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目 次 競技運営準備マニュアルの活用について 1 1 競技運営 (1) 大会実施要項 競技別実施要項作成業務 2 (2) 競技日程 組合せ表 プログラム作成業務 4 (3) 参加申込 組合せ抽選会業務 7 (4) 表彰関係業務 9 2 競技役員等 (1) 競技役員等養成業務 11 (2) 競技役員等

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(1)

第 6 7 回 国 民 体 育 大 会

競 技 運 営 準 備 マ ニ ュ ア ル

平成20年5月

(2)

○競技運営準備マニュアルの活用について 1 1 競技運営 (1)大会実施要項・競技別実施要項作成業務 2 (2)競技日程・組合せ表、プログラム作成業務 4 (3)参加申込・組合せ抽選会業務 7 (4)表彰関係業務 9 2 競技役員等 (1)競技役員等養成業務 11 (2)競技役員等編成業務 14 3 競技記録収集・速報・総合成績算出 17 4 競技用具整備 19 5 競技別リハーサル大会 23 6 デモンストレーションとしてのスポーツ行事 27 7 岐阜県関係資料 (1)第67回国民体育大会開催方針 30 (2)第67回国民体育大会 会場地市町村選定基本方針 31 (3)第67回国民体育大会 実施予定競技選択基本方針 31 (4)第67回国民体育大会 競技施設整備基本方針 31 (5)第67回国民体育大会 県及び会場地市町村の業務分担・経費負担基本方針 32 (6)第67回国民体育大会 県及び会場地市町村の業務分担・経費負担細目 32 8 財団法人日本体育協会関係資料 (1)国民体育大会開催基準要項 40 (2)国民体育大会開催基準要項細則 47 (3)文化プログラム実施基準 60 (4)公開競技・種目採用基準 60 (5)デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施基準 61 (6)国民体育大会天皇杯・皇后杯授与規程 62 (7)国民体育大会会長トロフィー授与規程 62 (8)国民体育大会標章等の表示方法等に関する規定 63 (9)財団法人日本体育協会標章等の使用に関する規程 64 (10)国民体育大会記録情報処理要項 70 (11)大会参加得点の考え方について 71 (12)国民体育大会参加資格違反に係る罰則規定 72 (13)国民体育大会各競技会開催にあたる競技役員編成基準 74 (14)スポーツ振興法及び同法施行令(抜粋) 75 (15)新しい国民体育大会を求めて ~国体改革2003~ 76 (16)国民体育大会の今後のあり方 83

(3)

競 技 運 営 準 備 マ ニ ュ ア ル の 活 用 に つ い て

この「競技運営準備マニュアル」は、第67回国民体育大会の競技運営を万全なものとするため、県、会 場地市町村及び県競技団体の三者が共通理解のもとに、競技の運営準備を適切かつ円滑に推進していく参考 資料として作成したものである。

構成及び内容

業務ごとに「業務の概要」、「業務の流れ」、「関係資料」の3つの内容で構成している。 (1)業務の概要 ・業務内容、業務実施主体者、業務推進上の留意事項等を記載している。 ・【 】は、その業務の実施主体者を示している。 (2)業務の流れ ・県、会場地市町村、県競技団体、中央競技団体、日本体育協会の業務分担及び業務手順等を年度別に フローチャートにして記載している。 ・○数字は、実施想定月を示している。 (3)関係資料 ・業務推進の参考となる県関係及び日本体育協会関係資料を記載している (方針、計画、要項等)。

活用上の留意点

(1)このマニュアルは、現段階で最大限把握できる業務の概要と基本的な流れを示したものである。 (2)各事項の細部については、会場地市町村と県競技団体等関係機関の間で十分に調整を図りながら準備 を進めること。 (3)日本体育協会及び中央競技団体との調整、承認が必要な事項については、記載された時期に遅れない ように準備を進めること。 (4)本マニュアルについて、不明な点等が生じた場合は、県と協議して準備を進めること。

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競技運営

(1)大会実施要項・競技別実施要項作成業務

この業務は、国民体育大会開催基準要項及び同細則の定めにより、県及び会場地市町村が日本体育協会、 中央競技団体及び県競技団体と協議の上で、大会実施要項及び競技別実施要項を作成するものである。 1 業務の概要 (1) 大会実施要項総則案の作成【県】 県は、大会実施要項総則案を作成し、日本体育協会国体委員会で決定を受ける。 (2) 各競技の実施要項素案のとりまとめ【県】 県は、大会実施要項に記載する各競技の実施要項について会場地市町村に対して作成依頼の上、会場 地市町村が作成する各競技の実施要項素案をとりまとめて、日本体育協会へ提出する。素案作成にあた っては、作成目的、作成方法、記載内容、作成計画、規格等を内容とする作成要領を会場地市町村へ提 示する。 (3) 大会実施要項の作成【県】 県は、中央競技団体が立案した各競技の実施要項原稿を基に大会実施要項案を作成の上、日本体育協 会へ提示し、日本体育協会国体委員会の決定を経て、大会実施要項を作成・配布する。 ※ 大会実施要項に記載する各競技の実施要項については、中央競技団体が県競技団体及び会場地市 町村と協議のうえ立案し、日本体育協会が決定する。 【 】 (4) 競技別実施要項の作成 会場地市町村 会場地市町村は、日本体育協会国体委員会で決定された内容に基づき、競技別実施要項を作成・配布 する。 2 業務推進上の留意点 (1) 会場地市町村は、競技別実施要項作成に当たっては、中央競技団体及び県競技団体と十分協議するこ と。 (2) 大会実施要項・競技別実施要項に記載する内容については 国民体育大会開催基準要項細則第8項 本、 ( 則第25項に関する細則)を参照すること。 <参 考> 1 開催基準要項第25項(各競技の実施要項) 大会で実施する正式競技及び公開競技の実施要項は、それぞれ全国を統轄する競技団体が立案し、冬 季大会は大会開催月の6ヵ月前、本大会は大会開催年の前年の12月31日までに日体協に提出する。提出 された実施要項は日体協において決定し、開催県が作成する。実施要項に記載する内容は別に細則第8 項で定める。 2 開催基準要項細則第8項(実施要項に記載する内容) (1) 大会実施要項 1) 総則 ① 開催の趣旨 ② 実施競技 ③ 会期及び会場 ④ 競技方法 ⑤ 参加資格 ⑥ 表彰の方法 ⑦ 参加申込方法 ⑧ 宿泊申込方法 ⑨ 参加上の注意 2) 大会日程と会場一覧表 3) 各競技実施要項 4) 天皇杯・皇后杯授与規程 5) 大会会長トロフィー授与規程 6) 日体協加盟競技団体一覧表 7) 開催県体育協会加盟団体一覧表 8) 開催県各会場地市町村実行委員会事務局一覧表 (2) 各競技別実施要項 1) 期日 2) 会場 3) 種別(種目)及び参加人員 4) 競技上の規程及び方法 5) 予選方法 6) 参加資格等 7) 成績採点方法 8) 表彰の方法 9) 参加申込方法 10) 参加上の注意 11) その他

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大会実施要項・競技別実施要項作成業務の流れ

県競技団体 年度 日本体育協会 中央競技団体 岐阜県 会場地市町村 協議 総則(案)検討 各競技の実施要項 素案作成依頼 ⑩ 各競技の実施要項素案 協議 検討、作成 22 総則(案)実行委員会承認 日体協へ原案提出 確認③ 素案とりまとめ 競技別実施要項 総則決定 ⑥ 作成説明 (国体委員会) 各競技の実施要項 各競技の実施 原稿作成依頼 ⑦ 要項原稿作成 検討・協議 各競技の実施要項 作成依頼 各競技の実施要項案作成 各競技の実施要項 原稿確認 ⑩ 大会実施要項(案)作成 確認 (内容の照合・確認) 協議・確認 23 大会実施要項(案)印刷 ⑫ 大会実施要項決定 (国体委員会) 大会、競技別実施 要項作成説明 ① 大会実施要項作成② 確認 訂正承認 国体委員会( ) 競技別実施要項作成② 配布③ 配布③

