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(1)

2019-1060000031-01 演習Ⅰ「15台以前」

 期別:通年  単位数:4  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:通年:木・4時限  試験時間割:定期試験なし  

川島 浩一郎

◎−−− 概要 −−−◎

 映像作品の具体的な分析を通して、研究の方法および論文作成の 方法について学びます。映像作品としては、主に映画を題材としま す。

 映像作品の分析においては、具体的な資料をもとにして、分析に 利用できそうな概念や視点について検討します。このとき、言語学 的な概念をとりいれることも試みたいと思います。

 また、研究方法や論文の作成に必要な知識や技術についても解説 します。それぞれの興味や関心に応じた口頭発表をして貰い、全体 で議論をしていきます。口頭発表の内容は、レポートというかたち にまとめることとします。

◎−−− 到達目標 −−−◎

文法的な知識を言語学の理解に活用できる。(知識・理解) フランス語学の基本概念について理解できる。(知識・理解) 対象の分析において学術的な抽象概念を活用できる。(技能) 情報収集のうえ、レポートを作成することができる。(技能) 適切な手順をふまえて口頭発表することができる。(技能) 学術的な問題設定の様式を理解できる。(態度・志向性)

口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できる。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習 : すでに授業で学習したことを確認し、問題意識を明確にしてお いてください。宿題や口頭発表、レポートの準備がある場合は、そ れを行ってください。(60分)

復習 : その回の授業内容が理解できているかを確認し、疑問があれ ば、次回の授業で質問できるように準備してください。(60分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

(1)  評価基準

文法的な知識を言語学の理解に活用できることを評価の基準とす る。

フランス語学の基本概念について理解できることを評価の基準とす る。

対象の分析において学術的な抽象概念を活用できることを評価の基 準とする。

情報収集のうえ、レポートを作成することができることを評価の基 準とする。

適切な手順をふまえて口頭発表することができることを評価の基準 とする。

学術的な問題設定の様式を理解できることを評価の基準とする。

口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できることを評価の基準 とする。

(2)  評価方法

口頭発表については、手順をふまえているか、適切な問題設定がな されているか、議論に積極的に参加しているかを評価の基準とす る。

レポートについては、情報収集をもとに、学術的な概念を活用した レポートが作成できているかどうかを評価の基準とする。

平常点については、問題練習や議論に積極的に参加できているかど うかを評価の基準とする。

(3)  割合

レポート30%、口頭発表30%、平常点40%で総合的に評価する。

◎−−− テキスト −−−◎

なし。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

出席を重視します。

2回の遅刻を1回の欠席に換算します。

卒業論文につなか るような積極的な問題意識をもつよう に心か けてくた さい。

授業の撮影や録音を、原則、禁止します。ノートを適切に とることも、授業の一部分だからです。

定期試験を実施しないため、再試験を受験することはでき ません。

◎−−− 授業計画 −−−◎

前期

1. ガイダンス

2. 論文の作成方法と映像の分析 (1) 3. 論文の作成方法と映像の分析 (2) 4. 論文の作成方法と映像の分析 (3) 5. 論文の作成方法と映像の分析 (4) 6. 論文の作成方法と映像の分析 (5) 7. 論文の作成方法と映像の分析 (6) 8. 口頭発表と議論 (1)

9. 口頭発表と議論 (2) 10. 口頭発表と議論 (3) 11. 口頭発表と議論 (4) 12. レポート作成 (1) 13. レポート作成 (2) 14. レポート作成 (3) 15. 全体のまとめ 後期

1. イントロダクション

2. 論文の作成方法と映像の分析 (1) 3. 論文の作成方法と映像の分析 (2) 4. 論文の作成方法と映像の分析 (3) 5. 論文の作成方法と映像の分析 (4) 6. 論文の作成方法と映像の分析 (5) 7. 論文の作成方法と映像の分析 (6) 8. 口頭発表と議論 (1)

9. 口頭発表と議論 (2)

10. 口頭発表と議論 (3)

11. 口頭発表と議論 (4)

12. レポート作成 (1)

13. レポート作成 (2)

14. レポート作成 (3)

15. 全体のまとめ

(2)

2019-1060000031-01 演習Ⅰ「15台以前」

川島 浩一郎

◎仏語

1.文法的な知識を言語学の理解に活用できる。 (A-2) 2.フランス語学の基本概念について理解できる。 (A-3) 3.対象の分析において学術的な抽象概念を活用できる。 (B-2) 4.情報収集のうえ、レポートを作成することができる。 (B-3) 5.適切な手順をふまえて口頭発表することができる。 (B-4) 6.学術的な問題設定の様式を理解できる。 (C-3)

7.口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(3)

2019-1060000031-02 演習Ⅰ「15台以前」

 期別:通年  単位数:4  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:通年:火・4時限  試験時間割:定期試験なし  

井関 麻帆

◎−−− 概要 −−−◎

 現代フランス社会およびフランス国民のアイデンティティーの基盤と なっているのは、フランスの国旗(トリコロール)が象徴する「自由・平 等・友愛」の精神です。この精神の起源は、1789年のフランス革命にまで 遡ることができます。

