会社の成長を加速させる組織目標管理
OKR の基本
はじめに
•
組織には複数のメンバーがいる
•
組織には共通の目的がある
•
組織の目的を協力して達成することを目指す
•
管理と統合により組織の力を最大化する
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組織とは何か?
組織の力が高まること=組織の成長
4
従来の目標管理
人事評価のツールとしての目標管理
MBO:個人の業績を評価し、報酬、昇進を決めることが目的
活用できない会社の特徴
設定期間:年1~2回設定➡評価
公開範囲:上司部下のみ透明性なし 目標設定:保守的、あいまい
評価結果:中心化、減点法
課題
変化対応が遅れる、形骸化する
組織とのつながり、他者比較ができない チャレンジ起きない、評価者の主観
達成意欲低まる、失敗を避け低空飛行
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目標管理の2つの側面
人事評価のツール
:個人の業績を評価し、報酬、昇進を決めることが目的
マネジメントのツール
:
組織目的、目標を達成することが目的➡目的、目標に対して、メンバーと組織の成長を促す
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自己紹介
みんなで協力して ブロックを運ぼう!
メンバーの力の総和を
最大化する
OKR
とは?
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OKR
の導入企業
OKR
はもともとはインテルで開発され、グーグルが
採用し有名になった目標管理手法
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OKR
の概要①
ObjectivesO
Key ResultsKR
and
目的
何を達成したいのか?
どこに向かおうとしているのか?
重要な結果指標
どのように目的を達成するのか?
目標に近づいていることをどう把握するか?
OKR
は「
Objectives and Key Results」の略で、組織の
目標管理の仕組みである
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OKR
の概要②
目的O
何を達成したいのか?
KR①
重要な結果指標
どのように目的を 達成するのか?
KR②
重要な結果指標
どのように目的を 達成するのか?
KR③
重要な結果指標
どのように目的を 達成するのか?
1
個の“
O”は、
3~5個程度の“
KR”で構成される
O:目的
新しいアプリの発売 を大成功させる
KR①:重要な結果指標
無料版ダウンロード が1日100件
KR②:重要な結果指標
無料版から有料版へ の移行率が20%
KR③:重要な結果指標
有料版ユーザーの 満足度が70%以上
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O
:目的
成長のために、今の延長線上では達成できないような 高い目的に挑戦する
組織の目的に一丸となって向かうために、メンバーが
「達成したい」と思える目的が必要
一貫性がある 組織の目的とメンバーの目的に一貫性を、メンバーの 貢献が組織の成長につながる
魅力的である 挑戦的である
達成したい!と思える、挑戦的かつ魅力的な必要がある。短く記憶に残る 定性な文章で記述し、組織、チーム、個人の目的に一貫性を持たせる。
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KR
:重要な結果指標
目的を達成するためのマイルストーン。目的をどう達成し、どこまで達成 できたか、を指標化する。(目的の定義)
1. 具体的、明確
定義が明確で誰もが同じ認識で ある
2. 計測可能
実績の測定が可能で、成功、失 敗の判断基準とできる
3. 簡単ではないが、達成可能
挑戦的ではあるが、達成の可能 性がある
4. 目的の達成基準
目的を達成するうえで重要で、
つながりが強い
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OKR
の特徴
通常、3か月ごとに設定、毎週(または2週間に一度)管理する
挑戦的な目的を掲げるため、100%達成でなくてもよい
70%
でOK スピード
目的は組織目的の達成であり、査定、人事評価とは切り離す
査定でない
上司部下間だけでなく、全社のOKRは全員がいつでも確認可能
透明性
O:2年後上場できる収益水準をクリアする KR① 売上〇億円の達成
KR② 原価率〇%のダウン
O:高単価顧客の育成を成功させる KR① 既存客の客単価〇円アップ KR② 新規客獲得〇人
O:安定的に原価ダウンできる生産体制確立 KR① 人事生産性〇%アップ
KR② 調達先の再選定、価格決定終了
O:高LTVの顧客育成 KR① リピート率〇%
KR② MAツール完成
O:高単価新規の獲得 KR① 新店〇店出店 KR② 高額購入率〇%
O:生産性向上させる KR① 平日稼働率〇%
KR② 新設備導入完了
O:調達先見直し KR① リスト1月完成 KR② 〇%ダウン合意
全社
販売部門 製造部門
通販課 小売課 生産課 調達課
OKR
の原則
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もっともっと上へ!
野心的、挑戦的な高いゴールを目指す
➡達成できるかどうか分からないが、挑戦すること
➡現状の延長線上では到達できないような地点を目指せる
➡現状にとらわれず、大胆な発想が出る
現状の
10%アップではなく
10倍の成果を目指す
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目的達成
10年以内に月面に人類を着陸させ
無事に地球に帰還させる
という目標を立てて挑戦したこと
未来から逆算して立てられた、斬新な、困難だが実現すれば大きな インパクトをもたらす壮大な課題、挑戦のこと
ムーンショット
アメリカが月面着陸を成功させた最大の要因は?
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目的を見失わない!
常に目的を見ながら、目標を管理する
・目の前の数字だけでなく、目的を常に意識する
➡高い視点の獲得
・目的の達成度合いを可視化する
➡あいまいさの排除
・定期的、高頻度で目的、目標を確認する
➡形骸化の排除
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目的達成
(個人)空想、妄想、現実離れ
(組織)解釈のズレ
(個人)疲弊、窮屈感
(組織)硬直化
大胆な発想
&
堅実な視点
現実、堅実→
←
理想
、夢 目的
目標
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重要なことに集中!
