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特別支援教育に関する研究

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Academic year: 2021

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研究主題

特別支援教育に関する研究

-公立小・中学校における「個別の教育支援計画」の導入に関する課題の検証とその対応について-

目 次

研究の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126

Ⅰ 研究のねらい・背景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・127

Ⅱ 個別の教育支援計画導入・作成のための具体的対応

1 小・中学校の個別の教育支援計画(通常の学級在籍児童・生徒用試案)の開発・・・128 2 個別の教育支援計画策定の事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136 3 校長・副校長・主幹の役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・138 4 個人情報の保護と情報管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143

Ⅲ 研究のまとめと今後の課題

1 研究のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・147 2 今後の課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・147

Ⅳ 資料(アンケート調査の結果)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・148

1 通常の学級に在籍する軽度発達障害のある児童・生徒への支援機関と連携した支援 ○通常の学級に在籍する軽度発達障害のある児童・生徒に対しては、学校だけでなく 支援機関と連携した支援が必要である。支援機関との連携を促進するために個別の 教育支援計画(通常の学級在籍児童・生徒用試案)を開発した。活用を通して、通 常の学級に在籍する軽度発達障害のある児童・生徒への適切な指導と必要な支援の 実施が図られる。

2 教職員・保護者への理解・啓発

○個別の教育支援計画を導入するためには、教職員・保護者の理解・啓発を図ること が重要である。そこで、教職員・保護者の理解・啓発を図る研修プランを開発した。

校内研修会や全校保護者説明会などにおいて活用ができる。

3 個人情報の保護と情報の管理

○個別の教育支援計画は、多くの個人情報が記載される。学校における個人情報の保 護・管理についてまとめるとともに、学校の個人情報の管理について管理職が確認 する際に活用する情報管理チェックシートの開発を行った。学校における個人情報 の保護・管理を適切に行い、支援機関との有効な情報交換を行うために活用できる。

<研究の成果と活用>

(2)

5 保護者

保護者

個 別 の 支 援 計 画

-障害のある子どもを生涯にわたって支援-

福祉、医療、労働 等関係機関 小学校

NPO

福祉、医療等 関係機関

中学校

大学

特別支援学校

大学

特別支援学校 特別支援学校

福祉、医療、労働 等関係機関

NPO

個別の教育支援計画の 作成、実施、評価

(「Plan-Do-See」の プロセス)が重要

・一人一人の教育的 ニーズを把握

・関係者・機関の連携に よる適切な教育的支援 を効果的に実施

企業

幼稚園

就学前

就学中

卒業後

保育所

高校

個 別 の 教 育 支 援 計 画

保護者

特別支援教育に関する研究 【研究の概要】

-公立小・中学校における「個別の教育支援計画」の導入に関する課題の検証とその対応について-

【東京都の特別支援教育推進計画】

平成 19 年度より公立小・中学校における個別の 教育支援計画の普及を予定している。

【個別指導計画改善検討委員会】

平成 16 年度 盲・ろう・養護学校における個別 の教育支援計画を開発(東京都教育庁指導部)

【盲・ろう・養護学校の取り組み】

平成 17 年度より都立盲・ろう・養護学校におい て個別の教育支援計画の策定の開始。

【平成 17 年度教育庁指導部事業】

(1) 「東京の教育 21」研究開発委員会にて、通 級指導学級及び心身障害学級における個別の 教育支援計画の開発

(2) 「東京の教育 21」研究開発委員会にて、盲・

(1) 公立小・中学校の通常の学級における「個 別の教育支援計画」の書式開発の必要性 (2) 校長・副校長・主幹の役割の明確化 (3) 教職員、保護者の理解・啓発の促進 (4) 個人情報の保護と組織的管理の徹底

【個別の教育支援計画】

福祉・医療・労働などの支援機関が連携して、一人 一人のニーズに応じた支援を効果的に実施するための 計画であり、地域社会に生きる個人として、教育・福 祉・医療・労働などの支援機関による連携協力体制で 支援していくための道具(ツール)である。

【個別指導計画】

教育課程を具現化したもので、一人一人の指導目標

本報告書では、以下の研究成果について紹介する。

1 公立小・中学校における「個別の教育支援計画(通 常の学級在籍児童・生徒用試案)」の開発

(1) 書式案の提示

東京都教育庁指導部が開発した盲・ろう・養護学校 用の個別の教育支援計画を基に、公立小・中学校の通 常の学級において活用する個別の教育支援計画の書 式(試案)開発を行った。

(2) 進行管理チェックシートの開発

策定の流れを個人情報の保護の観点から見直し、整 理するとともに、各策定段階における内容を明確に し、進行管理チェックシートとしてまとめた。

2 校長・副校長・主幹の役割の明確化

個別の教育支援計画を小・中学校に導入し、活用す るためには、学校としての組織的対応が重要となる。

学校経営計画や教育課程上の位置付け、分掌組織の改 編など、学校として取り組まなければならない内容に ついて整理し、一覧表にまとめた。

3 教職員・保護者への理解・啓発を促すためのプラン 個別の教育支援計画を策定し、活用する上では、保 護者の協力は必要不可欠である。保護者は一番身近な 支援者である。保護者の積極的な参加を促すための説 明会プラン案を紹介する。

また、教職員が、個別の教育支援計画の理念や課題 を正しく理解するための研修内容も紹介する。

4 情報管理チェックシート

支援機関と連携して支援を行う上では、情報交換は 重要である。しかし、個人情報の保護の観点からは課 題も多い。個人情報の保護に配慮しながらも支援機関 からの有効な支援を得るために、学校の情報管理につ いて確認できる情報管理チェックシートを開発した。

研 究 の 成 果

【Web ページに研究成果を掲載予定】

上記の研究成果物を中心に、研究報告書の内容を再編集 し、各学校の管理職・主幹・教員が活用できるよう、教職 員研修センターのホームページに掲載する。これらはダウ ンロードしてすぐに各学校で活用できる。

また、保護者説明会で活用できるプレゼンテーション資料 特別支援教育教育課程研究協議会(平成 15 年)

文部科学省の説明資料より

公立小・中学校に個別の教育支援計画 を導入し活用する上での課題

各計画の定義 東京都の取組み

「個別の教育支援計画」の取組み状況

H16・17 年度文部科学省調査より

○平成 17 年度の全国の小・中学校における個別の 教育支援計画の作成実施率は、13.4%である 。

全国小・中学校体制整備実施状況

74.8 60.1 49.3 18.4

8.7

43.5 17.8

87.8 72.2

77.9 28.9

13.4

51.4 22.6

0 20 40 60 80 100

校内委員会の設置 LD等の実態把握 コーディネーターの指名 個別の指導計画の作成 個別の教育支援計画の作成 巡回相談の活用 専門家チームの活用

平成16年 平成17年

特別 支援 教 育

- 126 -

(3)

Ⅰ 研究のねらい・背景 1 個別の教育支援計画とは

個別の教育支援計画とは、障害のある子どもにかかわる様々な関係者(教育、福祉、医療、

労働などの支援機関の関係者、保護者)が情報を共有し、支援の目標や内容、関係者の役割分 担などについての計画を策定し、連携した支援を実施するためのものである。

2 特別支援教育の理念と個別の教育支援計画

特別支援教育とは、障害のある幼児・児童・生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組み を支援するという視点に立ち、幼児・児童・生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、そのもて る力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行う ものである。学校は、個別の教育支援計画を活用し、教育的ニーズに基づき適切な指導を行う とともに、支援機関と連携して必要な支援を行うことが求められる。