 フランス革命は社会に大変動をもたらしました。18世紀、フランス社会 はどのように変化し、革命に至ったのか。社会の最小単位である「家族」

に焦点をあて、その変容を考察することで激動の時代を捉えていきます。

 前期は、主に18世紀フランスを代表する文学作品を扱います。具体的に はルソーやディドロなどの作品を輪読し、そこに描かれる「家族」像を考 察します。さらにグループディスカッションを行い、学んだ内容について 自分の意見を発信する力を鍛えます。また、時代背景に関する知識を深め るために、絵画や映画なども取り入れます。

 後期は、18世紀フランス文学のなかから作品を選び、その概要紹介と

「家族」像の考察などを発表してもらいます。発表の後は全員で討議し、

理解を深めていきます。

 演習を通して、18世紀フランスという時代を捉えると同時に、資料の扱 い方や問題提起の方法など、卒業論文あるいはゼミ論文の作成に必要な手 法を身につけることを目指します。

◎−−− 到達目標 −−−◎

古典フランス語に特有の語義や語法についての知識を有している。(知 識・理解)

古典フランス語で書かれたテキストを正確に読むことができる。(知識・

理解)

18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景を捉えることが できる。(技能)

18世紀フランスという時代について情報を集め、テーマに即して取捨選択 し、論理的に整序することができる。(技能)

身につけた知識や収集した情報から自分の考えを構築し、それをわかりや すく他者に伝えることができる。(技能)

テキストの読解を通して課題を発見し、必要な調査を行い、結論を導き出 すことができる。(態度・志向性)

グループディスカッションなどで、他者の指摘や助言を取り入れながら自 分の意見を構築する能力を有している。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

前期

予習:指定されたテキストを読んで、内容を理解しておいてください。

(90分)

復習:授業内容を整理し、学んだ内容に対する自分の意見をまとめる習慣 をつけてください。(30分)

後期

予習:発表と討議を中心に授業を進めるため、発表者はあらかじめテーマ に即した資料を準備しておいてください。発表者以外は指定されたテキス トを読んで、内容を理解しておいてください。(90分)

復習:授業内容を整理し、学んだ内容に対する自分の意見をまとめる習慣 をつけてください。(30分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

評価基準:18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景が理 解できているかどうか、学んだ内容について自分の意見を述べることがで きるかどうかを評価の基準とします。また、授業参加度も重視します。

評価方法:平常点(授業参加度、発表等)50%、レポート50%を目安に、

総合的に評価します。

◎−−− テキスト −−−◎

随時、教員がプリントを用意します。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

グループディスカッションでは積極的な参加および発言が 求められます。

◎−−− 授業計画 −−−◎

前期

1 ガイダンスとイントロダクション 2 18世紀のフランスについて 3-5 ルソー

6-8 ディドロ 9-11 レチフ 12-14 マリヴォー 15 まとめと復習 後期

1 ガイダンスとイントロダクション 2-14 発表と討議

15 まとめと復習

(4)

2019-1060000031-02 演習Ⅰ「15台以前」

井関 麻帆

◎仏語

1.古典フランス語に特有の語義や語法についての知識を有している。 (A-2) 2.古典フランス語で書かれたテキストを正確に読むことができる。 (A-3) 3.18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景を捉えることがで きる。 (B-2)

4.18世紀フランスという時代について情報を集め、テーマに即して取捨選択 し、論理的に整序することができる。 (B-3)

5.身につけた知識や収集した情報から自分の考えを構築し、それをわかりやす く他者に伝えることができる。 (B-4)

6.テキストの読解を通して課題を発見し、必要な調査を行い、結論を導き出す ことができる。 (C-3)

7.グループディスカッションなどで、他者の指摘や助言を取り入れながら自分 の意見を構築する能力を有している。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(5)

2019-1060000031-03 演習Ⅰ「15台以前」

 期別:通年  単位数:4  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:通年:木・3時限  試験時間割:定期試験なし  

テクセラ,ヴァンサン

◎−−− 概要 −−−◎

LE JAPON ET LA FRANCE (études interculturelles)

Pendant très longtemps, jusqu'à la fin du XIXe siècle, la France et le Japon ne se connaissaient pas. Aujourd hui, même si ces deux pays échangent et se connaissent mieux, l image de la France au Japon et l image du Japon en France sont souvent pleines de stéréotypes. En effet, le « choc culturel » est réel entre ces deux langues et cultures si différentes.

Dans ce séminaire, nous ferons donc des études comparatives entre la France et le Japon, dans tous les domaines possibles. Nous pourrons étudier de nombreux sujets pris dans des thèmes très variés : culture en général, société, traditions, mentalités, modes de vie, famille, cuisine, langue, littérature, arts (peinture, musique, cinéma...), économie, politique, religion, etc.

◎−−− 到達目標 −−−◎

日仏の現代事情について理解を深める。(知識・理解) ある分野における日仏両社会の類似点と相違点を見つける。

(知識・理解)

自文化を客観的に分析することによって批判的思考力を身につ ける。(技能)

ICT機器をはじめとする様々な方法を使って、テーマに沿って 必要な情報を集めることができる。(技能)

自分で収集した情報を、他者に分かりやすく説明することがで きる。(技能)

自分で選んだトピックについて、問題点を発見することができ る。(態度・志向性)

他者と協力して、課題に取り組むことができる。(態度・志向 性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

Recherches, lectures, discussions, préparation du mémoire ‒ étudier le vocabulaire (culturel, sociologique, rhétorique, etc.). (120分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

L évaluation des étudiants se fera en fonction de leur participation aux activités du séminaire et de la qualité de leur travail de recherche.