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(2)競技日程・組合せ表、プログラム作成業務

この業務は、県、会場地市町村及び県競技団体が、日本体育協会及び中央競技団体と調整を図りながら、 国民体育大会開催基準要項及び同細則の定めによる競技日程・組合せ表、総合プログラム及び競技別プログ ラムを作成するものである。 1 業務の概要 (1) 競技日程・組合せ表の作成 ① 競技日程・組合せ表原稿の作成【会場地市町村】 会場地市町村は、県競技団体と協議するとともに、中央競技団体と調整を図り、原稿を作成し、県 に報告する。 ② 競技日程・組合せ表(案)の印刷、配布【県】 県は、大会実施要項と調整を図りながら 「競技日程・組合せ表(案 」を作成・印刷し、関係機関、 ) ・団体に配布する。 ○ 組合せ抽選前の競技日程・組合せ表の配布計画案 ア 配布時期:大会3か月前( 競技日程・組合せ表(案 」として配布)「 ) イ 配 布 先:日体協、文科省、中央競技団体、後催県、県体育協会、県競技団体、会場地市町 村、スポーツ健康課、競技力向上対策本部、県警本部、秘書課、報道関係者等 ○ 組合せ抽選後の競技日程・組合せ表の配布計画案 ア 配布時期:大会直前( 総合プログラム」及び「競技別プログラム」として配布)「 イ 配 布 先:日体協、文科省、中央競技団体、後催県、各都道府県本部、全国代表者会議、正 規視察員、県体育協会、県競技団体、会場地市町村、スポーツ健康課、競技力向 上対策本部、県警本部、秘書課、行幸啓関係者、記録本部、自衛隊、報道関係者等 (2) 総合プログラムの作成【県】 ① 掲載内容の決定 県は、作成趣旨、具体的な掲載内容、規格、作成部数及び配布先、作成期限等の内容を、日本体育 協会と協議し、決定する。 ② 原稿の編集 県は、文部科学省及び日本体育協会にあいさつ原稿を依頼するとともに、会場地市町村及び県競技 団体の協力を得て、原稿を作成し、編集する。 ③ 印刷・配布 県は、印刷完了後、関係機関・団体に配布する。 (3) 競技別プログラムの作成 【 】 ① 競技別プログラム作成説明 県 県は、作成趣旨、具体的な掲載内容、規格、作成部数及び配布先、作成期限等を内容とする作成要 領を作成のうえ説明する。 【 】 ② 原稿の編集 会場地市町村 会場地市町村は、県競技団体の協力を得て、原稿を作成し、編集する。 ※ 日本体育協会会長、文部科学大臣、県知事あいさつ文などの全競技・行事に共通する原稿は、 県が取りまとめ、会場地市町に提供する。 【 】 ③ 印刷・配布 会場地市町村 会場地市町村は、作成期限に合わせ印刷を完了させ、関係機関・団体に配布するとともに、必要部 数を県に提出する。 ※ 配布先:中央競技団体、競技会役員、競技役員、選手・監督、関係団体等 ※ 県は、すべての競技別プログラムを取りまとめ、日体協、後催県、報道関係等へ配布する。

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2 業務推進上の留意点 (1) 競技日程・組合せ表は、総合プログラム及び競技別プログラムの原稿となることを踏まえて作成する こと。 (2) 業務推進にあたって問題が生じた場合、会場地市町村及び県競技団体は、県に報告するとともに、中 央競技団体と協議し解決にあたること。 (3) プログラムの完成期日が大会開催直前となるため、適切な計画のもとに業務の推進を図ること。 (4) プログラムの作成業務は、参加申込み及び組合せ抽選会との関連が大きいため、推進にあたっては事 務処理手順等、事前の調整を十分に行うこと。 (5) 配布先を精査し、作成部数を必要最小限にするとともに、紙質の検討、再生紙の使用、印刷グレード の検討を行うこと。 <参 考> 1 開催基準要項第29項(プログラム) (1) プログラムは、総合プログラム及び競技別プログラムとする。 (2) 総合及び競技別プログラムに記載する内容は、別に細則第9項で定める。 (3) プログラムは、有料で頒布する。ただし、次については無料とする。 1)総合プログラム 大会役員 各1部 参加選手団 各5部 競技団体 各2部 報道関係者 1社各1部 2)競技別プログラム 競技団体 各5部 競技役員 各1部 参加選手団 各2部 競技別監督 各1部 参加選手全員 各1部 報道関係者 1社各1部 2 開催基準要項細則第9項(プログラムに記載する内容) (1) 総合プログラムには、下記のものを掲載しなければならない。 1)大会会長及び文部科学大臣あいさつ並びに開催県知事の歓迎のことば 2)大会役員 3)天皇杯・皇后杯授与規程 4)参加人員一覧表 5)各競技会別会場及び大会日程一覧表 6)各競技の日程及び組合せ 7)その他必要な事項 (2) 競技別プログラムには、下記のものを掲載しなければならない。 1)大会会長及び文部科学大臣あいさつ並びに開催県知事の歓迎のことば 2)全国を統轄する競技団体会長あいさつ及び会場地市町村代表の歓迎のことば 3)大会役員 4)競技会役員 5)競技役員、係員及び補助員 6)天皇杯・皇后杯授与規程 7)大会会長トロフィー授与規程 8)表彰式次第 9)会場図 10)競技日程 11)競技の見方 12)組合せ 13)都道府県別参加人員 14)その他必要な事項 (注)6)、7)は正式競技のみ記載する。

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競技日程・組合せ表、プログラム作成業務の流れ

日本体育協会 中央競技団体 岐阜県 会場地市町村 県競技団体 年度 競技日程・組合せ表原稿 作成依頼(第一次) ⑩ 22 調整 第一次案作成 協議 とりまとめ 総合プログラム掲載内容検討 協議 競技日程・組合せ表原稿 作成依頼(第二次)⑫ 23 競技別プログラム作成説明 調整 第二次案作成 協議 とりまとめ、原稿作成 競技別プログラム作成説明 ⑤ 確認 印刷原稿校正 確認 確認 競技別プログラム原稿作成 プログラムあいさつ原 稿依頼 ⑥ 競技別プログラムあい さつ原稿依頼 ⑥ 会 長 あ いさ つ 会長あいさ あいさつ原稿作成 競技日程・組合せ表 案( ) 原稿作成 つ原稿作成 文部科学大臣、日体協会長 作成、印刷、配布 ⑦ 競技役員名簿等必要原 あいさつ原稿等必要原稿 稿とりまとめ ⑧ とりまとめ ⑧ 参 加 申 込 受 付 ⑧ 24 組 合 せ 抽 選 会 ⑧ 競技別プログラム原稿 競 総合プログラム原稿修正 ( 技日程・組合せ表)作成 総合プログラム・競技別プ ログラム原稿すり合わせ 確認 確認 競技別プログラム印刷 総合プログラム印刷 発送 ⑨ 発送 ⑨ 第67回国民体育大会

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(3)参加申込・組合せ抽選会業務

この業務は、県、会場地市町及び県競技団体が、日本体育協会及び中央競技団体と協議の上、国民体育大 会開催基準要項の定めにより参加申込書の受付を行うとともに、正式競技・公開競技の競技別組合せ抽選会 を開催するものである。 1 業務の概要 (1) 受付業務説明会の開催【県】 県は、日本体育協会と協議し決定した事項について、会場地市町及び県競技団体に対し、受付業務説 明会を開催する。 説明内容 ・参加申込書の受理 ・記載内容の点検と連絡調整 ・参加人員一覧表の作成 ・最終人員の確認 ・交替届の受理方法及び県への報告 等 (2) 参加申込書の受付【中央競技団体・県・会場地市町】 中央競技団体・県・会場地市町は、各都道府県体育協会が国民体育大会参加申込みシステムに入力し た参加申込データファイルをダウンロードし、受付を行う。県と会場地市町は受付処理手順による業務 分担により、その後の事務処理を行う。 (3) 組合せ抽選会に係る説明会の開催【県】 県は、会場地市町及び県競技団体に対し、組合せ抽選会に係る説明会を開催する。 (4) 組合せ抽選会の開催【中央競技団体・県競技団体・会場地市町】 県競技団体は、中央競技団体が主管する組合せ抽選会に出席し、運営の協力をする。 会場地市町は、必要に応じて組合せ抽選会に出席し、運営の協力をする。 競技団体は、組合せ抽選会終了後、プログラム作成に支障をきたさないよう、県及び会場地市町に抽 選結果を引き渡す。 2 業務推進上の留意点 国体開催年度には、業務が集中し、各競技ごとの会議等の開催数も多くなるので、県、会場地市町及び 県競技団体の連携のもと、計画的に業務推進を図ること。 <参 考> 1 開催基準要項第26項(参加申込み) (1) 都道府県の体育協会会長及び各競技団体会長は、連署の上、都道府県大会等において選抜された 者を大会会長宛に申し込むものとする。 (2) 参加申込みは、定められた期限までに所定の様式、方法により日体協宛に行う。 (3) 参加申込み期限は、日体協が実施競技団体及び開催県と協議して決定する。 (4) 参加申込み様式は、日体協が実施競技団体と協議して作成する。

