九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
福岡県大和村に於ける自動耕転機状況
田中, 定
https://doi.org/10.15017/4151176
出版情報:經濟學研究. 8 (4), pp.79-118, 1939-08-31. Society of Political Economy, Kyushu University
バージョン:
権利関係:
禍岡縣大和村に於ける自動耕転機欣況
VIV IV III II I 調
耕転機利用の始期並びに苦及の歩度 耕転機の繹管規模別分布 疲動機と作業機との購入時々
差
利 用 形 態
A
自耕と賃耕
B
共 有 耕転機採用の動機 耕転機の鯉浣性︑馬耕との比較
査 大和村農業樽成 は
し が
き 目
次
幅岡縣大和村に於ける
自慟耕転機状況
第 八 巻 五 七 七
田 中
第 四 賊
疋、」→
七九
この小篇は輻岡縣山門郡大和村に於ける自慟耕転機︑或ば所謂
□
本型トラクターの利用朕況に就ての調査報告である︒
昭和士二年四月十
H
農業経惰弗合大會に於て九州帝国大學木村修三教授は事斐の吾鼠農村人口に及ぽ す影孵並びにそれが到策に就て精細なる研究ご所見
tを報告された︒
大牟田市の近く︑布明海沿岸の干拓地々方一に於ける耕転機の利用朕況に就て言及され亡︒
地方の耕転機のここは岡山縣のそれごこもにしば/\論願に上せられるやうになっ亡︒
事情調芥を要求する院は限界に於て甚た高いやうである︒
III II
は し が
ー
き
耕転機賜入事情 繹管規模と自耕及び賃耕 修繕回数及び費用
五 基 本 表
四
結
vmvn
び
禰岡縣大和村に於ける自動耕伝職状況
耕転機賂入費用及びその誂逹方法 修繕費その他
本地方に於ける 甑来︑この
その中に於て﹁輻岡縣筑後の南部
第 八 巻 五 七 八
第 四 琥
八0
禍岡縣大和村に於ける自動耕転機朕況
螢の村であるこさは容易に看取されるこころである︒
第 八 巻 五 七 九 第 四 撃
I¥
尤も︑この村にも一1一町以上の輝螢が一つだけある この村が稀れに見るほざの過小親
‑1
町以上り比較的に規模
てこれが経螢規模別梢成は次頁第一表の通りである︒ 最初に大和村の農業栖成について簡略に観察して置く︒本村の耕作農業穂戸数は一︑
一 八 一
1一
戸︑
而し
さありさすれば︑ 私のこの調壺報告害はさうした輿望に答へるにいまだ充分なものではない︒
事質の把握に於て未だ鋏 況んや将来の推移に野する見透しさ云ふが如きこさに就ては私は決定的な意見を述
忙ゞ︑本年五月に學生語君の援助をうけて行ふをえた賓地調在を以つてこの地方の
まで主さして岡山縣の資料のみに櫨つて色々に議論されて来仁やうである︒もしこの暫定資料がさうし
そして問題の全面的解明のにめにいさ\かたりこも貢献するこ
それは私の望外の悦びであるつこ\もにさらにまた調壺の糧績ご完成に劉して大なる責
任を感する次第である︒
大 和 村 農 業 構 成
線戸敬中︑五段未満の極小続螢に腸するもの四六・八%で︑これに封して︑
の大なる経螢に駈するものは僅かに一%餘にすぎぬ︒これに微して︑ 忙議論の中に揖取せらる\こつこ\なり︑ 事情に闘する暫定資料さもなしうればさ希望するのみである︒吾國農業に於ける耕転機の問題は︑これ ペえないのである︒ ぐるさころも多い︒
かに二畝十五歩︑ 平均に逹するにすぎぬのである︒全國平均に於ける田五段七畝十五歩︵昭和十一年度︶を上処るこさ僅
而して︑この僅少の超過を以つて︑全國の農家が平均的に有するビころの畑五段一畝 戸賞り田地は平均六段三畝●一1一
歩強 であ る
C谷垣農場の耕地五十ヒ町歩を除くビきは漸くにして六段歩 本村の耕地面枝は田一︑一四四町三段六畝︑畑︱二町九段八畝である︒畑は殆んご問題こならぬ︒ 巨大経螢の存績は寧ろ本村の過小農的構成を哀付けるもりだ︒ 租作のみに於て延ぺ五︑二
00
人の賃銀努働者を厠傭してゐる︒る移しき努力は本村
の過小農的栖成を前提さする場合に於
てのみよく供出しえられるものである︒この 経螢統計の埒外に置かるぺ笞で︑ にはあるが︑
こ れ は 本 誌 前 琥にて紹介せる谷垣農場の存するによるものである。こい農場は性質上一般
三 : ニ ー 一 五 五
町 規
計 五
町 町 段I町 段 段
I i
I
以 =‑ ‑ ‑ 未 町
五 模
上 町 町 段 町 滋
・ l 戸
八ヽ 三 五 i¥ 二こ七ーブ<四 数 三 ー::::二 0九 〇
%
゜
0o ..囀...
