1 / 6 第11 回 北区地域包括ケア推進総括協議会 議事録 日 時:平成28 年 3 月 24 日(木)15:00~16:00 場 所:真星病院 本館4階 多目的ホール 出席者:25 名(別紙参照) 書 記:真星病院医療連携室 石野 議題 1.ブロック会議の報告について 第1 ブロック すずらん病院 柳原MSWより 第8 回ブロック会議を 2 月 17 日に開催した。第 10 回総括協議会について報告し、平成 28 年度事業計画につ いて話し合った。第1 回研修会を 6 月 15 日 13:30~、すずらん病院において住民を対象に実施する。整形外科 肱黒先生の講演と、すまあとの理学療法士宇高様から適切な運動方法についてのお話を行うこととなった。 第2 回事例検討会を 10 月 3 日にしあわせの村研修館で予定しており、圏域内の事業所に集まって頂く。第 3 回研修会は薬剤師・栄養士からの講演を予定している。日程は未定。 第2ブロック JCHO神戸中央病院 早草MSWより 第8 回ブロック会議を 2 月 24 日に開催した。これまで第 2 ブロックでは地域ケア会議を開催できていなかっ たが、北鈴蘭台あんしんすこやかセンターが2 月 29 日に第 1 回地域ケア会議を開催することとなり、会議の中 で案内を行った。ケア会議では地域活動に参加していない高齢者の見守りをテーマとし、独居高齢者支援につい てグループディスカッションを行った。本人と連絡が取れない場合、緊急時の対応のマニュアルが地域になく、 作成に向けての話し合いを始めている。個人情報の問題や、緊急時に扉を壊して部屋へ入ったが特に問題が無か った場合に修理代の支払いをどうするかといった問題があり、まだ具体的な形は出来ていない。また、横田会長 に出席頂き、地域課題の抽出や在宅医療・介護連携支援センターについてお話頂いた。 今年度は感染対策に取り組んできており、あんしんすこやかセンターでのセミナーも全3 回終了している。ブ ロック内の施設からノロウイルスに関連して吐物の処理について問い合わせがあり、指導も行った。 第3ブロック 真星病院 宮崎MSWより 第8 回ブロック会議を 2 月 18 日に開催した。谷上あんしんすこやかセンター・神戸北町あんしんすこやかセ ンターより地域ケア会議の進捗状況について報告があり、第3 ブロックで取り組んでいる入退院連携シート運用 の経過報告を行った。ケアマネジャーより、元々使用していた神戸市の書式に不足があり新しい書式が役に立っ ている、送れば連携が出来るわけではなくケアマネジャーが直接病院へ出向いて連携した方が望ましい、等の意 見を頂いた。病院側からも、シートをみて在宅での生活を意識して対応するようになったなどのご意見を頂いた。 今後、シート利用の範囲拡大などを進めていく。 ブロック会議に出席している方は会議の流れや方向性が分かるが、議事録からは読み取れない部分がある。ブ ロック会議の報告を行うリーフレットを作成してはどうかとの意見があった。次回4 月 21 日回開催予定。 第4ブロック 済生会兵庫県病院 森様より 第8 回ブロック会議を 2 月 26 日に開催し、固定メンバーに加えて横田会長・真保MSWにも参加頂いた。総
2 / 6 括協議会の報告や第4 ブロックの研修会についての打ち合わせを行い、活動報告会について連絡した。第 4 ブロ ックでは内容検討中。 研修会は地域包括ケアをテーマとして3 月 3 日に開催、「高齢者支援の現状」について北神保健福祉課の太田 様、「地域包括ケアシステムの構築に向けて」を近藤内科クリニックの近藤先生にお話頂いた。 平成28 年度の事業計画について、住民向けの研修会を計画している。ICT利用による医療・介護間の連絡 についてはテイジンのシステムを済生会グループで試験運用中であり、訪問看護ステーション・ヘルパー・ケア マネジャー・MSWから使用の意見を聞いて検討していく。 在宅医療・介護連携支援センターについて横田会長よりご説明頂き、地域医療構想について第4 ブロック長中 井先生より説明頂いた。次回4 月 22 日開催予定。 第5ブロック 恒生病院 下坂MSWより 第9 回ブロック会議を 3 月 22 日に開催した。高田先生より総括協議会の報告・活動報告会の概要について説 明頂いた。