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参加申込・組合せ抽選会業務の流れ

日本体育協会 中央競技団体 岐阜県 会場地市町 県競技団体 年度 協議 協議 参加申込締切日・組合せ抽選会日程検討 (実施要項案作成) 23 承認⑫ 参加申込み・組合せ抽選会に係る説明会 ⑤ 協議 組合せ抽選会実施計画書作成・提出 開催計画一覧表作成 参加申込みデータ ファイル入力 参加都道府県体協 受付業務説明会 ⑦ 負担金納入 データ 参加申込データ 送付 のアップロード 会場地市町受付補助 受付 受付 受付 24 参加申込締切 ⑧ 競技別申込者数集計 大会参加申込者総数集計 集計・確認 記者発表 組合せ抽選会の運営強力 組合せ抽選会 ⑧ 総合プログラム作成 競技別プログラム作成 実施報告書作成・提出 受理 ⑨ 第67回国民体育大会

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(4)表彰関係業務

この業務は、国民体育大会開催基準要項の定めにより、県及び会場地市町村が、県競技団体の協力を得な がら、正式競技、公開競技及びデモンストレーションとしてのスポーツ行事において入賞した都道府県、個 人及び団体に対する表彰状及び賞状を作成、授与するものである。 1 業務の概要 (1) 表彰状・賞状等の規格等の決定【県】 県は、日本体育協会と調整を図りながら、表彰状・賞状等の規格、素材、デザイン、記載内容等を検 討・決定する。 (2) 表彰状・賞状の印刷、配布【県】 ① 県は、表彰状・賞状の必要数の調査を会場地市町村に対して行う。 ② 県は、表彰状・賞状用紙を選定する。また、文面の筆耕者を選定し、筆耕を依頼する。 ③ 県は、表彰状・賞状を印刷し、必要数を会場地市町村に配布する。 (3) 収納ケース等の製作、配布【県】 県は、表彰状、賞状を収納するケース等を製作し、各会場地市町村に配布する。 【 】 (4) 競技会の表彰式における表彰 会場地市町村 ① 会場地市町村は、被表彰者名等の筆耕者を選定する。 ② 会場地市町村は、被表彰者名等必要事項を筆耕し、表彰状及び賞状を授与する。 (5) 閉会式における表彰【県】 ① 県は、被表彰都道府県名の筆耕者を選定する。 ② 県は、被表彰都道府県名を筆耕し、表彰状を授与する。 2 業務推進上の留意点 (1) 表彰状・賞状の規格、素材、デザイン、記載内容等については、原案ができた段階で日本体育協会と 調整し、了承を得ること。 (2) 表彰状、賞状の必要枚数は、各競技の種目及び種別に留意して算定すること。 (3) 被表彰者名、被表彰都道府県名の筆耕については、コピー機やプリンタを使用するなど毛筆以外の方 法も検討すること。 参 考> < 開催基準要項第11項(表彰) (1) 総合表彰 1) 冬季大会及び本大会で実施した全正式競技の男女総合成績第1位の都道府県に天皇杯を、女子総 合成績第1位の都道府県に皇后杯を授与する。 、 。 2) 男女総合成績及び女子総合成績第1位から第8位までの都道府県に それぞれ表彰状を授与する 3) 総合成績決定方法は、別に細則第5項第1号で定める。 (2) 競技別表彰 1) 正式競技ごとに、男女総合成績第1位の都道府県に、大会会長トロフィーを授与する。 、 。 2) 男女総合成績及び女子総合成績第1位から第8位までの都道府県に それぞれ表彰状を授与する 3) 各種別及び種目の第1位から第8位までに、賞状を授与する。 4) 総合成績決定方法は、別に細則第5項第2号で定める。 、 「 」 (3) 天皇杯及び皇后杯並びに大会会長トロフィーについては 国民体育大会天皇杯・皇后杯授与規程 (35頁)及び「国民体育大会会長トロフィー授与規定 (36頁)により授与する。」 (4) 大会の充実・発展並びにスポーツの普及・向上に努め、その実績が顕著な都道府県又は個人に対 しては、特別に表彰することができる。 開催基準要項第19項(大会の式典)抜粋 (3) 競技会終了後の表彰式は細則第7項により実施することができる。 開催基準要項細則第7項(各競技会表彰式の要領) 各競技の表彰式は、できるだけ簡素なものとし、概ね次の通りとする。 ・成績発表 ・表彰状授与 ・大会会長トロフィー授与 ・競技会会長閉会のあいさつ ・会場地代表歓送のことば ・国旗降納 ・大会旗、実施競技団体旗、会場地市町村旗降納 第67回国民体育大会式典基本方針(抜粋) 2 式典の内容 (2) 各競技会において、表彰式を実施する。 3 式典の企画・運営 (2) 各競技会の表彰式は、第67回国民体育大会岐阜県準備(実行)委員会が定める要項に基づき、会 場地市町村準備(実行)委員会が関係競技団体と協議のうえ、企画・運営にあたる。

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表彰関係業務の流れ

岐阜県 会場地市町村 県競技団体 年度 日本体育協会 調整 表彰状・賞状・収納ケース等の検討 (規格・素材・デザイン等) 22 報告 表彰状・賞状・収納ケース等の決定 表彰状・賞状必要枚数調査(第一次)⑤ 必要枚数算出 とりまとめ 23 表彰状・賞状必要枚数調査(最終) 必要枚数算出 表彰状用紙作成 ③ とりまとめ 文面筆耕依頼 閉会式筆耕者選定 表彰状・賞状印刷 筆耕者選定 収納ケース等作成 表彰状・賞状・収納ケース等の配布 ⑧ 受領・保管 24 第67回国民体育大会 《 》 《閉会式》 各競技会表彰式 被表彰都道府県名筆耕 被表彰者名筆耕 表彰状授与 表彰状・賞状授与 確認 使用枚数等報告

(13)

競技役員等

(1)競技役員等養成業務

この業務は、国民体育大会の円滑な競技運営を図るため、競技役員等養成基本方針及び養成基本計画に基 、 、 、 づき 県・会場地市町・県競技団体の密接な連携のもと できる限り県内の競技役員を充てることを目標に 計画的に競技役員等の養成を行うものである。 1 業務の概要 (1) 審判員、運営員、競技補助員の養成【県競技団体】 ① 審判員及び運営員の養成 ア 中央講習会等派遣 国体時に必要な審判員等の資格取得、資格維持及び審判技術の向上を図るため、必要と認められ る者を中央及びブロックの競技団体主催の講習会、大会等へ派遣して養成する。 イ 県内講習会等開催事業 県内において審判員等の資格取得、資格維持及び審判技術の向上を図るため、講習会を開催して 養成する。 ② 競技補助員の養成 競技役員の補助に携わる者を、県内講習会等を開催して養成する。 (2) 競技会係員、競技会補助員の養成【会場地市町】 ① 競技会係員の養成 各競技会の運営に携わる者を、県内講習会等を開催して養成する。 ② 競技会補助員の養成 競技会係員の補助に携わる者を、県内講習会等を開催し養成する。 <参 考> 競技役員等の分類及び養成主体等 種 類 定 義 養成対象 養成主体 国民体育大会開催基準要項第22項第2号に該当する者 競 技 会 役 員 (競技会の名誉会長、会長、副会長、顧問、参与等) 競技 運 営 員 競技会の競技運営(審判業務を除く)に携わる者 ○ 競技団体 役員 審 判 員 競技会の競技運営(審判業務)に携わる者 ○ 競技団体 競 技 補 助 員 競技役員の業務を補助する者 ○ 競技団体 競 技 会 係 員 宿泊、輸送、接伴、式典等の業務に携わる者 ○ 会場地市町 競技会補助員 競技会係員の業務を補助する者 ○ 会場地市町 国民体育大会開催基準要項第22項第1号に該当する者 大 会 役 員 (国民体育大会名誉会長、会長、副会長、顧問、参与等)

