■ 会 務 報 告
日本看護倫理学会第 11 回評議員会議事録
日 時:平成30年5月26日(土)
9時30分〜10時30分
会 場:日本赤十字看護大学 206室 出 席:28名(理事・監事10名含む)
委任状:23名
議 長:長谷川美栄子理事長 書 記:古川佳奈、諏訪山玲似子
1 . 開会
山下理事より、評議員60名中、出席者28名(終了時30 名)、委任状23名、合計51名で過半数を超えるため、会則 第21条により評議員会開催条件を満たしていることが確認 された。続いて会則第21条に基づき、議長は長谷川理事長 が務めることとなった。
2 . 理事長挨拶
長谷川理事長より、学会が11年目に入ること、10周年の 際にAnne J Davis先生から送られた看護職の専門性として 知識・スキル・倫理が備わっているべきとのメッセージを改 めて紹介し、その重要さを説いた。この10年は年次大会開 催、学会誌発刊、委員会活動、研修会主催、ガイドライン発 行等の活動を行っており、今後一層充実させていきたい旨、
挨拶された。
会員数は約800名で推移している。
また、事務局業務を一本化したことにより、役員・会員が 学会本来の活動をスムーズに進めていけるようになってきた ことが説明された。
3 . 議長選任
書記として事務局(国際文献社)の古川佳奈氏、諏訪山玲 似子氏、議事録署名人として安藤詳子氏、小野美喜氏が推薦 され、拍手をもって承認された。
4 . 報告
1)平成29年度理事会報告(資料1)
長谷川理事長より、平成29年度に行った理事会につい て、以下の点が報告された。
対面の理事会は5回、書面では3回行っている。第1回 対面理事会は第10回年次大会の報告、第11回の準備状 況、選挙の告示文の承認、各委員会報告、ポケット版のガ イドライン作成の決定等を行った。ほか、ある自治体より 災害時の看護師対応についてマニュアルを作成しているか 質問があり、今後の課題となっている。
第2回理事会では、選挙管理委員会で対象人数の確認依 頼があり、確認をした。ほか、年次大会の準備金を70万 円で予算に組んでいたが足りないとの意見があり、次回か ら100万円にすることにした。もし赤字となった場合は、
準備金の返金は免除する。
編集委員会では第10巻の巻頭言を前年度の大会長が多 忙のため、日本生命倫理学会代理理事に依頼した。広報委 員会では英文ホームページの検討を引き続き行った。臨床 倫理ガイドライン検討委員会ではガイドラインのポケット 版を作成し、会員向けに1,000部買取することになった。
文科省からパブリックコメントを求められ、会員から提 案があったが、理事会で十分な議論ができず、出せなかっ た。また、学会の目的として会則に政策提言が明記されて いるので、検討委員会を立ち上げることが決まった。
第3回対面理事会では評議員選挙の進行状況について、
投票結果の説明と当選通知書の送付報告があった。続い て、理事・監事選挙の準備について説明があった。また、
学生の入会を認めないことについて議論があり、推薦理由 の確認等を行ったうえで、理事会で検討することになっ た。第12回年次大会長は勝原裕美子先生に依頼すること になり、北村理事をプログラム委員長とし、りんくう総合 医療センターの会員が運営に携わることが決まった。資料 で第12回年次大会の開催場所を中之島中央公会堂として いるが、大阪市中央公会堂との訂正があった。
第4回対面理事会では、選挙管理委員会から新理事選出 について報告があった。また、『看護倫理ガイドライン』
を出版し、会員や関係先に配布したほか、販売も行い、増 刷することになった。ガイドラインは契約後3年間は販売 分の10パーセントの印税が学会に入る。ほか、学会に尽 力された方を名誉会員にするという提案があり、新理事会 で検討することになっている。会員の会費納入について は、現在90パーセント以上となった。
2) 庶務報告(資料2)
山下理事より、会員状況について報告があった。平成
30年4月末日現在の会員数が839名、内訳は病院等の医療
機関所属が53パーセント、教育機関45パーセント、昨年 度の退会者数は74名であり、数年間800名前後で会員数 が推移している。
3) 編集委員会報告(資料3)
坂田理事より、編集委員会について昨年度に委員会を2 回開催し、投稿論文の査読者選定、論文の採否・掲載順の 決定を行い、学会誌を平成30年3月に発行したことが報 告された。
4) 広報委員会報告(資料3)
久保田理事より、広報委員会をメール会議中心に行って いること、ホームページの情報更新を極力タイムリーに国 際文献社に依頼していることが報告された。また、しばし ば議論に上がっているホームページの英文化について枠組
みの検討を行い、何のために英語圏への情報発信を行うの か原点に立ち返り、看護倫理学会発足の経緯を和文で掲載 して充実させたうえで、英文化すべき項目の検討を行うこ とになったことが報告された。
ほか、予定より遅くなったがNews Letter10号の公開を 行ったこと、ホームページおよびガイドラインの表紙に新 設のロゴマークを入れたことが報告された。
5) 学術活動推進委員会報告(資料3)
北村理事より、4回の学術活動推進委員会とワーク ショップ開催、事例・教材作成を行ったとの報告があっ た。これらの活動を総括し、将来的にホームページにレ ポートを載せ、非会員も含め関心のある人に役立てたいと の説明があった。
6) 臨床倫理ガイドライン検討委員会報告(資料3)
長谷川理事長より、臨床倫理ガイドライン検討委員会の 活動について以下の報告があった。
委員会は全体としては4回行い、そのほか東京地区と札 幌地区で小委員会を行った。
『看護倫理ガイドライン』を出版し、会員に配布したほ か関係した情報媒体で宣伝いただいた結果、一定の販売数 を得ている。ほか、研修会「臨床で身体拘束をしないため の看護管理者の役割」を名古屋市で開催し、盛況を得た。
関連して、この年次大会にて「臨床で身体拘束をしない組 織づくり」をテーマにワークショップを行う。
7) 日本看護系学会協議会との連携(資料3)
久保田理事より、主に協議会からのメール転送をおこ なっており、12月の社員総会に加え、災害看護の学会連 携会議にも出席したことが報告された。これらは学会間の 連携により、災害や有事の際に役立つネットワークを作る ための試みである。
JANAの 活 動 詳 細 に 興 味 の あ る 方 は、URL(http://
www.jana-office.com/)を参照されるように説明された。
8) 評議員・役員選挙報告(資料4)
山口選挙管理委員から小湊委員長に代わり、平成29年 度評議員・役員選挙について報告が行われた。12月20日 に選挙人669人に評議員選挙の投票用紙を送付し、1月16 日投票締切、23日に開票し、328人の投票中320人の有効 投票者によって当選者60名を選出した。2名の辞退があ り、辞退者の地区から次点の候補者を繰り上げ当選とし た。
続いて3月16日に、新評議員60人に役員選挙の投票用