3 公立小・中学校における個別の教育支援計画策定の意義 (1) 個別の教育支援計画策定の必要性

現在、公立小・中学校(以下小・中学校と表記)では、校内委員会の設置や特別支援教育コ ーディネーターの指名など、特別支援教育推進の体制整備が進められている。今後は、軽度発 達障害のある児童・生徒一人一人に対して、教育的な支援を充実させるために、本人・保護者 にとって必要な支援を、関係者及び支援機関と連携して行うことが重要である。

(2) 個別の教育支援計画の策定のメリット

個別の教育支援計画が策定されることで、それぞれの立場において、次のようなメリットが 考えられる。

① 本人・保護者にとってのメリット

ア 将来的な支援の見通しをもつことができる。

イ 学校生活だけではなく、地域・余暇生活などにおいても連携した支援が得られる。

② 学校や担任にとってのメリット

ア 軽度発達障害のある児童・生徒について、将来を見通した支援を考えることができる。

イ 学校の役割(支援内容)が明確になる。

ウ 支援機関からの支援を生かして、個に応じた指導を充実させることができる。

エ 軽度発達障害のある児童・生徒の指導などについて、学級担任が一人であたるのでは なく、様々な関係者及び支援機関と連携して進めることができる。

オ 児童・生徒の実態や支援内容について、支援機関から専門的な助言や情報が得られる。

③ 支援機関にとってのメリット

ア 学校での様子や情報が得られ、支援内容や計画が明確になる。

イ 学校へ専門的な助言を行うことができ、軽度発達障害のある児童・生徒に対して、学 校と連携して適切な支援を行うことができる。

4 東京都における特別支援教育の推進と個別の教育支援計画

平成 15 年7月から9月にかけて、東京都教職員研修センターが実施した調査結果によると、

都内公立小・中学校の通常の学級に在籍する児童・生徒のうち「知的発達に遅れはないものの

学習面か行動面で著しい困難を示す。」と担任が回答した児童・生徒の割合は 4.4%であった。

(4)

平成 17 年度 特別支援教育コーディネーター育成 研修に参加した教員が所属する、公立小・中学校に おける「個別の教育支援計画」の策定状況

こうした児童・生徒は、現在、通常の学級の中で何らかの困難を感じており、個々の特別な教 育ニーズに応じた適時・適切な支援を必要としている。東京都では、東京都特別支援教育推進 計画(平成 16 年 11 月)において、小・中学校に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童・

生徒の教育内容・方法の充実を図るために、個別の教育支援計画に基づく指導を推進し、平成 19 年度から区市町村への普及を進めることとした。

5 個別の教育支援計画の実施状況

平成 17 年度に文部科学省が行った「小・中学校におけるLD・ADHD・高機能自閉症等の 児童生徒への教育支援に関する体制整備の実施状況調査」によると、全国における個別の教育 支援計画の策定状況は 13.4%であった。

また、本研究においても、東京都教職員研修センターで 実 施 し た 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 育 成 研 修 に 参 加 した小・中学校の特別支援教育コーディネーター57 名を 対象に、個別の教育支援計画策定に関する調査を行った結 果、小・中学校での個別の教育支援計画の策定状況は、 「策 定している」 「実施に向けて検討中」を合計して、38.9%で あった。この調査結果から、個別の教育支援計画は、まだ

小・中学校へは十分に導入されておらず、平成 19 年度からの普及に向けて、平成 18 年度から の取組みが重要となることが明らかになった。

6 個別の教育支援計画を小・中学校へ導入する際の課題

本研 究 で は 、東 京 都 内 の小 ・ 中 学 校や 支 援 機 関へ の 聞 き 取り 調 査 を 行っ た 。 今 後、 小・中 学校へ個別の教育支援計画を導入する際の課題として、 「教職員・保護者への理解・啓発」 「特 別支 援 教育 に向 け ての 校内 体 制の 整備 」 が挙 げら れ 、課 題解 決 にお ける 校 長・ 副校 長 ・ 主 幹 の果たす役割が非常に大きいことが分かった。また、平成 17 年度より東京都立盲・ろう・養 護学 校 では 、個 別 の教 育支 援 計画 の策 定 が実 施さ れ てい る。 し かし 、小 ・ 中学 校の 通 常 の 学 級へ 個 別の 教育 支 援計 画を 導 入す るに あ たっ ては 、 盲・ ろう ・ 養護 学校 の 書式 をベ ー ス と し ながらも、通常の学級の実態に合った書式の開発の必要性が挙げられた。

Ⅱ 個別の教育支援計画導入・作成のための具体的対応

1 小・中学校で活用する個別の教育支援計画(通常の学級在籍児童・生徒用試案)の開発 (1) 個別の教育支援計画の書式及び内容について【資料1 p.130】

個別の教育支援計画の書式(通常の学級在籍児童・生徒用試案)は、小・中学校における活 用のしやすさを考慮して作成した。131 ページには書式(試案)〔資料 1〕を、136・137 ページ には、策定の事例を提示した。本研究における書式は、試案であり、各学校や地域の実態に合 わせて、より活用しやすい書式を作成していくことが大切である。

(2) 個別の教育支援計画の策定の基本的な流れ【資料2 p.133】

個別の教育支援計画は、学校・保護者・支援機関が連携を図りながら、有効な支援を実施す るための道具(ツール)である。本研究では、個別の教育支援計画の基本的な記入の流れと具 体的な作業を示した一覧表を作成した。本人・保護者の希望を受け、フローチャートに従って

9.3%

29.6%

61.1% 策定している

実施に向け検討中

対応なし

(5)

作業を進め、具体的にどの項目に記入していくのかが示されている。これは、基本的な流れで あり、各学校・地域の実態に応じて進めることが大切である。場合によっては、支援会議を繰 り返し行い、策定していくことも考えられる。大切なことは、保護者・支援機関・学校が、 「将 来を見通した支援」の内容を共有し、それぞれが、その特性を生かして支援の役割分担を行う ことである。

(3) 個別の教育支援計画の策定・評価・見直し

個別の教育支援計画(通常の学級在籍児童・生徒用試案)は、小学校1年生、小学校4年生、

中学校1年生になる段階で、策定することが必要であると考える。また、計画は毎年、年度末 に評価を行い、課題の整理を行う必要がある。

本研究では、個別の教育支援計画(通常の学級在籍児童・生徒用試案)について、長期的な 支援を計画する上で、3年ごとに新たに支援計画を策定すること(見直し)が有効であると考 えた。

(4) 進行管理チェックシート【資料3 p.134】

個別の教育支援計画は、支援機関と連携して策定されるため、個人情報の保護、情報管理に ついて、十分な配慮が必要である。そこで本研究では、個別の教育支援計画の作成から策定、

評価までの流れに沿った具体的な作業及びその際に配慮すべき項目で構成した「進行管理チェ ックシート」を作成した。各担当者は「進行管理チェックシート」にあるチェック項目の内容 について、確認しながら進める必要がある。