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競技役員等養成業務の流れ

岐阜県 会場地市町 県競技団体 年度 中央競技団体 競技役員等養成計画調査 競技役員等(審判員、 協議 運営員)養成計画立案 競技役員等養成基本方針の決定③ 16 競技役員等養成基本計画の策定③ 競技役員等編成基本方針の決定③ 審判員等養成計画の策定③ 競技役員等養成事業の実施 17 県競技団体への補助(H17のみ) 競技役員等の養成 競技役員等養成事業の実施 18 (財)岐阜県体育協会への委託 19 競技役員等養成計画見直し調査⑤ 20 協議 見直し計画の立案 競技役員等養成見直し計画策定⑨ 競技補助員養成計 画立案 21 競技補助員の養成 競技会係員・競技会 補助員養成計画立案 22 競技会係員・競技会 補助員の養成 23 24 第67回国民体育大会 微 調 整

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第67回国民体育大会競技役員等養成基本方針

(平成17年2月15日 第3回常任委員会決定) 第67回国民体育大会競技役員等の養成は、競技会の円滑な運営と地域スポーツの一層の普及・振興を図 るため、次の方針に基づいて行うものとする。 基本方針 1 競技役員等は、中央競技団体と連携のうえ、できる限り県内有資格者により必要人数を確保すること を目標にして養成する。 2 競技役員等は、円滑な競技会運営を図るため、各役員の負担軽減を考慮し、1人1競技を原則として 養成する。 3 競技役員等は、県、会場地市町村及び競技団体等の業務分担を明確にし、計画的に養成する。 4 競技役員等は、資格取得及び資質の向上が重要となることから、各競技団体ごとに、年次別養成計画 を策定し養成する。 5 競技役員等は、地域スポーツの普及・振興を図るため、各競技会会場地またはその周辺において、で きる限り確保できるよう養成する。

第67回国民体育大会競技役員等養成基本計画

(平成17年2月15日 第3回常任委員会決定) 、 、 第67回国民体育大会競技役員等養成基本計画は 競技役員等養成事業を計画的かつ円滑に推進するため 第67回国民体育大会競技役員等編成基本方針及び養成基本方針に基づいて策定するものとする。 1 養成対象 (1)競技役員(運営員・審判員 、競技補助員、競技会係員及び競技会補助員を養成の対象とする。) 2 養成団体 (1)競技役員(運営員・審判員)及び競技補助員については、競技団体がその養成を行う。 (2)競技会係員及び競技会補助員については、会場地市町村がその養成を行う。 3 養成事業 (1)競技役員(運営員・審判員)の養成事業については、次のとおりとする。 ①県内講師による県内講習会 ②ブロック及び中央の競技団体講師による県内講習会 ③ブロック及び中央の競技団体主催の講習会への派遣 ④ブロック及び中央の競技団体主催の大会への派遣 (2)競技補助員、競技会係員及び競技会補助員の養成事業については、次のとおりとする。 ①県内講師による県内講習会 ②ブロック及び中央の競技団体講師による県内講習会 4 養成実施年次計画 年度 17 18 19 20 21 22 23 (7年前) (6年前) (5年前) 4年前) (3年前) (2年前) (1年前) 区 分 (開催前年) ( 中央講習会等派遣 運営員 県 内 講 習 会 競技役員 中央講習会等派遣 審判員 県 内 講 習 会 競 技 補 助 員 県 内 講 習 会 競 技 会 係 員 県 内 講 習 会 競技会補助員 県 内 講 習 会 5 養成計画 (1)競技役員等の具体的な養成計画は、別途作成する。 (2)養成計画は、事業の進捗状況をふまえて毎年見直しをする。

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(2)競技役員等編成業務

この業務は、国民体育大会の円滑な競技運営を図るため、競技役員等編成基本方針に基づき、県・会場地 市町・県競技団体の密接な連携のもと、競技運営に万全を期するよう、競技役員等の適正な編成を行うもの である。 1 業務の概要 (1) 競技役員第一次編成【会場地市町・県競技団体】 会場地市町と県競技団体は、会場地市町別に競技役員の役職別編成数(必要数)について検討し、編 成計画を作成する。 (2) 競技役員第二次編成【会場地市町・県競技団体】 会場地市町は県競技団体と協議し、第一次編成計画の見直しを行う。 (3) 競技役員第三次編成【会場地市町・県競技団体】 会場地市町は県競技団体と協議し、第二次編成計画の見直しを行うとともに、県内競技役員及び競技 補助員の仮名簿を作成する。 (4) 県外競技役員編成【県・会場地市町・県競技団体】 県外競技役員数の決定については、県競技団体が中央競技団体と事前協議し、会場地市町の了解のも と、県と調整後決定する。なお、名簿作成は県が日本体育協会を通じて中央競技団体に依頼する。 (5) 県外競技役員旅費基準作成【県】 県は、県外競技役員旅費基準案を作成し、日本体育協会と協議のうえ、国体委員会で承認される。 (6) 委嘱業務【県・会場地市町】 県は、競技役員等委嘱業務要領を作成するとともに、委嘱状様式を作成する。なお、県外競技役員に ついての委嘱、派遣は県が行い、県内(近県含む)競技役員の委嘱は、会場地市町が行う。委嘱状の筆 耕、発送は会場地市町が行う。 (7) 県外競技役員派遣業務委託【県】 県は、日体協から提出を受けた県外競技役員名簿と日体協に承認された県外競技役員旅費基準に基づ き、県外競技役員に係る旅費を算出し、日体協と県外競技役員派遣に関する委託契約を締結する。 2 業務推進上の留意点 (1) 競技役員等編成にあたっては、事前に中央競技団体と十分な調整をすること。 (2) 県内競技役員の編成にあたっては、本人の意向を確認するとともに、事前に所属長の承諾を得ること とする。 (3) 競技補助員の編成にあたっては、競技の特性を考慮して編成するとともに、中・高校生に依頼する場 合は、関係機関・団体に十分配慮すること。 <参 考> 競技役員等の編成方法等 種 類 編 成 の 方 法 選出母体等 委嘱事務 中央競技団体役員 名誉会長・会長・副会長・顧問・参与・委員長 競 技 会 役 員 ・副委員長・委員で編成する。 県競技団体役員 委嘱状印刷は県が 実施 市町村幹部、議会議長等 競 県競技団体関係者と会場地市町関係者等をもっ 中央競技団体 委嘱状筆耕及び発 運 営 員 て編成することを原則とし、必要に応じて中央 県競技団体 送は会場地市町が 技 及び近県競技団体関係者を含めて編成する。 (会場地市町) 実施 役 県内の有資格者で編成することを原則とし、必 中央競技団体 委嘱者は大会会長 審 判 員 要に応じて中央及び近県競技団体関係者を含め 県競技団体 (日体協会長) 員 て編成する。 会場地市町及び周辺市町に在住する当該競技関 県競技団体 委嘱状印刷、筆耕 競 技 補 助 員 係者で編成する。 (会場地市町) 及び発送は会場地 ※主に中・高校生 市町が実施 競 技 会 係 員 会場地市町関係者で編成する。 会場地市町 委嘱者は会場地市 ※市町村職員等 町実行委員会会長

