中国系学習者に対する日本語教育参考文献目録
著者 佐々木 倫子
雑誌名 静岡大学教養部研究報告. 人文・社会科学篇
巻 23
号 1
ページ 58‑35
発行年 1987‑09‑01
出版者 静岡大学教養部
URL http://doi.org/10.14945/00008511
中国系学習者に対する日本語教育
参考文献目録
佐々木倫子
日本語学習者は,近年,増加し続けている。最近の文化庁の調査では,以 下の点が明らかにされている。(『国内の日本語教育機関の概要』1987.2)
1.昭和50年の日本国内の日本語学習者10,429人に対し,昭和60年10 月1日現在の学習者は35,335人と3.4倍の伸びを示している。
2。昭和60年の国内の日本語学習者の母国語は多い順に,英語,中国語,
朝鮮語,日本語,フランス語と続く。(英語国民の多い理由は,アメリカ ンスクールのような在日米軍子弟に対する教育機関で日本語のコースを 持っているところが多いためである。)
3.外務省・国際交流基金の調査によると,昭和59年の海外の日本語学習 者数は次のようになっている。アジアー460,689北米一40,837中南米 一一一40,375大洋州一27,739欧州一10,478 中東。アフリカー825
これからもわかるように,アジア系学習者の全学習者に占める割合は,圧 倒的なものがある。その中でも,台湾,韓国,中国,香港,東南アジア諸国 の華僑等,いわゆる漢字系の学習者は多い。さらに,漢字系の中の中国語を 母国語とする人々を考えてみると,上記の学習者数に含まれていないものと して100万あるいは200万という数字がある。というのも,中国では,テレ ビ・ラジオによって多数の人々が日本語を学んでいるからである。このよう に中国系学習者の数は大変多い。にもかかわらず,中国系学習者に対する日 本語教育の場合,英語国民に対する日本語教育に比べると,戦後の研究は立 ち後れていると言わざるを得ない。そこで,日本国内において,過去1/4世 紀,特に1980年代に入って発表された,中国系学習者に対する日本語教育に 関連する分野の研究を読み,整理してみた。これが今後の日本語教育を考え
る上での一助となることを願っている。
・以下は中国語を母国語とする人々に日本語教育を行う際,参考となる文献 のリストである。
(58)69
・大学・日本語教育機関の紀要と学会誌に掲載された論文を中心に作成した が,その他の出版物でも教育に有用と思われるものは加えてある。
・1980年代に出版されたものを中心に,1987年3月までに日本で発表され たものを扱っている。
・文献は9の分野に分けて発表年代順に並べた。
・内容の概要を,題からつかむのが難しいものについては,キーワードを添
えた。
1.総
論林米子「中国語と日本語教育」『日本語教育2号』1963、3日本語教育学会 日中対照,誤用,表記,文法,音声
陳東達「中国人が学ぶ日本語」『日本語教育8号』1966.3日本語教育学会 教育内容,指導計画
河野伊都子「外国人の日本語学習における諸問題」『大東文化大学紀要く人文 科学〉第15号』1977。3大東文化大学
英語,申国語,音声困難点,構文困難点,助数詞,的
樋口靖「日本語と中国語の対照研究における中国語の問題点」『外国人と日本 語3』1978.3筑波大学日本語教育プロジェクト
中国語現代方言,共通語
大原信一「中国語から日本語へ」『日本語と中国語の対照研究第4号』1979.