◎−−− テキスト −−−◎

自作プリント

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

Le séminaire sera conçu comme un lieu convivial d échanges, de discussion et de réflexion. La langue de travail sera

principalement le français et les mémoires seront rédigés en français. Il est donc demandé aux étudiants un niveau relativement correct en français.

授業はフランス語で行います。本授業を受講するためには それが可能なフランス語レベルが必要です。

vinteix@gmail.com

◎−−− 授業計画 −−−◎

1-15 : étude comparative des sociétés française et japonaise, à travers des documents.

En parallèle apprentissage de la recherche (informations, documents), lectures ;

introduction à la méthodologie et à l'écriture de recherche (résumés, présentations) ;

exposés et débats, discussions  (thèmes divers : la politesse, les femmes dans la société, la peine de mort, le nucléaire,

l'environnement, l'Europe, les stéréotypes culturels, les icônes culturelles, etc.)

16-30 : poursuite des études comparatives des sociétés française et japonaise, à travers des documents ;

exposés ;

présentation et préparation par les étudiants de leur projet de

recherche (mémoire de deuxième année).

(6)

2019-1060000031-03 演習Ⅰ「15台以前」

テクセラ,ヴァンサン

◎仏語

1.日仏の現代事情について理解を深める。 (A-2)

2.ある分野における日仏両社会の類似点と相違点を見つける。 (A-3) 3.自文化を客観的に分析することによって批判的思考力を身につける。 (B-2) 4.ICT機器をはじめとする様々な方法を使って、テーマに沿って必要な情報を 集めることができる。 (B-3)

5.自分で収集した情報を、他者に分かりやすく説明することができる。 (B-4) 6.自分で選んだトピックについて、問題点を発見することができる。 (C-3) 7.他者と協力して、課題に取り組むことができる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(7)

2019-1060000031-04 演習Ⅰ「15台以前」

 期別:通年  単位数:4  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:通年:木・3時限  試験時間割:定期試験なし  

山本 大地

◎−−− 概要 −−−◎

本演習では、フランス語に関する知識を深めると同時に、フラ ンス語の新たな事実、規則の発見を目指す。これまで受けてき た教育において、外国語はフランス語であれ、英語であれ、ど の言語であれ、学習の対象であった。しかし、言語の仕組み は、その母語話者でさえも説明できない謎に満ちており、本来 それ自体が研究の対象となりえるものである。このような学問 分野は言語学と呼ばれ、人文科学の一分野である(フランス語 を対象とする言語学はフランス語学と呼ばれる)。語学学習に おいては、規則は正しいものとして提示されるが、言語学にお いては、むしろ規則を自ら見出すことが目的であり、場合に よっては既存の規則を疑う姿勢も必要となる。前期では、教員 がテーマを提供し、それに関わる様々な疑問に取り組む。後期 では、受講者のほうから問題提起、およびその解決に向けた考 察を発表してもらい、受講者全体で討論する。

◎−−− 到達目標 −−−◎

中・上級レベルのフランス語の語彙・文法を理解している。

(知識・理解)

言語学、フランス語学の基本的な概念、専門用語を理解してい る。(知識・理解)

興味のあるテーマに関する先行研究の主張を批判的に検討する ことができる。(技能)

web上の情報を信頼度に応じて、取捨選択できる。(技能) 興味のあるテーマを、独創的な視点から観察し、それを他者が 理解できる形で提示することができる。(技能)

フランス語に関して、疑問をもち、問題解決に向かって行動で きる。(態度・志向性)

他者の意見を客観的に受け止める、また他者に対して、客観的 に意見を与えることができる。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習:一年次の教科書を見直し、理解が不十分な点を言葉で表 現できるようにする。(30分)

復習:毎回の授業で扱ったテーマを見直し、発展させることが できるよう、新たな疑問を考え、それを言語化できるようにす る。(60分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

授業で学んだ事項を理解しているか、および問題設定から解決 への道筋を立てることができるかを評価の基準とする。

評価方法は、毎回の授業で課す課題50%、学期末に課すレポー ト50%とする。

◎−−− テキスト −−−◎

教員が配布するプリントによる。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

履修上の留意点

・欠席は減点の対象とする。特に全回数の3分の1にあたる 5回目の欠席から大幅な減点の対象となり、単位取得が困 難になるので注意すること。演習なので、とりわけ出席を 重視する。

・遅刻は3回で1回分の欠席に相当するものとみなす。

・フランス語の文献を読むこともあるので、毎回辞書を持 参する。

◎−−− 授業計画 −−−◎

前期 1 概要

2 フランス語の発音1 3 フランス語の発音2 4 フランス語の発音3 5 フランス語語彙の形1 6 フランス語語彙の形2 7 フランス語語彙の形3 8 フランス語の語順1 9 フランス語の語順2 10 フランス語の語順3