紙を発送し、4月7日に開票を行った。被選挙人に選挙管 理委員が含まれたため、他1名と長谷川理事長と小島監事 が立会い、3名で行った。理事候補者のうち3名辞退があ り、次点の候補者に依頼し、新理事8名と新監事2名が決 定した。
9)第11回年次大会準備状況
高田大会長より、第11回年次大会の状況について報告 があった。学生の卒業研究は7題、ワークショップ11題、
特別講演等、2日間にわたって続けるとの報告があった。
10) 第12回年次大会について(資料5)
勝原第12回大会長から挨拶と第12回の概要について説
明があった。大会のテーマは「格差社会の中で看護倫理を 考える」とし、さまざまな種類の格差が多くのことに影響 を及ぼしていることに焦点をあてる。また、大きな組織に 所属していなくても大会を引き受けられる体制づくりを進 めたいとした。
(質疑)
質問:学部で「看護倫理」認定コースがなくなってしまうこ とになったが、これは問題があり、看護倫理学会とし て積極的に問題を考え、政策提言していくべき。
回答:ありがとうございます。その方向で進めていきたいと 思います。
質問:会員数の推移が数年800人前後で、退会数もしばらく 同程度の数が続いていると思う。1、2年ほど、自分 と一緒に発表してもらう共著者に入会してもらってい るが、ほかの学会では筆頭発表者のみ会員であれば可 としていることもよく聞くので、検討いただきたい。
回答:ご意見ありがとうございます。検討します。
報告事項について、拍手をもって承認された。
5 . 審議
1) 平成29年度決算・監査報告(資料6・7)
永易理事より、平成29年度決算案について、決算の読 み上げと説明が行われた。
経常収益としては当年度会費と過年度会費、年次大会収 益、臨床倫理検討委員会の収益、学会誌であり、合計で 18,494,147円 と な っ て い る。 正 味 財 産 期 首 残 高 19,433,530円を加えると37,927,677円となる。
経常費用としては、年次大会や各種委員会等の事業活動 費、総会等の管理費、事務委託費・消耗品等の事務費、選 挙管理費等で合計19,008,700円となっている。予算に比し て委員会旅費、ロゴマークに関する経費、庶務・会計費の 業務委託費等のほか、会員あてに『看護倫理ガイドライン』
の発送や、封筒デザインをロゴ入りに変更する費用、臨時 で選挙の立会いが発生した際の交通費の分が増加した。残 高は18,918,977円であり、次年度へ繰り越しとなる。
貸借対照表、財産目録については評議員各自で確認いた だくことになった。
続いて、監事の佐伯理事、小島理事より、会計監査を行っ て内容が正確であることを確認したとの報告がなされた。
(質疑)
質問:予算はもともと300万円程度の赤字で組んでいたとこ ろ、150万程度の赤字で済んでいることについて、事 業活動の出費が予算より減っているのは、この部分を 節約したということか。
回答:出費を抑えたわけではない。
回答:学術活動推進委員会で、任期満了による委員交代を念 頭に委員を増やすよう予算をたてていたが、継続した 議論の必要性により現在の委員のまま活動したので結 果的に交通費を削減することができた。また、セミ ナー開催を予定していたが、臨床倫理ガイドライン検 討委員会と共同開催になったため、この経費は学術活 動推進委員会としては発生しなかった。
回答:ホームページ英語化のための予算をたてていたが、引
き続き検討が必要となっているため、実行されなかっ た。また、ロゴを活用したグッズを予定していたが不 要との話があり、作成に至っていないため、これらの 経費も発生しなかった。
平成29年度決算について拍手をもって承認された。
2) 平成30年度事業計画案(資料8)
長谷川理事長より、平成30年度の事業計画として、例 年通り学会誌発行、年次大会開催のほか、ホームページの 英語化準備、看護倫理に関する教材作成、『看護倫理ガイ ドライン』活用促進も期待して身体拘束・高齢者の尊厳に 関するセミナーの開催、政策提言委員会の立ち上げ、会員 増強をはかることがあげられた。
第12回年次大会は先にご挨拶いただいたとおり、勝原 裕美子氏を大会長とし、2019年6月8日・9日に大阪市中 央公会堂にて「格差社会の中で看護倫理を考える」をテー マに開催の準備を進めている。
坂田理事より、編集委員会は例年通り委員会開催と学会 誌の発行を行うとの説明があった。
久保田理事より、広報委員会は委員会の開催、ホーム ページ更新、News Letter発行、ロゴ活用の検討等を予定 しており、特にホームページは各委員会と連携して時機に あった更新を行いたいとの説明があった。
北村理事より学術活動推進委員会は、委員会を4回程 度、11回年会でのワークショップ開催、それに基づいた 教材作成、そのほか学術推進のための活動を計画している との説明があった。
長谷川理事長より、臨床倫理ガイドライン検討委員会で は委員会開催のほか、セミナーを年2回開催し、引き続き
『看護倫理ガイドライン』の周知を行いたいとの説明が あった。
久保田理事より、日本看護系学会協議会(JANA)との 連携について、情報発信、社員総会、災害看護の学会連携 会議への出席を予定しているが、学会としての政策提言に もつながる内容と考えているとの説明があった。
平成30年度事業計画案について、拍手をもって承認さ れた。
3) 平成30年度予算計画案(資料9)
永易理事より、はじめに資料について「予算」を「予算 案」、期間の「平成29年4月1日〜平成30年3月31日」を
「平成30年4月1日〜平成31年3月31日」に訂正され、以
下、平成30年度予算計画案について説明があった。
収益については正会員の90パーセントが会費を納入す ると仮定し、年次大会収益、学会誌販売利益をあわせ 17,455,660円とした。
費用については、事業活動費、管理費、事務費、予備 費、各種税金を合計して20,970,600円を計上した。法 人・任意団体の別にかかわらず、収益がある場合は都内
23区内では一律7万円の法人税がかかるため、平成30年
度から新たに設定している。法人化については別途検討を 行う。
(質疑)
質問:収入の予算は会員数の9割で計上しているが、平成29 年度の決算報告では、予算よりもかなり増加してい る。現状では新入会者の獲得を想定していないように 思われるので、予算に入れるべきではないか。
回答:ご意見ありがとうございます。
質問:事業計画で政策委員会を立ち上げるとなっているが、
予算の裏付けがない。経費はかからないということ か。予備費を使うにしても少ないように思われる。
回答:政策提言委員会はまだ具体的になっていないので、ま だ予算だてが難しく、必要な場合は予備費からの支出 を予定している。
意見:残高からみると学会資金は潤沢に思われる。
回答:指摘いただいた箇所について総会までに検討し、総会 で訂正・説明できるようにします。
政策提言委員会にかかる経費の予算設定に関する箇所をの ぞき、他の予算については拍手によって承認された。
以上 2018年7月20日
日本看護倫理学会第 11 回総会議事録
日 時:平成30年5月26日(土)
12時15分〜13時15分
会 場:日本赤十字看護大学 広尾ホール