(5) 支援機関との連携-子ども家庭支援ネットワークの活用-

東京都では、平成7年 10 月から子どもと家庭に関するあらゆる相談に応じる子ども家庭支援 センター事業を開始し、子ども家庭支援センターの設置促進を図っている。子ども家庭支援セ ンターは、すべての子どもと家庭を対象とした総合相談窓口である。家庭からの相談だけでな く、子ども自身や各機関からの相談も積極的に行っている。さらに、子ども家庭支援センター は、子どもと家庭を総合的に支援していくために、様々な分野の機関と連携し、子ども家庭支 援ネットワークの構築を図っている。各学校は、こうした既存の地域ネットワークを活用し連 携を進めることが重要である。

用語について

① 「策定」と「作成」について

個別の教育支援計画は、各支援機関と協議し、決定することを前提とするため、「策定」と 記 述 す る 。 し か し 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 原 案 は 、 支 援 機 関 と 協 議 し た 結 果 で は な い の で 「 作 成」と記述する。

② 「支援会議」について

支 援 会 議 と は 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 対 象 と な る 一 人 一 人 の 児 童 ・ 生 徒 に 対 す る 支 援 に つ い て 検 討 ・ 確 認 す る 会 議 を 指 す 。 支 援 会 議 は 関 係 者 が 一 同 に 会 す る 会 議 だ け で な く 、 電 話 な ど に よる相談・報告を含め、児童・生徒一人一人に応じて様々な形態で行われる。

③ 「エリア・ネットワーク」について

全 都 を 複 数 の エ リ ア ( 地 域 ) に 分 割 し 、 エ リ ア 内 の 盲 ・ ろ う ・ 養 護 学 校 や 、 小 ・ 中 学 校 な ど

の 教 育 機 関 と 、 保 健 ・ 医 療 、 福 祉 、 労 働 な ど の 支 援 機 関 が 、 そ れ ぞ れ の 専 門 性 を 活 か し て 、 ネ

ットワークを構成するものである。

(6)

【資料1】個別の教育支援計画書式(通常の学級在籍児童・生徒用試案)

個別の教育支援計画の書式(通常の学級在籍児童・生徒用試案)を以下の内容で構成した。

記 入 項 目 記 入 す る 内 容 ・ 記 入 に お け る 留 意 事 項 プロフィール ○ 氏 名 、 住 所 、 電 話 番 号 、 保 護 者 氏 名 な ど を 記 入 す る 。 在籍校名など ○ 在 籍 校 名 ・ 住 所 な ど を 記 入 す る 。

特 記 事 項 ○ 医 療 機 関 で 診 断 を 受 け た 場 合 や 服 薬 が あ る 場 合 な ど は 、こ こ に 記 入 す る 。記 入 に つ い て は 、 本 人 ・ 保 護 者 の 同 意 が 必 要 で あ る 。

本 人 ・保 護 者 の 希 望

○ 本 人・保 護 者 か ら 聞 き 取 り「 現 在 の 希 望 」や「 将 来 の 希 望 」の 欄 に 記 入 す る 。本 人 ・ 保 護 者 と 十 分 に 話 し 合 い な が ら 、気 持 ち を く み 取 り 、記 入 し て い く こ と が 大 切 で あ る 。

将 来 を 見 通 し た 支 援

○ 校 内 に お い て 、本 人・保 護 者 の 希 望 を 受 け 止 め 、さ ら に 本 人 の 正 確 な 実 態 や 、具 体 的 に 実 施 可 能 な 支 援 に つ い て 協 議・検 討 す る 。本 人・保 護 者 の 希 望 を 尊 重 し な が ら 、 支 援 の 目 標 を 整 理 し て い く こ と が 大 切 で あ る 。

○ 必 要 に 応 じ て 、教 育 委 員 会 や 地 域 の エ リ ア・ネ ッ ト ワ ー ク を 活 用 し 、地 域 の 盲・ろ う・養 護 学 校 な ど の 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー の 参 画 を 依 頼 す る 方 法 も 考 え ら れ る 。

○ 継 続 し た 支 援 を 行 う た め に 、お お よ そ 3 年 程 度 を 見 通 し て 、支 援 の 目 標 を 決 定 す る こ と が 大 切 で あ る 。

○ 保 護 者 や 支 援 機 関 の 担 当 者 と の 支 援 会 議 を 行 う 中 で 、 最 終 的 に 支 援 の 目 標 を 確 認 し 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 を 策 定 す る 。

○ 将 来 の 生 活 を 見 据 え 、本 人 が よ り よ い 社 会 参 加・自 立 が で き る よ う な 支 援 を 検 討 し 、 本 人 支 援 の 立 場 に た っ て 策 定 す る こ と が 大 切 で あ る 。そ の た め に は 、保 護 者・支 援 機 関 の 担 当 者 と の 支 援 会 議 を 通 し て 共 通 理 解 を し て い く こ と が 重 要 で あ る 。

支 援 機 関 の 支 援

○ 児 童 ・ 生 徒 を 取 り 巻 く 関 係 者 ・ 学 校 ・ 支 援 機 関 な ど が 、「 将 来 を 見 通 し た 支 援 」 の 適 切 な 実 施 を 目 指 し 、必 要 な 支 援 内 容 、実 施 の 可 能 性 に つ い て 確 認 し 、支 援 会 議 に お い て そ れ ぞ れ の 役 割 を 記 入 す る 。

○ 支 援 機 関 名 、 連 絡 先 ( 電 話 番 号 な ど )、 担 当 者 を 明 確 に す る 。 個 人 情 報 保 護 の 観 点 か ら も 担 当 者 を 明 ら か に し て お く こ と が 重 要 で あ る 。

○ 保 護 者 は 本 人 に と っ て 最 も 重 要 な 支 援 者 で あ り 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 策 定 に は 、 保 護 者 の 積 極 的 な 参 画 が 大 切 で あ る 。家 庭 に お い て 、ど の よ う な 支 援 が で き る か に つ い て 「 支 援 会 議 」 で 相 談 し 、 そ の 役 割 を 明 確 に す る 。

○ 学 校 は 、学 齢 期 の 児 童・生 徒 に と っ て 、生 活 の 中 心 と な る 学 習 の 場 で あ り 、学 校 全 体 で ど の よ う な 支 援 が で き る の か に つ い て 明 確 に す る こ と が 大 切 で あ る 。ま た 、校 内 に お け る 支 援 だ け で な く 、情 報 提 供 な ど 、学 校 外 の 活 動 に 対 し て 協 力 で き る 内 容 に つ い て も 記 入 す る 。

○ 担 当 者 は 、 支 援 機 関 が 学 校 に 連 絡 を 行 う 時 に 、 窓 口 役 と な る 担 当 者 名 を 記 入 す る 。 こ の 担 当 者 は 、各 児 童・生 徒 の 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 内 容 に つ い て あ る 程 度 把 握 し て い る 必 要 が あ る 。

○「 備 考 」の 欄 に は 、本 人 の 得 意 な こ と 、保 護 者 か ら 伝 え て お き た い こ と 、有 効 な 支 援 方 法 、 支 援 内 容 の 変 更 な ど を 記 入 す る 。

支 援 内 容 の 評 価 と 課 題

○ 1 年 ご と に 支 援 内 容 に つ い て の 評 価 を 行 い 、 課 題 を 整 理 す る 。

○ 各 支 援 機 関 の 連 携 方 法 や 内 容 な ど に つ い て も 支 援 会 議 に お い て 検 討 を 行 い 、次 年 度 に 向 け て 、 連 携 を 行 う 際 に 課 題 と な っ た こ と な ど を 整 理 す る 。

