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全ての児童生徒にとって分かりやすい授業とは 全ての児童生徒が学びに参加できる授業 必要な学習活動に十分取り組める課題設定がなされている授業 現実的に発揮することが可能な力で達成感が得られる授業 特別な支援が必要な児童生徒の学びやすい授業は全ての子にとって学びやすい授業 多様な学びに対し 柔軟に対応で

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Academic year: 2021

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(1)

小・中学校… 6.5%(文科省 H24,12 月公表) 平成 19 年度から特別支援教育が本格的にスタートして以降、特別な教育的ニー ズのある児童生徒への障害の特性に応じた対応や有効な指導方法、支援のあり方に ついての研究・開発が急速に進んできました。そうした中で、通常の学級における 発達障害のある児童生徒への指導・支援が他の児童生徒にも有効であるという実践 が多くみられるようになりました。 特別支援教育の視点を活かした授業づくりは、「全ての児童生徒にとって分かり やすい」ということであり、「授業のユニバーサルデザイン」と呼ばれています。 ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業は、「配慮を要する子」には『ない と困る』支援であり、どの子にも『あると便利な』支援とも言われています。

誰にでも分かりやすい授業

どうしたらいいの?

ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり12のポイント

1 「通常の学級に特別な支援を必要とする児童生徒」が多数在籍している 2 特別支援教育のノウハウやアイデアが蓄積されている 特別な教育的ニーズのある児童生徒 を含めた全ての子どもにとって、分かり やすい授業に 特別支援教育が培ってきた指導の 方法や視点を活かした授業づくり 授業の ユニバーサルデザイン →要件・要点を整理しました =

平成25年3月

彩 の 国 埼玉県 埼玉県のマスコット「コバトン」 授業改善に活用するための 「授業づくりの 12 のポイント」 を紹介します

(2)

長江清和・細渕富夫(2005)小学校における授業のユニバーサルデザインの構想 :知的障害児の発達を促すインクルーシブ教育の実現に向けて.埼玉大学紀要 教育学部(教育科学),54(1),155-165 ◎ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業の要件・要点は「授業のユニバーサルデ ザインの7原則」に基づいています。通常の学級に在籍する特別な教育的ニーズのある 児童生徒を含めた全ての子にとって分かりやすい授業を展開するために「ユニバーサル デザインの視点を取り入れた授業づくりの12のポイント」として紹介しています。通 常の学級に在籍する特別な教育的ニーズのある児童生徒の指導・支援の充実とともに授 業改善のポイントとして活用できます。

多様な学びに対し、

柔軟に対応できる

授業

全ての児童生徒が

学びに参加できる

授業

必要な学習活動に

十分取り組める

課題設定がなされている

授業

現実的に発揮する

ことが可能な力で

達成感が得られる

授業

欲しい情報が

分かりやすく提供される

授業

間違いや失敗が許容され

試行錯誤をしながら学べる

授業

視覚や触覚に訴える

教材・教具や環境設定が

準備されている

授業

全ての児童生徒にとって分かりやすい授業とは・・・

(3)

【 ポイントと具体例 】

○登校後の「提出物」と「活動」の表示をします。 「何をどこへ」提出するのか、「業前の活動は何か」 が分かるように表示します。こうすることによっ て、友達と同じ動線を追って行動することができ ます。不安をなくし、混乱を防ぐことが大切です。 ○道具の整理整頓・管理には、番号順の提出箱や班ごとの道具箱を活用します。 ○特別教室などで、活動の種類別に場の設定をすると快適な学 習空間ができ、学習能率を上げることができます。児童生徒 の観察がしやすくなり、安全管理の面からも目が届きやすく なります。 ○順番を待つときの立ち位置を ○合理的な収納は、使い勝手が 決めます。 良くなります。