l ‑‑。 三 七 一 六I\ 一 三 八一 三 四第 一 表 耕 作 農 家 戸 敷
祇阿 縣大 和村 に於 ける 自前 耕茄 懺状 況
箪 八 倦 五 八
0
策 四 誠
J
̀
ヽカ4
ギ ヽ
し 六歩︵昭和十一年度︶を補ひえざるは言ふを侯たぬであらう︒
要するにこの村は極度の過小農制の上に立ち︑自働耕転機の利用の如き︑乃至はその普及の如き︑
大和村は筑後平野の中に於て矢部
J I I 下流のとくに平見なる部分に嘗り︑そのことは︑その頂粘性土質ととも 自働耕転機の利用を甚しく有放ならしめるものであると云はれてゐる︒このことは否定されえないことである︒
然しながら︑耕地は未だ整理されてをらず︑農消も決して立派ではない︒またこの地方はとくに湘洞用堀割の多 いところである︒かやうに︑自働耕転機にとつて必ずしも有利ならざる事怖も多く存在するのである︒技術的條 件に闘して私は何れとも確
言
するをえないのであるが︑然し︑技術的條件にのみこの村の耕転機
普
及の原因の存 在するに非ざることは吾々の確言しうるところである︒以下に於てそれは明らかにされるであらう︒
はじめてこの村で耕転機を利用しだしたのは昭和十二年秋のこごで︑
てはゐなかったさ云はれる︒本村の耕転機利用は事雙の所産であるさいへる︒吾々の調壺の結果によれ
昭和十二年秋より翌十ーー一年々初に至る一農季に十一1
一戸
の農
家が
十一
1一 牽
の購入を行
ってゐる︒次いで
十︳︳一年秋より翌十四年た初に至る同農季には五十二戸の農家が五十二豪の購入を行ってゐる︒
蘊岡縣大和村に於ける自動耕転繍朕況
︵ 註
︶
I
耕転機利用の始期並びに普及の歩度 調
査
んざ期待せらるぺくもない事情にある︒
第 八 巻 五 八
第 四 撃
J¥
それより前には一豪も利用され
第二年度 殆
表の如くである︒ そこで︑耕転機所有農家六十二戸︑耕転構練豪数六十五豪に就ぎ︑
1 1 親 螢 規 模 別 分 布
第一年度の購入亭敷さ第二年度のそれフこを比較するに︑後者は正に前者の四倍であって︑
歩度の速かなるには驚かざるをえぬくらひである︒
村の耕転機豪敷は四十九豪ださいふこさであって︑正に十六豪もの調査漏れになってゐるのであるが︑
これは将及の歩度の速かなるを示すための挿話となすに足るであらう︒
︵ 註
︶
6番
農家
︑ 3 4 番
農家
︑
5 7 番農家ー│末尾の基本表参照Iこれである︒前二者は二姿とも現在利用してゐる
が後一者は一哀のみを利用し他の一盗は殆んど利用してゐない︒
昭 和 十 二 年 秋 の 農 季 現
在 祠岡縣大和村に於ける自蚕耕転機朕況
昭 科 十 三 年 秋 の 農 季
綿螢規模別にこれを分類すると左
昭和十四年四月末現在だごいふ村役場の調査では本
六二戸六五泰 五二戸五二蚕
︱ ‑ = 一
戸 第 二 表 耕 転 機 購 入 年 次
︑ 嬰 家 戸 敷 及 び 豪 敷
五八二
︵ 註 )
万十二戸農家の中には
1一
度目
のも
のが
一
1一
戸あ
り︑
この
一
1一
戸は
二窯
づ
4所有してゐる︒
農家が六十五豪の耕転機を所有してゐるさいふこさになってゐるのである︒
•
第 八 巻
︱ ‑ = 一
凜
第 四 撃
現在は六十二戸の
その普及の
八四
さになってゐる︒ ゐるさいふ事賓である︒ 経螢規模の小なる農家︑
第 八 巻
第 四 琥
八五
右の経螢別配置は甚だ正常を欠ぐものさ云ふペ
われ
l
\の調布した数字によるに一寮の耕転機は四町歩を平均的に耕転したこま忙販齊業者の言ふさころによれば優に十町歩を耕転する性能を有するさ云はれる︒
かうした社會的性能︑乃至は技術的性能より判断して︑
福岡縣大和村に於ける自動耕転機朕況
五 八= ︱
︱
さくに五段歩未満の極小農家に於てすら︑
可成りの農家が耕転機を所有して
一般的原則はさもかく貫かれてゐるのであるが︑
然し注目すぺぎこさはむしろ原則に反する事哀︑帥ち
第一
1一
表 右表に示mられる排転機所有農家戸敷の分布を本村農家線戸数の分布︵第一表︶こ対照して︑各規模侮
に 線 農 家 さ 耕 転 機 所 有 農 家 さ の 比率をされば、経螢規模大さなるに従のひこ 比 率 は 大 である。
ニ ー 一 五 五 町
子f.
計 町
I
段l
町I
段I
段三 ニ ー 一 未 町 五
町 町 段 町 滴^
自 七 ー 四 八 二 二戸
作
17 I 4 8 2 2桑
自 六 一 七 七 八 三 戸 小 作
28 I 8 8 8 3嚢
小 カ,ニ I 七 八 二 戸
作
20 2
`
7 8 3杢 I
..... /
計 ニ 四 ー ニ 八 七 戸
65 4 12 23 18 8憂
自働耕転機経螢規模別分布
かやうに
ニ ー 一 五 五 町 町 計 町 五 I段 段
I段│ ー 1
三 町 一 未
二 五 町 町 段 町 . 満
闘
石 ー 四 四 ― ‑ ‑ 前 機用 耕油
四 同 機と和 疲
四 〇 八 二 七 七 疇 餅
以 機
六 ー ニ ー 上 五 四 一 三 八 八 計 揚 フK 0 ‑‑,.
