仕 様 書
1.事業の名称 欧州発「九州プレミアムツアー」発信プロジェクト事業 2.事業の目的 平成28年の英国・フランスからの訪日客数は、合計で 554,731 人であり、内、九州への来 訪者は 19,468 人と訪日全体と比較して低調であり、九州の認知度向上が不可欠である。 また、認知度向上とともに、観光消費の拡大も重要であり、そのためには、富裕層に向けた プロモーションを強化していくことが必要である。 そこで、本事業では英国及びフランスの富裕層をターゲットとし、両国の富裕層向けのメデ ィアを招請し、特に関心が高いと思われる福岡県、佐賀県の伝統文化、自然景観、田舎風景な どを織り交ぜながら、九州でしか体験できない、高級感あふれる「特別な旅」を取材・情報発 信を行うことで、日本に関心のある潜在的な訪日客層に対して九州旅行の認知度向上及び誘客 の促進と観光消費の拡大を目指す。 3.事業の項目及び事業内容 (1)英国及びフランスの富裕層向けWEBメディア招請 ・ 内 容 英国及びフランスの富裕層向けメディアを招請し、福岡県・佐賀県において この旅でしか体験できない高級感あふれる“特別な体験”をテーマに取材及 び情報発信を行う。 ・招 請 対 象 英国及びフランスの富裕層を対象とする観光関連のWEBサイトを運営する メディア ・招 請 人 数 6名以上 英国3社3名以上 フランス3社3名以上 ・招 請 期 間 4泊5日程度 ・招 請 時 期 平成29年10月中旬~12月 ・招請コース 福岡県・佐賀県 ・宿 泊 地 福岡県内2泊、佐賀県内2泊とすること。 ・条 件 ①招請するWEBメディアについては、月間平均PV数が10万PV以上の ものとする。なお、ブロガー等は含まないものとする。 ②被招請者の全行程に随行する通訳ガイドは、各訪問先でその歴史や伝統文 化などについて被招請者に対して深く説明できる者を選定すること。 ③招請するWEBメディア毎に記事を作成し、平成29年12月~平成30 年1月までの間に一回以上記事を掲載すること。また、記事の掲載期間は 1 ヶ月程度とする。 ④招請による訪問先等については、ターゲット層に合った高級感あふれるプ レミアムな素材を選定すること。また、その決定については、九州運輸局 を通じて企画提案書提出前に招請先自治体の意見を聴取し、その意見を十分に考慮した上で、可能な範囲での調整を行うこと。 (2)被招請者へのアンケート調査 ・内 容 被招請者を対象としてアンケート調査を実施することにより、九州に対する 英国・フランス側のニーズの把握を行い、今後の認知度向上に向けた取り組 みに役立てるものとする。 なお、アンケートについては、当局が用意するもの(以下、「共通アンケー ト」という。)のほか、当該事業に特化した設問(以下、「事業毎アンケート」 という。)を企画し、共通アンケートと事業毎アンケートを統合・整理して 作成し、配布、回収し、翻訳及び集計を行うこと。また、当該事業毎アンケ ートの企画にあたっては、県別の集計を前提とした質問事項を設定すること。 4.報告書の提出等 (1)VJnet.の入力 Visit Japan成果確認システム(VJnet.)に事業の計画・成果情報を迅速 に入力すること。 (2)アンケートの集計結果 事業実施後可能な限り速やかに各種アンケートの集計結果について報告すること。 (3)事業実施報告書 履行期限までに、事業実施報告書を提出すること。 ・仕 様 A4縦、横書き、左綴じ(グリーン購入法に適合したもの) ・提出部数 九州運輸局、福岡県、一般社団法人佐賀県観光連盟 宛 各1部 ・各掲載記事の掲載期間における総PV数等を明示すること。 なお、事業実施後可能な限り速やかに事業実施報告書(速報版)を提出すること。 (4)成果物 事業実施報告書提出時に下記成果物についても併せて提出すること。 ・回収されたアンケート用紙全て(九州運輸局宛) ・当該事業実施により情報発信された媒体につき、その内容を確認できる資料 5.履行期限 平成30年3月9日(金) 6.その他 ・日本及び現地関係者等との連絡・調整を行うこと。 ・招請による訪問先等の決定については、九州運輸局を通じて招請先自治体の意見を聴取し、 その意見を十分に考慮した上で、可能な範囲での調整を行うこと。 ・観光庁及びJNTO発表の「平成29年度 英国・フランス市場 訪日プロモーション方針」 並びに第二期九州観光戦略に基づいて推進するブランドイメージ戦略を意識した提案とする こと。 ・本仕様書に定めのない事項及び調査実施に当たって疑義が生じた場合は、監督職員と協議し、 その指示に従うこと。 ・本調査で得られたデータ等については、当局の許可なくして使用・流用してはならない。
・事業内容の詳細については、企画競争により請負業者が特定した後、実施主体との協議により 変更することがある。
・本事業に係る関係法令に抵触しないよう事業を実施すること。 7.監督職員
<
29年度の主な旅行博等(予定)>