◎見ただけでわかる明瞭な表示をしましょう。

◎空間は、目的別に仕切りましょう。

◎合理的な場所や物の配置をしましょう。

〈1〉教室環境①「場の構造化」

【観点】

・構造化には、以下のような方策があります。 ①見ただけで分かるように明瞭に表示する ②空間を目的別に仕切る ③合理的に物を配置する ・構造化により、1つ1つ指示を出さなくても児童生徒が迷わず自発的に教室で の作業に取り組むことができるようになるので、担任は個別に児童生徒に対応 するなど、有意義に時間を使うことができます。 収納の仕方を 写真で示す ことによって、 一目で片付け 方が分かる。

(4)

【 ポイントと具体例 】

○黒板周りを簡素にし、棚に目隠しカーテンや目張りな どをします。 ○集中が苦手な児童生徒を黒板に近い前の座席にするな どの配慮が必要です。 ○日光の差し込んでくる方向に教師が立つと、光が児童 生徒の刺激になるため、立ち位置には注意が必要です。 ○お互いに刺激しやすい児童生徒同士の座席を離したりする配慮も必要です。 <集中しやすい座席の例>

◎視覚による刺激の調整・軽減・配慮をしましょう。

◎座席の工夫で、刺激の調整・軽減・配慮をしましょう。

〈2〉教室環境②「刺激への配慮」

【観点】

・児童生徒の注意をそらしたり、大切な情報を分かりにくくしたりする余分な刺激 (情報)を取り除くことで学習に集中できます。 ・配慮したい刺激として、以下の 3 つのようなことが挙げられます。 ①情報過多な視覚刺激 ②混乱を招く聴覚刺激 ③影響し合いがちな人的刺激 前面をすっきりさせた教室 教師が窓際に立つと逆光になり、 児童生徒はまぶしくて見えづらく、 教師の表情も分からない。 ・他の児童生徒からの刺激を受けにくい。 ・教師から個別のサポートを受けやすい。 ・刺激が少なく、教師の指示を聞き逃しても、 周囲の行動を見本にできる。 窓 側 窓 側

(5)

【 ポイントと具体例 】

○教室の共有備品の貸出コーナーを教室に設置し、見えると ころに「約束」を掲示しておくことでルールの定着を図る のも1つの方法です。 ○授業の始まりと終わりをはっきりさせるために、 しっかり姿勢を整えてあいさつをします。 ○一人一人の学びから学び合いへと繋げるには、学び の共有が欠かせません。そこで、自分の意見や感想 の「発表の仕方」を共通の型として決めておきます。 ○掃除の手順、日直の仕事等、作業の順番をわかりやすい図や写真、言葉で示します。

◎みんなで共有する手立てを示します。

◎授業中の発表の仕方、話の聞き方の主体的な構えを作ります。

◎手順・行程や内容を明確にしましょう。

〈3〉ルールの確立「手順や行程」

【観点】

・ルールは、集団生活における適切な行動を示し、具体的にどのように振る舞えば よいのか教えてくれます。 ・ルールや作業工程をあらかじめ明確に示すことで、その場の状況判断が苦手な 児童生徒でも安心して学習や生活に向かうことができます。 日直の仕事が カード形式に なっており、 終わったもの から裏返すの で仕事内容が 分かり、終わっ たことも確認 できる。 「借りる時の約束」を掲示しておくこと で、ルールの定着を図る。 一つ一つの手順を写真と言葉で示す ことによって、分かりやすくなる。

(6)

【 ポイントと具体例 】

○朝のうちに、1 時間ごとの教科、授業を行う場所等を掲示し ておくことで、1 日の生活の流れに見通しをもたせることが できます。繰り返し使えるように、ボード・表示用のパーツ・ パーツ用収納ケースを作成しておくと便利です。急な予定変 更にも対応しやすく。 なります。 ○運動会や宿泊行事などの学校行事に向けて、気持 ちを高め、準備等の見通しをもたせるためにカレ ンダーを活用します。 ○備忘録型のノート、メモ帳や手帳などを活用させ ることで、見通しをもたせ、忘れ物を防ぐことが できます。