支 援 会 議 の 記 録 ○ 支 援 会 議 の 日 時 、 参 加 者 、 協 議 内 容 を 記 入 す る 。( 裏 面 も 活 用 す る )

確 認 欄 ○ 校 長 は 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 内 容 を 確 認 し 、 署 名 を 行 う 。

○ 作 成 担 当 者 は 、 作 成 日 を 記 入 し 署 名 す る 。

署 名

○ 支 援 会 議 に お い て 、保 護 者 に 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 内 容 、支 援 機 関 へ 写 し を 渡 す こ と に つ い て 、 同 意 を 求 め る 。 同 意 が 得 ら れ れ ば 保 護 者 に 署 名 を 依 頼 す る 。 署 名 は 、 原 本 を 明 確 に す る た め や 、個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 内 容 、支 援 機 関 と の 連 携 に 関 し て 同 意 を 得 ら れ た こ と を 明 確 に す る た め に 行 う 。こ れ ら の 事 項 に つ い て 、保 護 者 に 十 分 に 説 明 を 行 う こ と が 重 要 で あ る 。

参 考 ) 東 京 都 教 育 庁 指 導 部 で は 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 書 式 例 を 、 学 校 種 ・ 学 級 種 ご と に 提 示 し て い る 。

盲・ろ う・養 護 学 校 用( 平 成 16 年 度 )、心 身 障 害 学 級( 固 定 学 級 用・通 級 指 導 学 級 用 )( 平 成 17 年 度 )

(7)

個別の教育支援計画 通常の学級在籍児童・生徒用試案

ふ り が な 性 別 生 年 月 日 年 月 日 生 歳

本 人 氏 名 保 護 者 氏 名

住 所 〒 電 話 番 号

本 人 保 護 者

特 記 事 項

立 学 校 年 組 (級 ) 学 級 担 任 電 話 番 号 在 籍 校

住 所 〒

ファクシミリ

現在・将来についての希望

本 人 保 護 者

現 在 の 希 望

将 来 の 希 望

将来を見通した支援(おおよそ3年間程度)

支 援 の 目 標

必 要 と 思 わ れ る 支 援

支 援 機 関 の 支 援

支援機関名 支援内容 担当者 連絡先 備考

学校

(在籍校)

支援内容の評価と課題

支援会議の記録(予定も含む) *裏面も活用

日時 参加者 協議内容・引継事項等

確認欄 区市町村立 学校長 作成日 平成 年 月 日 作成担当

私は、以上の内容を了解し、写しを支援機関に提供することについて同意します。

平成 年 月 日 氏名

(8)

(6) 個別の教育支援計画の策定に関する留意事項

① 担当者の選任

個別の教育支援計画を策定する上では、各学校において次のような担当者を選任し、そ れぞれの役割を明確にしておくことが大切である。なお、学校の実態により各担当を兼任 することもある。

② 個別の教育支援計画の管理(保管)・廃棄方法についての取決め

個別の教育支援計画の原本(保護者直筆の署名のあるもの)は、学校で保管する。本人 及び保護者、支援機関は、個別の教育支援計画の写しを保管する。各学校は、各区市町村 の条例などに従って、学校内における個別の教育支援計画(原本)の保管・廃棄について の取決めを行い、取扱いについては十分注意する。

また、新たな個別の教育支援計画を策定する際にも、以前の書類の保管期間、廃棄方法 について、各区市町村の条例などに従って、各学校で適正に行う必要がある。

③ 本人及び保護者との話し合い

個別の教育支援計画の策定に関する本人・保護者との話し合いは、次の内容を確認しな がら進めることが重要となる。

ア 個別の教育支援計画の内容、策定の目的を説明し、理解を得る。

イ 個別の教育支援計画を策定することについての同意を得る。

ウ 個別の教育支援計画の策定に必要な情報を聞き取る。

エ 支援機関への連絡方法(いつ、だれが、どのように)や個別の教育支援計画を渡す時 期・方法について明確にする。

④ 本人・保護者への具体的な説明内容

以下の内容について、個別の教育支援計画の裏面に記載し、丁寧に説明を行うことが重 要である。 参 考 : 平 成 17 年 度 東 京 都 教 育 委 員 会 「 東 京 の 教 育 21」 研 究 開 発 委 員 会 指 導 資 料 よ り 文 書 管 理 責 任 者:学 校 内 に お け る「 個 別 の 教 育 支 援 計 画 」な ど の 保 管・管 理 の 責 任 者( 校 長 、副 校 長 ) 個 人 情 報 の 収 集 担 当 者:本 人・保 護 者 と の 連 携 の 担 当 者 ( 担 任 、特 別 支 援 教 育コーディネーター)

個 人 情 報 の 利 用 担 当 者:支 援 機 関 と の 連 携 の 担 当 者 ( 特 別 支 援 教 育コーディネーターな ど ) 校 内 委 員 会 運 営 担 当 者:校 内 委 員 会 の 運 営 及 び 調 整 を 行 う 担 当 者 ( 主 幹 、特 別 支 援 教 育コーディネーター)

作 成 担 当 者:「 個 別 の 教 育 支 援 計 画 」の 記 入・作 成 を 行 う 担 当 者( 担 任 、特 別 支 援 教 育コーディネーター)

【 具 体 的 な 説 明 内 容 】

個 別 の 教 育 支 援 計 画 と は 、 こ の よ う な 計 画 で す 。

○ お 子 さ ん ( ま た は 、 あ な た ) が 、 必 要 と し て い る 支 援 を 適 切 に 受 け ら れ る よ う に 、 学 校 と 保 護 者 及 び 本 人 と 、 支 援 機 関 と が 協 力 し て 策 定 す る 計 画 で す 。

○ 国 の 方 針 に よ っ て 、平 成 1 7 年 度 か ら 、都 立 の 盲 学 校・ろ う 学 校・養 護 学 校 に 在 籍 す る 幼 児・児 童・生 徒 に は 、 全 員 、こ の 計 画 を 策 定 す る こ と に な り ま し た 。 ま た 、小・中 学 校 の 心 身 障 害 学 級 に 通 う 児 童・生 徒 や 、通 常 の 学 級 で 支 援 を 必 要 と し て い る 児 童 ・ 生 徒 に も 、 今 後 こ の 計 画 を つ く っ て い く こ と に な り ま す 。

○ こ の 計 画 の 内 容 は 、 個 人 情 報 で す の で 、 保 護 者 や 本 人 ( あ な た ) の 同 意 が な い 場 合 は 、 他 の 人 に 見 せ た り 渡 し た り す る こ と は あ り ま せ ん 。

○ 関 係 す る 支 援 機 関 と は 、 教 育 、 保 健 ・ 医 療 ( 病 院 や 保 健 所 な ど )、 福 祉 ( 福 祉 事 務 所 な ど )、 労 働 ( 就 労 に 関 す る 相 談 機 関 や 就 職 先 な ど )、 そ の 他 、 保 護 者 や 本 人 ( あ な た ) が 支 援 を 受 け る 機 関 を い い ま す 。