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競技役員等編成の流れ

県競技団体 年度 中央競技団体 日本体育協会 岐阜県 会場地市町 16 編成基本方針策定 ③ 第一次編成調査 ⑥ 19 協議 第一次編成案作成 第一次編成決定 ③ 第二次編成調査 ⑤ (一次編成見直し) 協議 第二次編成案作成 21 第2次編成のためのヒアリング 第二次編成決定 ③ 第三次編成調査 ⑤ (二次編成見直し) 協議 第三次編成案、競技役員仮名簿作成 第三次編成のためのヒアリング 22 第三次編成決定 ③ 競技役員仮名簿作成 競技会役員編成基準検 競技会役員・競技会係員 協議 討・作成 競技会補助員編成案作成 最終編成 編成決定 協議 県外競技役員数検 競技役員本人・所属長意 討 ⑦ 向確認 ⑫ 23 協議 県外競技役員旅費 本人・所属長へ依頼文送 基準案作成 付 ② 競技役員等最終編成県案決定 競技会役員、県内競技役員名簿作成 (県内競技役員数確定) 競技補助員、競技会係員・補助 県外競技役員数・旅費基 員名簿作成 ④ 準決定 (国体委員会) ⑥ 県外競技役員名簿提供依頼 県外競技役員名簿作成 ⑦ 委嘱業務説明会 ⑤ 委嘱状、委嘱依頼状印刷 ⑤ ( 、 、 ) 24 県:競技会役員 競技役員 市町:競技補助員、競技会係員・補助員 県外競技役員名簿受理 ⑧ 契約 ⑧ 県外競技役員派遣業務委託 ⑧ 委嘱状等筆耕・発送 ⑧ 第67回国民体育大会

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第67回国民体育大会競技役員等編成基本方針

(平成17年2月15日 第3回常任委員会決定) 第67回国民体育大会競技役員等の編成は、競技会の運営を円滑に行うため、次の方針に基づいて行うも のとする。 1 基本方針 (1)競技役員等の編成は、日本体育協会が示す「国民体育大会開催基準要項・同細則」及び「国民体育大 会各競技会開催にあたる競技役員編成基準」に基づき、岐阜県準備(実行)委員会が、会場地市町村準 備(実行)委員会及び県・中央競技団体と十分な協議をして行う。 (2)競技役員等の編成は、1人1競技の原則のもと、できる限り県内役員とし、競技団体及び会場地市町 村の実態に即した適正な配置を行う。 (3)競技役員等の編成は、競技団体及び会場地市町村の関係者のみならず、広く県民の積極的な参加と協 力が得られるよう配慮する。 2 競技役員等の種類、定義及び編成方法 (1)競技役員等の種類、定義及び編成の方法は次のとおりとする。 種 類 定 義 及 び 編 成 方 法 国民体育大会開催基準要項第22項第2号に該当する者 競技会役員 〈名誉会長 会長 副会長 顧問 参与 委員長 副委員長及び委員で編成する、 、 、 、 、 、 。〉 競 競技会の競技運営(審判業務を除く)に携わる者 運営員 〈県競技団体関係者と会場地市町村関係者等をもって編成することを原則とし、必 技 要に応じて中央及び近県競技団体関係者を含めて編成する 〉。 役 競技会の競技運営(審判業務)に携わる者 審判員 〈県内の有資格者で編成することを原則とし、必要に応じて中央及び近県競技団体 員 関係者を含めて編成する 〉。 競技役員の業務を補助する者 競技補助員 〈会場地市町村及び周辺市町村に在住する当該競技関係者で編成する 〉。 宿泊、輸送、接伴、式典等の業務に携わる者 競技会係員 〈会場地市町村関係者で編成する 〉。 競技会係員の業務を補助する者 競技会補助員 〈会場地市町村及び周辺市町村に在住する者で編成する 〉。 2 競技役員等の編成案は 会場地市町村準備 実行 委員会が競技団体と協議のうえ作成し 県準備 実 ( ) 、 ( ) 、 ( 行)委員会において決定する。 3 競技役員等の調整 重複して競技役員等(監督、コーチ及び選手を含む)となるおそれのある場合は、次の原則により関係 者が協議して調整する。 (1)監督、コーチ及び選手との重複については、監督、コーチ及び選手を優先する。 (2)2競技以上にわたる重複については、その業務内容を考慮し、関係者が協議して調整する。 (3)同一競技会における重複については、その業務内容により認める。 (4)開・閉会式及び集団演技関係役員等との重複については、その業務内容により認める。 4 競技役員等の業務内容 (1)競技役員等のうち、競技役員、競技補助員、競技会係員及び競技会補助員の想定される業務内容は、 概ね次のとおりとする。 種 類 業 務 内 容 運営員 競技役員 総括、総務、競技運営、審判、記録、放送、招集、掲示、進行、報道、 審判員 表彰、救護、得点掲示、記録送受信、総合成績計算、会場 等 競 技 補 助 員 競 技 会 係 員 総括、総務、式典、受付案内、接待、宿泊、輸送、会場整理、警備、施設

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競技記録収集・速報・総合成績算出

競技記録収集・速報・総合成績算出業務

この業務は、国民体育大会開催基準要項、同細則及び国民体育大会記録情報処理要項の定めにより、県・ 会場地市町村・県競技団体の密接な連携の元、競技記録や競技運営に関する情報を迅速かつ正確に収集・発 表するとともに、都道府県総合成績を算出・発表するものである。 1 業務の概要 (1) 記録情報業務実施基本方針、基本計画の策定【県】 県は、記録業務実施に係る基本的な事項について方針及び計画を定める。 (2) 記録本部の設置【県・会場地市町村】 ①県記録本部の設置 県は、県記録本部を設置し、会場地市町村及び県競技団体の協力を得て、競技記録等の収集・速報を 行うとともに、都道府県総合成績の算出・速報を行う。 ②会場地記録本部の設置 会場地市町村は、各競技会場に記録本部を設置し、競技記録等の収集及び速報を行うとともに、収集 した競技記録及び競技別総合成績等を県記録本部に送信する。 ※同一競技が複数の競技会場で実施される競技については、会場地市町村と競技団体が協議して、当 該競技の全競技記録等を集約する会場(集約会場)を選定する。 (3) 記録情報処理システムの構築【県】 県は、記録業務を効率的に処理するため、記録情報処理システムを構築する。 】 (4) 会場地記録担当者・総合成績担当者の選任【会場地市町村・県競技団体 会場地市町村及び県競技団体は、会場地競技記録担当者及び総合成績担当者を選出する。 (5) 記録業務説明会の開催【県】 、 、 。 県は 会場地競技記録担当者・総合成績担当者の業務の習熟を図るため 記録業務説明会を開催する 説明会においては、記録業務の概要、記録本部の設営方法等、業務の具体的内容について説明する。 (6) 記録業務に関するヒアリング【県】 県は、会場地市町村及び県競技団体にヒアリングを実施し、個別の競技の記録業務に関する問題点を 把握するとともに、その対応方法について検討する。 (7) 記録本部研修会の開催【県・会場地市町村】 県及び会場地市町村は、記録業務担当者等の業務の習熟を図るため、研修会をそれぞれ開催する。 2 業務推進上の留意点 会場地市町村及び県競技団体は、業務の推進にあたっては、県と十分連携を図ること。 ※連絡事項:選手変更、プログラム訂正、定期連絡、緊急連絡 <会場地記録本部の業務概要> 送 信 業 務 その他の業務 1競技を単独会場で実施 会場 県本部 ◇会場での速報 ◇試合毎の競技記録 ◇競技別総合成績算出 ◇連絡事項 ◇問い合わせへの対応 ◇総合成績(毎日競技終了後) 1競技を複数会場で実施 集約会場 集約会場 県本部 ◇会場での速報 ◇全会場の試合毎の競技記録 (その他の会場の記録含む) ◇全会場の連絡事項 ◇競技別総合成績算出 ◇総合成績(毎日競技終了後) ◇問い合わせへの対応 集約会場 その他の会場 ◇全会場の試合毎の競技記録 その他の会場 その他の会場 集約会場 ◇会場での速報 ( 、 ) ◇試合毎の競技記録 集約会場 その他の会場の記録含む ◇連絡事項 ◇問い合わせへの対応 <県記録本部の業務概要> ◇全競技の競技記録・競技別総合成績の速報(報道・インターネット) ◇都道府県別総合成績の算出・速報 ◇問い合わせへの対応