◎1時間ごと・1 日のスケジュールを示しましょう。

◎カレンダーや手帳、ノートを活用しましょう。

〈4〉生活の見通し

【観点】

・主体的に判断し、意欲をもって行動するためには、生活に見通しをもてること が重要です。 ・「これから何をすればいいのか」「提出物など、忘れ物はないか」などの重要な 事項を視覚的に分かりやすく示すことが大切になります。 ・メモを書き込むことから 始める。 ・初めは「重要な事項」のみ。 ・終わったら で消す。 ・教師が付箋紙を渡すことも 考えられる。 収納ケース

(7)

【 ポイントと具体例 】

○「課題」「見通し」「まとめ」を書くな ど、1時間の授業の流れがわかるよう に書く位置も含めて工夫します。 ○子どもが学習内容をより理解できるよ うにするため、重要語句等を書きます。 ○今、どこをやっているのか矢印 (→)で示します。 ○「書く」「読む」「見る」「聞く」 「話し合う」「作る」等のカード を掲示します。 ○「◇時◇分までに~しましょう」「◇時◇分になった ら~しましょう」と指示を出します。 ○視覚的にも分かりやすいように針が動く時計と指示 内容が書かれたカードを掲示します。

◎授業のめあて(目標)や流れを黒板に掲示しましょう。

◎今、授業のどの段階で何が行われているかを示しましょう。

◎いつまでに何をするのかを示しましょう。

〈5〉授業の見通し

【観点】

・授業のめあてや流れを明示することで、見通しをもって授業に臨むことができ、 主体的な学びが期待できます。 ・いつまでに何をするのか、どこまでやれば終わり(区切り)なのかをはっきり 示します。 今、話し合って い る と こ ろ を ↓で示し、時計 で 目 安 時 間 を 示している。 課題 見通し まとめ 解決方法 残り時間が見えるタイマー ○○○○○○・・・ ○○○○○○・・・ ○ ○ ○ ○ ○ ○・・・ ○ ○ ○ ○ ○ ○・・・ ○ ○ ○ ○ ○ ○・・・ ・○○○○・・・・ ・○○○○・・・・ ・○○○○・・・・ <方法1>・ <方法2>・ <方法3>・

(8)

【 ポイントと具体例 】

○教科の特性に応じて、授業のパターンを決めます。 <例> 「復習小テスト→課題把握→自力解決→発表→ 集団解決・グループ解決→まとめ」 「準備運動→作戦確認→練習→ゲーム→作戦タ イム→ゲーム→整理運動→ふりかえり」など。 ○「◇時で終わりです」「◇◇までやったら△△は 終わりです」とゴールを事前に伝えます。 ○特に低学年では、集中できる時間に限度があることから、10 分~15 分の活動を組 み合わせて構成すると、じっと座っていることが苦手な子どもも授業に参加しやす くなります。 ○授業に小テストを入れるのも工夫の一つです。授業の最初に行うとすれば復習テス ト、最後に行うとすれば確認テストなど、一定のパターンがあることで見通しをつ けやすくなります。また、それに向けて、主体的に学習に備える習慣が定着します。 ○児童会や生徒会、集会活動など子どもたちが主体の活 動も、一定のパターンがあることで、活動がスムーズ に進められます。 ○聞くことに集中させるために、説明を始める前にノートを書く時間を与えることを 予告します。 ○子どもに個別の活動に取り組ませている最中は、基本的に全体への指示は控えます。

◎毎回、一定の流れで進む授業のスタイルにしましょう。

◎「聞く活動」と「他の活動」は時間を区別しましょう。

〈6〉授業の組み立て

【観点】

・教科の特性に応じ、授業に一定の型をつくることで単元が変わっても同じ流れで 学習をすることができるようになります。そのため児童生徒は見通しをもちやす く、安心して活動できます。 ・活動にメリハリができ、集中が途切れずに参加しやすくなります。 児童会による縦割り活動の 活動パターン

(9)