2日中語対照研究会
菱沼透「申国語と日本語の言語干渉」『1ヨ本語教育42号』1980.10El本語教 育学会
文法・語い・文化レベルの干渉
望月八十吉「日本語から中国語を眺める」『日本語と中国語の対照研究第7 号』1982.3日中語対照研究会
70 (57)
楊幸雄「中国人留学生に中文日訳を教えて」『日本語と日本語教育第10号』
1982。3慶鷹義塾大学国際センター 中国人誤用例,作文
加藤清方「企業における対中国人日本語教育訓練」『日本語と日本語教育第 10号』1982.3慶応義塾大学国際センター
教授法,困難点
銚順光「中国人の苦手な問題」『言語8』1984.8大修館書店
石田敏子「中国人学習者の日本語学力の分析」『Amual Rep◎rts Volum.e 10 1985』1985.3国際基督教大学教養学部語学科
沈徳余ほか「特集躍日本語一国際化社会への飛翔一中国の日本語教育」『国文 学解釈と鑑賞第50巻3号』1985.3至文堂
中川正之『日中語対照研究序i説』1985.3(科学研究費報告書)
中川正之「日本語と中国語の対照研究」『El本語学7月号』1985.7明治書院 日中語対照研究会,語彙,文法
2.音
声水谷修ほか「各国人にとって日本語の音声のどんな点がむずかしいか。一中 国語国民」『音声と音声教育』1971.7文化庁
水谷修「音声教育の問題点(1)一有気音・無気音の対立をもつ言語の使用者に 対して日本語の有声音。無声音の識別・発音能力を与えるためのこころみ」
『H本語教育研究第10号』1974.12言語文化研究所
岡田英樹「日本語・中国語音声の比較」『日本語教育のための日本語と主要外 国語との音声の対照研究』1976.3大阪外国語大学留学生別科
(56)71
藥茂豊「中国人に対する日本語の音声教育」『日本語教育30号』1976.8日 本語教育学会
長谷川恒雄「広東語の音韻構造と広東語話者の日本語発音」『日本語と日本語 教育第6号』1977,12慶鷹義塾大学国際センター
野沢素子「広東語話者の日本語学習における問題点について一音節・母音を 中心にして一」『日本語と日本語教育第8号』1980.3慶磨義塾大学国際セ
ンター一
謝逸朗「台湾流アクセントについての考察」『外国人と日本語5』1980.3筑 波大学日本語教育プロジェクト
野沢素子「広東語話者の日本語学習における音声の問題点について一子音を 中心として一」『日本語教育41号』1980.7日本語教育学会
平井勝利「El本語音節考」『日本語と中国語の対照研究第5号』1981.2日中 語対照研究会
野沢素子「官話音系・鯉音系・閾音系の各話者の日本語学習における音声の 問題点について」『日本語と日本語教育第9号』1981、 3慶鷹義塾大学国際i
センタ・・・・・…
林佐平「初学段階における日本語の音声教育」『日本語教育45号』1981.10 日本語教育学会
聴音教育,中国人初級,問題点
近藤功「中日漢字音の比較」『紀要第6号』1982.3国際学友会日本語学校
森田窟美子「広東語と日本語における漢字音の比較対照表」『紀要第7号』
1983,3国際学友会日本語学校
藥全勝「中国人に見られる日本語アクセントの傾向」『日本語教育論纂第…ゆ 集』1983。8国際交流基金
72 (55)
八木恵子「中国系日本語学習者の音声聴解について一叢音・促音・長音・拗 音・母音が脱落する場合」『専修国文第三三号』1983.9専修大学国語国文 学会
苅淑媛「中国人学習者によく見られる発音上の誤りとその矯正方法」『日本語 教育53号』1984.6日本語教育学会
中国入,発音,日本人の中国語
平井勝利 「日本語との対照による中国語ピツチ考j『金田一春彦博士古稀記 念論文集第2巻(言語学編)』1984.2三省堂
英語,日本語,中国語,pitch contour
大西晴彦「広東語と日本語における漢字音の対応関係について」『紀要第9 号』1985.3国際学友会日本語学校
鈴木義昭「中国語教育と日本語教育」『1ヨ本語教育55号』1985.3日本語教 育学会
中国語教育,日本語教育,困難点,表記,発音
杉山太郎「日本語の発音一中国語の発音の学習から」『日本語教育55号』
1985.3日本語教育学会
中国語音韻体系,中国人の日本語発音
大西晴彦「『広東語と日本語における漢字音の対応関係について』の訂正」『紀 要第10号』1986.3 国際学友会日本語学校
鈴木義昭「漢字系学生の授業と実際」『講座日本語教育第21分冊』1985.7 皐稲田大学語学教育研究所
中国語,韓國語,発音,表記
(54>73
3.表 記
富田隆行「中国語と日本語」『日本語教育7号』1965.9日本語教育学会 日中漢字,中国人の指導法
武部良明「漢字国民に対する中級漢字教育」『日本語教育37号』1979. 3 H 本語教育学会
天沼寧「日中漢字字体対照表」『大妻女子大学文学部紀要第12号』1980.3 大妻女子大学文学部
天沼寧「日中漢字字体対照表」『大妻女子大学文学部紀要第13号』1981、3 大妻女子大学文学部
菱沼透「中国の標準字体と日本の通用字体」『日本語学3月号』1984.3明治 書院