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競技記録収集・速報・総合成績算出業務の流れ

岐阜県 会場地市町村 県競技団体 年度 日本体育協会 記録業務実施基本方針の決定 ⑨ 県記録本部設置場所 記録情報処理システム 20 の検討 の検討 記録業務実施基本計画の決定 ③ 21 協議 県記録本部設置場所 記録情報処理システム 22 の決定 の決定 会場地記録本部設置場所の 記録情報処理システムの構築 決定 ⑤ 競技記録担当者及び総合成績 担当者の選任 ⑤ 23 第1回記録業務説明会の実施 ⑦ 第1回記録業務に関するヒアリング ⑩ 第2回記録業務説明会の実施 ② 記録業務担当者・総合成績担 県記録本部員選任 ④ 当者名簿の作成 ④ 第2回記録業務に関するヒアリング ⑥ 記録本部研修会 ⑧ 記録本部研修会 ⑧ 24 最終記録業務説明会の実施 ⑨ 記録本部の設営 ⑨ 第67回国民体育大会

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競技用具整備

競技用具整備業務

この業務は、競技会の運営に万全を期すために、県と会場地市町が連携を密にするとともに、県競技団体 及び中央競技団体の協力を得ながら、競技の実施に必要な競技用具の整備を行うものである。 1 業務の概要 (1) 競技用具整備基本方針及び競技用具整備要項の作成【県】 県は、競技用具整備基本方針を作成するとともに、用具の種別、整備計画の作成、経費負担、処分方 法等を内容とする競技用具整備要項を作成する。 (2) 競技用具整備計画の作成【県・会場地市町】 県と会場地市町は、整備品目、規格、数量、整備方法(現有活用、借用、購入 、整備年度、整備金) 額等を内容とする整備計画を作成する。 (3) 競技用具の整備【県・会場地市町】 県と会場地市町は、整備計画に基づき整備する。 (4) 競技用具保管・取扱要領 (再配置計画)の作成【県・会場地市町】、 県と会場地市町は、必要に応じて、競技用具の適正な管理のための要項を作成する。 2 業務推進計画の留意点 (1) 県と会場地市町は、整備計画の作成並びに用具の整備にあたっては、県競技団体及び中央競技団体と 十分に協議して作成すること。 (2) 整備方法は次の順序とする。 ①現有する用具の活用、②借用、③購入 (3) 購入する場合は、国体後の利活用を十分考慮すること。 (4) 競技用具は、競技別リハーサル大会も考慮して整備すること。 (5) 借用の場合は、借用料の他に運搬料、組立料、人件費を考慮すること。

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競技用具整備業務の流れ

中央競技団体 年度 岐阜県 会場地市町 県競技団体 17 競技用具整備基本方針策定 ③ 競技用具現況調査 ⑫ 作成 協力 確認 18 提出 ② 19 競技用具整備要項策定 ③ 競技用具整備計画(第一次)作成 ④ 作成 協力 確認 ⑦ 提出・集計 ヒアリングの実施 ⑧~ 20 県有施設購入競技用具の検討 ⑩~ 提出 計画訂正 特殊な競技用具の検討 ⑩~ 特注・注文製 特殊な競技用具の整備方針決定 ③ 造等の把握 競技用具整備計画(第二次)作成 ④ 作成 協力 確認 ⑥ 提出・集計 (特注・注文製造等の調整) ヒアリングの実施⑦~ 21 提出 ⑧ 計画訂正 次年度整備分調整 ⑧~ 特殊用具再配置基本方針の策定 ② 次年度整備分予算要求 ⑪~ 競技用具貸与取扱要領の策定 ⑨ 次年度整備分調整 ⑧~ 競技用具保管取扱要領の策定 ⑨ 次年度整備分予算要求 ⑪~ 22 当該年度分整備 ⑫ 協力 保管依頼及び貸与 ⑫~ 借受 当該年度分整備 ④~ 協力 保管依頼及び貸与 ④~ 借受 23 次年度整備分調整 ⑧~ 次年度整備分予算要求 ⑪~ 当該年度分整備 ④~ 協力 保管依頼及び貸与 ④~ 借受 24 競技用具再配置計画作成 ⑤ 第67回国民体育大会

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第67回国民体育大会 競技用具整備基本方針

(平成18年3月29日 第5回常任委員会決定) 第67回国民体育大会(以下「大会」という )において、競技運営に要する器具・用具(以下「競技用。 具」という )については、競技運営に万全を要するとともに、本県スポーツの普及・振興に資することを。 目的とし、次の方針に基づき計画的に整備する。 1 競技用具の整備にあたっては 「第67回国民体育大会県及び会場地市町村の業務分担・経費負担基、 本方針 「同細目」及び別に定める「競技用具整備計画」に基づくものとする。」 2 競技用具の整備にあたっては、県と会場地市町村が十分協議するとともに、県競技団体 (財)日本、 体育協会、中央競技団体等と連携の上、推進するものとする。 3 競技用具は、県及び会場地市町村が現有するものをできるかぎり活用することとし、現有の競技用具 で不足するものについては、借用又は購入するものとする。 4 一般の利活用が見込めない競技用具や通常の競技会運営に必要な量、質を超えて整備しなければなら ないものについては、別に定める。 5 購入する競技用具の保管及び大会終了後の処分及び転用については、県及び会場地市町村がそれぞれ の責任において行うものとする。

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第67回国民体育大会 競技用具整備要項

(平成20年3月18日 第8回常任委員会決定) 1 趣旨 この要項は、第67回国民体育大会(以下「大会」という )において、競技運営の万全を期するとと。 もに、大会を契機としてスポーツの普及・振興に寄与するため、大会の開催に必要な競技用具の整備につ いて必要な事項を定める。 2 定義 (1) この要項で競技用具とは、競技施設及び練習施設に必要な器具をいい、その種別は、次表のとお りとする。 種 別 定 義 例 示 備 品 競技を実施するために直接必要な備品 ゴールポスト、 施設及び施設に付帯するものは除く 以下同じ 卓球台、得点板等 ( 。 。) 競 競技用 消耗品 競技を実施するために直接必要な消耗品 ボール、ホイッス 技 ル、石灰等 用 備 品 競技を実施するために直接必要な備品以外のもの 机、テント、放送 で競技会運営に必要な備品 器具、石灰入れ等 具 運営用 消耗品 競技を実施するために直接必要な消耗品以外のも 事務用品、記録用 ので競技会運営に必要な消耗品 紙等 (2) この要項で備品とは、その形状又は性質を変更することなく比較的長期にわたり使用できる物品 をいう。 (3) この要項で消耗品とは、備品及び動物以外の物品。売買契約の予定価格が2万円以下の物品及び 破損しやすい物品をいう。 3 競技用具整備計画の作成 (1) 競技用具整備計画は、国体開催の支障にならないように、会場地市町が県競技団体及び県と協議 のうえ作成する。 (2) 競技用具の規格及び数量については、県、会場地市町が県競技団体と協議のうえ (財)日本体育、 協会及び中央競技団体と連携して調整・決定するものとする。 (3) 整備にあたっては、大会時に使用可能な現有の競技用具を活用し、不足する場合は借用する。特 に、大会終了後の利活用が困難なものは積極的に借用する。 また、現有活用及び借用により整備してもなお不足する競技用具については購入する。 (4) 整備時期は、競技別リハーサル大会の実施などを勘案し調整する。 4 経費負担 (1) 借用は、会場地市町が行うものとし経費を負担する。なお、必要がある場合は、県が会場地市町 の依頼により斡旋に努める。 (2) 購入にかかる県と会場地市町の経費負担区分は別表1による。 (3) 整備にあたって、特に配慮が必要な競技に係るものは、県と会場地市町で別途協議する。 5 転用及び処分 購入した競技用具の転用及び処分については、大会終了後、別表1による経費負担区分の県及び会場地 市町の責任において行うものとする。 6 その他 この要項に定めるもののほか、競技用具整備に必要な事項は、県、会場地市町が別途協議するものとす る。 (別表1) 施設区分による、県と会場地市町の経費負担 県 負 担 会 場 地 市 町 負 担 経費負担 施設区分 県 有 施 設 競技会場及び練習会場の競技用備品 競技会場及び練習会場の競技用消耗品 並びに運営用備品・消耗品 市 町 有 施 設 競技会場及び練習会場の競技用備品・ 消耗品並びに運営用備品・消耗品 そ の 他 の 施 設 競技会場及び練習会場の競技用備品・ 消耗品並びに運営用備品・消耗品