【 ポイントと具体例 】

○基本は白と黄を使用します。 ○ポイントを分かりやすく強調したり、補助線を使用したりします。 ○学年に応じて、見やすい文字の大きさを調節します。 ○1時間の学びの過程が分かる板書計画を立てます。 ○めあてやポイントを表示します。 ○板書とノートを一致させます。 ○授業の終わりに板書を使って、1時間の学習の振り 返りを行います。 ○小黒板は、指示したことを書いたり提示したりして補助的 に活用することができます。また、短い言葉でポイントが 示されているので要点を整理することにも便利です。 ○プロジェクターやデジタル黒板、実物投影機などは、見る べきポイントがはっきりしているので、注目しやすく効果 的です。 ○ビデオを活用することで、方法や手順などを理解しや すくなります。自分で何度も見直すことのできるコー ナーがあるとより効果的です。

◎チョークの色分けをしましょう。

◎板書は途中で消さずに残しましょう。

◎小黒板(ホワイトボード)、プロジェクター等の活用をしましょう。

〈7〉板書の工夫

【観点】

・板書の目的は、視覚に訴え、思考を深めることにあります。 ・そのままでは消えてしまう言葉のやりとりやポイントを板書に整理し、残すこと で、思考の拠り所となります。 デジタル黒板を使用した問題提示。 問題を視覚化することで捉えやすくなる。

(10)

【 ポイントと具体例 】

○教師の話を聞く場面とノートに書く場面の切り替え時に間を空けるようにします。 ○ノートを書いている時に指示を出さないようにします。 ○机間指導中や児童生徒の背後からの話は避けます。 ○立ち位置を決めておくと大事な話であることを意識 できるようになります。 ○ハンドサインなどを決めておくと、教師の話が始まる ことが意識できるようになります。 ○説明する前に「◇◇について話します」と、 予告して指示を1つずつ出します。 ○口頭の指示だけでなく、板書、掲示、メモな どの見える指示も活用します。

◎教師の話を聞く場面と板書を写す場面を分けましょう。

◎重要な話は、同じ立ち位置で話しましょう。

◎短く、端的な説明をしましょう。

〈8〉集中・注目のさせ方

【観点】

・聞き漏らしを無くし、学習に集中させるには、注意を喚起し、児童生徒自らが 対象に意識を向けることが重要になります。 ・耳を傾けさせるだけではなく、視線を引きつけ、手を統制し、姿勢を正すなど 「聞く構え」を作ることが重要です。 教師が教卓の前に立ったら、大事な話を するということを確認しておく。 沈黙を活用して注意喚起。 見える形にして示す。 「話を聞く約束」 話を聞く構えを 身に付けさせる ために留意事項 を示しておく。

(11)

【 ポイントと具体例 】

○要点を押さえ、短い言葉で示します。「3つ話をします。 1つめは・・2つめは・・3つめは・・」 ○「質問は最後に聞きます」と予告します。 ○「一文一動詞」でメリハリのある指示を出します。 「13ページを開きます」「4番をやります」 ○必要に応じて視覚的に指示 を示します。話の要点を板書 したり、大切な内容は言葉に よる説明だけでなく掲示した りして残します。絵や図など の活用も効果的です。 ○肯定的な表現で示します。 → ◎「廊下を歩きます」 ×「廊下を走るな」 ○具体的に指示を出します。 → ◎「あと○分で終わりです」 ×「あと少しで終わりです」 → ◎「向こうの壁まで拭いてください」 ×「ちゃんと掃除しなさい」 → ◎「漢字を5つ書いてください」 ×「しっかり書いてください」

◎明確な指示を出しましょう。

◎肯定的な表現で、具体的に話しましょう。

〈9〉指示の出し方

【観点】

・記憶に残りやすい指示は、以下のようなことが挙げられます。 ①注意を喚起すること ②指示する内容が明確で具体的であること ③聞く側にとって要点を整理しやすいこと ④視覚的情報を活用すること 。 物理レポート ・〆切 12/5(水) ・内容 教科書 p.55 の表 2 を 参考に・・・ 大切な内容は、言葉による説明 だけではなく掲示する。