本当に重要な目標に絞り込む
➡目標への集中力が高まる
➡目標が形骸化しない
➡目標管理、優先度付けが容易になる
➡目標の達成率が上がる
目標数 2-3 4-10 11-20
達成できる
目標数 2-3 1-2 0
実行する技術4DX
竹村 富士徳(著),フランクリン・コヴィー・ジャパン (監修)
目標数と達成
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歯車じゃない!
組織と従業員の目標を結びつける
➡従業員が会社の方向性を理解できる
➡自身の仕事の組織の中での重要感、貢献度を理解できる
➡現場での判断基軸が明確になるので自走できる
無評価:結果に対する評価をしない
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成長する気を失わせる3つ方法
無個性:個人、個性を軽視、無視する
無貢献:組織に貢献していない、重要でないと感じさせる
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スピードアップ!
設定、管理のスピードを上げる
:組織のスピードが上がる
➡失敗の修正が素早く行われる
➡チャレンジを行われる
➡世の中の変化に対応できる
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フィードバックの頻度
週2回以上 8 9.2%
週1回程度 8 9.2%
月に2,3回程度 9 10.3%
月に1回程度 14 16.1%
半年に数回程度 14 16.1%
半年に1回程度 16 18.4%
それ以下 6 6.9%
受けていない 12 13.8%
tabanel調べ (n=87)
あなたは、どのくらいの頻度で直属の上司からフィードバック を受けていますか。
55.2%
半数以上がフィードバックを月に
1回も受けていない
わが国企業における予算管理実務改善に関する調査 早稲田商学第 446 号 2016 年 3 月 清水孝
上場企業の予算編成期間
46.8%
が
3か月以上
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もっと分かりあおう!
直属の上司部下だけでなく全社に見える化
:透明性を高める
➡周りへの不信感が減り、信頼感が増す
➡良い競争、自発的な情報共有が起こる
➡目標達成意欲が高まる
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自己紹介 信頼とは二つの柱の
上に成り立っていま す。
ひとつめは成果(パ フォーマンス)です。
成果が上がらなけれ ば信頼されません。
もう一つの柱は透明
性です。
OKR
の効果
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OKR
の効果
OKR
の最大の効果
「組織の最重要の目的、目標に向う全員の意欲と 努力を集中し、高速で達成を目指せること」
•
組織の力を集中できる
•
組織のスピードが高速化する
•
目的達成へのモチベーションが高まる
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組織の力を集中できる
組織にとって達成すべき最重要な目的が明確になる
全社OKRが重要なものに絞られることで、組織の優先度が明確化される
組織メンバー全員が最重要な目的とその定義が共有できる
全社OKRが、共有、公開されるため、全員が共有認識を持てる
従業員全員の力が組織の目的達成に向かう
全社、部門、個人のOKRが一貫性を持つことで、全員が組織目的達成に向 かう
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組織のスピードが高速化する
高頻度で目標を変化対応できる
年一回ではなく高頻度(通常は四半期)の目標設定、修正する
PDCA
が高速化する
年数回の評価、フィードバックではなく、週単位で進捗を管理する
目的、目標が形骸化されず常に意識される
高頻度の進捗管理で常に目的、目標が公開され、共有されるため形骸化せ ず、必ず意識される
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モチベーションが高まる
組織全体への自分の貢献を常に意識できる
組織における業務の全体への貢献を意識し、重要感を感じることができる
組織内に健全な競争意識が起きる
組織内の他部門などの結果が共有されるため、競争意識が起きる
組織内のコミュニケーションが活発化する
上下間の進捗管理によるコミュニケーションだけでなく、情報公開により、
横の事例共有などコミュニケーションも活発化する
MBO
と
OKR35
MBO
とは?
MBO
Management by objecitives
の略
ドラッカーにより提唱された目標管理制度で
多くの企業で採用されている
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OKR
と
MBOの違い
目的
MBO OKR
人事評価、査定 組織目的、目標の達成
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OKR
と
MBOの違い
測定、評価基準
MBO OKR
定量、定性両面あり 定量のみ
定量基準だけでなく、行動や 組織の価値観などに基づいた 定性基準もある
測定可能な定量面の基準のみ
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OKR
と
MBOの違い
求められる基準
MBO OKR
100%で合格 70%で合格
100%を目指し、それ以下は
人事評価に悪影響を及ぼす ムーンショット発想の100% 基準は設けるが、70%の合格 基準を設ける
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OKR
と
MBOの違い
透明性、公開範囲
MBO OKR
原則、上司部下間のみ 全員公開 目標の設定、進捗、結果のす
べてが上司と部下の間でのみ 共有されている
上司部下のみならず、会社全 体、他部署など全員に公開さ れている
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OKR
と
MBOの違い
目標設定頻度、フィードバック頻度
MBO OKR
年に1~2回 3か月に1回 年度初めに目標設定し、年度
末にフィードバックする
中間フィードバックをするこ ともある
4半期の初めに目標を設定し、
毎週フィードバックする
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フィードバックの頻度
tabanel調べ (n=87)
(n=25)
(n=50)
高頻度のフィードバックが目標達成に有効である
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自己紹介
まとめ
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OKR
第一回まとめ
OKR
は組織を速く強く成長させる目標管理のシクミである。
【OKRの原則】
• もっともっと上へ!
• 目的を見失わない!
• 重要なことに集中!
• 歯車じゃない!
• スピードアップ!
• もっと分かりあおう!
【OKRの効果】
「組織の最重要の目的、目標に向う全員の意欲と 努力を集中し、高速で達成を目指せること」
• 組織の力を集中できる
• 組織のスピードが高速化する
• 目的達成へのモチベーションが高まる