○ こ の 計 画 づ く り に 必 要 な 支 援 機 関 を 、 学 校 の 担 当 者 ま で お 知 ら せ く だ さ い 。

○ 計 画 は 、 は じ め に 、 保 護 者 や 本 人 ( あ な た ) と 学 校 で つ く り 、 次 に 、 支 援 機 関 の 意 見 も 聞 き な が ら 、 計 画 を つ く り 上 げ て い き ま す 。 関 係 者 が 一 同 に 集 ま っ て 話 し 合 え る 場 (「 支 援 会 議 」 と い い ま す 。) が も て る よ う 、 調 整 し て い き ま す 。

○ で き あ が っ た 計 画 は 、 内 容 を 必 ず 確 認 し て く だ さ い 。

○ 保 護 者 や 本 人 ( あ な た ) の 了 解 が あ る 場 合 は 、 表 に 書 か れ て い る 支 援 機 関 に も こ の 計 画 の 写 し を 渡 し て 、 適 切 な 支 援 を 実 施 す る よ う に 努 め て ま い り ま す 。 御 了 解 い た だ け る 場 合 は 、 確 認 の サ イ ン を お 願 い し ま す 。

○ 渡 し て ほ し く な い 場 合 や 、 知 ら せ た く な い 内 容 が あ れ ば 、 渡 し ま せ ん の で 御 遠 慮 な く 申 し 出 て く だ さ い 。

○ 新 た に 連 携 す る 支 援 機 関 な ど 、 こ の 計 画 を 渡 す 必 要 が 生 じ た と き に は 、 そ の 都 度 、 連 絡 を い た し ま す 。

○ 計 画 は 、 原 則 と し て 年 度 末 に 評 価 を し 、 必 要 な 見 直 し を し て い き ま す 。 必 要 に 応 じ 、 年 度 途 中 に 、 見 直 す こ と

も あ り ま す 。

(9)

【 資 料 】 個 別 の 教 育 支 援 計 画 策 定 の 基 本 的 な 流 れ

○評価を記入した個別の教育支援計画(原案)を基に話し合う。

○現在の支援内容の評価と今後の方針について確認する。

○新しい個別の教育支援計画に同意を得た上で、署名を依頼する。

○3年目にあたる場合は、全体的な見直しを行う。

○取決めに従い以前の個別の教育支援計画を廃棄する。

【保護者】 ○個別の教育支援計画に記入する内容を確認する。

○支援機関との連絡方法を確認する。

【支援機関】 ○実施した支援について評価する。

【学 校】 ○評価についての情報収集をする。

○個別の教育支援計画(評価の原案)を作成する。

【保護者】 ○必要な支援を実施する。

【支援機関】 ○必要な支援を実施する。

【学 校】 ○学校全体で支援にあたる。

○個別の教育支援計画の原案を基に、支援機関・保護者などと支 援会議を行う。

○本人・保護者に同意を得た上で、署名を依頼する。

支援の目標・支援内容の決定

【学 校】 ○各担当者を決定する。

○支援機関との連絡・調整を行う。

○支援に関する助言の聞き取りをする。

○個別の教育支援計画(原案)を作成する。

(支援の目標、具体的な支援について検討)

【支援機関】 ○支援内容などについて情報提供する。

○個別の教育支援計画の取扱いについて確認する。

【保護者】 ○個別の教育支援計画に記入した内容を確認する。

○支援機関との連絡方法を確認する。

○支援会議に参加する支援機関を確認する。

【学 校】 ○個別の教育支援計画(原案)の作成をする。

また、必要に応じて、地域の盲・ろう・養護学校 の特別支援教育コーディネーター、教育委員会な どの参画を依頼する。

個別の教育支援計画への記入の流れ 具体的な作業

作成の準備

本人・保護者の同意が得られた後に、本人・保護者の 希望の聞き取りを行い記入する。

①在籍校の住所などを記入する。

②本人・保護者プロフィール、希望について記入する。

本人・保護者の同意 本人・保護者の希望などの把握

原案の作成

本人・保護者の希望や本人の実態を踏まえ原案を作成 する。各学校の実態に応じて、地域の盲・ろう・養護学 校などに情報提供してもらい記入する。

①将来を見通した支援について記入する。

②支援機関名・担当者・連絡先・具体的な支援内容を記 入する。

支援会議の実施 (個別の教育支援計画の策定)

支援会議は多様な方法や形態で行うことが考えられる。

①原案を基に、本人・保護者、支援機関の担当者、学校 関係者が意見交換をし、将来を見通した支援について 決定する。必要があれば、修正を行う。

②将来を見通した支援の内容に基づいて、家庭、学校、

支援機関で役割を分担し、内容を各項目に記入する。

③校長は内容の確認を行い、署名する。

④作成日・作成者を明記する。

⑤保護者に署名の記入を依頼する。

個別の教育支援計画の実施

①支援会議の記録・予定を記入する。

評価の準備

評価を行うための聞き取りを行い、評価の原案を作成す る。

①保護者・支援機関の担当者にそれぞれの1年間の評価 を聞き取り、学校内の評価と合わせて課題を整理して 記入する。

支援会議の実施 (個別の教育支援計画の評価)

1年間の評価を行う。必要な場合(3年目にあたる場合な ど)は、新たな個別の教育支援計画の策定を行う。

①評価を記入した原案を基に、本人・保護者、支援機関の 担当者、学校関係者と意見交換をし、 「支援内容の評価 と課題」を決定する。必要があれば原案の修正を行う。

②署名を依頼する。

(10)

【 資 料 3 】 進 行 管 理 チ ェ ッ ク シ ー ト

作成から評価まで だれと 具体的な作業 チェック項目

○保護者

担当者

( )

①在籍校の住所などを記入する

②本人・保護者にプロフィール欄、希望の欄に記入を依 頼する。

③現在、支援を受けている機関について聞き取りを行 い、連携した支援を行うことを確認する。

□策定の目的について説明をする。

□策定に関する情報収集について本人・保護者の同 意を得る。

□収集した情報は支援機関と共同で利用すること について説明し、同意を得る。

□支援機関と連絡を取ることの同意を得る。

①必要があれば、 「支援の目標・具体的な支援の内容」

について相談を行い、個別の教育支援計画への参画を 依頼する。

②新しい支援機関を探している場合には、地域のエリ ア・ネットワークを活用し支援機関の紹介を依頼す る。

○地域の盲・ろ う・養護学校の 特別支援教育 コーディネー ター

○教育委員会

○支援機関

担当者

( )

①個別の教育支援計画の取扱いについて説明し、確認を 得る。

②支援機関において行っている支援について聞き取り を行い、個別の教育支援計画に記入する。

□支援機関における窓口(担当者)を明確にし、連 絡方法について確認する。

□個別の教育支援計画の目的について支援機関に 対して十分な説明をする。

□個別の教育支援計画に記入される情報を共同で 利用することについて説明し、同意を得る。

□個別の教育支援計画の目的外利用などの禁止に ついて確認する。

作成の準備

本人・保護者に策定に 関する同意を得た後、

実際に、個別の教育支 援計画に記入を行う。

必要に応じて、エリ ア・ネットワークにお ける盲・ろう・養護学 校、教育委員会などの 参画を依頼する。

○校内委員会 担当者

( )

①個別の教育支援計画の作成担当者及び支援機関との 窓口役を決定する。

□個別の教育支援計画に関する個人情報の取扱い

(収集・管理・保管)について確認を行う。

○保護者

担当者

( )