11 フランス語と日本語の比較・対照1 12 フランス語と日本語の比較・対照2 13 フランス語と日本語の比較・対照3 14 フランス語と日本語の比較・対照4 15 まとめ

後期

16 テキストジャンルによるフランス語のヴァリエー ション1

17 テキストジャンルによるフランス語のヴァリエー ション2

18 テキストジャンルによるフランス語のヴァリエー ション3

19 地方、国によるフランス語のヴァリエーション1 20 地方、国によるフランス語のヴァリエーション2 21 地方、国によるフランス語のヴァリエーション3 22 世界の言語とフランス語・日本語1

23 世界の言語とフランス語・日本語2

24 世界の言語とフランス語・日本語3

25 受講者による問題提起とその考察1

26 受講者による問題提起とその考察2

27 受講者による問題提起とその考察3

28 受講者による問題提起とその考察4

29 受講者による問題提起とその考察5

30 まとめ

(8)

2019-1060000031-04 演習Ⅰ「15台以前」

山本 大地

◎仏語

1.中・上級レベルのフランス語の語彙・文法を理解している。 (A-2) 2.言語学、フランス語学の基本的な概念、専門用語を理解している。 (A-3) 3.興味のあるテーマに関する先行研究の主張を批判的に検討することができ る。 (B-2)

4.web上の情報を信頼度に応じて、取捨選択できる。 (B-3)

5.興味のあるテーマを、独創的な視点から観察し、それを他者が理解できる形 で提示することができる。 (B-4)

6.フランス語に関して、疑問をもち、問題解決に向かって行動できる。 (C-3) 7.他者の意見を客観的に受け止める、また他者に対して、客観的に意見を与え ることができる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(9)

2019-1060000404-01 演習ⅠA「16台以降」

 期別:前期  単位数:2  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:前期:木・4時限  試験時間割:定期試験なし  

川島 浩一郎

◎−−− 概要 −−−◎

 映像作品の具体的な分析を通して、研究の方法および論文作成の 方法について学びます。映像作品としては、主に映画を題材としま す。

 映像作品の分析においては、具体的な資料をもとにして、分析に 利用できそうな概念や視点について検討します。このとき、言語学 的な概念をとりいれることも試みたいと思います。

 また、研究方法や論文の作成に必要な知識や技術についても解説 します。それぞれの興味や関心に応じた口頭発表をして貰い、全体 で議論をしていきます。口頭発表の内容は、レポートというかたち にまとめることとします。

◎−−− 到達目標 −−−◎

文法的な知識を言語学の理解に活用できる。(知識・理解) フランス語学の基本概念について理解できる。(知識・理解) 対象の分析において学術的な抽象概念を活用できる。(技能) 情報収集のうえ、レポートを作成することができる。(技能) 適切な手順をふまえて口頭発表することができる。(技能) 学術的な問題設定の様式を理解できる。(態度・志向性)

口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できる。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習 : すでに授業で学習したことを確認し、問題意識を明確にしてお いてください。宿題や口頭発表、レポートの準備がある場合は、そ れを行ってください。(60分)

復習 : その回の授業内容が理解できているかを確認し、疑問があれ ば、次回の授業で質問できるように準備してください。(60分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

(1)  評価基準

文法的な知識を言語学の理解に活用できることを評価の基準とす る。

フランス語学の基本概念について理解できることを評価の基準とす る。

対象の分析において学術的な抽象概念を活用できることを評価の基 準とする。

情報収集のうえ、レポートを作成することができることを評価の基 準とする。

適切な手順をふまえて口頭発表することができることを評価の基準 とする。

学術的な問題設定の様式を理解できることを評価の基準とする。

口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できることを評価の基準 とする。

(2)  評価方法

口頭発表については、手順をふまえているか、適切な問題設定がな されているか、議論に積極的に参加しているかを評価の基準とす る。

レポートについては、情報収集をもとに、学術的な概念を活用した レポートが作成できているかどうかを評価の基準とする。

平常点については、問題練習や議論に積極的に参加できているかど うかを評価の基準とする。

(3)  割合

レポート30%、口頭発表30%、平常点40%で総合的に評価する。

◎−−− テキスト −−−◎

なし。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

出席を重視します。

2回の遅刻を1回の欠席に換算します。

卒業論文につなか るような積極的な問題意識をもつよう に心か けてくた さい。

授業の撮影や録音を、原則、禁止します。ノートを適切に とることも、授業の一部分だからです。

定期試験を実施しないため、再試験を受験することはでき ません。

◎−−− 授業計画 −−−◎

1. ガイダンス

2. 論文の作成方法と映像の分析 (1) 3. 論文の作成方法と映像の分析 (2) 4. 論文の作成方法と映像の分析 (3) 5. 論文の作成方法と映像の分析 (4) 6. 論文の作成方法と映像の分析 (5) 7. 論文の作成方法と映像の分析 (6) 8. 口頭発表と議論 (1)

9. 口頭発表と議論 (2)

10. 口頭発表と議論 (3)

11. 口頭発表と議論 (4)

12. レポート作成 (1)

13. レポート作成 (2)

14. レポート作成 (3)

15. 全体のまとめ

(10)