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競技別リハーサル大会

競技別リハーサル大会開催業務

この業務は、会場地市町及び関係競技団体の国体における競技会運営能力の向上を図り、国体の円滑な開 催に資するとともに、県民の国体及び競技に対する関心を高め、理解を深めるとともに、広くスポーツの振 興を図るために、競技別リハーサル大会を開催するものである。 1 業務の概要 (1) 大会開催基準要項の作成【県】 県は、大会の規模、運営などリハーサル大会の開催に係る基本的な事項について要項を定める。 【 】 (2) 大会実施計画の調査・大会候補競技会の内定 県・会場地市町・県競技団体 会場地市町は、リハーサル大会開催基準要項の趣旨を踏まえて県競技団体と協議の上、大会の実施計 画(リハーサル大会の候補とする競技会名・期日・会場・参加者数等)を作成し県へ提出する。 、 、 、 県は 提出された実施計画を元に 会場地市町及び県競技団体に対してヒアリング等を実施した上で リハーサル大会の候補とする競技会を内定する。 (3) 大会運営要領・手引書の作成【県】 県は、大会の業務内容、実施要項及びプログラムへの記載内容、競技役員の編成などの大会運営に関 する必要事項について要領を定める。 また、開催基準要項、運営要領、業務の概要、留意事項等を内容とする手引書を作成する。 【 】 (4) 大会業務推進計画、各種計画の作成 会場地市町・県競技団体 会場地市町は、県競技団体と協議の上、大会期日から逆算した業務推進スケジュールを作成するとと もに、業務の推進に係る以下の各種計画を作成する。 ① 競技用具整備計画 会場地市町は、別に定める「競技用具整備計画」を参考に、県競技団体と協議の上、当該競技会場 及び練習会場に必要な競技用具を調査して競技用具整備計画を作成する。 ② 配宿計画 会場地市町は、県競技団体、旅館組合等の関係団体と協議の上、配宿計画を作成する。 ③ 輸送・警備等の計画 会場地市町は、関係団体・県競技団体と協議の上、輸送・交通、医療・救護、通信・警備等の計画 を作成する。 【 】 (5) 自衛隊等支援依頼 県・会場地市町・県競技団体 県は、競技運営上必要な自衛隊等の支援要請の意向について調査を行い、会場地市町は県競技団体と 十分協議の上、依頼計画を作成して県に提出する。 県は、依頼計画をとりまとめの上、自衛隊に提出(協力依頼)し、自衛隊と協力協定を締結する。ま た、会場地市町は自衛隊と覚書を交わす。 】 (6) 大会の認定【県・会場地市町・県競技団体 会場地市町は、関係競技団体と協議の上、認定を受けようとするリハーサル大会開催の前年度に大会 の認定申請書を県に提出し、県は、会場地市町ごとに1競技につき1回に限り、大会を認定する。 【 】 (7) 大会実施要項の作成 会場地市町・県競技団体 県競技団体は、中央競技団体と協議の上、原案を作成する。会場地市町はその原案をもとに、主催・ 後援等について県競技団体と協議の上、実施要項を作成する。 【 】 (8) 競技運営計画の作成 会場地市町・県競技団体 、 、 、 、 、 会場地市町と県競技団体は 中央競技団体と協議の上 大会運営に関する会場設営 係分担 諸会議 競技進行スケジュール等細部にわたる計画を作成する。 【 】 (9) 大会役員等の編成 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、必要に応じて県と協議の上、大会役員・競技役員・競技補助員等を編成 する。 【 】 (10) 開会式、閉会式実施計画の作成 会場地市町・県競技団体 会場地市町は、県競技団体と協議の上、開会式、閉会式の詳細な実施計画を作成する。 】 (11) 大会開催経費の積算【会場地市町 会場地市町は、県競技団体と協議して大会開催にかかる経費を積算のうえ、県へ提出する。 【 】 (12) ポスターの作成・配布 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、必要に応じてポスターを作成・配布する。 【 】 (13) 大会実施本部の設置 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、大会運営を円滑に進めるために実施本部を設置する。

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【 】 (14) 役員・係員必携の作成 会場地市町・県競技団体 会場地市町は、県競技団体と協議の上、大会の概要・運営のための組織、係員心得、業務内容、業務 分担等必要な事項を記載した必携を作成する。 【 】 (15) 派遣依頼・委嘱状の発送 会場地市町・県競技団体 、 、 会場地市町と県競技団体は 大会役員・競技役員・競技補助員についての派遣依頼・委嘱状の発送が 大会開催の2ヵ月前までに完了するよう準備する。 【 】 (16) 参加申込 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、参加申込書の作成・送付・受付を行う。 【 】 (17) プログラムの作成 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、必要に応じて県・中央競技団体と協議し、記載内容等について十分検討 の上、プログラムを作成する。 【 】 (18) 賞状等の作成 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、デザイン等の決定と必要数の調査を行い、中央競技団体と協議の上、賞 状等を作成する。 【 】 (19) 監督(代表者)会議、審判会議の開催 会場地市町・県競技団体 県競技団体は、会場地市町と協議の上、大会運営に関する諸事項についての打合せ確認等の会議を開 催する。 【 】 (20) 競技別リハーサル大会開催 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、連携を密にして大会を円滑に運営するとともに、国体本番に向けた運営 上の諸課題の把握を行う。また、大会期間中にアンケート等を実施するなどして、監督・選手役員等か ら大会に関する意見を聴取する。 【 】 (21) 反省会開催 会場地市町・県競技団体 会場地市町と県競技団体は、大会終了後に反省会を開催し、国体開催までに改善する必要のある事項 について協議確認の上、反省録を作成し、県へ報告する。 【 】 (22) 礼状の作成・発送 会場地市町・県競技団体 会場地市町及び県競技団体は、大会終了後早い時期に関係機関・団体等に対し礼状を発送する。 2 業務推進上の留意点 会場地市町、県競技団体及び県は、互いに連絡調整を十分に行うとともに今後提示する「競技別リハー サル大会準備業務推進に関する留意事項」を参考に効率的な業務推進に努めること。 参 考> < 今後の国体の簡素化に関する基本的方向(平成12年11月30日:日本体育協会)抜粋 5 リハーサル大会 (1) 開催 リハーサル大会は、開催市町村等の判断により開催するものとする。 (2) 大会規模 リハーサル大会を開催する場合においては、原則として、本大会の規模を上回らないものとす る。 (3) 経費の負担 リハーサル大会を開催する場合には、主催者である中央競技団体においても、大会の運営に係 る経費の適切な負担に努めるものとする。

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競技別リハーサル大会開催業務の流れ

中央競技団体 年度 岐阜県 会場地市町 県競技団体 19 大会開催基準要項作成 ③ 大会開催意向等調査 ⑤ 大会開催意向等作成・回答(候補競技会の検討) ヒアリング・調整 20 大会候補競技会内定 ③ 大会運営要領・手引書作成 ③ 必 開催経費調査(第1次) 業務推進計画、各種計画作成 協議 とりまとめ 検討・回答 協議 21 自衛隊協力意向調査 検討・回答 協議 開催1年前 大会認定申請書提出 に 大会認定、認定書交付 認定書受理 大会実施要項原案作成 競技運営計画作成 応 自衛隊協力依頼 競技役員等編成、役員・補助員等の協力依頼 22 開・閉会式実施計画作成 開催経費調査 大会開催経費積算・回答 協議 じ とりまとめ 大会事業計画案、大会収支予算案、大会実施要項案作成 協議 補助金交付要綱作成 ポスターの作成・配布 て 自衛隊協力協定締結、覚書交換 大会実施本部設置 競技役員・係員必携作成、賞状等の作成 役員委嘱状、大会実施要項、参加申込書、宿泊申込書 印刷・発送 協 参加申込書、宿泊申込書受理 輸送・配宿決定 協議 23 大会プログラム作成 議 監督・審判・大会役員会議 リハーサル大会開催 反省会開催 受理 反省録作成 礼状の作成・発送