= = ‑
r こ• I 機脱
五 克・く
六 四 九 二 五 六
E
饒籾二 I ! ‑ ̲̲̲̲., I
=
I =七—一 機粗 疲油脳外和耕 励 係 機七 I 四 ー ニ 四 機 石 以
第 四 表
帥ち第四表を見られよ︒ 機械の梵置は甚しく正常を欠ぐ一に︑
III
繭岡
縣大
和村
に於
ける
自動
耕転
職朕
況
)の
機械
の
1一部分帥ち痰動機部分さ作業機部分との購入時が殆 ぎである︒人はこの正常ならざる祀置を以て︑この村の
該機利用形態が甚だ特異なものたらざるをえな
くなつてゐるこさを直ちに推知するこさができるであらう︒
褻動機こ作業機この購入時々差
んざ大部分一致してゐるのを獲見する︒而してこの第二の事貨は︑この村の耕転機が機械憫系の正常な
る寝展の過程に於て取り入れられtものではないこ>こを意味するのだ︒
耕転機さ機械骰系さの闘聯
六十五豪の排転機中︑他の農作業に於てすでに利用せられつ4あった石油痰動機さ結合せるものは二
賽 八 巻 五 八 四
第 四 輩
八六
十一寮であって︑疫りの四十四豪は耕転機用こして新規に購入せられたものである︒
自働耕転機は既存の寝動機さ結合するものであり︑用
H数を大ならしめ︑
械憫系化の過程に一つの割期的進展和見せるこさヽなるであらうさされる︒
耕転機以外の作業機について一瞥するに陀穀機五十六豪︑
二豪︑その他に表には掲げなか
ったが︑精米機二豪︑ゴミ揚機一豪︑
いふのがある︒忙ゞ脱穀機五十六豪の中には耕転機購入さ同時︑
豪あり︑従ってそれを苺引いた残餘を以つておほよそ耕転機採用以前の機械在高ミなすことができる︒
叉︑これら穂ての作業機に野する褻動機の豪数は石油褻動機練計九十二豪より耕転機用さして購入せら
係なくして採用うれてゐるのだ︒
帥ち四十八案であって︑これらの作業機はこの四十八豪の痰動機を基 闘係なくして採用されたものヽ方が闘係の上に採用されたもの︑二倍
いったい本村に於てはざうしてかうした雙則的な過程が現はれてくるのであらうか︒
繭岡縣大和村に於ける自動耕転機状況 以上に賞る︒注目すべきこさだ︒ 封して新たに二十一豪
の耕転機を加へ忙゜
第 八 巻 五 八 五
第 四 琥
八七
又︑かうした雙
然るに凌餘
の
四十四豪の耕転機はさうした既存盟系さ全然闘
礎さして運轄せられ且つ儒系化されてゐたさ云へるであらう︒耕転機の採用はこれら既存の機械罰系に れ忙る四十四豪を苓引いたもの︑ な過程さは甚杞緑遠いさころにあるさ云はればならぬ︒ ゐるさころでは︑
叉はそれ以後に購入せられ仁もの十敷 かくして機
及 び ア イ ス キ ャ ン デ ー 装 置 一 個 ご
籾摺
機十
一
1一亭︑揚水機二十豪︑裸袋脱穀機 本村の事情はさうした正常 一般に解せられて
て賃耕面積は自耕面秩を逝かに超過してゐる︒ こ
れを
賃耕
面積
フヽ
J呼ぶこさ\する│ーは六九%を占め︑
ーの二八%六に賞る︒その内繹を見るに︑自己の経螢地を耕転せる面積ーー←これを自耕面秩さ呼ぶ
v '
これに封して他人の経螢地を耕転せる面稜ー││こさにするーーはその三一%を占め︑八九町六段叫畝︑
顕著さなってゐる︒ 一九一町六畝である︒雨者を比較するに︑紬じ
しかしてこの超過の程度は経螢小なる農家に於てさくに
次頁第五表により耕転機が本村に於ては自己の経螢の内部から要求せられて採用されャ;るに非ざるこ
さ︑しかして他人の経螢を賃耕する目的を以つて採用せられ忙るものであるここは明白であるが︑
る利用の形態は一機械の性能が個人経螢の要求する性能よりもより大である場合に於て現はれるごころ
苔て耕転機による耕起面積は線計二八
0
町七段であって︑I V 利 用 形 態
その一例にすぎぬのではないであらうか︒
禍岡縣大和村に於ける自餓耕転機状況
凡そ本村線耕地│ー但し谷垣農場の分を除
変跡の同作業には全く使用されて Jんなこさを吾々はさくさ考へねばなるまい
yJ
田 心 ふ ︒
~ カ
︑
則的な過程が本村のみに特殊的なこさであるさ断言できるのであらうか︒
て多かれ少かれかうした勢則を以つて却つて常則さなすやうな事情が普く存在するのであって︑本村は
耕転機は殆んざすべて租跡の耕起砕士に利用されるのみであって︑
ゐない︒従って︑われ/\の調査も亦租跡の作業のみについて行った︒ さらに云へば全國の農村に於
第 八 巻 五 八 六
第 四 猿
八八
更らに多数に上るであらう︒ かねばならぬ︒ であって︑
一般に靱摺機が業者利用の形熊をさつてゐるのさ軌を一にする︒尤も耕転機は籾摺機に比す
