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植野達郎先生に贈るメッセージ:2005年度のことなど

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植野達郎先生に贈るメッセージ:

2005年度のことなど

島  高行

二十年近く同じ場所で働かせていただきながら、植野先生とは飲食を共に するとか、じっくり話をするといった機会にはあまり恵まれませんでしたが、 こういう場にふさわしいのかどうかよくわからないおざなりの言葉でお茶を 濁すのも、それが大人というものと言われればそれまでなのだけれど、あま り気が進むものではありません。そこで思い出されるのは、植野先生が英文 学科の主任を務められていた当時、私が教務委員として働かせていただいた 2005年度のことで、その思い出を書き綴ることにいたします。 本来、教務委員(現在はキャリア形成教務部門委員)は主任を支えるもの で、実際、これまでこの役につかれた皆さんはその役目を立派に果たされて きていますが、文字通りに知識も能力も欠けている私ですので主任の植野先 生にはずいぶんとご心配をおかけしたと思います。それでも学生たちにカリ キュラムの指導はしなくてはならず、教務委員の前任者の先生が残してくだ さった精密なマニュアルのおかげもあり、ずいぶん勉強になった一年でした。 さらにはこの年は半期制の導入に伴う新カリキュラム作成という大仕事まで あり、悪戦苦闘する中で、初めて学科のカリキュラムの全体像が見えてきた というのが、恥ずかしながら率直な感想でした。その間、本で満ち溢れ、雑 然とした(「お前にだけは言われたくない」の声あり)植野先生の個人研究 室をしばしば訪れ、いろいろなことをご相談し、教えていただきました。カ リキュラムについては特に真剣で、細かなことまでゆるがせにしない先生の 一面に触れた一年でした。私の無知にあきれながらでしょうが、辛抱強く指 導していただいたことにあらためて感謝いたします。 これからもどうぞお元気で、また英文学科のことも気にかけてくださいま すようお願いいたします。 116

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