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1 背景と目的 1.1 背景 プロセスばらつきが与える影響の増大 トランジスタ特性や配線構造が変動 LSI の動作速度が変動 タイミング検証の精度が低下 Sim OK LSI NG!! 2002 年電子情報通信学会ソサイエティ大会 JEITA, All rights reserved.

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(1)

栗山 茂(三菱), 菊地原 秀行(沖), 安島 裕恵(日立),

永瀬 圭司(シャープ), 坂田 明雄(東芝), 山口 龍一(松下)

(社)電子情報技術産業協会デシミクロン設計研究会

配線ばらつきタスクグループ

プロセスばらつきを考慮した

遅延計算モデルの提案と

ばらつき要因解析

(2)

1 背景と目的

1.1 背景

タイミング検証の

タイミング検証の

タイミング検証の

タイミング検証の

精度が低下

精度が低下

精度が低下

精度が低下

トランジスタ特性や

配線構造が変動

LSIの動作速度が変動

• プロセスばらつきが与える影響の増大

Sim OK

LSI NG !!

(3)

電源電圧

ばらつき

1.1 背景

パス遅延ばらつき

配線構造ばらつき

トランジスタ特性ばらつき

いろんな要素がばらつくけ

ど、パス遅延はどうなるの?

(4)

1.2 目 的

• 以下の項目の評価を目的とする

– 個々のゲートばらつきがパスばらつきに与える影響は?

– 個々の配線ばらつきがパスばらつきに与える影響は?

– 世代毎のばらつきは異なるのか?

• ばらつき解析プログラムを開発

– ゲート、配線、パスをモデル化

– 世代毎のばらつきを解析

– ゲート遅延ばらつきと配線遅延ばらつきを比較

(5)

2.概要

1. パス遅延ばらつきの

トレンド解析結果

2. ばらつきの要因

(Tr.、配線)解析結果

入力スルー

ばらつき考慮

パス遅延ばらつき

パス遅延ばらつき

パス遅延ばらつき

パス遅延ばらつき

多入力ゲートの

ばらつき検討

パスのモデル化

トランジスタのモデル化

配線抵抗、容量のモデル化

(6)

3.ゲートモデル

3.1 トランジスタモデル(1)

z

トランジスタのオン抵抗

ショートチャネル領域での高電界によるキャリア速

度飽和現象を考慮して、 α乗ドレイン電流式を用い

て算出

Rd=

Vdd

/Ids

*1

Vdd

/(β*[(Vgs-

Vth

)^α])

α=1.3,β=μ・Cox・W/

Lg

,Cox=ε0・εox・

Lg

・W/

Tox

*1:T.Sakurai et al.,IEEE J. Solid-State Circuits,Vol 25,No.2,Apr.,p584-594,1990

z

トランジスタのゲート容量

トランジスタ酸化膜容量とソース/ドレイン部でのP

N接合容量の和として見積もられるが、容量的に支

配的なゲート酸化膜容量にてゲート容量を算出

  

Cox=ε0*εox*

Lg

*W/

Tox

ゲート幅 W ゲート長 Lg ゲート ソース ドレイン ゲート酸化膜厚 Tox SiO2 Sio2

(7)

3.1 トランジスタモデル(2)

• α乗ドレイン電流式の近似精度評価

Ids-Vgs(@L=0.10um,NMOS,Saturation) 0.0E+00 2.0E-03 4.0E-03 6.0E-03 8.0E-03 0 0.5 1 1.5 Vgs[V] Id s[ A]

Sim. α-Power式 Shockley式

Ids-Vgs(@L=0.10um,PMOS,Saturation) 0.0E+00 1.0E-03 2.0E-03 3.0E-03 4.0E-03 0 0.5 1 1.5 Vgs[V] Id s[ A]

Sim. α-Power式 Shockley式

Lg = 100nm, NMOS

Lg = 100nm, PMOS

(8)

3.2 入力スルーの変動(1)

• 入力スルーTr/Tfの変動は、出力段トランジスタのオン抵

抗(Rd)を変動させる

Tr/Tfを変化させたシミュレーション結果からtslewを測定して、Rdを逆

算し、オン抵抗の入力スルーに対する感度を求める

Tr/Tf

0.1vdd

0.9vdd

tslew

)

1

.