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【 ポイントと具体例 】

○ヘルプカードを活用することで、困っている時に自ら ヘルプを出せるようにします。 ○ヒントカードを活用することで、自ら取り組み、達成 感を味わうことができるようにします。何種類か用意 しておき、自分で選択できるようにします。 ○全体への説明後、個別の説明が必要な児童生徒への 計画的な机間指導を行います。 ○不安を感じながら、学習や作業に取り組んでいる児 童生徒もいるので、「それで、いいよ」「大丈夫だよ」 など、こまめにプラスの評価を与え、安心して取り 組めるようにします。 ○プリント教材やワークシートの工夫をすることで多 面的に考えることができ、学習に取り組みやすくな ります。 ○一つの方法でできたら別の方法を探すことで空白の 時間をなくすことができます。 ○多様な考え方を発表させる時には、易しい内容から 難しい内容へとスモールステップで発表すると理解 がしやすくなります。 ○自分の考えをペアやグループで発表しあうことで、 全員が発表する機会をもつことができます。

◎ヘルプカード、ヒントカード等を活用しましょう。

◎目的をもった机間指導を行いましょう。

◎多様な解決方法を示しましょう。

〈10〉参加の促進

【観点】

・教科教育の中で培われてきた「分かる授業」の工夫の中には、個に応じた指導の 視点が多く含まれています。 ヒントカードを活用した自力解決 子どもたちが考えたさま ざまな解決方法を示した 算数コーナー。

(13)

【 ポイントと具体例 】

○習熟の程度に応じた指導において、何種類かプリントを 用意しておき、本人が学習する内容を選べるようにしま す。 ○個に合わせた補助具や具体物などを必要に応じて活用す ることで、学習の定着を図ります。 ○漢字練習時など、大・中・小のマス目の印刷された3種 類のプリントを用意して、自分の好きなマス目を選べる ようにすることで意欲を高め、すすんで学習に取り組め るようにします。 ○作業工程をすべて一人で行わせるのではなく分業化 し、得意なものを任せます。 <例> お花作り 「紙を数える人→紙を折る人→花を開く人→飾り付 ける人」 ○個人差の状況を把握し、できそうなことをスモール ステップで示し、できたことで自信をつけさせます。

学力に合わせた選べる教材や個別の補助具・補助教材を活用しましょう。

3 4 5 + 1 2 8

◎活躍できる場や活動を用意しましょう。

〈11〉個人差への配慮

① 飛 ② 働 ③ 鏡 ④ 輸 ⑤ 極 ○ ○ 小 学 校 漢 字 検 定 六 級

【観点】

・能力差や得意・不得意など個人差があることを前提とした学級づくりが望まれま す。 ・「特別扱い」ではなく、必要であれば「誰でも受けることのできる支援」と考え ることが大切です。 下学年のドリルを そのまま使うのでは なく、復習は「級」で 示すなどの工夫を。 345 +128 実態に合わせて、自分で 選べるように用意して おくとよい。 自分でめあてを決めて取り組む 体育の学習カード

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【 ポイントと具体例 】

○道徳の時間や学級活動などを通して、誰にでも 得意・不得意があることを知らせます。 ○助け合いや認め合いの場を意図的に設定するこ とで、互いのよさを見付けさせます。 ○個々の学び方の違いを考慮して、それぞれの得 意な学び方を活かせるようにします。 ○学校や学級内のルールを明確に示しておき、教師の共通理解の下、その内容に合わ せた指導をします。 ○ルールや約束を守っている児童生徒を称賛することで、よい行動を意識付けていき ます。

◎個性や違いを認める学級の風土をつくりましょう。

◎ルールや約束を明確にしましょう。

〈12〉学級モラルの形成

【観点】

・有効な手立てであっても、個別的な対応を嫌がる児童生徒もいることから、誰も が支援を受けることのできる学級をつくることが大切です。 校内や教室に掲示して、望ましい行動の意識付けを図る。 職員室前に掲示 して、入室時の 望ましい行動を 確認し、実行さ せる。 げた箱に 見本として 掲示する。 図書室に掲示 し、全校児童 生徒の約束に する。

参照

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