出 席:出席者47名、委任状249名、合計296名(開始時)
議 長:高田早苗大会長
書 記:古川佳奈、諏訪山玲似子
1 . 開会
山下理事より、会員839名中、出席者47名、委任状249
名、合計296名で10分の1を超えるため、会則第18条3項
より総会開催条件を満たしていることが確認された。
2 . 理事長挨拶
長谷川理事長より、学会が11年目に入ること、10周年 の際にAnne J Davis先生からいただいた、看護職の専門 性として知識・スキル・倫理が備わっているべきとのメッ セージが改めて紹介され、その重要性を説いた。この10 年は年次大会開催、学会誌発行、委員会活動、研修会主 催、ガイドライン発行等の活動を行っており、今後一層充 実させていきたい。
会員数は約800名前後で推移している。
また、事務局業務を一本化したことにより、役員・会員 が学会本来の活動をスムーズに進めていけるようになって きたことが説明された。
3 . 議長就任
会則第18条2項に基づき、議長は高田早苗大会長が務 めることとなった。書記として事務局(国際文献社)の古 川佳奈氏、諏訪山玲似子氏、議事録署名人として田中髙政 氏、野口恭子氏が推薦され、拍手をもって承認された。
4 . 報告
1) 平成29年度理事会報告(資料1)
長谷川理事長より、平成29年度理事会について説明が あった。対面の理事会は5回、書面では3回行っている。
第1回対面理事会は第10回年次大会の報告、第11回の準 備状況、選挙の告示文の承認、各委員会報告、ポケット版 のガイドライン作成の決定等を行った。ガイドラインは完 成しており、本日も書籍販売しているので、興味があれば ご確認いただきたい。広報委員会では英語版のホームペー ジの検討を行った。ある自治体より災害時の看護師対応に ついてマニュアルを作成しているか質問があり、今後の課 題となっている。
第2回理事会では、選挙管理委員会にて対象人数の確認 依頼があり確認をした。繰越金が多額となっていることに ついて、会計担当の国際文献社より災害等で会費の納入が 止まるような事態が起きても1年間差し障りなく活動する ため、1年間の支出と同等の金額を維持することが望まし いとの助言があり、これを目安と考えることにした。年次
大会の準備金を70万で用意していたが不足ではないかと の意見があり、次回から100万円にすることにした。もし 赤字となった場合は、準備金の返金は免除する。臨床倫理 ガイドライン検討委員会では『看護倫理ガイドライン』の ポケット版を作成し、会員向けに送付するため、1,000部 買取することになった。会員分の800部は無料配布する予 定である。ほか、臨床倫理ガイドライン検討委員会と学術 活動推進委員会の共同で看護管理者対象セミナーを開催し た。
文科省から看護倫理に関する教育をどう考えるか、パブ リックコメントを求められ、会員から提案があったが、理 事会で十分な議論ができず出せなかった。学会として、こ のような問題に関する議論の必要性を認識し、政策提言検 討委員会を立ち上げることが決まった。
第3回対面理事会では評議員選挙の進行状況について、
投票結果の説明と当選通知書の送付報告があった。続い て、理事・監事選挙の準備について説明があった。また、
現状では学生の入会を認めていないが、これについて審議 があり、推薦理由の確認等を行ったうえで、理事会での審 議を経て決定することになった。第12回年次大会長は勝 原裕美子先生に依頼することになり、北村愛子理事をプロ グラム委員長とし、りんくう総合医療センターの会員が運 営に携わることが決まった。資料では第12回年次大会の 開催場所は中之島中央公会堂となっているが、大阪市中央 公会堂との訂正があった。また、学術活動推進委員会とは 別に、政策提言委員会の設置を検討することになり、次年 度の理事会に引き継ぐことと、総会で報告を行うことが確 認されている。
第4回対面理事会では、選挙管理委員会から新理事選出 について報告があった。また、『看護倫理ガイドライン』
を出版し、会員や関係先に配布したほか、販売も行い、増 刷することになった。契約後3年間はガイドライン販売分 の10パーセントの印税が学会に入る。ほか、学会に尽力 された方が退会の際、名誉会員にするという提案があり、
新理事会で検討することになっている。会員の会費納入に ついては、現在は90パーセント以上となった。
2) 庶務報告(資料2)
山下理事より、会員状況について説明があった。平成
30年4月末日現在の会員数が839名、内訳は病院等の医療
機関所属が53パーセント、教育機関45パーセント、昨年 度の退会者数は74名であり、数年間800名前後で会員数 が推移している。
3) 編集委員会報告(資料3)
坂田理事より、編集委員会を2回開催し、投稿論文の査 読者選定、論文の採否・掲載順の決定を行い、学会誌を平 成30年3月に発行したことが報告された。
4) 広報委員会報告(資料3)
久保田理事より、広報委員会をメール会議中心に行って いること、ホームページの情報更新を極力タイムリーに国 際文献社に依頼していることが報告された。また、しばし ば議論に上がっている英語のホームページについて枠組み の検討を行い、何のために英語圏への情報発信を行うのか 原点に立ち返り、看護倫理学会発足の経緯を和文で掲載し て充実させたうえで、英文化すべき項目の検討を行うこと になった。
ほか、予定より遅くなったがNews Letter11号(資料訂 正 2.3)NewsLetter10号 ⇒NewsLetter11号)の 公 開 を 行ったこと、ホームページおよびガイドラインの表紙に新 設のロゴマークを入れたことが報告された。
5) 学術活動推進委員会報告(資料3)
北村理事より、4回の学術活動推進委員会と、ワーク ショップ開催、事例・教材作成を行ったとの報告があっ た。活動を総括し、将来的にホームページにレポートを載 せ、非会員も含め関心のある人に役立てたいとの説明が あった。
6) 臨床倫理ガイドライン検討委員会報告(資料3)
長谷川理事長より、臨床倫理ガイドライン検討委員会の 活動報告があった。委員会は全体としては4回行い、その ほか東京地区と札幌地区で小委員会を行った。
『看護倫理ガイドライン』を出版し、会員に配布したほ か関係した情報媒体で宣伝いただいた結果、一定の販売数 を得ている。ほか、研修会「臨床で身体拘束をしないため の看護管理者の役割」を名古屋市で開催し、盛況を得た。
関連して、この年次大会にて「臨床で身体拘束をしない組 織づくり」をテーマにワークショップを行う。
7) 日本看護系学会協議会との連携(資料3)
久保田理事より、主に協議会からのメール転送をおこ なっており、12月の社員総会出席に加え、災害看護の学 会連携会議にも出席したことが報告された。社員総会では 会費の増加等の話題が出た。これらは学会間の連携によ り、災害や有事の際に役立つネットワークを作るための試 みである。
JANAの 活 動 詳 細 に 興 味 の あ る 方 は、URL(http://
www.jana-office.com/)をご参照いただきたい。
8) 第12回年次大会について(資料4)