2019-1060000404-01 演習ⅠA「16台以降」

川島 浩一郎

◎仏語:A-2,A-3,B-2,B-3,B-4,C-3,C-4

1.文法的な知識を言語学の理解に活用できる。 (A-2) 2.フランス語学の基本概念について理解できる。 (A-3) 3.対象の分析において学術的な抽象概念を活用できる。 (B-2) 4.情報収集のうえ、レポートを作成することができる。 (B-3) 5.適切な手順をふまえて口頭発表することができる。 (B-4) 6.学術的な問題設定の様式を理解できる。 (C-3)

7.口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(11)

2019-1060000404-02 演習ⅠA「16台以降」

 期別:前期  単位数:2  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:前期:火・4時限  試験時間割:定期試験なし  

井関 麻帆

◎−−− 概要 −−−◎

 現代フランス社会およびフランス国民のアイデンティティーの 基盤となっているのは、フランスの国旗(トリコロール)が象徴 する「自由・平等・友愛」の精神です。この精神の起源は、1789 年のフランス革命にまで遡ることができます。

 フランス革命は社会に大変動をもたらしました。18世紀、フラ ンス社会はどのように変化し、革命に至ったのか。社会の最小単 位である「家族」に焦点をあて、その変容を考察することで激動 の時代を捉えていきます。

 演習IA(前期)では、主に18世紀フランスを代表する文学作品 を扱います。具体的にはルソーやディドロなどの作品を輪読し、

そこに描かれる「家族」像を考察します。さらにグループディス カッションを行い、学んだ内容について自分の意見を発信する力 を鍛えます。また、時代背景に関する知識を深めるために、絵画 や映画なども取り入れます。演習を通して、18世紀フランスとい う時代を捉えると同時に、資料の扱い方や問題提起の方法など、

卒業論文あるいはゼミ論文の作成に必要な手法を身につけること を目指します。

◎−−− 到達目標 −−−◎

古典フランス語に特有の語義や語法についての知識を有してい る。(知識・理解)

古典フランス語で書かれたテキストを正確に読むことができる。

(知識・理解)

18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景を捉え ることができる。(技能)

18世紀フランスという時代について情報を集め、テーマに即して 取捨選択し、論理的に整序することができる。(技能)

身につけた知識や収集した情報から自分の考えを構築し、それを わかりやすく他者に伝えることができる。(技能)

テキストの読解を通して課題を発見し、必要な調査を行い、結論 を導き出すことができる。(態度・志向性)

グループディスカッションなどで、他者の指摘や助言を取り入れ ながら自分の意見を構築する能力を有している。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習:指定されたテキストを読んで、内容を理解しておいてくだ さい。(90分)

復習:授業内容を整理し、学んだ内容に対する自分の意見をまと める習慣をつけてください。(30分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

評価基準:18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代 背景が理解できているかどうか、学んだ内容について自分の意見 を述べることができるかどうかを評価の基準とします。また、授 業参加度も重視します。

評価方法:平常点(授業参加度、発表等)50%、レポート50%を 目安に、総合的に評価します。

◎−−− テキスト −−−◎

随時、教員がプリントを用意します。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

グループディスカッションでは積極的な参加および発言が 求められます。

◎−−− 授業計画 −−−◎

1 ガイダンスとイントロダクション 2 18世紀のフランスについて 3-5 ルソー

6-8 ディドロ

9-11 レチフ

12-14 マリヴォー

15 まとめと復習

(12)

2019-1060000404-02 演習ⅠA「16台以降」

井関 麻帆

◎仏語:A-2,A-3,B-2,B-3,B-4,C-3,C-4

1.古典フランス語に特有の語義や語法についての知識を有している。 (A-2) 2.古典フランス語で書かれたテキストを正確に読むことができる。  (A-3) 3.18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景を捉えることがで きる。 (B-2)

4.18世紀フランスという時代について情報を集め、テーマに即して取捨選択 し、論理的に整序することができる。 (B-3)

5.身につけた知識や収集した情報から自分の考えを構築し、それをわかりやす く他者に伝えることができる。 (B-4)

6.テキストの読解を通して課題を発見し、必要な調査を行い、結論を導き出す ことができる。 (C-3)

7.グループディスカッションなどで、他者の指摘や助言を取り入れながら自分 の意見を構築する能力を有している。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(13)

2019-1060000404-03 演習ⅠA「16台以降」

 期別:前期  単位数:2  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:前期:木・3時限  試験時間割:定期試験なし  

テクセラ,ヴァンサン

◎−−− 概要 −−−◎

LE JAPON ET LA FRANCE (études interculturelles)

Pendant très longtemps, jusqu'à la fin du XIXe siècle, la France et le Japon ne se connaissaient pas. Aujourd hui, même si ces deux pays échangent et se connaissent mieux, l image de la France au Japon et l image du Japon en France sont souvent pleines de stéréotypes. En effet, le « choc culturel » est réel entre ces deux langues et cultures si différentes.

Dans ce séminaire, nous ferons donc des études comparatives entre la France et le Japon, dans tous les domaines possibles. Nous pourrons étudier de nombreux sujets pris dans des thèmes très variés : culture en général, société, traditions, mentalités, modes de vie, famille, cuisine, langue, littérature, arts (peinture, musique, cinéma...), économie, politique, religion, etc.