0

9

.

0

ln(

×

=

Cout

tslew

Rd

Rd

Cout

b

a

slew

Rd

=

Δ

×

+

Δ

cell pin mode a b rise 0.3978 0.5969 fall 0.445 0.5518 rise 0.4295 0.5666 fall 0.2969 0.7038 rise 0.4357 0.5611 fall 0.2724 0.732 rise 0.2182 0.7868 fall 0.4584 0.5396 rise 0.237 0.7649 fall 0.4634 0.5339 rise 0.0526 0.9488 fall 0.0583 0.9411 rise 0.1214 0.8857 fall 0.1144 0.8967 nr buf2 buf16 A B A A A A B inv nd

(9)

3.2 入力スルーの変動(2)

• 入力スルーのオン抵抗に対する感度

入力→出力までがゲート段数一段

感度が高い

入力→出力までがゲート段数二段

感度が低い

カスケード接続トランジスタ二段以上

感度が高い

normalized slew vs rd 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 normalized_slew normalized_rd inv_r inv_f nda_r nda_f ndb_r ndb_f nra_r nra_f nrb_r nrb_f buf2_r buf2_f buf16_r buf16_f

ゲート段数二段

カスケード接続二段

ゲート段数一段

(10)

• インバータと多入力ゲートのばらつきをオン抵抗(Rd)で評

価。Rdは入力スルーの評価と同様に求めた。

• 500回のモンテカルロに

よるSPICEシミュレーション

• ばらつかせたパラメータと

ばらつき量

– セル内のNMOSとPMOSは

独立にばらつかせた

– Cout=fanout2、Tr/Tf=クロック周期の5%

• Inverter、2入力NAND/NORで評価

3.3 多入力ゲートモデルの検討(1)

Rd

Cout

Tr/Tf

a b

Lgと同量

ゲート幅(

W

)

20%

ゲート酸化膜厚(

Tox

)

20%

しきい値(

Vth

)

20%

ゲート長(

Lg

)

パラメータ

(11)

3.3 多入力ゲートモデルの検討(2)

• シミュレーション結果

Rdばらつき(2005年/100nm) 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 0.7 0.8 0.9 1 1.1 1.2 1.3 Rd(平均値で規格化) Inverter rise Inverter fall 2NAND a fall 2NAND b fall 2NOR a rise 2NOR b rise Rdばらつき(2008年/70nm) 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 0.7 0.8 0.9 1 1.1 1.2 1.3 Rd(平均値で規格化) Inverter rise Inverter fall 2NAND a fall 2NAND b fall 2NOR a rise 2NOR b rise Rdばらつき(2011年/50nm) 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 0.7 0.8 0.9 1 1.1 1.2 1.3 Rd(平均値で規格化) Inverter rise Inverter fall 2NAND a fall 2NAND b fall 2NOR a rise 2NOR b rise ばらつき(3σ)の推移 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 2005年 2008年 2011年 Inverter rise Inverter fall 2NAND a fall 2NAND b fall 2NOR a rise 2NOR b rise

(12)

3.3 多入力ゲートモデルの検討(3)

• 多入力NAND、NORの方がInverterに比べてばらつき(3σ)

が3%~10%(2005年)大きい。これは、

カスケード接続による

カスケード接続による

カスケード接続による

カスケード接続による

MOS

MOS

MOS

MOSの基板バイアスの効果

の基板バイアスの効果

の基板バイアスの効果

の基板バイアスの効果

のためと推測される。

• 多入力ゲートの入力ピンによってもばらつきに差(4~7%

(2005年))があり、カスケード接続の電源側のMOSが動作

する状態でばらつきが大きい。このとき、

実効的な

実効的な

実効的な

実効的なRd

Rd

Rd

Rdが小

が小

が小

が小

さくなる

さくなる

さくなる

さくなる

ためと推測される。

• 以降の解析では、

ゲートモデルは

ゲートモデルは

ゲートモデルは

ゲートモデルは

Inverter

Inverter

Inverter

Inverterで代表

で代表

で代表

で代表

基板バイアス

実効的にIds大

a

b

(13)