字体,文字量,意味,用法
松岡栄志「中国の漢字と日本の漢字は調整をはかれるか」『国文学第29巻6 号』1984.5学燈社
荒川清秀「現代日本語における漢字の意味」『日本語と中国語の対照研究第 11号』1986.3日中語対照研究会
同訓異字
4.語彙・意味
大村益夫「語彙一漢字語彙一中国人・朝鮮人に対する漢字語彙教育について」
『講座 日本語教育第1分冊』1965.9早稲田大学語学教育研究所
富田隆行「中国語と日本語一中国語と日本語の漢字は同じではない一」陶本 語教育7号』1965.9日本語教育学会
74 (53)
野沢素子 「中国人に対する日本語教育一漢字語彙を中心にして」『日本語と 日本語教育第2号』1970.3慶慮義塾大学国際センター
牧田英二 「中国語・日本語の漢字をめぐってj『講座 日本語教育第10分 冊』1974.7早稲田大学語学教育』研究所
中国語のなかの日本語からの外来語
野沢素子「日本語の補助動詞『〜て来る』『〜て行く』と中国語の趨向助動詞 『〜来』『〜去』について」『日本語と日本語教育第4号』1975.3慶鷹義
塾大学国際センター
玉村文郎r漢語の形容語彙」『日本語と中国語の対照研究第1号』1976.3Ei 中語対照研究会
中川正之・杉村博文「日中両国語におけるi数量表現」『日本語と中圏語の対照 研究第1号』1976.3日中語対照研究会
望月八十吉「日本語と申国語の同音語」『日本語と中国語の対照研究第2号』
1977.3日中語対照研究会
中川正之「中国語の『有・在』と日本語の『ある・いる』の対照研究(上)」
『日本語と中国語の対照研究第3号』1978.3日中語対照研究会
大河内康憲ほか『日本語・中国語対応表現用例集II−一一擬声・擬態語一』,1978.
6日中対照研究会
さねとう けいしゅうr日本・中国の語彙交流」『言語生活322』1978.7筑摩 書房
文化庁『中国語と対応する漢語』1978.12大蔵省印刷局
守屋宏則「資料・日中同形語一その意味用法の差異」『日本語学校論集6号』
1979.3東京外国語大学外国語学部附属日本語学校
(52)75
豊田豊子「漢宇構成の『な形容詞』(形容動詞)」『日本語学校論築7号』1980.
3東京外国語大学外国語学部附属日本語学校
鄭璃玲「中国語と日本語における身体語彙の慣用表現についての分析。比較」
『外国人と日本語5』1980.3筑波大学日本語教育プwジェクト
相浦果「日・中のことわざ的慣用表現について」『日本語教育41号』198⑪.7 日本語教育学会
ことわざ,タイプ別
荒川清秀「日本語名詞のトコロ(空間)性」『日本語と中国語の対照研究第 6号』1982.3日中語対照研究会
山蒔吾妻「動作表現に関する一考察」『日本語と中国語の対照研究第6号』
1982.3日中語対照研究会
大河内康憲「中国語と色彩語」『日本語と中国語の対照研究第7号』1982. 3 臼中語対照研究会
荒川清秀「中国語の語彙」『講座 日本語学12外国語との対照III』1982.3 明治書院
語の文法的性質,構造,構成,意味
蘇徳墨「中国語一日中の称呼」『講座 日本語学12外国語との対照1工1』1982.
3明治書院
人名,接頭語,接尾語,役職名
瀬戸口律子「日中両国語における擬音語・擬態語について」『大東文化大学紀 要〈人文科学〉第2G号』1982.3大東文化大学
杉村博文「『むこう』と『こちら』の諸相一方向補語『過来』『過去』の用例 と解説」『日本語と申国語の対照研究第8号』1983.3日申語対照研究会
76 (51)
荒川清秀ほか『日本語・中国語対応表現用例集V 中文臼訳の諸問題一とく に日中同形語について一』1983.3日中語対照研究会
荒屋勧「日中同形語」『大東文化大学紀要〈人文料学〉第21号.i 1983.3大東 文化大学
文化庁『漢字音読語の日中対応』1983.5大蔵省印刷局
王麗薇r『ながら』の中国語訳について」『日本語教育論纂第一集』1983.8 国際交流基金
ながら,・・・・…一・・面〜一面,〜着……
劉傑「日本語の『ただ』『たった』と中国語の『只』」『日本語教育論纂第一一 集』1983.8国際交流基金
大西晴彦「日本語学習以前における意味の理解可能な日本語の漢字について 一香港・人の場合一その(1)」『紀要第8号』1984.3国際学友会日本語学校
瀬戸口律子「擬音語・擬態語表現(日本語一中国語)について」『大東文化大 学紀要く人文科学〉第22号』1984.3大東文化大学
徐美華「『趣味』と『興味』について,および中国語の『興味』『興趣』『趣味』」
『日本語教育論纂第二集』1984,5国際交流基金
沈国威「『新名詞』について」『日本語教育論纂第二集』1984.5国際交流基
金
新漢語,名詞,歴史
三浦昭「臼本語から中国に入った漢語の意味と用法」『日本語教育53号』
1984.6日本語教育学会
中国人,漢語(日本製),意味
水野義道「漢語の接尾的要素『一中』について」『日本語学8月号』1984.8 明治書院
(50)77
神谷修「中国語と日本語の形容詞について(その一・)」『中国語学231』1984.