第12回大会長勝原裕美子氏から挨拶と第12回の概要に ついて説明があった。大会のテーマは「格差社会の中で看 護倫理を考える」とし、さまざまな種類の格差が多くのこ とに影響を及ぼしていることに焦点をあてたい。また、ポ スターに公会堂をデザインし、デザインにこめた思いにつ いて説明があったほか、当日は1,300人の来場を見込んで いるため、会員への協力要請があった。
報告事項についての質問は無く、拍手をもって承認され た。
5 . 審議
1) 平成29年度決算・監査報告(資料5・6)
永易理事より、平成29年度決算について読み上げと説 明があった。
経常収益としては当年度会費と過年度会費、年次大会収 益、臨床倫理検討委員会の収益、学会誌であり、合計で 18,494,147円となっている。
経常費用としては、年次大会や各種委員会等の事業活動 費、総会等の管理費、事務委託費・消耗品等の事務費、選 挙管理費等で合計19,008,700円となっている。予算に比し て委員会旅費、ロゴマークに関する経費、庶務・会計費の 業務委託費等のほか、会員あてに『看護倫理ガイドライン』
の発送や、封筒デザインをロゴ入りに変更する費用、臨時 で選挙の立会いが発生した際の交通費の分が増加した。残 高は18,918,977円であり、次年度へ繰り越しとなる。
貸借対照表、財産目録については評議員各自で確認いた だくことになった。
続いて、監事の佐伯理事、小島理事より、会計監査を 行って内容が正確であることを確認したとの報告がなされ た。
質問はなく、拍手をもって承認された。
2) 評議員・役員選挙報告(資料7)
小湊委員長に代わり山口選挙管理委員から、平成29年 度評議員・役員選挙について報告が行われた。12月20日 に選挙人669人に投票用紙を送付し、1月16日投票締切、
23日に開票し、328人の投票中320人の有効投票者によっ
て当選者60名を選出した。2名の辞退があり、辞退者の地 区から次点の候補者を繰り上げ当選とした。
続いて3月16日に、新評議員60人に投票用紙を発送し、
4月7日に役員選挙の開票を行った。被選挙人に選挙管理 委員が含まれたため、他1名と長谷川理事長と小島監事が 立会い、3名で開票を行った。理事候補者のうち3名辞退 があり、次点の候補者に依頼し、新理事8名と新監事2名 が決定した。
質問はなく、拍手をもって承認された。
3) 平成30年度事業計画案(資料8)
長谷川理事長より、平成30年度の事業計画として、例 年通り学会誌発行、年次大会開催のほか、ホームページ英 語版の準備、看護倫理に関する教材作成、『看護倫理ガイ ドライン』活用促進も期待して身体拘束・高齢者の尊厳に 関するセミナーの開催、政策提言委員会の立ち上げ、会員 増強をはかることがあげられた。
第12回年次大会は勝原裕美子氏を大会長とし、2019年 6月8日・9日に大阪市中央公会堂にて「格差社会の中で看 護倫理を考える」をテーマに開催の準備を進めている。
坂田理事より、編集委員会は例年通り委員会開催と学会 誌の発行を行うとの説明があった。
久保田理事より、広報委員会は委員会の開催、ホーム ペ ー ジ 更 新、News Letter発 行(資 料 訂 正 2.3)News Letter11号⇒News Letter12号)、ロゴ活用の検討等を予 定しており、特にホームページは各委員会と連携して時機 にあった更新をおこないたいとの説明があった。
北村理事より学術活動推進委員会は、委員会を4回程 度、11回年次大会でのワークショップ開催、それに基づ いた教材作成、そのほか学術推進のための活動を計画して いるとの説明があった。
長谷川理事長より、臨床倫理ガイドライン検討委員会で は委員会開催のほか、セミナーを年2回開催し、引き続き
『看護倫理ガイドライン』の周知をおこないたいとの説明 があった。
久保田理事より、日本看護系学会協議会(JANA)との 連携について、情報発信、社員総会、災害看護の学会連携 会議への出席を予定しているが、学会としての政策提言に もつながる内容と考えている。
質問はなく、拍手をもって承認された。
4) 平成30年度予算計画案(資料9)
永易理事より、平成30年度予算案の説明があり、まず 資料差し替えと資料訂正(※1 H29度⇒H29年度)の連 絡があった。収益については正会員の90パーセントが会 費を納入すると仮定し、年次大会収益、学会誌販売利益を あ わ せ17,455,660円 と し た。 期 首 残 高 を 合 計 す る と 36,498,347円である。
費用については、事業活動費、管理費、事務費、予備 費、各種税金を合計して21,135,600円を計上した。法 人・任意団体の別にかかわらず、収益がある場合は都内 23区内では一律7万円の法人税がかかるため、平成30年
度から新たに設定している。法人化については別途検討を 行う。
質問はなく、拍手をもって承認された。
6 . 閉会
新理事長となる八代理事より挨拶と新役員の紹介があ り、太田勝正副理事長、山下早苗庶務担当理事、足立智孝 会計担当理事、さらに勝原裕美子理事、小野美喜理事、北 村愛子理事、鶴若麻理理事、および青山ヒフミ監事、小西 恵美子監事の挨拶があった。
以上 平成30年7月3日
総会資料1
平成 29 年度日本看護倫理学会理事会報告
第1回対面 平成29年7月23日(日)13時00分〜15時40分 会 場:(株)国際文献社 山吹町会議室
出 席:理事7名、監事2名
1 . 第10回年次大会報告
・参加者数775名(事前参加登録440名、当日参加335 名)、(内訳/会員239名、非会員532名、学生4名)(内 訳/県外617名、県内157名)であった。
・プログラム内容については、講演4題、口演21題、示 説43題、シンポジウム2題、交流集会9題、ランチョン セミナー3題であった。
・企業協賛についてはランチョンセミナー3社、展示8 社、 書 籍2社、 広 告15社、 寄 付(病 院 団 体)8団 体 で あった。
・現時点での収支決算書(最終ではない)では、収入にお いては9,445,882円、支出は8,747,493円で収支差額が 698,389円であり、学会に返却予定の700,000円より少 し少ないが、大分県でおこなっている県外者来場人数に よって助成金がでる事業に申請中である。
・アンケートの結果の通り、大変盛会でとてもよかったと の声が多数上がった。
・反省点としてはプログラムの組み方に少々課題があり、
最後まで聞くと次の発表が聞けなくなる等の問題解決に 努めたいとの意見が出された。今後の開催では、配慮で きるとよい。
2 . 第11回年次大会準備報告
・日程、テーマは以前発表した通りで、プログラムについ ては只今検討中である。
・大会長の意向で、これまで 交流集会 としていたもの を ワークショップ とし、大会企画、委員会企画、交 流集会を含んで12題である。6、7題は公募の予定であ る。
・運営事務局は株式会社ワールドプランニング。HPも開 設し、只今リンクを張る作業中である。
・利益相反に関する開示について、指針、申告書、告示 フォーマット(ppt版)を作成した。
