、単元未満株式の買取請求その他 各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機 関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている 証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行) ではお取り扱いできませんのでご注意ください。

⑵ 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱 UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口 座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ 信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

参照

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