①個別の教育支援計画に記入する内容の確認を行い、原 案に反映させる。

②支援機関との連携方法について確認する。

③支援会議に参加する支援機関の確認を行い、日程調整 を行う。

□個別の教育支援計画に記入する情報について、確 認し、同意を得る。

□だれが、いつ、どのように支援機関と連絡するか 確認する。

□支援機関へ 、 個別の教育支援計画を渡す時期・方 法について確認する。

○校内委員会 担当者

( )

①校内委員会において支援の目標、必要と思われる支援 内容、具体的な支援について検討し、個別の教育支援 計画の原案を作成する。

□個別の教育支援計画の原案の取扱い(管理・利 用・保管)について、適正に行う。

原案の作成

支援の目標、必要と思 われる支援内容、具体 的な支援について検 討し、個別の教育支援 計画の原案を作成す る。

○支援機関 担当者

( )

①支援会議に参加する支援機関と支援会議の日程調整 を行う。

□支援機関と決められた方法で連絡を行う。

○保護者

担当者

( )

①個別の教育支援計画の原案に沿って、これまでの経過 と今後の支援について説明する。

②意見交換を行い、修正があれば行う。

③本人・保護者に同意が得られたら、保護者に署名を依 頼する。

□個別の教育支援計画の内容を十分に説明し、同意 を得る。

□目的外利用の禁止について説明をする。

□保護者に直筆の署名を依頼する。

□署名をしたものが原本であることの説明を行う。

□原本は学校で保管することの同意を得る。

○支援機関

担当者

( )

①個別の教育支援計画の原案に沿って、これまでの経過 と今後の支援について説明する。

②意見交換を行い、修正があれば行う。

□支援機関との連絡方法などについて、確認する。

□支援機関における原本の写しの保管方法・廃棄時 期について説明し、同意を得る。

支援会議の実施

(策定)

支援会議を実施し、個 別の教育支援計画に ついて確認する。

支援の目標・

支援内容の決定

支援会議で、支援目 標・支援内容を確認 し、決定する。

○校長

○作成者

( )

①個別の教育支援計画の内容を確認し署名する。

②作成日を記入し、署名する。

(11)

作成から評価まで だれと 具体的な作業 チェック項目

○保護者 担当者

( )

①支援内容などについて、気になることはないか聞き取 りを行い、必要があれば、支援内容を修正する。

□原本の写しは家庭及び支援機関で管理すること の確認をする。

□保管方法、廃棄時期について説明し同意を得る。

○支援機関

担当者

( )

①必要に応じて支援機関との連絡・調整を行い、変更、

修正があれば行う。

□連絡方法は支援会議において確認された方法で 行う。

□個別の教育支援計画が適正に保管、利用されてい るか確認する。

個別の教育支援 計画の実施

支援を実施する。

○校内委員会

担当者

( )

①学校全体で支援にあたる(個別指導計画との関連) 。 □個別の教育支援計画に関する個人情報の取扱い

(管理・利用・保管)を適正に行う。

□文書管理責任者への報告を適宜行う。

○保護者

担当者

( )

①支援内容について情報を集め、計画の修正に反映させ る。

②個別の教育支援計画の評価に記入する内容を確認し、

評価を記入する(希望や意向) 。

③支援会議に参加する支援機関の確認を行うとともに、

保護者との日程調整を行う。

○支援機関

担当者

( )

①これまでの評価や支援内容について情報を集め、評価 欄に記入する。

②特別支援教育コーディネーターは、支援会議に参加す る支援機関と支援会議の日程調整を行う。

□連絡方法は支援会議において確認された方法で 行う。

評価の準備

個別の教育支援計画 の支援内容について 聞き取りを行い、評価 を記入する

○校内委員会

担当者

( )

①収集した情報(評価、支援内容の変更など)を基に計 画を修正し、評価などを記入する。

□個別の教育支援計画に関する個人情報の取扱い

(管理・利用・保管)を適正に行う。

□文書管理責任者への報告を適宜行う。

○保護者

担当者

( )

□保護者に直筆の署名を依頼し、署名をしたものが 原本であることの説明を行う。

□見直し前の個別の教育支援計画の取扱いについ て確認する。

□支援機関へ、個別の教育支援計画を渡す時期・方 法について確認する。

□保管方法・廃棄時期について説明し、 同意を得る。

○支援機関 担当者

( )

□個別の教育支援計画の保管方法・廃棄時期につい て 、適正に行われているか確認する。

支援会議の実施

(評価)

個別の教育支援計画 についての評価を行 う。3年目について は、全体的な見直しを 行い、新しい個別の教 育支援計画の策定を 行う。

○校内委員会 担当者

( )

<評価>

①評価を記入した個別の教育支援計画を基に、話し合い を行う。

②現在の支援内容についての評価を行う。

(継続・修正・新たな方針など)

③個別の教育支援計画の内容を校長が確認する。

④本人・保護者に同意が得られたら、保護者に署名を依 頼する。

<策定>

⑤新たな個別の教育支援計画について同意を得る。

⑥3年目にあたる場合は、全体的な見直しを行い、新し い個別の教育支援計画を策定する。

⑦取決めに従い以前の個別の教育支援計画は廃棄する。

□文書管理責任者は、個別の教育支援計画が適正に 保管・廃棄されていることを確認する。

※ 目的外利用の原則禁止とは、個人情報を収集する段階で、あらかじめ設定された利用目的の範囲外で利用することを原則禁 止することである。

○文 書 管 理 責 任 者( )

○校内委員会運営担当者( )

○ 作成担当者 ( )

(12)

2 個別の教育支援計画策定の事例

(1) 概要

高機能自閉症と診断された小学生への支援についての事例である。

特定の分野で豊富な知識をもっている一方で、友達に攻撃的な言葉を使うためトラブルが頻 繁に起こっていた。孤立しがちで「どうせ自分なんか」という発言も聞かれ自信を失っている ように見えた。そして、保護者と担任が話し合う中で、保護者も本人の様子が気になっている ことが分かった。

そこで、保護者の同意を得て、個別の教育支援計画を策定していくことを決定した。校内の 特別支援教育コーディネーター(以下コーディネーター)が地域の教育センターに相談し 、個 別の教育支援計画への参画を依頼した。教育センターの相談員が参加した支援会議において、

下記のように「将来を見通した支援」について整理、決定し、個別の教育支援計画を策定した。

支援機関が、それぞれの特性を生かして役割分担を行い「具体的な支援内容」を決定し、支援 を実施した。コーディネーターが放課後活動の場として、学童保育クラブ(以下、学童)の利 用を提案した。本人・保護者から参加したいという希望が確認されたため、学童に通うことに した。その後、学童の指導員を交えた支援会議を実施し、学童における支援内容、学童への支 援について決定し、それらを追記した、個別の教育支援計画を策定した。年度末には、支援会 議を実施し評価と課題の整理を行った。