地域ケア会議は八多淡河あんしんすこやかセンターにて3 月 1 日に『認知症カフェをつくる』と題し て、有馬高原病院中西氏と三木市の認知症カフェ設立者の講演を行い、グループワークを行った。認知症カフェ の必要性は感じているものの、主体となる住民やボランティアが不足していることが課題。地域主体で立ち上げ るものではあるが、専門職の必要性も高く、ブロックの協力で立ち上げたり、ボランティアに関わって頂くのも 一つの形と考えておられた。今後、地域の認知症の実態を精査・把握して検討していく。 2 月 16 日に認知症事例研究会があった。好評だったので、来年度も継続する予定。また、来年度の事業とし ていきいき百歳体操を提案していたが、3 月 10 日に両あんしんすこやかセンターと恒生病院の理学療法士で会 議を行い、淡河地区のいきがいデイサービスで試験的に導入できないか打診しているところである。 認知症ケアパスのリーフレット作成について、地域の社会資源の内容に不足があり、関係機関向けに紙面を修 正し完成した。4 月から配布予定。元々認知症の早期発見・早期治療に繋げることを目的として一般向けに作成 していたので、内容を見直し、一文を明記して一般向けに配布が出来ないか総括協議会にご検討をお願いしたい。 報告会については、発足からの活動を古瀬先生が発表する予定。次回5 月 24 日予定だったが報告会と重複す る為中止し、7 月 26 日開催予定とする。10 月には薬剤師会から地域住民向けの講演会を予定している。 2.北区地域包括ケア推進総括協議会 第1 回総会について (別紙参照) (事務局 真保MSW) 案内と申込書について、内容に問題なければ正式に配布させて頂く。司会は未定だが、総括協議会事務局で1 名選出する予定。三師会に関しては事務局からご協力頂き、医師会・歯科医師会は郵送、薬剤師会はFAXで各 会員に送って頂く。各ブロック会議事務局からは介護関係・病院関係へご案内頂きたい。 (集田先生) 参加申し込みについて、どこから参加すれば良いか。○をつけないと参加できないように見えるが・・・ →該当部分を削除し、職種・氏名のみ記載する形に修正させて頂く。 (横田会長) 総会の各ブロックからの報告は、基本的にブロック長から報告して頂きたい。
3 / 6 3.来年度の北区地域包括ケア体制について (横田会長) 来年度は在宅医療・介護連携支援センターが立ち上がる。センターの名称に地名が必要とのことなので、便宜 上済生会病院の方を北神在宅医療・介護連携支援センター、JCHO神戸中央病院の方を北在宅医療・介護連携 支援センターとする。区役所から保健福祉部長、社会福祉協議会部長も参加される。北区地域包括ケア体制につ いて、メンバーが変更になるのであれば連絡頂きたい。添付のパワーポイントの資料について、地域ケアシステ ムの表にセンターも追加し、総会でお配りしたい。 (入江先生) 事前会議で在宅医療・介護連携支援センターはどこに位置するかという意見があった。執行部としては地域課 題の発見・把握のところに、ブロック推進会議からあがってくるところと、在宅医療・介護連携支援センターか らあがってくることとの道筋をつけて、最終的には総括協議会が吸い上げ、北区の意見として行政へ挙げていく 形を考えている。この流れの方が行政的にもスムーズに相談しやすいと考えている。総括協議会は支援センター の地域医療課と介護保険課、社会福祉協議会からあがってくる話も全て集約する姿勢は変わらない。北区の在宅 医療・介護連携支援センターに関して、神戸市行政が直接それぞれの病院と直接契約すると伝えていたが、他区 と合わせる形で神戸市医師会と行政の委託事業となり、医師会が改めて2病院と契約を委託する形に変更となっ た。契約の対象が変更となった形。神戸市医師会より事務局がある真星病院と北区医師会どちらとの委託契約に なるかという問い合わせがあり、現在そちらを詰めているところである。 (成田先生) ケアシステムの図について、左上にある「市町レベルの地域ケア会議」は何を指しているか。 (入江先生) 神戸市は神戸市で協議会を持っている。市全体としては介護保険課が管轄している。在宅医療・介護連携支援 センターをどうするか決まっていない。各区で持っているケアネットワーク会議について、どう整合性を取るか が課題となっている。ケアネットワーク会議がそのままの形で在宅医療・介護連携支援センターと繋がっていく 区も出てくる可能性がある。