平成27年度
第2回宮崎市障がい者施策推進協議会会議録
( 会 議 経 過 )
報告(1)「宮崎市障がい者施策推進協議会の役割について」
※資料1について事務局説明。
報告(2)「宮崎市障がい福祉関連施策について」
※資料1、障がい者福祉ガイドブックについて事務局説明。
〔A委員〕障がい福祉課で取り組まれている事業の内容については大体分かっ
た。現時点で、平成27年度を振り返って計画に対する事業の進歩状況につい
てどのようにとらえているのか。また、国の動向で変化があれば教えていただ
きたい。
〔障がい福祉課〕現在の状況については、障がい福祉課の予算をみると、今年
度は55事業あり、約96億5千万円の予算をもっている。決算見込額が約1
08億円になる予定で、補正額も含まれるが、そのうち約93%が扶助費である。
扶助費が大部分を占めており、平成24年度が82億、平成25年度が88億、
平成26年度が97億と、非常に伸びが大きい状況である。
国の動向については、障害者総合支援法の3年後の見直しが行われているが、
詳細については3月8日の東京で行われる主管課長会議で明らかになるのでは
扶助費の伸びは全国的なもので、方向としては、ある程度は利用者に負担を
お願いするような情報はあるが、詳しいことについては3月に説明があるので
はないかと思っている。
〔B委員〕手帳の説明があったが、その中で、盲ろう者(重複障がい)の数に
ついて教えていただきたい。
〔障がい福祉課〕聴覚・視覚に障がいのある重複障がい者の数については、資
料1の障がい福祉課の業務の3ページ、視覚障がいまたは聴覚障がいの欄に含
まれている。これは厚生労働省に報告する数字で、等級が高いものを優先して
掲載しているため、両方の障がいがある方の実数については、申し訳ないが、
現在は具体的に答えることができない。
〔B委員〕盲ろう者が外に出て行けない状況があり、耳も聞こえないため情報
も入って来ない。支援の方法やサービスの工夫ができるのであれば教えていた
だきたい。
〔障がい福祉課〕視覚・聴覚に障がいのある方が、支援を受けられず困ってい
る現状があるのであれば、障がい福祉サービスなどさまざまな支援を検討でき
るところだが、制度の周知については、手帳の交付時の説明や相談支援専門員
という制度ができたことで、より身近なところに相談できる窓口があると思っ
ている。制度を知らないことで、サービスが受けられないようなことがないよ
うに周知をさせていただいているが、お困りの方がいるのであれば、その方に
思っている。
〔B委員〕相談を受けていただくのは分かるが、実際にその人の家に行って支
援をされることは可能なのか。
〔障がい福祉課〕家事援助や身体介護など、できない部分を、移動も含めて援
助する制度があるので、どの部分に困っているのかを相談いただき、サービス
等で支援できる部分があれば支援をさせていただきたいと思っている。
〔議長〕サービスを地域に周知してもらうことが大切だと思う。市民にどうや
って伝えるかは、行政だけでなく、地域や各団体からも広めていただきたいと
思っている。そのためにこの協議会もいろいろな団体に集まっていただいてい
ると思うので、周知の方法について気付いたことがあれば協議会の中でもお話
いただきたい。
〔B委員〕宮崎市には盲ろう者が34人いるが、その方たちが手帳を持ってい
るか分かるのか。
〔議長〕数は把握しているようなので、事務局には次回の協議会で報告してい
ただけたらと思う。
〔C委員〕事業所の指定と指導監査について、個人的には事業所が多いと感じ
ているが、指導監査の体制と著しい違反があった場合は、どのような処分をし
〔障がい福祉課〕実地指導は、指定事業所に対して、概ね3年に1回実施して
いる。職員は2~3名体制で、ほぼ1日かけて職員からの聞き取りと書類の確
認をしている。著しい違反は今のところ見られていないが、利用者の身体の安
全に危害を及ぼす恐れがある場合、もしくは著しく不正な請求がある場合には、
実地指導から監査に移行して行政手続きを行っていくこととなる。ただし、通
常の実地指導で指摘があった場合には、後日文書で改善を依頼し、事業所から
改善報告書を提出していただいている。
それをもとに、聞き取りを行い、必要な時は現地確認を行い、改善・是正され
たと判断している。閲覧については、情報公開請求をしていただければ開示で
きる。
〔D委員〕保育所等訪問事業について、支給決定者が0人であり、もったいな
いと感じているが、どう思うか。
〔障がい福祉課〕本事業は、児童発達支援センターのスタッフ等が保育所に赴
き、ある支給決定を受けた障がい児に対して、保育所や幼稚園で支援のあり方
を指導するサービスであるが、近年では、園独自で障がい児に対する接し方や
指導方法があったり、子ども行政の研修や療育等支援事業など、別事業でも障
がい児教育があり、重複する部分もあるため、利用が低調ではないかと思って
いる。
〔D委員〕同じような事業があり、効率よくできないのか。
始された本事業については、国もまだ推移を見守っているところだと思う。国
の事業メニューにある以上は、宮崎市も実施しなければならないこともあり、
本市としても、推移を見守っている状況である。
〔E委員〕資料1の10ページの障がい福祉サービス等の支給決定者数の推移
と資料3の第4期宮崎市障がい福祉計画に示されている数字において、差異が
あるが、どちらが正しいのか。
〔障がい福祉課〕第4期宮崎市障がい福祉計画は、平成24年度から平成26
年度までの実績(26年度は実績見込み)であるが、計画で使用されている数
字は、月毎の利用者数の平均である。一方、資料1については、平成27年4
月1日時点の支給決定者数であり、実際の利用者数とは異なる。それぞれ示さ
れている数字が違うため、差異があるということになる。
〔議長〕時間が過ぎたので、以上で質疑を終わります。事務局においては、委
員から出された意見等について、今後の施策に反映していただきたい。以上で、