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奥村哲夫先生・立石雅彦先生・宮川不可止先生 のご退職にあたって
奥村哲夫先生・立石雅彦先生・宮川不可止先生は,2013年 3 月をもって本学 を退職される。
奥村先生は,昭和48年に本学助手に採用され,その後,講師・助教授・教授 としてドイツ文学やドイツ語を通じ,本学の教育に長年従事してこられた。私 には,残念ながらドイツ文学を理解する素養と語学力が欠けているが,奥村先 生は,その愉快な語り口や文章の中において,学生達が文学表現の妙を味わい,
また感受性と想像力を培えるよう努力を傾注されてきた。
立石先生は,平成 2 年に,本学法学部教授に就任され,刑法を中心に学生の 教育に当たられた。ご担当ゼミからは,多くの警察官も輩出され,本法学部の 人気コースである「警察・消防コース」が生まれる契機となった。また,学内 行政におかれては,入試部長や法学部長等を幾度となく歴任され,本学全体の 運営に指導的な役割を果たされてきた。
宮川先生は,三和銀行コンプライアンス統括部などの要職を経て,平成11年 に本学法学部教授に就任された。民法を中心に学生の教育に当たられるととも に,その実務経験を生かし金融取引法の研究などに邁進されてきた。私が金融 機関を退職し,本学に着任した際には,研究者としての心構えをご教示いただ くとともに大きな励ましもいただいたことを昨日のように思い出す。また,法 学部長としてもご尽力いただいた。
3 名の先生方のお近くにいながら,十分に教えを請い,学べなかったことも 多いが,今後も先生方であったなら,どのように教育研究に当たり,また本学 の運営に当たられるであろうか想いをはせることであろう。
先生方の本学での軌跡は,亀岡キャンパスの発展の歴史と重なっている。本 学は,2015年に京都太秦キャンパスを開設し,大きな一歩を踏み出すことにな るが,教職員が一丸となって,これを大きく成功させた姿を先生方にもお見せ
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できるよう努力していきたいと思っている。
このような重要な時期に先生方が去られることは,法学部と本学全体にとっ て大きな損失であるが,今までのご貢献とご苦労に対して深く感謝するととも に,今後とも,ご指導ご鞭撻をお願い申し上げたい。
京都学園大学法学会 次期会長 小野里光広