ものは要するにこれ本村農業構成の必然的所南にほかならぬのである︒
賃耕に強い傾斜を示してゐるこさ\並んで賃耕の件数が亦移しく多数に上つてゐる事賓を指摘して置
五十戸の耕転機所有農家は六八一農家に封して賃耕に出動してゐる︒寓際はこれよりも
さいふのはこの数字は確かなる記憶あるもの
4みを認取したものであるか
らだ︒仮りに七五
0
戸さ見ても一所有農家は賓に十五戸の賃耕に出動したこフこになる︒また︑賃耕一件賞りの仕ポ麓は漑して小さいへ︑全村平均二段八畝さ算定される︒
二
0
戸六町二段五畝の賃耕をやったのであるがーの事例によれば一件の仕事祉は平均一
1一
段一
畝︑
福 岡 縣 大 和 村 に 於 け る 自 動 耕 転 機 朕 況
れば逝かに個人所有に適賞するにも拘らす︑ 賃耕
面
積
H耕
面
積 内 課
耕 転 機 に よ る 耕 起 面 積
本 村 総 耕 地 面 積
*
第 八 巻 五 八 七
一九
一町
0
段六
畝︵
六割
九分
︶ 八九 町六 段四 畝︵ 三割 一分
︶
ニ八
0町七段〇畝(ニ八•六)
一︑ 一四 四町
︱︱ 一段 六畝 ハ一 00
・0 )
第 五 表 耕 転 機 に 依 る 耕 起 面 積
第 四 戟
八九
一
・ご)
9
番農家ーーこれは
それが本村に於て賃耕に決定的な傾斜を示してゐる所以の
* 畑 を 含 ま ず . 但 し 畑 は 僅 か に 十 二 町 九 段 八 畝 あ る の み 。
しつ\ある︒これは惟ふに外的な或は内的な強制的作用がさうさせるのであらう︒
をまづ農家自身の耕転榎採用の動機の中に見定めるここにしやう︒ 9の︑その利用形態の必然的な偏向を明らかにした︒
然る
に︑
左表は各農家が策一次的動機さして 吾々はさうした作用 かしる特殊なる偏向を示しつヽ念激に普及
以上の分析により本村の耕転機がその地盤たる農業構造が極度の過農経螢であるために受けるさころ
> ︶とは摘要掴に記哉して既いた︒ 共有の ︱町歩一件︑五段前後五件︑一1一
段前
後六
件︑
これによってみるに︑賃耕をうける農家が各陛肝の農家に撰がつてゐる
こごが知られる︒そしてこのこさはさh
も直さす各階将の腿家に於て馬耕を機械耕に取り替へざるをえ
次に共有形態にあるものは十三寮‑=二農家より成る︒二農家共有七件︑
有者
の自
耕面
積は
純計
一︱
︱五
町一
1一段三畝である︒自耕純面枝八九町中に四
0
%を占むるわけだ︒平均規模の農家が二戸或は一二戸共同してゐるさ見てまづ大過ないやうである︒
︵註︶最後に掲げた基本表に於ては調査嘗時に於て耕転
機を管理するも
のを所有者と見倣してとり扱った︑
採 用 の 動 機
︱町一段 一農家共有六件である︒共 あるこさを物語るであらう︒ なくなった甫態の焚生してゐるこさ︑
乃至は馬耕よりも機械耕和有利だとする経惰的考慮
のなされつ\ の中には九畝さ
いふ
のも
ある
︒
︱つに就てみれば︑疫り八件ぱすべて二段以下のもの︑
禍岡縣大和村に於ける自動耕転職炊況
第 八 巻 五 八 八
第 四 誠 九
〇
そ
禍岡縣大和村に於ける自動耕転機朕況
︱つの部類に綜括するこさがでぎる︒
第 八 巻
五八九 右表によれば︑
第 四 醗
第二に多いのは賃耕
努力減少を動機さするもの二四農家︑努慟過激榔減を動機さするもの八農家︑しかし てこれらの典家は何れも時局下に於ける農村努力の欠乏を反映するものである故にさうした意味に於て
一人或は駿人を喪つたであらう典家は︑計三二戸ャ敬へ︑全憫の五一%餘に裳る︒
を動機とする農家であるc この榮力不足を動機さする部類の提家︑恐らくは直接に家族員の
一 七 農 家 を 敷 へ
、 全 麓い二七%餘に骨田る。この動機も亦時局に閥聯するさc
九 一
7 6 5 4 3 2 I
副 多 賃 賃 'f努 努 動
業 l‑. 馬 働
牧 馬 飼 過 力
多 排 育 汲 減
中 轄 機
繁 稜 耕 除 止 減 少
14 27 1 5 30 4 10
28 2 8 31 45 17
48 3 11 37 46 20
6 13 45 54 ?I
7 22 55 24 傑
,
56 2612 59 ?.9
15 61 32
16 ?3 家
18 35 r
19 .16 番
23 38 披
25 39 は
34 40 農
4l 44 家
46 47
は
57 49 ヽ
50 51 52 53 58 60 62
‑ = 七 五 四 八 四 計
第4