7月頃 Hyper Japan (ロンドン)
9月頃 Japan Matsuri (ロンドン)
10月頃 The Telegraph Ski & Snowboard Show(ロンドン)
11月頃 World Travel Market (”WTM” ロンドン)
参考 平成29年度 英国市場 訪日プロモーション方針
<訪日数>
・
2016年:29.25万人(対前年比13.2%増)
※
2016年訪日数2,404万人のうち1.2% (訪日数第11位)
<市場特性>
・主な国外旅行シーズン: 夏季休暇(
7~8月)
※ただし、訪日シーズンは①春季休暇(
3~4月)、②秋季休暇(10月)
・主な訪問国・地域(
2015年): 1位スペイン、2位フランス、3位米国、4位アイルランド、5位イタリア
(※日本は
38位、シェア約0.4% )
・主な日本の訪問地: ゴールデンルート、広島
<
29年度プロモーション基本方針>
海外旅行の計画・予約を行う時期である
1月から4月に向けて、欧州向け統一イメージ動画等を活用した日本観光の露出
を集中的に増やす。また、訪日時期が、
3月~4月、10月のハイシーズンに偏っていることから、訪日客数が比較的少ない5
月~
6月及び12月~2月の訪日需要の底上げを図るために、インターネット上の旅行会社(OTA)や航空会社と共同広告等
によるプロモーションを行う。併せて、地方への誘客強化を図るべく、
2019年ラグビーワールドカップを見据えたプロモー
ションに新たに取り組むとともに、ウィンタースポーツ層に向けたプロモーションを継続して実施する。
<主要ターゲット>
①
20~30代個人旅行層
訴求テーマ:
日本食、歴史伝統文化、自然・景勝地
②高所得者層
訴求テーマ:
体験(高級旅館等での滞在、温泉や四
季・自然等)
③ウィンタースポーツ層
【潜在ボリューム層】
訴求テーマ:
パウダースノーと日本ならではのア
フタースキー(温泉等)
〈事業概要〉
平成29年度 英国市場 訪日プロモーション方針
4月
7月
10月
1月
3月
○ 英国において最も海外旅行の計画・予約がなされる時期である1~4月に向けて露出を増やし、訪日旅行意欲を喚起する。
○ 訪日客数が比較的少ない5、6月及び12月~2月を中心に訪日需要の底上げを狙う。また、2019年ラグビーワールドカップ
を見据えたプロモーションや、ウィンタースポーツ層に向けたプロモーションを継続して実施することで更なる地方誘客を図る。
…
BtoB(事業者向け)….
BtoC(一般消費者向け)Web、SNSを活用した情報発信 ①②③
旅行商品販売員向け研修(セミナー) ①②③
Japan
Matsuri
出展
①②
<主要ターゲット層> ①20~30代個人旅行層 ② 高所得者層 ③ウィンタースポーツ層 <予約時期に向けたプロモーション>閑散期
(
12月~2月)
予約時期
(1月~4月)
閑散期
(5月~6月)
旅
行
会
社
招
請
・商
談
会
②
<共通>WTM出展 ②
広告宣伝(
WEB等) ①②
共同広告(旅行会社) ③
The Ski &
Snowboard
Show 2017
出展 ③
スキー
シーズン
(1月~3月)
<冬に向けたプロモーション>メ
デ
ィ
ア
招
請
②
メ
デ
ィ
ア
招
請
③
Hyper
Japan
出展
①
旅
行
会
社
招
請
(
ラ
グ
ビ
ー
)
広告宣伝(ラグビー)
共同広告(旅行会社)② (
OTA・航空会社)①
メ
デ
ィ
ア
招
請
(ラ
グ
ビ
ー
)
英国市場の市場特性
性別年代割合
ブロック別外国人宿泊統計
直行便の就航路線
0 1 2 3 4 前年 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 翌年 1月 2013年 2014年 2015年 2016年 万人月別訪日数の推移
全市場2017年の主な休暇
・元日(1月1日(日)) ・グッド・フライデー(4月14日(金)) ・イースター・マンデー(4月17日(月)) ・アーリー・メイ・バンクホリデー(5月1日(月)) ・スプリング・バンクホリデー(5月29日(月)) ・サマー・バンクホリデー(8月28日(月)) ・クリスマス・デー(12月25日(月)) ・ボクシング・デー(12月26日(火)) 一般的な学校休暇 ・2月ハーフターム 2月上旬~2月下旬 ・イースターホリデー3月下旬~4月中旬 ・5月ハーフターム 5月下旬~6月上旬 ・サマーホリデー7月下旬~8月下旬 ※このほか、スコットランド・北アイルランドに別途休日 の設定あり ・観光目的/業務目的割合:観光・レジャー 50.1%、業務・その他 49.9% ※欧州平均(観光・レジャー 53.7%、ビジネス・その他 46.3%)、 全市場平均(観光・レジャー 72.7%、ビジネス・その他 27.3%) (以下は観光目的のみの数値) ・個人/団体割合:個人 92.4%、団体 7.6% ※欧州平均(個人 92.1%、団体 