肝疾患医療連携パス
目 次
1.地域医療連携パスとは... 3 2.肝疾患医療連携パスの運用方法について ... 3
(1)特長 (2)目的 (3)対象症例 (4)紹介基準
(5)肝疾患医療連携パスの種類 (6)運用
3.肝疾患医療連携パス ... 7
(1)肝疾患診断医療連携パス (医療者用:様式 1-1)(患者さん用:様式 1-2)
(2)慢性肝炎医療連携パス (医療者用:様式 2-1)(患者さん用:様式 2-2)
(3)C 型慢性肝炎 IFN 療法医療連携パス
(医療者用:様式 3-1)(患者さん用:様式 3-2)
(4)肝硬変医療連携パス (医療者用:様式 4-1)(患者さん用:様式 4-2)
(5)NASH・NAFLD 医療連携パス (医療者用:様式 5-1)(患者さん用:様式 5-2)
1.地域医療連携パスとは
安全で質の高い医療の提供、医療従事者間の連携によるチーム医療の実践、業務の 効率化と医療資源の節約などのメリットがあります。
地域医療連携パスは、クリニカルパスの運用をひとつの医療機関内だけでなく、地 域医療圏にまで拡大したものです。
2.肝疾患医療連携パスの運用方法について
(1)特徴
1.医療機関との役割分担の明確化 2.治療経過や検査データ等の情報交換 3.病態の変化時の対応
4.長期間持続可能
(2)目的
1.診療にあたる複数の医療機関が、役割分担を含め、あらかじめ診療内容を患者様 に提示・説明することにより、安心して医療を受けることができる。
2.肝疾患医療連携パスを用いることによって、スムーズな医療連携と、医療の標準 化を図る。
3.定期的な検査などを実施することによって、肝の炎症、線維化進展防止と肝発癌 の予防および早期発見と最適な治療を図る。
(3)対象症例
1.ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎等)
2.脂肪性肝疾患(NASH/NAFLD)
3.肝硬変
4.肝疾患で診断がつかない症例
(4)紹介基準
1.ウイルス肝炎の検査で陽性(検診も含む)
2.肝機能検査(ALT31IU/L 以上)
3.血液検査(血小板数 15 万/μL 未満)
4.肝腫瘍を認める
* 上記のうち当てはまるものがあれば、
* 肝疾患医療連携パスで日立総合病院へ紹介
・検診などで肝 機能異常と指摘
・ 肝臓専門医の診断
・ 血液生化学検査
・ 生理機能検査
・ 画像検査
・ 入院
(肝生検・インターフェロン導入など)
・今後の定期受診
・初診時の検査
(血液生化学検査・
生理機能検査・画像 検査等)
かかりつけ医 病 院 かかりつけ医 患者さん
受診 紹介状 報告書
(5)肝疾患医療連携パスの種類
1.肝疾患診断医療連携パス(様式1)
2.慢性肝炎医療連携パス(様式2)
3.C型慢性肝炎
IFN
療法医療連携パス(様式3)4.肝硬変医療連携パス(様式4)
5.NASH・NAFLD 医療連携パス(様式5)
(6)運用
1.肝疾患医療連携パスでの診察予約
紹介基準に該当する患者様を肝疾患医療連携パスでご紹介いただく場合は、当院所 定の紹介状(診療情報提供書)(別紙1)の紹介目的に、「肝疾患医療連携パスまたは肝 パス」とご記入の上、FAX またはお電話にて地域連携室にご連絡をお願いいたします。
ご依頼いただきました紹介状(診療情報提供書)にもとづき、担当医と調整して、日時 を決定の上、予約通知書を FAX 送信またはお電話致します。
※患者さん持参でも受信可能ですが、お待たせする場合があります。
2.肝疾患診断医療連携パスの説明
肝疾患診断医療連携パスの説明をして、必要書類を患者さんにお渡しください。
肝疾患診断医療連携パス(医療者用:様式 1-1)の原本は、かかりつけ医の先生方 で保管をお願いいたします。当院には、そのコピーを紹介状とともに、封筒に入れて 患者さんの受診の際にご持参していただくようお願いいたします。
肝疾患診断医療連携パス(患者さん用:様式 1-2)は、患者さんにお渡しいただき、
当院受診の際にご持参していただくよう説明をお願いします。
3.結果説明
結果(報告書)については、患者さんにお渡しする場合や郵送する場合があります。
報告書に基づき、かかりつけ医の先生方から患者さんへご説明をお願いいたします。
インターフェロンを含む抗ウイルス療法の適応と診断しました患者さんにつきまし ては、報告書とともに別紙 FAX 用紙を添付いたしますので、ご記入の上、地域医療セ ンターへ FAX 送信をお願いいたします。
4.診断結果後のパス運用
(1)慢性肝炎医療連携パス
B 型肝炎・C 型肝炎で肝庇護療法が必要と診断した患者さんは、慢性肝炎医療 連携パスに基づいて運用します。
(2)C 型慢性肝炎 IFN 療法医療連携パス
インターフェロン導入後の注尃については、C型慢性肝炎