4.配線モデル

• 配線容量/抵抗表現式

Ww Tw Hw Hw Ww Ww D (=一定)

配線断面形状

: 配線長

      

配線抵抗: 

隣接確率

: 上下層/同層配線

         

: 補正係数

         α

配線容量: 

l

Ww

Tw

l

Rw

Pn

Pud

Pn

Ww

D

Tw

Pud

Hw

Ww

l

Cw

×

×

×

=

=

=

×

×

+

×

×

×

×

×

=

1

)

3

/

2

(

),

1

(

)

2

2

(

ρ

ε

α

W

H

T

W

Ww

w

w

T

w

w

w

(14)

5.パスモデル(1)

• パス1段あたりの遅延計算式

ゲートモデル、配線モデルの組み合せ

T.Sakurai,

Closed-form expressions for interconnect delay, coupling,

and Cross-talk in VLSI,

IEEE TED, vol.40, 1993

遅延計算に使用した

パス1段あたりの回路モデル

率で代用

 前段セルの遅延変動

 Δ

  

Δ

:

/

:

0 0

slew

Ids

Vdd

Rd

slew

Rd

Rd

=

×

(

Cw

Cg

)

Rw

Cg

Rw

Cw

Rd

Tpd

=

0

.

7

×

×

+

+

0

.

7

×

×

+

0

.

4

×

×

Cg Rw V(t) Rd Cw slew

(15)

5.パスモデル(2)

• パスモデル

→ブロック内・ブロック間の配線階層を想定した回路モデルで特

性解析を実施

– インターミディエイト配線

:ブロック内配線を想定した配線と駆動セル

– グローバル配線   

:ブロック間配線を想定した配線と駆動セル

→インターミディエイト配線とグローバル配線の組合せでパスを構成

• パスモデルを構成するゲート段数

→ITRS1999 (参考:2000Update) high-performance ASICの

動作周波数から換算

インターミディエイト配線

ゲート段数10段

グローバル配線

ゲート段数2段

(16)

6.ばらつき解析プログラムの概要(1)

SPICE

SPICE

SPICE

SPICE結果

結果

結果

結果

ばらつきデータ

ばらつきデータ

ばらつきデータ

ばらつきデータ

SPICE

SPICE

SPICE

SPICE モンテカルロシミュレーション

モンテカルロシミュレーション

モンテカルロシミュレーション

モンテカルロシミュレーション

トランジスタ

トランジスタ

トランジスタ

トランジスタ

パラメータ

パラメータ

パラメータ

パラメータ

SPICE

SPICE

SPICE

SPICEネット

解析回路

解析回路

解析回路

解析回路

ネット

ネット

ネット

zテクノロジー水準

z解析回路水準

回路種別:インターミディエイト、グローバル、パス

 

  ゲート:Lg(p/n), Vth(p/n), Tox(p/n), Vdd

  配線 :幅(Ww)、厚(Tw)、ビア高(Hw)

  グループ:ゲート+配線、ゲート、配線

Lg

Lg

Lg

Lg,,Vth,

,,Vth,

,,Vth,

,,Vth,

Tox

Tox

Tox

Tox

Ww

Ww

Ww

Ww,,,,Tw

Tw

Tw

Tw,,,,

Hw

Hw

Hw

Hw

Vdd

Vdd

Vdd

Vdd

Tpd

Tpd

Tpd

Tpd

z SPICEモンテカルロシミュレーションで発生させた乱数(ばらつき)を活用

(17)