≪将来を見通した支援を整理するまでの流れ≫

現在・将来につい

ての希望の確認 考えられる原因を

確認する方法の検討

将来を見通した支援の 決定

《必要と思われる支援》

ゲ ー ム が 好 き で 、攻 略 本 を よ く 読 ん で い る 。

友 達 へ の か か わ り を 巡 っ て ト ラ ブ ル に な る 。

遊 び 方 の ル ー ル が 分 か ら な い た め に ト ラ ブ ル に な っ て い る 可 能 性 が あ る 。

放 課 後 は 家 に と じ こ も り が ち で あ る 。

友 達 と 楽 し さ を 共 有 し な が ら か か わ り 合 う 場 が 必 要 で は な い か 。

安 心 し て 過 ご せ る 場・環 境 を 確 保 す る 。

《 本 人 が 楽 し め る 遊 び の 種 類 を 増 や す 支 援 を 行 う 。》

《 放 課 後 活 動 に つ い て の 情 報 提 供 を 行 う 。》

< 本 人 > 友 達 と 仲 良 く な り た い 。

< 保 護 者 > 友 達 と の か か わ り を 増 や し て ほ し い 。

「 ど う せ 自 分 な ん か・・・」と い う 発 言 が 聞 か れ る 。

周 囲 に 認 め ら れ る 経 験 を 積 む こ と が 必 要 で は な い か 。

学 校 内 の 休 み 時 間 な ど の 過 ご し 方 に つ い て 行 動 観 察 を 行 う 。

家 庭 で の 過 ご し 方 を 保 護 者 に 確 認 す

る 。 周 囲 の 人 と 信 頼 関 係 を 構 築 す る 。 《 本 人 が 受 け と め ら れ る 場 の 提 供 を 行 う 。》

< 保 護 者 > 落 ち 着 い た 行 動 を と れ る よ う に な っ て ほ し い 。

自 分 の 要 求 が 通 ら な い と 大 き な 声 を 出 す 。

自 分 の 気 持 ち を 伝 え る 方 法 が わ か ら な い た め と 考 え ら れ る 。

授 業 中 の 様 子 を 確 認 す る 。

校 内 委 員 会 で 情 報 収 集 ・ 検 討 す る 。

自 分 の 気 持 ち を 伝 え ら れ る よ う に な る 。

《 友 達 に 受 け 入 れ ら れ る よ う な 言 葉 や 表 現 方 法 を 練 習 す る 機 会 を 提 供 す る 。》

(2) 個別の教育支援計画策定と活用のポイント

個別の教育支援計画を基に、支援機関が役割分担を行い、連携を行った例である。各支援機 関が、本人支援の視点にたって「支援の目標」を共通理解しておくことが重要である。

高機能自閉症の小学生に対する支援計画策定の事例

本人の状況の把握 考えられる原因の分析

(13)

個別の教育支援計画 通常の学級在籍児童・生徒用試案

私は、以上の内容を了解し、写しを支援機関に提供することについて同意します。

平成 年 月 日 氏名 現在・将来についての希望

本 人 保 護 者

現 在 の 希 望 ・ 友 達 と 仲 良 く な り た い 。 ・ 友 達 と の か か わ り を 増 や し て ほ し い 。

・ 落 ち 着 い た 行 動 を と れ る よ う に な っ て ほ し い 。

将 来 の 希 望 ・ ゲ ー ム を 作 る 人 に な り た い 。 ・ 友 達 と 一 緒 に 進 学 さ せ た い 。

将来を見通した支援(おおよそ3年間程度)

支 援 の 目 標

・ 安 心 し て 過 ご せ る よ う な 場 ・ 環 境 を 確 保 す る 。

・ 自 分 の 気 持 ち を 伝 え ら れ る よ う に す る 。

・ 周 囲 の 友 達 と 信 頼 関 係 を 構 築 す る 。

必 要 と 思 わ れ る 支 援

・ 一 緒 に 遊 ぶ こ と の で き る 遊 び の 種 類 を 増 や す 支 援 を す る 。

・ 友 達 に 受 け 入 れ ら れ る よ う な 言 葉 や 表 現 方 法 を 練 習 す る 機 会 を 提 供 す る 。

・ 本 人 の 気 持 ち が 十 分 受 け 止 め ら れ る 場 を 提 供 す る 。

・ 放 課 後 活 動 の 場 を 見 付 け る 。

支 援 機 関 の 支 援

支援機関名 具体的な支援内容 担当者 連絡先 備考

○○学校

(在籍校)

・ 時 間 を 決 め て 本 人 の 話 を 聞 く 。

・ ル ー ル の あ る 遊 び を ク ラ ス の 児 童 と 一 緒 に 経 験 で き る よ う に す る 。

特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー

○ ○

* * * -

* * * *

・ 学 校 で の 指 導 や 配 慮 の 内 容 に つ い て 情 報 提 供 を 行 い 、 学 校 外 の 活 動 を 支 援 す る 。

家庭 ・ で き た こ と を 褒 め る 。

・ 学 校 や 各 支 援 機 関 に 対 し て 定 期 的 に 情 報 提 供 す る 。

保 護 者 * * * -

* * * *

教育センター ・個 別 相 談 を 1 回/週 の 頻 度 で 行 う 。 相 手 に 受 け 入 れ ら れ る 表 現 方 法 を

指 導 す る 。 ○○○ * * * - * * * * 学童保育クラブ ・学 校 か ら の 情 報 を 基 に 本 人 が 楽 し

め る 遊 び を す る 。 ○○○ * * * - * * * *

・ ○ 年 ○ 月 ○ 日 よ り 参 加 学 校 か ら 定 期 的 に 情 報 を 得 る 。

支援内容の評価と課題

《 支 援 内 容 に つ い て 》 学 校 外 で の 活 動 に 意 欲 的 に 参 加 し て い る 。 学 校 内 で 友 達 と の ト ラ ブ ル は あ る が 、 遊 び 方 の ル ー ル が 理 解 で き た こ と や 、 友 達 の 本 人 へ の 理 解 が 進 み 、 一 緒 に 遊 ぶ 様 子 も 観 察 さ れ た 。

学 校 は 、 来 年 度 も 引 き 続 き 学 童 保 育 ク ラ ブ へ 情 報 提 供 な ど の 支 援 を 行 う 。 教 育 セ ン タ ー で は 、 小 集 団 活 動 を 取 り 入 れ る こ と を 決 定 し た 。

《 連 携 に つ い て 》 保 護 者 が 中 心 と な り 、 情 報 提 供 を 行 い 、 円 滑 に 連 携 を 図 る こ と が で き た 。

支援会議の記録(予定も含む) *裏面も活用 日時

○ 年 9 月 ○ 日○時

参加者

保 護 者 、 教 育 セ ン タ ー ( ○ ○ 指 導 員 )、

学 童 保 育 ク ラ ブ ( ○ ○ 指 導 員 )、 校 長 、 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 、 担 任

協議内容・引継事項等

・ 学 童 保 育 ク ラ ブ へ の 参 加 に つ い て

・「 個 別 の 教 育 支 援 計 画 」 の 取 扱 い に つ い て

・ 支 援 内 容 の 確 認 と 学 童 保 育 ク ラ ブ へ の 支 援 に つ い て

確認欄 区市町村立****学校長 ○○○○

作成日 平成 ○年 5月 ○日 作成担当○○○○

ふ り が な 性 別 生 年 月 日 ○ 年 ○ 月 ○ 日 生 ○ 歳

本 人 氏 名 ○ ○ ○ ○ ○ 保 護 者 氏 名 ○ ○ ○

住 所 〒 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 電 話 番 号 ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ 本 人

保 護 者

特 記 事 項 高 機 能 自 閉 症 ( 診 断 日 ○ 年 ○ 月 ○ 日 )