10中国語学会
瀬戸口律子「中国語の 象声詞 一日本語の擬音語との比較を申心に」『大東 文化大学紀要〈人文科学〉第23号』1985.3大東文化大学
田窪行則ほか『日本語と中国語の対照研究 別冊一漢字の読み分けについて 一』1985.3日本語と中国語対照研究会
原由起子「〈並〉一〈決して〉との比較から」『日本語と中国語の対照研究第 10号』1985、3日中語対照研究会
奥田寛「日中語の発想の違いについて一日本語の身体語彙を用いた慣用表 現1とその中国語訳との比較対照から一」『日本語と中国語の対照研究第 10号』ユ985.3日中語対照研究会
荒川清秀「日本語と中国語一中国語の感情(感覚)形容詞について」『日本語 学3月号』1985.3明治書院
王悟「中日の飲食の動作についての表現」『日本語教育論纂 謗O集』1985,6 国際交流基金
周建「中国語彙対照一同素異順語について」『日本語教育論纂第三集』1985.
6国際交流基金
楊合林「日本語の慣用句と中国語の慣用語について」『日本語教育論纂第三 集』1985. 6国際交流基金
飲食,動物名称,身体語彙,文語・文法的特徴
高偉健「中国同形異語の対照研究」『日本語教育論纂第四集』1985、7国際交 流基金
鷹濤「目的語の共起による他動詞の意味特徴一『ノム』をめぐって」『日本語
78 (49>
教育論纂第四集』1985.7国際交流基金
原由起子「一的一中国語との比較から」『日本語学3月号』1986.3明治書院 「的」の歴史,「一的」の可否,中国語の表現
日本語と中国語対照研究会『日本語と中国語の同形語(1>』1986.3 同形語,形容動詞,意味,機能,比較
飛田良文・呂新玉「『中国語と対応する漢語』を診断する」『日本語学6月号』
1986.6明治書院
松本昭「中国語の擬音語・擬態語」『日本語学7月号』1986.7明治書院
佐治圭三「研修生の日本語研究紹介(その1>」『日本語学9月号』1986.9 明治書院
在中華人民共和国日本語研修センター....一,類語分析,かんかん,がたが
た……
佐治圭三「研修生の日本語研究紹介(その二)」『日本語学10月号』1986.10 明治書院
有情物,rある」の使用
佐治圭三「研修生の日本語研究紹介(その三)」『日本語学11月号』1986。11 明治書院
接続詞,類語分析,そして,それから,それに,しかも,おまけに,
そのうえ,また,なお
藤井友子『漢字音』1986.11朝日出版社 漢語,中国語,朝鮮語,ベトナム語
張麗華r日中同素異順語についての一考察」『論集 日本語研究(→』1986.
11明治書院
金若静『同じ漢字でも』1987.2学生社
(48)79
馬心丹「日本語温度表現の意味分析」『日本語と中国語の対照研究第12刷 1987。3日中語対照研究会
冷たい,塞い,涼しい,あつい,暖かい,ぬるい,ひやす,さます
5.文
法岸洋子「接尾辞 的 と中国語」『講座 田大学語学教育研究所
日本語教育第5分冊』1969.7早稲
大河内康憲「日中対照文法論」『日本語と日本語教育一文法編一』1973.12文 化庁
望月八十吉「日本語と中国語の:複合名詞句」『日本語と中国語の対照研究第 1号』1976.3日中語対照研究会
野沢素子「日本語の連体修飾語と中国語の定語について一教授法の立場から 一」『日本語と日本語教育第S号』1976,12慶鷹義塾大学国際センター
大河内康憲「副助詞『モ』と副詞『也垂など」『日本語と中国語の対照研究第 2号』1977.3日本語対照研究会
屡淑秀r連用修飾成分における日中両言語の相違」『外国人と日本語4』1979.