・発表者の変更、発表辞退についてはメール等だけでな く、間違いがないように申請書を作成した。
・見積もりとしては参加人数を600名と少な目に設定して いる。会場費が大変高く、赤字になった際は会場費を可 能な範囲で減らす形にもっていく予定である。
・メインホールの収容人数が600名とは少なすぎるのでは ないかとの質問があった。サテライトを考えており約 1,000名は収容できると回答があった。
・助成金については黒字の場合は返却するが、赤字の場合 は返還しなくてもよいという確認がなされた。
3 . 選挙管理委員会
・理事会で選挙の告示文が承認された。
・評議員・役員選挙規程の12条に基づき、アルバイトは 今回から採用せず、担当理事立ち合いの元、選挙管理委 員のみで行うこととなった。
・角印は選挙管理委員会のものを作成せずに、学会の角印 を使用することになった。
・当選者の応諾確認書の返送は前回通り、FAXで行うこ とになった。
・会費納入状況が選挙権および被選挙権の有無に影響する ことから、会員に〈評議員・役員選挙規程〉の再確認を 促すため、HPに掲載し、選挙公示の封筒にも入れるこ とになった。
4 . 委員会活動報告
1) 臨床倫理ガイドライン検討委員会
・第1回委員会を7月1日に行った。
・第10回年次大会交流集会は参加者約140名で、ガイド ラインを現場で使用する方法について知りたいという意 見が多かった。
・ポケット版ガイドライン作成にむけて、臨床現場でタイ ムリーに活用できるものを目指していくことになった。
サイズは12×18 cmほどの大きさにすることとなった。
予算は100万円とっているので、会員には全員配布と し、予備として約200部を追加して、全部で1,000部を 印刷する予定である。見やすいようにイラスト付きに し、書籍販売も検討している。
・セミナー開催については看護管理者を対象に企画するこ とになった。学術推進委員会と共催することも視野に入 れている。場所は名古屋あたりを検討しており、日程は 1月下旬を考えている。
・HPの活用としてガイドライン活用成功例の掲載や、ア ンケートに質問を下さった方へのアドバイス、たとえば Q&Aコーナーを設けるなどの案について広報委員会と 相談することになった。
2) 広報委員会
・英語版HPの作成について、専門的な用語も多いため国 際文献社では難しいとのことで、別の業者に見積もりを 依頼した。日本語版HPの約8割の分量(pdfの分を除外 した分量)で159,676円となり、予算の範囲内であるこ とが確認された。
・英語版HPの内容については、以下の点について広報委 員会での検討を依頼することになった。
⇒英語版HP開設の目的を明確にする。(たとえば、海外 の人も投稿できるようにする目的が含まれるのであれ ば、会員手続きや退会手続き等も英語版が必要になる。)
⇒英語版HPへの掲載内容、活用方法、広告内容(告知内
容)など、広報委員会としての案を提示する。
3) 日本看護系学会協議会/JANA
・6月28日に総会があり、当学会からは久保田理事が出席 した。
・事業拡大に伴い、赤字予算になっている現状をどうとら えるかということが論点となった。参加学会より、一律 の会費値上げではなく会員数に応じた額にするべきでは ないかとの意見があった。JANAでは多くの情報を発信 しているので、可能な限り継続したいとの意見があっ た。
4) 学術活動推進委員会
・新委員3名増員の提案があり、会則実施細則第6条によ
り承認された。また増員に際し、委員長が会員名簿を閲 覧することも承認された。
・今年度は1回の開催としているワークショップについ て、総会での意見もふまえ、複数回の開催となるよう同 じテーマを違った場所で開催することや、臨床倫理ガイ ドライン委員会とコラボレーションしての開催などの意 見が出された。
5) 編集委員会
・学会誌への投稿受付を7月21日より開始した。
5 . 庶務報告
1) 新入会者・退会者審査
・入会者退会者ともに該当年度の会費の納入をもって入会 および退会を承認することになった。
2) 会員数・会費納入状況報告
・会費納入状況が報告された。
6 . 第12回年次大会長
・第12回年次大会長は東北地方の方に打診することにし
た。
7 . その他
1) 委員会旅費について
・原則として、起点は勤務地より、終点は会議開催場所ま でとの確認がなされた。飛行機利用時についての半券提 出については国際文献社の会計担当に確認することと なった。
2) 災害時の看護師等の倫理について
・ある自治体よりメールで事務局宛に質問があり、理事長 が回答をした旨の報告があった。こうした質疑応答につ いて、ホームページでの発信が提案され、大規模災害が 続く昨今の日本における本学会の存在意義を改めて認識 するとともに、情報発信の必要性が確認された。
3) 第10回評議員会・総会で出された意見をもとに、今後 理事会で検討すべき内容の確認について
・Q&AコーナーをHPに掲載希望があったため、広報委 員会マターとなった。
・会員向けのセミナーまたはワークショップを、1回では なく何回か地方でも企画してほしい希望があったため、
学術推進委員会マターとなった。
・日本看護倫理学会として10年が経過したことを機に、
学会としての何らかの方針(指針)を打ち出す必要性が あるのではないかという意見があり、ホームページでの
Q&Aで出された会員からの意見をもとに、理事会で何 らかの指針を作成する方向になった(理事会マター)。
・多額の繰越金運用の検討希望があり、理事会マターと なった。
第1回書面 平成29年8月28日(月)(書面必着)
会 場:書面
返信書面:メール10名、未返信0名
1 . 学会運営について 1) 新入会・退会者審査
・業績による入会申請者10名、理事・評議員の推薦によ る入会申請者2名の入会が承認された。退会申請者はな し。年会費未入金の場合には、入金をもって承認するこ とになった。
第2回対面 平成29年10月15日(日)13時00分〜16時10分 会 場:(株)国際文献社 山吹町会議室
1 . 選挙管理委員会
・2016年度中に退会を申請したが、未納の会費があるた め選挙人名簿作成時では退会が認められていない会員が 7名おり、正会員数に含めてよいことが確認された。
・9月9日から9月19日までに会費納入された4名につい
ては第4条の「選挙人名簿作成時現在、その年度の会費
を納入した正会員は選挙権を有する」とあるところから 選挙権を有することが確認された。
・2017年度退会申請者については退会日が翌年の3月末 日になることから、選挙権を有することが確認された。
被選挙人から除外することも確認された。
・第5条の「入会年度を含めて2年以上」の解釈について は2015年度までの入会者に適用し、被選挙権を有する ことが確認された。
・2011年度に入会し、その後滞納退会をしたが2017年度 に再入会にあたりすべての年度の会費を納入した会員に ついては被選挙人の資格を有することが確認された。
・評議員数の算出については選挙管理委員会が定めた人数 で行うことが確認された。
・選挙管理委員の増員について、選挙管理委員会内規の6.