ハ 表 自 慟 耕 転 機 購 入 に 闊 す る 第 一 次 的 勁 機
語れるさころにより作製したものである︒
︱つの輝苔を保つていくのではないだらうか︑
そしてそれ自身もつこころのこの輝きに
ざ時局の脚光を受けて立ち現はれたのであるが︑然し︑
耕転機は︑時局の脚光をかりに取去ったさして
それはかうだ︒耕転機の問題はなるほ
吾々には別段考
ひ現はされてゐる︒ 守れるからだご︑これらの農家は極力︑モ張してゐ忙゜
木村では馬耕は多く借馬を以つて行はれる慣習に
であ
る︒
わるものも多敷に存在するであらう︒
且つ耕転機にてそれを補はんさ欲して 福岡縣大和村に於ける自動耕転機朕況
きの
1︱‑=一戸礎家さ同様に一般の農家の中にも努力の不足に悩み︑
五農家を敷へる︒併せて︑九戸︑
たものであるこさはすでに見たごころであるが︑
へるこもなく︑
も︑それ自身︑
そし
て︑
さうした多数の農家は賃耕業者を存立せしめるさころの
±豪をなしてゐるのだ︒第一二に牛馬の飼育中止を動機さするもの四︑及び賃牛馬排除を動様こするもの
一四%餘に賞る︒
東焚の影魯を反映するものであるこさは自明のこご
第四に多牧穫ャ動機さする農家一二戸︑副業多繁を動機アこする農家一戸を敗へる︒機械耕起がざ
うして多牧穫を可能にするこさになるかごいふに︑耕起の時期を繰上げるこごができ適時播種の原則を
なつてゐるため盤地は一般に遅れ勝ちであつにのだ。—|*村の耕転機がすべて時局さしもに採用され
そのこフこはかうした農家自身の言葉の中にも端的に言
さて︑時局さ闘聯し合っ忙かうした謡動機について具怜的な話を色た貶いてゐるこ︑
問題の重黙の在所が頭に浮んで来るやうに思はれた︒さいふよりも︑これこそ︑農家自
身一番氣にこめて考へてゐるこマ﹂のやうに思はれるのであった︒
第 八 巻 五 九
0
第 四 競 九
禍岡縣大和村に於ける自動耕転機朕況
費
謁* 石 油 疲 動 機
→ 土 肥
︶ 自 働 耕 転 機 訟 竹 下
︶ 修 繕 費 石 油 代 賃 耕 面 積 拿
' 九 日 間 に て
︶ 賃 耕 線 牧 入
︵ 反 嘗 七 闘
︶ 賃 耕 純 牧 入
第 八 巻 五 九
五町
五
0
圃00
錢
八四
圃一
︱
1
0
錢機 内 械
第 四 輩 九
五 四 五 一 七 三. . . . 円0五
七
000
0 0 0 0
一六五圃七
0
錢第 七 表 耕 転 機 に よ る 賃 耕
る場合には賃耕純牧入一八四闘ー︱
1 0
錢を睾げるこさができたが︑
一五闘八〇錢を稼ぎうるにすぎぬであらう︑さいふこさである︒左に計算害を掲げて置かう︒
もし借馬して賃耕するさすれば僅かに
11番農家ーー七段五畝の自小作農であろ︑
五町歩ヤ賃耕してゐろーーの計算によるさ︑耕転機を用ふ
そこで経惰性の問題に立ち入っていきたいさ恩ふ︒
VI
こそ︑問題の重黙があるのだ︒哲来の馬耕さ新来の機械耕さはその経惰性を比較されつヽある︒
︵註︶本村はもと︵﹁馬なき村﹂として沃名である︒痰耕は借馬にて行はれる向は未だに非常に多い︒未だ調査はないが︑村のある櫂威者の言によれば六0
%に
嘗る
であ
らう
との
こと
であ
る︒
耕転機の経惰性︑馬耕この比較
*
**
石油疲動機は購入費250闘を五年間にて平均銅却するるものとし.その年
銅却費の30%を嘗つ。
自働耕転機は賭入費200闘を四ケ年にて平均錯却。
修繕費は地質に合はせるたる特別の大修繕 2回分。
石泄代ー罐3闘l逍箋18罐o
この中には 7反 5畝の自家繹管地をも含む。
あらうか︒
あり
︑
贅
課
借 馬 賃 料 (
‑
︱
10
日間 い
飼料︵裸変四斗二升︑米糠六斗︶
敷潔 代(
‑︱
10
把い
諸費︵借入及び返却に甥する︶
鋤 代
︵
二枚
︶ 賃 耕 面 積 貨 耕 総 牧 入 賃 耕 純 牧 入 賃耕を目的こして耕転機を購人せる前記十七農家についてみるに一戸平均五町七段を賃耕してゐる︒
中には二豪にて二十町︑
技術の修練に伴ひ増加するであらう︒これらの農家の賃耕牧入は右の
1
番農家よりも現に一割以上大で
将来はさらに大ごなるであらう︒
て替られるこさ必定である︒
現に馬の飼養は中止せられ︑賃馬耕は排除せられつ\ある︒
その他調査範囮外の一般農家に於て大猜的に見られるところであらう︒ 借
内
機械賃耕は全農家の三二%︑全
かヽる事情の下に於て賃馬耕は機械貨耕によって決定的にとつ 本村の情勢はさうした必定の方向にむかつて猪突しつ
4あるのではないで 一斎にて十町を賃耕してゐるものもある︒