◎−−− 到達目標 −−−◎

日仏の現代事情について理解を深める。(知識・理解) ある分野における日仏両社会の類似点と相違点を見つける。

(知識・理解)

自文化を客観的に分析することによって批判的思考力を身につ ける。(技能)

ICT機器をはじめとする様々な方法を使って、テーマに沿って 必要な情報を集めることができる。(技能)

自分で収集した情報を、他者に分かりやすく説明することがで きる。(技能)

自分で選んだトピックについて、問題点を発見することができ る。(態度・志向性)

他者と協力して、課題に取り組むことができる。(態度・志向 性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

Recherches, lectures, discussions, préparation du mémoire ‒ étudier le vocabulaire (culturel, sociologique, rhétorique, etc.). (120分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

L évaluation des étudiants se fera en fonction de leur participation aux activités du séminaire et de la qualité de leur travail de recherche.

◎−−− テキスト −−−◎

自作プリント

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

Le séminaire sera conçu comme un lieu convivial d échanges, de discussion et de réflexion. La langue de travail sera

principalement le français et les mémoires seront rédigés en français. Il est donc demandé aux étudiants un niveau relativement correct en français.

授業はフランス語で行います。本授業を受講するためには それが可能なフランス語レベルが必要です。

vinteix@gmail.com

◎−−− 授業計画 −−−◎

Les cours du premier semestre seront organisés autour des activités suivantes :

1-15 : étude comparative des sociétés française et japonaise, à travers des documents.

En parallèle apprentissage de la recherche (informations, documents), lectures ;

introduction à la méthodologie et à l'écriture de recherche (résumés, présentations) ;

exposés et débats, discussions  (thèmes divers : la politesse, les femmes dans la société, la peine de mort, le nucléaire,

l'environnement, l'Europe, les stéréotypes culturels, les icônes

culturelles, etc.)

(14)

2019-1060000404-03 演習ⅠA「16台以降」

テクセラ,ヴァンサン

◎仏語:A-2,A-3,B-2,B-3,B-4,C-3,C-4

1.日仏の現代事情について理解を深める。 (A-2)

2.ある分野における日仏両社会の類似点と相違点を見つける。 (A-3) 3.自文化を客観的に分析することによって批判的思考力を身につける。 (B-2) 4.ICT機器をはじめとする様々な方法を使って、テーマに沿って必要な情報を 集めることができる。 (B-3)

5.自分で収集した情報を、他者に分かりやすく説明することができる。 (B-4) 6.自分で選んだトピックについて、問題点を発見することができる。 (C-3) 7.他者と協力して、課題に取り組むことができる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(15)

2019-1060000404-04 演習ⅠA「16台以降」

 期別:前期  単位数:2  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:前期:木・3時限  試験時間割:定期試験なし  

山本 大地

◎−−− 概要 −−−◎

本演習では、フランス語に関する知識を深めると同時に、フラ ンス語の新たな事実、規則の発見を目指す。これまで受けてき た教育において、外国語はフランス語であれ、英語であれ、ど の言語であれ、学習の対象であった。しかし、言語の仕組み は、その母語話者でさえも説明できない謎に満ちており、本来 それ自体が研究の対象となりえるものである。このような学問 分野は言語学と呼ばれ、人文科学の一分野である(フランス語 を対象とする言語学はフランス語学と呼ばれる)。語学学習に おいては、規則は正しいものとして提示されるが、言語学にお いては、むしろ規則を自ら見出すことが目的であり、場合に よっては既存の規則を疑う姿勢も必要となる。前期では、教員 がテーマを提供し、それに関わる様々な疑問に取り組む。後期 では、受講者のほうから問題提起、およびその解決に向けた考 察を発表してもらい、受講者全体で討論する。

◎−−− 到達目標 −−−◎

中・上級レベルのフランス語の語彙・文法を理解している。

(知識・理解)

言語学、フランス語学の基本的な概念、専門用語を理解してい る。(知識・理解)

興味のあるテーマに関する先行研究の主張を批判的に検討する ことができる。(技能)

web上の情報を信頼度に応じて、取捨選択できる。(技能) 興味のあるテーマを、独創的な視点から観察し、それを他者が 理解できる形で提示することができる。(技能)

フランス語に関して、疑問をもち、問題解決に向かって行動で きる。(態度・志向性)

他者の意見を客観的に受け止める、また他者に対して、客観的 に意見を与えることができる。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習:一年次の教科書を見直し、理解が不十分な点を言葉で表 現できるようにする。(30分)

復習:毎回の授業で扱ったテーマを見直し、発展させることが できるよう、新たな疑問を考え、それを言語化できるようにす る。(60分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

授業で学んだ事項を理解しているか、および問題設定から解決 への道筋を立てることができるかを評価の基準とする。

評価方法は、毎回の授業で課す課題50%、学期末に課すレポー ト50%とする。

◎−−− テキスト −−−◎

教員が配布するプリントによる。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

・欠席は減点の対象とする。特に全回数の3分の1にあたる 5回目の欠席から大幅な減点の対象となり、単位取得が困 難になるので注意すること。演習なので、とりわけ出席を 重視する。