開票、「1)開票作業は、選挙人名簿と照合しながら委員 立ち合いの上で行う」とあり、評議員・役員選挙規程の 第2条に「正会員の中から3名の選挙管理委員を委嘱す る」、第12条および第20条に「開票は選挙管理委員会が 行う」とある。内規・規定から「開票作業は選挙管理委 員会委員の3名が行う」ことと解釈し、今回は内規・規 定に則り増員せずに行ってもらうことになった。
2 . 会計関連
1) 財産目録について
・総会および評議員会で質疑があった財産目録の記載につ いて、会則第19条2項では収支決算書のみの提出で十 分であるが、貸借対照表も提出するとベターであると、
国際文献社より回答があった。
2) 繰越金の目安額について
・災害等があった際に会費の納入が止まるなどの事態が生 じても、1年間差し支えなく活動するために、一年間の 支出と同等の金額を維持していたほうが差し障りが生じ にくいと、国際文献社より回答があった。
3) 年次大会費の予算案の算出法および準備金の金額につい
て
・現状の70万円で妥当であるかどうか議論された。他の
学会では100万円であること、地方での開催においては
準備金(会場借用費用)として70万円の金額では少ない との意見もあり、次回からは準備金は100万円にするこ ととなった。また、これまで通り、年次大会開催に伴い 赤字になった場合は準備金の返還については控除するこ とが確認された。
4) 税金関連の対策について
・謝礼金などが発生した場合、国際文献社に連絡すること となった。
・国際文献社は源泉税対応および法人税対応の見積額を提 示し、次年度総会の議題にかけて、次年度より開始する ことが確認された。
3 . 委員会活動報告 1) 編集委員会
・論文の投稿状況について原著論文9本、短報6本、レ ター2本、計17本で現在1回目の査読を依頼中である。
・第10巻の巻頭言については前年度の大会長に依頼する
のが前例であったが、田村氏が多忙中のため、日本生命 倫理学会代理理事(会長)の甲斐氏に依頼することと なった。
・学会誌掲載論文の被引用数増加促進に向けた取り組みと してJ-STAGEへの登載申請を行うことについて説明が なされた。年額15万円から20万円の費用がかかる。詳 細については再度編集委員会で確認することとなった。
・学会誌の公開ポリシーの策定および学協会著作権ポリ シーデータベースへの登録について、現在、学会誌は学 会HPで無料公開されているが、公開ポリシーが未整備 であり、学協会著作権ポリシーデータベースでも無回答 の状態である。そのため公開ポリシーを編集委員会で策 定することが提案され、承認された。
2)広報委員会
・英文HPについては広報委員会で進めていくことになっ た。
3)学術活動推進委員会
・委員の拡大については昨年度の継続事業である点と、臨 床倫理ガイドライン検討委員会との共同活動も盛り込む ことにより現任委員で継続することとなった。
・学会交流集会開催についてはテーマや内容など詳細を対 面委員会で今後検討することとなった。
・昨年度と同じテーマの臨床倫理ガイドライン検討委員会 との共同開催については内容の詳細によりどのような点 が共同できるかを検討していくこととなった。また、前 回プログラムや事例等の教材作成した内容について、臨 床倫理ガイドライン検討委員会の企画に沿っているかな
ど今後詳細を確認しつつ共同していくこととなった。
・ワークショップ開催に基づく教材作成については目的と 内容を練って進行していくこととなった。HPでコンテ ンツ等掲載の余地があるか、予算計上等をしていないの で可能な範囲で実行していくこととなった。昨年度の研 修内容など自己学習教材等にしていくのかも目的に沿っ て検討していくこととなった。
4) 臨床倫理ガイドライン検討委員会
・ポケット版ガイドライン出版について報告および確認が なされた。複数の出版社に問い合わせた結果、看護の科 学社が出版する可能性があることが報告された。タイト ル案は「ポケット版 看護倫理ガイドライン」で高齢者 の尊厳を守ることと身体拘束の予防の2部構成となる。
体裁はB6判でユニフォームポケットに入れやすいサイ
ズとなる。構成はイラストを入れ2色刷りとなる。刊行
時期は2018年4月末を予定している。予算は100万円
で1,000部買取りにし、会員分のおよそ800部は無料配 布する予定である。
・看護管理者対象セミナーについて報告がなされた。学術 活動推進委員会との共同開催となり、開催地は名古屋、
会場はウィンク愛知で行うこととなった。日程は2018 年1月21日(日)10時〜16時開催で講義とグループワー クを行うこととなる。会費については会員無料、非会員 は2,000円と設定された。対象人数は60名とし、メール で申し込みを受け付け、定員になり次第締め切りとす る。テーマは看護管理者応援研修とし、申し込み時に自 部署の課題を考えてくることを条件とした。セミナーに ついては将来的に認定制度を設けるなど視野にいれては どうかとの意見があった。
・HPへの情報発信内容についてはガイドラインに関する Q&Aとガイドライン活用事例の紹介、活用事例の公募 を掲載予定である。内容については広報委員会に相談す ることとする。
・産経ニュースに日本看護倫理学会のガイドラインの一文 が引用されたとの報告があった。
4 . 庶務報告
1) 新入会者・退会者審査
入会者退会者ともに該当年度の会費の納入をもって入会 および退会が認められることになった。
2) 会員数・会費納入状況報告
・会費納入状況が報告された。
・未納者については12月に督促を出すことが承認された。
5 . その他
1) 学会創立10周年を迎え、日本看護倫理学会としての所
感について
・文科省からパブリックコメントを求められ、日本看護倫 理学会として今後の看護倫理教育をどのように考えるか 案を出してもらえないかとの要望が会員よりあった。そ の際、すでに形になったものが会員から提出されたとの 報告があった。しかし理事会で検討せずに声明を出すの は難色を示す意見があり、タイムリーには出せなかっ た。今後理事会として厚労省、文科省からのパブリック
コメントの募集があった場合に理事会で検討しパブリッ クコメントを出していくことが望ましいとの意見があっ た。ただし、タイムリーには難しく、綿密に吟味したう えでパブリックコメントを出すことが願わしいとの意見 があった。
・学士課程の倫理教育について意見交換があった。看護倫 理教育は必要であり、文科省から新設校に対しては看護 倫理教育を入れるように指導があり、新設校は看護倫理 教育を入れていると意見があった。
・現場の看護倫理教育も大事であるとの意見があった。ス タッフナースと管理責任者との話し合いの習慣を持ち、
互いに考えを知っておくことが必要であるとの意見が あった。
・政策提言は学会の使命であるとの意見があった。会則第 4条4項に「調査研究データを蓄積し、政策提言につな がるような研究活動を推進する」とあるところから政策 提言検討委員会(仮称)を立ち上げることが確認された。
2)「第12回日本看護倫理学会の年次大会長」について
・安藤理事より東北地方での開催を検討しているが、現状 は難しい状況であるとの報告があった。そのため、理事 および理事経験者に大会長を依頼するという意見があっ た。
3) 委員会等の旅費について
・国際文献社より説明がなされた。飛行機の半券の提出は 領収書が提出されれば会計上は問題ないとのことから、