IFN
療法医療連携 パスに基づいて運用します。
(3)肝硬変医療連携パス
代償性の肝硬変と診断した患者様は、肝硬変医療連携パスに基づいて運用 します。
(4)NASH・NAFLD 医療連携パス
NASH と診断し、基礎疾患に生活習慣病の患者様は、NASH・NAFLD 医療 連携パスに基づいて運用します。
医療連携
患者様が必要 とする日常的 な肝炎診療等 を担当
診断・治療方針及 び 副 作 用 の 確 認 等
を担当
肝疾患医療連携パスのイメージ
肝疾患診断医療連携パス(様式1) 慢性肝炎医療連携パス(様式2)
C 型慢性肝炎 IFN 療法医療連携パス
(様式3)
肝硬変医療連携パス(様式4)
NASH・NAFLD医療連携パス
(様式5)かかりつけ医 医療機関間の紹介・ 循環型
逆紹介が円滑に行われる
早期発見・治療
合 併 症 の 把 握 と治療 病態の進展予防
肝硬変・肝癌の 予防
的確な診断
肝疾患医療連携パス
専門医療機関
紹 介 状(診 療 情 報 提 供 書) 西暦 年 月 日
株式会社日立製作所 日立総合病院 TEL 0294-23-1111(代表)
内科( 消化器・呼吸器・血液・腎臓 )循環器内科 心臓血管外科 0294-23-8343(連携室)
神経内科 外科 整形外科 形成外科 泌尿器科 耳鼻咽喉科 FAX 0294-23-8412(連携室)
脳外科 小児科 産婦人科 皮膚科 眼科 歯科 放尃線科 麻酔科 先 生
医療機関名
*名刺を貼付頂いても 所 在 地 結構です。
電話番号 ※開放病床 利用する 医 師 名 利用しない
患者氏名 様 職業 患者番号:
生年月日 明・大・昭・平 年 月 日生( 歳) 男・女 日立総合病院に受診既往がある場合,当院の診察券の登録番号:
紹介目的 傷 病 名
既 往 歴 家 族 歴
嗜好 薬物アレルギー
症状経過及び 検 査 結 果
治 療 経 過
現在の処方
備 考
*患者に関する 留意事項など
備考 1.宛先の医師名が不明な場合は当該科だけご記入ください。
2.必要がある場合は、画像診断フィルム、検査の記録などを添付してください。
3.記入欄不足の場合は、別紙を添付してください。
肝疾患医療連携パス または 肝パス
紹 介 状 に つ い て
1.この紹介状は、日立総合病院に患者様を紹介するときにご利用ください。
2.宛名の医師が不明の場合は当該科だけご記入ください。
3.開放病床をご利用される場合は「する」に、利用されない場合は「しない」のどちらか一方を 消してくさい。
4.必要がある場合は、画像フイルム、検査の記録などを添付してください。
5.記入欄不足の場合は、別紙を添付してください。
6.受診日当日は、この紹介状と保険証・日立総合病院の診察券(お持ちの方)を持参の上、受付時間
(8:00~11:00)内に、紹介患者受付窓口へお越しいただくよう、患者さんにご説明願います。
7.患者さんに本紹介状をお渡しできないときには標記宛郵送あるいは
FAX 0294-23-8412(地域医療連携室)に送付してください。
また、受診日には、その旨紹介患者窓口10番にお申し出下さるよう患者さんにご説明願います。
8.診療科によっては、完全予約制の科がありますので、地域医療連携室にお問い合わせください。
3.肝疾患医療連携パス
肝疾患診断医療連携パス (医療者用:様式 1-1)(患者さん用:様式 1-2)
慢性肝炎医療連携パス (医療者用:様式 2-1)(患者さん用:様式 2-2)
C 型慢性肝炎 IFN 療法医療連携パス
(医療者用:様式 3-1)(患者さん用:様式 3-2)
肝硬変医療連携パス (医療者用:様式 4-1)(患者さん用:様式 4-2)
NASH・NAFLD 医療連携パス (医療者用:様式 5-1)(患者さん用:様式 5-2)
肝疾患診断医療連携パス(医療者用:様式 1-1)
肝疾患診断医療連携パス(患者さん用:様式 1-2)
紹介患者受付窓口10番
慢性肝炎医療連携パス (医療者用:様式 2-1)
慢性肝炎医療連携パス(患者さん用:様式 2-2)
C 型慢性肝炎 IFN 療法医療連携パス(医療者用:様式 3-1)
C 型慢性肝炎 IFN 療法医療連携パス(患者さん用:様式 3-2)
肝硬変医療連携パス (医療者用:様式 4-1)
肝硬変医療連携パス (患者さん用:様式 4-2)
NASH・NAFLD 医療連携パス (医療者用:様式 5-1)
NASH・NAFLD 医療連携パス (患者さん用:様式 5-2)
ご不明な点は下記連絡先までご連絡ください。
TEL 0294-23-8354(肝疾患相談支援センター)
受付日時 月-金曜日(祝日・病院休診日を除く) 10:00-16:00 TEL 0294-23-1111(代表)
緊急時にご連絡ください。
平成