6.ばらつき解析プログラムの概要(2)

z SPICE結果との比較によるばらつき解析モデルの妥当性検証

z ばらつき解析プログラムによる遅延ばらつきの計算と統計解析

ばらつき

ばらつき

ばらつき

ばらつき

解析結果

解析結果

解析結果

解析結果

SPICE

SPICE

SPICE

SPICE解析結果

解析結果

解析結果

解析結果

Technology

Technology

Technology

Technology

情報

情報

情報

情報

PTV

PTV

PTV

PTVばらつき解析プログラム

ばらつき解析プログラム

ばらつき解析プログラム

ばらつき解析プログラム

((((Perl

Perl

Perl

Perlスクリプト

スクリプト

スクリプト

スクリプト,,,,約

約700

700

700ステップ

700

ステップ

ステップ

ステップ))))

zα乗式パラメータ:キャリア移動度(p/n)、α

乗係数(1.3)

zパスステージ毎のゲートタイプ、スリュー依

存パラメータ(p/n)

z統計解析条件:度数分布のレンジ、ランク

117

117

117

117水準

水準

水準

水準

Average, Medium, Range,

σ, σ

2

度数分布表

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・ ・・ ・ ・ ・ ・・ ・・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・・・・・ ・・・ ・・・・・・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・・ ・・・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・・

SPICE

SPICE

SPICE

SPICE結果

結果

結果

結果

ばらつきデータ

ばらつきデータ

ばらつきデータ

ばらつきデータ

zばらつきパラメータ(Lg, Vth,Tox, …)

モデルの妥当性

(18)

7.ばらつき要因解析

7.1 トレンド解析の水準

解析の種類

テクノロジ世代

2005年(100nm) / 2008年(70nm) / 2011年(50nm)

パラメータ変動条件

全パラメータ一括 / ゲートパラメータ / 配線パラメータ  (ばらつきに相関なし)

全パラメータ個別

水準

左記インターミディエイト、 左記インターミディエイト、 左記インターミディエイト、 左記インターミディエイト、 グローバル配線長 グローバル配線長 グローバル配線長 グローバル配線長 配線抵抗がオン 配線抵抗がオン 配線抵抗がオン 配線抵抗がオン抵抗抵抗抵抗抵抗 と と と と等しくなる長さ等しくなる長さ等しくなる長さ等しくなる長さ 配線ピッチの 配線ピッチの配線ピッチの 配線ピッチの100100100100倍倍倍倍 配線長 配線長配線長 配線長 X 2( X 2( X 2( X 2(インバータインバータインバータインバータ), ), ), ), X 16(X 16(X 16(X 16(バッファバッファバッファ))))バッファ X 16 X 16 X 16 X 16 X 2 X 2X 2 X 2 駆動能力 駆動能力 駆動能力 駆動能力 インバータ インバータ インバータ インバータ 101010段10段段段 インターミディエイト配線インターミディエイト配線インターミディエイト配線インターミディエイト配線 + + + + バッファバッファバッファバッファ 2222段段段段 グローバル配線グローバル配線グローバル配線グローバル配線 バッファ  バッファ  バッファ  バッファ 4444段段段段 グローバル配線 グローバル配線 グローバル配線 グローバル配線 インバータ  インバータ インバータ  インバータ 4444段段段段 インターミディエイト配線 インターミディエイト配線 インターミディエイト配線 インターミディエイト配線 構 成 構 成 構 成 構 成 パスモデル パスモデルパスモデル パスモデル グローバル配線 グローバル配線 グローバル配線 グローバル配線 インターミディエイト配線 インターミディエイト配線 インターミディエイト配線 インターミディエイト配線

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

10%

12.5%

12.5%

12.5%

12.5%

4%

4%

4%

4%

10%

10%

10%

10%

ばらつき設定量

ばらつき設定量

ばらつき設定量

ばらつき設定量

(3

(3

(3

(3σ)

σ)

σ)

σ)

ビア高

ビア高

ビア高

ビア高

Hw

Hw

Hw

Hw

配線膜厚

配線膜厚

配線膜厚

配線膜厚

Tw

Tw

Tw

Tw

配線幅

配線幅

配線幅

配線幅

Ww

Ww

Ww

Ww

Vdd

Vdd

Vdd

Vdd

Vth(p/n) Vth(p/n) Vth(p/n) Vth(p/n) Tox(p/n) Tox(p/n)Tox(p/n) Tox(p/n) Lg Lg Lg Lg(p/n)(p/n)(p/n)(p/n)