飛行機の半券の提出はしなくてよいと決議がなされた。
第2回書面 平成29年12月12日(火)(書面必着)
会 場:書面
返信書面:メール10名、未返信0名
1 . 選挙人名簿・被選挙人名簿について
第2回対面理事会の決議を受けて修正した選挙人名簿・
被選挙人名簿が選挙管理委員会より提示され、満場一致で 承認された。
第3回対面 平成30年1月28日(日)13時00分〜16時20分 会 場:(株)国際文献社 山吹町会議室
出 席:理事7名、監事1名
1 . 選挙管理委員会
・投票数:328通(1月16日までの消印で投票:325通)
(1月17日以降の消印で投票:3通)
・平成30年1月23日鹿児島大学医学部保健学科において、
選挙管理委員3名が開票作業を実施した。
・有効票数は320票、無効が8票
・無効投票の理由は以下の通りである。締切日超過:
3票、返信用封筒に記名無し:2票、投票用封筒の使用 無し:3票
・得票数で同点者がいた4つの地区は、評議員・役員選挙 規程に従って、選挙管理委員3名の相互監視のもとに抽 選を実施し、順位を決定した。
・次点者または次々点者の得票数で同点者がいた6つの地 区は、評議員・役員選挙規程に従って、選挙管理委員3 名の相互監視のもとに抽選を実施し、順位を決定した。
・平成30年1月24日、当選者60名に対して当選通知書と 評議員就任の応諾書の送付を依頼した。応諾書の返信締 切日は、平成30年2月2日(金)である。
・課題として、投票用封筒(内封筒)が投票用紙のサイズ と合わず封入・取り出しに手間がかかったこと、開票作 業は選挙管理委員3名で実施したが開票から選挙結果の 整理まで約8時間半を要したことが挙げられた。そのた め、次年度においては、委員の増員またはWEB投票の 検討が必要であると意見が出された。
・理事および監事選挙に向けて、選挙管理委員2名が評議 員に選出されたため、就任の応諾によっては、理事およ び監事選挙の実施に携われる委員が1名となることが課 題として挙げられた。検討した結果、選挙管理委員会体 制は変えず、2期終えた長谷川理事長および小島監事が 開票(開票作業は鹿児島)に立ち会うこととなった。
・委嘱状の発行は、ペーパーレスのほうが送付者は管理し やすいのではないかと意見が出され、紙面ではなく、
PDFで行うこととなった。
2 . 第11回年次大会準備報告
・プログラムは以下のとおりである。会長講演は高田氏が 担当し、題目は「Emancipatory Knowing変革のための 看護倫理」である。教育講演は岡野氏が担当し、題目は
「ケアの倫理をグローバル社会へ」である。特別講演は 花田氏が担当し、題目は「水俣学の運動と学術の担い手 として」である。
・シンポジウムは船山氏、稲垣氏、玉置氏がシンポジスト を担当し、題目は「変革のための看護倫理:立ち向かう 看護職」である。
・ワークショップは11題で、学術活動推進委員会が1題、
臨床倫理ガイドライン検討委員会1題、公募が5題、企 画委員会が4題であり、参画型にする予定である。
・一般演題の応募状況は口演19題、ポスター31題、合計 50題であり、現在査読中である。
・学生卒業研究は現在応募が1件である。会員とは別枠で 発表することとなる。学生を育てるという観点からも、
また日本看護倫理学会を知ってもらう観点からも有効で ある。
・5月26日(土)評議員会:9:30〜10:30、総会:12:15〜
13:15開催予定である。
・企業展示、広告は以下のとおりである。企業展示が 2件、広告申込(抄録)が1件、申し込みがあった。
・参加申し込み状況は事前参加申し込みが7件あった。
・学生の入会についての審議があった。第7回年次大会当 時の理事会判断では学生の身分では入会を認めることは しないとあった。しかし、会則には学生が入会できない ということは明記されていない。そのため、学生の身分 で推薦入会する場合においては、推薦者に個別に理由を 尋ね、理事会での審議を経て会員になるという意見が あった。また、会則第6条「正会員は、本学会の目的に
賛同し、看護倫理の実践・教育・研究に携わっている者 で、理事会の承認を得た者をいう」、第8条「本学会に 入会希望する者は、看護倫理に関連する研究業績等を有 する者、または理事もしくは評議員1名の推薦を得てい ることとし、日本看護倫理学会に申込書を提出するもの とする」とあり、理由が目的・事業と整合している必要 があるのではないかとの意見があった。会則第3条「本 学会は、看護倫理の知の体系化をめざし、看護倫理に関 心をもつ実践者・研究者・教育者の交流を支援するとと もに、看護倫理に関する政策提言を行うことを目的とす る。」とあることからも、学生の入会については理事会 で検討する必要があるとの意見があった。
3 . 委員会活動報告 1) 広報委員会
・平成29年12月にニュースレター発行、合わせてメディ カルファインダのHP更新および、その案内も掲載し た。次回学術集会の案内チラシも同封し、発送した。
・10周年の学会ロゴマーク入りの封筒を印刷した。
・HP管理運営上、HPは学会の貴重な情報発信源として、
各委員会からタイムリーな情報共有をお願いしたいとの ことであった。
・英語のHP作成は、昨年度も予算を計上してできなかっ たことを総会で報告しているので、今年度は可能な限り 早めに着手するようにとの意見があった。
2) 学術活動推進委員会
・交流集会を企画し、現在日本看護倫理学会に申請中であ る。題目は「生活者としての患者の権利を護る看護師の 実践知―フロントラインで活動する看護師とともに―」
である。Emancipatory Knowingの研究論文は現時点 で国外では9件、国内では0件であることから、その実 践においての知識を交流集会でアクションとリフレク ションを通して明らかにし、学術活動を推進しようと考 えた。時間は90分程度とし、形式は話題提供者を呼び、
シンポジウム形式で交流していく。話題提供者は3名と し、現在交渉中である。
・学術推進委員会の活動をHPや学会誌に委員会報告の形 式で、現在までの活動を記述、公表する方法を検討中で ある。
3) 臨床倫理ガイドライン検討委員会
・看護管理者研修会について報告があった。事前申込者は 78名であった。当日参加は68名(午前中のみは2名)で あった。アンケートを実施、その結果を報告した。配布 は68名、回収は64名であった。
・ガイドラインポケット版「看護倫理ガイドライン」が完 成したので、全会員に配布、および謹呈として、JANA に加入している看護系学会理事長あてに各事務局へ郵送 する予定である。
4) 日本看護系学会協議会(JANA)
・第3回災害連携会議への出席:平成29年12月3日(日)
日赤看護大学
11月25〜28日仙台で開催された国連防災ダボス会議に 共催実施された世界防災フォーラムのJANAセッション
の報告があった。
・次回総会(平成30年6月27日(水))に参加予定である。
4 . 庶務報告
1) 新入会者・退会者審査
・入会者退会者ともに該当年度の会費の納入をもって入会 および退会が認められることになった。
・入会年度希望が2018年度からになっている人が2名お り、入会年度の確認を本人に行った後、入会が認められ ることとなった。
2) 会員数・会費納入状況報告
・会費納入状況が報告された。
・未納者については督促を出すことが承認された。
5 . その他
1) 第12回日本看護倫理学会年次大会長について