今後、協議会としても考えていく必要がある。 (松本先生) 在宅医療・介護連携支援センターの仕様書に、多職種連携の為のグループワーク研修が入っているが、これは ブロック会議に充当するか。また、在宅医療・介護連携支援センター運営会議は、北区医師会との連絡会が充当 するか。 →両方とも充当する。医師会との連絡会に行政の方も入って頂き、その場でセンターの報告等をして頂く形とな る。新たに会議を増やすと負担が大きいので、既存のものを利用してやっていきたいと考えている。 4.事務局会からの報告について ①北区地域包括ケア推進総括協議会 事務局会議事録について(別紙参照) (事務局 真保MSW) 来年度より追加される「退院支援加算」の条件に、北区地域包括ケア推進総括協議会やブロック会議を該当す るものとして良いかとのご意見があった。
4 / 6 (入江先生) 上記について、近畿厚生局には確認していないが、文言を満たす形であれば会議録や出席者名簿を提示して頂 き、20 か所以上の施設から参加されている・3 回以上会議に参加していると申請すれば通ると思われる。 (春日先生) 地域のブロック会議に参加している。地域の課題について話し合いを行っているが、回を追うごとにケアマネ ジャーの参加が減少しており、地域の課題を挙げること自体が困難になってきている。今後、継続していくにあ たってケアマネジャーの参加が重要と思われるが、他ブロックはどうされているか。 (第1 ブロック) ブロック会議の中にケアマネジャーが入っていない。研修会・説明会には参加して頂いたので今後も参加を呼 び掛けて行きたいを考えている。 (第3 ブロック) ケアマネジャーにも声かけしている。前回はあんしんすこやかセンターと居宅3事業所からご参加頂いた。継 続的に来られている事業所もあるが、なかなか同じ事業所が毎回参加して頂くことは難しい。参加が全くなかっ たことはない。 (第4 ブロック) メンバーに必ずあんしんすこやかセンターが入ってくるので、今の所問題なし。居宅は参加していない。 (第5 ブロック) 参加は主要メンバーのみ。地域に合わせてプラン立てて動いている。もしこのような事が課題になるのであれ ば、あんしんすこやかセンターがいつも地域や居宅と繋がっているので、そこから挙げて頂ければ良いと認識し ている。 (事務局 真保MSW) 全体的に、あんしんすこやかセンターは参加されているが居宅介護支援事業所の参加が少ない印象を受けた。 事務局会でも参加の促しについて議題にあげられればと考えている。 (横田会長) 北区の場合はネットワーク会議が先行して始まっているが、新たな仕組みとして地域包括の仕組みを立ち上げ ており、来年度在宅医療・介護連携支援センターも立ち上がる。北区だけでなく、市全体でひとつのスタイルが 出来るので、ケアマネジャーも参加してくれると思う。北区の場合はネットワーク会議なのか、その他の会議な のかは役割分担が出てくると思われる。5 月の総会などで改めて北区のブロック会議等の活動報告や今後支援セ ンターがどうなるのか市役所の課長から説明があり、ケアマネジャーもこの集まりに参加しなければ大変な時代 になると思われる。会議への参加も増えてくると思われ、来年度には解消できるのではないか。 (松本先生) 全体としては参加されていると思うが、各グループに入っていなかったのではないか。地域課題抽出は重要な 手法なので、現在行っているブロック会議準備のための会議を地域課題抽出の為のミーティングに充てようと考 えている。そこにケアマネジャーも取り込んでいく仕組みを作っていく。
5 / 6 (入江先生) 今の段階では、ケアマネジャーが単独で出てきてもケアマネジャーの仕事が直接変わるわけではなく、ケアマ ネジャーにとっても見えないと思う。ケアマネジャーは問題点や課題を抱えていると思われるが、最初の窓口は あんしんすこやかセンターになるように市が指導している。医療機関であれば医師会、歯科医師であれば歯科医 師会が窓口となるが、ケアマネジャーの窓口が統一できないので、相談があればあんしんすこやかセンターが相 談に乗ることとなっており、その意味でも会議にあんしんすこやかセンターに代弁者として参加して頂いている。 今後様々な窓口があんしんすこやかセンターになっていくので、あんしんすこやかセンター自身が困らないよう に支えていくことが基本だと考えており、それを通してケアマネジャーを支えて行くという段階を踏まなければ 定着していかないと思っている。