3筑波大学日本語教育プロジェクト
陳永基「日本語形容詞の学習難易度についての一考察」『外国人と日本語4』
1979.3筑波大学日本語教育プロジェクト
雨堤千枝子「格表現の日中語対照研究」『格表現の対照研究』1979.3大阪外 国語大学留学生別科
蘇文郎r格表現の日中語対照研究」『外国入と日本語5』1980.3筑波大学嗣 本語教育プロジェクト
80 (47)
高橋弥守彦「助詞噛勺 について一その1−」『大東文化大学紀要く人文科学〉
第18号』1980.3大東文化大学
奥田寛 「日中両国語の比較文の比較成分について」『日本語と中国語の対照 研究第5号』1981.2日中語対照研究会
顧海根「中国人学習者によくみられる誤用例(二二)一一動詞・形容詞・代名詞 などを中心に一」『日本語教育44号』1981.6日本語教育学会
荒井宣雄 「中国の日本語教科書における日本語の動詞の活用について」『日 本語と日本語教育第10号』1982.3慶鷹義塾大学国際センター
奥津敬一郎・徐昌華「日本語と中国語の比較構文一『ホド』を中心として一」
『都大論究第19号』1982.4東京都立大学国語国文学会
大河内康憲「中国語構文論の基礎」『講座 日本語学10 外国語との対照工』
1982.6明治書院
主語と主題,存現文,状語性身体名詞,主述述語文,是
望月八十吉 「日本語から中国語を眺める一その2−」『日本語と中国語の対 照研究第8号』1983.3日中語対照研究会
自動詞・他動詞
岩田憲幸「『挑』がつくる文について」『日本語と中国語の対照研究第8号』
1983.3日中語対照研究会
顧海根「中国人学習者によくみられる誤用例一格助詞,係助詞「も」,接続助 詞「て」などを中心に一」『田本語教育49号』ig83.2日本語教育学会
張麟声「日中両語の助数詞」『日本語学8月号』1983.8明治書院
張麗華reより』と『比』の使い方について」『日本語教育論纂第一集』1983.
8国際交流基金
(46)8Z
木村英樹「時点表現の副詞的用法について一中国人学習者にとっての難問か ら一」『日本語教育52号』1984.2日本語教育学会
奥津敬一郎「授受動詞文の構造一日本語・中国語対照研究の試み一」『金田一 春彦博士古稀記念論文集第二巻(言語学編)』1984.2三省堂
藩金生「中日両国語の比較一次動詞『被(bei)』を使う受動文と意味上の受動 文をめぐって一」『金田一春彦博士古稀記念論文集第二巻(言語学編)』
1984.2三省堂
王海清「『の』と『的』の対応について」『日本語教育論纂第二剰1984. 5 国際交流基金
鄭蔀「中日両言語における形容詞の『状語』的用法について」『日本語教育論 纂第二集』1984.5国際交流基金
動詞形容詞修飾成分,連用修飾語,A一く, A一そうに
大蔵親志「日本と中国における近代文法学の成立」『大東文化大学紀要〈人文 科学〉第23号』1985.3大東文化大学
野沢素子「中国語話考の作文における誤用例より(1)一接続助詞を中心と
して一・一一J il H本語と日本語教育第13号』1985.3慶鷹義塾大学国際センター
余翌珍「終助詞と語気助詞の対応一『ね』を中心に」『日本語教育論纂第三集』
1985.6国際交流基金
王海南「動詞連体修飾語の中日対照」『日本語教育論纂第三集』1985.6国際 交流基金
張麗華「終了・完了を表す日中両語の複合的表現について」『日本語学10月 号』1985.10明治書院
水野義道「i接尾的要素il 一性』il 一一化』の日中対照研究」『待兼山論叢 日本学 82 (45)
篇第19号』1985ユ2大阪大学文学部 量的・文法的・意味的側面
野沢素子「中国語話者の作文における誤用例より(ID−『なる』をめぐって 一一」『日本語と日本語教育第14号』1986。3慶鷹義塾大学国際センター
奥津敬一郎「日中対照数量表現」『日本語学8月号』1986.8明治書院
鈴木義昭r初級文型の日中対照一『は』と『が』をめぐって一」『講座 日本 語教育第22分冊』1986.7早稲田大学語学教育研究所
張麟声「中日両語の文法単位体」『論集 日本語研究(一)』1986.11明治書院 モーフ,語,節,句,文
呉雅琴「日本語の取り立て助詞に対応する中国語」『日本語・中国語対応表現 用例集V瑚1987、3日本語と中国語対照研究会
大西智之「現代中国語の疑問詞の諸相一一ilSE問と不定を中心として一」『日本語 と中国語の対照研究第12号』1987。3日中語対照研究会
6、アスペクト・表現・文体
松村文芳「存在文の意味論研究」『日本語と中国語の対照研究第2号』1977.
