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幼児期の子どもに対する保護者の期待に関する研究
人間教育専攻 幼年発達支援コース ネ即11
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有希子{問題意識と目的]
保育所では保育T斤保育櫛十を、幼稚園では幼 稚園教育要領を元に保育計画が練られ、適切な 環境を通して幼児の発達に応じたねらいと指導 によって保育が行われているが、保護者は;対佐 園や保育所などの施設
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満足しているとし、うデ ータがある一方、幼稚園や保前庁以外の活動費 に多くの費用を齢、てしもとし、うデータが相生 する。保護者は集団教育・保育施設で示されて いるねらい以上のもの、または別の能力を子ど もにつけさせるべきだ、と考えているのだろうカもそこで本研究では、保護者に対するアンケ ート調査を実施し、現白扇う園や習い事の状況 をエヒ。ソード言己主してもらうことで、保護者が 考える保育そ教育への期待を明らかにすると同 時に、保護者が子どものどのような学びや成長 に気付き、着目しているのかとし、う観点を明ら かにする。そして、保護者が子どもたちのどの ような学びや成長を重要であると捉えているか を托躍することによって、偏重者への支援の方 向性キ家庭と園の連携等、幼児の教育・保育環 境における課題を見出すことを目的としている。
【研究方法】
調酎象者:子どもを保育・幼児教育施設に通 わせている3・4・5歳児の保護者、 399名。 調査内容:現在通う園についての選択肢回答項
目と園生活と課外活動の中で子どもが経験し保 護者が「良しリまたは「良くなし、」と感じる具
指導教員 オミ村直子
体的なエヒ。ソードの自由言己主項目等からなる質 問縮周査。
【結果と考察】
保護者は子どもの園生活での良いエピソー ドに、友達や先生との関わりやj軍占会など四季 折々の行事、そして友達と一緒に野菜を育てた り給食を食べたりする組験を挙げていた。また、
良くないエヒOソードには、同じく友達や先生と の関わり、また言葉遣いや園の方針べキJj断につ いての経験を多く挙げていたことがわかっ
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二 このことから、保護者は集団教育・保育の場に おいて、「生活」とし、うものを劃見して捉えてい ることがわかる。それは、エヒoソードの中に含 まれる単語が具体的な能力や技術の5
街尋とし、う よりも、生活の中で養われる人との関わり方や 言葉また季節や自然を感じたり味わったりする 経験に重点、が置かれているからである。次に、課外活動の場での良いエピソードとし て、保護者が子どもの自己発揮の場で成長を感 じられたことや子ども自身が頑張り、できるよ うになったとし、う達成感から自信を持つという 蕗験が、また、良くないエヒOソードには、子ど
もや親自身の悩みが多く挙げられていたことが わかった。このことから、課外括動の場では、
集中力、リズム感、忍耐力、学力など子どもに 身につけて欲しい具体的な力や捌'fを身につけ ることとそれを通じて自信明書却誌、自己肯定 感を得ることを保護者が期待していると言える。
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では、保護者は子どものどのような側面を評 価しているのカも保護者が子どもに身につけて 欲しい力として、思いやりや身体の健康、基本 的生活習慣、協調性、コミュニケーション能力 と、幼稚園教育要領や保都市呆育齢十の
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領域 である「健康」や「人間関係」の部分が特に重 要だと考えられていることがわかっ t~ 既に述 べたように、保護者が集団教育・保育において 子どもに期待することとしては、固有斤々の行 事を楽しみながら、日々の生活で友達や先生と 関わり、思いやりや協調性、またノトーノレや基本 的な生活習慣を身につけることただとすれば、身体の健康を除いて、身につけて欲しいと保護 者が考えている力と集団教育・保育の場で保護 者が評価していることは一致していると言える。
しかしながら、
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以上の保護者が子どもを 課外活動へと通わせている現状がある。では、何故保護者が子どもに身につけて欲しいと期待 する力は既に園生活で得られているにも関わら ず、課外活動に子どもを通わせているのカもこ れは、課外
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舌動の場で期待してし、る具榊句な技 体内自信、通却惑、自己肯定感などの力が、集 団教育・保育の場におけるエヒ。ソードの中に表 れてこなかったことが鍵となっている。つまり、保護者は色々な力を身につけて欲しし、と感じて いるにも関わらず、園生活で自信そ浩成感、自 己肯定感などが得られていないと感じているの で、前村舌動にそれらを斯寺している、若しく は、そもそも集団教育・保育の場で得られる力
と課外括動の場で得られる力は全く日Ijもので、
園ではそもそも自信等を得られることを期待し ていなし、ので、保護者にはその衝専が見えてい ない、見えてこないがゆえに、結果として、園 生活では「人間関係」、「健康Jに関わる内容の 力が、課外括動では具{柄拘な技術や自信等を評
価しているのではなし、か。
どちらの場合でも、保護者が子どもに身につ けて欲しいと期待する力は、集団教育・保育の 場で刊面される力では指吉していない。寧ろ、
集団教育・保育の場で得られる、期待される力 と課外括動の場で得られる、期待される力の両 方があってこそ、子どもに斯寺する全ての力が 得られると保護者は考えているのである。
【今後の展望】
保護者は園生活において基本的な「生活」の 中で養われる人との関わり方や季都明子事を味 わう経験などを許可面していることがわかったが、
園での教育・保育は「人間関系」や「健康」と し、う領域だ、けでなく、様々な領域における力を 得られることを目標、目的としている。以上を 踏まえれば、集団教育・保育の場で保護者が評 価している以外の部分の成長も瑚卒してもらえ るように保護者に対して保育者カ可動きかけてし、
く必要があるのではないか。では、園の現場で どのようなことをすれば子どもの様々な側面の 成長を保護者の方にも感じてもらえるのか。そ れは、保育者と保護者の意思疎通と自己発揮の 場を設けることで、保護者に子どもの成長を積 極的に伝えていくことではないだろうかbまた、
保護者は集団教育・保育の場と課外活動の場で 荊面している側面が異なってし、た集団教育・
保育の場とは別に、課外
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舌動の中でも保護者に 対する支援等できることがあると考える。それ は、保護者の関心や子どもへの房長し、を汲み取り、地域性を踏まえて、課外
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舌動のバリエーション を変えて保護者のニーズに応えていくことでは ないだろうか。そして、積醐句に保護者と交流 を図ることで、家庭と課外活動とを巻き込み、地域全体で子どもを育てていくとしづ意識を共 有することも重要ではなし、かと考える。