第2 ブロックは施設のケアマネジャーが多いので、第 2 ブロックの特色として 考えて頂き、連携をとる方法を模索して頂ければ有難い。 5.その他、報告事項 ・神戸在宅ケア研究所の名称変更について(森田様) 昭和62 年から神戸在宅ケア研究所として運営してきたが、4 月 1 日から神戸在宅医療・介護推進財団に名称 変更となる。これまでリハビリテーション病院や介護老人保健施設等の運営を行ってきたが、今後神戸市の地域 包括ケアをサポートする役割を担い、北区以外のコーディネーターの雇用・育成、認知症に関連して看とりに関 する人材育成を担当することとなった。地域リハビリについても何か出来ないか検討している。4 月から財団内 に地域包括ケア推進室が出来る予定、そこで連携支援センターのサポートを行う。名称変更に伴い、記念シンポ ジウムを6 月 11 日(土)13:30~ハーモニーホールにて開催予定。元厚生労働省事務次官の辻 哲夫様の基調 講演や、三木局長をコーディネーターとしてパネルディスカッションを行う。パネリストには、病院協会担当者・ あんしんすこやかセンター担当者・訪問看護師・理学療法士、入江先生にお願いしている。 (高原先生) 次年度より在宅医療・介護連携支援センターが開設されることになり、具体的に決まっていない部分もあるが、 今後在宅医療・介護連携支援センターとこれまで北区で培ってきた地域ケアシステムを融合させ、より地域の為 に役立つものにしていきたい。医師会としても全面的に協力していく。 (下坂MSW) 認知症ケアパスについて。認知症の方を早期発見・早期治療したいという思いで、一般向けに地域の医療・介 護事業所の一覧を掲載した資料を作成した。しかし、「このマップに掲載されているところしか受診してはいけ ない」などの誤解を招くのではないかとの意見があり、一般への配布を保留して事業者向けの資料の形にまとめ た経緯があるが、やはり最初の思いがあるので、「この一覧に掲載している事業所・医療機関を勧めているわけ ではなく、他のところも利用できる」との一文を入れて一般向けにも配布出来ないかご意見を頂きたい。 (横田会長) 各地域であんしんすこやかセンターが窓口であることを説明している。今回ブロックでマップを作成すること をどうPRしていくか。一般向けのマップを作成するにあたり、先行しているあんしんすこやかセンターの窓口 をどうしていくか、各事業者が集まったところでどう情報提供していくかについて、もう少し整理するべきだと 思っている。今まではあんしんすこやかセンターが中心となり、様々なパンフレットを作成してきた。各区でマ ップの作り方があると思うが、今回北区では第5 ブロックが先行してマップを作成している。どこを利用しても
6 / 6 良いとの一文を入れて頂いたが、対一般市民への情報提供という形との兼ね合い、北区独特のブロックとの役割 分担など整理し、まずは関係者向けのマップでPRして頂ければと考えている。支援センターの業務としても、 関係者向けのマップを作成して頂き、一般向けについては今後検討して頂くこととしている。両者の作り分けに ついては時間を追って整理が必要。 (入江先生) 北区でも、認知症に対する情報提供の冊子がもうすぐ完成する。最初は事業所の一覧を出すよりも、まずあん しんすこやかセンターで相談するという形で案内する方が良いと考えており、冊子もあんしんすこやかセンター の住所・連絡先を掲載し、あんしんすこやかセンターを通して相談に対応するという形をとっている。今後あん しんすこやかセンターの業務は増えるが、対応出来ない時は神戸市や認知症センター等が協力する。すぐに地域 ごとに情報提供するよりも、その方が統一した形になると思われる。 ますますあんしんすこやかセンターの業務が増え、医療に関しては在宅医療・介護連携支援センターがバック アップする形になる。センターを通じて、医療機関に関する通達が出来ると考えている。 (成田先生) マップの掲載について、北区医師会は全ての医師がいずれかのブロックのマップに載るのであれば問題ないと 考えている。どこにも掲載されない、複数のマップに掲載される、など医師会会員内での不公平感があってはい けない。上記を案内してから発行してほしい。 次回 平成28 年 7 月 28 日(木) 15:00~