・遅刻は3回で1回分の欠席に相当するものとみなす。

・フランス語の文献を読むこともあるので、毎回辞書を持 参する。

◎−−− 授業計画 −−−◎

1 概要

2 フランス語の発音1 3 フランス語の発音2 4 フランス語の発音3 5 フランス語語彙の形1 6 フランス語語彙の形2 7 フランス語語彙の形3 8 フランス語の語順1 9 フランス語の語順2 10 フランス語の語順3

11 フランス語と日本語の比較・対照1

12 フランス語と日本語の比較・対照2

13 フランス語と日本語の比較・対照3

14 フランス語と日本語の比較・対照4

15 まとめ

(16)

2019-1060000404-04 演習ⅠA「16台以降」

山本 大地

◎仏語:A-2,A-3,B-2,B-3,B-4,C-3,C-4

1.中・上級レベルのフランス語の語彙・文法を理解している。 (A-2) 2.言語学、フランス語学の基本的な概念、専門用語を理解している。 (A-3) 3.興味のあるテーマに関する先行研究の主張を批判的に検討することができ る。 (B-2)

4.web上の情報を信頼度に応じて、取捨選択できる。 (B-3)

5.興味のあるテーマを、独創的な視点から観察し、それを他者が理解できる形 で提示することができる。 (B-4)

6.フランス語に関して、疑問をもち、問題解決に向かって行動できる。 (C-3) 7.他者の意見を客観的に受け止める、また他者に対して、客観的に意見を与え ることができる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(17)

2019-1060000405-01 演習ⅠB「16台以降」

 期別:後期  単位数:2  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:後期:木・4時限  試験時間割:定期試験なし  

川島 浩一郎

◎−−− 概要 −−−◎

 映像作品の具体的な分析を通して、研究の方法および論文作成の 方法について学びます。映像作品としては、主にフランス映画を題 材とします。

 映像作品の分析においては、具体的な資料をもとにして、分析に 利用できそうな概念や視点について検討します。このとき、言語学 的な概念をとりいれることも試みたいと思います。

 また、研究方法や論文の作成に必要な知識や技術についても解説 します。それぞれの興味や関心に応じた口頭発表をして貰い、全体 で議論をしていきます。口頭発表の内容は、レポートというかたち にまとめることとします。

◎−−− 到達目標 −−−◎

文法的な知識を言語学の理解に活用できる。(知識・理解) フランス語学の基本概念について理解できる。(知識・理解) 対象の分析において学術的な抽象概念を活用できる。(技能) 情報収集のうえ、レポートを作成することができる。(技能) 適切な手順をふまえて口頭発表することができる。(技能) 学術的な問題設定の様式を理解できる。(態度・志向性)

口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できる。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習 : すでに授業で学習したことを確認し、問題意識を明確にしてお いてください。宿題や口頭発表、レポートの準備がある場合は、そ れを行ってください。(60分)

復習 : その回の授業内容が理解できているかを確認し、疑問があれ ば、次回の授業で質問できるように準備してください。(60分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

(1)  評価基準

文法的な知識を言語学の理解に活用できることを評価の基準とす る。

フランス語学の基本概念について理解できることを評価の基準とす る。

対象の分析において学術的な抽象概念を活用できることを評価の基 準とする。

情報収集のうえ、レポートを作成することができることを評価の基 準とする。

適切な手順をふまえて口頭発表することができることを評価の基準 とする。

学術的な問題設定の様式を理解できることを評価の基準とする。

口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できることを評価の基準 とする。

(2)  評価方法

口頭発表については、手順をふまえているか、適切な問題設定がな されているか、議論に積極的に参加しているかを評価の基準とす る。

レポートについては、情報収集をもとに、学術的な概念を活用した レポートが作成できているかどうかを評価の基準とする。

平常点については、問題練習や議論に積極的に参加できているかど うかを評価の基準とする。

(3)  割合

レポート30%、口頭発表30%、平常点40%で総合的に評価する。

◎−−− テキスト −−−◎

なし。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

出席を重視します。

2回の遅刻を1回の欠席に換算します。

卒業論文につなか るような積極的な問題意識をもつよう に心か けてくた さい。

授業の撮影や録音を、原則、禁止します。ノートを適切に とることも、授業の一部分だからです。

定期試験を実施しないため、再試験を受験することはでき ません。

◎−−− 授業計画 −−−◎

1. イントロダクション

2. 論文の作成方法と映像の分析 (1) 3. 論文の作成方法と映像の分析 (2) 4. 論文の作成方法と映像の分析 (3) 5. 論文の作成方法と映像の分析 (4) 6. 論文の作成方法と映像の分析 (5) 7. 論文の作成方法と映像の分析 (6) 8. 口頭発表と議論 (1)

9. 口頭発表と議論 (2)

10. 口頭発表と議論 (3)

11. 口頭発表と議論 (4)

12. レポート作成 (1)

13. レポート作成 (2)

14. レポート作成 (3)

15. 全体のまとめ

(18)

2019-1060000405-01 演習ⅠB「16台以降」

川島 浩一郎

◎仏語:A-2,A-3,B-2,B-3,B-4,C-3,C-4

1.文法的な知識を言語学の理解に活用できる。 (A-2) 2.フランス語学の基本概念について理解できる。 (A-3) 3.対象の分析において学術的な抽象概念を活用できる。 (B-2) 4.情報収集のうえ、レポートを作成することができる。 (B-3) 5.適切な手順をふまえて口頭発表することができる。 (B-4) 6.学術的な問題設定の様式を理解できる。 (C-3)