3霞中語対照研究会
寺村秀夫「日中語くいちがいの一一断面」『臼本語と中国語の対照研究第2号』
1977.3日中語対照研究会
仁田義雄「引用文をめぐる二三の考察」『日本語と中国語の対照研究第3号』
1978.3日中語対照研究会
顧海根・徐昌華「申国人学習者によくみられる誤用例」細本語教育41号』
1980.7日本語教育学会
(44)83
誤用例,疑問詞用法,受身文
木村英樹「被動と『結果』」『日本語と申国語の対照研究第5号』1981.2日 中語対照研究会
奥津敬一郎・徐昌華「『てもらう』とそれに対応する中国語表現」『日本語教 育46号』1982.3日本語教育学会
杉村博文「中国語における動詞の承前形式」『日本語と中国語の対照研究第 6号』1982.3日中語対照研究会
杉村博文「被動と『結剰拾遺」『日本語と中国語の対照研究第7号』1982.
3日中語対照研究会
杉村博文「『是……的』一中国語の『のだ』の文」『講座 日本語学12 外国 語との対照III』1982.3明治書院
野沢素子「『している』に関する申国語話者の問題」『日本語と日本語教育第 10号』1982.3慶慮義塾大学国際センター
大河内康憲「中国語の受身」『講座 日本語学10外国語との対照1』1982,
6明治書院
被字句,自然複動句,「レル・ラレル」との関係
木村英樹「テンス・アスペクトー中国語」『講座 日本語学11外国語との対 照II』1982.10明治書院
了,着,起来,下去,完
中川正之rモダリティー一中国語」『講座 日本語f# 11 外国語との対照II』
1982.10明治書院
「も」「也・再・又・都……」
相原茂r中国語の複句」『講座 日本語学11外国語との対照II』1982.10明
84 (43)
治書院
連合複句,偏正複句,関連詞
林淑珠「日本語と中国語の命令・依頼表現の比較一丁寧度の観点から」『国語 学研究22』1982.12東北大学文学部「国語学研究」刊行会
佐治圭三「中国人学習者の間違えやすい敬語表現」『1ヨ本語学1月号.9 1983・
1明治書院
日本語と中国語対照研究会『日本語・中国語対応表現用例集VI−一連体用法の 動詞:「シタ」と「シテイタ」一』1983.3日中語対照研究会
大河内康憲「日・中語の被動表現」『日本語学4月号』1983.4明治書院
張麟声「『のだから』について」『日本語教育論纂第一集』1983。8国際交流 基金
から,ので,のだ,のだから
劉頴「『受身文』の日中対照における一考察」『日本語教育論纂第二集』1984.
5国際交流基金
王加新「『同時進行』についての日中表現形式上の差異」『日本語教育論纂第 二集』1984。5国際交流基金
ながら,つつ,しいしい,そばから,かたわら,一一方
楊慧珠・柴田武「中国語社会における敬語表現」『雷語6』1984.6大修館書
店
中畠孝幸「日本語における三人称の照応表現一中国語との対照」『書語1』
1985.1大修館書店
張平「『しておく』の意味構造とその申国語の訳」『日本語教育55号』1985.
3日本語教育学会
(42)85
張麟声「中日両語のアスペクトー『了』と『た』を中心に一」『日本語学3月 号』1985.3明治書院
楊凱栄「『使役表現』について」『臼本語学4月号澱1985.4明治書院
王曙光「間接受身についての中日対照」『日本語教育論纂第三集』1985.6国 際交流基金
劉宏娼「日本語の呼びかけと対照する中国語一文学作品における呼びかけ表 現の分析」『日本語教育論纂第三集』1985.6国際交流基金
接尾辞,身分用語,親族呼称,「先生」
水野義道r接続表現の日中対照一『主従複句』と『条件の接続』一」細本語 教育56号』1985.7日本語教育学会
盛保敏「申日両語における使役表現の比較」『日本語教育論纂第四集』1985.