7.9%)、全市場平均(個人74.0%、団体26.0%) ・リピーター率 :25.4% ※欧州平均27.3%、全市場平均 55.1% ・平均宿泊数 :12.3泊 ※欧州平均13.4泊、全市場平均6.0泊 ※出典:2016年訪日外国人消費動向調査(平均値は国籍・地域別訪日外客数をウェイトとする加重平均) 英国 出典:2015年法務省出入国管理統計 出典:2016年宿泊旅行統計調査 <2017年夏期> 成田=ロンドン(週7便) 羽田=ロンドン(週21便) 2.2% 0.6% 56.5% 3.1% 3.8% 24.4% 4.5% 0.4% 3.1% 1.2% 9.6% 1.0% 37.1% 2.9% 7.4% 25.6% 1.9% 0.8% 8.3% 5.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 北海道 東北 関東 北陸信越 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 英国 全市場 ※2017年夏期期首ダイヤに基づ き観光庁集計(2017年4月1日時 点)参考 平成29年度 フランス市場 訪日プロモーション方針
<訪日数>
・
2016年:25.34万人(対前年比18.3%増) ※2016年訪日数2,404万人のうち1.1%(訪日数第14位の市場)
<市場特性>
・主な国外旅行シーズン:
5-8月
※ただし、主な訪日旅行シーズンは、
4月、 7-8月、10月
・主な訪問国・地域(
2015年): 1位スペイン、2位イタリア、3位英国、4位アメリカ、5位ドイツ
(※日本は第34位、シェア約0.46%)
・主な日本の訪問地: ゴールデンルート、広島
<
29年度プロモーション基本方針>
海外旅行の計画・予約時期(1月~4月)に向けて集中的に欧州向け統一イメージ動画等を活用した日本観光の露出を増や
し、好調な訪日需要の継続を目指す。訪日時期の分散化を狙い、航空会社との共同広告等により、フランスからの訪日客
が比較的少ない
6月、11月~2月の訪日需要の底上げを図る。また、人気のあるゴールデンルートおよび広島に加え、近年
フランス人訪問者が増加している九州地方への更なる誘客や、
2019年ラグビーワールドカップを見据えたプロモーションに
新たに取り組む。
<
29年度の主な旅行博等(予定)>
9月:TopResa(パリ)、3月:MAP(パリ)
<主要ターゲット層>
①
20~40代個人旅行層
訴求テーマ
日本食、生活文化体験
②
50~60代中高年層(主に旅行会社
利用)
訴求テーマ
歴史伝統文化、自然・景勝地
③ポップカルチャー愛好層
【潜在的ボリューム層】
訴求テーマ
アニメや漫画、ファッション等
閑散期
(6月)
閑散期
(
11月~2月)
予約時期
(1月~4月)
共同広告① (航空会社)〈事業概要〉
平成29年度 フランス市場 訪日プロモーション方針
WEBサイト/SNSを活用した情報発信①②③○フランスにおいて主に海外旅行の計画・予約を行う1月~4月に向けて、航空会社との共同広告等、海外個人旅行(FIT)層への
プロモーションを行うとともに、旅行会社向けセミナー等を通じた旅行商品の造成・販売促進を実施し、閑散期(6月・11月~2
月)の訪日需要喚起に加え、地方への更なる誘客に取り組む。
○欧州共通のコンセプト「伝統と革新の融合」を訴求するほか、食やポップカルチャー等様々な角度から魅力発信に努める。
4月
7月
10月
1月
3月
共同広告① (航空会社) S M T 出 展 (パ リ )① ②…
BtoB(事業者向け)…
BtoC(一般消費者向け) 旅行会社向けE-ラーニング② 訪日セミナー・ロードショー ①② 旅 行 会 社 招 請 ② 広告宣伝 (欧州横断・ラグビー) ①②③ 旅 行 会 社 招 請 ② IF T M 出 展 ( パ リ )② メディア招請①②③ Ja pa n E xp o 出 展 ③ ( パ リ ) 〈共通〉 ①個人旅行層(20~40代) ②主に旅行会社利用(50~60代) ③ポップカルチャー愛好層 (予約時期に向けたプロモーション) 旅 行 会 社 招 請 ( 富 裕 層 ) ② S IT V 出 展 (コ ル マ ー ル ) ① ② メディアキャンペーン 広告宣伝 ①②③ メ デ ィ ア 招 請 ③ メ デ ィ ア 招 請 ( 富 裕 層 ) ① 共同広告② (旅行会社)1.0% 0.7% 49.0% 2.9% 4.5% 30.9% 6.4% 0.9% 2.6% 1.0% 9.6% 1.0% 37.1% 2.9% 7.4% 25.6% 1.9% 0.8% 8.3% 5.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 北海道 東北 関東 北陸信越 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 フランス 全市場