7.口頭発表をもとにした議論に積極的に参加できる。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

(19)

2019-1060000405-02 演習ⅠB「16台以降」

 期別:後期  単位数:2  開講年次: 3   授業形態:演習  実務経験:  科目水準:中級  試験実施:無し    授業時間割:後期:火・4時限  試験時間割:定期試験なし  

井関 麻帆

◎−−− 概要 −−−◎

 現代フランス社会およびフランス国民のアイデンティティーの 基盤となっているのは、フランスの国旗(トリコロール)が象徴 する「自由・平等・友愛」の精神です。この精神の起源は、1789 年のフランス革命にまで遡ることができます。

 フランス革命は社会に大変動をもたらしました。18世紀、フラ ンス社会はどのように変化し、革命に至ったのか。社会の最小単 位である「家族」に焦点をあて、その変容を考察することで激動 の時代を捉えていきます。

 演習IB(後期)では、18世紀フランス文学のなかから作品を選 び、その概要紹介と「家族」像の考察などを発表してもらいま す。発表の後は全員で討議し、理解を深めていきます。演習を通 して、18世紀フランスという時代を捉えると同時に、資料の扱い 方や問題提起の方法など、卒業論文あるいはゼミ論文の作成に必 要な手法を身につけることを目指します。

◎−−− 到達目標 −−−◎

古典フランス語に特有の語義や語法についての知識を有してい る。(知識・理解)

古典フランス語で書かれたテキストを正確に読むことができる。

(知識・理解)

18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景を捉え ることができる。(技能)

18世紀フランスという時代について情報を集め、テーマに即して 取捨選択し、論理的に整序することができる。(技能)

身につけた知識や収集した情報から自分の考えを構築し、それを わかりやすく他者に伝えることができる。(技能)

テキストの読解を通して課題を発見し、必要な調査を行い、結論 を導き出すことができる。(態度・志向性)

グループディスカッションなどで、他者の指摘や助言を取り入れ ながら自分の意見を構築する能力を有している。(態度・志向性)

◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎

予習:発表と討議を中心に授業を進めるため、発表者はあらかじ めテーマに即した資料を準備しておいてください。発表者以外は 指定されたテキストを読んで、内容を理解しておいてください。

(90分)

復習:授業内容を整理し、学んだ内容に対する自分の意見をまと める習慣をつけてください。(30分)

◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎

評価基準:18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代 背景が理解できているかどうか、学んだ内容について自分の意見 を述べることができるかどうかを評価の基準とします。また、授 業参加度も重視します。

評価方法:平常点(授業参加度、発表等)50%、レポート50%を 目安に、総合的に評価します。

◎−−− テキスト −−−◎

随時、教員がプリントを用意します。

◎−−− 履修上の留意点 −−−◎

グループディスカッションでは積極的な参加および発言が 求められます。

◎−−− 授業計画 −−−◎

1 ガイダンスとイントロダクション 2-14 発表と討議

15 まとめと復習

(20)

2019-1060000405-02 演習ⅠB「16台以降」

井関 麻帆

◎仏語:A-2,A-3,B-2,B-3,B-4,C-3,C-4

1.古典フランス語に特有の語義や語法についての知識を有している。 (A-2) 2.古典フランス語で書かれたテキストを正確に読むことができる。 (A-3) 3.18世紀フランス文学作品の考察および分析から、時代背景を捉えることがで きる。 (B-2)

4.18世紀フランスという時代について情報を集め、テーマに即して取捨選択 し、論理的に整序することができる。 (B-3)

5.身につけた知識や収集した情報から自分の考えを構築し、それをわかりやす く他者に伝えることができる。 (B-4)

6.テキストの読解を通して課題を発見し、必要な調査を行い、結論を導き出す ことができる。 (C-3)

7.グループディスカッションなどで、他者の指摘や助言を取り入れながら自分 の意見を構築する能力を有している。 (C-4)

◎ フランス語圏言語文化学  ディプロマ・ポリシー(DP)

A 【知識・理解】

A-1 人文科学・社会科学・自然科学の諸分野に関して、21世紀に生きる 社会人としてふさわしい一般教養を有している。

A-2 フランス語の言語的特質(語彙・文法・用法)およびその文化的背 景(社会・文化・文学)に関して幅広い知識を有している。

A-3 フランス語に関わる学術的諸分野に関して専門的知識を有してい る。

A-4 第2外国語の学習を通じて、フランス語以外の言語およびその文化 的背景に関する知識を身につけている。

   

B 【技能】

B-1 バランスのとれたフランス語の4技能(話す・聞く・書く・読む)

を有する。

B-2 フランス語に関わる学術的分野の内容を理解・考察し、その成果を まとめることができる。

B-3 ICT機器をはじめとする様々な方法を使って情報を集め、その信頼 性や必要性を吟味しながら論理的に整序・分析することができる。

B-4 身につけた知識や収集した情報を活用して自分の考えを構築し、そ れをわかりやすく表現し、他者に伝えることができる。

   

C 【態度・志向性】

参照

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