いて えるとき, 私たち医療従事者と, 患者及び家族と ではその時期について, え方・受止め方に食い違いが あることも少なくない. 終末期の え方も人によってま ちまちである. 今回, 当院で集学的治療を行った進行再 発乳癌症例に対し, 在宅医療介入時期の妥当性等につい てアンケートを用いて調査を行った. 対象は現在も療養 中の方 3名と, 既に亡くなられた方 6名のご遺族の計 9 名である. うち 7名の方からご意見を聞くことができた. アンケート結果をもとに, 在宅医療の介入時期及び患 者・家族への支援について振返り報告する. 25.乳がんにおける地域医療連携パスの導入経験 竹尾 (マンモプラス竹尾クリニック) 池田 文広 (前橋赤十字病院 乳腺内 泌外科) 池谷 俊郎 (同 外科) 前橋赤十字病院では, 乳がん術後患者を地域の開業医 と共同で診療する地域医療連携パス (以下,パス)を導入 した. 準備として, パスの作製と地域の開業医からの連 携先の募集を並行して行った. 次に応募してきた開業医 に対しパスの説明会を開催して, パスに必要な診療内容 を解説した. その後パスの診療が実施可能かつ連携希望 のある医療機関を連携医として登録した. パスの目的 (アウトカム) は再発の検索, 術後晩期合併症の管理, 内 泌療法の管理とした. パスの形態は医療の質の保証, 連携先開業医の専門性に対する不安を取り除く, 最新の エビデンスを取り入れていく等の目的で, 循環型パス (1 年に 1度は前橋赤十字病院で検査を行う) とした. 実施 に際してはパスの適応を満たす乳がん術後患者に対して パスの説明を行い, 同意が得られた患者に対して連携医 一覧表を提示して連携先を決定した. 今回の経験をもと に, パス導入の方法とパス運用の実際について報告する.
25. 乳がんにおける地域医療連携パスの導入経験(第40回埼玉・群馬乳腺疾患研究会<セッション5>)
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