7国際交流基金
林澤清 「対応する自他動詞の各ヴォイスにおける使いわけについて」『日本 語教育論纂第四集』1985.7国際交流基金
楊剴栄「XガYヲニスル構文について」『日本語と中国語の対照研究第11 号』1986.3日中語対照研究会
朱廣興「[修士論文要旨]日・中両国語の比較からみた中国語の自然受動文」
『日本語教育59号』1986.7日本語教育学会
大河内、康憲「中国語の文と句の連接」『日本語学10月号』1986.10明治書院 複文の連i接,条件の文,因果の文,譲歩の文,転折の文
7.コミュニケーション・文化
金山宣夫『中国ホンコン比較生活文化事典2』1979.2大修館書店
86 (41>
奥田寛「中国語の非言語行動表現の記号的意味について一感情との関連を中 心に一」『日本語・中国語対応表現用例集VIIS 1983・3日本語と中国語対照
研究会
劉建i華「勧誘・応答における中Eil言語行動の比較一『直接表現型』と『調和表 現型』をめぐって一」『待兼山論叢 日本学篇第18号』1985・1大阪大学
文学部
高橋弥守彦「体の名称とそれに関連する語句について一その3『茶館』一一一」
『大東文化大学紀要〈人文科学〉第23号』1985.3大東文化大学
奥津敬一郎・沼田善子「日・朝・中・英のあいさつ言葉」『日本語学8月号』
1985.8明学台書院
小林悦夫「『中国帰国者』に対する適応・定着促進と日本語教育との関係につ いて」『日本語教育論集2』1985.10国立国語研究所日本語教育センター 異文化,生活指導,外国人問題,国際化,同化,海外勤務者,トラブ ル
小野寺典子「日本人と台湾人の非言語伝達の比較対照」『埼玉大学教養学部言 語学報告第6号』1987.3埼玉大学教養学部
8.教材研究および教授法
浅野鶴子「中国人に対する入門期の授業一ひとつの試み一」『日本語教育研究 第19号』1980.2書語文化研L究所
H本語教育学会r日本語教科書・教材一一覧 9.中国語」『日本語教育事典』
1982.5大修館書店
大木隆二「テキスト『中国人(理科系)学生のための日本語』をめぐって」
『日本語学校論集10号』1983.3東京外国語大学外国語学部附属日本語学 (40)87
校
教材,カリキュラム,中国人学習者
田中望・藤田正春「中国人帰国者用日本語教材の開発」『日本語学3月号』
1983.3明治書院
文化庁「国外日本語教育機関で使用されている母語別教材一中国語」『外国人 に対する日本語教育の振興に関する報告集』1983.8
呉魯郷「日本語初級教育における幾つかの間題について」『日本語教育論纂 第一集』1983.8国際交流基金
発音,文型,会話練習,漢字
郡玉英「基礎段階の授業法について」『日本語教育論纂第一集』1983. 8国際 交流基金
仮名,聞く力の指導,教材,読み書きの指導
襲志明「速読教i授法の問題」『日本語教育論纂第一集』1983.8国際交流基金 速読,標記法,上級
水谷修ほか『中国からの帰国者のための生活日本語指i導参考資料』1984.3 文化庁
西口光一「中国からの帰国者のための『貿易日本語』の試み」『日本語教育論 集1』1984.10国立国語研究所日本語教育センター
川口さち子「[書調文化庁文化部国語課編『中国からの帰国者のための生活 日本語(生活日語)」『日本語教育52号。11984.2日本語教育学会
杉山太郎臼ヨ本語学習の目的一中国の日本語教科書から一」『日本語学6月 号』1984.6明治書院
李鍔}強「中国の大学における教養科目としての日本語教育のいくつかの間題 について」『田本語教育論纂第四集』1985.7国際交流基金
88 (39>
水谷修ほか『中国からの帰国者のための生活日本語H 指導参考資料』1986.
4文化庁
藤井友子「近代における中国人の日本語学習法」『中国語No.320』1986.8大 修館書店
藤井友子「実藤文庫にみる中国人の手になる日本語学習書」『ILT NEWS 80 号』1986.10早稲田大学語学教育研究所
文化庁『中国からの帰国者のための看・畦・学一はじめての日本語一』1987.