それは前項に見たところであり
総じて賃耕面稜は機械り改善並びに
二町
七
0
闘00
錢一五
闘八
0
錢 0円00
六•OO四•OO
==
-•OO一・ニ0 馬五四園二
0
錢 * 第 七 表 借 馬 に よ る 賃 耕
禍岡縣大和村に於ける自動耕転懺朕況
第 八 巻 五 九
第 四 就 九 四
* 戦前にては15闘乃至20圃であったが。昭禾1112年度にては30闘となり、
13年度にては55回となる。
耕地の一七%を侵してゐるのだ︒それは僅か1一ケ年間の成果である︒若し夫れ賃耕料低下しそのために 賃耕業への刺戟減するこごぁ
b
さす
るも
︑
い︒それはむしろその程度に機械耕起の辿"及せるこごを示標するものであらう︒
0
一五
園︑
一豪
嘗り
1
一‑ 0
0
趾といふ計算になる︒要するに耕転機さ石油痰動機ごを一揃ひ設備するために要する費用は四七
0
騨見営を要するごいふこごになるやうである︒尤も石油預動機についてはそのう
ち二十一豪だけは以前にすでに利用しつヽあったのを利用してゐるので︑
これを六十奈に割嘗るご約叫+趾︑従って前記3
四七〇闘よりそれだけ控除
したものが本村に於ける排転機の購入費用なのださいへる︒
さて
四一
︱
1
0
園見賞さいふ費用は本村の如き零細なる農家に於ては必すしも容易に調逹しえられるもの如何なる経路よりこれを調逹したであらうか︒この黙に躁する調査は相裳に
屯説した
調究戸敷六十二戸のうち解答セ輿へざる農家が十一1一農家あっに︒今解答セ典へたる四十九
農家についてみるに現金︑預金︑米︑変︑馬喪彿代金︑等々5手許金一四︑
祗岡縣大和村に於げる自動耕転懺朕況 にも拘らす︑ でないであらう︒ る
︒︱
'1︑九五五闘である︒ー 五豪分一七︑八六〇闘︑従って一豪裳り二七五闘︑ 最後に費用の側面について考察するであらう︒
第 八 巻
第 四 輩
九五 一五八闘︑次に頼母子講信
そ の 分 を 控 除 す る 必 要 が あ
まづ耕転機の購入費用について集計セ試みるに︑六十 次に石油疲動機についてみるに︑六十五豪分二
1
¥
I I 耕転機購入費用及びその調逹方法
>
五 九︱ ︱
︱
それは本村に於ける機械耕起の衰辿を意味するものではな
頼 母 子 請 負 料 ニ ョ ル 後 排
信
組 銀 行
個入
借 入 先
比 率
借.入 自 己
借 入 資 金
自 己 衣 金
集 計 可 能 戸 敷
集 計 不 能 戸 数
^ 翌 六00 哭 ︒
喜 闘
‑ ・
︱︱ ︱‑
0‑
四00 五0 馴
一 ・ ︱
101 共.o
匹
^ 全
一︑ 空
H%
‑ l
四‑.o
‑ 全
10
% 竺
・七
一
癸 闘
-•OOO-
究
o :
一 ・
吾 一
F
苔 皿
岱・
九
一︑ 四 ^
K%
盗 ・
一
そ 益闘
七
個四 ︑ ︱ ︱
七
芍 ‑H
ブ
五段未満
士
五段ー一町
采0 0
﹃
元 ︒
芸0 0
IOJ
! 闘
手六'r J. 10
% 七四•四_
門
喜 皿
︱ 町 ー 一
︱ 町 五 段
︱
町 五 段 ー
ニ町
禍岡縣大和村に於ける自動耕転檎朕況
用組合︑個人︑録行︑
I闘 0 .o ‑ % 一
00
O・
O
第 七 表 耕 転 機 賭 入 資 金 の 調 逹
巴心闘
二 町 以 上
第 八 巻 五 九 四
四
計
芋・
匹^芋 一 ・ 七 ^
O ‑ 六 翌 ︱ ︱‑
00
‑ 闘宅0
堅 ・ 六 〇 ︑ 四 ^
O ‑
% 手七•E 門
哭圃 四九
=
及び機械商等よりの借入金一
0
︑四八0
闘であって詳細は次表の通り
であ
る︒
第 四 輩 九 六
馴れによる破損も多いこさではあらうが︑ あ
る︒
てさくに著しく︑
第 八 巻 五 九 五
第 四 撃 九 七
尤も破損
5中には農家のオ
はれてわるこつこ︑但し経螢規模小なる農家に於ては大部分が借入資金を以つてなされてをり︑これに到し
て比較的規模の大なる農家は大部分の資金を内部的な遣繰りで都合するだけの餘裕を示してゐるこさ︑
最も多きは請負料︵賃耕料︶を得て然る後に支彿ひをなすさいふ形式で機
械商に借りたもの︑
次位は信用組合︑個人︑頼母子講︑最後に一件だけ銀行さいふのがあり︑次にまた '
かうした借入先の種類が経螢規模大さなるに従ひ漸次に有利なるものが探ばれてをるこさ︑
修 繕 費 そ の 他 修緒費の問題は容易ならざるものがある︒このことは耕転機そのものが またボデイそのもの︑従って動力側導部に於てもしば/\起つてゐる︒第二に他地方