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第67回国民体育大会競技別リハーサル大会開催基準要項

(平成20年3月18日 第8回常任委員会決定) 1 趣旨 、 ( 「 」 。) 、 ( ) この要項は 第67回国民体育大会 以下 国体 という の開催に備えて 会場地市町準備 実行 委員会(以下「会場地委員会」という )と関係競技団体が運営に携わり実施する競技別リハーサル大会。 (以下「大会」という )に関し、必要な事項を定める。。 2 定義 この要項で「大会」とは、国体開催前にリハーサルとして実施する競技会の中で、岐阜県準備(実行) 委員会(以下「県委員会」という )が認定したものをいう。。 3 目的 大会実施の目的は、次のとおりとする。 (1) 会場地委員会及び関係競技団体の国体における競技会運営能力の向上を図り、国体の円滑な開催に資 する。 (2) 県民の国体及び競技に対する関心を高め、理解を深めるとともに、広くスポーツの振興を図る。 4 実施方法 大会は、会場地委員会及び関係競技団体が協力して実施するものとし、分散開催の競技については、複 数の会場地委員会により共同で実施することができるものとする。 5 実施時期 大会は、平成23年度から国体開催時までの間に実施するものとし、これによらない場合は、県委員会 と別途協議するものとする。 6 規模 大会は、参加者数及び競技会の運営にあたる競技役員の数等が、国体を上回らないものとし、東海大会 を活用するなど必要に応じたものとする。 なお、これによらない場合は、県委員会と別途協議するものとする。 7 運営 大会は、国体に準じて運営するものとし、使用する施設は、原則として国体で使用する施設とする。 8 経費 大会の経費は、主催者が負担するものとし、その経費は大会の目的が達成できる必要最小限にとどめる ものとする。 9 認定の手続き 会場地委員会は、関係競技団体と協議の上、認定を受けようとする大会開催の前年度に認定申請書を県 委員会に提出し、県委員会は、会場地委員会ごとに1競技につき1回に限り、認定することができるもの とする。 なお、提出する書類及び提出時期等については別に定める。 10 その他 この要項に定めるもののほか、必要な事項については別に定めるものとする。

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デモンストレーションとしてのスポーツ行事

デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施業務

この業務は、日本体育協会の定める「デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施基準」に基づき、 県、会場地市町村及び県競技団体が密接な連携の上、正式競技や公開競技の他に、県民に日頃から親しまれ ているスポーツを中心に 「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」として実施するものである。、 【デモンストレーションとしてのスポーツ行事とは】 国民体育大会が2巡目を迎えた昭和63年の第43回京都国体から始まったもので、正式競技、公開競技 の他に、国体開催県の県民を対象に、子供から高齢者まで幅広く親しまれているスポーツを中心に行わ れるスポーツ行事である。 (※正式競技のように、他都道府県と成績を競うものではない )。 1 業務の概要 (1) 実施行事及び会場地の選定【県】 、「 」 、 県は 第67回国民体育大会デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施基本方針 に基づき 市町村・競技団体等の意向を考慮して実施行事及び会場地市町村を選定する。 (2) 実施申請業務【県】 県は 「デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施基準((財)日本体育協会 」により、日本体、 ) 育協会会長及び文部科学大臣あて実施申請書を提出する。 (3) 開催準備業務【県・会場地市町村・県競技団体】 ① 県は実施基準要項、大会参加の手引き及び大会参加記念章・賞状を作成する。 ② 会場地市町村は、県競技団体と協力しながら、行事別実施要項、大会運営計画等を作成し、競技役 員等の編成、器具用具の整備、輸送交通の対応整備、大会プログラムの作成、参加受付業務等を行 う。 ※行事別実施要項に盛り込む内容 期日、会場、種別及び参加人員、選考方法、行事実施上の規程及び方法、参加資格、表彰、参 加申込み方法、参加上の注意 等 ※大会運営計画に盛り込む内容 案内・接待、競技運営・記録、警備・交通・消防、通信、医療・救護、環境・衛生、施設・駐 車場、広報、弁当、式典 等 2 業務推進上の留意点 (1) 会場地市町村・県体育協会・県競技団体等の関係団体相互の連携を深めながら業務を推進すること。 (2) 生涯スポーツ推進の立場から多くの県民の参加が得られるよう配慮すること。 <参 考> 開催基準要項第10項(大会の実施競技及び種別並びに参加人員)抜粋 (5) 開催県は 「デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施基準 (34頁)に基づき、生涯スポー、 」 ツ振興の一環として当該県の範囲内で実施することができる。

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デモンストレーションとしてのスポーツ行事実施業務の流れ

県競技団体 年度 日本体育協会 岐阜県 会場地市町村 17 実施基本方針決定 ③ 18 第一次予備調査 開催意向・希望調査 ⑤ 回答 回答 会場地市町村の選定手順決定⑨ 19 ヒアリング実施 ⑨~⑩ 実施行事・会場地決定【第一次】③ 行事開催経費調査 行事開催経費積算・回答 協議 20 とりまとめ 実施行事・会場地決定【第二次】③ 協議 協議 実施申請書の提出 ⑥ 決定 ⑥ 21 (国体委員会) 通知 協議 行事別実施要項案の検討 協力 実施基準要項の策定 協議 大会運営計画の検討 協力 22 競技役員等必要数 調査 協力 大会参加の手引き作成・配布 器具用具必要数 協議 競技役員等編成案の作成 協力 協議 行事別実施要項案の作成 ⑦ 協力 大会実施要項案の作成・印刷 ⑩ 承認 ⑫ 23 (国体委員会) 通知 行事別実施要項の印刷・配布③ 確認 参加申込書原稿の作成 協力 器具用具整備 協力 委嘱状枚数調査 委嘱状枚数の検討 委嘱状印刷発注 器具用具整備の完了 協力 協議 大会役員・競技役員・係員の編成 配布 委嘱 ⑦ 参加申込受付 24 参加記念章・賞状の作成 ⑧ 受取 ⑧ 協議 行事別プログラム作成 ⑧ 協力 第67回国民体育大会

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第67回国民体育大会

デモンストレーションとしての

スポーツ行事

実施基本方針

(平成18年3月29日 第5回常任委員会決定) 第67回国民体育大会において実施するデモンストレーションとしてのスポーツ行事(以下「デモスポ行 事」という )は、日本体育協会の定める「国民体育大会開催基準要項・同細則。 」、「デモンストレーション としてのスポーツ行事実施基準」及び「第67回国民体育大会開催方針」に定めるもののほか、次の基本方 針に基づき実施する。 1 実施目的 (1 スポーツ活動を通して 市町村や世代間を越えた連携を深め 明るく活力ある地域づくりを推進する) 、 、 。 (2 誰もがスポーツを生活の一部として 健康で生き甲斐をもって生活できるような環境づくりを目指す) 、 。 (3)年齢、性別、障害の有無等に関係なく、参加、体験できるデモスポ行事を実施することで感動を共有 できる魅力ある国体を目指す。 (4)正式競技・公開競技の会場地以外の市町村がデモスポ行事を積極的に開催することにより 「県内丸、 ごと国体会場」を実現するとともに、県民の皆さんが主役となる国体を目指す。 2 実施行事の選択 デモスポ行事は 「第67回国民体育大会実施予定競技選択基本方針」に基づき、次の事項について、総、 合的に検討し選択する。 (1)県体育協会に加盟している競技団体の競技又は県体育協会の推薦するもの (2)広く県内に普及しているもの又は今後普及する見込みのあるもの (3)競技団体組織が整備されており、競技会運営能力があるもの (4)既存の競技施設等で実施可能なもの (5)市町村又はNPO法人格等を有する総合型地域スポーツクラブから開催希望があるもの 3 実施行事の会場地選定 デモスポ行事の会場地は 「第67回国民体育大会会場地市町村選定基本方針」に基づき、市町村等の意、 向や競技団体等の希望を考慮しながら、次の事項について総合的に検討し選定する。 (1)原則として正式競技・公開競技を開催しない市町村を選定するほか、正式競技等を開催する市町村に ついても可能な限り選定する。 (2)実施種目の普及・振興を推進する市町村等を優先的に選定する。 (3)実施種目の開催に適した既存施設等を有する市町村とする。 4 実施方法 実施の方法は、別に定めるものとする。 5 実施期日及び期間 原則として第67回国民体育大会の会期中の1日とする。 6 県と会場地市町村の業務分担及び経費負担 デモスポ行事の業務分担及び経費負担は 「第67回国民体育大会県及び会場地市町村の業務分担・経費、 負担基本方針」の定めるところによる。

参照

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