3
絵カード,カセツトテープ,冊子「指導に当たる方へ」,音楽との結び 付き,中国語との結び付き
文化庁『中国帰国者用日本語教育指導の手引(仮称)中間報告』1987.3(報
告書)
第二言語としてのH本語教育,シラバス,フローチャート,データシー ト,語彙,機能,指導案,職場場面調査
9.日本語教育事情
北京大学 「中国における日本語をふ 〈む外国語の教育について」『日本語教 育21号』1973.9日本語教育学会
川瀬生郎「中国におけるH本語教育」『日本語学校論集7号』1980.3東京外 国語大学外国語学部附属日本語学校
天沼寧「『全国日語教師短訓班』の記」『日本語教育41号』1980.7日本語教 育学会
日本語教員養成
蘇徳昌「中国における日本語教育」『霞本語教育41号』1980.7日本語教育 学会
(38)89
歴史,現状,中国的日本語,日中対照
王宏「中国における日本語研究の現状」『日本語教育41号』1980.7日本語 教育学会
教科書類,雑誌類,論文
戸田昌幸「台湾の日本語教育事情」『日本語教育41号』1980.7田本語教育 学会
松岡弘「申国赴日留学生予備学における日本語教育」『日本語学校論集9号』
1982、3東京外国語大学外国語学部附属日本語学校
佐治圭三「中国だより1 北京の春」『言語生活355』198i.7筑摩書房 日本語研修センター,訪日研修,北京,文法
平井勝利「中国だより2 El本語x・らしさ〃を教えるためた」『言語生活356』
1981.8筑摩書房
日本語研修センター,アクセント,話文レベル
村木新次郎「中国だより3 食べられなかった北京ダック」『書語生活357』
1981.9筑摩書房
北京,日本語研修センター,文法
水野義道「中国だより4 北京一歳」『言語生活358』1981.10筑摩書房 北京,日本語研修センター,日本語運用能力,訪日研修
国松昭「中国だより5『食べられなかった北京ダック』についての別のもの さし」『言語生活359』1981.11筑摩書房
上海人
今井敬子「中国だより6 赴日留学生の日本語学習」『言語生活360』1981.12 筑摩書房
中国赴日留学生予備学校,H本語研修センター,教授法,教材
90 (37)
生園田弥寿「香港申文大学での日本語教育」『紀要第6号』1982・3国際学友 会El本語学校
加藤清方「企業における対中国人日本語教育訓練一一ヨ中石油開発」『日本語と 日本語教育第10号』1982.3慶鷹義塾大学国際センター
平野日出雄『松本亀次郎伝』1982.4静岡教育出版社
原土洋「台湾の日本語教育機関」『日本語教育事典』1982.5大修館書店
国松昭「中国の日本語教育」『日本語教育事典』1982・5大修館書店
瀬戸宏「日中学院日本語教室で帰国者を教えて」『日本語教育48号』1982.
10日本語教育学会
山形美保子「中国からの帰国者とボランティア教師一木場からのリポート」
『日本語教育50号』1983、6日本語教育学会
森田富美子「海外における日本語教育一香港中文大学『日本語文組』の現況 と問題点」『日本語教育50号』1983.6H本語教育学会
香港,学生,教授法,教師
粟野満「中国人研究生に対するEl本語による物理学の講義」『日本語教育51 号』1983.10日本語教育学会
加治有恒「外国人に対する専門別日本語教育一化学」『潤本語教育51号』
1983.10日本語教育学会
辻井潤一一「情報工学を中国人留学生に教育してみて」『日本語教育51号』
1983。10日本語教育学会
徳岡善助「物理学教科書を用いた日本語教育一大連外国語学院の場合一」『日 本語教育51号』1983.10日本語教育学会
(36)9Z
青野武ほか「第1回中華人民共和国日本語教育派遣団教育劉青報告」『愛媛国 文研究第33号』1983.12愛媛国語国文学会
江村裕文「中国帰国者とEl本語教育」『言語8』1984。8大修館書店
杉山太郎「長春の日本語教室」『言語8』1984.8大修館書店
根津義「『教学大綱』にみる中国の日本語教育(上)」『漢文教室第150号』
1985.5大修館書店
根津義「『教学大綱』にみる中国の日本語教育(下)」『漢文教室第151号』
1985。6大修館書店
藥茂豊「台湾における日本語教育」『日本語学7月号』1985.7明治書院
藥茂豊「『台湾における日本語教育』』補述」『日本語学8月号』1985.8明治 書院
張紀薄ほか「日本では学位がとりにくい北京の大学における日本語教育の 現状と留学生側の問題」ほか『翻訳の世界Vo1.10 Nα12』1985.12日本翻 訳家養成センター
王宏「中国と日本語」『国際交流41』1986.4国際交流基金
小林悦夫「中国帰国孤児定着促進センター」『日本語教育学会ニュース第39 号』1987.2日本語教育学会
北上泰子「江東区中国帰国者日本語学級会」『日本語教育学会ニュース第39 号』1987.2日本語教育学会
佐治圭三「中国における日本語の教育と研究」『日本語教育学会ニュース第 39号』1987.2日本語教育学会