・長谷川理事長より第12回日本看護倫理学会年次大会長 について報告があった。大会長は勝原 裕美子氏となっ た。りんくう総合医療センターの数名が組織に加わるこ ととなった。開催地は大阪になるとのことであった。
2) 平成30年度の業務委託契約書について
・契約金額算定基準書は前回と同様変更はない。
・法人税と源泉税を来年度から対策を開始するためその見 積額も入れたほうがよいのではないかとの意見があっ た。
・契約金額算定基準書に編集委員会業務が含まれていない ため、契約書の中に入れたほうがよいとのことになっ た。
3) 政策提言委員会(仮)について
・学会としてコメントを求められた際、タイムリーに出す ためには政策提言委員会(仮)を設立し、学術活動推進 委員会とは住み分けたほうがよいとの意見があった。政 策提言委員会(仮)を立ち上げる時期については、会則 第8章第25条「本学会は、事業の円滑な運営を図るため に、理事会の議を経て委員会を設けることができる」、
会則実施細則の第6条「理事会は、必要に応じ委員会を 設けることができる」、第6条2「委員長は理事会で選出 された理事をもってあてる」とあり、理事会の審議を経 て委員会を立ち上げ、委員長は理事の中から選出するこ とを確認した。可能であれば、委員長は今期と次期の理 事に選出された人が携わるとよいとの意見があった。年 度の途中で立ち上げる場合、予算は予備費から出すこと を確認した。政策提言について理事会において議論が交 わされたことを次年度の理事会に申し送りをすること、
総会で報告することが確認された。
第3回書面 平成30年3月5日(月)(書面必着)
会 場:書面
返信書面:メール10名、未返信0名
1 . 新評議員と役員(理事および監事)選挙について
・選挙管理委員会より新評議員60名の報告と役員(理事 および監事)選挙日程等について提案があり、承認され た。
2 . 国際文献社との契約について
・第3回対面理事会の審議結果を受けて修正された国際文 献社との業務委託契約書案が提示され、承認された。
第4回対面 平成30年4月28日(土)13時00分〜16時00分 会 場:(株)国際文献社 山吹町会議室
出 席:理事10名、監事1名 1 . 第11回年次大会準備状況報告
・2018年5月26日、27日に日本赤十字看護大学で行われ る、第11回年次大会の準備が順調に進んでいるとの報 告がなされた。
・テーマは「Emancipatory Knowing 変革のための看護 倫理」であり、プログラムは提示の通り、ワークショッ プ11題、一般演題は口演19、ポスター31の合計50題、
学生卒業研究は7件の申し込みがあった。企業展示は 11件の申し込みをいただいた。
・参加申し込みは4月22日振込分までで、会員170名、非
会員202名の合計372名であり、非会員の割合が高い。
2 . 第12回日本看護倫理学会年次大会について
・組織会長は勝原裕美子氏、プログラム委員長は北村理 事、事務局長は井出由起子氏がつとめ、会期は平成31 年6月8日(土)、9日(日)で大阪中之島の中央公会堂に て開催する。運営事務局は開催会場で運営実績のあるイ ンターグループに依頼した。
・大会のテーマは「格差社会の中で看護倫理を考える」で あり、11回の大会テーマとも連続したものと考えてい る。1,500名まで入る会場となっており、参考として、
今年の広尾の参加者数は700から800名が目標で、会場 のキャパシティが1,000名以下なので、サテライト等で 調整しているとの報告があった。なお、神戸の国際会議 場で開催した際には1,200名程度の参加者があった。
・案内チラシは1,000枚程度準備するよう予定している。
3 . 選挙管理委員会報告
・平成30年3月16日付で新評議員60名に投票用紙を発送 し、3月30日の締切りまでに52通の投票を得た。鹿児 島大学医学部保健学科にて開票作業を行い、52通の投 票のうち、無効2通分をのぞく50通分をもって、有効 投票数の多い順に理事8名・監事2名を選出した。
4 . 平成29年度委員会活動報告および平成30年度の活動計 画について
1)編集委員会
・投稿17編のうち、採択は11編(原著4、短報5、レター
2)、不採択は5編、取り下げが1編あった。
・次号の11巻については原稿の募集時期を2018年7月20 日(金)から8月19日(日)と決定した。
・不採択が5編あり、これまでより多くなっている理由に ついて質問があり、投稿内容が学会誌の求めるものと合 致しない、また査読者と投稿者とのやりとりが丁寧に行 われたが、最終的に投稿者が再投稿しない場合なども あった。
・J-STAGEについて編集委員会事務局で申請書のベース
を作ること、学会誌の公開ポリシーについて検討を行う ことが説明された。
・平成30年度の活動計画として、29年度に引き続き、委 員会の開催と学会誌発行・発送を行う事が報告された。
2) 臨床倫理ガイドライン検討委員会
・委員会を平成29年度に4回行い、東京地区と札幌地区 で各々小委員会を数回開催したことが報告された。
・『看護倫理ガイドライン』を出版し、全会員に無償配布 したほか、出版にあたって協力を得た関係先に謹呈し た。
・ウインクあいち(名古屋市)にて、看護管理者応援研修
「臨床で身体拘束をしないための看護管理者の役割」を 開催し、80名の申し込みがあったが、会場の制限等に より、一部の申し込みは断らざるを得ず、結果的に68 名に参加いただき、内容は有意義とのことで好意的な反 響があった。
・『看護倫理ガイドライン』と研修会の案内はHPにも掲載 している。また、年次大会のワークショップとして、
「看護管理者応援ワークショップ 臨床で身体拘束をし ない組織づくり」を登録した。
・『看護倫理ガイドライン』は看護協会ニュース、医学会 新聞などさまざまな媒体で紹介いただいた結果、在庫が 少なくなっているので、増刊のため出版等契約書が必要 との説明があり、理事会の場で契約書の確認が行われ、
本日付で契約を行うことになった。契約後、3年間は販
売分の10パーセントの印税が学会に入る。
・平成30年度の活動計画として、委員会開催のほか、東 北と北海道でセミナー開催と、引き続き『看護倫理ガイ ドライン』の周知を行いたいとの説明があった。東北で のセミナーについては秋田、仙台、盛岡等が候補となっ ているが、交通面の問題について検討が必要との確認が あった。
3) 学術活動推進委員会
・平成29年度にメール審議を含め4回会議を行い、ワー クショップの成果をHPに掲載する方針で進めている。
2年間の活動の成果として、看護倫理を考えるための組 織的取り組みの実際、身体拘束をめぐる看護師の役割、
生活者としての患者の権利を護る看護師の実践知の交流 レポートをまとめる形で掲載し、会員に役立てたい。
・HPの掲載時、これらの教材等については会員限定とし たほうがよいのか、会員以外にもみられる形でよいのか 検討した結果、会員外にも広く公開することになった。
4) 広報委員会
・英語版HPを作成するにあたり目的の再確認を行った。
海外には看護倫理に関する学会が少なく、海外に発信す る意味もある。そのため、HPには学会創立の経緯等を 英語版で公開したいが、英語化には単純な英訳だけでは なく、適した内容にすべきなので、理事会の意見をうか がいたいとの説明があった。まず日本語版から内容を充 実させるべきなので、年次大会の終了後にコンテンツを 検討して、次の理事会で提案することになった。
・学会誌への英語の投稿や英語査読者の問題、編集委員会