に於て製作されたものをこの地方の士地條件に適するやうにするための改造も若干行はれてゐるやうで 破損がないやうに翠固で︑然もまたこの地方の土地條件に適合したものを製作し︑それを使用さ
せるやうにしてかうした巨額の修繕及び改造の費用から解放せねばならぬ︒
顧岡縣大和村に於ける自動耕知識献況
然し貨任の大半はこの農機がそれ自身に於て未だ充分に完成
未だ充分に完成の域に逹してゐないこごを意味する︒第一に破損が非常に多い︒
それは作業機の爪に於
ーーー>
次に修繕費についてみるに︑
富む事柄が窺はれるやうである
c 等々示唆に 次に借入先の種類を見るに︑ 右の表によつて明らかにされてゐるこさは︑
所要資金の調逹は自己資命さ借入金さほゞ同率を以つて行
一寡賞り五十七圃八十錢さいふ修舘料は耕転機購入費用のまさに
1 1割餘に相裳するものである︒
調製等とくに槻械化の進展せる諸作業と異り土壊を耕起粉砕するさいふ無理の伴ひ易い作業部門︑さり
わけこの池方の重粘性土壊に於て用ひられる場合に於てはある程度の破損は避けえられぬであらうが︑
然し
︑
か4るこさを努めて克服するこ'こにこそ由来耕転機の使命があるであらう︒
︑暑 こ︒
しの ー
修 繕 喪 総 額
︵ 四 三 台 ニ ツ キ
︶
一豪
嘗
l J 修繕費︵四三台ニッキ︶ 内
無料奉仕ヲ受ケクル農家 支出額明確ナル農家 支出額不明ナル農家
謁
二︑四八五腿一〇錢
五七闘七九錢
脱穀 四戸︵四台︶
四一 戸盆 四︱
︱︱ 台︶
四戸︵四台︶
修繕ヲ必要トセル農家
四九戸︵五一姦︶
第 八 表 修 藉 費
さて︑修繕及び改造に要せし費用は表の通りである︒ 指を屈するの朕態にあって甚だ多種である︒換言すれば︑特定の優秀機は未だ決定されるに至ってゐな` されてゐないこさに存するといふぺきであらう︒
現在に於て耕転機の種類は本村だけについてみるも十
蘊岡縣大和村に於ける自動耕転織朕況
第 八 巻 五 九 六
第 四 撃 九 八
耕面積は自耕面積よりも遥かに多くなつてゐるC
第 八 巻 五 九 七
第 四 聾 九 九
耕転機所有者の中には経螢規模の小なる農家が可成り 最後に耕転機運轄に要せし消耗品憤額について一言せねばならぬ︒第一に石油であるが︑
は全く不可能であっ忙︒
以上に分析せるこころにより吾々は次の結論に逹する︒ おほよそ一
さいふのは石油購入撞のうち耕転機用に購入せし部分を概別しうる農家は僅少
本村は極度の過小農的構成の農村であり︑牛馬飼養の能力を訣ぐものが極めて多いe平生は借馬
の慣習が汎く行はれてゐる︒かうしたこさは事吃痰生以来本村の畜力事情をさくに不利なるものたらし
め傍ら努力の不足さ相侯つて耕転機の利用を急速に進展せしむるに至ったものである︒
耕転機の能率はさもあれ在来の牛馬耕法のそれに比し可成り高いものであり︑
び畜力の不足を補ふこさができた︒本村耕地の二八%餘は耕転機により耕起せられた︒
現在六十五豪の耕転機の所有朕況を見るに︑共有十一1一豪︑残り五十二豪は全部個人有である︒然
るに共有たるさ個人有セるを問はす︑賃耕に出動するものは決定的に多い︒殆んざ全部さうであるC賃
禍岡
縣大
和村
に於
ける
自動
耕転
懺朕
況
四 結
び
にすぎないからだ︒ 段歩嘗りー︱一升さいふ見営を確かめ見たゞけであって︑
そして克<努力及 使用寅際景について正確なる数字を調在するこさ
典へることになるであらう︒ 若しか\る前進的農家ありさするも︑耕転機を有するさいふ理由によ
りそれが他経営を吸牧し膨脹していくであらうさは考へられぬやうである︒
でに移しく求めえられるのであり︑そしてそのこさがさうした比較的大きな経螢の前進に封して制御セ
大経螢はか4る事情に於ては彼れ自身もまた賃耕者さしてさゞまらざるを 家は殆んざ絶無にちかい︒然し︑
• ‑
ノ 五
る ︒ 四耕転機は︑農業機械論的見地に於て︑
て耕転機を購入してゐる︒賃耕牧入は相賞の額に上り︑ 澤山ゐるが︑ 禍岡縣大和村に於ける自動耕転糠朕況
これらに於てはさくにさうである︒これらの農家は明らかに賃耕牧入を學げる目的をもつ
いまだ完成の城に逹せるものご︶は云ひ得ないものである︒
修舘料は平均五十七闘餘に上り︑その購入費平均二面七十五圃に封して︑
耕転機は賃耕市場に於てす 賃耕を主さする本肘機械耕転の将来性についてはいまだ確賓なる見透しをなしえないのであるが
凡そ馬耕ねるご機械耕たるさを問はす︑賃耕に封する需要は本村農業構成よりして甚だ大なるものあり