(19)

7.2 世代毎のばらつき解析(1)

インターミディエイト配線駆動モデルでは、いずれの世代においても

ばらつき要因はゲートばらつきが支配的

0

400

800

1200

1600

0.8

0.9

1

Delay

1.1

1.2

F

req

uenc

y

'05 Path

'05 Gate

'05 Wire

'08 Path

'08 Gate

'08 Wire

'11 Path

'11 Gate

'11 Wire

インターミディエイト配線

(20)

7.2 世代毎のばらつき解析(2)

グローバル配線駆動モデルでは、いずれの世代においても

ばらつき要因はゲートばらつきが支配的

グローバル配線

0

400

800

1200

1600

0.8

0.9

1

Delay

1.1

1.2

F

req

ue

ncy

'05 Path

'05 Gate

'05 Wire

'08 Path

'08 Gate

'08 Wire

'11 Path

'11 Gate

'11 Wire

(21)

7.3 パス遅延ばらつきの要因解析

• ゲートばらつきパラメータの中でも、ゲート長(Lg)のばらつきへの

影響度が高い

• 電源電圧 (Vdd)やVth変動によるIdsの変動が遅延ばらつきに及ぼす

影響が大きい

0

0.01

0.02

0.03

0.04

2005 2008 Year 2011

Var

ia

nce

Lg

Vdd

Vth

Ww

Tox

Tw

Hw

(22)

7.4 パス段数依存性解析

インターミディエイトはゲート段数が増えるにつれてばらつきは減少

トータルパスでは、グローバル配線の影響が大きくなりばらつき量は

増加

0

100

200

300

400

500

0.7

0.8

0.9

1

1.1

1.2

1.3

Delay

Fr

equenc

y

Total Path

Level 1-5(Im)

Level1-10(Im)

Level11-12(Gl)

(23)

7.5 ゲートばらつきと配線ばらつきの感度解析(1)

• ここまでの解析では、ゲートばらつきが支配的

• ゲートばらつきと配線ばらつきのパスばらつきに対する

感度解析が必要

• グローバル配線を変化させて、感度解析

– Rw/Rdで正規化した配線長を変化させて感度解析を

実施

396

288

154

Rw [Ω/mm]

0.573

227

2011年

0.812

234

2008年

1.411

217

2005年

正規化配線長(Rd/Rw) [mm]

Rd (x16) [Ω]

(24)

7.5 ゲートばらつきと配線ばらつきの感度解析(2)

Rw/Rdで正規化した配線長に対し、正規化配線長が4を越えるあた

りからゲートばらつきと配線ばらつきの影響度が逆転し、配線ばらつ

きがパス遅延に与える影響が支配的になる。

0.00

0.01

0.02

0.03

0.04

0.05

0.06

0.07

0.08

0.1

1.0

10.0

Normalized lwire

Var

ia

nce

Gate('05)

Wire('05)

Gate('08)

Wire('08)

Gate('11)

Wire('11)

(25)

8.まとめ

• ばらつきがパス遅延に及ぼす影響を定量的に計算する手

法を提案

– ゲートモデルは、α乗ドレイン電流式を用いたオン抵抗で近似

– 配線モデルは、平行平板モデルを仮定

– 入力スルーの変動をオン抵抗の変動へ反映

• 上記手法を用いて、ばらつきのトレンド/要因解析を実施

– ゲート遅延=配線遅延 となるような設計スタイルでは、パス遅延

のばらつきは世代に因らずゲート遅延が支配的

– ゲート遅延ばらつきはLg,Vth,Vddの影響度が高い

– ゲート段数が増えると、パス遅延のばらつきは小さくなる

(26)

9.今後の課題

•EDAツールでの実現可能性の検討

パスを構成するゲートの段数に応じて、ばらつき量を制御

できるタイミング検証ツールが必要となる。

•設計指針の提示

正規化配線長が4(Rw/Rd>4)を超えるようなパス設計

においては、配線ばらつきも考慮したタイミング検証が必要

となる。

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