○ 立 ○ 学 校 ○ 年 ○ 組 (級 ) 学 級 担 任 ○ ○ ○ 電 話 番 号 ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ 在 籍 校

住 所 〒 ○ ○ ○

○ ○ ○ ○ ○ ファクシミリ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○

(14)

3 校長・副校長・主幹の役割

(1) 個別の教育支援計画導入・作成に向けての役割

① 個別の教育支援計画導入までの取組み

個別の教育支援計画を学校に導入するための校長・副校長・主幹の役割について一覧に 整理し、例示した。

導入までに行うこと 校長の役割 副校長の役割 主幹の役割

□ 学 校 経 営 計 画 に 特 別 支 援 教 育 を 位 置 付 け る 。

・ 学 校 経 営 計 画 に 特 別 支 援 教 育 の 推 進 、 個 別 の 教 育 支 援 計 画 の 作 成 に つ い て 位 置 付 け る 。

・ 校 務 分 掌 を 決 定 す る 。

・ 学 校 経 営 計 画 に 基 づ き 教 育 計 画 や 校 務 分 掌 の 適 正 化 を 図 る 。

・ 副 校 長 と 共 に 、 教 育 計 画 や 校 務 分 掌 の 適 正 化 を 図 る 。

□ 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー を 指 名 し 、 校 内 委 員 会 を 設 置 す る 。

・ 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー や 校 内 委 員 会 の 委 員 を 決 定 し 、 校 内 委 員 会 を 校 務 分 掌 に 位 置 付 け る 。

・ 校 内 委 員 会 の 運 営 及 び 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー の 職 務 を 指 導 ・ 監 督 す る 。

・ 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー と の 連 絡 ・ 調 整 を 行 う 。

・ 校 内 委 員 会 参 加 者 の 役 割 を 明 確 に 示 し 、 仕 事 内 容 の 調 整 を 行 う 。

□ 教 育 課 程 に 特 別 支 援 教 育 を 位 置 付 け る 。

・ 学 校 教 育 目 標 を 達 成 す る た め の 基 本 方 針 へ 明 記 さ せ る 。

・ 学 校 教 育 目 標 と 特 別 支 援 教 育 の 関 係 を 明 確 に さ せ る 。

・ 教 育 課 程 届 の 基 本 方 針 へ 具 体 的 に 明 記 す る な ど 、 教 育 課 程 編 成 に つ い て 指 導 ・ 助 言 す る 。

・ 副 校 長 と 共 に 教 育 課 程 を 編 成 す る 。

・ 教 務 部 、 生 活 指 導 部 、 進 路 指 導 部 な ど と の 連 絡 ・ 調 整 を 行 う 。

□ 地 域 の 盲 ・ ろ う ・ 養 護 学 校 ( 以 下 表 中 は 地 域 の 養 護 学 校 と 表 記 ) と 連 携 体 制 を 構 築 す る 。

・ 地 域 の 養 護 学 校 と 校 長 副 校 長 、 主 幹 、 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー に よ る 打 ち 合 わ せ 会 の 計 画 立 案 を 副 校 長 ・ 主 幹 に 指 示 す る 。

・ 地 域 の 養 護 学 校 に 連 絡 を 取 り 、趣 旨 を 伝 え る 。

・ 連 携 方 法 や 会 議 開 催 の 具 体 的 な 取 り 決 め や 手 続 き な ど に つ い て 確 認 す る 。

・ 特 別 支 援 教 育 推 進 の た め の 地 域 の 養 護 学 校 と の 合 同 研 修 会 開 催 の 日 程 を 調 整 し 、 実 施 計 画 を 作 成 す る 。

□ 巡 回 相 談 員 や 専 門 家 チ ー ム と 連 携 体 制 を 構 築 す る 。

・ 巡 回 相 談 員 や 専 門 家 チ ー ム へ の あ い さ つ と 必 要 に 応 じ て 連 携 を 図 る こ と へ の 理 解 ・ 協 力 を 依 頼 す る こ と を 副 校 長 ・ 主 幹 に 指 示 す る 。

・理 解 、協 力 を 得 る た め 、 自 校 の 特 別 支 援 教 育 の 体 制 に つ い て 説 明 す る 資 料 を 整 え る 。

・ 巡 回 相 談 員 や 専 門 家 チ ー ム の 派 遣 の 連 絡 方 法 、連 絡 先 を 確 認 す る 。

・ 各 分 掌 部 と 調 整 し 、 資 料 を 作 成 す る 。

□ 医 療 、 福 祉 、 そ の 他 の 支 援 機 関 と 連 携 体 制 を 構 築 す る 。

・ 支 援 機 関 へ の あ い さ つ と 必 要 に 応 じ て 連 携 を 図 る こ と へ の 理 解 ・ 協 力 を 依 頼 す る こ と を 副 校 長・主 幹 に 指 示 す る 。

・理 解 、協 力 を 得 る た め 、 自 校 の 特 別 支 援 教 育 の 体 制 に つ い て 説 明 す る 資 料 を 整 え る 。

・ 地 域 、 保 護 者 等 の 人 材 の 確 保 の た め の 書 類 を 作 成 す る 。

・ 各 分 掌 部 と 調 整 し 、 資 料 を 作 成 す る 。

□ 校 内 研 修 会 を 開 催 す

る 。 次 章 p. 141「 教 職 員 ・ 保 護 者 へ の 理 解 ・ 啓 発 を 促 す た め の プ ラ ン 」 参 照

□ P T A 活 動 と の 連 携 方 法 を 考 え る 。

・ PTA 総 会 、運 営 委 員 会 に お い て 学 校 の 方 針 を 表 明 し 協 力 を 要 請 す る 。

・ 合 同 研 修 会 の 開 催 に 向 け 、 PTA と 連 絡 を 取 り 、 共 催 を 計 画 す る 。

・資 料 作 り や 、日 程 調 整 、 会 場 準 備 な ど 、 実 施 に 向 け て の 準 備 を 行 う 。

□ 保 護 者 会 な ど で 説 明 す る 。

・ 全 校 保 護 者 会 、 学 校 説 明 会 な ど で 、 保 護 者 に 説 明 し 、 理 解 ・ 協 力 を 依 頼 す る こ と を 副 校 長 ・ 主 幹 に 指 示 す る 。

・ 全 校 保 護 者 会 や 学 校 説 明 会 で 司 会 を す る 。

・ 説 明 会 資 料 を 整 理 し 準 備 す る 。

・ 説 明 会 の 日 時 を 設 定 す る 。

・ 保 護 者 へ の 説 明 会 資 料 を 作 成 す る 。

□ 学 校 運 営 連 絡 協 議 会 、 外 部 評 価 委 員 会 な ど を 活 用 し 、 特 別 支 援 教 育 へ の 理 解 を 図 る 。

・ 特 別 支 援 教 育 の 推 進 に 向 け て 、 学 校 経 営 方 針 に つ い て 説 明 し 、 理 解 ・ 協 力 を 依 頼 す る 。

・ 説 明 の た め の 資 料 を 整 理 し 、 準 備 す る 。

・ 学 校 運 営 連 絡 協 議 会 な ど の 司 会 、運 営 を 行 う 。

・ 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ

ネ ー タ ー と 資 料 の 内 容

を 確 認 し 、 作 成 す る 。

参照

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