しかして︑賃耕業者の立場に於ては馬耕の能率よりも機械耕の能率の方が遥かに高いものであるが故に
賃耕業者の都合により将来はます/\機械耕転が増大するこさになるのではないかさ考へられる︒努力
及び畜力の相針的並びに絶野的不足がその度を加ふるに於ては尚ほ更らのここである︒
賃耕を目標さするに非す主こして自己経営の管理を目標こして利用しつ\ありさ考へらるべき農 賓に二割餘にも相賞すのであ 螢業こして存立する事情にあるC
第 八 巻 五 九 八
第 四 撃
10 0
蘊岡縣大和村に於ける自動耕転職瓶況
第 八 巻 五 九 九
第 四 聾
10
5 4 3 2 I 五 番農
へ ヘ へ ^ へ 段
自 自 自
小 小 小 自 自 畠 猿 家
ヽツ、、
V吹矢 ◎ ◎ ◎ 西蛉 型
式 式
耕
+ + + + +
賜 和:ー::::ー:::: ::::
年.年年~ 年 年 入 •機
古 九 士 十 九. 年 ポ
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月 月 月 月 月 月 プ—•』.
脚 イ
, . . . 一 入
債
噌● ●奮
八 三 〇 六 八
0 0 0 0 0 格
テ 苧 子 子 子 馬
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購 油• . • ‑.
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士 九 士 十 九 年 疲
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入 五 三 二 八 二 債
五 〇 五 〇 五 格
購 入 償 四 四 三 四 三
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三 六 二 四 0
五 〇 五 〇 五
谷其ノ一︶ ー
耕 耕 転 概 購 入 事 情
分析の不備を補ひうればさも思ふからである︒ えぬであらう︒
1 1︱つの基本表を掲げて箇く︒これは調査戸表を項目別に書ぎ窮したものであるが︑
こさあるぺぎ調布のこさを考へて保存して置きたいさ思ふのこ︑また︱つにはこの基本表により上来の
五 基 本 表
︱つには今後行ふ
2 1
︵ 小
︶ 二 朦 井
2 0
︵ 小
︶
︱@
1 9
︵ 小
︶ 一 矢 吹
1 8
︵ 小
︶ 一 矢 吹
1 7
︵自小︶一矢吹 1 6
︵自小︶一矢吹 1 5
︵自小︶一矢吹 1 4
︵自小︶一日本 1 3
︵自
小︶
◎ 1 2 盆自小︶一矢吹
1 1
︵自
小﹀
◎ 1 0
︵自
小ぃ
◎
9
︵ 自 u ‑ 矢 吹
8︵自﹀一コメヤ ︱町未満 7
︵ 小
︶ 一 矢 吹
6 r 小
\ノ
矢 日
吹 本
蘊岡賑大和村に於ける自動耕転鑽炊況
十二年十一月 十 三 年 十 月 十 三 年 九 月
+‑
=一
年十
一月
十 三 年 十 月 十 三 年 十 月 十三年十一月 十二年十二月 +==年十月
+=
︱一
年十
二月
+‑=一年八月
十三年十一月 +==年十月 +=二年九月
+=
1一 年 十 月
+‑=一年九月
十 二 年 十 月
二七〇 二七〇 二七〇 三00
= 三 〇
三00三五0 二五0 二七0 二七〇︱
100 二七0︱ ︱
1 00二九五 ニ ニ
0
︱ ︱ ︱ ︱ ︱
10
‑ = ‑ ︱
10
四 .
o
ニ ・ 五 四 .o ==
-•O 四 .o
三•O -•O 一 ・ 五 •O三 主.o
-1-•O 二•五 •O三 -=-•O 三 .o
四 .o ——
-•O十二年十一月
+=
‑
年1
十 月 十 三 年 九 月
+‑=一年十月
+==一年十月
十三年
十二年十二月
+==一年十月
+‑
=一
年十
二月
+==年十月 十 三 年 五 月
+︱︱一年十月
十 三 年 九 月
+==一年十月
十 三 年 九 月 十 二 年 十
月 月 +==年十一月 第
八 巻
一九〇
1 1 1 ‑ R O
一七〇 ニ八〇 二
五0
二五
0
一八
0 ‑
二五
0
二六
0 ニニ0
ニ ︱
︱
10
︱ ︱ ︱
10
‑ =
1 00三00
︱
100
ニ四
0 一四〇
五七0 四六〇 六五〇 五 五
0
四四〇 六00 五五〇 丁八〇 五00 四五〇 五 一 ︱ 1
0
四五0 四九五 五四〇 九 ︱ ︱
10 1 ‑ 五 一
0
六00
第 四 聾
10